主従関係 小説一覧
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成人前の令嬢であるリディアは、婚約者であるオーウェンの部屋から聞こえてくる自分の悪口にただ耳を澄ませていた。
何度もやめてほしいと言っていて、両親にも訴えているのに彼らは総じて酒の席での戯言だから流せばいいと口にする。
そんな彼らに、リディアは成人を迎えた日の晩餐会で、仕返しをするのだった。
文字数 145,150
最終更新日 2024.06.29
登録日 2024.06.07
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わがままお嬢様と復讐の機をねらう使用人の話。
シリーズもの。上から順番に読むことを推奨しています。
※ R18指定。無理やり表現あり。苦手な方はご注意ください。
物語の中で交通事故の描写があります。決して揶揄(やゆ)や正当化するものではありません。
ご不快になられた方には大変申し訳ございません。
また、お話の中で未成年の飲酒が含まれていますが、お酒は二十歳になってから飲んでくださいね。お願いします。
主従×愛憎×鬼畜
文字数 41,280
最終更新日 2024.05.26
登録日 2019.05.18
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本物の聖女が、偽りの聖女にその肩書きを乗っ取られ、さらに冤罪をかけられて死罪となった。
聖女の失せた国は、やがて滅びることだろう。
牢獄の中で、処刑の日を待つ【偽りの聖女】ことエベリウムの前に男が現れ、言った。
「もうこの国など、見捨ててしまえばよろしいのです」
それは、彼女の護衛騎士、ファルアランだった。
だけど、エベリウムにはその言葉に頷けない理由があった。
*冤罪をかけて処刑されそうな聖女×愛を知らない生い立ちゆえにヒロインに誤解され、「それは愛ではないわ」と断言されてしまうヤンデレ護衛騎士ヒーローのお話。
*最初から歪んでいたものが徐々に【正しい】形になるにつれ、後悔するお話でもあります。
文字数 17,992
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.14
・12/12~12/18紀伊国屋書店調べアルファポリス内、書籍売上2位…‼ありがとうございます。2022/12/20
・12/14(水)発売されました…!
近況ボードにご連絡事項(特典SS&レンタル開始の詳細)をアップいたしました。2022.12.14
・書籍化に伴いまして、一部引き下げました。2022.12.14
・12/12(月)より書店等への出荷(発送)が開始されました…!
近況ボードに詳細をアップいたしました。2022.12.12
・第9回BL大賞、ファンタジーBL賞を受賞。2021.12.24
・アルファポリスさまのレーベル「アンダルシュ」HPに出荷予定日が公開されました…!2022.11.22
【出荷予定「12月12日頃」】となります。
◎出荷(発送)となりますので地域や場所によっては数日かかるところもあるようです。
アンダルシュHPはこちら↓
https://andarche.alphapolis.co.jp/
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産まれたときより仕えてきた王子兼勇者のラーティに、老いを理由にパーティーを追放されたルーカス・フォリン。
絶望したルーカスは、前回魔王が君臨していた火山の噴火口から身投げする──が、そこはマグマではなく、世界のどこかに存在するという伝説の「若返りの泉」だった!
見た目が十八歳くらいまで若返ってしまったルーカスは、心は四十代の老兵のまま冒険者を引退する。
そして一年後、
戦いから身を引いて、町から離れた掘っ建て小屋にひっそりと暮らすルーカスの元に、魔王を討伐し凱旋した元主人のラーティが訪れる。
若返ってしまったルーカスを見たラーティに、「──ルーカスの小屋にいる、お前は何者だ?」と問われ、更にはルーカスの居場所を聞かれてしまって!?
