初恋小説一覧
聖女と勇者に指名されたのは辺境伯の子どもたち《双子の姉弟》。2人を知る人たちからは“外見が逆なら誰も傷付かったのに”と、生まれたときから言われている。そんな外見詐欺な双子と神託を受けた大神官の息子、阿呆な第2王子の4人で行く魔物討伐の旅、ではなく自信が持てない聖女にまっすぐ気持ちをぶつける神官との初恋物語。
※戦闘場面はありません。※プロローグとエピローグのみ弟視点。※若干BL表現がありますがBLはありません。
文字数 16,171
最終更新日 2020.07.30
登録日 2020.07.24
──独占したいほど、大好きな友達に出会った。
クラスにやってきた転校生は、大人びていてどこか浮き世離れした印象だった。クラスの視線をものともせず、水瀬葵の視線を独占したのは目立たない存在の佐藤鈴弥だった。
探偵クラブを設立し、孤独に依頼を待つ日々が続いていたが、最初の依頼人になってくれたのは、転校生の葵だった。
徐々に仲良くなりたいと願っていたはずなのに、遠慮を知らない葵は親友として、ときには勘違いしそうなほど恋人として接してくる。そんな葵にはとんでもない秘密があった。
──リン、俺はね、違う世界線からやってきた。リンに会いたくて、死に向かって進んでいるリンを止めたくてキミの元に来た。
突拍子もないことを言い始める葵に、鈴弥は唖然とするしかなかった……。
文字数 91,063
最終更新日 2020.07.18
登録日 2020.04.17
貴族令嬢でありながら、使用人としか認識されていない主人公フィリアは、唯一自分の名前を呼んでくれる実姉リーゼロッテを愛している。
そんな姉が、結婚することになった。
相手は、逞しい体躯をした寡黙な青年――第一王子近衛隊副隊長ソード。
嫉妬や衝撃に耐えながらも姉の幸せを願うフィリアだったが、姉の挙式が終えた初夜。
姉であるリーゼロッテとその夫ソードが話しているのを聞いてしまう。
「俺は女に興味がない。男色家だからな。俺たちは仮初の夫婦であり、お互いの利害ゆえの結婚だ。人前では、それなりに幸福な夫婦を装ってやる。だが、閨は別だ。俺の身体にも触るな」
リーゼロッテを愛するフィリアは、ソードに対して怒りを覚える。
だがある日、男色家というのは嘘だと知って――。
※他サイト様にて投稿したものを、改稿したものとなります。
※R指定となる直接的表現はございませんが、GL的同性愛表現があります。
文字数 109,260
最終更新日 2020.07.18
登録日 2020.07.10
王宮魔導師ゼーゼラは悩んでいた。実家の両親が結婚しろしろとうるさかったのだ。彼女はそんな両親に3つの条件を言い渡した。それは『自分を束縛しない』『別居』『仕事を続けさせてくれること』この3点のみ。こんな味気ない干物女、誰も貰ってくれないわ〜! と彼女は高を括っていたが、なんと結婚に名乗り出るものがいた。
その男の名はセドリック。白銀の騎士と呼ばれる評判の美丈夫だったが、彼にはとある秘密があった。
※この小説は成人向けです。強い性描写のある回には※あり。ご自衛をお願いします。
文字数 18,791
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.25
私は貧しい子爵家の娘でございます。
侯爵令嬢のお嬢様のメイドをして学園に通っております。
そんな私の好きな人はお嬢様の婚約者。
誰にも言えない秘密でございます。
この一生の秘密を墓場まで持っていくつもりです。
お嬢様婚約者様どうかお幸せに。
前編、中編、後編の三話の予定でしたが、終わりませんでした。
登場人物それぞれのエピローグを付け加えます。
文字数 10,922
最終更新日 2020.06.23
登録日 2020.06.17
ある夏の日、青年が故郷の田舎町へと帰ってくる。そこで、青年は昔一時を過ごした少女と再会する。
共に過ごす時間、少女は青年への秘めたる思いを伝えるべく、ある決断をする……
一人の少女の純粋で、一途な恋を書いた、純愛ラブストーリー。
※ほっこり・じんわり大賞に参加中です。
文字数 6,030
最終更新日 2020.06.18
登録日 2020.06.18
小さいころに隣に住んでいたマシロは一つ年上で、あっさりと自分の隣からいなくなり、ついに隣の家からもいなくなった。
小さいころの仲良しはそんなものだから。
それ以降も語れるくらいの仲良しが出来なくて、多分初恋はマシロってこととになると思う。
実際ちょっとだけ語ったのは本当に他には何もなかったから。
そんなある日、友達の強引な策略のもとに連れていかれた飲み会で再会したのは久しぶりのマシロだった。
まさか同期に嫌な女と想像で語られてた女性がマシロだったとは。
その場は何とかやり過ごし、ちょっとだけ懐かしいつながりが復活した。
なかなかうまくいかないのは今までと変わらない。
自分のせいで器用なはずのマシロも空回ってばかりで申し訳ない。
今年の夏はどんな夏になる?
