異世界恋愛 小説一覧
241
“裏切り役”の王子と、役割を視る令嬢
セレネ・アルディアは、人の頭上に“役割”が視える令嬢。
それは、その人が物語で担う運命のラベルだった。
ある日、彼女は第二王子ルークの頭上に
――「裏切り役」
という言葉を見つけてしまう。
だが彼は、誰よりも誠実で裏切りとは無縁に見えた。
観察から始まった関係は、やがて王城の陰謀へと巻き込まれていく。
そしてルークは、“選択”を迫られる。
裏切るのか、それとも抗うのか。
これは、結末を書き換えようとする令嬢と、
運命を裏切る王子の物語。
文字数 3,729
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.05.15
242
【完結】婚約破棄され平民に落とされた令嬢、道端で拾った浮浪者は神様でした
王太子の花嫁として十二年間、国の安寧を祈り続けてきた公爵令嬢レティシア。
ある日、神の声を聞くという聖女候補が現れた。
「偽りの花嫁を国外へ出さなければ、国を守る神の力は失われる」
突然告げられた神託を受け入れた国王の命により、レティシアは王太子との婚約を解消され、爵位と家名まで捨てることになる。
父は王家に逆らってでも娘を守ろうとする。
しかしレティシアは、公爵家と領民を巻き込まないため、自ら国を出る道を選んだ。
国境を越えた先で彼女が見つけたのは、道端に倒れていた一人の男だった。
伸びきった黒髪に、泥まみれの服。
どう見ても行き倒れの浮浪者だった。
見知らぬ男を放っておけなかったレティシアは、宿へ連れていき、食事を与え、傷の手当てをする。
男は自分の名前すら語らない。
世間のことも何一つ知らない。
それなのに、なぜかレティシアのことだけは知っていた。
「おまえの祈りは、ずっと聞いていた」
一方、レティシアを追放した王国では、魔物の襲撃や干ばつが相次ぎ、国を守っていた神の力が急速に失われていく。
王と王太子、そして神殿の者たちはまだ知らない。
自分たちが国外へ追いやった令嬢こそ、神が守り続けていた唯一の人間だったことを。
そして彼女が拾った浮浪者こそ、この国を長きにわたり守ってきた神だったことを。
すべてを捨てさせられた令嬢と、人間を見限った神。
二人の貧しい暮らしは、やがて王国の運命まで変えていく。
感想数 11
文字数 98,194
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.07.12
243
乙女ゲームのヒロインは執事の溺愛ルートから抜け出せない
念願の18禁乙女ゲームのヒロインに転生したからにはハーレムライフを送ろう!そう思ってた矢先イケメン執事が攻略を邪魔してきた。しかも積極的に迫ってくるから恋人同士になってしまった。けれど前から知っていたような雰囲気で……
乙女ゲームのオープニング前日に記憶が戻った私は執事に溺愛されて毎日愛されながらも時折発生するエロイベントをこなしながらハッピーエンドに向けて頑張って日常を送っていく溺愛ストーリー。
※溺愛ですがヒロインと執事がシチュエーションを変えてひたすらエッチしてます。常にイチャラブエッチです。短編で番外編も書いてます。
感想数 0
文字数 101,387
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.03.20
244
忘却の対価は最果ての愛 ──絶望を悪魔に売却したので、元婚約者の名前すら思い出せません
「君の醜さは私の運命を汚す」
五年間、王太子の体内に溜まる猛毒をその身に引き受け、美貌も健康もすべてを捧げ尽くした公爵令嬢リリアーナ。
しかし、毒から解放され「太陽の王子」と称えられた婚約者は、美しい愛人を抱き寄せ、ボロボロになった彼女を雨の夜に捨てた。
実の家族からも粗大ゴミとして屋根裏に幽閉され、絶望の底に落ちたリリアーナの前に現れたのは、夜よりも暗い衣を纏う美しき悪魔、ゼパルだった。
「お前を苦しめるその醜い記憶を、すべて私に売らないか」
悪魔との契約により、リリアーナは裏切りの記憶と悲しみをすべて手放す。
同時に、体内に溜め込んだ猛毒はゼパルの魔力と反応し、彼女を神々しいまでの銀髪の美女へと生まれ変わらせた。
すべてを忘れた彼女にとって、かつて自分を虐げた家族も、後悔に狂いすがりついてくる元婚約者も、「ただの臭くて不快な他人」でしかない。
「失礼ですが、どなた様でしょうか?」
極上の無関心という名の刃が、かつての加害者たちを容赦なく精神的去勢へと追い込んでいく。
これは、絶望を悪魔に売り払った少女が、過去を完全に切り捨て、悪魔の腕の中でただ甘やかされるだけの「最果ての幸福」を手に入れるまでの物語。
感想数 0
文字数 37,775
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.03.14
245
【完結】ひとつだけ、ご褒美いただけますか?――没落令嬢、氷の王子にお願いしたら溺愛されました。
没落伯爵家の娘の私、ノエル・カスティーユにとっては少し眩しすぎる学院の舞踏会で――
私の願いは一瞬にして踏みにじられました。
母が苦労して買ってくれた唯一の白いドレスは赤ワインに染められ、
婚約者ジルベールは私を見下ろしてこう言ったのです。
「君は、僕に恥をかかせたいのかい?」
まさか――あの優しい彼が?
そんなはずはない。そう信じていた私に、現実は冷たく突きつけられました。
子爵令嬢カトリーヌの冷笑と取り巻きの嘲笑。
でも、私には、味方など誰もいませんでした。
ただ一人、“氷の王子”カスパル殿下だけが。
白いハンカチを差し出し――その瞬間、止まっていた時間が静かに動き出したのです。
「……ひとつだけ、ご褒美いただけますか?」
やがて、勇気を振り絞って願った、小さな言葉。
それは、水底に沈んでいた私の人生をすくい上げ、
冷たい王子の心をそっと溶かしていく――最初の奇跡でした。
没落令嬢ノエルと、孤独な氷の王子カスパル。
これは、そんなじれじれなふたりが“本当の幸せを掴むまで”のお話です。
※全10話+番外編・約2.5万字の短編。一気読みもどうぞ
※わんこが繋ぐ恋物語です
※因果応報ざまぁ。最後は甘く、後味スッキリ
感想数 0
文字数 26,404
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.12.05
246
麦畑の領主さまは、平民のわたしを見初めて溺愛してくださる。長命のエルフのそばは、いつも不思議なほど静かで—麦の穂ずれとわたしの声だけが響く
麦畑の広がる、のどかな辺境。
その領主さまは、長命のエルフ――平民のわたし、リナを、なぜか見初めて、それはもう、甘く、溺愛してくださいます。
――ただ、一つ。
領主さまのおそばは、いつも、不思議なほど、静かなのです。
街のざわめきも、人の悪口も、噂話も。……なぜだか、わたしの耳には、少しも、届きません。
聞こえるのは、夏風に、さわさわと鳴る『麦の穂ずれ』と、わたし自身の声だけ。
……ねえ、領主さま。どうして、あなたのそばは、こんなにも、静かなの?