*主従関係が織り成すBLラブファンタジーです。
文字数 438,810
最終更新日 2024.05.06
登録日 2021.10.30
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神約・異世界ダンジョン生活
※かみにやくそくされたいせかいだんじょんせいかつ。
※主人公は男寄りの無性生物ですがメインの相手(受け)が男なので一応BLとしてあります。
※主人公は無性なのでTS、リバ風のシチュエーションがあったとしても厳密には違います。イメクラです。
※主人公は人間ではないので倫理観がちょっとどうかしていますがわりと善良な化け物です。理由もなく街を滅ぼすのはちょっとな~と思いつつ、犯罪者をモルモット扱いすることには抵抗がない程度の天・混沌・善。
※シリルさまのお楽しみ履歴:昏睡レイプ/睡姦/NTR/視姦/スライムオナホ/種付け(サセ)/
文字数 43,034
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.01.01
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口の悪い生意気騎士×呪われ王子のラブロマンス!
国の騎士団副団長まで上り詰めた平民出身のディークは、なぜか辺境の地、ミルフェン城へと向かっていた。
ミルフェン城といえば、この国の第一王子が暮らす城として知られている。
なぜ第一王子ともあろうものがそのような辺境の地に住んでいるのか、その理由は誰も知らないが、世間一般的には第一王子は「変わり者」「人嫌い」「冷酷」といった噂があるため、そのような辺境の地に住んでいるのだろうと言われていた。
そんな噂のある第一王子の近衛騎士に任命されてしまったディークは不本意ながらも近衛騎士として奮闘していく。
数少ない使用人たちとひっそり生きている第一王子。
心を開かない彼にはなにやら理由があるようで……。
国の闇のせいで孤独に生きて来た王子が、口の悪い生意気な騎士に戸惑いながらも、次第に心を開いていったとき、初めて愛を知るのだが……。
切なくも真実の愛を掴み取る王道ラブロマンス!
※R18回に印を入れていないのでご注意ください。
※こちらの作品はムーンライトノベルズにも掲載しております。
※完結保証
※全38×2話、ムーンさんに合わせて一話が長いので、こちらでは2分割しております。
※毎日7話更新予定。
文字数 136,694
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.12
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アルファで御曹司の楓(かえで)とその従者でオメガの類(るい)がイチャラブする話。
類はオメガであることを隠して、楓に仕えていたが、ある時初めての発情期が訪れてしまい…?
完璧執着アルファと無防備オメガの見たいところを詰め込みました。ほぼエロです!
いいね、ブクマとても励みになります。ありがとうございます。
文字数 5,830
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.07
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明治時代。オミは、キリ様に仕える従者である。誠心誠意務めを果たす心の内で、オミは女あるじを欲する気持ちを抑えるのに、苦労していた。
オミの部下であるキヨカは、そんな主を揶揄い半分、生温かい目で見守る。
これは、オミが女あるじのキリ様に抱いた劣情を、キヨカに懺悔した記録である。
文字数 12,464
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.03.31
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セダ王国の王女リディアは、かつての敵国であった隣国ラダクール王国の王太子と婚約していた。そして婚前留学をするよう命じられたリディアの元に、護衛騎士となる男が挨拶に訪れる。
グレイ・ノアールと名乗った男の顔を見て、リディアは不思議な気分になった。
あれ、私この顔をどこかで見たことがあるような?
その事に気付いて倒れてしまったリディアは、この時に前世の記憶を蘇らせてしまう。
ここが昔遊んだ乙女ゲームの世界であること、推しキャラだったリディアの護衛騎士、クレイに殺される運命にあることに気が付いて途方に暮れる。
でも、ちょっと待って。グレイって誰?
リディアの護衛騎士はクレイ・モアールだったよね?