コタロとマシロの再会の果ての夏へ。
文字数 72,642
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.05.31
「えぇーーー!うっ嘘でしょーーーー!!!」
叫び声を上げながら私『リリア・マイヤーズ』は前世を思い出した!
前世の私はありとあらゆる乙女ゲームをプレイしまくった逆ハーレムオタクだ。
あれ?ちょっと待って!
今の私、乙女ゲームのヒロインだわ!
私、凄い可愛いじゃない!
「うふふ、この可愛さなら何やっても許されるわよね。たしか攻略対象は第一王子、宰相の息子、騎士団長の息子、隣国の留学生だったかしら。
いいわぁーー。燃える。逆ハーを極めたオタクを舐めんな。やってやるわぁーー。」
オタク心をメラメラと燃え上がらせ、リリア・マイヤーズの逆ハーレムへの挑戦が始まった!!
、、、なのに、どうして上手くいかないの??
恋愛イベントは尽く失敗。
攻略対象者には会えない日々が続く。
何故かライバル令嬢に感謝されお友達に。
いやいや、何でなの?
え、困ってる?
んもぅ、私に出来ることがあればお手伝いしますけど……。
これは脳内お花畑ヒロインになりきれない少女が、様々な人と関わりながら『ゲームのヒロイン』ではなく『リリア』として成長していくお話です。
*よくある話andゆるゆる設定です。
*ざまぁは微量になります。
文字数 34,120
最終更新日 2020.06.12
登録日 2020.05.19
『替え玉の王女と天界の王子は密やかに恋をする』のサイドストーリーです。
異界に行ったシャルアさんのお話です。
文字数 36,691
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.06.03
リシュエル王国には、こんなジンクスがある。
『三人きょうだいの一番上は、うまくいかない』
なんとも理不尽なジンクスだが、ミリーレデル家の長女であるシュエットはそのとおりだと思っていた。
魔力が全ての国に生まれたというのに、魔力ゼロ。見た目は至って普通で、地道にコツコツやることしか出来ない。
可もなく不可もない、どこにでも転がっていそうな人生を送るのだろうと思っていた矢先、彼女の前に一羽のフクロウが舞い降りる。
生真面目だけが取り柄の人生諦めモードな長女と、恵まれているのに人生やさぐれモードな公爵様の、フクロウが取り持つ恋のおはなし。
※『小説家になろう』様に先行して掲載しています。そちらもブクマして頂けると嬉しいです。
※感想大歓迎です。気楽にどうぞ!
文字数 122,284
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.04.24
「良かった。また、あの時の笑顔が戻ってくれて」
「あの頃の笑顔?」
僕はその言葉に首を傾げた。
するとティアラは、ゆっくりと話し始めた。
文字数 3,280
最終更新日 2020.05.18
登録日 2020.05.18
文字数 8,671
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.05.14
文字数 3,681
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.05.02
―――それは座っているだけでも、汗の滴り落ちるような夏日のこと。
子どもだと馬鹿にしていた女性の憂い顔に、ひとつ鳴った鼓動は気のせいではなく。一回り近く年の離れた彼女の問いにも、しどろもどろになる始末。「ねぇ、先生?」吐息まじりの言葉に、何を動揺することがあったのか。淡くも甘い過去は己をとらえ、所帯持ちとなった今でも思い出さずにはいられないあの時。
文字数 4,043
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.05.01
転校して不安ばかりだった僕に、千沙ちゃんが話しかけてきてくれた。
椋 鳩十の物語が大好きな僕と千沙ちゃん。すっかり仲良くなった僕たちは、椋鳩十の物語を読みつくすほどに読んだ。
僕には、物語を書くという、ヒミツの楽しみがあった。
そして千沙ちゃんは、自分の将来の夢を僕に言ってくれた日から、僕の書いた物語を読んでくれるようになったんだ。
物語がはぐくむ、幼くてちょっぴり不器用な小さな恋の物語。
本編五章で贈ります。
文字数 15,485
最終更新日 2020.04.22
登録日 2020.04.22
誕生日を迎えて、高校2年生になった16歳の春クラス替えをした。
それまでは地味で目立たないようにひっそりと平和を保つ事を最優先にして過ごしてきたけど、従順と言うべきか柔順と言うべきか優しくて頼りになっていつのまにか癒やされちゃうようなカワイイ犬みたいな【彼】陽向と、猫みたいにツンとしてるのに、どこか甘え上手でちょっと意地悪でえっちで、だけどどこか憎めないカッコイイ【カレ】雛と出会った。