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※甘々ですが、ほの暗いホラー風味(長命のエルフの、静かで途方もない執着)があります。ヒロインは絶対に傷つかず、領主に深く愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
感想数 0
文字数 4,033
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.16
247
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
⭐︎完結済ー本編8話・後日談8話⭐︎
感想数 2
文字数 52,608
最終更新日 2026.03.17
登録日 2026.02.14
248
夜会で拳がクリーンヒットしたのに執着される意味がわかりません〜君のことが好きだと王子に言われましたが多分それ勘違いです〜
一家で『最強の騎士』のギフトを持つ侯爵令嬢エミリアは、夜会の最中に逃走する犯人を止めるため今まさに犯人へ拳を向けていた。だが、その拳は逃走犯ではなく、第三王子であるリオンの顔にクリーンヒットしてしまう。
慌てて謝罪するエミリアだが、リオンは怒るどころかなぜかエミリアに告白し婚約を申し込んできた。『不屈の身体』のギフトを持つリオンはなぜかエミリアに執拗に執着する。
「拳を受けて痛いと思ったことは初めてだ。君を思うと心臓がドキドキしてしまう。他の誰にもこんな気持ちになることはなかった。俺は君のことが好きなんだ」
(いや、それって拳が当たって痛かった衝撃で、胸がドキドキしているのを勘違いしているだけなのでは?)
痛みと恐怖を知らない不屈な身体能力を持つ第三王子と、強すぎるが故に男性から距離を取られてしまっていた初心な令嬢のピュアピュアなラブストーリー。
感想数 1
文字数 51,133
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.06.14
249
【R18】護衛対象はオネエな王子様――溺愛王子は夜、獣に豹変する――
とても綺麗なヒルデ王子の護衛騎士を勤めるエレナ。没落寸前だった子爵家を助けるために女騎士を目指した彼女は、過去助けてもらったヒルデ王子には恩義を感じていた。護衛騎士になってからは、女友達同士のように仲を育んできた2人。
そんなある日、エレナは同僚男性騎士レインに飲みに誘われる。その話をヒルデ王子に報告した途端、彼の態度が豹変して――?
※全20話(+α)。R18に※。
※ムーンライト様の完結作品です。
※12/15おまけ追加。
感想数 2
文字数 24,924
最終更新日 2021.12.15
登録日 2021.12.11
250
捨てられ聖女の私が本当の幸せに気付くまで
ラヴァル王国、王太子に婚約破棄されたアデリーナ。
さらに、大聖女として国のために瘴気を浄化してきたのに、見えない功績から偽りだと言われ、国外追放になる。
従者のオーウェンと一緒に隣国、オルレアンを目指すことになったアデリーナ。しかし途中でラヴァルの騎士に追われる妊婦・ミアと出会う。
目の前の困っている人を放っておけないアデリーナは、ミアを連れて隣国へ逃げる。
そのまた途中でフェンリルの呼びかけにより、負傷したイケメン騎士を拾う。その騎士はなんと、隣国オルレアンの皇弟、エクトルで!?
素性を隠そうとオーウェンはミアの夫、アデリーナはオーウェンの愛人、とおかしな状況に。
しかし聖女を求めるオルレアン皇帝の命令でアデリーナはエクトルと契約結婚をすることに。
未来を諦めていたエクトルは、アデリーナに助けられ、彼女との未来を望むようになる。幼い頃からアデリーナの側にいたオーウェンは、それが面白くないようで。
アデリーナの本当に大切なものは何なのか。
捨てられ聖女×拗らせ従者×訳アリ皇弟のトライアングルラブ!
※こちら性描写はございませんが、きわどい表現がございます。ご了承の上お読みくださいませ。
感想数 2
文字数 103,246
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.25
251
お姉様、ご自分が婚約破棄されたからと言って私の婚約者を奪わないで下さい
シャルロット・ルーキエ公爵令嬢の姉・レジーヌは王太子・ダミアンと婚約しているが、レジーヌが彼の愛するマーシャ・オランド子爵令嬢を虐めたという理由で学園の卒業パーティーで婚約破棄される。
その数日後、両家の話し合いの場が設けられ、ダミアンとレジーヌの婚約は白紙に戻ることになった。
婚約破棄されたレジーヌは、自分にはもうまともな嫁ぎ先がないことを嘆き、ルーキエ公爵家の女当主としてシャルロットの婚約者であるエリック・ミュラ侯爵令息と結婚して、ずっと公爵家にいたいと主張する。
ちょっと待って下さい、お姉様。
ご自分が婚約破棄されたからと言って、私の婚約者を奪わないで下さい!
文字数 11,341
最終更新日 2022.01.13
登録日 2021.12.03
252
【完結】虐げられてきた侯爵令嬢は、聖女になったら神様にだけは愛されています〜神は気まぐれとご存知ない?それは残念でした〜
アナスタシアは18歳の若さで聖女として顕現した。
聖女・アナスタシアとなる前はアナスタシア・リュークス侯爵令嬢。婚約者は第三王子のヴィル・ド・ノルネイア。
王子と結婚するのだからと厳しい教育と度を超えた躾の中で育ってきた。
アナスタシアはヴィルとの婚約を「聖女になったのだから」という理由で破棄されるが、元々ヴィルはアナスタシアの妹であるヴェロニカと浮気しており、両親もそれを歓迎していた事を知る。
聖女となっても、静謐なはずの神殿で嫌がらせを受ける日々。
どこにいても嫌われる、と思いながら、聖女の責務は重い。逃げ出そうとしても王侯貴族にほとんど監禁される形で、祈りの塔に閉じ込められて神に祈りを捧げ続け……そしたら神が顕現してきた?!
