時代小説 小説一覧
921
琵琶の音
平安時代。藤原家がすべてを掌握し、藤原家が繁栄を極めていたその時代。
しかし、その藤原にすべてを踏みつぶされた者たちが、ひそかに立ち上がり始めていた。
陰陽寮の若い陰陽師ふたりの交流から始まる、打倒藤原の黎明の記録。
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文字数 16,458
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.22
922
キングダム・バルカ〜秦に悪夢をもたらした男〜
時は春秋戦国、舞台は中国。
戦国七雄の最強国秦に己の故郷を滅ぼされ唯一の肉親をも殺された少年は秦に復讐を誓う。
これはとある少年が屍山血河の戦乱の世を生き抜き抗争を繰り返す蛮族達を初めてひとつにまとめあげ白起、廉頗、王騎ら時代が生んだ傑物達を蹴散らし秦国最大の敵とまで呼ばれた最強の将軍へと成り上がっていく物語。
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文字数 50,600
最終更新日 2020.09.29
登録日 2020.05.16
923
茶屋のひととき ~江戸の片隅、湯気とぬか漬けの物語
江戸・享保の頃。
浅草裏町の長屋にひっそりと佇む小さな茶屋――その名は「春や」。
夫に先立たれた女将・おはるが、囲炉裏の火とぬか漬け、湯気立つ茶碗でもてなす日々。
ここには、迷い、傷つき、立ち止まった人々が、ふと足をとめてやって来る。
浪人・弥助、芸者見習い・お染、丁稚の政吉、八百屋のおたね……
それぞれの人生が、茶の香りに溶け合っていく。
一杯の茶が心をほどき、
ぬか漬け一切れが過去を癒やす――
変わらぬ味と、やさしい沈黙が息づく、江戸人情連作短編。
季節とともにめぐる、二十の“ひととき”をあなたへ。
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文字数 30,164
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.17
924
時を超える書 ~過去に飛ばされた平凡な高校生が、神と偉人の力を借りて未来の破滅に抗う~
教室の窓の向こう、春の空を裂くように現れた“それ”――
突如として訪れた非日常に、少年と少女は引き裂かれる。
だが、物語はそこで終わらない。
むしろ、すべてはそこから始まる。
目を覚ました先は、かつて存在した“歴史の戦場”。
古代、戦国、幕末…。
時を越えて少年は“何か”に導かれ、名だたる英雄たちの戦いと、
語られることのなかった真実に触れてゆく。
なぜ、平和は幾度も壊されなければならなかったのか。
誰がその運命を望んだのか。
そして、自分はなぜ選ばれたのか――
過去と未来を結ぶ“旅”の果てに、少年がたどり着く答えとは。
熱き戦火の中に生きる人々の想い、
交錯する運命と謎、
そして帰るべき“現在(いま)”を守りたいという願いが、
やがて歴史を変える力となる。
これは、一人の高校生が、
時を超えて「本当の平和」を問い直す戦記×ドラマ×ミステリー。
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文字数 9,867
最終更新日 2025.04.22
登録日 2025.04.15
925
蒼き月夜に輝く美しき桜のように
感想数 2
文字数 10,652
最終更新日 2024.08.28
登録日 2021.07.10
926
大清西部劇
感想数 0
文字数 16,665
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.10.13
927
仕込みちゃん
明治維新。口減らしのため身売りされ、舞妓ちゃんを目指すことになった胡桃。
置屋におる姐さんら、綺麗なおべべ着とるさかい立派に見えるけど、中身足りひんし考える力あらへんの。そやさかい芸だけやのうて春を売っとる――そらもう遊女やえ。いっぺん下の世話してもうたら、飼われることしかできひん。
そうならへんためには芸と教養の両方が必要やと気付き試行錯誤する。
* * *
ボイスノベルを楽しめるよう、キャラごとに声を分けています。耳で楽しんでいただけると幸いです。
https://novelba.com/indies/works/937878
感想数 0
