恋愛 追放小説一覧

440 12345
41
恋愛 完結 短編
聖女リアナに陥れられ、断罪されたネルシオン王国の侯爵令嬢アリシア・ロンバルト。 彼女は追放されて、遥か極北の地で凍死した……と思っていた。 彼女を助けたのは、金髪碧眼の美青年ラミエル。 極北の地なのに天国のように快適な豪邸に暮らしているところを見ると貴族のようだ。 「あなたと結婚して差し上げてもよくてよ」 かつてネルシオン王国の第一王子カーライルの婚約者だった彼女は気位が高い。高飛車にそう言い放つが、ラミエルはあっさりと却下した。 「命を助けてやった礼なら、よい行いを積んでもらうとしよう」 彼の背中から白く大きな翼と黄金のオーラが見える。 彼は大天使……神の使いだ!! 敬虔なリアナに癒しの力を分け与えて聖女にしたものの、リアナは色恋にうつつを抜かしてろくに民を助けないとラミエルは嘆いている。 それゆえ、新たな聖女が必要だと考えたようだ。 「いいですわ。やりますわ、善行……あなたがわたくしと結婚してくださるなら!」 自分の性に合わない善行を積むアリシアだが、いつしか「貧しき者の聖女」と崇められることに。 その噂を聞いた国王は、彼女を王都に呼び戻そうとするが…。 悪役令嬢は新たな聖女に? そして、大天使ラミエルとの恋の行方は? ※他の投稿サイトにも掲載しています ※全9話の短編です(1万8千字)  サクッとお楽しみくださいませ<(_ _)>
24h.ポイント 106pt
小説 8,922 位 / 184,257件 恋愛 3,965 位 / 56,040件
文字数 17,496 最終更新日 2024.03.10 登録日 2024.03.07
42
恋愛 完結 短編
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。  グレイスは元々孤児だった。孤児院前に捨てられたことで、何とか命を繋ぎ止めることができたが、孤児院の責任者は、領主の補助金を着服していた。人数によって助成金が支払われるため、餓死はさせないが、ギリギリの食糧で、最低限の生活をしていた。だがそこに、正義感に溢れる領主の若様が視察にやってきた。孤児達は救われた。その時からグレイスは若様に恋焦がれていた。だが、幸か不幸か、グレイスには並外れた魔力があった。しかも魔窟を封印する事のできる聖なる魔力だった。グレイスは領主シーモア公爵家に養女に迎えられた。義妹として若様と一緒に暮らせるようになったが、絶対に結ばれることのない義兄妹の関係になってしまった。グレイスは密かに恋する義兄のために厳しい訓練に耐え、封印を護る聖女となった。義兄にためになると言われ、王太子との婚約も泣く泣く受けた。だが、その結果は、公明正大ゆえに疎まれた義兄の追放だった。ブチ切れた聖女グレイスは封印を放り出して義兄についていくことにした。
24h.ポイント 106pt
小説 8,922 位 / 184,257件 恋愛 3,965 位 / 56,040件
文字数 15,019 最終更新日 2020.06.03 登録日 2020.05.21
43
恋愛 完結 短編 R15
侯爵令嬢である私、シャロン・ライテルは、婚約者である第二王子のローレンス・シェイファーに婚約破棄を言い渡された。 それは、彼の幼馴染みであるグレース・キャレラの陰謀で、私が犯してもいない罪を着せられたせいだ。 そして、いくら無実を主張しても、ローレンスは私の事を信じてくれなかった。 さらに私は、婚約破棄だけでなく、追放まで宣告されてしまう。 高らかに笑うグレースや信じてくれないローレンスを見て、私の体は震えていた。 しかし、以外なことにその件がきっかけで、私は幸せまっしぐらになるのだった。 一方、私を陥れたグレースとローレンスは……。
24h.ポイント 106pt
