江戸時代小説一覧

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歴史・時代 連載中 短編 R18
【目次】 第1話『間男』 年下純朴男子×年上訳ありビッチの両片思い 第2話『いおり』 年下ワンコ系×孤独な君主の身分差悲恋 第3話『くれなゐ心中』 浮気性のメンヘラ天才絵師×尽くす系男子の愛憎劇 第4話『重蔵の恋始末』 陽キャ幼馴染×失恋したての傷心ノンケの一晩の過ち 第5話『仇討ち裁きの調べ』 兄に下心を抱く腹違いの弟×愛を渇望する兄の非業の恋 第6話『菊禍物語』 人の心がないサイコパス極道×心優しき不遇な美男子の、金と血に結ばれた関係 【あらすじ】 時は江戸時代。 髪結いの良次は、ひとつ屋根の下に暮らす情夫の忠弥が、たびたび男妾として体を売ることに嫉妬心を募らせていた。 しかし、忠弥の妾稼業を承知のうえで抱かせる約束を交わしていた良次は、己の嫉妬心をひた隠しにしていた。 一方、忠弥も愛を欲する心を体の欲で満たしていたが、良次に対して無性に独占したい想いを募らせてゆく。 江戸を舞台にした男たちの、愛と災禍の短編集。 作画:にん様(【X】@ninnin8020)
24h.ポイント 476pt
小説 2,733 位 / 184,436件 歴史・時代 10 位 / 2,142件
文字数 29,817 最終更新日 2024.05.05 登録日 2024.04.27
江戸の町に突如現れた新進気鋭の謎の絵師、東洲斎写楽。彼は蔦屋重三郎の支援を受けて浮世絵を描く。その正体は英国人だった。写楽が絵を描き続ける理由は? 何故、彼は日の本にやってきたのか。謎が謎を呼ぶ新感覚時代小説、東洲斎写楽の懊悩。どうかよろしくお願いします。
24h.ポイント 370pt
小説 3,496 位 / 184,436件 歴史・時代 17 位 / 2,142件
文字数 7,137 最終更新日 2024.05.05 登録日 2024.05.03
跡目争いが決着せず、改易の危機にある伊那代藩。 唯一の生き残り策は、将軍の養女となった老中の姫に婿として認めてもらうこと。 能と武術にしか興味のないうつけの若殿は、姫に認められるのか。 一方、若殿の後見役でもある叔父は切れ者として藩政を牛耳り、藩主の座を狙う。 おっとり姫とちゃきちゃき腰元のコンビ(実は反対)が、危機を救うのか、それとも潰すのか。 架空の藩、実在の人物はなし。箸休め的なお気楽時代劇。
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小説 4,332 位 / 184,436件 歴史・時代 24 位 / 2,142件
文字数 27,629 最終更新日 2024.05.05 登録日 2024.04.16
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絵本 連載中 長編
オリジナル小説『富羅鳥城の陰謀』の挿絵をまとめました。登場人物の老若男女すべて描くのが目標です。
24h.ポイント 271pt
小説 4,841 位 / 184,436件 絵本 1 位 / 805件
文字数 562 最終更新日 2024.05.05 登録日 2021.03.25
タイトル通りです。意知が暗殺されなかったら(助かったら)という架空小説です。
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小説 4,962 位 / 184,436件 歴史・時代 30 位 / 2,142件
文字数 1,836,932 最終更新日 2024.05.05 登録日 2023.05.03
    古典×エロ小説という無謀な試み、久々の復活(笑)  今回は私の大好きな根岸鎮衛(ねぎし やすもり)の随筆「耳嚢」からの翻案です。   下級旗本(町人という説も)から驚異の出世を遂げ、勘定奉行、南町奉行にまで昇り詰めた根岸鎮衛(1737~1815)が30年余にわたって書き記した随筆「耳嚢」  世の中の怪談・奇談から噂話等々、色んな話が掲載されている「耳嚢」にも、けっこう下ネタがあったりします。  その中から第九巻に掲載されている「老婦密通奇談の事」というお話を大胆にも「エロ小説」に翻案してみました。  このお話、町人達とも気さくに話し、江戸中の様々な話題を収集していた鎮衛が、人から聞いた話を書き綴ったもので、鎮衛自身もこの話を一種の「笑い話」として捉えている節があります。  裕福な札差の妻が、丁稚として抱えた貧しい少年を溺愛し、それが昂じて「密通」(不倫)したというもの。  