文字数 11,931
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
928
出雲屋の客
短篇です。江戸堀留町の口入屋『出雲屋』は、乳母奉公と養子縁組ばかりを扱う風変わりな口入屋だった。子を失い、横暴な夫に命じられるまま乳母奉公の口を求めて店を訪れた佐和は、女店主の染から呉服商泉屋を紹介される。
店主の市衛門は妻を失い、乳飲み子の香奈を抱えて途方に暮れていた。泉屋で奉公をはじめた佐和は、市衛門を密かに慕うようになっていたが、粗暴な夫の太介は香奈の拐かしを企んでいた。
夫と離縁し、行き場をなくした佐和を、染は出雲屋に雇う。養子縁組の仕事を手伝いながら、佐和は自分の生きる道を少しずつ見つけて行くのだった。
感想数 6
文字数 36,711
最終更新日 2022.09.16
登録日 2022.09.06
929
菊花と桜花の恋文
代筆屋を営む私の元に、大店の旦那が手紙をもってやってきた。
それは、菊乃からの手紙。
旦那から受け取った扇子に書かれた返歌を読み、私は向かう。
愛しいあの子の元へ……
感想数 1
文字数 10,138
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.05.31
930
全人類の救世主 ナルヒトとアイコ
この物語は太古の昔から脈々と続く二つの血筋から生まれた男子と女子の物語である。
男子は広島県今津に誕生した蔵屋ナルヒト。
女子は、島根県出雲に誕生した大和田愛子。
二人の出会いが全人類の救世主に発展していく物語である。
果たして、ナルヒトと愛子は、全人類の救世主となり得るのだろうか?
この物語はフィクションです。
この物語に登場する人物や団体、その他の名称等は例え実在していても一切関係ありません。
この物語を最後までお読み頂き、一つでも多くの神さま(日月神示)の教えを実践•実行して頂き、心身共に健康になり、幸せな人生を歩んで頂きたいと、強く念じています。
令和八年五月十五日
蔵屋日唱
感想数 0
文字数 2,533
最終更新日 2026.05.15
登録日 2026.05.15
931
灘の情
一艘の舟に乗り込んだ登勢。
時は明治に変わり、人の情も変わりつつある。
揺らめく舟は変わりゆく時代への客人を乗せ、灘の波間を行く。
ーー賊を捕まえるのが官憲(そちら)様の仕事では?
これはそんな一時代の一瞬を切りとった情景を描いた短編時代小説です。
感想数 0
文字数 4,026
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.12
932
花筏
恋をしていたと、気付かないふりをして、自覚した頃には手遅れになっていた…。恋を恋だと認めない意地っ張り青年と、薄幸の身の上の少女の、もう取り返しのつかない青春の物語。江戸と明治、大正を混ぜたなんちゃって世界観でご覧ください。
感想数 0
文字数 16,860
最終更新日 2021.07.14
登録日 2019.03.17
933
神隠しにあってしまいました。
感想数 3
文字数 171,549
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.10.01
934
幾年も溺れる現に醒めない季節
江戸時代末期、新吉原遊廓。
穏やかな春のある日。
大店の廻船問屋《中臣屋》の手代・千歳(ちとせ)は、母から「夢夏(ゆめか)が待ってるから裏茶屋へ行っといで」と伝えられる。
夢夏は薬問屋の息子で、千歳より六つ下、弟のように接している子だ。妹の《もも》の恋する相手でもある。
「裏茶屋といえば、密会の場だが?」
不審に思いつつも、千歳は裏茶屋へ向かい――……。
ーー
好きだった。
それは、嘘じゃない。
好きだから、一緒になりたかった。
一緒になって、いつまでも愛し合えると思ってたんだ。
あの季節までは。
――
『桜に酔いし鬼噺』『はるなつ来たり夢語』の後の話になりますが、
こちらだけでもお楽しみいただけます。
感想数 0
文字数 97,914
最終更新日 2022.03.19
登録日 2022.02.07
935
東へ征(ゆ)け ―神武東征記ー
日向の皇子・磐余彦(のちの神武天皇)は、出雲王の長髄彦からもらった弓矢を武器に人喰い熊の黒鬼を倒す。磐余彦は三人の兄と仲間とともに東の国ヤマトを目指して出航するが、上陸した河内で待ち構えていたのは、ヤマトの将軍となった長髄彦だった。激しい戦闘の末に長兄を喪い、熊野灘では嵐に遭遇して二人の兄も喪う。その後数々の苦難を乗り越え、ヤマト進撃を目前にした磐余彦は長髄彦と対面するが――。
