魔術師小説一覧
魔術を極めたその男の名は無く、人々は無からの創造と幾多の新たな魔術を発明したことから「ゼロ」と呼んでいた男がいた。
ゼロは現世では魔術を極めることが出来ずに転生魔法を使うことにした。
しかし、転生先が魔術の一切使えない魔力を持たない女の子になってしまった。
魔力が使えないゼロに魔術は極められるのだろうか……
文字数 16,128
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.19
若くして国を支える大魔術師であり、「女神」とも称される美貌の才女セシーリャは、表向きは冷静沈着だが、実は小心者で魔術以外のことには不器用。そのことを周りに悟られぬよう、一人で暮らす彼女のもとに、ひょんなことから出会った青年、ディオンが「あなたの元で働きたい」と押しかけてくる。彼の勢いに押され頷いてしまったセシーリャ。家事もサポートも完璧なディオンとの共同生活の中、彼女は女神の威厳を守れるのか…。 有能だけどちょっぴりポンコツな女魔術師と、ちょっと訳ありだけど一途なスパダリ紳士の恋のお話
2021/9/25 続編を公開致しました。本ページの最終話~おまけの間に起きたお話です。
作者の登録コンテンツからとべますので良ければこちらもお楽しみください。
文字数 66,422
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.04.20
恋をするまで、死ぬことができない。
そんな魔術をかけられた、ある後悔を抱える傾国の美女と、
そんな彼女を大好きで仕方ない稀代の魔術師が一緒に島暮らしをする話。
文字数 9,275
最終更新日 2022.02.19
登録日 2022.02.19
【ご注意】このお話は『最強魔術師とリス令嬢〜君の全てを手に入れるまで〜』のその後です。本編読後推奨。(2021.1改修済)
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婚姻式から3年半後。レジンとシーラは忙しい中でもお互いを求め、支え合ってきた。
しかし、彼らにはまだ子が出来ていない。「寿命」が短い事を苦に愛妻の為に他に健康な死にそうに無い男を充てがうか悩むレジン。
そんな中バドワージウ国内でレジンを「救世主」だと祀り上げる宗教がじわじわと勢力を盛り返し大地信仰の象徴『聖女』の排除を掲げ頭角を現す。
牽制の為、豊穣祭にダヤンの提案で一芝居打つ事になったレジンだが、そこには思わぬ策略が込められていた。
レジンとシーラにとっての【幸せ】とは何か?『未来を決める大事な日』のお話。
ダヤンの「狂愛」の理由も少しずつ明らかになる。
性的表現には*、本番有りには**が付きます。
★ムーンライトさんでも投稿しています。
文字数 92,572
最終更新日 2020.08.03
登録日 2020.06.20
全種族の最高最強の力を持つ吸血鬼。不老不死の肉体に、無限の魔力を有する吸血鬼に弱点は存在しない。そんな彼らの中で唯一の掟は、異種族の間に子供を作ってはならないことだった。
その掟を破り生まれた混血の吸血鬼プラムには、吸血鬼には存在しない数多の弱点が発現していた。太陽に焼かれる身体では外も歩けない。隠れ住む中で母が死に、父と二人だけが残され、吸血鬼の同胞に掟破りがバレ、親子は引きはがされてしまう。
純血からは馬鹿にされ、生まれてきたことが間違いだとさえ言われる日々。そんな中でプラムは決意する。
「混血が純血に劣っていないことを証明してやる……父さんも、母さんも、間違ってなんかいない!」
覚悟を胸に修行を始めたプラム。
そして千年間引き籠り、修行を終えたプラムは久しぶりに外へ出た。
「あれ……誰もいない?」
変わってしまった世界で、プラムは混血の力を証明するために戦う。
文字数 31,178
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.05.08
王国軍と魔王軍との戦いが続く異世界ノミニュケイオン。魔王軍に立ち向かうために魔術に秀でた勇者を召喚した第一王女キイムス・メノ=エイナスだが、玉座の間に突如魔王ヴォリゴレが出現し……
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
文字数 3,305
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
魔王を討伐するという名目で異世界の神に拉致られた私と見ず知らずの少年。ちなみにもう向こうには帰れないそうです。あ、とりあえずそこの神様、土下座してください。
神を脅は…いやいや、神にお願いして手に入れた魔力。あれですね、モノには限度ってものが重要でした。
なんでだろう?魔族は早々にゴアイサツに来て、人間達からも目をつけられる始末。しかも皆無駄に美形。ここ重要です。テスト?そんなもんには出ません。
……え?これ乙女ゲームの恋愛フラグなの?いや、せめてゲームでもRPGでしょ。だって魔王討伐だよ?