当時、不義密通(不倫)は天下のご法度!密通をした男女ともに「死罪」!さらには夫が妻の密通相手を殺しても罪に問われなかったというスゴい時代だったのですが、「南町奉行」・・・江戸の司法と行政の長、いわば「裁判官」の鎮衛さんが、こんな少年と熟女のデンジャラス過ぎる不倫話をサラリと「笑い話」として紹介している点がとても面白いです。  ・・・・よほどサバけた人柄だったのでしょう(笑)  エロ小説化するに当たり・・・テーマとしては例によって(!)「少年と熟女」となりました!  まあ、いつもの事です(笑)  【登場人物】  ●お照 (三十四歳)  裕福な札差「近江屋」の内儀、慈悲深く優しい◯供好きとして知られている。  ●伊左衛門(三十八歳)  札差「近江屋」の主人。  ●「鶴松」本名 鶴吉(◯◯歳)    早くに母を亡くた子沢山で貧しい町人の倅  近江屋の丁稚となりお照に可愛がられる。  原典 根岸鎮衛:著 「耳嚢」第九巻「老婦密通奇談の事」より翻案。
24h.ポイント 234pt
小説 5,630 位 / 184,436件 歴史・時代 37 位 / 2,142件
文字数 25,342 最終更新日 2021.05.08 登録日 2021.04.25
文化14年(1817年)の江戸の町を恐怖に陥れた、犬神憑き、ヌエ、麒麟、死人歩き……。 事件に巻き込まれた、若い町医の戸田研水は、師である杉田玄白の助言を得て、事件解決へと協力することになるが……。 以前、途中で断念した物語です。 話はできているので、今度こそ最終話までできれば… もしかして、ジャンルはSFが正しいのかも?
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小説 5,949 位 / 184,436件 歴史・時代 38 位 / 2,142件
文字数 110,126 最終更新日 2024.05.05 登録日 2023.02.05
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BL 完結 長編 R18
江戸時代。町から離れた山あいに、『紅椿』という名の風呂屋があった。そこは、見目麗し い少年たちが性的な奉仕をしてくれる、甘く淫美な場所である。 【夢千代の秘密】 『紅椿』で働く湯男・夢千代は、その日二人の客を一人で相手にしていた。ここへ来る客は訳あり だ。そして夢千代にも、人には言えぬ、秘密がある。 【夢丸のお仕事】 ぼくのお仕事は、お風呂でお客さまをきれいにすることです。なのに、ぼくがこんなに気持 が良くなってしまって、良いのでしょうか......? 【護衛役はつらいよ】 夢二郎の護衛役・誠太郎の、甘い甘い苦労のお話。 【江戸城の片隅にて】 誠太郎×影武者・狗丸の、もだもだな恋愛事情。 ◇2015〜2016年にこちらで連載していた作品の再掲です。元タイトルは『男色湯屋へようこそ!』 ◇江戸時代が舞台の和風BLですが、コメディです。ほぼエロしかありません。 ◇この物語はフィクションでありファンタジーです。実在の歴史的人物・団体等とは一切関係ありません。 ◇他サイトにも掲載します。
24h.ポイント 142pt
小説 8,187 位 / 184,436件 BL 1,889 位 / 23,839件
文字数 48,943 最終更新日 2023.11.18 登録日 2023.11.15
酒と肴と剣と闇 江戸情緒を添えて 江戸は本所にある居酒屋『草間』。 美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。 自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。 多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。 その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。 店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。
24h.ポイント 127pt
小説 8,783 位 / 184,436件 歴史・時代 47 位 / 2,142件
文字数 301,344 最終更新日 2023.06.27 登録日 2023.05.03
