音楽小説一覧
異世界×バンド!?
雅楽代弓弦(うたしろゆづる)は
売れないバンドマン
音楽で生活が出来ず貧困により餓死してしまう
前世を全うした褒美として自身のギターと共に異世界へ
転生する事になったがまさかの美少女!?
性転換でバンドの頂点を狙え!!
文字数 64,229
最終更新日 2021.01.06
登録日 2020.12.30
孤独な詩人は、リスを愛で、まるでまどろむ、戯れの世界で、彼女たちと、恋をして、壊れた希望の瓦礫の山に、一本のハートクロスの旗を立てた。そして、世界がきっと美しいことをリスのような優しさで包み込みたい。あるいはダンディズム、あるいは踊るように、あなたと一緒に生きていく。
文字数 18,414
最終更新日 2023.04.17
登録日 2023.03.09
入学式に校門の前で歌っていた背の高い綺麗な女性の上級生がいた。
高校入学に緊張していた新入生『井上めぐみ』はその歌声を聴いて緊張が解けた。
しかし、体育館で新入生代表を見て驚く!そこには上級生だと思っていたあの女性が立っていたからだ。
そして教室でも同じクラスだとわかり、次第に惹かれていく。
同性だとわかっているのに─
そしてその女性にも誰にも言えない秘密があって─
最近スランプなのでリハビリがてらに書き始めました。
ストックがある内は毎日更新します。尽きたら不定期になります。
恋愛小説の練習用に書いています。拙い文面で申し訳ありません!
文字数 20,732
最終更新日 2018.11.25
登録日 2018.11.16
異世界の首都にある音楽のお城、"音楽の庭"。
そこに雑用係として住んでるリラルは、そのお城でなに不自由なく過ごしていた。そんなある日、この異世界に遊びに来た下界の女性たちに出逢う。
彼女たちもまたこのお城の主でもある伝説の異世界ロックバンド
"ル・ラーブ"
の存在に引かれるようにしてやって来たのである。
そんな下界の彼女たちに出逢いリラルは、少しずつある変化を感じ始める。
音楽と異世界のコラボです。
文字数 6,077
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.12.14
篠笛を片手にある舞台を夢見る青年。
ある日、一人の女性奏者と一匹の子犬と出会う。
それをきっかけに彼は前代未聞の楽団を結成することになるのだった。
文字数 7,425
最終更新日 2020.07.08
登録日 2020.06.30
冒険者にはやっぱり強い敵モンスターがいなきゃ欲望に忠実でみじめで愚劣で汚らしい
最高な化け物がね
1章
この町の地下水路ではよく悲鳴が鳴り響くそれは音楽家の演奏だ。聞こえてくる声があんたの声にならないことを祈るよ。
2章
山の奥にある小屋の中には、沢山の不吉な笑顔を見せる人形があるらしい、どれもまるで命を持ってるかのような死ぬ間際の表情をしている。
3章
あんた黒い風って知ってるか?黒い風が通った後は何も残らないんだ、いや死体の山以外は、か。
その風がくるのはある街かららしい、どうやらそこには王様がいるんだとさ
文字数 8,733
最終更新日 2016.03.14
登録日 2016.02.26
登場人物
☆天野 雪 アマノ ユキ (16歳)
幼少期の頃から勇気がない臆病者な女の子。小学生から中学生まで友達も出来ずクラスの子から"雪女"とあだ名で呼ばれ皆に避けられていた大人しい女の子は自分の世界を作り頭の中で物語を作るのが好きな子である。
☆青花 ましろ アオバナ マシロ (?)