あ、別に恋愛はしなくていいのね?なんだびっくりした。
そこに来ての私が恋愛指南?無理無理。自分だって恋したことないのに他人様に教えるなんて。手伝いはしてあげるから自分でやりましょう。自分のことは自分でやる。これ当たり前。
……とりあえず私は少年が立派に成長して魔王倒しに行くまではのんびり暮らしたい。
※なろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 100,775
最終更新日 2020.09.22
登録日 2017.07.12
サーシャの義妹、シンデレラはサーシャのことがちょっと異常なくらい好きである。
宮廷舞踏会に参加する栄誉を賜ったサーシャたち一家だが、シンデレラは年齢が足りず連れていけない。ゆえに縋りつかんばかりに引き留めるシンデレラを置いて辿り着いた舞踏会の会場で、サーシャは誰からも顧みられなかった。まるで見えてもいないかのように。
不思議に思うサーシャの前に現れたのは、この国の王子と契約している魔術師。彼は言った――「君、呪いじみたのかかってるけど、心当たりはある?」と。
これはシンデレラの愛を一身に受けるがゆえに呪いじみたものをかけられたサーシャと、少しだけ寂しがり屋な魔術師が出会う話。
文字数 41,746
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.06.09
アウルガシア大陸の大国、ロンダリア連合王国。
産業革命を成し遂げ、海洋発展の道を進もうとするこの王国には、一人の王女がいた。
エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオル、御年十六歳の少女は陸軍騎兵中尉として陸軍大学校に籍を置く「可憐」とはほど遠い、少年のような王族。
そんな彼女の隣には、いつも一人の少年の影があった。
リュシアン・エスタークス。
魔導貴族エスタークス伯爵家を継いだ魔術師にして、エルフリード王女と同い年の婚約者。
そんな彼に付けられた二つ名は「黒の死神」。
そんな王女の側に控える死神はある日、王都を揺るがす陰謀に遭遇する。
友好国の宰相が来訪している最中を狙って、王政打倒を唱える共和主義者たちが動き出したのである。
そして、その背後には海洋覇権を巡って対立するヴェナリア共和国の影があった。
魔術師と諜報官と反逆者が渦巻く王都で、リュシアンとエルフリードは駆ける。
(本作は、「小説家になろう」様にて掲載した同名の小説を加筆修正したものとなります。)
文字数 407,198
最終更新日 2023.03.05
登録日 2022.10.01
バドワージウ王国の第2王子の10歳の誕生日パーティーで、マクロサーバス公爵家次男のダヤンは、ぶつかった子爵家長女のミリアーナの魔力量の膨大さに気づく。そしてあっと言う間に囲い込み婚約。
それは長年魔術師達の限界値への突破攻略の糸口と『魔力過多症』への有効な回避法のヒントをミリアーナの魔力で模索しようとした為だった..のだが、子リスなミリアーナにメロメロにされる公子。
夜の鍛錬をして行く内に、ミリアーナの魔力の秘密が明らかになって行く。
それを取り巻く男達の葛藤、暗躍、攻防。
2人の小さな世界がやがて国や妖精界、宙界をも巻き込んで行く。
中身40代の同じ歳の第2王子を恋愛相談室代わりに始まった10歳から始まる最強魔術師とリス令嬢の愛の行方は?
過去世に生きたもう1人の大地の娘シーラの幸せとは?第2王子レジンの行く末は?
そして..本当の黒幕はーーー.....
