結婚小説一覧
伯爵令嬢のマリーは両親からの愛情、婚約者からの溺愛、今まで得られたそれらが突如現れた父の隠し子である義妹に奪われて深く絶望する。そしてついには命まで狙われてしまう。
そんな中、ひょんなことで出会った公国の公王アルベルトがマリーに力を貸して、
マリーは自分を蔑ろにした人たちに復讐する。そうして復讐を達成したマリーは、
アルベルトにプロポーズされる。実はアルベルトは辛い目に遭いながらもひたむきで努力家のマリーに惚れていたのであった。
マリーには実は秘密の力が・・・・・・
文字数 5,212
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.05.11
エリザベスは王宮で働く文官だ。ある日侯爵位を持つ上司から甥を紹介される。
結婚を前提として紹介であることは明白だった。
しかし、指輪を注文しようと街を歩いている時に友人と出会った。お茶を一緒に誘う友人、自慢しちゃえと思い了承したエリザベス。
この日から彼の様子が変わった。真相に気づいたエリザベスは穏やかに微笑んで二人を祝福する。
目を輝かせて喜んだ二人だったが、エリザベスの次の言葉を聞いた時・・・・
文字数 8,544
最終更新日 2023.05.09
登録日 2023.05.05
王太子妃になるべく厳しく育てられた侯爵令嬢イエリンだったが、努力の甲斐なく彼女が王太子妃選ばれることはなかった。
十代で夢破れ第二の人生に踏み出しても、見合いすら断られ続け結婚もできず六年が経過した。立派な行き遅れとなったイエリンにとって酒場で酒を飲むことが唯一の鬱憤の捌け口になっていた。
鬱々とした日々の中、ひょんなことから酒場で出会い飲み友になったアーロン。彼の存在だけが彼女の救いだった。
そんな或日、国王となったトビアスからイエリンを側妃に迎えたいと強い申し入れが。
王妃になれなかった彼女は皮肉にも国王トビアスの側妃となることになったのだが…。
★R18話には※をつけてあります。苦手な方はご注意下さい。
文字数 35,879
最終更新日 2023.05.08
登録日 2023.04.30
タイトルは「最後の夏の恋」。高校3年生の美咲が夏休み前に彼氏に別れを告げられ、ショックを受けていた。しかし、海に行く予定だった親友と一緒に海で遊んでいると、以前から気になっていた同級生の大樹と再会する。夜になり、美咲と大樹は星を見ながら話をしていると、大樹が美咲を抱きしめて優しく声をかける。その言葉に、美咲は大樹に惹かれていく自分を感じた。翌日以降、彼女は大樹のことを思い出し、毎日彼のことを考えるようになる。そして、ある日、大樹からのデートの誘いを受けて、美咲は緊張しながらも、彼との楽しい時間を過ごすことになる。
文字数 637
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.05.07
「美香との再会」というタイトルの恋愛小説は、主人公が彼女・美香と別れた後、再び彼女と出会い、二人の関係が再び深まっていく物語です。喧嘩やすれ違いを経て、お互いを思いやる気持ちが強くなり、愛し合うことを再認識します。彼らの物語は、愛情や信頼の大切さを描いた感動的な恋愛小説です。
文字数 426
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
目立たず、目立たなすぎず。
容姿端麗、国事も完璧にこなす皇子様に女性が群がるのならば志麻子も前に習えっというように従う。
郷に入っては郷に従え。
出る杭は打たれる。
そんな彼女は周囲の女の子と同化して皇子にきゃーきゃー言っていた時。
「てめぇでいい」
取り巻きがめんどくさい皇子は志麻子を見ずに指さし婚約者に指名。
まぁ、使えるものは皇子でも使うかと志麻子は領地繁栄に婚約者という立場を利用することを決めるといつのまにか皇子が溺愛していた。
けれども、婚約者は数週間から数か月で解任さた数は数十人。
鈍感な彼女が溺愛されていることに気が付くまでの物語。
文字数 31,721
最終更新日 2023.05.05
登録日 2022.06.19
私は貧しい花屋の娘でしたが、王子様に選ばれて王宮へ連れて行かれました。
王子様は私を愛してくれましたが、私は王宮の生活になじめませんでした。
私は王子様にふさわしいのでしょうか?