虐げられた聖女の、神様の溺愛とえこひいきによる、国をも傾かせるざまぁからの溺愛物語。
※HOT1位ありがとうございます!(12/4)
※恋愛1位ありがとうございます!(12/5)
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて連載開始しました。改稿版として内容に加筆修正しています。
感想数 36
文字数 38,726
最終更新日 2020.12.08
登録日 2020.12.02
253
料理大好き令嬢は冷酷無愛想公爵様の笑顔が見たいので、おいしいものをいっぱい提供します
旧題:料理大好き令嬢は、冷酷無愛想公爵様の笑顔が見たいので、おいしいものをいっぱい提供します〜幼馴染に婚約解消されてから、幸せがはじまりました〜
料理が大好きなシャイン伯爵令嬢は、幼馴染との婚約関係があった。
しかし幼馴染は、『料理など使用人に任せれば良い』の一点張りで、せっかくシャインが用意した料理も食べずに床に捨ててしまう始末である。
ついには幼馴染のほうから婚約解消の話まで進めてしまう。
幼馴染の評判は最悪で、周りからも早く縁を切ったほうがいいと言われるほどだったし、シャイン自体もウンザリしていたため、婚約解消宣告はすぐに決まる。
婚約解消が決まりホッと一息も束の間、今度は冷酷無愛想で評判の悪いエムルハルト公爵からの対談を求められる。
シャインも実際にエムルハルト公爵とは会ったことがないし、縁談の話ではなさそうだと判断したため実際に公爵邸に向かうことにした。
無愛想どころか、顔色も悪いエムルハルト公爵から言われたひとこと。
「住み込みで料理長をやってもらえないだろうか?」
料理関連で働きたいと志願していたシャインにとっては、ワクワクで溢れていた。
シャインはすぐに公爵邸で住むことになるが、いきなりエムルハルト公爵の身にアクシデントが起こる。
相手が誰であっても決して態度をぶらすことのないシャインは、エムルハルト公爵を元気にさせるために奮闘する。
看病の最中、ふいに見せたエムルハルト公爵の一瞬の笑顔は、シャインにとっては格別な嬉しさがあった。
シャインはおいしい料理を毎日作りながら、エムルハルト公爵の本性を知っていき魅かれていく。
いっぽう、婚約解消を勝手に行った幼馴染は、すぐに両親からの大叱責を受けてしまう。
なんとかシャインを取り戻さないと大変なことになる。
しかし、シャインはすぐに回収できると自信満々の幼馴染。
すでにシャインの心は幼馴染にはこれっぽっちもないことを知らずに。
※ざまぁ要素はありますが、今作品は主人公シャインと冷酷無愛想のエムルハルト公爵とのやりとりが主軸です。そのため、ざまぁ視点は少なめになります。
※異世界恋愛ではありますが設定上、現代料理も色々と出てきます。
文字数 142,150
最終更新日 2024.04.24
登録日 2023.01.14
254
お金の為に優しい殿下の恋人役を引き受けたのですが…実は自己中俺様王子だなんて聞いていません
伯爵令嬢で貴族学院1年のティアラは、病気で双子の弟、テオの手術費を捻出するため、闇のお仕事を斡旋している裏組織に足を踏み入れる。
そこで紹介してもらった仕事はなんと、第二王子の恋人役だった。第二王子と言えば、貴族学院2年で、生徒会長をしている優等生。さらに穏やかで誰にでも優しいと聞く。それも半年間恋人役をするだけで、希望する金額を報酬として受け取れるという事。これはやるしかない!
早速そのお仕事を受ける事にしたティアラ。初めて話す第二王子は、噂通り穏やかで優しい男性だった。すっかり安心したティアラは、弟の治療費+αのお金を受け取り、早速弟の治療費にあてた。
後日、第二王子にお礼を言うと、今まで優しかった王子は豹変。
「今日からお前は俺の手となり足となり、死ぬ気で働け!もちろん、俺に逆らう事は許さない。イヤなら今すぐ耳をそろえて金を返してもらうからな」
ニヤリと笑った第二王子。今までの穏やかな第二王子が、ついに本性を現した瞬間だった。
それからというもの、豹変した第二王子に振り回されるティアラ。果たしてティアラは超自己中俺様王子の要求に耐え、無事半年間もの恋人役をやり遂げられるのか…
※暴力的なシーンやモラハラ発言が出てきます。また、王子がとても幼稚で我が儘です。
苦手な人はご注意くださいm(__)m
文字数 74,786
最終更新日 2022.02.15
登録日 2022.01.20
255
追放された地味なメイドは和菓子職人の記憶に目覚める 〜王子たちの胃袋を『あんこ』で掴んだら、王宮で極甘に溺愛されています〜
たくさんのお気に入りありがとうございます!さらに番外編を追加しました。連休中のスキマ時間にぜひ楽しんでください!
「起きなさい、この穀潰し!」
冷たい紅茶を浴びせられ、無実の罪で男爵家を追放された地味なメイド、ミア。
泥濘の中で力尽きようとしたその時、彼女の脳裏に鮮やかな記憶が蘇る。
それは、炊きたての小豆の香りと、丁寧にあんこを練り上げる職人としての誇り……
行き倒れたミアを救ったのは、冷徹と恐れられる第一王子ミハエルだった。
バターと生クリームの重いお菓子に胃を痛めていた王族たちの前に、ミアは前世の知恵を絞った未知のスイーツ『おはぎ』を差し出す。
「なんだ、この食感は……深く、そして優しい。ミア、お前は私の最高のパートナーだ」
小豆の魔法に魅了されたミハエルだけでなく、武闘派の第二王子やわがままな王女まで、気づけばミアを取り合う溺愛合戦が勃発!
