思い出小説一覧
文字数 8,617
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.11.13
友達との夜遊びを終え、朝帰りをする高校生。
家へ帰る途中通りかかった住宅街のゴミ捨て場に、場違いなブックエンドが捨てられているのを発見して手に取ったところ、向こうから歩いてきた小学生の男の子に声をかけられる。
「それ、ぼくの。返してください」
不思議な少年の正体とは……。
読みきり短編です。
文字数 6,474
最終更新日 2022.11.01
登録日 2022.11.01
文字数 30,349
最終更新日 2022.10.19
登録日 2022.10.07
時折、昔の記憶を思い返す。懐かしくほろ苦いあの記憶を。
文字数 820
最終更新日 2022.10.06
登録日 2022.10.06
文字数 3,316
最終更新日 2022.08.03
登録日 2022.08.03
毎週土曜日、穂香は同じバスに乗る。 認知症を患った父に会いに、老人ホームを訪ねるのだ。 多くの記憶が抜け落ちてしまった父の頭に残っているのは、大好きな将棋のことだけ──なのだろうか。
将棋を通して距離が空いてしまった父と娘が、将棋を通して心を寄せ合う物語です。
文字数 9,298
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
砂浜にいる。君がいた日々は波と一緒に動く。
君は笑ってピースサインをよく僕に見せた。下手なピースサインを。
文字数 371
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.07.02
万博先生の影響を受けたインスタントフィクションです。
400字の中に物語を。色々な情景を想像して感じてもらえたら嬉しいです。
文字数 400
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.06.30
文字数 2,082
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
27歳で病院勤務の鷹司昴太はこの歳にして恋愛経験がなかった。周りが次第に結婚していくも羨望も焦りも生まれない自分自身に嫌気すら感じる日々。
原因はわかっている。
それは昔の思い出に縛られているからだ。
幼いころから仲の良かった二人の幼馴染の夏花と碧生。
中学生のころ、二人に好きだと告げられた。
でもどちらかを選ぶことができないまま、引っ越しで二人とは離れ離れになってしまう。
あの時、どちらかを選ぶ決断ができていたのなら……そんな後悔とともに恋愛に触れることなく12年以上の月日を過ごしてきた。
そんな折、大人になった夏花と碧生、それぞれとの再会を果たす。
そこで明らかになったのは、永遠の親友のように仲が良かった二人が絶縁状態にあるという事実。
思い出の二人がそんなことになるとは信じられない昴太。
二人の仲を取り戻そうとするなかで、昴太は自分を縛り付けていた≪本当の≫思い出と向き合うことになる。
※第14回GA文庫大賞(後期)にて二次落選となった作品です。
選評を参考に改稿してありますので一定以上の内容は保証できる作品に仕上がっております。
昼と夕方に一話ずつ更新予定です。
少しでも読んでいただけたのであれば、お気に入り登録と感想お待ちしております。
文字数 130,418
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.04.23
文字数 518
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.13
俺の誕生日は5月5日こどもの日。
20歳になった俺の元には、友人達の祝いの言葉とは別に、ある一通の手紙が届いていたーー。
翌日、子供の頃の夢を見た俺は、ある女の人と再会する。
その女性は、手紙の差出人である、俺の初恋のお姉さんだった。
子供の時間は終わったのだから、大人にならないと。
俺は、彼女に対して言うべきことを言えるのだろうか?
【2、3話程度の短編の予定です】
文字数 12,225
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.06
列車で知り合った、美しい青年は話す。
過去に、妖精に出会ったこと。
再会の約束に、花冠の指輪を貰ったこと。
そして時は過ぎていき、大人になったこと。
※こちらは2017年5月6日のCOMITIA120にて発行し、すでに頒布終了した小説です。
※他サイトでも公開しています。
文字数 14,292
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.21
ある日、スーツを着た男が歩く。
通勤には少し遅めの時間帯。
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昔書いたものの投稿になります。誤字、脱字の修正はしておりませんのでご了承ください。
あらすじは書くと面白さがなくなりそうなのであえて適当です。
文字数 6,428
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.20
私はエミーリエ。
お母様が四歳の頃に亡くなって、それまでは幸せでしたのに、人生が酷くつまらなくなりました。
なぜって?
お母様が亡くなってすぐに、お父様は再婚したのです。それは仕方のないことと分かります。けれど、義理の母や妹が、私に事ある毎に嫌味を言いにくるのですもの。
どんな方法でもいいから、こんな生活から抜け出したいと思うのですが、どうすればいいのか分かりません。
でも…。
☆★
全16話です。
書き終わっておりますので、随時更新していきます。
読んで下さると嬉しいです。
文字数 24,647
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.22
文字数 3,489
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.12.24
皆さんはヒゲヒゲと言う昆虫をご存知だろうか?
ヒゲヒゲとはコウチュウ目ヒゲヒゲ科ヒゲヒゲ亜科に分類される昆虫の総称である。頭部から生えた多数のヒゲが特徴的な、身近にいる昆虫の一つだ。
……ところがある時、ヒゲのないタイプのヒゲヒゲが発見されたのである。
文字数 1,901
最終更新日 2021.12.09
登録日 2021.12.09
ある冬の朝、庭で拾った手紙…。真っ白な封筒に、ただ『さま』と書かれていた。誰に宛てたものか、どこから来たのかもわからない。ただ、手紙はなにかを呼びかけるように、いつまでも少女の手元にあった。それはきっと、違う世界から来た手紙だと、彼女はいつしか思うようになった。自分の世界とはまるで違う未来から…。
文字数 54,842
最終更新日 2021.11.25
登録日 2021.07.26
日常のふとした事で、ふと気になったもので、その色の印象で、子供の頃の記憶が蘇る事はありませんか。
小さな子供の小さな心の中で葛藤した日々。
抜け出したくても逃げたくても、仲間外れという言葉が怖くてただ、息をしていた日々。
そんな毎日の中へ偶然訪れた、小さな小さな、完全犯罪。
文字数 4,327
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.27