酒井悠耶は坊さんに惚れて生涯独身を決め込み、男姿でうろつく所謂ボクっ子。 食いしん坊で天真爛漫、おまけに妖怪まで見える変わりっぷりを見せる悠耶に興味津々なのが、本所一のイケメン若旦那、三河惣一郎だった。 惣一郎は男色一筋十六年、筋金入りの男好き。 なのに、キュートながら男の子らしい魅力満載の悠耶のことが気になって仕方がない! 今日も口実を作って悠耶の住む長屋へ足を運ぶが、悠耶は身代金目当てで誘拐され…… 若旦那が恋を自覚するときは来るのか? 天然少女×妖怪×残念なイケメンのラブコメディ。 ※当時の時代考証で登場人物の年齢を設定しております。 ちょっと現代の常識とはずれていますが、当時としてはアリなはずなので、ヒロインの年齢を14歳くらい とイメージして頂けたら有難いです。
24h.ポイント 63pt
小説 13,855 位 / 184,436件 歴史・時代 75 位 / 2,142件
文字数 82,322 最終更新日 2021.11.03 登録日 2021.10.16
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恋愛 完結 長編 R18
三歳の姫に十二歳の婿養子。以来十五年、正室・寧姫は上屋敷で一人寂しく過ごす、完全なるお飾りの妻と化していた。参勤交代で殿様が江戸に戻って来たが、相変わらず奥泊まりもない。お世継ぎもない不安の中、お家騒動の兆しが……。江戸時代の架空の藩、貧乏藩主と幼な妻の、年の差の恋の行方は如何に。 *藩名など、全て架空のもので、実在の藩とは関係ありません。 *エブリスタ、ムーンライトノベルズにも掲載しています。 *現代感覚だと未成年のヒロインに対する無理矢理を暗示するシーンがあります。
24h.ポイント 63pt
小説 13,855 位 / 184,436件 恋愛 6,211 位 / 56,104件
文字数 141,239 最終更新日 2022.06.27 登録日 2022.05.26
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歴史・時代 完結 ショートショート R18
 古典×エロ小説という無謀な試み。  「耳嚢」や「甲子夜話」、「兎園小説」等、江戸時代の随筆をご紹介している連載中のエッセイ「雲母虫漫筆」  実は江戸時代に書かれた随筆を読んでいると、面白いとは思いながら一般向けの方ではちょっと書けないような18禁ネタもけっこう存在します。  そんな面白い江戸時代の「エロ奇談」を小説風に翻案してみました。    下級旗本(町人という説も)から驚異の出世を遂げ、勘定奉行、南町奉行にまで昇り詰めた根岸鎮衛(1737~1815)が30年余にわたって書き記した随筆「耳嚢」  世の中の怪談・奇談から噂話等々、色んな話が掲載されている「耳嚢」にも、けっこう下ネタがあったりします。  その中で特に目を引くのが「巨根」モノ・・・根岸鎮衛さんの趣味なのか。  巨根の男性が妻となってくれる人を探して遊女屋を訪れ、自分を受け入れてくれる女性と巡り合い、晴れて夫婦となる・・・というストーリーは、ほぼ同内容のものが数話見られます。  鎮衛さんも30年も書き続けて、前に書いたネタを忘れてしまったのかもしれませんが・・・。  また、本作の原話「大陰の人因の事」などは、けっこう長い話で、「名奉行」の根岸鎮衛さんがノリノリで書いていたと思うと、ちょっと微笑ましい気がします。  起承転結もしっかりしていて読み応えがあり、まさに「奇談」という言葉がふさわしいお話だと思いました。  二部構成、計六千字程度の気軽に読める短編です。  
24h.ポイント 63pt
小説 13,855 位 / 184,436件 歴史・時代 75 位 / 2,142件
文字数 7,654 最終更新日 2020.07.18 登録日 2020.07.16
長屋シリーズ一作目。 第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。 十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。 頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。 一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 55,116 最終更新日 2021.06.30 登録日 2021.05.30
★第8回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★ 時は、大江戸が一番(いっち)活気に沸いた頃。 吉原の廓で生まれ育った舞ひつるは、久喜萬字屋の振袖新造。 いつか、母親のような呼出(花魁)になるため、歌舞音曲はもちろん、和漢書に狂歌に川柳と厳しいお師匠の下、精進する毎日。 そんな折に出逢った相手は…… ※「大江戸ロミオ&ジュリエット」および「今宵は遣らずの雨」のネタバレを含みます。