『日本書紀』&『古事記』をベースにして日本の建国物語を紡ぎました。
感想数 1
文字数 1,986
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.21
936
桜さくら
※注)江戸時代、遊郭吉原を舞台にしておりますが、時代考証、話し言葉などは大きくアレンジしています。江戸をモチーフとした異世界だととらえてくださいましたら幸いです。
* * * * * *
花のお江戸に、恋の花火が打ち上がる。
吉原の太夫 雪桜太夫
芳町の陰間 狐
江戸の絵師 喜多川歌磨
悲しみの町から始まる恋は、幾重にも絡まりすれ違う。
それでも、真っ直ぐに恋をした。
血を吐くように激しくて、真綿の様に優しい恋。
愛の形は姿を変え、やがては空に舞い上がる。
* * * * * *
他サイトにて2008年に完結した作品の焼き直しです。
感想数 0
文字数 1,797
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.09.06
937
Murders Collective(マダーズ・コレクティブ)
感想数 0
文字数 25,303
最終更新日 2021.11.26
登録日 2021.05.04
938
現代版狂言集
日本の伝統のうちの一つである狂言を現代風に訳してみたらどうなのか書いてみたショート小説になります。
感想数 0
文字数 1,009
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.04.01
939
東洲斎写楽の懊悩
江戸の版元である蔦屋重三郎は長崎にてエゲレス人シャーロック・カーライルと出会う。類まれなる画力を持つシャーロックを重三郎は東洲斎写楽として売り出すことにした。しかしそこには陰謀があった。徳川幕府の過去とローゼンクロイツの企みが交差するとき運命という歯車が動き出す!
感想数 0
文字数 101,551
最終更新日 2025.09.11
登録日 2025.09.10
940
女髪結い唄の恋物語
今は昔、江戸の時代。唄という女髪結いがおりました。
ある日、唄は自分に許嫁がいたことを知ります。一体、唄の許嫁はどこの誰なのでしょう?
これは、女髪結い唄にまつわる恋の物語。
(実際の史実と多少異なる部分があっても、フィクションとしてお許し下さい)
感想数 0
文字数 116,446
最終更新日 2022.08.02
登録日 2022.05.30
941
幸せにいたします作戦
山下ともゆきの娘は苦手の人から逃げるため、幸せにいたします宣言。未来からきた勝夫は喜んで引き受け、帝国の勝利作戦なる
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文字数 806
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.12.17
942
幾千年の夜を超え~貴方を刻む時空の旅~
高校生の朔那には昔から頻繁に見る夢があった。その記憶の中にいる二人は酷く傷ついた男女の二人。夢の中の男の人はいつも泣いていた。愛おしそうに女性を抱きながら泣く彼の涙をぬぐってあげる前に、いつも夢は覚めてしまう。手をのばせば、消えてしまう。そんな夢を頻繁にみるようになったある日、朔那が住む村で神隠しが起こっていることを知る。神隠しなんてただの与太話だと思っていた朔那だったが、学校からの帰り道に自分が神隠しにあってしまう!目覚めた場所は見慣れない場所で、異形まで現れる始末。そんな異形に襲われそうになっていた朔那を助けたのは鬼狩りを知ていたという夕霧と牟義と名乗る兄弟だった。そんな二人に連れられ鬼狩りの里に身を寄せることになった朔那。そこで鬼と言われる存在が恐れられていることを知る。そんなある日、水浴びに出かけた朔那は一匹の鬼と出会う。その鬼は夕霧達から聞いていた鬼とは大きく異なっていて普通の人に見えた。その鬼に会った日から、朔那は彼が忘れられなくなり、こっそりと水浴びに通うようになる。次第に距離が縮まる二人だったが、二人の想いとは裏腹に人と鬼との争いは激しさを増していく。
高校生の時に書き出したお話です。ちょっと暗めのお話かも?
