公爵小説一覧
産まれる前から、ライアス・ノルディス公爵との結婚が決まっていたローズ・ベラルド男爵令嬢。
結婚式には、いつも死んでしまい、何度も繰り返されるループを終わらせたくて、薬作りに没頭していた今回のループ。
それなのに、いつもと違いライアス様が毎日森の薬屋に通ってくる。その上、自分が婚約者だと知らないはずなのに、何故かデートに誘ってくる始末。
いつもと違うループに、戸惑いながらも、結婚式は近づいていき……。
※あらすじは書き直すことがあります。
※小説家になろう様にも投稿してます。
文字数 22,170
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.12.18
姉の身代わりとして冷酷な獣と蔑称される公爵に嫁いだラシェル。
初夜には顔を出さず、干渉は必要ないと公爵に言われてしまうが、ある晩の日「姿を変えた」ラシェルはばったり酔った彼に遭遇する。
「このままでは、妻に嫌われる……」
本人、目の前にいますけど!?
文字数 11,573
最終更新日 2022.06.10
登録日 2022.06.10
偽りの花嫁は貴公子の腕の中に落ちる
レンタル有り第二部 4月より再開! ザビラから救出されたジュリアは、公爵の正式な婚約者として、ジョルジュの屋敷で療養していた。彼の甘く情熱的でかいがいしい世話に翻弄されまくるジュリアであったが、ある日、彼が公務で不在の時に、クレスト伯爵領からの使者がジュリアを訪れる。
父であるマクナム伯爵の領地を継承したジュリアは、今やれっきとした伯爵家当主である。自分の領地の問題の報告をうけ、急いでマクナム伯爵領に訪れる途中、ジュリアがばったり出会った人物のごたごたに巻き込まれてしまう。結婚式までに帰らなければならないのに・・・── その頃、ジョルジュは国境線を巡る外交交渉のまっただ中で・・・・!
第一部
「お前にソフィーの身代わりとして、嫁いでもらいたい」
ある日、突然、女騎士団長のジュリアに、叔父から命じられた言葉 ─
王家の命令によって、クレスト伯爵に従姉妹が嫁がされることとなった。しかし、その従姉妹の身代わりとして、どうして自分が差し出されなければならないのだ!
そんな成り行きに呆然としているジュリアに告げられたもう一つのこと。
─ 夫なるべき男、クレスト伯爵には、すでに溺愛する愛人がいる、と。
結婚する前からすでに疎まれ、お先真っ暗な気持ちで向った結婚式の祭壇で、彼女を出迎えたのは、それはそれは妖艶な男性で。ジョルジュ・ガルバーニ公爵は、なんと代理の花婿様だと言う。
しかし、そんな彼も、とある理由があって婚礼の場にやってきてたのだが・・・・。
そして、夫が不在のまま、結婚二日目にして発覚したクレスト伯爵家の大問題の数々。蔓延する疫病、傾いた伯爵家の財政、地に落ちた伯爵家の威信・・・。
問題だらけのクレスト伯爵領を、ジュリアは、なんとか立て直そうと、孤軍奮闘しようとする。ガルバーニ公爵は、そんな彼女を優しく支えてくれて。ジュリアの心には親しみ以上の感情が芽生えてしまうが・・・ そこに、花婿本人のクレスト伯爵が戦から帰還してきて!
やむにやまれず身代わり結婚させられてしまった不遇な女騎士団長は、幸せになれるのか?!