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 184,408 最終更新日 2022.06.29 登録日 2022.05.01
神社通りの商い通りに、佐平という男が商っている茶屋がある。 佐平の娘は小梅という娘で、そろそろ嫁入りを考えていた相手がいたが、ものの見事に玉砕してしまう。 ふさぎ込む小梅に、佐平は娘の為にどう慰めていいのか悩み、茶屋に来る客に聞いて回る。 父と娘と、茶屋に訪れる人々のお茶の間の話。
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 32,206 最終更新日 2021.06.18 登録日 2021.05.01
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歴史・時代 連載中 長編 R18
「いずれ誰かに、身体をそうされるなら、初めては、貴方が良い。…教えて。男の人のすることを」貧しい武家に生まれた月子は、志を持って働く父と、病の母と弟妹の暮らしのために、身体を売る決意をした。 日照雨の主人公 逸の姉 月子の物語。 (ムーンライトノベルズ投稿版 https://novel18.syosetu.com/n3625s/)
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 65,301 最終更新日 2023.06.21 登録日 2023.05.31
*この話は、もしも江戸幕府が永久に続き、幕末の流血の争いが起こらず、平和な時代が続いたら……と想定して書かれたフィクションとなっております。 大正時代・昭和時代を省き、元号が「平成」になる前に候補とされてた元号を使用しています。 映像化された数ある大奥関連作品を敬愛し、踏襲して書いております。 リアルな大奥を再現するため、性的描写を用いております。苦手な方はご注意ください。 時は17代将軍の治世。 公家・鷹司家の姫宮、藤子は大奥に入り御台所となった。 京の都から、慣れない江戸での生活は驚き続きだったが、夫となった徳川家正とは仲睦まじく、百鬼繚乱な大奥において幸せな生活を送る。 ところが、時が経つにつれ、藤子に様々な困難が襲い掛かる。 祖母の死 鷹司家の断絶 実父の突然の死 嫁姑争い 姉妹間の軋轢 壮絶で波乱な人生が藤子に待ち構えていたのであった。 2023.01.13 修正加筆のため一括非公開 2023.04.20 修正加筆 完成 2023.04.23 推敲完成 再公開 2023.08.09 「小説家になろう」にも投稿開始。
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 165,376 最終更新日 2020.05.30 登録日 2020.05.12
時は江戸、四代将軍家綱の頃。 小国に仕える忍の息子・巽丸(たつみまる)はある時、侵入した曲者を追った先で、老忍者に謎の秘術を受ける。 どうにか生還したものの、目覚めた時には女の体になっていた。 国に渦巻く陰謀と、師となった忍に預けられた書を狙う者との戦いに翻弄される、ひとりの若忍者の運命は――――
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 64,557 最終更新日 2020.05.26 登録日 2020.05.09
伊予松山藩の藩主、松平定行は、長崎奉行としての職務のために乗り込んだポルトガルの船の上で、「たると」と呼ばれる南蛮菓子に出会い、これにいたく感銘を受けた。定行は何とか松山でこの味を再現した菓子を作れないかと考え、松山藩に仕える料理人、水野安左衛門に特命が下される。実物を見た事すらない菓子への挑戦という難行の末、見事安左衛門は大命を遂げ、以後、「たると」は松山の銘菓として定着するに至ったのであった。
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 17,990 最終更新日 2021.05.30 登録日 2021.05.30