王道ファンタジー&悲恋&甘々恋愛好きさんへお送り致します!
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⚠︎2024.4以降の改稿で従来書いていた完結済み結末を変更するかも知れません。申し訳ありません。ゴールデンウィーク中は諸事情で更新お休み致します。
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◆アルファポリスさんでの初めての投稿になります。
★ムーンライトさんでも投稿してます
★カクヨムさんでR15に改稿して投稿してます。
文字数 113,666
最終更新日 2020.03.17
登録日 2020.02.19
死んだはずが、全くの別人となって異世界転生を果たしてしまった。主人公。
彼は既に死んだとされていて生前英雄と呼ばれていたらしい。奇跡の復活劇を果たした主人公が期待の目を向けられるのは至極当然である。
しかし、主人公は魔術の素人であり。率直に言うと弱い。
そんな彼が弱者であることを隠しながら再び英雄に返り咲くまで物語。
文字数 2,777
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
魔術師は才能が八割である。生まれた時点で適性のある術式、魔力量の最大値が確定してしまう。いくら努力しようとも変わることのない二つの要素。どちらも平均以上でようやく魔術師として成り立つ。
魔術師の名門グローテル家に生まれたグレイスには、術式に対する適性が全くなかった。魔力はあっても術式が使えなくては魔術師とは呼べない。父親からは見放され、「お前には何も期待していない」と冷たい言葉を浴びせられる。
だが、グレイスは諦めなかった。魔術とはこの世で最も自由な力。自分も自由に魔術を使いたいと願った。
そんな彼には一つだけ、他にはない才能があった。その名は――『鍛冶スキル』。
「そうだ。魔剣なら……俺でも魔術が使えるんじゃないか?」
たった一つの細く険しい道を見つけたグレイス。
覚悟を決めた彼は、全てをかけて魔術師を目指し始める。
これは才能に恵まれなかった少年が、誰よりも自由な魔術師になるまでの物語。
文字数 44,210
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.09.20
婚約者で魔術師長でもあるジークハルトは、一度研究を始めると昼夜逆転はもちろんのこと、三度の食事も忘れてしまう程の熱心振りで研究に没頭してしまう人物でした。その為、時々栄養失調で倒れることもしばしば……。それを見兼ねた周りの人たちが、婚約者であるアマーリエに「死なないように身の回りの世話をして欲しい!」と世話係(監視)を頼んできました。「わたくしに、そんな変態な人の面倒が見れるのでしょうか?」と不安になるアマーリエ。しかし周りの説得に押し切られ、渋々引き受けたものの……想像以上の研究バカっぷりにアマーリエは困ってしまうのでした。
別作品の短編集で投稿しようと思っていたのですが、思ったよりも筆が進んでしまい長編になってしまったので単独で投稿してみました。
お茶請け程度にお読み頂ければ幸いです^^
文字数 24,420
最終更新日 2021.04.25
登録日 2021.04.10
由緒正しい(?)生ながらの奴隷、ヨリは侯爵家でいつものように水汲みをしていると一人の少年魔術師と出会い、荒れた手を癒してもらう。そこから少年魔術師は自分でも不思議なほどヨリのことが気になってしまう。
翌日出会った年老いた魔術師が『奴隷+Ω』では辛い道しかないと考え、ヨリの第二の性を封印してしまい、そこからヨリの人生も変わって行く。
受けは奴隷なので色んな目に合います、多分。それほど痛い描写はないと思いますが少しでも無理!と言う方は注意してください。
オメガバースですが、それがメインの話ではないし運命設定もありません。
設定はもう好きにいじりまくってますので本来のオメガバース好きな方も注意が必要かと…。
他でも出すに当たってこちらもかなり加筆修正しています。
文字数 17,960
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.03.28
主人公は田舎の村に住む
オーデンス=ペルギウル12歳。
魔力量と身体能力は平凡以下。
