幽霊小説一覧
猫を介していろんな人たちと繋がるほっこりストーリー。
(*改稿版)
はじまりは777の数字。
小城梨花。二十五歳独身、ちょっとめんどくさがり屋のダメな女子。
仕事を辞めて数か月。
このままだと、家賃も光熱費も食費もままならない状況に陥ってしまうと、気が焦り仕事を探そうと思い始めた。
梨花は、状況打破しようと動き始めようとする。
そんなとき、一匹のサバトラ猫が現れて後を追う。行き着く先は、老夫婦の経営する花屋だった。
猫のおかげというべきか、その花屋で働くことに。しかも、その老夫婦は梨花の住むアパートの大家でもあった。そんな偶然ってあるのだろうか。梨花は感謝しつつも、花屋で頑張ることにする。
お金のためなら、いや、好きな人のためなら、いやいや、そうじゃない。
信頼してくれる老婦人のためなら仕事も頑張れる。その花屋で出会った素敵な男性のことも気にかかり妄想もしてしまう。
恋の予感?
それは勝手な思い込み?
もしかして、運気上昇している?
不思議な縁ってあるものだ。
梨花は、そこでいろんな人と出会い成長していく。
文字数 171,142
最終更新日 2022.01.19
登録日 2018.03.20
不慮の事故で突然死んでしまった主婦、本田しおり35歳。愛する夫と3人の子供たちを残してあっさり逝くことなんてできない!
幽霊になってしまったしおりと遺された家族のお話です。
文字数 4,342
最終更新日 2018.10.20
登録日 2018.10.16
『シュレーディンガーの猫』とは、箱の中にある一定の条件で毒が発生する装置を設置し、その中に猫を閉じ込める。1時間で装置が作動するか、しない確率が同じ場合、箱を開けるまで、猫の生死は1対1の状態に保たれることになる。しかし、観察者が箱をあけた瞬間に、必ずどちらかの結果が得られる。
それは恋と同じじゃないでしょうかね。
数学が得意な女子高生、晶子は故にカズ子(数子)と呼ばれていた。彼女が夕暮れに撮影しようとした猫の写真になぜかそこにいるはずのない女子校生が映り込んでいた。その謎を解くために中学から同級の野球部のキャプテン田中に相談する。
二人はその現場に向かうが、そこで起きた不思議なこととは。
トワイライトが引き起こす、不思議な出来事、甘く切ない恋物語。
文字数 10,552
最終更新日 2019.07.31
登録日 2019.07.31
好きな女性を奪われた。
俺の上司に。
本当に好きだった。
結婚してもいいぐらい。
なのに、なのに。
あの上司は俺の大切な人を奪った。
力づくで・・・
文字数 293
最終更新日 2021.01.03
登録日 2021.01.03
水が来るよ 水が来るよ
物置部屋になっている【奥の部屋】。認知症の祖母のうわ言、読んでいたホラー小説、幼い頃の夢、友達に起こる異変……怪奇は混ざり合って闇を覗かせる。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています。
文字数 9,792
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.09.01
橋までの高さが30mほどある橋に彼氏とデートしに行った。
そこからの眺めはとても美しく、山々の景色に癒される。
でも、下を見下ろすとかなりの高さがあり、足がすくんでしまう。
「な、
文字数 583
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.28
高校時代の友達、ユタカに出した年賀状が戻ってきた。
住所は合っているのだが、ユタカはそこに住んでいないとのこと。
「んなわけないよな?」
すぐに高校の卒業アルバムでユタカの住所を調べた。
文字数 423
最終更新日 2021.01.03
登録日 2021.01.03
希望に満ち溢れた新入社員、加藤友介。 入社初日、意気揚々とあいさつ回りをするのだが、 彼はあるものと遭遇してしまう
文字数 4,457
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.08.12
トイレに入っていると尻を撫でられた。
明らかに人の手で。
その手の撫で方はとても慣れていて、俺は思わずうっとりしちまった。
撫でられるのが嬉しくなっちまった俺は、
文字数 664
最終更新日 2021.04.21
登録日 2021.04.21
皆さん、デパートのマネキンの寿命っ知ってますか?