★第9回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★ 「近頃、吉原にて次々と遊女の美髪を根元より切りたる『髪切り』現れり。狐か……はたまた、物の怪〈もののけ〉或いは、妖〈あやかし〉の仕業か——」 江戸の人々が行き交う天下の往来で、声高らかに触れ回る讀賣(瓦版)を、平生は鳶の火消しでありながら岡っ引きだった亡き祖父に憧れて、奉行所の「手先」の修行もしている与太は、我慢ならぬ顔で見ていた。 「是っ非とも、おいらがそいつの正体暴いてよ——お縄にしてやるぜ」 ※「今宵は遣らずの雨」 「大江戸ロミオ&ジュリエット」「大江戸シンデレラ」に関連したお話でネタバレを含みます。
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 131,396 最終更新日 2023.07.04 登録日 2023.05.28
幕末の信州上田藩。 藤井松平家の下級藩士・芦田家に、柔太郎と清次郎の兄弟が居た。 兄・柔太郎は儒学を学ぶため昌平黌へ、弟・清次郎は数学を学ぶため瑪得瑪弟加塾へ、それぞれ江戸遊学をした。 嘉永6年(1853年)、兄弟は十日の休暇をとって、浦賀まで「黒船の大きさを測定する」ための旅に出る。 品川宿で待ち合わせをした兄弟であったが、弟・清次郎は約束の時間までにはやってこなかった。 時は経ち――。 兄・柔太郎は学問を終えて帰郷し、藩校で教鞭を執るようになった。 遅れて一時帰郷した清次郎だったが、藩命による出仕を拒み、遊学の延長を望んでいた。 ---------- 神童、数学者、翻訳家、兵学者、政治思想家、そして『人斬り半次郎』の犠牲者、赤松小三郎。 彼の懐にはある物が残されていた。 幕末期の兵学者・赤松小三郎先生と、その実兄で儒者の芦田柔太郎のお話(になる予定)。 ※この作品は史実を元にしたフィクションです。 ※時系列・人物の性格などは、史実と違う部分があります。 【ゆっくりのんびり更新中】
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 29,121 最終更新日 2024.04.29 登録日 2023.05.31
   江戸時代、文化四(1807)年に発生した「永代橋崩落事故」、一説には1,400人を超える死者を出したという未曽有の大参事を、生存者へのインタビュー等、現代の「ルポルタージュ手法」で脚色したものです。  原典は、滝沢(曲亭)馬琴が編纂した天保三(1832)年刊の「兎園小説 余禄」に収録されている「深川八幡宮例祭の日、永代橋を蹴落して人多く死せし事」です。  「架空」のルポルタージュですが、大筋は馬琴が集めた資料を基にしていますので真実といっていいでしょう。  滝沢(曲亭)馬琴・山崎美成らが中心となって発足した、珍談、奇談を収集する会「兎園会」  その断絶(けんどん論争による)後に、馬琴が個人的に収集した話を編纂したのが「兎園小説 余禄」となります。  余禄には、この永代橋崩落事故や、ねずみ小僧次郎吉の話等、様々な話が納められており、馬琴の旺盛な知識欲がうかがえます。  
24h.ポイント 42pt
小説 17,643 位 / 184,436件 歴史・時代 110 位 / 2,142件
文字数 11,003 最終更新日 2020.05.14 登録日 2020.05.10
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BL 完結 長編 R18
人と馴染むことを好まない呉服屋の若旦那・貴雪は、吉原の片隅にある陰間(男娼)茶屋で働く少年・清之助と出会う。清之助と肌を重ねるうち、貴雪はこれまでに感じたことのない情に触れるようになり、清之助の身請けを考え始める貴雪だが……。 ◆無理矢理・暴力的な表現があります。苦手な方はご注意くださいませ。 ◇2014年に別サイトにて連載していた作品の転載です ◇吉原に関する史実とは異なる設定となっております ◇一般的なハッピーエンドとは言いがたいラストかもしれませんので、ご注意ください
24h.ポイント 35pt
小説 20,043 位 / 184,436件 BL 5,085 位 / 23,839件
文字数 85,664 最終更新日 2022.03.01 登録日 2022.02.26
   「耳嚢」や「兎園小説」「新著聞集」「甲子夜話」など、江戸時代の書物から、面白いと思ったものをピックアップしてゆく短いエッセイ。  怪談や奇談、感動話、しょ~もない話までその時の気分次第。  「雲母虫」とは紙につく虫「シミ」の異名、小さくて可愛らしい(?)虫です。  本の虫になったつもりで色々な江戸時代に書かれた話をご紹介してゆきたいと思っています。  ネット上で気軽に様々な情報が拾える昨今、自分自身で「オリジナル」を読むという行為はなかなか手間がかかりますが、その分色々と新しい発見があります!