小説 8,922 位 / 184,257件 恋愛 3,965 位 / 56,040件
文字数 18,112 最終更新日 2023.04.28 登録日 2023.04.27
44
恋愛 完結 短編 R15
※小説家になろう「異世界転生ジャンル」日間ランキング9位!2022/09/05 仕事からの帰り道、近所に住むセレブ女子大生と一緒に異世界に召喚された。 私たちを呼び出したのは中世ヨーロッパ風の世界に住むイケメン王子。 王子は美人女子大生に夢中になり彼女を本物の聖女と認定した。 冴えない見た目の私は、故郷で女子大生を脅迫していた冤罪をかけられ追放されてしまう。 本物の聖女は私だったのに……。この国が困ったことになっても助けてあげないんだから。 「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」 ※無断転載を禁止します。 ※朗読動画の無断配信も禁止します。 ※小説家になろう先行投稿。カクヨム、エブリスタにも投稿予定。 ※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
24h.ポイント 106pt
小説 8,922 位 / 184,257件 恋愛 3,965 位 / 56,040件
文字数 13,563 最終更新日 2022.10.06 登録日 2022.10.03
45
恋愛 完結 短編
主人公のミア・スコットは幼い頃から家の仕事をさせられていた。 兄と妹が優秀すぎたため、ミアは「無能」とレッテルが貼られていた。 しかし幼い頃から仕事を行ってきたミアは仕事の腕が鍛えられ、とても優秀になっていた。 それは公爵家の仕事を一人で回せるくらいに。 だが最初からミアを見下している両親や兄と妹はそれには気づかない。 そしてある日、とうとうミアを家から追い出してしまう。 自由になったミアは人生を謳歌し始める。 それと対象的に、ミアを追放したスコット家は仕事が回らなくなり没落していく……。
24h.ポイント 106pt
小説 8,922 位 / 184,257件 恋愛 3,965 位 / 56,040件
文字数 9,587 最終更新日 2022.01.27 登録日 2022.01.16
46
恋愛 完結 短編
 婚約者レヴォク様に「お前の妹の方がいい」と言われ、伯爵令嬢の私シーラは婚約破棄を受けてしまう。  事態に備えて様々な魔法を覚えていただけなのに、妹ソフィーは私が危険だとレヴォク様に伝えた。  それを理由に婚約破棄したレヴォク様は、ソフィーを新しい婚約者にする。  そして私は、辺境伯のゼロア様と婚約することになっていた。  私は危険で有名な辺境に行くことで――ゼロア様の力になることができていた。
24h.ポイント 99pt
小説 9,357 位 / 184,257件 恋愛 4,158 位 / 56,040件
文字数 39,498 最終更新日 2021.05.18 登録日 2021.03.23
47
恋愛 完結 長編 R18
(R18)合わないと思われた方はバックお願いします。  この世界は、生まれた人々全員が、各地が崇める神からスキルを授かる。  フェルミは、薬草の栽培が主な産業である領地を治める伯爵家で生まれた。  この国では、豊穣の女神が祀られている。彼女も、他の人々と同じように、女神からスキルを与えられた。  ところが、そのスキルのせいで、家族や人々から忌み嫌われる。  成人と同時に、厄介払いのように子爵家に嫁がされた彼女は、1年後にそこからも追い出されることになった。  海を隔てた火の国にたどり着いた彼女は、自分探しを始める。  これは、不遇だったフェルミが騎士と知り合い、幸せになっていく物語である。 タグをご覧ください 長編にしておきます。8~15万文字以内で終了予定です。→延びます。デート回が終わると、冒頭に向かいます
