孤独小説一覧
ナイトフォール氏は世界中のお伽話(とぎばなし)を集めている学者である。なじみの古書店へ取り寄せを頼んでいた本を受け取りに行くと、猫耳・猫しっぽ・ワンピースの女装少年が店員をしていた。
氏は「猫を飼いたい」と店主に相談して、よい子を紹介してもらうことになった。よい子(猫耳君)に店の中を案内してもらい、二人は人目から外れた場所へ行く。氏に求められて、猫耳君はスカートをたくし上げた。
ムーンライトノベルズなどでも掲載中
文字数 82,181
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.01.01
白銀奏斗(しろがねかなと)
大学2年工学部 雪と同大学に通う
顔よし頭よし爽やかイケメン人気者
人との関係を築くのがうまいが、取り繕うのも得意
今まで触れ合ってこなかったタイプの人、雪と出会い生き方に変化が...
西条雪(さいじょうゆき)
大学2年健康福祉学部
家庭環境に問題があり、孤独を感じている
暗く友達はいないが、農家を営む祖父が大好き
実は素直で感情表現が豊か
同大学の奏斗に気に入られるが...
文字数 3,359
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.30
文字数 118,736
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.10
大学生の主人公の両親と兄弟が交通事故で亡くなった。電話で死を知らされても、主人公には実感がわかない。3日が過ぎ、やっと現実を受け入れ始める。家族の追悼や手続きに追われる中で、日常生活にも少しずつ戻っていく。大切な家族を失った主人公は、今までの大学生活を後悔し、人生の有限性と無常性を自覚するようになる。そんな折、久しぶりに連絡をとった恋人の部屋を心配して訪ねてみると、そこには予期せぬ光景が待っていた。家族の死に直面し、人生の意味を問い直す青年の姿が描かれる。
文字数 14,610
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.17
「俺、母親の中から出てきた時のこと、覚えてるんだよ」
嘘つけよ、と少年は言う。
「嘘じゃない。全部覚えてるんだよ。俺の母親の中から、粘液まみれで出てきて、それで、銃が、滅茶苦茶ちっちゃな銃が、自分のへその緒と棚がってるのを、俺は見たんだよ」
それは嘘だよ、と少年は言う。
「嘘じゃない」
嘘だよ。
少年はいなくなった。そして、僕は自分がこの世界において異端であることを知る。そして、この世界の外には、もう一つのーーいや、更なる世界が広がっているということも。
僕はその時まで黙っていなくてはならない。もしもその時が来なければ、その時は……。
僕はどうするのだろう?
文字数 2,348
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.15
朧(おぼろ)は、たった今父親を殺した。
殺したかったのは、他でもない自分自身だったのに。
悔恨と追懐の入り混じった、朧の心の行く末は―――――。
文字数 3,764
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.20
孤独な大学教授のジョンは、孤独な生活を送っていたが、ある日家にネズミが現れた。最初は驚きと拒絶感を抱いていたが、次第にネズミとの共同生活に慣れ、彼を「ミッキー」と名付けて友達として受け入れるようになる。ミッキーとの交流を通じて、ジョンは孤独を感じなくなり、互いに支え合う友情を築いた。しかし、ミッキーが病気になり、ジョンは彼の治療に全力を尽くす。その経験を通じて、二人の絆はより強固になり、ミッキーの回復は彼らの友情をさらに深めた。最終的に、ジョンはミッキーとの絆から多くのことを学び、彼らの友情はお互いの人生に意味と喜びをもたらした。
文字数 1,488
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
バーテンダー見習いの七海(ななみ)は、よっぱらった高田一樹(たかだ かずき)に、百万円で三か月間恋人になってほしいと言われた。
契約から始まる、不器用な恋愛物語。
文字数 16,789
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.10.02
捨てられたホームレスの男性、ジェイクがゴミ捨て場で廃棄されたロボット、チャーリーを見つけ、家族のように大切にし始める。彼らは共に孤独と闘いながら絆を深め、技術の可能性を追求する。ある日、若い女性エミリーに出会い、彼女の協力でチャーリーは感情を取り戻し、新たなAIの道を歩むことができるようになる。ジェイク、エミリー、そしてチャーリーは、互いに支え合い、愛し合いながら社会の偏見に立ち向かい、新たな家族として未来を切り開いていく。彼らの物語は、捨てられた者同士が絆を深めていく姿を通じて、希望と勇気を与える感動的な物語となった。
文字数 2,528
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.22
「毒親は捨てていい」
「友達も恋人も必要ない」
「結婚しなくてもいい」
「学校は行かなくていい」
「仕事は辞めていい」
「嫌なことからは逃げていい」
「自分のことだけ考えていい」
それ、本当にあなたに向けられたメッセージですか。
文字数 11,547
最終更新日 2023.07.19
登録日 2023.07.19
少し前に書いた文章。連載に入れようとしていた。
ボツにしようと思ったが、せっかく整えた文章だったので、とりあえず投稿。でも心苦しいというか何というか、迷い続けている。