ましろは魔法が使える白髪の女の子で猫に化けながらずっと雪の傍にいる。雪がまだ幼女の頃に猫の姿で出会い見守ってきた。桜ノ宮高校で同じクラスになる。
☆神崎 蓮 カミザキ レン (16歳)
クラス1モテる男で超冷たいが根は優しい人。軽音部に所属しイツメン5人で結成している。噂では女たらしが激しく一部の人には彼女がいるという噂も。。。軽音部ではボーカル担当
☆東雲 白夜 シノノメ ビャクヤ (16歳)
無口な男で周りの女子からモテるがキャーキャー言われても気にしない男。本が好きでよく図書館にいる子で特にミステリー小説が好き。軽音部ではギター担当
☆柊 颯斗 ヒイラギハルト(16歳)
テンション高くて周りにいる人達にも声を掛けるほどムードメーカー。周りに明るく振舞っているが、1人の時はとても寂しがりを隠す為にテンションで誤魔化している。軽音部ではピアノ担当
☆五十嵐 琉 イガラシ リュウ(16歳)
大人びた人で歌が上手く楽器も弾ける人。誰に対しても敬語。気を許してる人にはタメ。軽音部ではドラム担当。将来音楽の道に進む為に高校卒業後海外留学する。
☆東城 結弦 トウジョウ ユヅル(16歳)
優しい人で近所にも好かれ、友達が多い。母子家庭で育てられた結弦は母の代わりに仕事をしながら学校生活を送る。父親がいない結弦は離婚した父に会いたい思いを隠しながら生活をしている。
他にも登場人物はいますがそのうち記載します。
文字数 722
最終更新日 2017.03.29
登録日 2017.03.29
バイオリンを専攻する奏一は、ある日オーケストラ部の先輩でありチェロ専攻の貴史とデュオを組むことになる。
それまでは同じ学部、同じ部活の単なる仲間でしかなかったが、二人で過ごす時間が増えていくにつれ、だんだんとその関係性が変わっていく。
お互いを思いやりながらもすれ違ってしまう、その一因は奏一の過去にあった。
音楽と、他者とのプラトニックな繋がりを通して過去と向き合う大学生の物語。
※タイトル変更しました。
文字数 22,578
最終更新日 2020.10.02
登録日 2020.09.01
学生時代からの音楽の夢に破れた達也は東京都内中野のアパートを引き払い、両親が暮らす実家に身を寄せることになる。
両親は達也が上京する前に暮らしていた持ち家を手放し、母が癌治療の為に通院する大学病院がある「夢ヶ丘」という街で質素なアパート暮らしをしていた。達也はアパートでの家族との暮らしに息苦しさを感じる。
人生のエアポケットのような時間で目に映す「夢ヶ丘」の景色。その景色の中で達也はふと別れた恋人の桃子が話していた彼女の故郷の話を思い出す。「夢ヶ丘」が桃子の故郷だと知った達也は桃子の話したエピソードを回想しながらそれをなぞるように「夢ヶ丘」の街の中を歩いていく。
「夢ヶ丘」で出会う街の人々との交流
その中で新たに知る、別れてからの桃子の事
夢を追いかける人
かつて夢を追いかけた全ての人に
読んでもらいたい青年の再生の物語
文字数 28,926
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.20
右も左もわからず、初めて新人賞に応募して予選落ちしてしまった没作品です。
見苦しい箇所も多々あるかと思いますが、行き場のないこの作品を
どこかの誰かに、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
【あらすじ】
知識が豊富で、なんでもできる天才肌であるがゆえに、やることのほとんどが退屈に思え、何に対しても興味関心の薄い高校二年生、佐倉真人は、ろくに学校にも行かず、バイトやネットビジネスで稼いだお金で静かにオタクライフを送っていた。
好きな物を買って、好きなように生きていた真人だが、どれだけ好きな漫画にゲーム、フィギュアを買い集めても、いつもどこかに上手く表現できない物足りなさを感じていた。
そんな真人が勤めるバイト先に、幼馴染の原田恵が入ることになり、真人の退屈な日常に少しずつ変化が現れ始める。
昔から真人のことをよく知っている恵は、不登校になってしまった真人を心配し、どうにか登校させようと、自分の目標を手伝って欲しいと願い出た。
その目標とは、恵がボーカルを担当する初心者バンドで、文化祭での初ライブを成功させるというものだった。
あまり乗り気ではなかった真人だが、恵に連れて来られた楽器屋でエレキギターに触れ、その魅力にすっかり取りつかれてしまい、とうとう恵の頼みを引き受け、ギターを担当することとなった。
しかし、恵が所属するそのバンドとは、女子三人で構成されたガールズバンドだった。
やりにくい環境で、ただ手伝うくらいの気持ちで始めた真人だが、日々の練習で上達するに連れ、仲間とともに奏でる音楽に楽しさを覚え、いつしか真剣に取り組むようになった。
そんな最中、幼少期から真人に想いを寄せていた恵に合わせ、他の女子二人も徐々に真人に恋心を抱き始めるようになってしまう。
とうとう三人から個別に告白を受けた真人は、バンドを優先するため、保留という形で断ったのだが、複雑な心境で頭を悩ませ、スランプに陥ってしまった。
スランプを乗り越え、無事に念願の文化祭ライブを成し遂げた後のステージ裏、ついに真人に決断のときが訪れた。
三人への様々な想いが渦巻く中、真人が心を決めた相手とは……。
文字数 122,561