文字数 429,813
最終更新日 2022.09.08
登録日 2017.05.08
フィッツクラレンス公爵家に生まれた私は皇太子妃となった。しかし、クーデーターにより、夫を殺される現場を目撃してしまい、私は命からがら逃げだした。
夫の名前はノア・アルフィー・チュゴアート。ノア皇太子だ。私の名前はグレース・フィッツクラレンス・チュゴアート。国民からはグレース皇太子妃と呼ばれている。夫が入れあげている愛人の名前はリリア。
私はチュゴアート王朝の一門である、フィッツクラレンス公爵家の長女だった。私は王家に嫁いでグレース皇太子妃になったが、実は皇太子妃になる前に秘密の恋人がいた。大金持ちのバウズザック伯爵家の後継と秘密の恋をしていた。
二十歳も上の皇太子は、自分の前に私に恋人がいたことを知った上で私を皇太子妃に迎えた。自分の前に私を愛した人物から奪うためだけに。ジョシュアから私を奪うため、ただそれだけのために、ノア皇太子は私と結婚した。
リジーフォード宮殿の皇太子妃は、政敵ジョシュアから奪うためだけに迎えられた花嫁。国王も王妃も国民も知らない真実だ。
皆が知らなかったことだけれども、フィッツクラレンス公爵家の長女は初めてではなかった。しかし、そこがノア皇太子が狂ったように熱烈に私を花嫁に望んだ理由だった。美貌とカリスマ性を備えた政敵ジョシュアが私を手に入れていたから。
※がついたタイトルには性的表現を含みます。
文字数 112,236
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.01.28
私の名前は、ナルネア・クーテイン。エルビネア王国に暮らす公爵令嬢である。
といっても、私を公爵令嬢といっていいのかどうかはわからない。なぜなら、私は現当主と浮気相手との間にできた子供であるからだ。
公爵家の人々は、私のことを妾の子と言って罵倒してくる。その辛い言葉にも、いつしかなれるようになっていた。
屋敷の屋根裏部屋に閉じ込められながら、私は窮屈な生活を続けていた。このまま、公爵家の人々に蔑まれながら生きていくしかないと諦めていたのだ。
ある日、家に第三王子であるフリムド様が訪ねて来た。
そこで起こった出来事をきっかけに、私は自身に聖女の才能があることを知るのだった。
その才能を見込まれて、フリムド様は私を気にかけるようになっていた。私が、聖女になることを期待してくれるようになったのである。
そんな私に対して、公爵家の人々は態度を少し変えていた。
どうやら、私が聖女の才能があるから、媚を売ってきているようだ。
しかし、今更そんなことをされてもいい気分にはならない。今までの罵倒を許すことなどできないのである。
※下記の関連作品を読むと、より楽しめると思います。
文字数 63,012
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.01.14
ビーレンフェン男爵家次女チェリーシャは、婚約者のスネルソン伯爵家嫡男アンソニーに振り回されていた。彼の買った時代遅れのドレスを着て、殴られたあざを隠すよう化粧をして、舞踏会へ連れていかれて、挙句にアンソニーの同級生たちの前で「婚約なんてするんじゃなかった」と嘲笑われる。
すでにアンソニーから離れられやしないと諦めていたチェリーシャの前に現れたのは、長い黒髪の貴公子だった。
文字数 17,537
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.14
「ごめん、他に好きな人が出来た」
婚約していた幼馴染みに突然、そう言い渡されてしまった。
その相手は日頃から少年を虐めている騎士爵の嫡男だった。
そんな時、従者と名乗る美少女が現れ、少年が公爵家の嫡男である事を明かされる。
そして、無能だと思われていた少年は、弱者を演じていただけであり、実は圧倒的な力を持っていた。
文字数 23,850
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.06.18
半年前に王太子を庇い、魅了の秘薬を体に浴びてしまった騎士団長で公爵でもあるスティーブンは、その日からずっと眠り続けている。
"目覚めて最初に見た者に魅了される恐れがある"
公爵家では厳戒態勢が敷かれていた。
ある夜、人員不足により公爵の見張りを任されたメイドのジョイだったが、運悪く目覚めたスティーブンに顔を見られてしまう。
文字数 31,658
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.03.25
俺が憑依したのは、とりあえずクズの公爵だった。家柄も良く仕事はちゃんとやるし容姿端麗だし、なのに何も興味を示さず面倒な事は全くしない。婚約者だって放ったらかしだ。とは言っても婚約者の方も公爵と同じく頭のおかしい執着女だけど。
だが俺が憑依した前の日、そのクソ婚約者に婚約破棄を突きつけられた。だが期待を裏切らずあっさりと婚約破棄を成立させてしまった為彼女は民衆の中彼に向かって『不能男』と言い放ってしまった。
これから俺がこの公爵として生きていくのに、よくそんな事やってくれたな。俺のこれからの生活がかかってるんだ、一生『不能男』として生きていくのは御免だね。
ならとりあえず……潰すか!
