姉妹格差 小説一覧
81
春の避暑地
ミネルバの婚約者テリウスは、妹フローラと頻繁に顔を合わせるようになり、二人はミネルバの前でも親しげに会話を重ねながら距離を縮めていく。
買い物への付き添いや夜会のダンスなどをきっかけに、二人の仲は次第に深まり、周囲の若者たちも「二人はお似合いだ」と面白がりながら応援するようになる。
その関係は、まるでミネルバの存在を忘れているかのようだった。
やがて両家が集まる席で、テリウスはミネルバとの婚約を解消し、フローラと婚約したいと告げる。
こうして、ミネルバを置き去りにしたまま、テリウスとフローラの関係は周囲の後押しの中で進んでいくのだった。
婚約を失ったミネルバは、家の跡取りの立場も妹に譲ることになり、父の姉ガーベラのいるフォード元伯爵家へ送られる。そこでは理由を詮索されることもなく、ただ静かに休むように受け入れられる。
穏やかな生活の中でミネルバは、自分が思っていた以上に疲れていたことに気づく。伯母に「そのドレスはとても似合う」と言われたことをきっかけに、これまで母や妹の影に隠れていた自分の人生を少しずつ取り戻し始める。
やがて伯母に連れられてローハン元侯爵夫人の茶会に参加すると、ミネルバの美しい筆跡が評価され、令嬢マーガレットに字を教えてほしいと頼まれる。
最初は通いで教えるだけだったが、ローハン夫人は娘が気に入っていることから、住み込みの家庭教師として迎えたいと申し出る。
ミネルバは迷いながらも、過去に縛られない新しい人生を選ぶ決意をする。
この世界は貴族制度が廃止されたばかりです。力のある平民が台頭してきています。 ほかのサイトにも投稿しています。
82
【完結】何でも欲しがる妹?お姉様が飽き性なだけですよね?
「あれは…妹が…アンリが欲しがったから…渡すしかなかったんです…。お父様、新しいドレスをお願いします。ドレスも宝石も欲しいと言われたら…姉として渡すしかなくて…」
お姉様は泣きながらお父様に伝えております。
いえ…私1つも欲しいなんて言ってませんよね?
全てはお姉様が要らなくなっただけですよね?
他サイトにも公開中。
83
名もなきエリーゼのために
「お前は今日限りで、エリーゼではない」
名門ヴァレンシア公爵家の至宝、完璧なる令嬢エリーゼ。
しかし、十九歳の誕生日に彼女が突きつけられたのは、あまりにも残酷な真実だった。
彼女は双子の妹の身代わりとして用意された「代理品」だというのだ。
名前も、十九年間の努力も、婚約者さえも。すべてを妹へ譲り渡せと命じられ、用済みとして地下牢へ廃棄される。
しかし、彼女の魂は折れてはいなかった。彼女は、培った知性と社交術のすべてを注ぎ込み、地獄の底から這い上がり、理不尽な運命への反撃を開始する。
これは、名前を奪われた少女が、真の自由を勝ち取るまでの物語。
84
【完結】私のことを愛さないと仰ったはずなのに 〜家族に虐げれ、妹のワガママで婚約破棄をされた令嬢は、新しい婚約者に溺愛される〜
とある子爵家の長女であるエルミーユは、家長の父と使用人の母から生まれたことと、常人離れした記憶力を持っているせいで、幼い頃から家族に嫌われ、酷い暴言を言われたり、酷い扱いをされる生活を送っていた。
エルミーユには、十歳の時に決められた婚約者がおり、十八歳になったら家を出て嫁ぐことが決められていた。
地獄のような家を出るために、なにをされても気丈に振舞う生活を送り続け、無事に十八歳を迎える。
しかし、まだ婚約者がおらず、エルミーユだけ結婚するのが面白くないと思った、ワガママな異母妹の策略で騙されてしまった婚約者に、婚約破棄を突き付けられてしまう。
突然結婚の話が無くなり、落胆するエルミーユは、とあるパーティーで伯爵家の若き家長、ブラハルトと出会う。
社交界では彼の恐ろしい噂が流れており、彼は孤立してしまっていたが、少し話をしたエルミーユは、彼が噂のような恐ろしい人ではないと気づき、一緒にいてとても居心地が良いと感じる。
そんなブラハルトと、互いの結婚事情について話した後、互いに利益があるから、婚約しようと持ち出される。
喜んで婚約を受けるエルミーユに、ブラハルトは思わぬことを口にした。それは、エルミーユのことは愛さないというものだった。
それでも全然構わないと思い、ブラハルトとの生活が始まったが、愛さないという話だったのに、なぜか溺愛されてしまい……?
