純文学小説一覧
偉大な魔法使いのデュッカは突然、魔法が使えなくなってしまう。
弟子のハロルドとカメレオンのロメンはそんなデュッカのことを心配していた。
デュッカは自分の魔法を取り戻すために、ハロルドとロメンを連れて冒険の旅に出る。
果たしてデュッカは元の魔法使いに戻れるのだろうか?
ちょっぴりエッチで泣かせるギャグコメディー満載の菊池の冒険ロマン小説です。
ダラダラと書きますので、恋人との待ち合わせや、すっぽかされた時にでもお読み下さい。
文字数 1,362
最終更新日 2021.04.17
登録日 2021.04.17
木下譲二と宮本淳子は共にバツイチ同士。付き合ってもう3年になる。
ふたりは結婚に失敗したのではなく、結婚に絶望していたのだった。
それは結婚生活の真実を知ったから。
そう、結婚とは砂漠を歩くようなものだということを。
恋することと愛すること。
木下と宮本の選んだ愛の形とは?
文字数 18,700
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.03.14
上野小百合の恋人、藤堂義彦はハウスメーカーに勤める営業マンだった。
地味な黒縁のメガネをかけ、ダークスーツとモノトーンのネクタイを締めた中肉中背の男。
営業成績も普通で、何から何までが普通だった。
藤堂はそんな目立たない男だった。
いつもニコニコしていてやさしい藤堂だったが、時々体から花火のような匂いがすることがあった。
文字数 1,140
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.21
漫画家さんが年を重ねると作品内の登場人物の表情や動きが少なくなる現象って何故なんだろう。
という疑問からできた短編です。
※全てフィクションです。特定の人物、特に特定の漫画家さんをイメージした作品ではありません。
※表現作品の価値や評価は単純に表情や動きの多い少ないだけでは決める事は出来ない物だと考えております。特定の漫画作品・作者を貶める意図はありません。
※誹謗中傷、誰かを傷付ける意図をもった文脈でこの作品を引き合いに出す行為は固くお断りします。
※念のためR15付けてます。
文字数 734
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.03.16
少年は沈黙している。喋りたくても喋れないからだ。その症状を抱えたまま、少年は齢を重ねていく。これは、そんな少年の半生を綴った物語である。
文字数 34,676
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.15
文字数 7,039
最終更新日 2021.01.30
登録日 2021.01.30
フォロワーさん600人記念の作品です。
今回は私小説風の純文学に挑戦してみました。誰かに刺さればいいなと思います。
文字数 600
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.17
文字数 180
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.30
『私』と『彼女』。
その間に織りなされる複雑な関係を描き出した物語。
読者を私独自の世界へいざないます。
文字数 6,470
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.12.26
学生時代からの音楽の夢に破れた達也は東京都内中野のアパートを引き払い、両親が暮らす実家に身を寄せることになる。
両親は達也が上京する前に暮らしていた持ち家を手放し、母が癌治療の為に通院する大学病院がある「夢ヶ丘」という街で質素なアパート暮らしをしていた。達也はアパートでの家族との暮らしに息苦しさを感じる。
人生のエアポケットのような時間で目に映す「夢ヶ丘」の景色。その景色の中で達也はふと別れた恋人の桃子が話していた彼女の故郷の話を思い出す。「夢ヶ丘」が桃子の故郷だと知った達也は桃子の話したエピソードを回想しながらそれをなぞるように「夢ヶ丘」の街の中を歩いていく。
「夢ヶ丘」で出会う街の人々との交流
その中で新たに知る、別れてからの桃子の事
夢を追いかける人
かつて夢を追いかけた全ての人に
読んでもらいたい青年の再生の物語
文字数 28,926
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.20
文字数 1,943
最終更新日 2020.12.11
登録日 2020.12.11
文字数 5,618
最終更新日 2020.11.19
登録日 2020.11.15
梨が欲しい?彼女は聞いた。ほぼ懇願したように。しかし、私は肯定的な答えをしなかった。彼女はすぐに堤防決壊のように泣いた。
文字数 321
最終更新日 2020.11.12
登録日 2020.11.12
【ファンタジー】 写真中の女は無表情だった。
【思い出】 しかし、今回は確信がない。
【現在】 混沌とした印象が残っている。
文字数 519
最終更新日 2020.11.12
登録日 2020.11.12
文字数 359
最終更新日 2020.11.12
登録日 2020.11.12
文字数 157
最終更新日 2020.11.09
登録日 2020.11.09
私が見た夢の話です。
体育の授業の帰り、図書室に一番近い教室で友人が刺されて腹部から血を流していた。
ありえない状況にありえない空気、そこにわたしは興奮を覚えるのであった。
登場人物の奇妙さと私の友人に対する愛の捧げ方。
すべてがぼんやりした夢の中、でも異様にくっきり、はっきりと覚えている情景。
覚えている限りの情報を書きました。
文字数 1,871
最終更新日 2020.11.03
登録日 2020.11.03