24h.ポイント 99pt
小説 9,357 位 / 184,257件 恋愛 4,158 位 / 56,040件
文字数 210,869 最終更新日 2024.02.29 登録日 2024.01.19
48
恋愛 完結 短編 R15
婚約破棄されて目覚めたスキル【ストーカー】は最高の転移魔法でした。それはともかく、殿下、来世では今度こそ幸せにして下さいね。
24h.ポイント 99pt
小説 9,357 位 / 184,257件 恋愛 4,158 位 / 56,040件
文字数 7,534 最終更新日 2022.06.22 登録日 2022.06.21
49
恋愛 連載中 短編
私の名前はサラ・ウィルキンソン。伯爵令嬢だ。 私には両親と二人の兄がいる。 家族四人の仲はとても良かった。 しかし四人とも、私のことを嫌っていた。 ある日のこと。 私はいつも通り部屋で用事をこなしていた。 すると突然、部屋の扉が開かれた。 そして家族四人がゾロゾロと部屋へ入ってくる。 「サラ、無能なお前を家から追放する」 「……は?」 私は何を言われたのか分からなかった。 何故私が追放されなければならないのだろう。 「お前のような穀潰しは家に置くだけでも気分が悪くなるからな。害虫駆除だ、さっさと出ていけ」 「……本当にいいんですね?」  私はため息を吐きながら確認した。 「もちろん。お前なんかいても邪魔なだけだからな」  ジェームズがその太った腹をさすりながら答える。 私はそこで、完全にこの家族を見捨てることにした。 「そうですか。それでは私は失礼します」 私は椅子から立ち上がり、颯爽と部屋から出ていった。 四人はあっさりとしたその様子に唖然としていた。 もしかして私が醜く「追い出さないで!」と懇願すると思ったのだろうか。 まさか。 そんなことをする訳がない。 なぜなら。 私はこの家の財産。 当主の座。 土地。 商会。 その全てを所有しているからだ。 「私を追い出すなら、覚悟しておいてくださいね?」
24h.ポイント 99pt
小説 9,357 位 / 184,257件 恋愛 4,158 位 / 56,040件
文字数 2,810 最終更新日 2022.05.20 登録日 2022.05.19
50
恋愛 完結 短編
「アリス、お前をこのアトキンソン伯爵家から追放する」 「はぁ?」 静かな食堂の間。 主人公アリス・アトキンソンの父アランはアリスに向かって突然追放すると告げた。 同じく席に座っている母や兄、そして妹も父に同意したように頷いている。 いきなり食堂に集められたかと思えば、思いも寄らない追放宣言にアリスは戸惑いよりも心底呆れた。 「はぁ、何を言っているんですか、この領地を経営しているのは私ですよ?」 「ああ、その経営も最近軌道に乗ってきたのでな、お前はもう用済みになったから追放する」 父のあまりに無茶苦茶な言い分にアリスは辟易する。 「いいでしょう。そんなに出ていって欲しいなら出ていってあげます」 アリスは家から一度出る決心をする。 それを聞いて両親や兄弟は大喜びした。 アリスはそれを哀れみの目で見ながら家を出る。 彼らがこれから地獄を見ることを知っていたからだ。 「大方、私が今まで稼いだお金や開発した資源を全て自分のものにしたかったんでしょうね。……でもそんなことがまかり通るわけないじゃないですか」 アリスはため息をつく。 「──だって、この家の全権力を持っているのは私なのに」 後悔したところでもう遅い。
24h.ポイント 99pt
小説 9,357 位 / 184,257件 恋愛 4,158 位 / 56,040件
文字数 7,142 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.07.24
51
恋愛 完結 短編