※他の投稿サイトにも掲載しています。
文字数 51,983
最終更新日 2023.02.10
登録日 2023.01.29
皆さまお久しぶりです。メイドAです。
名前をつけられもしなかった私が主人公になるなんて誰が思ったでしょうか。
ええ。私は今非常に困惑しております。
私はザーグ公爵家に仕えるメイド。そして奥様のソフィア様のもと、楽しく時に生温かい微笑みを浮かべながら日々仕事に励んでおり、平和な生活を送らせていただいておりました。
...あの腹黒が現れるまでは。
『無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない』のサイドストーリーです。
個人的に好きだった二人を今回は主役にしてみました。
文字数 64,841
最終更新日 2023.06.08
登録日 2021.10.17
小さい頃から山猿姫と呼ばれて、領民の子供たちと野山を駆け回り木登りと釣りをしていた、リナ・イーリス子爵令嬢。
成人して社交界にも出たし、今では無闇に外を走り回ったりしないのだが、元来の運動神経のよさを持て余して発揮しまった結果、王都でも山猿姫の名前で通るようになってしまった。
もうこのまま、お父様が苦労してもってくるお見合いで結婚するしか無いと思っていたが、ひょんな事から、木の上から落ちてしまった私を受け止めた公爵様に婚約を申し込まれてしまう。
しかも、公爵様は「私の天使」と私のことを呼んで非常に、それはもう大層に、大袈裟なほどに、大事にしてくれて……、一体なぜ?!
両親は喜んで私を売りわ……婚約させ、領地の屋敷から王都の屋敷に一人移り住み、公爵様との交流を深めていく。
一体、この人はなんで私を「私の天使」などと呼ぶのだろう? 私の中の疑問と不安は、日々大きくなっていく。
ずっと過去を忘れなかった公爵様と、山猿姫と呼ばれた子爵令嬢の幸せ婚約物語。
※小説家になろう様でも別名義にて連載しています。
文字数 34,041
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.24
侯爵令嬢ライラは、婚約をしていたベイツ宮中伯ウィリアムから一方的に捨てられた。一人身となったライラは失墜の中で帝国を歩いていると“氷結公爵”と名高いケイシー・エヴァンスを偶然見かけた。
しかし、彼は“氷結”の名の通り、女性の噂も聞かないほどクールと有名。それでも多くの女性貴族から人気があった。自分に不相応と考えたライラは噴水広場で落ち込む。
すると宮中伯が向かわせたというゴロツキが現れ、襲われるも危機一髪のところをライラは氷結公爵ケイシーに救われた。
一目惚れしたライラは、思い切って告白する。すると、ケイシーは思いもよらない行動をしたのだった。
文字数 6,748
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.06.24
アギナルドがミネルヴァと始めて出会ったのは、里の中の唯一の病院である医療棟の新生児室だった。
医師見習いとして働き始めていたアギナルドは、赤子たちの健康チェックのために先輩医師マルクスに付き添って訪れたその足で、運命の出会いを果たした。
オギャーオギャーと泣く数人の赤ん坊が並んでいるその端っこにいた、一際可愛らしい光り輝くような存在の赤子を見た瞬間に、ズキューン、と心臓が撃ち抜かれて瞬殺されたかのような衝撃が走ったのと同時に、いきなり股関が膨らみ爆発して、アギナルドは服の中に白濁を撒き散らしていた。
新生児に一目惚れした男とそのトンデモ恋に巻き込まれた少女が番になって家族になる話。
【注意】冒頭のみ少し小児性愛(ペドフィリア)表現注意。
⚠赤ちゃんに欲情しているので苦手な方は大注意⚠
冒頭での本番行為はないです。
【注意】強姦回あり注意。アナルいじり(本番なし)注意。
※ムーンライトノベルズにも掲載。R15版が小説家になろうにあります。
文字数 13,263
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.09.18
「聖女はその日、家族になった」
王国の中でも高位貴族であるオルガ・シャルナークは、拒否権のない王命により聖女と結婚することになった。しかし、やってきた聖女ウェンディに、オルガは冷たく接する。
オルガの甥のユリウスは聖女とすぐに打ち解け、それによってオルガも徐々に心を開いてくるが…。
その聖女には秘密があった。彼女は生贄だ__
聖女と公爵の愛しくて切ない5年間の結婚生活が始まる。
☆短編にしようとしたつもりがちょっぴり長くなりました。最後まで完成しているので毎日投稿します!感想は優しめだと助かります!