⭐︎全56話、最終話まで予約投稿済みです。小説家になろう様にも投稿しております。2/16女性HOTランキング1位ありがとうございます!⭐︎
85
【R18】虐げられ皇女は冷帝陛下の腕に捕らわれる
〇短いあらすじ
冷遇してくるはずの夫に『一ヶ月間毎日抱かないと離縁する』と脅したら、毎晩孕ませエッチをするはめになった。
快楽堕ち型シンデレラストーリー。
〇長いあらすじ
『旦那様、私を三十日間抱いてください。さもなくば離縁します』
産まれた時から魔法が使えるせいで家族から冷遇されてきた皇女リズベッタ。
彼女は前世の記憶を思い出し、ここが愛読書であった漫画の世界であることを悟る。なんと、リズベッタは嫁ぎ先でヒロインを虐めて断罪される『悲劇の悪女』だったのだ。
産まれが不幸なだけではなく、嫁いだ後も破滅する未来しか待っていないだなんて!
理不尽な運命を呪いヤケクソになったリズベッタは、将来冷遇してくるはずの夫に『結婚してから三十日間毎日抱いてくれなかったら離縁する!』と送り付ける。
リズベッタの予想では、このまま順調に離縁できるはずであったが――。
「まさか俺が一度もお前を抱かないとでも思っていたのか?」
快楽堕ち型シンデレラストーリーです。
〇文字数は二万字ほどになる予定です。
86
今更、いやですわ 【本編 完結しました】
執務室で凍え死んだわたしは、婚約解消された日に戻っていた。
悔しく惨めな記憶・・・二度目は利用されない。
87
【完結】お姉様ごめんなさい。幸せになったのは私でした
「もう離婚よ!」
伯爵令嬢であるファリアーナが若き侯爵ロヴァンス・ニーカと結婚した当日の夜。数日前に公爵令息であるアシュ・レインに嫁いだ姉、シルフィーナが泣きながら侯爵邸に押しかけてきた。舅や姑だけでなく、夫も意地悪をしてくると泣く姉。
何を言っても夫の元にも実家にも戻らないシルフィーナと暮らしていくうちに心を奪われていったロヴァンスは、シルフィーナを迎えに来たアシュに、ファリアーナと離婚しシルフィーナを妻にしたいと告げ、アシュもシルフィーナとの離婚を受け入れる。
両親と血の繋がらない兄は姉のシルフィーナだけを可愛がっている。自分が実家に帰ることを拒むだろうと途方に暮れるファリアーナに、アシュは「行く場所がないならうちに来い」と提案する。
辛い目に遭うのかと思いながらも行き場もないため、レイン家に足を踏み入れたファリアーナだったが、屋敷にいる人間は、みなファリアーナに優しい。聞いていた話と違った理由は、シルフィーナの自分勝手な性格のせいだった。
心を通わせていくファリアーナとアシュ。その頃、ロヴァンスとシルフィーナはお互いの本性を知り、離婚したことを悔やみ始めていた――
88
妹がいらないと言った婚約者は最高でした
わたしは、侯爵家の長女。跡取りとして学院にも行かず、執務をやって来た。婿に来る王子殿下も好きなのは妹。両親も気楽に遊んでいる妹が大事だ。
息詰まる毎日だった。そんなある日、思いがけない事が起こった。
わたしはそれを利用した。大事にしたい人も見つけた。わたしは幸せになる為に精一杯の事をする。
89
【完結】“可愛げがない女”と蔑まれ続けた能面令嬢、逃げ出した先で幸せを見つけます ~今更、後悔ですか?~
可愛げがない、能面のような無表情女……
婚約者の王子にずっとそう蔑まれて来た公爵令嬢のオフィーリア。
王子はそんな自分よりも、可愛らしくて甘え上手な妹の方を気に入っていた。
それでも、オフィーリアは彼の婚約者で居続けた。
……例え、そこに怪しげな理由があっても、その立場だけが自分を守ってくれるものだったから。
しかし、そんなある日、オフィーリアは王子と妹の決定的な浮気現場を目撃してしまう。
更に、二人は邪魔なオフィーリアを排除しようと企んでいる事まで発覚。
───さすがに、殺されるのはゴメンよ!
