切ない小説一覧
文字数 109,606
最終更新日 2021.10.05
登録日 2020.10.02
文字数 178,702
最終更新日 2022.01.21
登録日 2022.01.09
僕とふみちゃんは、おんぼろの狭いアパートで暮らす、カップルだ。
ある日、ふみちゃんは戦争に呼ばれて、何が何だかわからないうちに、あっという間に戦争に行ってしまった。
ふみちゃんがいなくても、心配させないように、僕はちゃんと生活しないといけない。
これは、戦争では役にも立ちそうにもない、そして貧しい僕からみた、生活と戦争の物語。
※この作品を通じて政治的な主張をしたいとかは特にないことをお断りしておきます。
日本風な舞台なだけで、一種のファンタジーのようなものと捉えてくだされば。
※アルファポリスライト文芸賞で奨励賞をいただきました。
文字数 27,449
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.04.30
毎度のように、母さんとは、絶えず口喧嘩を繰り返えしていた。
それは、僕にとって、今までの日常だったが、ある日、突然、その日常が奪われた。
登校する時には、あんなに元気だったのに......
文字数 3,630
最終更新日 2022.02.18
登録日 2022.02.18
ネミは婚約者のルトとその母親と暮らしていた。母親は少し嫌味っぽいが、それを除けばネミは満足していた。
しかしある晩、部屋の前を通るとルトの怒鳴り声が聞こえた。
そこからネミの生活が狂いだした…
文字数 2,000
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.03.26
文字数 58,592
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.01.15
十八才にして四十人以上を斬った豪志錬太郎は、
土方歳三の生き方に心酔して新選組へ入る。
そこで賄い方のお勢の警護を土方に命じられるが、
彼の非凡な運と身に着けた那智真伝流の真剣術で彼女を護りきる。
お勢は組の最高機密を、粛清された初代局長芹沢 鴨から託されていた。
それを日本の為にとを継承したのは、局長近藤ではなく副長の土方歳三であった。
機密を手に入れようと長州、薩摩、会津、幕府、朝廷、明治新政府、
さらには当事者の新選組までもが、お勢を手に入れようと襲って来る。
機密は新選組のみならず、日本全体に関わるものだったのだ。
豪士は殺到するかつての仲間新選組隊士からお勢を護るべく、血みどろの死闘を展開する。
文字数 14,329
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.11
文字数 70,308
最終更新日 2023.07.29
登録日 2021.03.26
男子高校生の友次は、病気をわずらう同じクラスメートの美里に恋をしている。
好意を寄せる友次と、好きだからこそ悩む美里とのラブストーリー。
(会話ベースでサクッと読めます)
文字数 28,266
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
昔、マヤの部落に二人の美しい娘がいた。シュタバイという娘と、ウツコレルという娘である。二人共、綺麗な少女であったが、性格は真逆であった。シュタバイは村の人からシュケバンという汚い名前で呼ばれていた。シュケバンというのは、売春婦という意味である。そのように呼ばれるには、理由があった。その理由とは・・・。
文字数 28,888
最終更新日 2018.01.10
登録日 2018.01.10
僕は立花水城、職業教師。趣味はゲームだ。
ゲームでも、ゲーセンで色んな年代の人と集まってやるアーケードゲームが大好き。
そのゲームで縁あって、まだ高校生の麻都(あさと)と付き合っている。
麻都は可愛くて、やたら男にモテるので僕は気が休まらない。
だが年齢差のある彼と付き合うのは色々憶測を呼ぶので、こっそりキスまで、セックス無しの清い交際だ。
僕にとっては忍耐、そして忍耐の日々。
ああ、手を出したいけど手を出せない。
そんな妄想に満ちた僕の話を聞いてくれるかい?
あああああ、麻都とエッチしたーーーい!!