そこでリディアは嫌なことに気付いてしまった。
あの乙女ゲームには、クレイだけに起きる致命的なバグ、「バグレイ」というものが存在していたことを。
*タイトルはこんな感じですが、シリアスなお話です。
*他の小説サイトでも投稿しています。
文字数 87,463
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.24
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人間×エルフ
人間のデュークは、小さい頃エルフのセレンに助けられ、その笑顔に一目惚れしてしまう。時が経ち、セレンを捜していたデュークは、奴隷オークションでその姿を見つけ競り落とす。セレンが自身の奴隷となったが、主人としてではなく「デューク」として接して欲しくて……
文字数 20,663
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.03.26
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前作『司祭の国の変な仲間たち』の続編となります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/791443323/775194431
温暖な気候の司祭が集う国、アストレーゼン。堅物が揃いやすいイメージとは別に、隠れ二面性のある司祭の頂点ロシュと、マイペースな彼に振り回される補佐役オーギュ、自分の居場所を失いロシュに一目惚れをして隣国からやってきた美少年剣士リシェ、リシェの先輩であり頼り甲斐はあるけどとにかく脱ぎ癖のある大男剣士ヴェスカのめちゃくちゃな話。 なるべく前回の反省を生かして普通に見れるように危険な要素少なく中身重視にしています。
一途だったり、コンプレックスの塊だったり、憧れや卑下したり、綺麗だったりどす黒かったり胸糞だったり、人間らしくキャラの葛藤やら何やらを書けたらいいなと思います。
基本はおっとり司祭×一途美少年剣士、ドS属性筋肉馬鹿×高飛車魔法使い。召喚獣との激しいのもありますのでOKな方どうぞ★
たまにグロな表現有、その他にも濃いキャラが出ます。
第二弾に当たり、表紙もリニューアルさせて頂きました!
今回はエブリスタよりあく様(https://estar.jp/users/155836639)のご好意で頂いためちゃくちゃイケメンなオーギュとファブロスです…!! 本当にありがとうございます!ウレジィィィ!
サブキャラのラスが主人公の番外編↓
① https://www.alphapolis.co.jp/novel791443323/349271880
② https://www.alphapolis.co.jp/novel791443323/347326197
指定無しの学園物BL。ギャグ寄り。
◆画像や文章の無断使用、転載禁止です。また、内容が大人向けなので未成年者の閲覧も禁止です◆
★一話一話が長いのでこちらでは更新の項目が出にくいですが、ぼちぼち更新をしています★
文字数 785,588
最終更新日 2024.03.22
登録日 2020.09.04
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男の背を踏む夢を見る──
不老不死となった弥生時代の巫女・ミトヤは回想する。全てが始まった、あの男との出会いのことを。
紀元前一世紀、弥生時代。北陸地方の小さなムラ。巫女のミトヤの元に、文化の進んだ奴国から来た生口(奴隷)の大男・コウが現れる。親子程に年齢が違う二人だが、ミトヤはコウを一目で気に入り購入して自分の配下とした。技術を持つコウと共に、ムラを大きくしようと画策する。
だが、西の国々はそれより遥かに早く動き出していた。金属の剣を持つ国々が北陸地方とミトヤを得ようと嵐を起こす中、二人は運命に抗いながら次第に愛を育んで行く──
※フレーバー程度のファンタジー要素がある、本格弥生時代設定のお話です。こんな読者様にオススメ!