命の危険を感じたオフィーリアは自分を蔑み続ける家族、婚約者……全てを捨てて逃げる事を決意する。
そんな逃げた先でオフィーリアが出会ったのは……
一方、逃げられたとはいえ、邪魔なオフィーリアを排除出来たと喜んでいた王子達だけど、
オフィーリアがいなくなった事である異変が───……
※『“つまらない女”と棄てられた地味令嬢、拾われた先で大切にされています ~後悔? するならご勝手に~』
の、主人公の両親の話になります。
こちらを読まなくても大丈夫だとは思いますが、一回くらいは読んでいた方が楽しめるかと思います。
(注)ムキムキ前の話ですので筋肉が苦手? な方もご安心下さい。
90
奪う人たちは放っておいて私はお菓子を焼きます
伯爵家の次女クラリス・フォン・ブランディエは、姉ヴィオレッタと常に比較され、「控えめでいなさい」と言われ続けて育った。やがて姉の縁談を機に、母ベアトリスの価値観の中では自分が永遠に“引き立て役”でしかないと悟ったクラリスは、父が遺した領都の家を頼りに自ら家を出る。
領都の端でひとり焼き菓子を焼き始めた彼女は、午後の光が差す小さな店『午後の窓』を開く。そこへ、紅茶の香りに異様に敏感な謎の青年が現れる。名も素性も明かさぬまま、ただ菓子の味を静かに言い当てる彼との出会いが、クラリスの新しい人生をゆっくりと動かし始める。
奪い合う世界から離れ、比較されない場所で生きると決めた少女の、静かな再出発の物語。
91
甘やかされた欲しがり妹は~私の婚約者を奪おうとした妹が思わぬ展開に!
「お姉様の婚約者ちょうだい!」欲しがり妹ルビーは、ついにサフィールの婚約者を欲しがった。
サフィールはコランダム子爵家の跡継ぎだったが、妹ルビーを溺愛する両親は、婚約者も跡継ぎの座もサフィールから奪いルビーに与えると言い出した。
サフィールは絶望したが、婚約者アルマンディンの助けでこの問題は国王に奏上され、サフィールとルビーの立場は大きく変わる。
※小説家になろうにも掲載しています。
★2025/11/22:HOTランキング1位ありがとうございます。
92
婚約者の姉を婚約者にしろと言われたので独立します!
辺境伯爵次男のユーリには婚約者がいた。
侯爵令嬢の次女アイリスは才女と謡われる努力家で可愛い幼馴染であり、幼少の頃に婚約する事が決まっていた。
そんなある日、長女の婚約話が破談となり、そこで婚約者の入れ替えを命じられてしまうのだったが、婚約お披露目の場で姉との婚約破棄宣言をして、実家からも勘当され国外追放の身となる。
「国外追放となってもアイリス以外は要りません」
国王両陛下がいる中で堂々と婚約破棄宣言をして、アイリスを抱き寄せる。
両家から勘当された二人はそのまま国外追放となりながらも二人は真実の愛を貫き駆け落ちした二人だったが、その背後には意外な人物がいた
93
姉の婚約者であるはずの第一王子に「お前はとても優秀だそうだから、婚約者にしてやってもいい」と言われました。
「お前はとても優秀だそうだから、婚約者にしてやってもいい」
ある日の休日。家族に疎まれ、蔑まれながら育ったマイラに、第一王子であり、姉の婚約者であるはずのヘイデンがそう告げた。その隣で、姉のパメラが偉そうにふんぞりかえる。
「ぞんぶんに感謝してよ、マイラ。あたしがヘイデン殿下に口添えしたんだから!」
一方的に条件を押し付けられ、望まぬまま、第一王子の婚約者となったマイラは、それでもつかの間の安らぎを手に入れ、歓喜する。
だって。
──これ以上の幸せがあるなんて、知らなかったから。
94
【完結】“当て馬姫”と呼ばれている不遇王女、初恋の王子様のお妃候補になりました ~今頃、後悔? 知りません~
小国の第二王女、シンシアにはとある悩みごとがあった。
それは、自分との縁談の話が持ち上がると、
お相手の男性は必ずと言っていいほど、他の女性と結ばれてしまう、ということ。
過去、婚約者を奪われた事もあるシンシアは“当て馬姫”と影で呼ばれることに。
当て馬になりすぎて、振られすぎた結果、
遂に国内でめぼしい婚約者候補となれる男性がいなくなってしまう。
そんなある日、なんとシンシアの元に他国の王子から縁談の話が舞い込む。
しかも、その相手はかつて子供の頃のシンシアが一目惚れした初恋の王子様。
遠い昔の初恋に心ときめかせるシンシアだけど、不安は拭えない。
なんと言っても自分は“当て馬姫”だから。
それでも、後のないシンシアは話を受け入れて王子の元に出向いてみると、
初恋の王子様は昔とはかなり様子が違っていて────
❋“便利な女”と嘲笑われていた平凡令嬢、婚約解消したら幸せになりました ~後悔? しても遅いです~
こちらの話に出て来た双子の兄王子、ジュラールの恋の話となります。
リクエストくれた方々ありがとうございました!