文字数 24,598
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.12
どんな時も、どんな状況も、僕には夢のようだった。
いつも夢を掴んでいる気がしていた。
例えどんなことが、あったとしても――。
文字数 2,286
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23
私の人生のピークは五歳。
大好きな男の子がいて、ワクワクする音の世界で、ふたりで遊んだーー
小さな子供だったけど、お互いに真剣に思いあってた……
幸せってこういう事なんだ、って、幼い頃の私は知ってた。
けれどーー突然、幸せな日々は終わった。
鮮やかに輝いていたはずの世界は、モノクローム色の乾いた砂で埋もれた。
あれから11年。
私は、余生を送っている。
*****
⊃。△。)⊃ー☆
18禁描写あります
他サイトでも公開しています
私的には実験的な作品のつもりです。
未完のまま放置してしまっていたのですが
少しずつ動かしていこうと再開しました。
反響があまりなければ削除するかもしれません。
文字数 14,170
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.06.10
愛海は4年続いた不倫を失恋という形で幕を引いたばかりだった。
友人からの紹介で自分をオークションにかけるというパーティーに参加する。一人目の男が愛海の上を通り過ぎ、そして二人目。
その男は果てるときにある女の名を呼んだ。
そしてその名を自分も名乗りだす愛海。
愛は出会った後で生まれるもの。そんな少し外れたハッピーエンドを描いてみました。
文字数 15,778
最終更新日 2019.12.06
登録日 2019.11.30
毎日仕事の鬱憤を晴らすためにベランダで煙草を吸っている佐藤。そんなある日、佐藤の隣に安藤という女子大生が引っ越してきて・・・
文字数 3,194
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.06.13
テーラー・ヨネに縫えないものはない。
どんな洋服も思いのまま。
だから、いつか必ず縫ってみせる。
愛しい、青い死神に似合う服を。
寺田ヨネは洋館を改装し仕立て屋を営んでいた。テーラー・ヨネの仕立てる服は特別製。どんな願いも叶える力を持つ。
少女のような外見ながら、その腕前は老舗のテーラーと比べても遜色ない。
アシスタントのマチとチャコ、客を紹介してくれるパイロット・ノアの協力を得ながら、ヨネは日々忙しく働いていた。
ある日、ノアの紹介でやってきたのは、若くして命を落としたバレエ・ダンサーの萌衣だった。
彼女の望みは婚約者への復讐。それを叶えるためのロマンチック・チュチュがご所望だった。
依頼の真意がわからずにいたが、次第に彼女が受けた傷、悲しみ、愛を理解していく。
そしてヨネ自身も、過去の愛と向き合うことになる。
ヨネにもかつて、愛した人がいた。遠い遠い昔のことだ。
いつか、その人のために服を縫いたいと夢を見ていた。
まだ、その夢は捨ててはいない。
文字数 105,945
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.23
母に取り憑いているのは、二ヶ月ほど前に退治し損ねた大蛇の妖。祓除師カイリの父は大蛇と相打ちになり亡くなったが、「お前の最も愛する者に取り憑いて殺す」そう言い残して逃亡した大蛇は母に取り憑いた。
力を散らされ今にも消えそうなその妖。力が残っていないにも関わらず、なぜか母に深く絡みついて浄化することができない。
手詰まりになったカイリは、「赤眼の持ち主はどんな妖も浄化する」というお抱え医術師の言葉を信じて赤眼探しの旅に出たのだった。
その旅先で出会った陰の気を引き寄せる少女「小花(こはる)」。新たな出会いが続きカイリの周りがだんだんと賑やかになっていく。
少しずつ紐解かれていく『琥珀』『赤眼』の謎。家族、友、愛する者たちが結ぶ絆。『会いたい』強く願う気持ちが時を超える。
そして堅物超がつくほど初心な少年は恋を知り、生き方に悩み、運命に翻弄されながらも立ち向かっていく。いつしかカイリも歯車の一つとなり、物語が大きく動き出す。
主人公の恋愛はゆっくりじわじわと進んでいきます。温かい目で見守っていてください。
小説家になろう様にも掲載しています。
誤字脱字報告ありがとうございます。気付き次第直してまいります。今後ともお付き合いよろしくお願いします。
文字数 279,157
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.07.16
文字数 4,093
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.12.17