◎弥生時代(邪馬台国の卑弥呼がいて、古事記や日本書紀でも描かれている神話の時代)の人々がどんな風に生きていたか興味がある
◎歳の差主従(10代の女の子が主、30代の男が従)のくっつきそうで中々くっつかないモダモダと駆け引きが見たい
文字数 23,660
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.02.19
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悪徳貴族を成敗し、その富を飢えに苦しむ人々に分け与える義賊 ” ジャックドア ”
その立ち振る舞いは、ミステリアスでありながら、紳士的。
神出鬼没、正体不明の大悪党。
――という好きな子の趣味全開のキャラクターを演じることになった片思い中の男の子のお話。
文字数 7,946
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.03.17
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とにかくエロいをモットーに書いています。
毎話エッチなことしかしてません。
日常的なことは挟むかもしれませんが多分ほぼほぼエッチなことしかしてません。
一応1話完結型ですが、同じキャラクターが別の話に出てきたりすることがあります。
誰かの地雷とか踏み抜くような話があったら誠に申し訳ございませんがお逃げください。
とにかくエロいをモットーに書いています。(大事だから2回言った。)
文字数 13,329
最終更新日 2024.03.10
登録日 2023.05.20
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20××年、どこかの街の大きなお屋敷に住む少女とその番犬2人の、それぞれの愛と恋と秘密、そして血の話。
文字数 12,833
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.02.24
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気高き公爵家令嬢オリヴィアの護衛騎士であるテオは、ある日、主に天啓を受けたと打ち明けられた。
その内容は運命の女神の聖女として召喚されたマイという少女と、オリヴィアの婚約者であるカルステンをめぐって死闘を繰り広げ命を失うというものだったらしい。
だからこそ、オリヴィアはもう何も望まない。テオは立場を失うオリヴィアの事は忘れて、自らの道を歩むようにと言われてしまう。
しかし、そんなことは出来るはずもなく、テオも将来の王妃をめぐる運命の争いの中に巻き込まれていくのだった。
五万文字いかない程度のお話です。さくっと終わりますので読者様の暇つぶしになればと思います。
文字数 48,072
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.02.19
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女だが男の名前を持ち、自分の性に自信が持てないジョバンニ。24歳で一人ぼっちで城で暮らす彼女を心配した妹の計らいで出会った少女・マリー。お節介と思いつつもジョバンニは専属の側近として彼女を雇う。初めは無愛想に接していたが、マリーの献身的な態度や美しさに惹かれ、やがて恋に落ちる。そして自分と向き合う時が訪れる。彼女が下した決断は?
一方マリーもジョバンニに恋をするが、彼女も彼女で、トラウマと過酷な過去をもっており・・・?そして彼女にも訪れる選択・・・。二人は本当の愛に辿り着けるのか。
『幻魔少女物語』の著者が書く、新小説。愛と自分を失った二人が起こす奇跡の物語。GL版美女と野獣をとくとお楽しみください!
文字数 6,240
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.04
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王太子であるレオンハルトに仕えているオリヴァーは、その傍らでにっこりと笑みを浮かべている女性を見て、どうにも危機感を感じていた。彼女は、主様に婚約者がいると知っていてわざわざ恋仲になったような女性であり、たくらみがあることは明白だった。
しかし、そんなことにはまったく気がつかないレオンハルトはいつもの通りに美しい言葉で彼女を褒める。
レオンハルトには今日デビュタントを迎える立派な婚約者のエミーリアがいるというのに、それにはまったく無関心を決め込んでいた。
頑ななその姿勢が何故なのかは、オリヴァーもわからなかったけれども、転生者であるオリヴァーはどこかこんな状況に既視感があった。それはネットで流行っていた痛快な小説であり、婚約者を裏切るような王子は破滅の未知をたどることになる。