☆シリーズ関連作☆
❋“つまらない女”と棄てられた地味令嬢、拾われた先で大切にされています ~後悔? するならご勝手に~
❋“可愛げがない女”と蔑まれ続けた能面令嬢、逃げ出した先で幸せを見つけます ~今更、後悔ですか?~
※追記
2023.9.14 ご要望にお答えして、シリーズ共通タグとして【筋肉無双断罪シリーズ】を追加しました。
95
【完結】今日、ルルティアが死んだ
伯爵夫人ルルティアは溜め息を吐いた。目の前には妹であるララティア。そしてララティアの腰を当然のように抱く夫ブルーノ。
「ごめんなさいお姉様……でも、わたし…お義兄様を愛してしまったの…」
知ってたわ。わたくし、馬鹿じゃないもの。
*本作品はミステリーではありません。作者にそんな頭はないです。
**********************************************
!ATTENTION!
**********************************************
*構成上、非常にセンシティブな話があります。
*リハビリ作品なので微妙にアレです。ええ…
*残酷な表現があります。ご注意ください。
96
虐げられる令嬢は豹変しました。〜復讐の開始ですわ〜
とある公爵令嬢――彼女、オルフェーノ・クロンギの人生は虐げられる日々だった。
彼女の家族は妹だけを溺愛する。両親は彼女を「地味で可愛くない」と罵り蔑み、粗末な食事しか与えなかった。
それとは対照的に、彼女の妹はすべてを与えられる。豪華な食事、美しいドレス、宝石、人形――欲しいもの全て。
彼女は何も与えられず、屋敷の隅の物置にひっそりと生きていくしかなかった。
更に、彼女の婚約者である第二王子は、彼女を忌み嫌った。
貴族令嬢で婚約者の彼女に散々暴言を吐き続けた。
人生に一度として手紙もプレゼントも寄越さなかったばかりか、彼女の眼の前で妹と不貞行為に及ぶ。婚約者の彼女は空気だと言わんばかりに。
そんな両親と王太子に溺愛される妹も彼女を見下していた。
彼女の物を壊したり、服を破ったり、髪を切ったりするなどの嫌がらせを繰り返す。
そんな妹の横暴を彼女の周りは誰も咎めない。それどころか彼女が悪いことにしてしまう始末。
挙げ句には、妹の取り巻きたちまで彼女が蔑まされているのに乗じて学園で悪口を言い始める。立場が低いくせに。
彼女はもう限界だった。
悲しみと怒りが頂点に達した時、極限状態にまで陥った彼女に奇跡が起きる。
「私、前世は日本人だったんだ……」
97
竜帝は番に愛を乞う
祖母譲りの容姿で両親から疎まれている男爵令嬢のルー。自分とは対照的に溺愛される妹のメリナは周囲からも可愛がられ、狼族の番として見初められたことからますます我儘に振舞うようになった。そんなメリナの我儘を受け止めつつ使用人のように働き、学校では妹を虐げる意地悪な姉として周囲から虐げられる。無力感と諦めを抱きながら淡々と日々を過ごしていたルーは、ある晩突然現れた男性から番であることを告げられる。しかも彼は獣族のみならず世界の王と呼ばれる竜帝アレクシスだった。誰かに愛されるはずがないと信じ込む男爵令嬢と番と出会い愛を知った竜帝の物語。
98
(完結)妹の為に薬草を採りに行ったら、婚約者を奪われていましたーーでも、そんな男で本当にいいの?