他サイトにも掲載しています。3/6 オルガの手紙を公開しました。
文字数 29,673
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.02.27
勇者召喚で雪美は異世界にやってきた。好きな男の子は雪美をメスガキ扱いして見下してきた。そんな雪美の護衛になったエリオットは、彼女に優しく接する。
異世界で一人ぼっちの雪美に話をしてくれるのは護衛騎士のエリオットだけ。
使用人の立ち話でエリオット以外護衛騎士になりたがる人がいないから休む暇もないことを知る。
雪美はエリオットに対して申し訳のない気持ちになり、王宮から一人で出て行ってしまう。
人攫いに捕まった雪美を助けてくれたのはエリオットで二人の仲は急接近してしまう。
ケイタのことを忘れて楽しい時間を過ごしているときに、聖女だと分かってしまった。聖女と勇者は結婚するものだと教えられた雪美は、ケイタが好きだった気持ちが無くなっていてエリオットに初めてを捧げる。
眠っている間にエリオットに開発されていると知らずに。
この物語は両片想いなのに勇者が思春期童貞特有の拗れた態度で接しています。そのせいで、ヒロインがどんどん冷めていき異世界の人間に寝取られるストーリーです。
作者大好物の寝取り小説を魅力的に書くために内容はちょこちょこ書き足します。
お気に入り登録していただければ嬉しいです。
文字数 61,931
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.05.26
伯爵令嬢のリドリー・アップルは、ソドム・ゴーリキー公爵と婚約することになった。彼との結婚が成立すれば、第二夫人という立場になる。
しかし、第一夫人であるミリアーヌは子作りもしなければ、夫人としての仕事はメイド達に押し付けていた。あまりにも何もせず、我が儘だけは通し、リドリーにも被害が及んでしまう。
ソドムもミリアーヌを叱責することはしなかった為に、リドリーは婚約破棄をしてほしいと申し出る。だが、そんなことは許されるはずもなく……リドリーの婚約破棄に向けた活動は続いていく。
そんな時、リドリーの前には救世主とも呼べる相手が現れることになり……。
文字数 21,985
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.06.08
いじめられていた私。いじめっ子が公爵と婚約したので、いじめのことをバラして、仕返ししてやった。
文字数 454
最終更新日 2021.08.30
登録日 2021.08.30
伯爵令嬢のレミーラは公爵閣下と婚約をしていた。
しかし、公爵閣下は幼馴染に夢中になっている……。
レミーラが注意をしても、公爵は幼馴染との関係性を見直す気はないようだ。
それならば婚約解消をしましょうと、レミーラは公爵閣下と別れることにする。
しかし、女々しい公爵はレミーラに縋りよって来る。
レミーラは王子殿下との新たな恋に忙しいので、邪魔しないでもらえますか? と元婚約者を冷たく突き放すのだった。覆水盆に返らず、ここに極まれり……。
文字数 72,265
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.05.09
男爵家の一人娘のルビー・ローズハート。母と一緒にいちご狩りをしていた時に前世の記憶を思い出した。前世を思い出してもこの世界は小説や漫画の世界じゃない。
「これって転生ってやつだ。この世界の男は筋肉質でガタイが良くて精悍な人しかいない。こうなったら前世知識を使いまくって世界一のお金持ちになってやる!!」
男爵だが低級貴族のまとめ役のためと上級貴族とあまり関わりたくない父と暴漢に襲われて傷者扱いされた元伯爵令嬢の母の元すくすくと育った。
前世モテない女だったルビーは今の世界では愛らしい少女。ロランジュ・プシュケール辺境伯の令息に惚れていて淑女教育を受けて両親譲りの見た目を磨きつつもそれなりに生きていた。
ある日、ルビーは狩りに出かけた時小さな男の子ケイシーを拾った。将来有望なベビーフェイスは好みの顔だったが呪いのせいで身体は大きく傷ついていた。ルビーはありったけの治癒魔法で彼を前回復させた。しかし、呪いの魔法がかけられた少年は魔力を一定の周期で与えないと死んでしまうらしい。家族と使用人が力を合わせて魔力を渡して呪いを解く方法を探すが見つからない。少年を独り立ちさせるために世話をしていたが、彼の目に熱が籠るようになっていた。
両親は二人がイチャイチャしていても反対せず、むしろ爵位がないから婿養子として引き取ることが出来るから大歓迎。
17歳の時にやって来た隣国の神官に大金を渡して呪いを解いてもらうことになった。
5年間行方不明だったケイネル・アニス・キンクル公爵と知った時、ローズハート家は騒動に巻き込まれてしまう。
※いつものようにセックス大歓迎の世界です
※BSSは僕の方が先に好きだったのにの略です。寝取りもののような重さじゃなくてくやじぃよぉとなるロランジュが見れます。BSSはケイネル視点です。