一方で、有能なミアを失い、裏金のカラクリを解ける者がいなくなった男爵家は、自業自得の崩壊へと突き進んでいく。
泣いて謝っても、もう遅い。
彼らを待っていたのは、処刑よりも皮肉な「全土小豆畑の刑」だった……
これは、一粒の小豆から始まる、甘くて爽快な逆転シンデレラストーリー。
あなたの心も、あんこのように「まあるく」癒やしてみせます。
感想数 0
文字数 35,661
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.12
256
お見合いの場で「おまえは好みではない」と言われた令嬢の攻防戦
セリーナ辺境伯の娘キャスリンは幻の雪の妖精姫と噂されるほど可憐な女性だ。そんな彼女にソクラス国の第二王子アーノルドとの縁談がきた。アーノルドといえば、国の財務状況を担っている優秀な男とも言われるが、女性に対する評判がすこぶる悪い。だからキャスリンも破談となる覚悟で彼と顔合わせをしたのだが――。
猫を十匹かぶっている辺境伯令嬢キャスリンと悪評高い王子アーノルドの惚れた腫れたの攻防戦。
感想数 3
文字数 10,671
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.22
257
秒で番(つがい)の屋敷を焼いた魔王 ~過保護な陛下は、愛しき小鳥を檻から救い出す~
「――ようやく、俺の魂の片割れを見つけた」
実家で「役立たず」と虐げられ、極寒の冬に石畳を磨かされていた伯爵令嬢リリア。
彼女が死を覚悟したその時、空を裂いて現れたのは、漆黒の角を持つ最強の魔王ゼノスだった。ゼノスは、リリアを泣かせた実父たちが言い訳をする間もなく、指先一つで屋敷ごと絶望を焼き払う。
「俺の番に指一根触れるな。……灰になりたくなければな」
魔王城へさらわれたリリアを待っていたのは、恐ろしい拷問ではなく、甘すぎるほどの「過保護」な日々。
魔力で温められた寝台、宝石のような料理、そして魔王自ら髪を乾かしてくれるという、常識外れの溺愛。
さらには、救出に乗り込んできた勇者パーティーを「新作タルト」でおもてなししたり、指先のささくれ一つで「世界を焼く」と豪語する陛下の暴走を止めたり……。リリアの周囲は、いつの間にか笑顔と「甘い毒」で満たされていく。
しかし、魔王の命を狙う暗殺者の刃が迫ったとき、リリアの中に眠る「番」としての真の力が目覚め───!?
「後悔しても、もう離してはやらない」
最後は、食べ過ぎによる「懐妊(?)騒動」まで巻き起こす、世界一騒がしくて世界一幸せな、魔王城の溺愛ダイアリー。
感想数 4
文字数 29,562
最終更新日 2026.04.06
登録日 2026.03.08
258
その切っ先が、この胸を貫くまでは。~ 敵として再会したその日まで、俺は君を忘れていた ~
北方戦線。
瀕死の王都兵士だった俺の前へ現れたのは、
王都軍が長年追い続けた反乱軍の象徴――敵将《蒼い瞳の白狼》だった。
銀髪。蒼い瞳。
初めて会うはずなのに、その存在だけが妙に懐かしい。
剣を交えるたび、砕けた記憶が蘇る。
雪の日に離した手。
忘れていた約束。
そして、俺たちが敵になった理由。
敵として再会したその日まで、俺は君を忘れていた。
文字数 3,024
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.19
259
小公爵様、就寝のお時間です ~没落令嬢、不眠の幼馴染の睡眠記録係になる~
――不眠の小公爵様と睡眠記録係の、純白でふわふわな偽装結婚
アリシア・コベットは、没落伯爵家の長女。
弟妹たちを支えるため、亡き母の親友・ドーソン公爵夫人の侍女として真面目に働いていた。
ある日アリシアは偶然「入ってはいけない部屋」で、豪奢なベッドで眠る男性に「おはよう、僕の可愛い奥さん」と抱きしめられる。
彼は幼馴染で隣国に留学中のはずの長男・フィルだった。
祖母から継いだ予言の力のせいで昔からの不眠が悪化したこともあり、公爵夫妻によって密かに匿われていたのだ。
寝ぼけた彼の発言もあり「予言は夢で見る」というフィル最大の秘密を知ってしまったアリシア。
公爵夫人からのお願いで、不眠症な彼の安眠の実現と、寝言と睡眠状況を記す係――寝室に入れる立場の仮の妻として、偽装結婚をすることに。
「室温と湿度よし、ホットミルクにふわふわお布団。心おきなくお休みになってくださいね」
「昔みたいに僕に羊を数えて欲しいな」
アリシアの工夫の甲斐あって安眠は実現されるかに思えたが……間もなく、フィルの存在が、予言をあてにする王太子たちにばれることになる。
暗号の書かれた手紙と共に、彼らは脅迫する。
「妃と愛妾、いずれに子ができるのか予言せよ。さもなくばアリシア・ドーソンは無実の罪で裁かれるだろう」
そこでフィルは全てを終わりにするために、一計を案じることにし……。
ヒーローはきっちり1から手順を踏むタイプではないので、苦手な方はご注意ください。
この作品は他サイトにも掲載しています。
文字数 10,047
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.08.08
260
写字塔の囚われ王女はうそつき騎士の愛を綴らされる
国境の修道院に母親と共に捨てられた、王の妾の子――王女・ヴィオレッタ。
彼女は母親が病で臥せってからは、一人で写字塔に閉じ込められるような毎日を送り、写本技師として一生を終える覚悟をしていた。
そんなヴィオレッタの元に、近づく戦火のために修道院周辺を警護することになったという、美貌の神殿騎士が現れる。
彼は修道院に大金を積んで彼女を技師として指名し、「迫る戦いの前に、免罪符ならぬ免罪書を書いて欲しい」と依頼する。
ヴィオレッタは仕事として告解される罪を綴っていくが、偽名を使う彼が語る罪である過去は、自身と交錯していたことを知る。
そして彼の目的には、修道院の調査と、何よりヴィオレッタに自由を与えることが含まれているとも。
やがて免罪書の制作が終わりに近づいたとき、戦火が修道院に忍び寄り……。
※一部、性的・性暴力的な表現があります。実際には描写されません(またヒーローに関しては、行うつもりもありません)がご注意ください。
この作品は他サイトにも掲載しています。
お題「『君を逃がさない』系ヒーロー」で書きました中編です。全20話。
文字数 60,128
最終更新日 2025.09.07
登録日 2025.09.05
261
あなたの婚約者は、わたしではなかったのですか?