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.11
「君、いい声してるね、私とやらない?」
自分(塩川 聖夢)は大学入学早々、美しい女性、もとい危ない野郎(岸 或斗)に強引にサークルへと勧誘された。
そして次々と集まる個性的なメンバー。
いままでにない合唱団を立ち上げるために自分と彼女(♂)の物語は始まる。
歌い手なら知っておきたい知識、雑学、秋田県の日常を小説の中で紹介しています。
筆者の合唱経験を活かして、なるべくリアルに書いております。
青春ものな合唱のイメージをぶっ壊したくてこのお話を書いております。
2023.01.14
あとがきを書きました。興味あれば読んでみてください。
文字数 134,644
最終更新日 2023.01.14
登録日 2019.03.01
私の好きな音楽に、詩をのせて、リズムを取るように、一気にフロー。音を聴きながら、自在に変化する。私の心に触れてほしい。そしたら、その詩が、誰のために書かれているのか、解るはず。リスペクトするポップソングのリズム&トランスレーション。そして、LOVEエモーション。
文字数 363
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.05.17
好きな音楽の方向性からすれ違う二人。寄り添うのは別れか音楽か。甘酸っぱい短編を是非。
この作品は下記サイトにも投稿しております。
■カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093073052695593/episodes/16818093073052994782
■note
https://note.com/hearty_moose5124/n/n1264436cc782?sub_rt=share_pw
■小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n0069ir/
■NOVEL DAYS
https://novel.daysneo.com/works/fb5c5ff3df55f8203aca437bebf0fb49.html
■ノベルアップ+
https://novelup.plus/story/366080449
文字数 2,938
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.03.04
音楽一家の次女で音感の優れた少女、沙久羅奏音(さくらかのん)が部長を務める不思議系研究会は、例年人とはちょっと違う個性豊かな不思議体質者で構成されている。
そんな彼女達不思議系研究会の楽しい学生生活から恋愛から事件から、何かと騒がしい1年を追った物語。
※女子高生(奏音)を中心としたほのぼのとした学生生活(日常)がメインとなりますが、時折微量のシリアスや微量のホラー要素も含みます。
※過去に一次創作HPに公開していたもののリメイクになります。
※同HPに公開していた他作品も同時リメイク中のため、更新は鈍行です。
文字数 10,445
最終更新日 2016.04.08
登録日 2016.04.08
『死』を迎える少女は、その最晩年に何を思うのか。
どこまでも冷静かつ客観的に『死』を見つめる彼女が見せる
『生』へのこだわり。
死生観が揺れ動く現代に対し
孤独の『夢』を以て終末へと望む少女の聖戦がここにある。
文字数 23,684
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.04.26
何の変哲もない千葉県の田舎町。
十九歳の田中光一は、この町で退屈な日常を大した意味もなく淡々と生きていた。
地元のコンビニでバイトとして働いていた光一。
たまたまシフトが合わずに店長から頼まれた夜勤の最中、客として現れた可愛らしい女の子「谷 有希子」
やがて同じコンビニで働く事になった光一と有希子。
最初こそ有希子の存在を煙たがっていた光一だったが、天真爛漫な性格の有希子と接していくうちに少しずつその心を惹かれていく。
何も変わらない日常の中から、光一の人生を表す心の中の時計の針が徐々に動き出してきていた。
夢も希望もない退屈な人生の中から一筋の光を見出した光一。
光一の心の中で、何かが大きく変わろうとしていた。
しかし、やっと生きる事の意味を掴みかけていた光一の身体に大きな病が見つかってしまう。
文字数 9,276
最終更新日 2018.11.17
登録日 2018.11.17
初めての彼氏に振られた湊は、あてもなく駅前を歩いていた。
するとどこからともなくピアノの音が。
すっかり落ち込んでいた湊を、その音が優しく包んで行く。
とうとう堪え切れなくなった湊は、泣き崩れてしまった・・・
文字数 46,330
最終更新日 2020.05.24
登録日 2019.08.08
Storm in the Nightfall 第1作
26歳の優哉は、サポートドラマーやスタジオミュージシャンとして活動する、実力派ドラマー。
ヘヴィメタルを愛してやまない優哉がひょんなことから加入したヴィジュアル系バンド・ベルノワールは、クールなワンマンベーシスト宵闇がリーダーとして牽引する、見た目だけで演奏力がないバンドでした。
宵闇と真正面からぶつかり合いながら、ベルノワールの活動にのめり込んでいく「夕」こと優哉。
そして迎える初ライブ!