24h.ポイント 35pt
小説 20,043 位 / 184,436件 エッセイ・ノンフィクション 427 位 / 7,802件
文字数 99,133 最終更新日 2020.09.13 登録日 2020.06.02
 世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」  「南総里見八犬伝」で有名な江戸時代の戯作者・曲亭馬琴と、随筆家・山崎美成らが中心となって発足させたその会で報告された内容は「兎園小説」として編纂されました。  有名な「うつろ舟の蛮女」等の話が掲載されているのも本書です。  今回は、その兎園小説よりUMA(未確認生物)の記述です。  これは一体何なんでしょう・・・・。   なにか心当たりのある方は、情報をお寄せいただくと有難いです。
24h.ポイント 35pt
小説 20,043 位 / 184,436件 エッセイ・ノンフィクション 427 位 / 7,802件
文字数 1,844 最終更新日 2020.05.27 登録日 2020.05.27
 【pixivより転載】  色々あって、約1年ぶりにこちらに戻ってきました!  現在は「pixiv」「ノクターンノベルズ」「ノベルピア」で18禁小説をメインに投稿しております。  舞台は江戸時代です。  タイトルどおり、アソコが「馬並み」(!)のお侍さんが主人公なので、モロに性的なストーリーではありますが、直接的な官能描写や官能表現は「一切」ありません。  このお話は江戸時代の南町奉行、根岸 鎮衛(1737-1815)が書き記した「耳嚢」(みみぶくろ)の巻之一に収録されている「異物亦(また)奇遇あること」という短い記述をベースにしています。  個人的に江戸時代が好きで、よく当時書かれたものを読んでいるのですが、ダントツに面白いのが、下級旗本(町人という説も!)から驚異的な出世を遂げ、勘定奉行から南町奉行までを歴任した根岸 鎮衛(ねぎし やすもり)が江戸の事件、噂話、珍談、奇談、猥談から怪談にいたるまでを、30年以上に渡って書き溜めた「耳嚢」でしょう。  岩波文庫から全三巻で注釈付きの良書が出ているので江戸時代の入門書としても最適です。  耳嚢の中には、今回ベースにした並外れた巨根の男性のエピソードの類話が数話あったように記憶しています。  約七千文字のハッピーエンドの短編、お気軽にお読みください。
24h.ポイント 21pt
小説 26,400 位 / 184,436件 歴史・時代 187 位 / 2,142件
文字数 7,969 最終更新日 2023.01.13 登録日 2023.01.10
わけあって嫁ぎ遅れている下士の娘・香代。 寺に花を生けることを楽しみに、穏やかな日々を過ごしていた。 そんな生活が、見知らぬ男との出会いを機に一転する…… 重臣の嫡子に見初められた娘の、恋と香のものがたり。 江戸時代、架空の小藩を舞台にしたTL風時代小説です。  *** 「存分に乱れろ。……そのための香だろう?」 「閨で女に噛まれた痕は、男の誉れだ」
24h.ポイント 21pt
小説 26,400 位 / 184,436件 歴史・時代 187 位 / 2,142件
文字数 108,457 最終更新日 2022.06.29 登録日 2022.05.31
「息をするように人を斬る」 刺客の子として生まれた平山小弥太は、父と共に殺しの旅に出た。 念真流という一族の秘奥を武器に、行く先々で人を斬って生き血を浴び、獣性を増しながら刺客として成長していく。 少年期の「小弥太篇」と元服後の「雷蔵篇」からなる、天暗の宿星を背負って生まれた少年の、血塗られた生を描く、第一回アルファポリス歴史時代小説大賞の特別賞を受賞した、連作短編集。その完全版が登場!! ――受け継がれたのは、愛か憎しみか―― ※小説家になろう・カクヨムにも掲載中。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。 ※この物語は、「本朝徳河水滸伝」題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。
24h.ポイント 21pt
小説 26,400 位 / 184,436件 歴史・時代 187 位 / 2,142件
文字数 514,424 最終更新日 2017.11.22 登録日 2017.01.19
天明八年の江戸。神田松永町の両替商「秋野屋」が盗賊に襲われた上に火をつけられて全焼した。一人娘のゆみは運良く生き残ったのだが、その時にはゆみの小さな身体には不思議な能力が備わって、いた。 一方、婿入り先から追い出され実家からも勘当されている旗本の末子、本庄龍之介は、やくざ者から追われている途中にゆみと出会う。二人は一騒動の末に仮の親子として共に過ごしながら、ゆみの家を襲った凶悪犯を追って江戸を走ることになる。 浪人男と家無し娘、二人の刃は神田、本所界隈の悪を裂き、それはやがて二人の家族へと繋がる戦いになるのだった。
24h.ポイント 21pt
小説 26,400 位 / 184,436件 歴史・時代 187 位 / 2,142件