公爵令嬢であるオリヴィア・ブリ―ゲルには幼い頃からずっと慕っていた婚約者がいた。
彼の名はジークヴァルト・ハイノ・ヴィルフェルト。
この国の第一王子であり、王太子。
二人は幼い頃から仲が良かった。
しかしオリヴィアは体調を崩してしまう。
過保護な両親に説得され、オリヴィアは暫くの間領地で休養を取ることになった。
ジークと会えなくなり寂しい思いをしてしまうが我慢した。
二か月後、オリヴィアは王都にあるタウンハウスに戻って来る。
学園に復帰すると、大好きだったジークの傍には男爵令嬢の姿があって……。
***** *****
短編の練習作品です。
上手く纏められるか不安ですが、読んで下さりありがとうございます!
エールありがとうございます。励みになります!
hot入り、ありがとうございます!
***** *****
文字数 78,338
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.03.12
262
甘味にしか興味がないのに、なぜか聖母扱いされています 〜相槌と焼き菓子だけで、麗しい信者たちに溺愛され囲われる件〜
『分かってくれるよね?』『(早く帰ってほしい)』──その無関心が、なぜか救いになる。彼らが愛したのは“聖母”、私が欲しいのは三時のおやつ。
前世で過労死した元洋菓子店員のメル・カヌレは、異世界に転生し、王都の裏通りで小さな菓子店「ひとさじ亭」を開いた。
今世の目標はただ一つ、甘いものを食べて静かに暮らすこと。
誰の人生も背負わない。三時のおやつだけは死守する。……はずだった。 泣いている客に焼き菓子を渡し、重い告白に「そうですね」と相槌を打ち、製菓の話をしていただけなのに、なぜか王都中から「すべてを赦す聖母」と崇められることに。
罪を抱えた騎士、孤独な第二王子、信仰に飢えた神官、正体を見抜いた腹黒商人――訳ありのイケメンたちは次々にメルへ堕ち、彼女を守るために囲い始める。さらに教会は、メルを正式な聖母として祀り上げようとしてきて――。
「私は聖母ではありません。ただの菓子屋です」
そう言えば言うほど深まる誤解。けれど彼らが最後に選ぶのは、聖母ではない、本当のメルだった。 甘味狂い元社畜ヒロインの、勘違い聖母ラブコメ。焼き菓子と相槌だけで崇められ、イケメン信者に囲われます。
感想数 2
文字数 123,374
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.06
263
婚約破棄されたので聖獣育てて田舎に帰ったら、なぜか世界の中心になっていました
「アメリア・ヴァルディア。君との婚約は、ここで破棄する」
王太子ロウェルの冷酷な言葉と共に、彼は“平民出身の聖女”ノエルの手を取った。
だが侯爵令嬢アメリアは、悲しむどころか——
「では、実家に帰らせていただきますね」
そう言い残し、静かにその場を後にした。
向かった先は、聖獣たちが棲まう辺境の地。
かつて彼女が命を救った聖獣“ヴィル”が待つ、誰も知らぬ聖域だった。
魔物の侵攻、暴走する偽聖女、崩壊寸前の王都——
そして頼る者すらいなくなった王太子が頭を垂れたとき、
アメリアは静かに告げる。
「もう遅いわ。今さら後悔しても……ヴィルが許してくれないもの」
聖獣たちと共に、新たな居場所で幸せに生きようとする彼女に、
世界の運命すら引き寄せられていく——
ざまぁもふもふ癒し満載!
婚約破棄から始まる、爽快&優しい異世界スローライフファンタジー!
感想数 0
文字数 99,077
最終更新日 2025.07.06
登録日 2025.06.14
264
彼女は父の後妻、
第一王子が物語のように婚約破棄を叫ぶだなんて、だれが想像したであろう。
その「婚約破棄騒動」は「彼女」を壊してしまった。
出会ったときの「彼女」の長い髪が印象的で、ぼくの胸は高鳴った。
「彼女」は王都でとても辛い思いをしたのだとか。
婚約者に裏切られ。
幼馴染みに傷つけられ。
父親に捨てられたと。
ぼくは、「彼女」に笑って欲しかった。
※28話の題名を変更しました(2023.04.13)
※設定はゆるんゆるん。
※作者独自のなんちゃってご都合主義異世界だとご了承ください。
※どこかで見たような名称があっても、恐らくあなたの知るそれとは違うものです。
※いろいろと心の広い人向き
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
※話末にちょいちょい「作者の内緒のひとりごと」があります。
雰囲気を乱しています、ごめんなさい。
感想数 111
文字数 185,258
最終更新日 2023.04.27
登録日 2023.03.10
265
「君はありのままでいい」と言われたのでうきうき嫁いだ先の辺境伯様がありのまま過ぎて困る
伯爵令嬢シュネーは、政略以外の何物でもない結婚式を幸せな気分のまま終えた。
何しろ夫となる人は当代きっての炎の魔術の使い手であり、噂に違わぬ真面目さと誰もが見惚れる美しさを持つ辺境伯・ヴェルク。
結婚前に寛容にも「君はありのままでいい」と言ってくれた優しい人で――しかも嫁ぎ先が人目を気にしなくていい、そこそこ温暖な地となれば「問題がある」シュネーにはすこぶる好条件。
しかし、うきうき気分で嫁いだ彼女を城で待っていたのは、妙なヴェルクの服装――いや、ほぼ服を着ていない夫で、彼女は悲鳴を上げる。
そう、互いの家から継いだ強大な魔力を中和する目的で婚姻が結ばれたことを忘れかけていたのだ。
水の魔力をため込む性質のシュネーが寒がりなのとは対照的に、ヴェルクは酷い暑がり。
着ぐるみさえ着込むシュネーと、家(城)では半裸で服を殆ど着ないヴェルクの新婚生活が、スムーズに行く訳がなかったのだ。
初夜を盛大に失敗したシュネーは、このままでは結婚生活の破綻だと、「旦那様に素敵な服で快適生活」計画を立案するのだが……。
中編、全11話です。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
文字数 46,568
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.08.21
266
冷酷と噂の皇帝陛下は、下級妃のわたしだけを溺愛してくださる。ただ一つ——夏祭りの『祭囃子』の下でだけ、みんな作り物めいて見えるのです
身寄りもなく、下級妃として後宮に上がったわたし――ノエル。
争いの絶えぬ後宮で、けれど、冷酷と噂される皇帝陛下だけが、なぜか、わたしだけを溺愛してくださいます。
嫉妬も、いじめも、毒見も。……この後宮では、なぜか、何ひとつ、起こらないのです。
――ただ一つ。
夏祭りの宵、太鼓と笛の『祭囃子』が響くその下でだけ。
他のお妃さまも、侍女たちも、みんな、どこか、作り物めいて見えるのです。
同じ笑顔、同じ言葉、同じ仕草。……まるで、誰かの手で、動かされているみたいに。
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※ほの暗いホラー風味(皇帝の、静かで途方もない執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、皇帝に深く愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
感想数 0
文字数 4,111
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.07.21
267
【完結】皇帝との密会映像が、手違いで全世界に流出しました ~「拷問されている」と元婚約者が騒いでいますが、これただの溺愛です~
※本編には「飯テロ」「ざまぁ」「カジノでの無双」「公開プロポーズ」等の映像が含まれます。視聴の際は、砂糖の吐きすぎにご注意ください。
「氷の皇帝」。
ヴァルトシュタイン帝国の皇帝ジークハルトは、血も涙もない暴君として恐れられていた。
隣国を追放された悪役令嬢ティアラは、彼に捕らえられ、恐ろしい拷問を受けている──はずだった。
ある日、一通の魔導通信が『誤送信』されるまでは。
『寒いか?』
『……もう少し、こちらへ』
『お前がここにいてくれるだけで、余の世界は完璧だ』
全世界の通信水晶に流れたのは、冷酷なはずの皇帝が、ティアラを膝に乗せてデレデレに甘やかす衝撃映像!?