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文字数 5,004
最終更新日 2020.04.15
登録日 2020.04.13
943
江戸心理療法士(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品) 死の間際、陰陽師の師が「そちの出自のことを知りたくば、江戸の智徳殿にお会いするのだ」という言葉と江戸へ向かえというせりふを遺したために京を旅立つ伊左衛門。
江戸について早々、“狐憑き”の女性に遭遇し老女に襲いかかろうとするのを取り押さえる。彼女は大店の内儀であり成り行きから“治療(じょれい)”をすることになる、彼の除霊は、後世いう心理療法のことだった――
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文字数 78,834
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.28
944
柿ノ木川話譚1・狐杜の巻
お城の姫様が狙われた。従者は賊を城外へとおびき出し、わざと姫の良く目立つ羽織と共に川に飛び込む。
それっきり従者は帰って来なかったが……。
翌日川下のあばら家に住む孤児が川から流されてきたらしい傷を負った青年を見つける。
その驚くほど美しい青年は、自分の記憶が一切ないという。
お武家様のような言葉遣いや端正な物腰とは裏腹に、草鞋を編んだり山野草を食べたりする彼はいったい何者なのか。
平和に生きてきた孤児たちは、その青年を拾ったことでお城のお家騒動に巻き込まれることに。
『柿ノ木川話譚』第一弾。
『柿ノ木川話譚2・凍夜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/50879806
『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017
『柿ノ木川話譚4・悠介の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/642880356
※地名・人名はフィクションです。
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文字数 131,824
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.10
945
生首絵師 骸語り
夜見彦は、御上の命で晒し首を専門に描く絵師。
そんな夜見彦には特技があった。それは、斬り落とされて首だけになった骸と、口がきけること。
今宵も小塚原で晒された生首たちは、夜見彦に己の生き様を語り始める。
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文字数 66,650
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.05.21
946
【戦国時代小説】 甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助
わたしは、以前、甲斐国を観光旅行したことがある。
何故、甲斐国なのか?
それは、日本を象徴する富士山があるからだ。
さて、今回のわたしが小説の題材にした『甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助』はこの甲斐国で殆どの戦国乱世の時代を生き抜いた。そして越後の雄•上杉謙信との死闘は武田信玄、山本勘助にとっては人生そのものであったことだろう。
そんな彼らにわたしはスポットライトを当て読者の皆さんに彼らの素顔を知って頂く為に物語として執筆したものである。
なお、この小説の執筆に当たり『甲陽軍鑑』を参考にしていることを申し述べておく。
それでは、わたしが執筆した小説を最後までお楽しみ下さい。
読者の皆さんの人生において、お役に立てれば幸いです。
感想数 0
文字数 88,293
最終更新日 2026.01.30
登録日 2026.01.18
947
おまさの歩 本郷将棋料理屋
本郷竹町の一角に八一屋という見世がある。将棋盤の升目の数にちなむその見世では、酒肴のほかに将棋も楽しむことができる。
亡くなった父から将棋の薫陶を受けた娘のおまさは、棋書に親しんでめきめきと腕を上げる。
母とともに八一屋を切り盛りするおまさのもとに思いがけない話が持ちこまれる。当時、江戸にはほかにもいくたりか女将棋指しがいた。その競いに加わらないかという誘いだ。
おまさは競いに参加する。四人で行われた競いは厳しい戦いだったが、おまさは父から教わった天空の城の囲いを用い、二度にわたって勝利を収める。その様子はかわら版に載って名が揚がる。
そんなおまさの前に、またしても強敵が現れる。傍流ながら、将棋家の血を引く若者だ。御城将棋に出ることになったおまさは必死に戦うが、果たしてその結果は……。
将棋と料理と人情、三つ揃いのデビュー作!