妹を溺愛する薬師である姉は、病弱な妹の為によく効くという薬草を遠方まで探す旅に出た。だが半年後に戻ってくると、自分の婚約者が妹と・・・・・・
心優しい姉と、心が醜い妹のお話し。妹が大好きな天然系ポジティブ姉。コメディ。もう一回言います。コメディです。
※ご注意
これは一切史実に基づいていない異世界のお話しです。現代的言葉遣いや、食べ物や商品、機器など、唐突に現れる可能性もありますのでご了承くださいませ。ファンタジー要素多め。コメディ。
この異世界では薬師は貴族令嬢がなるものではない、という設定です。
99
愛を知らないアレと呼ばれる私ですが……
伯爵家の次女——エミリア・ミーティアは、優秀な姉のマリーザと比較され、アレと呼ばれて馬鹿にされていた。
ある日のパーティで、両親に連れられて行った先で出会ったのは、アグナバル侯爵家の一人息子レオン。
そこで両親に告げられたのは、婚約という衝撃の二文字だった。
100
【完結】愛されないあたしは全てを諦めようと思います
ネドヴェト侯爵家に生まれた四姉妹の末っ子アマーリエ(エミー)は元気でおしゃまな女の子。
美人で聡明な長女。
利発で活発な次女。
病弱で温和な三女。
兄妹同然に育った第二王子。
時に元気が良すぎて、怒られるアマーリエは誰からも愛されている。
誰もがそう思っていました。
サブタイトルが台詞ぽい時はアマーリエの一人称視点。
客観的なサブタイトル名の時は三人称視点やその他の視点になります。
101
美人な姉と『じゃない方』の私
私には美人な姉がいる。優しくて自慢の姉だ。
そんな姉の事は大好きなのに、偶に嫌になってしまう時がある。
みんな姉を好きになる…
どうして私は『じゃない方』って呼ばれるの…?
私なんか、姉には遠く及ばない…
102
〈完結〉ここは私のお家です。出て行くのはそちらでしょう。
「私」マニュレット・マゴベイド男爵令嬢は、男爵家の婿である父から追い出される。
そもそも男爵の娘であった母の婿であった父は結婚後ほとんど寄りつかず、愛人のもとに行っており、マニュレットと同じ歳のアリシアという娘を儲けていた。
母の死後、屋根裏部屋に住まわされ、使用人の暮らしを余儀なくされていたマニュレット。
アリシアの社交界デビューのためのドレスの仕上げで起こった事故をきっかけに、責任を押しつけられ、ついに父親から家を追い出される。
だがそれが、この「館」を母親から受け継いだマニュレットの反逆のはじまりだった。
103
追憶の君へ
侯爵令嬢クラリッサが幸せだったのは6歳までだった。
6歳の時に母が亡くなり、家には父の元恋人とその娘がやってきた。
その日から虐げられ、使用人のように働かされる日々が続いた。
唯一の友人アルとも義姉の策略で引き離されたが意外なところで再会する。
104
お姉様は嘘つきです! ~信じてくれない毒親に期待するのをやめて、私は新しい場所で生きていく! と思ったら、黒の王太子様がお呼びです?
男爵家の令嬢アリシアは、姉ルーミアに「悪魔憑き」のレッテルをはられて家を追い出されようとしていた。
何を言っても信じてくれない毒親には、もう期待しない。私は家族のいない新しい場所で生きていく!
と思ったら、黒の王太子様からの招待状が届いたのだけど?