「拷問……されてない!?」
「むしろめっちゃ愛されてる!」
「てか、皇帝陛下イケメンすぎでは?」
この物語は、手違いで全世界に配信されてしまった「溺愛映像」と、それを見た民衆たちの「掲示板反応」、そして勘違いして救出に来た元婚約者が勝手に自滅していく様を記録した、帝国公式(?)ドキュメンタリーである。
文字数 216,992
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.12.02
268
前世では浮気され、婚約破棄、追放、処断されたわたし。でも今世では継母のイジメと対決し、聖女になり、婚約者に溺愛されて幸せになります。
わたしはブリュレットテーヌ。
ボルドリックス王国ウスディドール王太子殿下の婚約者。
甘いものが大好きなフィスラボルト公爵家の令嬢で金髪隻眼。
家では継母にイジメられていて、幸せだとは言えなかった。
それでも、このまま結婚することができれば、幸せになることができると思っていた。
しかし……。
わたしは浮気をされてしまい。婚約を破棄された。
それだけではなく、公爵家を追放され、処断された。
ただ、婚約破棄をした方も、その後、みじめな思いをすることになる。
その後、わたしは、リックスヴィノール王国にあるギュールヴィノール公爵家の令嬢ルリーゼティーヌとして転生した。
しかし、そこでもわたしは継母にイジメられた。
父親も、継母に心が傾くようになり、幸せだとは言えない状態になっていた。
そのような状態の中、わたしは十歳の時、前世のことを思い出した。
前世ではつらい思いをしたことが多かったのだけれども、一番つらい思いをしたのは、この世を去る時だった。
前世のようなことを繰り返したくないと思ったわたしは、聖女を目指すようになる。
そして、婚約者、そして、夫となる人に溺愛されて、幸せになりたいと思うようになった。
それから年月が経った十五歳の時、わたしは一人の少年に出会う。
この少年との出会いが、わたしの人生を大きく変えていくことになる。
その後、さらに年月が経ち、わたしは婚約することになったのだけれど……。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。
「カクヨム」様では、「今世で継母にイジメられ、前世では寝取られてしまい、婚約破棄・追放・そして……。今世では聖女になり、婚約者に溺愛されて幸せになりたい。」という題名で投稿を行っております。
この作品は、内容が一部違いますが、「エブリスタ」様(のんびりとゆっくり名義)にも投稿しています。
感想数 0
文字数 163,329
最終更新日 2025.02.07
登録日 2025.01.31
269
【完結】忌子と呼ばれ婚約破棄された公爵令嬢、追放され『野獣』と呼ばれる顔も知らない辺境伯に嫁ぎました
「よくもぬけぬけと……今まで隠していたのだな」
昨日まで優しく微笑みかけてくれていた王太子はもういない。
双子の妹として産まれ、忌子、とされ、王家に嫁がせ発言力を高めるための『道具』として育てられた私、メルクール。
一つ上の姉として生きてきたブレンダが、王太子に私たちが本当は双子でという話をしてしまった。
この国では双子の妹ないしは弟は忌子として嫌われる。産まれたその場で殺されることもある。
それを隠して『道具』として育てられ、教育を施された私はまだ幸せだったかもしれないが、姉が王太子妃の座を妬んで真実を明かしてしまった。
王太子妃教育も厳しかったけれど耐えてきたのは、王宮に嫁ぎさえすればもうこの嘘を忘れて新しく生きることができると思ったからだったのに…。
両親、そして婚約していた事すら恥とした王室により、私は独身で社交性の無い、顔も知らない『野獣』と呼ばれる辺境伯の元に厄介払い、もとい、嫁ぐ事となったのだが、辺境伯領にいたのは淡い金髪に青い瞳の儚げに見える美青年で……?
※感想の取り扱いについては近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて掲載予定です。
感想数 19
文字数 33,435
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.20
270
婚約破棄された王子を拾いまして 解呪師と呪いの王子
旧題:解呪師と呪いの王子 〜婚約破棄された王子を拾いまして〜
人里離れた森で呪いの研究をして暮らすトレッサは、行き倒れていた男を拾った。
「すごい、こんな見事な呪い、初めてみた!」
男の呪いに目が眩んだトレッサは、男を介抱して呪いを研究させてくれと頼みこむ。
その男が、冤罪を着せられ婚約破棄されて捨てられた王子だとも知らないまま。
王子様の呪いを解いたら溺愛!?
今さら国に帰って来いと言われても、あんな場所には帰しません!
彼は私が幸せにします!