公爵令嬢であるフェルーナは、類稀なる魔法の才覚を持つ聖女である。 しかしある時、彼女は王国によって捕らえられてしまう。 それは、彼女の妹であるホーネリアの策略だった。 彼女は闇の魔法に手を染めており、それを用いてフェルーナから魔力を奪い、彼女を陥れたのである。 結果的に、フェルーナは国外追放されることになった。 そんな彼女に手を差し伸べたのは、隣国の王子であるアグナヴァンだった。 アグナヴァンは、前々からフェルーナの才覚と気高い精神を尊敬していた。 そんな彼に、彼女は婚約者として迎え入れられたのである。 しばらくの間、彼の婚約者として過ごしていたフェルーナの元に、とある一報が届いた。 それは、聖女に就任したホーネリアがその責務を果たせていないため、国に戻って来て欲しいという知らせだった。 しかし、そんな知らせを受ける義理は彼女にはなかった。こうして、彼女は祖国からの要請を切り捨てるのだった。
24h.ポイント 92pt
小説 9,767 位 / 184,257件 恋愛 4,384 位 / 56,040件
文字数 53,743 最終更新日 2022.07.14 登録日 2022.06.06
52
恋愛 完結 長編 R15
エウレス皇国のラファエル皇太子から突然婚約破棄を告げられた。 どうやら魔道士のマーヤと婚約をしたいそうだ。 この国では王族も貴族も皆、私=リリアの聖女としての力を信用していない。 元々砂漠だったエウレス皇国全域に水の加護を与えて人が住める場所を作ってきたのだが、誰も信じてくれない。 だからこそ、私のことは不要だと思っているらしく、隣の砂漠の国カサラス王国へ追放される。 なんでも、カサラス王国のカルム王子が国の三分の一もの財宝と引き換えに迎え入れたいと打診があったそうだ。 国家の持つ財宝の三分の一も失えば国は確実に傾く。 カルム王子は何故そこまでして私を迎え入れようとしてくれているのだろうか。 カサラス王国へ行ってからは私の人生が劇的に変化していったのである。 だが、まだ砂漠の国で水など殆どない。 私は出会った人たちや国のためにも、なんとしてでもこの国に水の加護を与えていき住み良い国に変えていきたいと誓った。 ちなみに、国を去ったエウレス皇国には距離が離れているので、水の加護はもう反映されないけれど大丈夫なのだろうか。
24h.ポイント 92pt
小説 9,767 位 / 184,257件 恋愛 4,384 位 / 56,040件
文字数 88,922 最終更新日 2022.11.28 登録日 2021.09.21
53
恋愛 完結 短編
主人公のリーナ・ブラウン伯爵令嬢は義妹のイルマから虐められていた。 大切なものは「これ欲しい! 私に頂戴!」と取り上げられた、もちろん抵抗するが、両親に報告して無理矢理取り上げた。 父と義理の母はイルマを甘やかしていて、リーナのことは敵視している程に憎んでいた。 リーナは父と義母が再婚する前に出来た子供だからだ。 イルマはリーナの立場が弱いことを知って虐めていた。 そして、イルマのリーナに対する虐めはヒートアップする。 ある日、イルマが「リーナに階段から落とされた!」と言い、目の前の階段から転げ落ちた。 父と義母は慌てて駆け寄ってきて、リーナを激しく糾弾した。 リーナは弁明するが、全く取り合われない。 そして、ついに父は「お前をこの家から追放する!」と言い放った。 この家に嫌気がさしていたリーナは追放を受け入れ、家から出ていく。 無一文で家から放り出されたリーナは一夜の宿を求めて自分が通うサマーライト学園の図書館にある仮眠室へと向かう。 そして図書館へ入ると、ちょうど知り合いのウィル第一王子が本を読んでいた。 こんな深夜に学園へやってきたリーナを不審に思ったウィルは質問する。 そしてリーナの状況を聞くと、 「なら、王宮で暮らすか?」 と提案してきて……?
