星小説一覧
文字数 4,079
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
その夜は5000年に一度の流星群。
暗闇を多くの光の群れが切り裂いた。
そんな中。
群れから逸れた一筋の光が地上に落ちた。
数多の国を超え光はとある森の中に落ちた。
光が落ちた場所には小さな村があった。
地図にも乗らない小さな村。
人々は光が落ちた場所に急いで向かい見つけた。
なぎ倒された木々の中央。
窪んだ地面の真ん中にいる小さな赤ん坊を。
文字数 9,246
最終更新日 2018.09.14
登録日 2018.08.18
生者と死者が会うことは決してない。
だからこそ。
声が聞こえた気がする。
そこにいた気がする。
そんな気配に慰められながら、遺された者は今日を生きていく。
主人公レンは、集合墓地を管理する神父イクスのお手伝いを任されていた。
先日幽霊となった少女レーズィは、自分の死が原因で心を病んでしまった父を心配して、どうやら成仏できないでいるらしい。
落ち込んでいるレーズィに、何かしてやれることはないかと探すレンだが――。
※ゲーム用シナリオとして書き上げたものを、小説版に手直ししたものです。
背景・スチル・BGM・SE・キャラの登場退出などに頼って描写していないところも多々あるので、読みにくいかもしれません…。
元々は友人に大学の学祭展示用として頼まれて作ったシナリオです。
1ルート10分程度で終わる、背景やスチルは極力少なく、キャラ絵は5人程度、ルートは3つ、そのうち隠れエンディングに行くのは1つのみ、など友人の希望と制作する方の負担を減らすなどの色々な制約のもと制作しております。
なので、上から順に読んでいっていただけたら作者としては嬉しい限りですが、ルートごとの違いが微々たるもので、何度も同じだったり似た場面が出て、しつこく感じるかもしれません…。
ルート名はユーザーに見えないと思ってかなり遊んで付けてます。読んでもらうのが申し訳ないような仕様ですが、サウンドノベルゲームをプレイしているような気持ちで読んでいただけたら幸いです。
文字数 55,275
最終更新日 2020.01.05
登録日 2019.12.29
シロンは暇潰しに図書館へ行く。
いつも見ているシリーズ物の本を見ようと。
大きな図書館の階段を上り目的の本の近くにはいつもは閉まっている小部屋がある。今日は開いていた為シロンは興味本位で入ってしまう。
埃臭い部屋の中見つけたのは小さな机の上に置かれた《星空日記》というものだった。
背表紙もボロボロで普段誰の目にも留まらないこの部屋。何年放置されていたのかも分からないが手に取って読む事にした。
《この日記のページを捲ってよ!》
なんて誰かも分からない本の中から聞こえる声を聴きながら。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
未完成の話があるにも関わらず作ってしまった2作目。この話の世界線としては1作目にも出てきたアーティファクトにある大きい図書館のお話です。
1作目とは世界線が一緒なだけで話の関わりはほぼ無いので前作合わせなくても楽しめます。
文字数 1,401
最終更新日 2020.11.03
登録日 2020.11.03
アーティファクトという星の降る小さな街がある。貴方はそんな素敵な街に訪れた観光客。
散歩がてらにフリーマーケットを覗くと沢山の星作家が作る綺麗な作品が。
その中で一際目立つのは沢山飾られた星のネックレス。
どれも形がバラバラな普遍的なネックレス。でも何処か惹かれた貴方。
そのネックレスを作ったのは有名な星作家の父に憧れた病気で耳が聞こえない青年のリゲルだった。
この物語は貴方とリゲルが紡ぐ素敵な7日間のお話。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この物語に出てくる主人公は貴方です。
自身で創ったオリキャラを当てはめても構いません。自由にこの物語を楽しんでください。
性別や名前も決めていません。
一人称は男女共に違和感無く使える僕にしています。気を害したらごめんなさい。
文字数 5,204
最終更新日 2020.11.19
登録日 2020.10.29
ひとの手によって完全に管理がなされている人工の国・レコウユス。
今夜からは、年に数回の星が降る夜ーー流星群の日だった。
レコウユスに滞在中の異国の騎士・リュドヴィックは、この国の女性騎士・ヴィオーラ・シネンシス・ブーゲンビリアと、流星群の夜を過ごす事になる。
「流れ星に願い事を三回すると、その願い事が叶う」