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文字数 53,943
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.13
948
処刑人×夫人革命逃亡記
一話に付き最低一枚絵を冒頭に挟んでます、ダウンロード容量にはお気を付けを。
追記:ごめん、私の容量が足りんかった。十一話以降の絵は遅れる。
庶民から成り上がり、いつしか先王の愛人となっていた女──アデル。
ある日、彼女は冷徹な高等法官レイモンを見初め、「恋人に」と誘う。
だが、その男の正体は国家公認の処刑人だった。
これを“侮辱”と受け取ったアデルは、革命裁判所に彼を起訴する。
しかし、時代はすでに革命の渦中。
裁判費用の捜査を通じて、アデルによる亡命貴族への金品輸送が発覚。
彼女自身が死刑宣告を受けることになる。
命乞いすら惨めとされる中、処刑を任されたのは皮肉にもレイモンだった。
だが彼は、幾千の命を奪い続けてきた過去に疲弊していた。
その隙を突き、アデルは彼を人質に逃亡。
共に逃げる中、二人は互いの罪と傷を詫び、感謝し、
やがて――奇妙な共犯関係として新たな旅路へと踏み出す。
「私は祖国と財産を取り返す。」「……今まで殺した人間と、処刑予定だった三千人以上を助ける。」
──捕まれば即、断頭台。
交錯する赦しと野望、血と魂の逃亡劇が今、始まる。
史実では処刑されている人物がモデルなのともう少し後の時代のネタが使いたいのでその関係でフィクション寄りとしていますが最後の方で解説を一応挟ませてもらいます。
感想数 0
文字数 985,686
最終更新日 2026.06.18
登録日 2025.07.22
949
『私記長篠合戦』
織田軍と徳川軍の連合隊が、長篠城郊外の設楽原にて、武田勝頼率いる武田軍と睨み合い、信長の画策した鉄砲隊が、勝頼を打ち破った話を、私記的に書いたものです。原稿用紙4枚程度でまとまりました。第9回歴史・時代小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
感想数 0
文字数 502
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
950
春のあけぼの
長州・松下村塾。
そこには、秀才と名高い久坂玄瑞を悩ませる「困りごと」があった。食客・冨永有隣の、所構わぬ放尿という悪癖である。 その都度、黙々と水を汲み、壁を洗い流すのは、松陰の末の妹・文。 陰気で口数が少なく、まるで「植木鉢」のようだと文を評していた久坂だったが、ある奇策を講じて彼女を助けたことから、二人の距離が静かに動き出す。
のちに夫婦となる二人の、瑞々しくも不器用な出会いを描いた幕末短編。
感想数 0
文字数 4,073
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.31
951
首切り女とぼんくら男
―― 江戸時代
由比は、岩沼領の剣術指南役である佐伯家の一人娘、容姿端麗でありながら、剣術の腕も男を圧倒する程。
そんな彼女に、他の道場で腕前一と称させる男との縁談話が持ち上がったのだが、彼女が選んだのは、「ぼんくら男」と噂される槇田仁左衛門だった………………
領内の派閥争いに巻き込まれる女と男の、儚くも、美しい恋模様………………
文字数 47,634
最終更新日 2021.01.15
登録日 2021.01.15
952
峠のキツネ
福井県若狭地方に伝わるキツネにまつわる民話や伝説をもとにした小話です。
昔々、若狭の国の「峠小僧」と呼ばれる小キツネは人をだまして宴会のお土産をくすねたり、娘を亡くした女性の前に女の子の姿で現れてお菓子をせしめたりの悪戯をしていました。ある時、その地域のお殿様が見回りに来られました。子ギツネはまたもやイタズラを企んでいるのでしょうか…?