別サイトにも投稿してます(https://ncode.syosetu.com/n0606ip/)
105
妹は病弱アピールで全てを奪い去っていく
伯爵令嬢マチルダには妹がいる。
妹のビヨネッタは幼い頃に病気で何度か生死の境を彷徨った事実がある。
そのために両親は過保護になりビヨネッタばかり可愛がった。
それは成長した今も変わらない。
今はもう健康なくせに病弱アピールで周囲を思い通り操るビヨネッタ。
その魔の手はマチルダに求婚したレオポルドにまで伸びていく。
106
天啓を得た侯爵令嬢の婚約破棄
レクスリア王国の王宮の、重大な話し合いを行う小さな応接室で、婚約者であるアルベール王太子とその両親である女王と王配と向かい合って座っている婚約者であるサリア・スペンティアラが、父の侯爵の挨拶が終わるや否や、被せるように『婚約解消』を願い出た。
その態度はおおよそ淑女としては相応しくないものだったが、サリアの願いは王家としても以前から把握していたし、実際、前日にアルベールが直接言われていたことであったので、応接室には諦めのような空気が漂っていた。
一方、生家であるスペンティアラの邸では、侯爵夫人である母に妹のセリアが何度もお願いお願いとねだっていた。
「王太子様も私が婚約者だったらとおっしゃっていたわ。スペンティアラの娘が良いなら私だって良いじゃない。私の方が王妃に向いてるってお母様だって言ってたでしょう」
強気な侯爵令嬢サリアが、長年の姉妹格差、姉弟格差に不満から生家を捨て、母国を捨てて超絶裕福な平民として生きていくというお話。
アルベール王太子には最愛の女が居ますし、妹はクレクレ次女で、両親は愚かな毒親。
王家にもトラブルが続き、どうしてもスペンティアラ家と婚姻を結ばなければならない事情があり、無理矢理セリアを婚約者に据えるが、婚約破棄を侯爵令嬢が突きつけ出奔するお話です。
短編です。
似たようなお話がどこかの国であるかもしれませんが、他人の空似です。
異世界恋愛ゆえ、優しいゆったりとした気持ちで軽く読んで頂ければ幸いです。
小説家になろうにも掲載します。
107
愛されたいのに
子供の頃から、両親に英才教育として、厳しい管理のもと、育ったキャリー。
優秀な兄、天真爛漫な妹、自由のないキャリーは、両親の思い通りに、2歳年上の皇太子の妻になった。
兄は、貿易の仕事を。妹は、まだ学生。
キャリーは、ある日、自分の体調が悪いことに気づく。
そこから、今まで自分を押し殺した生活が嫌になり、自由を求めて飛び立とうとする。
その変化に誰も気づかなかった…
気づいた頃には、従順だったキャリーはもう存在しなくなっていた
108
双子の妹に全てを奪われた令嬢は訳あり公爵様と幸せになる
同じ父と母から生まれたシャルルとミシャル。
誰もがそっくりだと言った2人は瞳の色が違う以外全て瓜二つだった。
シャルルは父の青と、母の金を混ぜたエメラルドのような瞳を、ミシャルは誰とも違う黒色。
ミシャルの目の色は異端とされ、彼女は家族からも使用人からも嫌がられてしまう。
やがて耐えがたくなったミシャルは、自由と自分の運命を求め、館を飛び出す。孤独な夜道を歩き続けた末、彼女はある呪われた屋敷にたどり着く。その屋敷で彼女を出迎えたのは、冷ややかな微笑みを浮かべた美しい男、クロディクスだった。
109
わたくしと婚約破棄して、異母姉と婚約するですって? 宜しい、ならば追放だ!
わたくし、子爵家の一人娘で跡取りとして育てられましたの。
というのに、お母様が亡くなって早数年。
ついこの間、わたくしに姉妹ができましたの。ええ、新しく姉妹……それも、異母姉だそうなのですわ。
なんでも、わたくしの母が亡くなって数年。喪に服したには十分だと宣い、ほとぼりが冷めた頃合いなので、母と結婚する前から囲っていた愛人を呼び寄せ、結婚したそうです。
更に、異母姉を改めて認知し、我が子爵家の籍に加えるのだそうです。
しかも、全っ部事後報告っ!?
控えめに言っても……結婚前からずっと母を裏切り続けやがって、マジクズだなクソ親父がっ!! あら、つい言葉が乱れてしまいましたわ。失礼。
クソ親父が保身上手で小賢しいクズな上、物語などでよくあるように、我が家はお母様の血統……ということもなく、普通にクソ親父の血統だ。
というワケで、わたしが後継というのも、いつ覆されるかわからん。
更に言えば、異母姉は一応、マジでクソ親父の娘だそうだ。
わたし、割と詰んでね?
異母姉はわたしの婚約者である頭空っぽ目節穴野郎の空っぽ頭に、せっせとお花畑を栽培し始めやがった。
そして、貴族学園交流会のパーティーで――――
「俺はお前との婚約を破棄し、真実の愛で結ばれた彼女との婚約を望む!」
と、やらかした!