そういう王子は、何故か決まって舞踏会で婚約破棄を告げるのだが、まさかそんなことになるはずがないだろうと考えているうちに、レオンハルトの傍らにいる女性が彼を煽り始める。
それを皮切りに小説のような破滅の道をレオンハルトは進み始めるのだった。
七万文字ぐらいの小説です。主従ものです。もちろん主人公が受けです。若干SMっぽい雰囲気があります。エロ度高めです。
BL小説は長編も沢山書いてますので文章が肌に合ったらのぞいていってくださるとすごくうれしいです。
文字数 68,689
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.02.04
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真珠の巫女姫と呼ばれてあがめられているあこやは式神を鬼に殺された。
怒りのあまり容赦なく鬼を殺そうとするあこやに、鬼は自分が代わりをつとめると命乞いするが──。豚になるか、金棒になるかは、二人次第。
和風ファンタジー男女恋愛ものです。
食えない巫女と食えない鬼の話。
和風ファンタジーで舌ピアスした鬼が書きたいな~っと。
長編に続くような短編で終わらせたいなあと思っています。
R15程度の匂わせ性描写はあるかもしれませんので苦手な方はご注意ください。
表紙はかんたん表紙メーカーさんで作らせて頂きました。https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html
文字数 15,156
最終更新日 2024.01.26
登録日 2023.12.26
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時は大正時代から昭和初期でございます。身寄りのない私が里子として引き取られたのは、伊豆の国の山奥に佇む洋館でございました。
※男色的な表現あり
***
旦那様は不幸なお方です。
大変な美男でありましたが、両の足を悪くしてからは、そのご尊顔は不機嫌が常で、一日中書斎に閉じ籠るようになりました。
そんな旦那様の僅かなサインに気がつけるのは、私ぐらいのものでしょう。
「手水ですか」
恥じるように頬を染めて頷く美男に、私はどうしようもなく心が乱されてしまうのです。
***
つぶやき短編集
『不機嫌』×『サイン』より
朗読動画あります。
https://twitter.com/nao83466377/status/1484468214545338375?t=GKBY63poqZLHoA8N9-lmxg&s=19
表紙作成は、羽多奈緒さん(@hata_nao_)です。
ありがとうございます。
文字数 61,695
最終更新日 2023.12.02
登録日 2021.12.09
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新魔王誕生を祝う式典を明日に控え、お祝いムードに包まれた城の中、オークの女戦士『ミレイユ』は、浮き足立つ使用人達を横目に先を急いでいた。
明日の式典前に、この魔王城を去らなければならない。明日の朝、いいや今夜にでもオークの里へと向かおう。
さもなければ、決心が鈍ってしまう。かの御方の晴れ姿など、見ようものなら、きっと縋ってしまう。
『――――、お側に置いてください』と。
魔族の中でも最下層に位置するオークの女戦士が、幼少期から守ってきた魔王様の元を去ろうと決意するが、結局逃げられずにとっ捕まり、女としての喜びを押しつけられるまでの話。
作者的にはハッピーエンドですが、魔王様が病デレ過ぎて、読者様によってはメリバエンドに感じるかもしれません。
※読者様に、FAを頂きました!
ありがたいことに、加工する許可を頂けたので表紙絵へ。ありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡
文字数 43,589
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.11.17
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【主人至上主義(ある意味)の口が悪い従者による、未来改変やり直し物語】
アルードは幼い頃、辺境伯と呼ばれるハイマン家に救われた。
その恩義から、辺境伯の息子:クリストフに従者として仕え、穏やかな日々を過ごしていた。ある時、王家の権力争いに巻き込まれ
ーーー気がつけば、子どもに戻っていた!!
その事実に戸惑いながらも、アルードは”未来を変えるため”に自分改革を決意する。
「絶対、クリストフを守る!」
しかし、根幹にある自身の性格を変えることはむずかしく、人生2回目だからと言って、全てが思い通りになるわけがなかった…。
◤辺境伯の主人(包容力爆発王子)
✖️ 口が悪い従者(一途で努力家)◢
基本はほのぼの(+ほんのりサスペンス?)