音楽に恋に駆け回る優哉の、燃えるように熱いヴィジュ根(ヴィジュアル系根性)ストーリー!!
全36話。毎日20:30更新です。
文字数 241,018
最終更新日 2020.01.04
登録日 2019.11.30
荒木颯太(アラキ ショウタ)率いる、6人組のユニゾンバンド、POPーSHINE。
趣味から動き始めた彼らが辿る、バンドライフに何が待ち受けるのだろうか。
そして、どんな景色が、どんな音色が生まれるのだろうか。
ここから、1つの音楽が生まれようとしている。
文字数 188,498
最終更新日 2024.02.01
登録日 2023.03.18
『じーちゃん、どうかしたの?』
『雪人…歌…歌ってくれんか…?』
『え…?』
俺は正直、大して歌はうまくなかったし、何より、音楽という概念に一切興味がなかった。
そんなある日、じーちゃんが病に侵されて寝込んでるのを見守ってる時に俺は鼻歌を歌っていた。
それが気に入ったのか、その鼻歌に歌詞を付けて歌うことを懇願してきた。
その日を境に、じーちゃんは俺を見つけると歌を歌わせてきた。
そんな日常が次第に慣れ始め、俺がじーちゃんに歌を歌うことが俺の楽しみであり、俺の生きがいとなっていった。
そんな時…悲劇は突然…何の前触れもなく起きた。
じーちゃんの病が急変して、病魔はこの世から…家族から…俺からじーちゃんを奪っていった。
じーちゃんは、死ぬ間際まで俺に歌を頼んできた。しかし、俺は嗚咽を漏らして泣いていて俺の歌を聞けずに、じーちゃんはこの世からいなくなった。
生きる希望を失った俺に友人である《湊 蓮磨》は、「おっちゃんだけじゃなくて、皆のために歌えばいい。」
そう言って、歌い手になることを勧めてきた。
だが、俺はそれを拒んだ。
何度も何度も頼まれて…渋々だが歌わずに済む作曲を担当として2人でユニットを作った。
これはそんな俺達、そんな俺の物語にしたような日常の話だ。
文字数 12,183
最終更新日 2020.03.05
登録日 2016.10.13
登場人物紹介
名前:中嶋 紗織
読み:ナカジマ サオリ
ニックネーム:中嶋、中嶋さん、紗織、紗織ちゃん、さーちゃん
誕生日:6月24
容姿:黒髪で短めのポニテ。背が高く、背の順では一番後ろ。
性格:大人っぽくてお人好し。塾に通っていて、成績が良い。誠実で、ウソがつけない。しっかりしている。少し負けず嫌い。読書が好き。
名前:佐藤 結衣
読み:サトウ ユイ
ニックネーム:佐藤、佐藤さん、結衣、結衣ちゃん
誕生日:11月2日
容姿:黒髪でミディアム。時々くくる。背は小さい。背の順では、絶対前。
性格:明るく、前向き。活発。なんでもプラス思考。何にでも一生懸命で、少しおくびょう。運動神経がいい。
名前:内田 深月
読み:ウチダ ミツキ
ニックネーム:内田、内田さん、深月、みっちゃん、深月ちゃん
誕生日:7月12日
容姿:黒髪でおだんご。背は中間くらい。
性格:クラスのリーダー的存在。素直で、誰とでも仲良くなれる。楽観的で、マイペース。音楽が得意。彼氏がいる。
名前:君島 宇宙
よみ:キミジマ ソラ
ニックネーム:君島、君島くん、宇宙、宇宙くん
誕生日:8月1日
容姿:黒髪で短髪。背が高い。メガネをかけていて、メガネをとったらイケメン。
性格:真面目そのもの。成績が良く、いつも学年1位。手先が器用。授業中にすすんで発言する。集中力があり、運動もできる。モテる。
名前:岡野 直樹
読み:オカノ ナオキ
ニックネーム:岡野、岡野くん、直樹、直樹くん、なおくん
誕生日:1月11日
容姿:黒髪でパーマ。背が低く、一番前の2番目。かなりのイケメン
性格:ヤンチャで、運動神経がよい。徒競走はいつも1位で、努力家。少し照れ屋なところも。モテる。
名前:高遠 海
読み:たかとお かい
ニックネーム:タカトー、タカトーくん、タカトー、高くん
誕生日:6月7日
容姿:茶髪で短髪。背は中間くらい。かなりのイケメン。
性格:少し意地悪。でも、ほんとは優しい。運動はできるけど、勉強はまあまあ。こちらも、かなりモテる。
文字数 0
最終更新日 2017.09.28
登録日 2017.09.28
君は、たったひとつ私に嘘をついた。
私が君に恋をしないように。
だってそうしなくては、私が愛した人はみんな、お母様に消されてしまうから。
ペット探しから浮気調査、殺人事件までさまざまな依頼を取り扱う「探偵」有馬のもとに、ひとりの少女がやってきた。
「行方不明の兄を探してください」
そう依頼をした彼女は、綺麗な銀髪に整った顔立ち、誰が見てもそうとわかる、音楽界の人気を独り占めしている、歌手・成瀬あんりだった。
あんりは手がかりとして、兄の名前と、「殺人のための刀の使い手である」という情報だけを残して去っていく。
有馬はあんりの兄に関する捜査を開始するが………。
文字数 2,587
最終更新日 2016.05.06
登録日 2016.05.05
俺は交野智也、今日から待ちに待った高校生活の始まりだ!
