甘え嬢ずな海部江さん。

※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。

人は接する者によって、態度を変えている。
それは、多かれ少なかれ、皆そのはずだ。
どんな聖人君子でも、絶対の平等などありえない。
多かれ少なかれ、二面性があり、それが共存して一つの人格となっている。
それは皆が持っているものだ。
そのはずなのだ。


周囲の視線。
それが一変した。

尊敬や羨望の眼差し。
それが嘲笑や蔑視へ変わった。

人間とは、身勝手な生き物で、自身の抱いたイメージとかけ離れた者を見るとそれを否定する。
完璧主義の押し付け。
二面性を認めず、皆は彼女に完璧を求めた。
たとえそれが本人の嫌がる行為であっても善意の押しつけでそれを行うのだ。


君はそんな子じゃない。

あなたには似合わない。


背が高く、大人びた見た目の海部江翔子。
背が低く、幼い印象の雨枝真優。

これは、そんな二人の少女の凸凹な物語。

※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。

誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。


毎週土曜日更新予定です。
※また、タイトルの読み方は『あまえじょうずなあまえさん。』です。
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