ずっと昔、人間と動物たちがご近所同士で暮らしていた頃の物語です。
感想数 0
文字数 4,644
最終更新日 2025.03.17
登録日 2025.03.14
953
邪気眼侍
時は太平、場所は大江戸。旗本の出である桐野政明は『邪気眼侍』と呼ばれる、常人には理解できない設定を持つ奇人にして、自らの設定に忠実なキワモノである。
或る時は火の見櫓に上って意味深に呟いては降りられなくなり、また或る時は得体の知れない怪しげな品々を集めたり、そして時折発作を起こして周囲に迷惑をかける。
そんな彼は相棒の弥助と一緒に、江戸の街で起きる奇妙な事件を解決していく。女房が猫に取り憑かれたり、行方不明の少女を探したり、歌舞伎役者の悩みを解決したりして――
やがて桐野は、一連の事件の背景に存在する『白衣の僧侶』に気がつく。そいつは人を狂わす悪意の塊だった。言い知れぬ不安を抱えつつも、邪気眼侍は今日も大江戸八百八町を駆け巡る。――我が邪気眼はすべてを見通す!
中二病×時代劇!新感覚の時代小説がここに開幕!
感想数 2
文字数 109,158
最終更新日 2025.12.31
登録日 2023.05.30
954
半蔵門の守護者
半蔵門。
江戸城の搦手門に当たる門の名称である。
由来は服部半蔵の屋敷が門の側に配されていた事による。
それは蔑まれてきた忍びへの無上の褒美。
しかし、時を経て忍びは大手門の番守に落ちぶれる。
既に忍びが忍びである必要性を失っていた。
忍家の次男坊として生まれ育った本田修二郎は、心形刀流の道場に通いながらも、発散できないジレンマを抱える。
彼は武士らしく生きたいという青臭い信条に突き動かされ、行動を起こしていく。
武士らしさとは何なのか、当人さえ、それを理解出来ずに藻掻き続ける日々。
奇しくも時は八代将軍吉宗の時代。
時代が変革の兆しを見せる頃である。
そしてこの時代に高い次元で忍術を維持していた存在、御庭番。
修二郎は、その御庭番に見出され、半蔵門の守護者になるべく奮闘する物語。
《連作短編となります。一話四~五万文字程度になります》
感想数 0
文字数 77,316
最終更新日 2025.08.26
登録日 2025.05.31
955
はるなつ来たり夢語
江戸時代末期・新吉原遊廓。
そのほど近くに養生所をかまえる医者・夏樹(なつき)は、ある日の往診帰り、猫を追いかけ、小見世(こみせ)の『いすゞ屋』へと導かれる。
猫を抱き上げ、艶やかに笑うのは、部屋持女郎・春日(かすが)。彼女は夏樹が助けられなかった患者の姉だった。
申し訳なさと心苦しさを抱え、思わず泣いてしまいそうな彼に、春日は「泣きたいなら泣けば良いさ」と声をかける。
客が来ないと嘆く彼女は「わちきを助けると思って」「医者は人助けするもんだろ」と更に言葉を投げかけた。
誰に対しても分け隔てなく優しく、必ず期待に応えようとする性格の夏樹は、春日を《助けよう》と登楼することを決める。
《誰にでも》優しい医者の《特別》は気まぐれに。
ーーー
『桜に酔いし鬼噺』に登場する医者・夏樹の話となりますが、こちらのみでもお楽しみいただけます。
参考文献は、近況ボードに記載しております。
感想数 2
文字数 174,515
最終更新日 2022.01.02
登録日 2020.11.11
956
第25号駆逐艦「卯月」参ル!