故に初級魔術しか使えなく、その使用できる回数も少なかった。
一見全くチートでは無いが、それでも
彼は最強の初級魔術士であった。
徐々に明らかになっていく主人公の能力。
そして魔術の才能を持った幼馴染のアイリ。
2人で英雄養成学校に行き
オーデンスはアイリを守るために、
アイリは英雄になるために
成長していく物語である。
文字数 78,175
最終更新日 2022.01.24
登録日 2021.12.04
ベルスタが先代の羊飼いから引き継いだ牧羊犬には秘密があって… 魔術師(犬) × 羊飼い、すれ違い(?)BL。すれ違いというか、身分を隠しているというか。切なさよりもコメディ寄りです。
中世ヨーロッパ風異世界ファンタジー、のつもり。ファンタジーなのにキラキラした感じは少なめ。牧羊犬のセルシウスは、獣人設定ではなく、ケモ耳も生えないのであしからず。
ファンタジー世界の片隅で、余生をのんびり暮らしたい魔術師と羊飼いの話です。
*他サイト(エブリスタ)で公開しているものと同じ内容です
文字数 85,067
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.10
高校生鬼島良太郎はある日トラックに
撥ねられてしまった。そして良太郎
が目覚めると、そこは異世界だった。
さらに良太郎の肉体は鋼の兵器、
ゴーレムと化していたのだ。良太郎が
目覚めた時、彼の目の前にいたのは
魔術師で2級冒険者のマリーネ。彼女は
未知の世界で右も左も分からない状態
の良太郎と共に冒険者生活を営んで
いく事を決めた。だがこの世界の裏
では凶悪な影が……良太郎の異世界
でのゴーレムライフが始まる……。
ファンタジーバトル作品、開幕!
文字数 248,934
最終更新日 2024.04.29
登録日 2022.08.01
『神黒翡翠』 ……それは、人生の成功が約束されていると言われている魔法石の事です。
魔術師達は一般人を『遣い』 とし、神黒翡翠を探させているのですが、相手の領土に入る方法の1つに、戦い勝たなければいけないと言うルールがあるのです。
しかしもし、その戦いに負けてしまうと最悪の場合、魔力を失う事になり、魔法の国にいられなくなってしまうかも知れないのです。
更に、そうなってしまった者は、数年分の記憶も消される事になってしまい、謂わば記憶喪失状態になってしまうのです。
だけど、私達遣いは神黒翡翠で叶えたい願いがあるので、魔法を駆使して戦う事になっているのです。
でも……私は魔術師の遣いになった事により、悲しみや絶望も経験しました。
それでも、影が作る闇は光がなければ存在し得なかったのです。
文字数 137,319
最終更新日 2018.09.21
登録日 2018.09.21
「二人の魂が、いつまでも共に在りますように」
声を重ねて、恋の成就を疑わずに祈った。
幸せで、遠い、過去の記憶。
*作者の作品で唯一のアンハッピーエンドです*
***
孤児院出身の組紐職人であるフォルセは魔術師メギナルと出会い、失っていた幼い頃の記憶を思い出す。孤児院に入る前のフォルセは、少年メギナルと婚約をしていた仲だった。
せめて職人としてメギナルに認めてもらいたいと「春を閉じ込める紐」の考案に力を入れるフォルセ。
だがある時、メギナルに貴族令嬢の婚約者がいることを知る。
これは過去の記憶にすがった愚かな魔術師と、春色の娘の話。
文字数 13,315
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.10.06
専門高等学校魔術科の卒業資格とは別に国家資格も必要な特殊職「魔術契約士」のハリー。
事務所に相談にやってきたのは魔術科の同期クラリスだった。卒業と同時に18歳で結婚したクラリスは、昨年夫と死別した。
義弟と関わりを絶ちたいクラリスと、二度の離婚歴があり結婚はうんざりなのに独身だと外聞がよくないと再婚を勧められているハリーは、利害の一致から結婚を決める。
35歳の再婚同士。恋じゃないけど情はある。体を重ねる理由も必要もない二人だけれど。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
完全なR18シーンは★だけです。
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ3作目になります。多少キャラ被ってるくらいで完全に独立しています。