ずぼらな解呪師と、世話焼き王子のどたばたラブコメディ!
感想数 12
文字数 153,890
最終更新日 2022.08.18
登録日 2021.10.21
271
悪役令嬢ですが、ヒロインに助けを求められています!
「だすげてぇええ!」
顔をぐしゃぐしゃにした方が私にすがって来ました。
えっと………どういう事ですか?
一匹狼系悪役令嬢×膀胱最弱系ヒロインのお話
********
2020年に書いた暇つぶし小説です。
手直ししようか何度か考えましたが、これはこのまま手をつけない方がいいと判断して、再投稿。
色々とご都合主義で、知識の足りない設定も沢山ありますが、ご容赦下さい。
感想数 0
文字数 32,149
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23
272
私を殺すはずだった義弟と結婚した悪役令嬢ですが、彼の愛人に「あなたはもう不要だ」と毒を盛られました
気づいたら公爵令嬢のデボラになっていた私は、原作で彼女を殺す義弟と結婚した。
しかし五年後、彼の愛人に毒を盛られる。
この結婚は公爵の座を得るためで、地位が盤石になった今、私はもう不要なのだと。
薄れゆく意識の中、私は義弟との出会いを振り返る。
実の姉に捨てられ、デボラに心身を傷つけられた孤独な少年を、私はなんとかして救いたかった。
……けれど、私は失敗してしまった。
どうすれば彼を幸せにできたのか?
生まれたばかりの娘はどうなるのか?
いくつもの後悔とともに、私は泣きながら目を閉じる。
義弟との出会いから事件の夜に至るまでを描いたラブサスペンス。
※小説家になろうにも投稿しています。
※本作には主人公になる前の悪役令嬢による幼い頃の義弟の尊厳を踏みにじるような夜の出来事が背景としてあります。背徳的な過去を示唆しつつ、直接的な描写は避けていますが、ダークな設定が苦手な方はご注意ください。
感想数 0
文字数 111,904
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.12
273
婚約破棄された令嬢ですが、呪われた王太子に「君以外ありえない」と縋られました〜記憶喪失でも黒魔術で救ったら国ごと差し出されました〜
婚約破棄されたその日、元婚約者の王太子が――呪われた姿で這いずってきた。
「君以外ありえない……」
意味不明な言葉を残して倒れる王太子。
しかも私は、自分が黒魔術の専門家だった記憶すらない。
(これ、私が呪ったのでは……?)
処刑の未来に怯える中、判明したのはまさかの事実。
王太子を操っていたのは聖女。
そして私は、その呪いを解く唯一の存在だった。
記憶を失っていても身体が覚えている黒魔術で、王太子の呪いを解いた令嬢。
だが事態はそれで終わらない。
王都そのものが巨大な呪いに覆われていたのだ。
「俺の国をあげる。だから君の力を貸してほしい」
差し出されたのは、愛ではなく“国”だった。
これは、黒魔術を操る令嬢と、彼女に執着する王太子が、
呪いごと王国を掌握していく物語。
王国特殊聖女部隊シリーズ
感想数 0
文字数 10,997
最終更新日 2026.03.10
登録日 2026.03.10
274
【R18】わたしが悪女をやめた理由〜欲望を宿し瞳に囚われて
男爵令嬢レベッカは、外面だけ良い伯爵令息セインとの婚約を破棄するために悪女を演じている。しかし、どんなにレベッカが嫉妬深い悪女を演じても、横暴な振る舞いをしても婚約は破棄されない。そんな状況に絶望していたレベッカは偶然、ある襲撃事件に巻き込まれる。ナイフ飛び交う襲撃現場、第二王子の側近ウォール伯爵エリアスの前で華麗なる回し蹴りを決め刺客を倒したことで、レベッカの人生が大きく動き出す。
君は、セインとの婚約を破棄したいから悪女を演じている。違うかい?
ただ、今のままでは君の願いは叶わない。
俺は、その方法を知っている。確実にセインと婚約破棄する方法を。
その代わり俺の『欲』を満たしてくれないか。
レベッカ、君ならわかるだろう?
その『欲』が満たされなければ、俺の命は尽きると。
レベッカはエリアスの言葉を正確に理解していた。
『欲』が満たされなければ、本当に彼に待ち受ける未来は『死』のみだということを。
そして、エリアスの欲を満たす存在が『レベッカ』であるということも。
契約を交わしたレベッカは、エリアスの魔の手を交わしつつ外面だけ良いセインとの婚約を破棄出来るのか?
・R18シーンには※をつけます。
感想数 19
文字数 122,967
最終更新日 2025.04.13
登録日 2025.03.19
275
追放された悪役令嬢は、極寒の辺境で料理の腕を振るう〜醤油とみりんを開発したら、氷の辺境伯様と領民の胃袋を掴んでしまいました〜
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した公爵令嬢アリア。卒業パーティーで王太子から婚約破棄と国外追放を告げられた瞬間、前世の記憶が覚醒!待ってましたとばかりに、しがらみだらけの令嬢生活に別れを告げ、自由なセカンドライフを掴むことを決意する。
追放先の極寒の辺境で、アリアは前世の料理知識を武器に立ち上がった。醤油もどきにみりん風調味料、次々と生み出す未知の絶品料理で、凍てついた辺境伯領の人々の心と胃袋を温めていく。
無愛想だけど実直な辺境伯の胃袋を掴み、小さな食堂から始まるアリアの飯テロ成り上がり!一方、アリアを追放した王都では、偽聖女と愚かな元婚約者のせいで国が傾き始め…?
理不尽に全てを奪われた令嬢が、料理の力で幸せと恋を掴み取り、ついでに元婚約者たちをスカッと見返す、美味しくて痛快な逆転ストーリー!