一人がいいだの人と話すのが苦手だの言ってみても、私は結局、人一倍寂しがりなだけで、構ってもらいたいけれど自信がないから、創作で気を引こうとしているのかもしれない。そして寂しいと言っても、話さえできれば何でもいいわけではなく、「自分自身を見てもらいたい」というような恥ずかしい欲求が強いのかもしれない。
この世界の話題の多くは、自分たち以外から発せられたものだ。ゲームとか本とか仕事とか建造物とか芸能人とか政治とか。
私もそういう、どこかで話題になるような、世界の景色の一部でありたいのか。そもそも一部などでは満足できないのか。
本当にやりたいことは何か、どう時間を使いたいのか。優柔不断で決まらないままだ。いつまでそんなことを言っているのだろう。
何も成せないまま時間が過ぎてゆく……。それが私らしい人生ということなのかもしれない。残念ながら。
文字数 2,436
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.07.04
’’良い子’’なのに孤独な少女・菜穂はある日雑木林で不思議な生き物と出会った。
その生き物は、くねくねしていて、どこかぬけていて、でもとても一生懸命に彼女のこと
をかんがえてくれる生き物だった。
その生き物は言葉を話した。その生き物は優しい瞳を菜穂に向けた。
菜穂の人生が変わろうとしていた。
ずっと前に書いた作品です。初めて書いたか二つ目の作品だったか・・・。
一応確認はしてみたものの、文字化けやメモ書きが残ってしまっているかもしれません。
読みにくいかもです。申し訳ないです。
20万字以上ある長い作品です。
タグにもある通り、色々な要素が含まれている作品です。
拙い表現が多々ありますが、考えて考えて作った(けれど話があっちゃこっちゃ行って大変なことになっている)作品ですので、最後までお読みいただけるととても嬉しいです。長いですが。(涙。)
最後まで肝心なところが明かされていませんが、それはご想像にお任せします。(おい・・・)
それでは、よろしければお楽しみください(^^)
文字数 225,000
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.25
オムニバス形式の短編集。
動物たちが共通の言葉を話して共生してる世界で社会の闇に触れるお話。
カクヨムと小説家になろうと重複掲載です。
文字数 1,969
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.06.02
「世界が変わるように願ったのは、私だった」
友達作りが苦手で、孤独な高校生活を送ると思われた北沢柑菜の世界は、あやしげなスクールカウンセラーに教えられた「おまじない」によって一変する。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
「第四話 boy's side」と「第六話 friend's side」はそれぞれ主人公とは別視点となります。
文字数 78,303
最終更新日 2023.05.27
登録日 2022.10.21
学級内には特別な支援を要する生徒が少なからずいる。本人に自覚がない場合は、周囲との摩擦に広がってしてしまう。邦也の周りからは、いつのまにか友だちがいなくなる。それは決していじめではなく、いつもそうなる。思ったことをすぐに口に出したり、自分のことばかり話したり、じっとしていられなかったりと。そんなところが敬遠される。101の水輪、第44話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 2,852
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.05.07
わたしはこの子と一緒に階段を上る。この子の願いを一緒に叶えるために。
そして、わたしたちは淵に立った。
実際に起きた、ある悲しい出来事を知って、思いのままに書いた、二人の少女の物語です。
※完全な創作であり、実在の出来事や人物とは何ら関係ございません。
※本作品中、暴力描写や暴力を誘発する意図のシーンはございませんが、極端な選択に関するテーマを持った物語である点をご留意ください。
文字数 4,750
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.04.16
大学生の美咲は、雨の日にひとりで本屋に立ち寄った。そこで出会ったのは、同じ本を手に取った男性だった。彼は優しく笑って自己紹介をしたが、美咲は彼の名前を聞き逃してしまう。その後も何度か本屋で偶然に遭遇するが、名前を聞くタイミングを逃してしまう。やがて美咲は彼に惹かれていくが、彼には秘密があった。
文字数 3,898
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
孤独な女性が救世主を求めて出会った男性と恋に落ちるが、男性の裏切りにより別れる。しかし、再び出会った男性が謝罪し、二人は愛を再び育んでいく。
文字数 973
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.03.11
愛と幻想の物語、『夢見る恋人』は、孤独な時間を過ごしている人々に勇気を与え、夢を追いかけることの素晴らしさを伝える
文字数 999
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.10
主人公が帰り道で出会った小柄な女性との出会い、そして彼女が寂しさを訴えたことで恋に発展する。しかし、彼女が転勤することになり、別れを迎える。主人公は、彼女との思い出を胸に新しい出会いを求める。
文字数 1,375
最終更新日 2023.03.07
登録日 2023.03.07
お気に入り登録700(new❗️)⇧ありがとうございます♡完結しました!