文字数 2,038
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.05.01
高校入学の日、僕の両隣の席には双子が座っていた。そこから始まる恋。って訳にも行かなくて……
初めて書いたラブコメなので、文章が拙いかもしれないですが、暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。
文字数 11,406
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.03.27
ずっと連絡が取れなかった恋人が、女と二人きりで楽そうに話していた……!?
浮気なの?
私のことは捨てるの?
私は出会った頃のこと、付き合い始めた頃のことを思い出しながら走り出す。
「あなたのことを嫌いになりたい…!」
そうすれば、こんな苦しい思いをしなくて済むのに。
そんな時、思い出の紫陽花が目の前に現れる。
美しいグラデーションに隠された、花言葉が私の心を蝕んでいく……。
文字数 40,720
最終更新日 2023.04.30
登録日 2021.09.12
わたしの好きな人は婚約者。だけど、婚約者には他に好きな人がいる。
文字数 478
最終更新日 2023.04.28
登録日 2023.04.28
「わたくしの旦那様には、もしかして隠し子がいるのかしら?」
新婚の公爵夫人レイラは、夫イーステンの隠し子疑惑に気付いてしまった。
「我が家の敷地内で子供を見かけたのですが?」と問えば周囲も夫も「子供なんていない」と否定するが、目の前には夫そっくりの子供がいるのだ。
他サイトにも掲載しています( https://ncode.syosetu.com/n3645ib/ )
文字数 9,126
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.26
(※18禁BLです)
犯して孕ませる? わたくしを?
まあ、うふふ、子種はさしあげますから、あなたが産んでくださいませ?
文字数 11,956
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.19
地味で大人しいカトリーヌと、可愛らしく社交的なレイラは、見た目も性格も対照的な姉妹。
本当はレイラの方が姉なのだが、『妹の方が甘えられるから』という、どうでも良い理由で、幼い頃からレイラが妹を自称していたのである。
誰も否定しないせいで、いつしか、友人知人はもちろん、両親やカトリーヌ自身でさえも、レイラが妹だと思い込むようになっていた。
そんなある日のこと、『妹の方を花嫁として迎えたい』と、スチュアートから申し出を受ける。
しかしこの男、無愛想な乱暴者と評判が悪い。
レイラはもちろん
「こんな人のところにお嫁に行くのなんて、ごめんだわ!」
と駄々をこね、何年かぶりに
「だって本当の『妹』はカトリーヌのほうでしょう!
だったらカトリーヌがお嫁に行くべきだわ!」
と言い放ったのである。
スチュアートが求めているのは明らかに可愛いレイラの方だろう、とカトリーヌは思ったが、
「実は求婚してくれている男性がいるの。
私も結婚するつもりでいるのよ」
と泣き出すレイラを見て、自分が嫁に行くことを決意する。
しかし思った通り、スチュアートが求めていたのはレイラの方だったらしい。
カトリーヌを一目見るなり、みるみる険しい顔になり、思い切り壁を殴りつけたのである。
これではとても幸せな結婚など望めそうにない。
しかし、自分が行くと言ってしまった以上、もう実家には戻れない。
カトリーヌは底なし沼に沈んでいくような気分だったが、時が経つにつれ、少しずつスチュアートとの距離が縮まり始めて……?