そう、ヴィオーラに教えてもらったリュドヴィックだったが、リュドヴィックには自身の願い事が無くてーー。
妹や弟には内緒の二人だけの夜が始まる。
※他サイトにも掲載中
※別作『ハージェント家の天使』のスピンオフ作品になります
※表紙はぱくたそ様からお借りしています
文字数 7,976
最終更新日 2020.10.16
登録日 2020.10.02
文字数 2,874
最終更新日 2020.09.12
登録日 2020.09.12
文字数 15,418
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.07.31
七夕に合わせて、恋愛ものを書いてみました。
今回は、2人の視点で分けた二部制のショートストーリーです。
1話 ~霞空~(彼の視点) https://youtu.be/A__ABuv2rfA
夢を抱き上京するも、理想と現実のギャップに苦悩する青年。
地元においてきてしまった、当時の彼女に想いを馳せている時、出会った一人の女性。
それは雰囲気だけで、似ても似つかない人だったが、彼を動かすには十分だった。
そして彼は走り出す。あの笑顔を求めて。
2話 ~七夕~(彼女の視点) https://youtu.be/DjxPbfjZazI
幼馴染で小さい頃から大好きだった彼。将来は結婚して一緒になるんだ、そう思っていた。けれど独り残される。いろんな誘いはあったけれど、彼が忘れられなくて、今日もまた独り、短冊を作り星に願う。
叶いもしない。そう思った時、一つの流れ星が。そして……
―――――――――――――――――
想いのすれ違い、環境の違い、色々あって上手くゆかない時もある。
けれど話して、相談してみると、意外と上手くゆくこともある。
七夕にちなんで、お互いの想いを、短冊に乗せて送り合ってみては如何でしょう?
遠く感じていた距離も、縮まるかも知れませんよ♪
スキマ時間などに、ご覧いただければ、幸いです。
※ショートです。
※この作品はフィクションであり、実在する人物、団体名等とは一切関係御座いません。
※無断転載・転用禁止
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文字数 2,114
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.07.07
これは、小説ではなく歌詞です。
僕が作った歌詞を見てもらいたくて、投稿しました。
良ければ、アドバイスやコメント、ください。
文字数 10,433
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.05.17
生態調査課に所属する宇宙飛行士の僕。今日ものんびり仕事をしていたのだが、とある惑星にある、得体の知れない“木の実”について調査することになる。
木の実について調べていくうちに、惑星に住む少年とだんだん打ち解けていく主人公。
木の実の正体は一体何なのだろう?
◎読んでくださった皆様、目を留めて頂いてありがとうございます!
不慣れな為、読みにくい部分もあるかもしれませんが、最後までお付き合い頂ければ幸いです!
◎感想、アドバイスなど良ければお聞かせください⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
文字数 2,232
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.12.20
文字数 1,677
最終更新日 2019.12.27
登録日 2019.12.27
どうか、この手紙が、海の星の人に届きますように。
「残す」ためにやって来た少年少女は、穏やかな水の底で弔いの意味を考える。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・アルファポリス・pixiv等に掲載しています。
文字数 4,933
最終更新日 2019.08.20
登録日 2019.08.20
かつて初代魔神蟲を討伐した勇者一党。その中で『極星』と謳われた賢者アリサは、再び顕現した魔神蟲へ全回復の魔法を唱えてしまう。癒えた魔神蟲はアリサ以外の仲間を切り裂いて彼らの生涯に終わりを与えた。
罪悪感に耐えられないアリサは自分も殺してくれと懇願するが要求は受け入れられず、永遠に苦しんでもらうために彼女を不老不死にしてしまい、アリサを地中深くに閉じ込めた。