2022/12/09 HOTランキング1位取りました。アルファポリス様、読んでいただいた読者の皆様、お気に入り登録した頂いた皆様。本当にありがとうございます。
よろしければお気に入り登録よろしくお願いいたします。
文字数 53,872
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.11.26
掃除中の出来事。執事の僕は、いつものように庭の掃除をしていた。
すると、誰かが庭に隠れていることに気が付く。
泥棒かと思い、探していると急に何者かに飛び付かれ、足をかけられて倒れる。
すると、その「何者か」は公爵であったのだ。
文字数 1,346
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.02.12
【あらすじ】
幼少期、妹と同じ美しいプラチナブロンドだった伯爵令嬢のクレア。
しかし10歳頃から急に癖のある赤毛になってしまう。逆に美しいプラチナブロンドのまま自由奔放に育った妹ティアラは、その美貌で周囲を魅了していた。いつしかクレアの婚約者でもあるイアルでさえ、妹に好意を抱いている事を知ったクレアは、彼の為に婚約解消を考える様になる。そんな時、妹のもとに曰く付きの公爵から婚約を仄めかすような面会希望の話がやってくる。噂を鵜呑みにし嫌がる妹と、妹を公爵に面会させたくない両親から頼まれ、クレアが代理で公爵と面会する事になってしまったのだが……。
※1:本編17話+番外編4話。
※2:ざまぁは無し。ただし妹がイラッとさせる無自覚系KYキャラ。
※3:全体的にヒロインへのヘイト管理が皆無の作品なので、読まれる際は自己責任でお願い致します。
文字数 141,565
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.11.17
【伯爵令嬢は溺愛される】という小説に転生したユスティーナ。 前世で推しだったキリアンの従者になれて幸せを感じていた。
原作では侯爵家に引き取られ、悪役令息キリアンの忠実な下僕として仕事をする美少女だった。最後はキリアンと共に悪事がバレて一緒にざまぁされて国外追放される運命だ。
幼少期から特訓し自重しない日々を過ごすことにした。原作と違う行動をすることでヒロインのフローラとキリアンが婚約する運命が変わってしまう。
フローラを溺愛するはずのアレクシスやフローラを尊いと信仰する侯爵家の騎士リュカオンは、女性たちに素っ気ない態度を取っている。
キリアンを溺愛するユスティーナだったが、フローラと仲良くなったキリアンから距離を置かれてしまいひとりぼっちになってしまう。
キリアンのために膨大な魔力を犠牲にしたのに、このままフローラとくっつくなんて絶対に許せなかった。
何とかしてキリアンとフローラとの仲を引き裂こうとするが、アレクシスに見つかってしまいお仕置きされてしまう。
文字数 21,987
最終更新日 2024.01.10
登録日 2024.01.08
ソフィアは家族にも周囲にも疎まれて育った。それは妹が光の聖女に選ばれたから。公爵家に産まれているのになんの才能もないと蔑まれていたのだ。
そして、妹に惚れ込んでいる第二王子であり、ソフィアの婚約者の男から婚約破棄を受けた時、ソフィアは意を決する。
「家を出よう」
そう決めたソフィアの行動は早かった。16を数えたばかりのソフィアは家を出た。そして見つけてしまった。『伝説の魔女』と呼ばれた稀代の英傑を。
それから20歳になる。
師匠と崇めた老婆が死に、ソフィアは育った森で、弱った冒険者を助けたり、時に大疫病に効く薬を作ったりと活躍をする……。
そんなソフィア宛に、かつて婚約破棄をした王子や、その国からの招待状やらが届く。もちろん他の国からも。時には騎士達も来るが……。
ソフィアは静かに森で暮らしてたいだけなのだが、どうも周囲はそうさせてくれないよう。
イケメンに化けるドラゴンさんも、そんなソフィアを脅かす一人なのだ。
文字数 33,843
最終更新日 2020.03.11
登録日 2017.08.27
家族に殺された桜
生まれ変わった先は生前好きで読んでいた小説と全く同じ場所
其処は・・・・
精霊と共存する国レイシア
代々軍の指揮官をして来たレイツィア公爵家に生まれたクローディアは誰もが忌み嫌う闇の精霊王の加護を受けていた。
其のせいで幼い頃から周囲は彼女を恐れ、家族も彼女の扱いに困っていた。
小説ではクローディアは光の精霊王の加護を受けるアメリア男爵令嬢に危害を加えたとして今までずっと戦争をして来た国と平和条約を結ぶ為な人質として嫁がされ最終的にレイシアは此れを一方的に反故
人質とされていたクローディアは役目を終え嫁いだ先の国の者の手によって殺害される。
前世の記憶を持っているおかげでクローディアの哀れな末路を知っている桜は新たに転生したクローディアとしての人生で此れを回避できるのか!?