シリーズの他の話と違って、わかりやすく「恋愛」ではない感じです。
シリーズ一覧は近況ボードにまとめてあります。
※ムーンライトノベルズ様にも掲載中。
文字数 26,728
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.12.02
リンカイ王国のファイアール公爵の長男で生まれたアキ・ファイアール。
しかし産まれた瞬間から後継からは外され、いないものとして育てられる。
その理由はただ一つ。水色の髪色のせいだった。
魔力には色があり、ファイアールは火を司る家。火の適性があればあるほど髪の色は真っ赤になる。
15歳の誕生日に離れの裏にある祠が光っていた。そこでアキ・ファイアールは蒼炎の魔法に目覚める。
今更、ファイアールの封印守護者になるつもりもない。夢である冒険者になるためアキ・ファイアールは家出を決意した。
※主人公は家出少年のため最初は目立たないようにレベル上げや金策、ギルドランク上げに邁進します。効率を重視し、同じモンスターばかり瞬殺します。一流の冒険者の地位になってから冒険者として飛翔を始めます。
※封印の守護者とは何なのか? 蒼炎の魔法とは? 冒険者ギルドとは? 冒険者ランクに隠された謎! 物語が進むとだんだんと謎が解き明かされていきます。
※【小説家になろう】で日間、週間1位獲得。また2021/12/14-12/23の期間、月間総合ランキング1位になった作品です。
※なろう版を加筆修正しております。最後まで修正が終わりました。
文字数 140,561
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.07.27
魔王討伐の為、異世界から勇者を召喚するように国王に命じられた国家魔術師が物申す話。
※小説家になろう、pixivにも同じ小説を投稿しています。
文字数 4,386
最終更新日 2022.12.08
登録日 2022.12.08
節子は、幼馴染の結花を心配している。結花は母親と折り合いが悪く、しょっちゅう家出をしては節子を頼ってくるのだ。
しかしある日、結花は節子の家をも飛び出していってしまう。そうして結花がたどり着いたのは、美しい青年が営んでいるという店で――。
文字数 9,589
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.13
グレイアス・スウィングラーは、イギリスの成り上がりの金持ちの息子として育った。青年は、父親から莫大な遺産を相続しており、インドに広大な鉱山を所有している。しかし、彼の生活は贅沢と探究に満ちていたわけではない。幼い頃に両親を失い、その死の謎は今も彼を苛んでいた。長男として家族の責任を背負う彼には、若い弟エリオットがおり、彼だけがグレイアスの心の支えだった。
グレイアスは西洋の魔術だけでなく、東洋の古い秘術にも興味を持っていた。特に、チベットでの修行中に習得した密教の魔術は、彼の人生を大きく変えることになる。五鈷杵と呼ばれる武器を手に、彼はその魔力を主に鉱山で採れる黒いスピネル宝石から引き出していた。それはただの武器ではなく、気を放出し、剣のようにも使える多機能な道具だった。
文字数 2,508
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.25
ジェネリック医薬品とは、新薬の独占販売期間が終了した後に発売される、原則同じ効能効果を持ちながら低価格で提供可能な医薬品である。
――――――対してジェネリック魔術とは、新魔術を封印する秘術庫(ラガー)の期限が切れた後に主人公、梓乃志那の持つ能力によって得られる、同じ破壊力・修復力を持ちながら無詠唱無反動でぶっ放すことが可能な魔術である。
スラム街で奴隷薬剤師として最低賃金で労働する彼の前に突如現れた魔導士の少女メルーナ・フィル・ノイエス、それを追う秘術庫管理機関 守護の宵。
或る日の11時58分17秒から勃発する全世界での秘術庫の大量開口を境に、奴隷と魔導士、そして魔術師達の特許切れ魔術を巡る物語が始まる。
文字数 5,345
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.03.05
お気に入り追加は勿論、試し読みも大歓迎。
転生なし異世界ファンタジー!