文字数 58,031
最終更新日 2023.04.22
登録日 2022.12.30
「お前との婚約は破棄だ!」
その言葉を受けて、世界は一変してしまった。
冤罪を掛けられ貞淑、清貧、従順を掲げる修道院に入れられたリューフェは、あの場で反論も出来なかった事を悔いていた。
(あんな大嘘、よくもつけたわね)
今更ながら言い返せなかった事が腹立たしい。
厳しくも何とか慣れてきた修道院の生活にまたしても青天の霹靂な事が起きる。
「俺と結婚してくれ!」
見目麗しい男性騎士がリューフェに毎日プロポーズしに来るようになったのだ。
だがその男性騎士は実兄の妻に手を出したとされ、辺境伯に左遷されてきたという経歴の持ち主で……。
ハピエン、ご都合主義、両片思いが好きです(n*´ω`*n)
カクヨムさん、小説家になろうさんでも掲載中です。
文字数 12,039
最終更新日 2023.04.21
登録日 2023.04.16
あなたは私ではなく、別の女が良いと行って去っていった。
なのに今さら復縁しに来たって、もう知りません。
私には新しい恋人がいるのですから。
文字数 2,140
最終更新日 2023.04.20
登録日 2023.04.19
ある日突然異世界に聖女として召喚された詩織。しかし召喚しておいて失敗ってどういうこと?!
聖女としての力がないと判断された詩織はケダモノと呼ばれる辺境伯のもとに嫁がされることになった。
十日かけてやってきたヴィルフォア辺境地。そこを治めていたのはなんとワータイガーの辺境伯だった。
あがいたって仕方ない!元の世界に帰れないのなら彼の妻として生きていこうと決意した詩織だったがなんと聖女としての力があることが判明して……?
文字数 106,981
最終更新日 2023.04.19
登録日 2023.04.11
グランバニア帝国の第三王子クラウドは、政略結婚の名のもとに、アストレアの王子である紫龍と結婚することになる。
「男と結婚するくらいなら死んだ方がマシ」と、頑なに抵抗を続けるクラウドであったが、
初夜の日にうっかり欲情してしまい???
文字数 54,972
最終更新日 2023.04.19
登録日 2023.04.15
冷血公爵と呼ばれるロイスに恋してしまったラーニナは、ある方法で彼に近づこうと試みた。
その結果──
文字数 13,346
最終更新日 2023.04.17
登録日 2023.04.17
「その話、乗ったわ。ちゃんと私の人生、豊かにしてよね」
「もちろんだ」
こうして私たちの契約結婚生活が幕を開けた。
甘く切なく、そして淫らに。
この日から私たちは共犯者になった。
誰のことも絶対好きになんかならない。
年下の元彼に振られた時、そう決めた。
……そのはず、なのに。
Love ls War.
ーーーーいざ、開幕。
文字数 25,369
最終更新日 2023.04.15
登録日 2022.02.19
私の旦那様は戦争が大好きな最低野郎だ。だから好きではないけど、強制的に結婚をさせられ、戦場に嫁を連れていくどんなでもない暴君な人である。離婚したい。
文字数 2,300
最終更新日 2023.04.11
登録日 2023.04.10
少女が迷い込んだのは600年後の世界だった。そこには、光の消えた眼差しでこちらを見下ろす美しい男。月のような彼は、太陽の光をまとう少女に怜悧な微笑で手を差し伸べた。
深い森の奥にある古城。その場所には、怜悧な美貌を持つ魔術師が住んでいた。公爵家の嫡男でありながら魔術師を志し、力のある魔術師として成長した彼ークライヴーはやがて人々の前から姿を消した。
数年が経ち、退屈の虫を飼い殺していたクライヴは、侵してはならない禁忌に手を染めてしまう。
精神を糧とする魔術でもっとも難易度が高く手を出してはならないと言われている人身召喚。
魔方陣を描いた彼は、黄金の髪を持つ美しい少女を召喚した。
魔方陣の中から強烈な光とともに現れた彼女の名前は、ルシア。600年前の時代を生きる神官の娘だった。神に仕える家に生まれた少女は、禍々しい黒魔術の世界に生きるクライヴに惹かれ墜ち……。
クライヴもまた最初は慰めものとしてそばに置いた少女への愛を自覚していく。
文字数 105,886
最終更新日 2023.04.11
登録日 2022.04.07
ある朝、ハロルド・ヘインズは祖父に呼び出されて告げられた。
「明日、お前の婚約者がここへ嫁いでくる」
生を受けて16年、婚約者がいることは一度も聞かされていなかった。
貴族の子供に婚約者がいるのはおかしな話ではない。衝撃ではあったが、一体どういう相手なのだろうと問いかけたハロルドの耳に届いたのは想像もしたくないほど最悪な言葉。
「美しい和の国の女だ」
和の国を愛してやまない祖父が決めた婚約者。
誰も逆らうことができない祖父の絶対命令に従うしかなく、ハロルドは婚約者ユズリハを迎える。