文字数 155,264
最終更新日 2018.02.01
登録日 2017.07.03
私はサラ・ブロック。伯爵令嬢だ。
母親から受け継いだ清楚な美貌のせいで、いつも従順さを期待される。
だけど、ただお飾りのように男の財産として生きる人生なんてつまらない。
「男に生まれていたら、国のために領土拡大しまくったのに」
そんなわけで、私はこの度イェーリス卿から婚約破棄を言い渡された。
粗暴、教養がない、妹を虐めるという汚点コンボを叩きつけられたのだ。
「ふんっ。馬鹿にしないでよね」
噂は瞬く間に広がり、社交界ですっかり相手にされなくなってしまった。
父親や親戚に迷惑をかけたのはまずかった。
なんとか名誉挽回を……と思っていた時、彼が現れた。
「サラ・ブロック。私の妻になってほしい」
ギルベルト公爵オリヴァー・ヤン・フェダーク。
生まれつきの痣を隠し、決して素顔を見せないという、あの。
「仮面の公爵様!?」
興奮して叫ぶ私に、彼は微笑んでこう言った。
「その強さ、気に入った」
差し出される手を握り、私の胸は熱く踊った。
この時はまだ、彼の本当の秘密を知りもしなかった。
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(※他「エブリスタ」様に投稿)
〇2020/9/20、サラの娘たちの物語を連載スタートしました!
それぞれカラーが違い、単発でもお読み頂けます。ご覧頂けましたら幸いです。
長女アン『あなたを守りたい ~婚約破棄でも男装して追いかけて、王妃ルートに乗りました~』
次女セリーヌ『あなたを縛りたい ~絶世の美女ですが脳筋王を転がして、王妃ルートに乗りました~』
三女ソフィア『あなたにはもう騙されない ~オレ様に恋した小悪魔炸裂な姫ですが、王妃ルートに乗りました~』
文字数 16,075
最終更新日 2020.09.13
登録日 2020.09.05
高慢ちきな美しい公爵令嬢である私は、雷に打たれ三日三晩寝込み、前世の記憶を思い出す。
35歳デブブサ喪女で処女……アパートの部屋で孤独死、それが前世の私。
同時にこの世界が、前世でプレイした事がある乙女ゲーム「恋と戦のプリンセス」であり、自分がその中の登場人物で【死亡END】しかない悪役令嬢フィーネ・マーリン・ジルドアである事に気づくのであった……。コミュ症・元喪女が最愛のお兄様に溺愛されながら、死亡フラグを回避すべく頑張るお話です。 ※なろうとの重複投稿。なろう版は15禁、こちらは加筆し18禁にしていましたが、このたび同じ15禁に合わせる作業をしています。★ただし、アルファ版のほうがラブシーンがかなり多くなっております★※やや過激めの話には※がついています。
文字数 232,119
最終更新日 2018.02.28
登録日 2016.11.01
白雪姫の継母アデライン(アデリー)は、無実の罪で処刑寸前だった。
娘のスノウ・ホワイトは極度のファザコンで、再婚したアデリーが大嫌いで、罠にかかってしまった。
そのとき、スノウ・ホワイトの叔父である、氷の公爵の異名を持つランハートに救われる。
彼は何故かアデリーを気に入り、強引に結婚話を進める。