文字数 38,148 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.03.21
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歴史・時代 完結 ショートショート R18
 古典×エロ小説という無謀な試み。  「耳嚢」や「甲子夜話(かっしやわ)」「兎園小説」等、江戸時代の随筆をご紹介している連載中のエッセイ「雲母虫漫筆」  実は江戸時代に書かれた書物を読んでいると、面白いとは思いながら一般向けの方ではちょっと書けないような18禁ネタや、エロくはないけれど色々と妄想が膨らむ話などに出会うことがあります。  そんな面白い江戸時代のストーリーをエロ小説風に翻案してみました。  今回は、貞享四(1687)年開板の著者不詳の怪談本「奇異雑談集」(きいぞうだんしゅう)の中に収録されている、  「糺の森の里、胡瓜堂由来の事」    ・・・というお話。  この貞享四年という年は、あの教科書でも有名な五代将軍・徳川綱吉の「生類憐みの令」が発布された年でもあります。  令和の時代を生きている我々も「怪談」や「妖怪」は大好きですが、江戸時代には空前の「怪談ブーム」が起こりました。  この「奇異雑談集」は、それまで伝承的に伝えられていた怪談話を集めて編纂した内容で、仏教的価値観がベースの因果応報を説くお説教的な話から、まさに「怪談」というような怪奇的な話までその内容はバラエティに富んでいます。  その中でも、この「糺の森の里、胡瓜堂由来の事」というお話はストーリー的には、色欲に囚われた女性が大蛇となる、というシンプルなものですが、個人的には「未亡人が僧侶を誘惑する」という部分にそそられるものがあります・・・・あくまで個人的にはですが(原話はちっともエロくないです)  激しく余談になりますが、私のペンネームの「糺ノ杜 胡瓜堂」も、このお話から拝借しています。  三話構成の短編です。
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文字数 9,407 最終更新日 2020.07.29 登録日 2020.07.24
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BL 完結 短編 R18
pixivと同時投稿になります。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16715603 悪徳御代官様×染物職人 江戸時代のある城下町が舞台。時代劇風。 自他ともに女好きで知られる悪徳代官はお忍びで行った町のはずれで染物職人と出会った。 その男に一目ぼれした御代官様は悩みながらも欲望に正直になっていく話。 悪徳代官:名前 水野(30歳前半くらい)-自他ともに認める女好き。美人に目がない。同じくらい金が好きで、賄賂を受け取ったりしている。 染物職人:名前 銀治(10代後半から20代くらい)-頑固で昔気質な職人。町はずれに妹と住んでいる。美人。 ギャグに全振りしてます。 いい話風にまとめようとしてますが、御代官様はただのクズです。 ※エロなし→自作エロ入れる予定。 苦情等は一切受け付けておりませんので、閲覧は自己責任としご自衛をお願い致します。
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文字数 13,423 最終更新日 2022.01.15 登録日 2022.01.15
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。 意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。 「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。 なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。 「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。 その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。 道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。 その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。 みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。 ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。 ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミでヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。 ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?