どちらも女子の憧れの的で、些細な出来事から二人と関わりを持つようになって3人で過ごすうちに、自分でも知らない自分を知ってどんどん変わっていく千依。
とても直向きな愛を惜しみなく注いでくれる愛か、はたまた中毒性もあるような翻弄されてしまう愛か?と悩みながら3人の恋はどんどん加速していく。
文字数 9,478
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.04.21
白銀の美しい髪、陶器のように白く滑らかな肌、空のように澄んだ青の宝石目の人間離れした美しい彼女はシュワルツの宝玉、妖精姫と呼ばれている。
そんな彼女はくまさんに恋をしているらしい。
文字数 6,958
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.16
「お前との婚約は今ここで破棄する!」
幼い頃からの婚約者だった公爵嫡男に舞踏会の最中に
婚約破棄された 私ーーユリアーナ。
彼の後ろには、か弱く震える貴族令嬢の姿が。
そしてその時に気づいてしまったのは、
「あ、これ、前世で読んでいた恋愛小説の一部分と同じだ」
前世で好んで読んでいた、転生もの恋愛小説と
まったく同じ導入部分と気づき、仕方なく婚約破棄に同意した。
その後、貴族のしきたりに絡めとられて辺境の森へ追放となった。
ついてきてくれたのは、幼馴染みの公爵三男テオドールのみ。
6年後、誰からも忘れ去られた存在の私は魔女となるーー
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魔女って書いてるけど、魔法は使いません(ゴメン)
長編と書いてるけど、たぶん短編(あいまい)
ざまあ、を書いてみたい。
テンプレあるあるになったらゴメンナサイ。
皆さま、脳内に「ご都合主義」の魔法処理を先に
済ませてからお読みください。
「誤字脱字」「矛盾点」のスルースキルを磨く
良い修行になると思われます…
✴︎不定期更新ですが、朝と夜2回更新したい✴︎
文字数 54,690
最終更新日 2020.04.10
登録日 2020.03.30
高校二年生の未夢、和人、健、真理恵の四人は、小さい頃からの幼なじみで、お互いに家族のような存在だった。
未夢は、四人の仲はいつまでも変わらないと信じていたが、ある日真理恵に和人のことが好きだと告げられる。
そこから、少しずつ四人の関係は変化し始めて──!?
四人の想いが歪に絡み合う、ほろ苦い初恋物語。
初回公開*2016.09.23(他サイト)
アルファポリスでの公開日*2020.03.29
*表紙イラストは、イラストAC(sukimasapuri様)のイラストに背景と文字入れをして使わせていただいてます。
文字数 104,865
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.29
とある人気俳優と密かに付き合う真帆は、彼の浮気現場に遭遇してしまう。
そんな失意の中、偶然催された中学時代の友達との飲み会で久しぶりの友人である桐谷と再会する。
翌日久しぶりに食事に誘われて、居酒屋で彼氏の浮気を愚痴る真帆とそれを受け止める桐谷。
だが、過去に真帆に告白していると思っている桐谷の思いは複雑で、徐々に初だった頃の双方の誤解が明るみにでてきて…
文字数 6,883
最終更新日 2020.03.15
登録日 2020.03.15
文字数 6,080
最終更新日 2020.03.15
登録日 2019.11.07
神は堕天して初めて、初恋の味を知る。
それは己の身だけでなく魂にまで焼き付ける程に焦がし、周囲からも隠さねばならない秘密の味……。
文字数 1,704
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.14
どうして、こんなことになってしまったのだろう。
五年間の初恋にピリオドを打つ為に王城での夜会に列席したセシリアは、最後の思い出として初恋の相手である第二王子ユリウスと踊り、とても幸せな時間を過ごした。
けれども王城内で迷った挙句、薄暗い部屋の中でユリウスが苦しげに荒い息をつく現場に遭遇してしまう。
彼が何をしていたのか分からずに部屋に入るとベッドに押し倒され、ユリウスは告げる。
僕が君を想って自慰している現場を見たのだから、君が僕を想って自慰してるところを見せて、と。
「不思議な光景 1」と「初恋の女の子に自慰現場に遭遇されて、おいしくいただきました 3、4」にてヒーローの自慰シーンがあります。お気をつけ下さい。
タイトルの後半部分を変更しました。
3/10 ヒーローのユリウス視点の追加があります。
同じ作品を「ムーンライトノベルズ」様にも掲載しております。
文字数 28,991
最終更新日 2020.03.11
登録日 2020.02.28