鷹揚な見た目とは大違いの、性悪でサディストな彼。
アデリーは離婚を狙っていた。
実はアデリーは、庶民の味方として、巷を騒がせる義賊「毒りんご」で、いわば彼とは敵対する間柄……。
文字数 66,153
最終更新日 2024.04.29
登録日 2023.08.13
私、子爵令嬢セリア=シューリースは、家族の中で妹が贔屓され、自分が邪険に扱われる生活に嫌気が差していた。
私の婚約者と家族全員とで参加したパーティーで、婚約者から突然、婚約破棄を宣言された上に、私の妹を愛してしまったなどと言われる始末。ショックを受けて会場から出ようとするも、家族や婚約者に引き止められ、妹を擁護する家族たち。頭に血が上って怒鳴ろうとした私の言葉を遮ったのはパーティーの主催者であるアベル=ローゼン公爵だった。
家族に嫌気が差していた私は、一部始終を見ていて、私を気の毒に思ってくれた彼から誘いを受け、彼と結婚することになる――。
※ゆるふわ世界観なので矛盾等は見逃してください※
※9/12 感想でご指摘頂いた箇所を修正致しました。
文字数 12,519
最終更新日 2022.09.14
登録日 2022.09.10
【番外編更新に向けて再編集中~内容は変わっておりません】禁断の恋に身を焦がし、来世で結ばれようと固く誓い合って二人で身投げした。そうして今生でもめぐり会い、せっかく婚約者同士になれたのに、国の内乱で英雄となった彼は、彼女を捨てて王女と王位を選んだ。
最愛の婚約者である公爵デリアンに婚約破棄を言い渡された侯爵令嬢アレイシアは、裏切られた前世からの恋の復讐のために剣を取る――今一人の女の壮大な復讐劇が始まる!!
※なろうと重複投稿です。★番外編「東へと続く道」「横取りされた花嫁」の二本を追加予定★
文字数 145,828
最終更新日 2019.04.05
登録日 2017.01.28
密かにあこがれていた美しい青年ジャックと、ひょんなことから偽装結婚生活を送る羽目になったシャーロット。二人は、贅を尽くした美しいホテルの組部屋に閉じ込められ、二人きりで過ごす。でも、ジャックは冷たくて、話さえしてくれない。実は好き同士のじれじれ物語。
文字数 126,987
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.12
姉は下級の貴族でありながら侯爵と結婚した。しかし、妹はまだ相手を見つけておらず、父からは姉と比べられて出来損ないと軽蔑されていた。そんな父にある日、彼女は捨てられてしまう。雨が降り、体が冷え切ってどうしようもない時に公爵が偶然にも通りかかり、助けてくれたのだった。
文字数 28,075
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.03.10
「ミディ公爵令嬢!!お前との婚約破棄し、このわたしは別の愛する者と改めて婚約をさせてもらう!!」
皆がワイワイと話し合いながら、最後の学生生活としての卒業記念式典に、突如として王子からいい渡された婚約破棄。
何やら身に覚えのないことで断罪されそうになり、兵士たちに取り押さえられそうになったとたん‥‥‥攫われました!?