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文字数 10,844 最終更新日 2024.04.10 登録日 2024.04.10
ある地方の街道沿いにそれはそれは、美人と評判なお松と呼ばれる女性と、ぶっきらぼうで愛想のない吉郎と呼ばれる二人が営む水茶屋があった。 そこには日々、様々な人が訪れてはお松の出す茶と吉郎の団子を美味しそうに食べていく。 僅かな銭をもらい、お松は今日も聞く。 「何か物騒な話はありますか?」 美人に聞かれ拒む人などおらず、皆ぺらぺらと聞いたこと見たことを話し行くが、きまってその晩に店じまいをした水茶屋に一人の漢が現れた。 名を善左衛門といい、普段から女性の尻ばかりを追いかけている男で、仕事もせずただ遊んでばかりいる。 しかし、この三人組何かがおかしい。 瞳が怪しく輝きだし、三人は闇に消えていった。
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文字数 13,806 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.31
江戸時代に福岡で実際にあった話です。 浮気したあげく、養育費の支払いも拒否した夫に、サレ妻はぶち切れ、そして……事件は起きた。
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文字数 5,285 最終更新日 2024.02.24 登録日 2024.02.24
大阪夏の陣で生き延びた豊臣秀頼の遺児、天秀尼(奈阿姫)の半生を描きます。 彼女は何を想い、どう生きて、何を成したのか。 入寺からすぐに出家せずに在家で仏門に帰依したという設定で、その間、寺に駆け込んでくる人々との人間ドラマや奈阿姫の成長を描きたいと思っています。 ですので、その間は、ほぼフィクションになると思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 本作品は、カクヨムさまにも掲載しています。 ※2023.9.21 編集しました。
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文字数 301,677 最終更新日 2024.02.28 登録日 2023.09.10
「その手に掴んだものを、守り抜く。それが使命と心得よ」 時は江戸。かつて「独眼竜」の異名で恐れられた伊達政宗の次女、牟宇姫は、もうじき はとこ の石川宗昭に嫁入りすることが決まっている。自身の「むう」という変わった名前や、許婚である宗昭との関係に悩みながらも、信頼する乳母のすみや、異母姉の五郎八姫らの支えを受けながら穏やかに暮らしていた。 しかし、そんな平穏な暮らしを妨げるように、牟宇姫毒殺未遂事件が勃発。犯人の正体を探るため牟宇姫は自ら立ち上がるが――。
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文字数 58,632 最終更新日 2021.06.20 登録日 2021.05.31
 戯作者為永春水と関係した芸者が密かに産んだ子である梅次郎は、幼い頃から剣術の修行を積み、暴れん坊旗本・勝小吉の弟子となった。梅次郎は小吉が幕府から密かに請け負っていた江戸市中見回りの見習いを勤めつつ、吉原の廓「志信屋」の花魁玉糸と辰巳芸者の音八からの支援を受けて江戸市中の治安を守るべく活動していた。  あるとき、夜鷹連続辻斬りが起こり、梅次郎は玉糸から家宝の正宗を受けとり見回りを強化するが……巡回中に連続辻斬りの下手人・影沢英之進と斬りあう。英之進はかつては為永春水の人情本の愛読者であり、戯作者を志したこともある剣客であった――。  ここに戯作者によって人生を狂わせられたふたりが、激突する――。  戯作者の子で町人剣客の梅次郎、吉原の花魁玉糸、辰巳芸者の音八、暴れん坊旗本勝小吉という異色の面々が活躍する、滑稽あり剣戟ありの痛快エンタメ時代小説です! 
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文字数 4,910 最終更新日 2024.05.03 登録日 2024.05.01
★第2回ベリーズカフェ恋愛ファンタジー小説大賞 最終選考作品★ 公方(将軍)様のお膝元、江戸の町を守るのは犬猿の仲の「北町奉行所」と「南町奉行所」。 関係改善のため北町奉行所の「北町小町」志鶴と南町奉行所の「浮世絵与力」松波 多聞の縁組が御奉行様より命じられる。 だが、志鶴は父から「三年、辛抱せよ」と言われ、出戻れば胸に秘めた身分違いの恋しい人と夫婦になれると思い、意に添わぬ祝言を挙げる決意をしたのだった……
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文字数 114,519 最終更新日 2021.06.29 登録日 2021.05.01
御庭番衆のくの一、千代女。上役より西国の藩を潜入を命じられた彼女には過酷な運命が待っていた。 R-18、女性に対する暴力的な描写があります。
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文字数 12,187 最終更新日 2024.03.17 登録日 2024.03.17
★第7回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★ 小夜里は代々、安芸広島藩で藩主に文書を管理する者として仕える「右筆」の御役目を担った武家に生まれた。 十七のときに、かなりの家柄へいったんは嫁いだが、二十二で子ができぬゆえに離縁されてしまう。 婚家から出戻ったばかりの小夜里は、急逝した父の遺した「手習所」の跡を継いだ。 ある雨の降る夜、小夜里は手習所の軒先で雨宿りをする一人の男と出逢う。 それは……「運命の出逢い」だった。 ※歴史上の人物が登場しますがすべてフィクションです。
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文字数 72,123 最終更新日 2021.06.20 登録日 2021.05.01
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