和女を婚約者にしたことがバレては笑い者になる。
和人に嫌悪するハロルドにとって人生終了のお知らせも同然。
ユズリハに感情も事情も全て正直に告白したハロルドは驚くことなくそれを受け入れ「愛し合えとまでは言われておらぬ」と笑う姿に唖然とする。
地獄の始まりだと婚約者を受け入れようとしない伯爵家次男は想い人と一緒になることを夢見ているが、自由に暮らす和の国随一の豪商の娘はそれさえも応援すると言い……
文字数 306,243
最終更新日 2023.04.10
登録日 2023.02.01
パーティで派手に婚約破棄された気の毒な令嬢、サラ・ポーツマス。でも、直ぐに公爵令息と王子殿下と言う新たな求婚者が。そのあまりに華やかな復活劇に耳目が集まる。でも、物語には裏があって……4万字程度。婚約破棄された傷もの令嬢の完全過ぎる復活劇のはずなんだけど、他人の婚約破棄にこれ幸いと横から乗っかるって、どういうことよ?
文字数 52,194
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.03
乙女ゲーの悪役令嬢……ならぬ悪役未亡人デボラ=デボビッチに転生した私。
夫となる男は女好きで悪逆非道ともっぱらの噂の引き籠り公爵。公爵との縁談を断った直後に、実家の子爵家は放火で焼失。大事な家族を殺された。
天涯孤独の身となった私は公爵への復讐を誓い、ゲーム設定どおりの悪女を目指す!
破滅フラグ? どんと来いよ!
夫を殺して未亡人になることを目指す、ちょっと間抜けな子爵令嬢の物語。
※「小説家になろう」様で先行公開しています。
文字数 374,449
最終更新日 2023.04.07
登録日 2021.02.05
ルナリア・クリーチェは、没落に片足突っ込んだ伯爵家の長女である。
伯爵家の弟妹たちのために最後のチャンスで参加した、皇帝陛下の花嫁選びに失敗するも、
皇帝陛下直々に、結婚相手を選んで貰えることになった。
ルナリアの結婚相手はレーヴェ・フィオレイス神官長。
レーヴェを一目見て恋に落ちたルナリアだけれど、フィオレイス家にはある秘密があった。
優しくて麗しくて非の打ち所のない美丈夫だけれど、レーヴェは性欲が強く、立場上押さえ込まなければいけなかったそれを、ルナリアに全てぶつける必要があるのだという。
それから、興奮すると、血に混じっている九つの尻尾のある獣の神の力があふれだして、耳と尻尾がはえるのだという。
耳と尻尾がはえてくる変態にひたすら色んな意味で可愛がられるルナリアの話です。
文字数 155,620
最終更新日 2023.04.07
登録日 2022.08.27
ずっと姉である第一王女の教育の元、虐げられてきた第二王女のチェルシー。
第一王女の言いなりだったチェルシーが敵対国の者であるジュノと出会い、初めて自分の為だけの、ただ一つの選択をするお話。
※このお話は、「家出王女は平穏に暮らしたい」という作品の親世代の話となります。
ざまぁはありません。
ざまぁはありません。
(子世代によるざまぁがある為)
全9話、完結済。
文字数 10,703
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.03.15
令嬢リゼットは代々魔術医の家系に生まれたものの、魔力を殆ど持っていなかったが為に忌み子とされ、家族から冷遇されていた。修道院送りになる話も持ち上がったが、体裁を気にした彼女の両親はそれを許さなかった。
そんな折、王立陸軍参謀部に所属する若き参謀ルーデルが結婚相手を探しているという噂が流れてくる。強面かつ喜怒哀楽の薄い彼は女性に怖がられるが故、なかなか結婚相手が見つからないのだという。
ルーデルは「無口で口が堅い女であること」のみを結婚相手の条件としており、リゼットは半ば家から追い出される形で彼に嫁ぐこととなる。そして彼と交流を重ねたことにより、リゼットは彼への思いを募らせていった。
結婚後数ヶ月経ったある日、ルーデルはリゼットに大事な話があるから部屋で待っているようにと命じる。彼女はまだ妊娠の兆候が見られないため離婚話をされると身構えるが、彼が持ってきたのは離婚届ではなく大きな薔薇の花束であった。
リゼットが彼を深く愛しているように、彼もまたリゼットを深く愛していたのである。
文字数 11,353
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.04.01
※R18シーンは予告なく(冒頭から)入ります。ご注意ください。
私のお兄ちゃんは自分がハイスぺ男子だという自覚が無くて、小さい頃からベタな恋愛フラグを無自覚に立てまくる。
悪い女にひっかかりそうで、妹としては心配でたまらない。
え?その妹なら私もさぞかし容姿端麗、文武両道、高潔無比なお嬢様だろうですって?