皇紀25世紀、和暦に直して昭和元年……いや、大正15年9月のことである。第一号駆逐艦神風より数えて25隻目の睦月型駆逐艦四番艦が竣工したのは、まだ昭和ですらない昔であった。いわゆる大正浪漫と称されるその時代は、而して決して浪漫で語られるような美的なだけではない時代であった。尤も、後世の人間は都合良く過去を改竄しがちであり、彼等にとって浪漫は美的な時代であるとした方が都合が良かったのだろう。
そんな、まだ電灯がガスで作られていた時代に生まれた彼女(艦艇は伝統的に女性とされる)が雪風、時雨と並び「幸運艦」と称されたのは、決して勝ち戦だったからだけではない。睦月型などの旧式駆逐艦は、よくかずあわせとして激戦区に放り込まれたり船団護衛のための消耗品とされることが多かったが、そんな中彼女卯月が護衛する船団は一隻たりとて脱落することがなく、結果として船団護衛の観点からすれば「幸運艦」と称されるに至ったわけである。
そんな彼女の生涯を、今日は見てみたいと思う……。
感想数 0
文字数 5,563
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.08.31
957
座頭の石 ‐ざとうのいし
按摩稼業で日銭を稼ぐ盲目の男、石(いし)は、祝言こそ挙げてないが妻のような女性、弦(つる)と旅を続けていた。難関の関所をくぐり抜けるために、江戸時代の主街道から逸れた道を進む道中。石と弦は、道沿いに旅人を休ませるためにあった休憩所の出店(水茶屋)で、店を経営する女主人の由と妙という娘の親子と出会う。その水茶屋で休んでいると、地元の八九三(ヤクザ)とトラブルになってしまった石。八九三の親分に詫びを入れる為に、子毛という宿場町に行かざるを得なくなった石は、旅の路銀(資金)を稼ぐ目的もあり、しばらくその子毛の宿場町に逗留することを決める。
折しも町は、江戸幕府より指示を受けたソの河という地元を流れる川に橋をかけるという、橋梁工事の真っ最中で、そのため町も好景気に沸いていたが、同時に少しずつ町に不穏な空気が流れ込んでいるのを誰も知らなかった。石は、いずれその渦中の真ん中に自分が巻き込まれていくという未来を知る事もなく、町での滞在も一ヶ月を過ぎようかとしていたが...
感想数 0
文字数 35,631
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.05.08
958
この恋、維新に捧げます 〜名もなき小藩の仲間たちで、本気で時代を変えにいった話〜
これは、誰にも知られていない維新の物語。
名もなき小藩・平賀藩。
のんびりとした田舎の学問所で出会った幼なじみたちが、
やがて時代を動かす――そんな、切ない革命の記録。
「好きと伝えることは許されない。
だからこそ、私たちは世界を変えたかった」
藩主の次男・伊三郎。家老の次女・紅(こう)。
剣を交わし、夢を語り、穏やかな未来を信じた仲間たち。
けれど、時代はそれを許さなかった。
想いを伝えられないこの時代に、終止符を打つ。
これは――弱小藩の、知られざる明治維新。
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文字数 74,772
最終更新日 2026.07.11
登録日 2025.07.22
959
敗残者たち
平家滅亡,紀伊清水に逃れる。そこで平家のオババが道に迷った太郎,次郎と出会う。歳は5歳と3歳。炭焼きの父のところに行こうと道に迷ったのだ。血が濃くならないためにオババは太郎と次郎を連れて帰る。彼らは食べ物もない中で苦労を重ね,そして飢饉に遭い,それを乗り越えていく。そして子孫も増え,ある日その1人が盆に太郎と次郎の霊を慰めるための行事をしているのを見つける。それを太郎と次郎に知らせ,盆に太郎と次郎が現れ,皆に挨拶をする.太郎の方は清水に残り,次郎は途切れた家を復興しようと故郷に戻る.
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文字数 30,803
最終更新日 2025.08.08
登録日 2025.08.08
960
名もなき赤備え(アルファポリス版)
とある足軽の家
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文字数 2,350
最終更新日 2019.07.04
登録日 2019.07.01