文字数 34,359
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.08.10
276
【完結】没落してシスターになったけど、元婚約者の懺悔が聞くに堪えない。
婚約解消後、唯一の肉親だった父を失ったエレノアは、爵位を返上して修道院へ入った。
シスターマリーとして、修道院で暮らしていたエレノアは、ある時、院長のマザーグレースに懺悔室を任され、元婚約者ハワード・ラッセルの聞くに堪えない懺悔を聞かされることになる。
過去を忘れたいエレノアは、ハワードから距離を取ろうとするが、真面目にめんどくさいハワードはズレた行動で、懸命に足掻き、エレノアの平穏をぶち壊してしまう。
癖強ラブコメです。
※R15は保険です。性的な単語は出てきますが、露骨な描写はありません。
※最終話まで執筆済みです。
※毎日更新します。
※タイトルを修正しました。
文字数 32,438
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.29
277
婚約辞退された皇女は冠を掴む ~繋ぎなおす。必ず~
愛されていると信じていた。捨てられるまでは。
「君が選んだ相手なら、私は全力で応援するよ」
――その言葉の真意を、アイリーンはまだ知らない。
幼い頃から信じて疑わなかった。私の隣にはいつも彼がいると。
けれど初恋の人アルバートから突きつけられたのは、残酷な「自由」という名の絶縁状。
信じられるものが消えた時、アイリーンは恋に揺れる少女を捨て、敵と向き合う覚悟を決めた。
寡黙な騎士少女と毒舌な騎士少女を従えて、彼女は自ら銃口の前に立つ。
「次に皇帝になるのは、私です」
不器用すぎる献身を捧げる公爵令息と、独立して冠を掴む皇女。
これは計略まみれのすれ違い純愛。
――繋ぎなおす。必ず。
完結まで執筆済/全四章構成(学院編・公務編・舞踏会編・決戦編)
※AIをアイデア出しと校正補助に活用しています。
第二章以降は、小説家になろう、カクヨムにて更新を続けます。
小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n6147mb/
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/2912051598350773567
感想数 0
文字数 45,174
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.04.26
278
毎回推しが死ぬ私が第二王女に転生したら、辺境国の将軍と一緒に後宮を潰すことになりました
ゲームの推しがことごとく死亡してしまうために「死神」というあだ名がついた二十七歳の木漏日初乃は、ある事件のせいで異世界へ転生してしまう。
そこは初乃が愛するゲームグローカスファンタジアの世界だったが、ゲームの舞台になった時代からは時代が変わっており、また初乃の推しキャラたちがいたのとは別の大陸だった。
そのため、自分が推すせいで死亡するキャラクターが存在しないことに希望を見出した初乃は、転生した姿である璃杏(リアン)・ハウザールことリアとして第二の人生を生き始める。
ハウザールという国の第二王女だったもとのリアはだいぶ性格が悪かったようで、周囲の人物の当たりも強い。
その筆頭である口も態度も悪い若き将軍ダンテと衝突しながらも、メイドらも含めだんだんと周囲に理解されていく初乃=リア。
だがその中で、唯一リアに対して優しい第一王女のイトラが、近く隣国の後宮に出されることをリアは知る。
ハウザールは一度はその屈辱を受け入れたふりをして、後宮を設ける巨大な中央国家・胤(イン)に対して逆襲の計画を練っていた。
もともと後宮が大嫌いな初乃=リアは、そこで一計を案じ、無謀な反乱とは別の方法で後宮ごと胤の現体制をくじこうとするのだが。
ハウザール編は、初乃=リアの辺境国での生き直し編。
胤編は、リア・ダンテ・ダンテの弟の崩明(ホウメイ)らとともに胤の後宮潰しのための胤後宮潜入編になっています。
感想数 0
文字数 115,837
最終更新日 2026.09.04
登録日 2026.09.04
279
そんなに私の事がお嫌いならもう放っておいてください!
「そんなに私の事がお嫌いなら喜んで婚約破棄して差し上げましょう!私は平民になりますのでお気になさらず」のIFストーリーです。
エイダンとサーラが結婚したお話を読みたい、と言うご要望を読者様から頂きましたので、書いてみました!
簡単な内容紹介
侯爵令嬢でもあるサーラは、婚約者で王太子のエイダンのせいで、ずっと孤独だった。それでもサーラはひたすら耐えていた。でもある日、たまたま聞いたエイダンの暴言に、プツリと感情の糸が切れたサーラ。
どうせ嫌われているなら、結婚したら離宮で好きな事をしてやる!そう決意したのだった。そして結婚式が無事終わり、離宮へとやって来たサーラ。そんなサーラの気持ちとは裏腹に、エイダンはサーラに絡んできて…
45000文字程度あります!
よろしくお願いしますm(__)m
「そんなに私の事がお嫌いなら喜んで婚約破棄して差し上げましょう!私は平民になりますのでお気になさらず」をお読みになってから本編を読むと、よりお楽しみいただけるかと思います。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/74039293/907545117
文字数 45,301
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.21
280
【完結】転生社畜聖女は、前世の記憶と規格外魔力で隣国を再建します
社畜生活で死んでしまったものの、二度目の人生を、憧れの異世界で送ることになったヴィレーナ。
ヴィレーナは神様からの任務で聖女の力を授かる。モンスターが生まれないようにするための結界を作り維持することが使命だ。
しかし、転生先では今までと変わらずに社畜聖女として過ごすことになってしまう。
ついには聖なる力など偽りだと言われ、今までの給金分はタダ働きで仕事をする羽目になる。
執事長や侍女たちからの仕打ちもエスカレートし、ついに二度目の過労死を迎えようとしたが、間一髪で神様に助けられる。
神様のミスということで、そのお詫びに魔力と体力を授かったヴィレーナ。
二度目の転生先は隣国のメビルス王国。
そこでは今までヴィレーナが経験したことのないような優しい国で、今まで以上に聖なる力の結界やその他の仕事にも精力的になる。
その実力は、実は規格外のものだった。徐々に周りから崇められてしまうヴィレーナ。
ついにはキーファウス王太子までもがヴィレーナに跪くようになってしまう。
褒められたり崇められたりすることなど皆無だったヴィレーナは、やめてもらうよう必死にお願いする。
だが、チートすぎる魔力と聖なる力のせいで……?
キーファウス王太子は、謙虚で遠慮深い者を接することが少なかったため、ヴィレーナのことが気になっていくのだが、恋愛経験ゼロのヴィレーナはその気持ちに気がつくことはない。
いっぽう、ヴィレーナを雑に扱ってきたブブルル王国では、聖なる力による結界がなくなり、モンスターの出現が頻繁になってきて……。
※【完結】を入れたら文字数オーバーしちゃったので、サブタイトルは消しました。
文字数 62,367
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.05.15