▽▲▽▲▽▲
自他とも認める守銭奴魔術師。金のためなら危ない仕事も引き受ける。
人を信じて裏切られるのは、もう、まっぴらごめん。そんな本音を知っているのは、彼の師匠と幼馴染くらいだ。
本質は人を信用しやすく優しい。面倒見も良い。
そんなラスは、貴族の持ち込んだ、曰くありげな仕事を引き受けることになる。
<主人公>ラッセルオーリー・ラスト(通称ラス)
赤髪(長髪三つ編み)に菫色の瞳/25歳/178cm/64kg
▽▲▽▲▽▲
<世界観>
遡ること五百年前。
世界は魔法大国ネヴィルネーダを中心として栄えていた。しかし、暗君フレデリックが、絶世の美女と称される“暴食の魔女”に恋をしたことで、国は傾く。
暴食の魔女は、その二つ名の通り異常な食欲の持ち主だった。腹が満たされないと癇癪を起こすが、絶対的な魔力を有していて、誰も止めることが出来なかった。彼女を鎮めることが出来るのは、豪華な食事だけ。
このままでは世界が危ない。
周辺諸国は手を結び、暴食の魔女を封印する術の研究に乗り出した。その間にもネヴィルネーダは衰退していく。
多くの被害を出した末、当時の魔術師たちによって暴食の魔女は封印された。そして、第二の魔女を産み出さないよう、世界中の危険な魔術は封印されることになった。
時が経ち、世界はわずかな魔法の恩恵と科学技術で成り立つようになった。
平穏な時代が続いているように思われた。
しかし、いつの時代にも悪は生まれる。封じられた禁忌の魔法を解こうとする者たちが現れ、徐々に、各地で危険な魔法が復活していた。
幼くして母親を失ったラスは、師匠アドルフによって魔術を学び、封印の解除術を身に付けた後、一人立ちをして封印を解く“解錠屋”を営むようになった。
金のためなら、どんな封印も解除する。信じられるのは金だけだ。
そう言いきってしまう守銭奴のラスは、ある日、名のある貴族から鏡の封印解除を依頼される。
積まれる大金と好条件。断る理由などなかった。
だが、この時はじめて、鏡を手にしたラスは根拠のない不安を感じていた。
それは予感だったのかもしれない。この仕事をきっかけに、彼の人生が大きく変わると──
文字数 242,920
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.08.23
さてと、仕上げのパックして……と鏡を見た瞬間、月がブワッと白く発光し衝撃が全身に走った。
気がつくと、見知らぬ土地でケモノコスプレしてた私、月宮沙羅。ちなみに二十四歳、男っ気まったくなし。
ここ一体どこなのよっ、私ってばどうなっちゃうの?
週一より早いペースでも更新できそうな感じです。気長にお付き合いいただければ幸いです。
この作品、なろうさんにも掲載しておりますが、そちらより細分化して投稿する予定です。
文字数 402,895
最終更新日 2019.11.28
登録日 2018.01.16
異世界に呼び出されて八百年が経った。チートは老いることのない身体。人の八倍の一生を生きた俺に敵はない。しかし俺の隣に並べる者もまたいない。
ある日、S級難度(生死保証せず)の依頼を受けて、観光の街エルメルリアへと俺は向かった。
そこで出会った二人の少女。
世界に二十一人しかいないとされるS4(最高位)魔術師、白亜のティアラナと、謎の少女パミュ。
俺は依頼主である白亜のティアラナに、パミュとエルメルリアの街を観光してきてくれ、という依頼を受けた。
観光の街エルメルリアで出会う数多の人々。
この街で一般人のように暮らせたら。
そう思いながら観光を終えた時、白亜のティアラナが俺に言った。
「もしよかったらなんだけど、あたしのところで住み込みで働いてみるつもりはないかしら?」
観光の街、エルメルリアで繰り広げられる、恋と魔術のギャグ・コメディ。時々シリアス。
男も女も楽しめる、そんな恋愛模様を描くことを目標としています。
※ 小説家になろう様の方でも、連載しています。
文字数 234,909
最終更新日 2019.11.30
登録日 2019.07.29
ここは武術と魔術が盛んな国、その名は、セイクリッドット王国。
その国の王女セイラ・クリドット姫は女神の恩恵を受けた選ばれし姫君だった。