R15かR18を入れようか検討中。とりあえず明るく楽しくやっていくミディの物語である。
文字数 13,009
最終更新日 2017.07.09
登録日 2017.07.09
夜会の最中、婚約者と幼馴染が2人きりで部屋にいる所を目撃する伯爵令嬢のエルヴィナ。2人の服は乱れていて、そこで何が行われていたかは一目瞭然。その場に居合わせた公爵に、その後も助けられ・・・。
文字数 105,807
最終更新日 2020.08.04
登録日 2018.04.16
ロザリアは魔界で父とふたりで暮らしていた。ある日、父が保証人となっていた男の借金を背負わされてしまう。そんなロザリアたちのもとに、魔王城で働くことを条件にこの窮状を助けてくれるという人が現れる。それは死んだと聞かされていた母だった。しかも母は魔王に仕える四公爵の一人であることを知らされる。ロザリアが彼女と父の正式な伴侶とのあいだにできた子ではないことから、父とふたり気ままに暮らすことを許されていたのだと言う。反発を覚えながらも、父を助けるためにしぶしぶ魔王城へ向かったロザリアを待っていたのは、魔王様専属のメイドという仕事だった。
若くして魔王の地位に就任したエヴァンジェリスタは、なぜか初対面のロザリアに猛烈なアピールを仕掛けてくる。早くメイドを辞めたいロザリアと、彼女を恋人にしたい魔王様のラブコメディ。
「ムーンライトノベルズ」にも転載しています。更新はこちらのほうが早いです。
文字数 107,119
最終更新日 2017.09.18
登録日 2017.07.04
公爵令嬢ブリジットは、ある日突然王太子に婚約破棄を言い渡された。
その瞬間、ここが前世でプレイした乙女ゲームの世界で、自分が火あぶりになる運命の悪役令嬢だと気付く。
絶対火あぶりは回避します!
そのためには地味に田舎に引きこもって……って、どうして攻略対象が次々に求婚しに来るの?!
文字数 15,225
最終更新日 2016.10.04
登録日 2016.09.14
ユウはお見合い結婚をしたハンクとの間に出来た息子を溺愛していた
ある日ハンクが浮気をしていると聞いたユウは、また絵師を呼んで息子の絵を描いてもらい、自分のお金を散財しようと決意した
しかし、侍女と新人執事に反対されている所をハンクに聞かれ問い詰められ全てを白状したのに
何故か猛烈に溺愛されるようになった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。また、短編集〜リクエストと30日記念〜でも、続編を収録してます。
文字数 7,681
最終更新日 2021.12.03
登録日 2021.12.03
アルカンティア王国の聖女として務めを果たしてたヘスティアは、突然国王から追放勧告を受けてしまう。ヘスティアの言葉は国王には届かず、王女が新しい聖女となってしまったことで用済みとされてしまった。
田舎生まれで地位や権力に関わらず平等に力を振るう彼女を快く思っておらず、民衆からの支持がこれ以上増える前に追い出してしまいたかったようだ。
成すすべなく追い出されることになったヘスティアは、荷物をまとめて大聖堂を出ようとする。そこへ現れたのは、冷徹で有名な公爵様だった。
「行くところがないならうちにこないか? 君の力が必要なんだ」
彼の一声に頷き、冷徹公爵の領地へ赴くことに。どんなことをされるのかと内心緊張していたが、実際に話してみると優しい人で……
一方王都では、真の聖女であるヘスティアがいなくなったことで、少しずつ歯車がズレ始めていた。
国王や王女は気づいていない。
自分たちが失った者の大きさと、手に入れてしまった力の正体に。
小説家になろうでも短編として投稿してます。
文字数 2,446
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.03
この世界に産まれる女性の数は少なく、長く生きることがない。それは貴き血が濃くなるにつれ顕著で、上位貴族では女児が産まれると家の奥深くに隠すように大切に育てることが多い。
なぜこうなってしまったのかは誰も覚えていない。ただ昔からそうなのだと、倣うようにそうしている。
上位貴族の女児は家から出されれることなく、男が希い情を求めて通うのが常識となっており、王族など特例を除いては男の通い婚や婿養子となることが多く、異父兄弟や異母兄弟も当たり前のように存在した。
誰が誰の子供なのか、それは母親だけが知っている。否、母親ですら知らないのかもしれない。けれども子供は確かに母親から生まれた子、女児が続けばその血筋は正統なものとされ、求められる。
我が家にも女児をと希われる。
とある島国の王族の血も流れる公爵家にそれはそれは美しい女児が誕生した。産まれて間もないというのに多くの人を魅了するその子供はすぐさま同じ年に生まれた王子の婚約者となり、契約が結ばれた。
その命ある限り、紡ぐ泉のある限り、この契約はその身に宿る。
だからその後、まだ幼い姫君が攫われてもその契約は消えることなく続き、それゆえに姫君は生きているのだと、まだ無事なのだと王家の人間は捜索を続ける。
残酷な描写あり/異世界/主人公は正しく悪女/執着/溺愛/近親相姦/ヒロインは負けた/男を誘う女
文字数 28,149
最終更新日 2017.07.06
登録日 2017.06.29