そうして、闇に等しい狭い空間で誰と接する事もなく、一千年が経過。現在、何体目の魔神蟲なのか皆目見当つかないが、皆のもとへ行くためには魔神の眷属を倒さなければならない。伝説の賢者は今一度、陽の光をその身に浴びる――。
※ 短期連載です。三話くらいで終わるんじゃないでしょうか。
文字数 12,321
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.29
青春時代の片思いを抱きながら、卒業後も仲間たちとの集いは続いていた。真夏の海のキャンプでジュンイチは去年とは打って変わった片思いのユウコに驚く。どうしてこれほどまでに垢抜けてしまったんだろうと疑問に思うジュンイチにユウコは近づいていく。
文字数 9,075
最終更新日 2019.04.27
登録日 2019.04.27
高校1年生の時和雪光はクラスの級長島星陸
の事が好きだった
また2年も同じクラスになったのだが
なかなか声がかけられずにいた
でも彼が部活に入ると聞き
話せるチャンスだと思ったのだが…
初めて小説を書きます(*´◒`*)
よろしくお願いします
文字数 8,228
最終更新日 2020.01.28
登録日 2019.03.08
文字数 10,853
最終更新日 2019.02.26
登録日 2019.01.25
文字数 3,588
最終更新日 2019.01.01
登録日 2018.12.15
文字数 144
最終更新日 2018.12.14
登録日 2018.12.14
記憶を無くして目覚めた「アイ」は、世界が蒼穹の下にあり、緑に満ち溢れた広大な地平であることを認識する。
そこで出会った自分と同じ存在である「ヒト」と、二人きりの生活を続けていくにつれて、名前を知らない感情を抱くようになり……これは終わるために生まれたたったひとつ、「I」の物語。
文字数 13,929
最終更新日 2018.07.19
登録日 2018.07.19
代わり映えしない日々に段々と退屈さを覚えていた僕ー星野天は、それでもそんな日々を変えるすべが無く、半ば輝くことを諦めていた。
幼馴染の神崎春乃はどうにかして僕に毎日を輝いたものにしようと奮闘し、僕も春乃の頑張りに応えようとするも、僕の色あせた世界は、色づき輝くことはなかった。
そんな調子で花の高校生活も3ヶ月が過ぎ、夏休みが始まろうとしていた。
そんな時、僕らが通う学舎に一人の転校生の女の子がやってきた。
目を奪われるほどに綺麗な金髪は、陽の光を浴びると、僕の目には眩しいくらいに輝く。
容姿も整っていて、さらに転校生というとこもあって、クラスの人達は彼女に声をかけようとしていた。だが、彼女が纏っている異様な雰囲気に皆たじろいでしまっていて声をかけることは出来ない。
そんな中、何故だが彼女は僕に声をかけてきて、
「この学校に、星を見る事の出来る部活ってあるの?」
その一言から僕の色あせていた毎日が、再び輝き始めることになる。
見渡す限りの夜の闇を切り裂く星の光のように、僕はなりたかった。闇に飲み込まれてしまわないように。大切な何かを失わないように
文字数 8,236
最終更新日 2019.02.03
登録日 2018.08.04
これは「アストラシア」という我々とは違う世界のお話。
あらゆる種族が入り乱れる世界。その中の小さな島の小さな村にいた少年レインとカイルはカイルの父である伝説の騎士ヴァイスに憧れ、日々2人で修行を重ねていた。
平和な日々の中に何かが動き始め、小さな島から世界は危険に脅かされていく。
アストラシアは「星霊に選ばれた者」に託される。
中学生時代に書いた小説を内容濃くして書いてます!
画像提供者募集したいんですが募集ページ、ないんですねm(_ _)m
文字数 21,619
最終更新日 2020.11.01
登録日 2018.04.04
西暦2518年、西暦2020年に中国大陸で起きた、三国志革命。
その三国志革命が引き金に世界は世界大戦へ。
そして長年の戦乱を経て、約2000年ぶりに中国統一を成した漢王朝は復興を成し遂げた。
それから500年、漢王朝が続いた地球。
この星は死にかけていた。
だが、各地で『先生』の夜鷹星の授業を受けた生徒達が、各々の才能や生き方に目覚め、死にかけていた地球を救う?
その一人、夏候仁。彼は難病の村々を救う?怪僧の徐福の従者として村々を旅していた。
だが旅を続けるほど、夏候仁の顔は険しく、目は悲しみに満ちていく。
それは彼の容姿が「鬼」。
そんな時、ある村で「先生」に彼も出会う。
そんな「先生」の出会いが、日頃、見続けた夢の意味を知り、己の運命に覚悟する。
文字数 6,828
最終更新日 2018.03.04
登録日 2018.03.04