世界観はいろいろミックスしている、ゆるっと西洋系ファンタジー。
物語は、幼児からリスタートしますが、さくっと成長させて、少年になった王立学校入学の前後あたりから比較的ゆっくり時間が進んでいく予定です。
※少ないですが戦闘シーンなどで流血表現が出てきます。
※途中、身体の一部が不自由になる表現があります。
※更新は不定期です。公開後に誤字脱字含む加筆修正を行うことがあります(物語の大筋に大きな影響はありません)
文字数 82,760
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.10.01
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ウイル・ダウェル伯爵子息は、十二歳の時に事故に遭い、足を引き摺る様になった。
それと共に、前世を思い出し、自分がゲイであり、隠して生きてきた事を知る。
転生してもやはり同性が好きで、好みも変わっていなかった。
令息たちに揶揄われた際、庇ってくれたオースティンに一目惚れしてしまう。
以降、何とか彼とお近付きになりたいウイルだったが、前世からのトラウマで積極的になれなかった。
時は流れ、祖父の遺産で悠々自適に暮らしていたウイルの元に、
オースティンが金策に奔走しているという話が聞こえてきた。
ウイルは取引を持ち掛ける事に。それは、援助と引き換えに、オースティンを自分の使用人にする事だった___
異世界転生:恋愛:BL(両視点あり) 全17話+エピローグ
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
文字数 63,474
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.10.31
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癒しの魔力を持って生まれてきたエミリアは、貴族学園に入学する直前に予知夢を見てしまう。それはエミリアが貴族学園を卒業する頃に聖女としての能力を発現させ、王宮に召喚されるというものだった。しかし、聖女とはその実、国王や王弟、王太子の魔力を暴走させないようにするための『愛玩人形』のことを指しており、エミリアはその未来を回避すべく学園には入学せず男装して「エミリオ」という偽名で王立魔術師団に入団することを決める。魔術師団で鍛錬を積み始めるも、またしても同じ予知夢を見てしまう。このままではどう足掻いても破滅の未来にたどり着いてしまうと知ったエミリアは、自分が乙女の純潔を失えば未来のルートが変わるかもしれないと考え、意を決して上司である魔術師団長ジルベルトを誘惑することにしたけれど――?
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稀代の魔術師(ただしドS腹黒)×魔力持ち男装令嬢、ギブアンドテイクな愛人契約ラブロマンス
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ムーンライトノベルズで開催された、ハル様主催【真夏の蜜夜2023】参加作品です。
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※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です
※表紙はpixabay様よりお借りし、かんたん表紙メーカー様にて加工しております
文字数 10,028
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.11
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【健気人狼×ツンデレ半ヴァンパイア】
ヴァンパイアと人間が共存するフィール公国。そこで暮らす主人公シュンヨウ・レーヴェ・バーベナは、父親は人間で母親はヴァンパイアのハーフ。ハンターの家系である為、少し先の20歳の誕生日を迎えるよりも早く跡を継いでいた。
ある夜、連続殺人事件の犯人であるヴァンパイアを追っていると人狼のチカと出会う。チカは、シュンヨウに力を貸してくれて、無事任務を遂行出来たがチカに『血の契約』を迫られる。
『血の契約』というのは、ヴァンパイアとの間に行われるものでヴァンパイアは地位と血に困らなくなる。が、ヴァンパイアは相手の血しか受け付けなくなり、相手を失うと飢餓感で死に、また相手はヴァンパイアを失うと強烈な孤独感に襲われるというデメリットがある。
シュンヨウは『血の契約』自体を毛嫌いしており、チカの誘いを拒むが人懐っこさに邪険に出来ず、家までついてこられる。
昔両親と祖母が事故で亡くなり、祖父は多くのヴァンパイアと『血の契約』を交わした。三年前に死期を悟った祖父は、ヴァンパイアと心中を図る。その光景を見てしまったシュンヨウは『血の契約』を嫌う。その後『血の契約』を迫ってくるチカは「オレなしじゃ生きられなくすればいいんだ」と温もりと共に快楽を与えてくる。流されて身体を重ねてしまった日から、シュンヨウは戸惑いながら、チカに心開くようになる。