「わたくしと婚約破棄して、異母姉と婚約を結ぶですって? 宜しい、ならば追放だ!」
高笑いしたい気分を抑え、上機嫌に応えた。
設定はふわっと。
110
妖精のいたずら
この国の妖精はいたずら好きだ。たまに誰かの頭の上にその人の心の声や妖精のつっこみを文章で出す。
それがどんなに失礼でもどんなに不敬でも罪に問われることはない。
「なろう」にも投稿しています。
111
よくある令嬢転生だと思ったら
目覚めた時、ヒロインをめぐってエルヴィン王子とソレイユ辺境伯が織りなす三角関係が話題の新作小説『私だけが知っている物語』の世界に、エルシャールとして転生してしまっていた紘子。
読破した世界に転生した―ーそう思っていたのに原作にはなかった4年前から話しは始まってしまい……
※2024年度めちゃコミックオリジナル女性向けマンガ原作賞 最終候補作品になりました。
112
とある侯爵令息の婚約と結婚
ノーリッシュ侯爵の令息ダニエルはリグリー伯爵の令嬢アイリスと婚約していた。けれど彼は婚約から半年、アイリスの義妹カレンと婚約することに。社交界では格好の噂になっている。
今回のノーリッシュ侯爵とリグリー伯爵の縁を結ぶための結婚だった。政略としては婚約者が姉妹で入れ替わることに問題はないだろうけれど……
113
【完結】狡い人
双子のライラは、言う。
レイラは、狡い。
レイラの功績を盗み、賞を受賞し、母の愛も全て自分のものにしたくせに、事あるごとに、レイラを責める。
双子のライラに狡いと責められ、レイラは、黙る。
口に出して言いたいことは山ほどあるのに、おし黙る。
そこには、人それぞれの『狡さ』があった。
そんな二人の関係が、ある一つの出来事で大きく変わっていく。
恋を知り、大きく羽ばたくレイラと、地に落ちていくライラ。
2人の違いは、一体なんだったのか?
114
〖完結〗妹は病弱を理由に私のものを全て欲しがります。
侯爵令嬢のアイシャは、第一王子のリアムと婚約をしていた。
妹のローレンは幼い頃から病弱で、両親はそんな妹ばかりを可愛がり、ローレンの欲しがるものはなんでも与えていた。それは、アイシャのものでも例外はなかった。
「アイシャは健康でなんでも出来るのだから、ローレンが欲しがるものはあげなさい。」
そう言われ、ローレンが欲しがるものはなんでも奪われて来た。そして、ローレンはアイシャの婚約者であるリアム王子をも欲しがった。
「お願い、お姉様。リアム王子が好きなの。だから、私にちょうだい。」
ローレンが欲しがる事は分かっていた、そして両親も、
「ローレンは身体が弱いのだから、婚約者を譲りなさい。」
と、いつもどおりの反応。
ローレンは病弱でも何でもありません。演技が上手いだけです。
設定ゆるゆるの架空の世界のお話です。
全6話で完結になります。
115
二度も断罪されましたが死に戻りましたので、今度は愛する人を守ってみせます
家族から虐げられているクリスティアは妹に無実の罪を着せられ、王太子に婚約破棄&断罪される。
追放先で愛する人に出会うも、王家の陰謀によって殺され、自身も毒を飲まされた。
死に戻ったからには二度と失敗しない。
愛する人を守るため、王家と妹の思い通りにはさせない。
「今回、破滅するのはあなた方のほうです」
116
ざまぁされた姉の葬式
私の婚約者を奪い、やがて破滅した姉。
その葬式に出席した私は、彼女の惨めな最期を聞くはずだった。
けれど語られたのは、まったく違う話だった。
ざまぁされたはずの姉は、なぜあんな穏やかな顔で死ねたのか――。
117
婚約者を寝取られた姉が真の聖女だった!? ~祖国の人たちが戻ってきてと言ってももう遅い!~
ジュンメウキ王国の公爵令嬢シシラ・アリゲイタは毎日が忙しかった。来る日も来る日も聖女の妹アビス・アリゲイタの尻拭いを強いられてきたのだ。勉強も魔術も課題の提出は全て代わりに片付けて、聖女の仕事をサボったときのフォローもこなすなど、面倒事は全てシシラに回ってくる。公爵家の両親に訴えても、「お前は公爵家のために妹を支える立場だ」と聞き入れて貰えない。シシラの心は疲弊していくばかり。