24h.ポイント 85pt
小説 10,241 位 / 184,257件 恋愛 4,638 位 / 56,040件
文字数 11,336 最終更新日 2021.12.29 登録日 2021.12.24
54
恋愛 連載中 長編
魔法学院の卒業パーティー当日、ネリネ・アンダーソン子爵令嬢は婚約者から婚約解消を宣言された。 そして婚約者ローガンは、ネリネの妹・ミディアと結婚すると言い出した。 アンダーソン子爵家は聖魔法の使い手の一族。しかし長女のネリネは聖魔法が使えず、唯一使える魔法はハズレ扱いの『生活魔法』。 あらゆる家事を行える魔法だが、彼女たちが暮らす王国では、貴族は家事を行わないのが美徳とされていた。 生活魔法は下賎な魔法と蔑まれ、ネリネは周囲から虐げられていた。家でも雑用ばかりを押し付けられ、奴隷のように扱われていた。 異母妹のミディアばかりを溺愛する両親の差し金で、ネリネは辺境を治めるアーノルド・ウォレス侯爵の下へ働きに出されてしまう。 前の戦争で華々しい戦功を挙げた侯爵は、王国の英雄と呼ばれると同時に冷酷無比な『怪物侯爵』と恐れられていた。 他に行き場のないネリネは、持ち前の生活魔法を活かしてなんとか頑張ろうと決意する。 だがしかし、怪物侯爵が求めていたのは使用人ではなく花嫁で――? ……あれ、この人、ちっとも怖くないんですが!? 誰からも愛されなかった生活魔法使いの令嬢は怪物侯爵に溺愛されるようです。 ※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」でも同時掲載しています※
24h.ポイント 85pt
小説 10,241 位 / 184,257件 恋愛 4,638 位 / 56,040件
文字数 126,701 最終更新日 2023.02.06 登録日 2023.01.25
55
恋愛 完結 短編
 よくある婚約破棄と追放の話。  どこにでもいる悪女の話。  誰よりも恋に生きた二人の話。
24h.ポイント 85pt
小説 10,241 位 / 184,257件 恋愛 4,638 位 / 56,040件
文字数 3,262 最終更新日 2024.04.27 登録日 2024.04.27
56
恋愛 完結 短編
「元聖女レイチェルは国外追放と処す」  国王陛下は私のことを天気を操る聖女だと誤解していた。  私レイチェルは植物と対話したり、植物を元気にさせたりする力を持っている。  誤解を解こうとしたが、陛下は話すら聞こうとしてくれない。  聖女としての報酬も微々たる額だし、王都にいてもつまらない。  この際、国外追放されたほうが楽しそうだ。  私はなにもない辺境地に来て、のんびりと暮らしはじめた。  生きていくのに精一杯かと思っていたが、どういうわけか王都で仲良しだった植物たちが来てくれて、徐々に辺境地が賑やかになって豊かになっていく。  楽しい毎日を送れていて、私は幸せになっていく。  ところで、王都から植物たちがみんなこっちに来ちゃったけど、あの国は大丈夫かな……。 【注意】 ※この世界では植物が動きまわります ※植物のキャラが多すぎるので、会話の前『』に名前が書かれる場合があります ※文章がご都合主義の作品です ※今回は1話ごと、普段投稿しているよりも短めにしてあります。
24h.ポイント 85pt
小説 10,241 位 / 184,257件 恋愛 4,638 位 / 56,040件
文字数 24,597 最終更新日 2022.12.24 登録日 2022.12.16
57
恋愛 完結 短編 R15
 本当の聖女だと知っているのにも関わらずリンリーとの婚約を破棄し、リンリーの妹のリンナールと婚約すると言い出した王太子のヘルーラド。陛下が承諾したのなら仕方がないと身を引いたリンリー。  リンナールとヘルーラドの婚約発表の時、リンリーにとって追放ととれる発表までされて……。
24h.ポイント 85pt
小説 10,241 位 / 184,257件 恋愛 4,638 位 / 56,040件
文字数 11,920 最終更新日 2020.06.27 登録日 2020.06.17
58
恋愛 完結 短編
植物と話のできる令嬢は気持ち悪いと婚約破棄され実家から追い出されましたが、荒地を豊かな森に変えて幸せに暮らしました