文字数 89,219
最終更新日 2023.10.19
登録日 2023.10.05
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安彦は、心の底から清太を想っている。
清太の手下のような関係でありながら、安彦の心には本当の愛があった。
※「Pxiv」と「カクヨム」でも掲載しています。
文字数 2,536
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.17
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椎月蛍都(ついげつ けいと)は、御三家の御用聞きを行う家系に育っている。
蛍都は舞台をメインに活動する女優業をしながら、御三家・香月家(こうげつけ)、唯月家(ゆいげつけ)、望月家(ぼうげつけ)からの依頼があれば依頼を遂行する日々を過ごしていた。
ある日、蛍都は香月桜典(おうすけ)から依頼を受けることになる。
蛍都は香月桜典の兄・柳典(りゅうすけ)との間に、隠したい過去がある。
蛍都は柳典に片思いの末、むごい形で片思いが散った過去があった。
柳典との一件以降、香月家からの依頼は、全て兄である莱都が受けることとなっていたが、多忙を極める兄に頼まれてしぶしぶ了承する。
柳典との過去を思い出したくない蛍都は、桜典の依頼を早く完了させて、香月家と距離を置こうとするが……。
柳典が父親の逝去をきっかけに、蛍都を婚約者にすると言いはじめ、事態は蛍都にとって不本意な方へと動き始める。
護衛家系には御三家への償いをする仕組みがあり、そして、御三家にも秘密があった。
桜典の依頼は、「愛おしい人と甘い夜をすごす」ことだ。桜典の愛おしい人を探りながら、「甘い夜」の指南をすることになる。演技と、かつて柳典から受けた「教育」を発揮しながら……。
桜典の依頼と並行して、香月兄弟からの映像制作の依頼を受けて、蛍都は遂行することとなる。
友人でも恋人でもあり得ない、上下関係のある二人と蛍都との関係。
償いのために自分たちの依頼や要請を断れない蛍都を見かねて、護衛家系から救い出したい香月兄弟。
依頼や演技以外では恋愛経験がないため、今度こそ誤解して失敗しないように、と思う蛍都。
付き合ってもいない、好き合ってもいない。けれど、肌を重ねる。依頼であり、演技であれば。
歪な関係ながらも、依頼の遂行の中で、蛍都の心は傾きはじめてしまう。
過去の罪で愛情表現を奪われた兄弟と、演技でしか恋愛を知らない蛍都の三角関係ラブストーリー♡
文字数 100,269
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.26
198
これは歴史上で一番血の似合う聖女が不死身の従者と共にいくつもの国を巡る話。
社交界の悪女と呼ばれる公爵家次女、クリスティーナ・レディング。
悪い噂が付き纏うということ以外は至って普通の令嬢であった彼女の日常は、ある日を境に一変。
『普通』であった彼女は『規格外』となる。
負傷した騎士へ近づいたクリスティーナは相手の傷を瞬時に癒してしまったのだ。
この世界で回復魔法を使えるのは『聖女』と呼ばれるただ一人の存在のみ。
聖女の力に目覚めたクリスティーナの日常はこの日を境に失われた。
――ところで、どうして私は従者の生首を抱えて走っているのかしら。
文字数 668,573
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.06.30
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元殺し屋メイドと血飛沫大好き男爵の主従話。
月を隠していた雲が流れ、月明かりが照らしたのは、木の上で艶やかに揺れる黒髪と、丸い猫目。それに、銃口。
その瞳がひとつ瞬いたのを見て、地面を蹴ると、サイレンサーから鉛玉が硝煙をあげた。
銃弾を避け、間近に迫った私の動きが予想外だったのか、彼女はわずかに瞠目し、ナイフを掴んだ。
確実に急所である頚動脈目掛けて切先が降ってくるのを、細い手首を掴んで防ぎ、背中で捻ってやると、高い位置から地面へとナイフが突き刺さるのを視界の隅で確認する。
それでも身体を前傾させ、自ら木から落ち、彼女は私を振り解いた。
落ちた衝撃を前転で受け身を取り、落ちていたナイフを持ち直す手腕に、私は思わず片頬を上げてしまった。
この子、使える。
***
全11話。
R5.8.29/護衛騎士ガイルの名前と、主人公のファミリーネームが被っていたので変更しました。
すみません。
文字数 37,121
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.07.22
200
マリアナ・クリスティン候爵令嬢に仕える執事リンネ・ジャンクスは、マリアナのたわわな果実に埋もれたいといつも思っている。だって男の子なんだもの!
そんな二人は、主従関係だが婚約関係でもある。
文字数 3,422
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.23