★なろうムーンBLランキング日間、週間1位獲得しました♡
平凡な大学生楓と、小慣れた大学生茂人との、歪な関係を終わらせるところから始まる物語。
友人が居ない楓が、人恋しさで選んだのはレンタル彼氏。そんな優しい関係を一年と数ヶ月も続けた楓は、茂人からの卒業を決心する。
一方の茂人は、おっとりした楓に会うのが仕事とは言え、癒しの時間だった事に気づいていた。それが永遠に続くことのない関係だと気付かされた茂人のとった行動は。
不器用な恋をしたスパダリから、お金で縁を買っていた後ろめたさから離れようと頑張る、平凡な男子との妙な追いかけっこが始まる。
★15話ほどになる予定でしたが、終わりそうもないです(^◇^;)!よろしくお願いします♡
文字数 55,196
最終更新日 2023.02.09
登録日 2023.01.20
早乙女煌は、小さい頃に親を亡くした。
孤独で過ごすうちに人間不信になっていく。誰も信じられずに成長していくが、ある時、優しいカフェのオーナーや紫に出会い、いつのまにか少しずつ自分の居場所や幸せを見つけていく。。。
*12時更新
文字数 8,095
最終更新日 2023.01.28
登録日 2023.01.24
端から見ると、玄輝は何不自由なく過ごしてきたように思えたが、心の渇きを満たしてくれる家族はいなかった。その彼が救いを求めた唯一の相手が鈴玲であり、いつもワガママをぶつけてしまう。鈴玲は鈴玲でその全てを優しく受け止め甘やかしすぎた結果、彼の要求はしだいにエスカレートしていき、ついには現実を知ることとなる。令和版、落語「厩火事」。101の水輪、第18話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,070
最終更新日 2023.01.21
登録日 2023.01.21
文字数 15,906
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.05.20
文字数 9,492
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.10.07
陰鬱な女子大生。漫画家を夢見る孤独な男子高校生。役者志望の三十代男。うまくいかない人生に悩む彼らに贈る‘風のメロディー’
10年以上前に書き上げ、己の恥部だと思いお蔵入りにしていた小品(短編小説)の数々を、思うところあって投稿しようシリーズ(自分で勝手にやっているだけ...)第六弾。
こちら、ウェブ小説には合わないと思いますが、よろしければご覧になっていただければ幸いです。
というわけで、読んでいただいた方に、ほんの少しでも何かが伝われば、作者として幸甚の極みです。
文字数 6,353
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.09.14
心を閉ざしたすこし不思議な少女、愛菜はひとり散歩する
美弥子は平和のために働く
晴(はる)は自由気ままに恋愛するが上手く行かない
少し不思議な愛の世界の物語。やがて世界が大きく揺れ動いてゆく。
文字数 50,683
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.19
文字数 1,300
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.18
アーヴィンは母親には内緒で盗賊団の下っ端として働いていた。
根は真面目で優しいアーヴィンは盗賊団から抜け出したかったが、生来の気の弱さが災いし、頭領のマックスに逆らえずにいたが……。
文字数 8,038
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.08