大体10~15年程だそうです。
寂れたデパートの服飾フロア・・・
そこに一体の20年以上使われているのに異様に綺麗なマネキンがあった・・・
そう・・・
霊の宿ったマネキンが・・・
この物語はそのマネキンに宿った霊の物語。
文字数 24,150
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.02
霊感のある高校生男子、山本 桜は、彼を追いかける霊から逃げている際に、森の中のある場所に迷い込む。そこで、鎖で縛られた、一人の侍の幽霊と出会う。
困っている人を見過ごせない性格の桜は、侍を鎖から解き放つ。
鎖を破壊してくれたことを感謝した侍は、霊的存在に狙われやすい桜に「お前の用心棒になってやろうか?」と提案する。
お人好しの桜はそれを承諾するが、
その侍は、かつて「都の鬼」と恐れられた、悪名高い剣士、椿誠一郎であった。
やがて椿の存在は、水面に投じられた一石の如く周囲に波紋を生じさせ、やがてその波紋は巨大な渦となって桜の運命を変えていく。
『愛』。『憎しみ』。『悲しみ』。『怒り』。
三者三様の感情が花のように咲き乱れ、入り混じり、そしてー
※「百花繚乱編」が本編でございます。それとは別にifストーリーや、本編ストーリーのまとめ等を投稿予定です。
※R15G程度の戦闘描写を含む場合がございますので、苦手な方はご注意下さい。
※R18の描写(主に性行為の描写)が見られる話には、*マークを付けます。ご活用くださいませ。
文字数 25,326
最終更新日 2021.11.20
登録日 2018.10.15
ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生、友田智希と、そんな彼女を見守るベテラン幽霊の博文さん。
智希は博文さんの小言兼助言を聞きながらエクソシストの真似事をすることに。 けれど知識も経験もない智希の除霊は失敗続きだった。
やがて彼女は失敗を教訓にして、独自に霊と相対するときの心得を作る。
一、顔を見せてはいけない。 二、優しく笑いかけてはいけない。 三、頼みごとは一つしかきいてはいけない。
三つの心得と、様々な武器(卒塔婆、十字架、お守りetc.)を頼りに今日も智希は高笑いを響かせる。
文字数 24,672
最終更新日 2021.01.17
登録日 2020.12.23
書きたい物語がいっぱい浮かびすぎて初めの方だけ色んな物語書きました。短編として投稿します。
〜あらすじ〜
ある日有馬遥斗という男子高校生がいた、遥斗は高2にもなって厨二病な痛い少年だ。
そんな遥斗はある日ベットに横になり眠りにつくと神の住まう所にいた
なんやかんやありステータスを貰った遥斗は非日常な生活をしていく!
そして有馬遥斗はきづいた祓魔師?VRMMO?幽霊?都市伝説?超能力?!世界はなんでもありな日常だった!
文字数 10,569
最終更新日 2020.06.26
登録日 2020.06.26
女子寮。
どこか聞くだけでムラムラする。
いつかしのびこんで、下着のニオイを嗅ぎたいと夢見ていた。
なんなら下着の1つや2つ、お持ち帰りしてもいい。
文字数 571
最終更新日 2021.01.07
登録日 2021.01.07
息子が大豪雨で命を落としたと訃報が届き,悲しむ尚美の元に,ある日,その息子の幽霊が現れる。ところが,幽霊は,自分の死に至った経緯はおろか,自分の正体すらも覚えていない。 事故死として片付けられた息子の死に,何か成仏出来ない理由が潜んでいるのではないかと母親の尚美が疑い,調べ始める。 息子の死に隠された悲しい真相とは!?