残念ながら、うちの両親はお兄ちゃんに優秀な遺伝子をすべて使い切ってしまったようで。
私、佐藤琴莉(ことり)はそこらへんに石を投げれば当たるようなレベルのいたってフツーの女の子。
もうッ!お兄ちゃんッ、隙だらけで危ないよ!無駄な恋愛フラグ、私がすべてへし折ってみせるから。
……そう思っていたのに。
……え?うそでしょ?お父さんとお母さんが子連れ同士の事実婚で婚姻届も出してない、なんて。
それって私とお兄ちゃんが、赤の他人って事!!??
私と結婚したいって、お兄ちゃん、冗談でしょう!?!?!? しかも流行り(?)の契約婚!?
文字数 30,757
最終更新日 2023.04.01
登録日 2021.01.29
テーマは「本当のこと」
数年ぶりに再会した過去の恋人同士。お互いもういい大人になっている。
「昔、会社が倒産しそうだと言ったのを覚えているか? あれ、嘘だったんだよ」
そう過去の真実を告白した男に対して、女は静かに唇を開いた。
「知ってたわ。その上で別れを受け入れることに決めたの――」
何を思って男は女にその言葉を告げたのか。
そして女はどうしてその言葉の嘘を暴かなかったのか。
その裏にあったこととはなんだろうか。
過去の恋人たち二人のやりとりを、第三者視点綴っています。
2023/3/27 現代文学部門1位ありがとうございました<(_ _)>
2023/3/31 加筆修正いたしました。
文字数 11,410
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.26
「好きな人がいるから別れてほしい」
婚約しているテリー王子から信じられないことを言われた公爵令嬢フローラ。
相手はフローラの妹アリスだった。何と妊娠までしてると打ち明ける。
その日から学園での生活が全て変わり始めた。テリーと婚約破棄した理由を知った生徒の誰もがフローラのことを同情してくるのです。
フローラは切なくてつらくて、いたたまれない気持ちになってくる。
そんな時、「前から好きだった」と幼馴染のレオナルドから告白されて王子と結婚するよりも幸せな人生を歩むのでした。
文字数 61,651
最終更新日 2023.03.28
登録日 2021.07.28
「君を愛することはない」街一番の金持ちと結婚することになったアンヌは、初夜に夫からそう告げられた。「君には手を出さない。好きなように暮らしなさい。どこに入ってもいい。でも廊下の奥の小さな部屋にだけは入ってはいけないよ」
黒ヒゲと呼ばれる夫は、七番目の妻であるアンヌになんの興味もないようだ。
「役に立つところを見せてやるわ。そうしたら、私のこと、好きになってくれるかもしれない」めげない肉食系女子アンヌは、黒ヒゲ夫を落とすことはできるのか─。
文字数 15,887
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.26
ネミは婚約者のルトとその母親と暮らしていた。母親は少し嫌味っぽいが、それを除けばネミは満足していた。
しかしある晩、部屋の前を通るとルトの怒鳴り声が聞こえた。
そこからネミの生活が狂いだした…
文字数 2,000
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.03.26