だからこそ、浮気性な婚約者の王子が学園で「聖女こそ婚約者にふさわしい!」として婚約破棄を宣言したとき、シシラは喜んで受け入れた。無論、冤罪を着せて国外追放されることすらも。
両親にも婚約破棄のことを報告したあとすぐに屋敷を追い出されたシシラは、婚約破棄に異議を口にした魔術師の手引で隣国のバッファロード王国に渡ることになる。その魔術師の正体がバッファロード王国でどれほどの存在か知らずに。
一方、シシラが去ったジュンメウキ王国は荒れた。姉に面倒事を押し付けたアビスがそのツケが回るかの如く聖女の仕事をうまくできなくなっていたのだ。更に、実はシシラこそが真の聖女だった可能性までも発覚し、寝取ったアビスも婚約破棄した王子も後悔することとなる。
118
夫も家も妹に譲りました。なので私は、夜だけ開くおむすび屋を始めます 〜捨てられた元専業主婦の小さな店に、なぜか傷だらけの人ばかり集まってく
夫に離婚を告げられた。
相手は、実の妹だった。
三十五歳の佐倉美琴は、十年間、夫のため、義母のため、家のために尽くしてきた元専業主婦。
けれど夫は妹の莉央を選び、母までもが言った。
「お姉ちゃんなんだから、譲ってあげなさい」
夫も、家も、居場所も奪われた美琴に残されたのは、通帳一冊と、亡き祖母が使っていた古い炊飯器だけ。
行き場を失った彼女は、商店街の端にある空き店舗で、夜だけ開く小さなおむすび屋を始める。
塩むすび、鮭むすび、梅むすび、温かい味噌汁。
特別な料理ではない。
それなのに、彼女の店にはなぜか、人生に傷を抱えた人ばかりが集まってくる。
離婚届を出せずにいる看護師。
家に帰れない高校生。
孤独な老人。
夢に破れた会社員。
そして、いつも閉店間際に現れる冷徹な弁護士・黒瀬怜司。
黒瀬は、美琴が夫側に都合よく追い出されたことに気づき、静かに告げる。
「あなたは優しいんじゃない。奪われることに慣らされていただけです」
一方、美琴を捨てた夫と妹は、彼女が黙って背負っていた家事、介護、親族付き合いの重さを知り、少しずつ崩れていく。
「戻ってきてくれ」
「お姉ちゃん、少しくらい助けてよ」
もう遅い。
冷めたご飯を我慢して食べていた私は、もういない。
これは、夫と妹にすべてを奪われた元専業主婦が、夜のおむすび屋で人の心を満たしながら、自分の人生を取り戻していく物語。
119
エミリーと精霊
誰もが精霊と契約する国。エミリーの八歳の誕生日にやって来たのは、おもちゃのようなトカゲだった。
名門侯爵家の娘としてありえない恥。家族はエミリーをそう扱った。だからエミリーは居場所を得るために頑張った。役に立とうとした。
120
(完結)妹に病にかかった婚約者をおしつけられました。
フランソワーズは母親から理不尽な扱いを受けていた。それは美しいのに醜いと言われ続けられたこと。学園にも通わせてもらえなかったこと。妹ベッツィーを常に優先され、差別されたことだ。
父親はそれを黙認し、兄は人懐っこいベッツィーを可愛がる。フランソワーズは完全に、自分には価値がないと思い込んだ。
妹に婚約者ができた。それは公爵家の嫡男マクシミリアンで、ダイヤモンド鉱山を所有する大金持ちだった。彼は美しい少年だったが、病の為に目はくぼみガリガリに痩せ見る影もない。
そんなマクシミリアンを疎んじたベッツィーはフランソワーズに提案した。
「ねぇ、お姉様! お姉様にはちょうど婚約者がいないわね? マクシミリアン様を譲ってあげるわよ。ね、妹からのプレゼントよ。受け取ってちょうだい」
これはすっかり自信をなくした、実はとても綺麗なヒロインが幸せを掴む物語。異世界。現代的表現ありの現代的商品や機器などでてくる場合あり。貴族世界。全く史実に沿った物語ではありません。
6/23 5:56時点でhot1位になりました。お読みくださった方々のお陰です。ありがとうございます。✨