俺には夢がある、それは軽音部に入ってギターを練習し、文化祭でヘヴィメタルを演奏して、みんなで一つになってヘドバンすることだ。
だけど、俺にはハイスペックな幼馴染が居るんだが、そいつが俺のことを好きで何でも真似てくる上に、ちょっとその愛が重いような気がするんだ!
いや、別に嫌いなわけではないんだけど…ってこの事は内緒だぜ。
厄介なことになるからな。
文字数 1,502
最終更新日 2017.06.19
登録日 2017.06.18
幻想のビジョン。俺は旅をする。まるでサイエンスファンタジー、あるいは、旅の臥所。描かれる世界は、奇々怪々、韻文でありながら散文的物語はギリシア悲劇を思わせる。壮大でいて、どこが幻想的。そんな、俺の夢物語を聴いてくれ。
文字数 5,362
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.02.11
『ヤマビコさん』と呼ばれる者たちがいる。
ヤマビコさんの役目は、人の想いを手紙や文字などの形に起こしてもらい、それを歌詞として曲をつけること。そうして、歌詞を書いた人とヤマビコさんとで歌うことにより、本来であれば伝えられなかった言葉や、伝えきれなかった想いを距離や時間を超えて伝えることができる。
これはその中でも、とある「悲しい歌」を歌うヤマビコさんのお話である。
文字数 16,693
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.30
御堂涼真(みどう りょうま)高校二年生、陽キャでスクールカーストトップの彼は頭脳明晰なイケメンであり、ユーモアもある紳士。彼の周囲には常に美男美女が集まり、毎日面白おかしい高校生活を送っていた。
だからこそ彼はその完璧な青春に――退屈していた。
「ねー、いい加減付き合おうよ~」
「付き合ったら、お前としかデートできなくなるじゃん」
「いや、それが普通なんですけど」
周囲の美少女達と仲良くしながらも、恋も愛もなくただただ友達として接していた涼真だったが、ある日彼は、とある美しい歌声に惹かれて、一人の少女と歌に運命的な出会いを果たす。
「もしかして……同じクラスの地道(じみち)さん、だよ……ね?」
「っ!! な、ななななんで御堂君がここに!?」
それは涼真のクラスメイトであり、彼がこれまで視界の端にすら入れていなかった、クラスの最底辺と揶揄される地味系オタク女子の地道瑠璃子(じみち るりこ)だった。
最初はぎこちない関係の二人だったが、ひょんなことからライブイベントに出ることになる。
「みんなにさ、叩き付けようぜ瑠璃子の歌。世界をぶっ飛ばそう」
「涼真君、そんなの私には無理だよ……」
「大丈夫、全部俺に任せろ。作詞作曲編曲から主要な楽器の演奏までマルチにこなせるのが、この御堂涼真様よ」
こうして涼真の完璧で退屈な青春は終わりを告げ、群青色の恋が始まったのだった。
*完結まで執筆済み
*ラブコメ要素は風味程度
*ハッピーエンド保証
*ヒロインNTR等一切無し
*主人公はヒロイン一筋
文字数 11,471
最終更新日 2021.04.23
登録日 2021.04.23