女神の恩恵に選ばれた姫君は数多の幸福を招く力があるという言い伝えがあり、セイクリッドット王国が豊かなのは全て姫のおかげであると人々は皆そう思っていた。
だがある日のこと預言者シン・プロフェットの言葉によって均衡は崩れた。
その予言とは、女神の恩恵が悪しき者の手によって失われるというもの。
こうして国の危機を恐れた預言者は、セイラ姫の守護者(ガーディアン)でもあるハルト・ブワールンを呼び出す。
そのほか、セイクリッドット王国きっての筆頭
武闘隊、剣豪ズワート・シッド
魔術隊、魔術師ウイット・ワイナミョイネンも呼び寄せた。
これより王国の危機を救うほか王女セイラ・クリドット姫を守る為の過酷な旅が今、始まろうとしていた。
ハルトは国の危機をどう救うのか、悪しき者の正体とは誰なのか。
これは、かつてない壮大な物語。
ーータイムリミット。残された時間は後わずかーーー
文字数 17,133
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.10.15
物心ついた時から眠ると、うなされる女の子がいた。
目の下には、いつもクマがある、オリービア。
一方、デルラン王国の第4王子。
ヴィルは、産まれた時から魔力量が多く、
いつも何かしら壊していた。
そんなある日、貴族の成人を祝う儀が
王城で行われることになった。
興味はなかったはずが……。
完結しました❤
お気に入り登録、投票、ありがとうございます。
読んでくださった皆様に、感謝。
すごくうれしいです。😁
文字数 60,092
最終更新日 2020.03.11
登録日 2020.01.31
’’世界平和,,
それは、騎士たちが望む世の在り方。
’’世界征服,,
それは、魔術師たちが目指す’’戦い,,の最終利点。
この2つが交差する時の最前線は、未来の’’世界大戦,,を意味する。
現在の西暦は2021年。
今から数えておよそ500年前……この世界に’’非現実,,がやってきた時_____________もうすでにこの世界は崩壊していた…
文字数 2,183
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.20
【分かりやすい概要】
このお話は明るく純粋で自由な美少女魔術師リアが、呪いを解こうとして呪いを掛けられた王子のアルフォンスを振り回したり、呪いで関係ないことでも振り回したりする話です。
【ちゃんとした(中身に近い)あらすじ】
「その呪い、私が解いてみせましょう」
はーい、私は旅の魔術師のリアー!!
まぁ実はのんきなことを言ってる場合じゃないだけどね!?
なんと私は夜の森で嵐に遭ってしまって大変なことになりました。
吹きすさぶ雨風に、おまけに迷子という絶体絶命な状況!!
そんな中、嵐をしのげそうな古城を見つけた私はすかさずそれに食いついた。
やったー、建物だ!!
そしてそんな古城にいたのはもふもふの獣人さん……え? 本当は人間なの? 大精霊様の怒りを買って呪いを掛けられたって?
ええ!? めちゃくちゃ貴重で面白そうな呪いの研究対象……いや、間違えました。
雨宿りもさせてもらったうえに、こんな大変な呪いに困っていると聞いたら放って置くことはできません。
私が力になりましょう!! ついでに呪いの調査も少しさせてもらいますけれども……!!
んん、呪いを解くのに必要なのは「真実の愛」だと言われた? いえいえ、そんなもの曖昧で不確かなものより私の魔術知識で呪いの謎を解き明かしますよ。
「私の容姿を怖がらないうえに、むやみに近づいてこようとする……この子は何を考えているんだ」
いやー、どんなデータが取れるか楽しみだなー。
=これは大精霊の残した真実の愛で呪いは解けるという言葉は無視して、他の手段で呪いを解こうとする魔術師の少女が好き勝手するお話=
※残酷な描写ありは念の為です
※他のサイトにも掲載してる作品です。
※2020年6月6日に5話の大幅改稿(ほぼ別物に変更)と、それに伴う12話の微改稿をしました。
文字数 265,171
最終更新日 2021.09.27
登録日 2019.12.30
文字数 11,536
最終更新日 2019.07.10
登録日 2019.07.10