文字数 11,065
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.07
生き物を飼ってはいけないと決められた世界で生きてない幽霊のペットショップの話。
文字数 989
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.09.15
親父が事故で突然死んじまった。
「ああ、どうしましょう。お父さんしかこの店のレシピを覚えていないのに。これからどうやってお店を経営していけばいいのかしら・・・」
祖父の代から
文字数 548
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.21
女子高校に通う私。
彼氏の話やスイーツの話で盛り上がるのが楽しい。
そんなある日。
仲良し5人組みで、音楽室の前にある広場でお弁当を食べようと移動した。
「これちょうだい」
「じゃあ、これあげるね」
おかずを交換し合っていると・・・
「やだっ!」
マヤが驚いた表情で立ち上がった。
文字数 549
最終更新日 2021.01.18
登録日 2021.01.18
円山画廊には、黒猫が棲んでいる。
名前は『ヨキ』。
何百年も生きた妖怪《猫又》で、画廊の絵の中を渡り歩き暮らしている。
祖父、円山鴎外から画廊を譲り受けた現オーナーの円山芙蓉は、ヨキとともに、絵画に纏わる怪異に巻き込まれてゆく。
☆短編連作☆です。
(以前他サイトで公開していたものを、タイトルを変更し、所々修正・加筆をして公開しています)
文字数 122,199
最終更新日 2022.01.27
登録日 2021.12.30
白金 猛(しらかね たける)は裏社会では『腕が立つ何でも屋』として有名だ。
昔に比べたら平和な仕事のはずなのだが……とある依頼を受けたことで命の危険に晒される。
何とか命は助かったものの。以降、白金の身に襲いかかる奇々怪々。
対処の仕様がない事象に頭を抱える白金。
そんな彼に手を差し伸べたのは、一般人?(大学生)の黒井 百合(くろい ゆり)。
本来交わるはずのない世界で生きている二人が交わったことで起きる非日常。
※現代を舞台にしていますが、あくまで架空の設定です。
※小説家になろう様にも掲載。
文字数 56,132
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.09.20
恋愛をテーマにした様々なジャンルの短編集です。
ストーリーは基本的に切ないものが多いです。
なるべく2万文字以下で完結できるように書いていきます。
文字数 13,741
最終更新日 2019.11.04
登録日 2019.11.04
家族3人で仲良く座敷に布団を敷いて寝ていた。
部屋の明かりは消していた。
つけっ放しのテレビの明かりが、部屋を薄っすらと明るくする。
急に私の体は硬直したように動かなくなってしまう。
目だけが動かせる状態だった。
文字数 738
最終更新日 2021.01.01
登録日 2021.01.01
ある夏の夕方、黄昏の光が窓から差し込む精神科診療所の待合に幽霊が現れた。診療所の院長をしているのは、三十八歳の医師、森怜太郎。もっさりした癖っ毛頭に分厚いメガネ、ひょろりとして猫背気味の、垢抜けない男である。彼に対して幽霊が要望したことは、〝治療〟だった。
幽霊と精神科医の奇妙な夏が始まる。
文字数 17,486
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.13
会社の帰り道。
早く帰りたくて、いつもは通らない道を歩いていた。
「今日もだいぶ帰りが遅くなってしまった」
と、ぶつぶつ言いながら。
ふと、100mほど先に黒い塊が見える。
文字数 735
最終更新日 2020.12.12
登録日 2020.12.12
文字数 48,032
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.02.17
文字数 23,127
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.04.20
パソコンでテレワークをしている俺。
終わらない仕事を深夜にもやる日が続いていた。
今日も眠い目をこすりながら、俺はキーボードを叩いていた。
文字数 745
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
大神大地は中卒のフリーター。もともと地元では有名な不良だった。
ある日大地は始めたばかりのコンビニのバイトをクビになり、不仲な父親とケンカして近所の河川敷で不貞腐れていると、大嫌いな犬にすり寄られる。
犬から逃げようとしていると見たこともない巨大な虫に襲われ、命を落としかけてしまう。
襲ってきた巨大な虫のような超常の存在、『異能』の事態に対処する国家公務員、『霊官』に命を救われた大地だが、代わりに自らも異能の存在になり、治療費として膨大な借金を背負わされる。
負債の返済のため、大地は『霊官』を目指すことになり、霊官の見習いとして異能にまつわる事件に巻き込まれていく。
文字数 444,367
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.08.06