24h.ポイント 85pt
小説 10,241 位 / 184,257件 恋愛 4,638 位 / 56,040件
文字数 45,945 最終更新日 2022.12.13 登録日 2021.10.29
59
恋愛 完結 長編
女子高生のエリカは異世界に召喚された。聖女と呼ばれるエリカだが、王子の本命は一緒に召喚されたもう一人の女の子だった。「 聖女は二人もいらない」と城を追放され、魔族に命を狙われたエリカを助けたのは、銀髪のイケメン騎士フレイ。 圧倒的な強さで魔王の手下を倒したフレイは言う。 「あなたこそが聖女です」 「あなたは俺の領地で保護します」 「身柄を預かるにあたり、俺の婚約者ということにしましょう」 こうしてエリカの偽装結婚異世界ライフが始まった。 やがてエリカはイケメン騎士に溺愛されながら、秘められていた聖女の力を開花させていく。 ※この作品は「小説家になろう」でも掲載しています。
24h.ポイント 85pt
小説 10,241 位 / 184,257件 恋愛 4,638 位 / 56,040件
文字数 111,974 最終更新日 2020.08.10 登録日 2020.07.17
60
恋愛 完結 短編
 聖女として活躍していた私アイリスは、国王から精霊の生贄になれと言われてしまう。  国を更に繁栄させるためで、私の姉が新しい聖女となるから国民も賛同しているようだ。  精霊と仲がよかった私は国王の勘違いを正そうとすると、生贄から逃れようとしていると言い出す。    その後、私の扱いを知った精霊達、精霊王のリックは激怒して――国は滅びようとしていた。
24h.ポイント 85pt
小説 10,241 位 / 184,257件 恋愛 4,638 位 / 56,040件
文字数 13,764 最終更新日 2021.09.27 登録日 2021.09.04
61
恋愛 完結 長編
王子に恋人が出来て突然婚約破棄されてしまった公爵家の令嬢アデレードは、さらに悪いことに家族からも用なしと言わんばかりに山奥の朽ち果てた屋敷へと追いやられてしまう。 貴族社会から追放され、その上家族からも邪険にされて失意に沈むアデレード。自暴自棄に死に場所を求め山を彷徨い歩くが、そこで彼女を止めに来たリーフェンシュタール伯爵カールと出会う。憔悴したアデレードを見かねた彼はある場所へと彼女を誘い、そこで彼の言葉に心動かされたアデレードは公爵令嬢ではなく"ただ"のアデレードとして生きていくことを決めるのだった。ふとした切っ掛けで、ホテル始める決意をするアデレード。準備を進めていく日々の中でカールとの距離も近くなったり遠くなったり、またちょっと近づいたり……。 強面だけど優しい伯爵のカールとただのアデレードが紡ぐ、不器用な恋と再生の物語。 *小説家になろうの方に投稿してます。
24h.ポイント 78pt
小説 11,101 位 / 184,257件 恋愛 4,923 位 / 56,040件
文字数 207,901 最終更新日 2021.05.26 登録日 2021.03.29
62
恋愛 完結 短編
「ティアフレア・ローズ・フィーン嬢に使節団への同行を命じる」  かつて、忌み子と呼ばれた公爵令嬢がいた。  誰からも嫌われ、疎まれ、生まれてきたことすら祝福されなかった1人の令嬢が、王国から追放され帝国に行った。  そこで彼女はある1人の人物と出会う。  彼のおかげで冷え切った心は温められて、彼女は生まれて初めて心の底から笑みを浮かべた。  ーー蜂蜜みたい。  これは金色の瞳に魅せられた令嬢が幸せになる、そんなお話。
24h.ポイント 78pt
小説 11,101 位 / 184,257件 恋愛 4,923 位 / 56,040件
文字数 11,127 最終更新日 2021.10.17 登録日 2021.10.07
63
恋愛 完結 短編 R15
ボルメルン王国の聖女、クラリス・マーティラスは王家の血を引く大貴族の令嬢であり、才能と美貌を兼ね備えた完璧な聖女だと国民から絶大な支持を受けていた。 代々聖女の家系であるマーティラス家に仕えているネルシュタイン家に生まれたエミリアは、大聖女お付きのメイドに相応しい人間になるために英才教育を施されており、クラリスの側近になる。 クラリスは能力はあるが、傍若無人の上にサボり癖のあり、すぐに癇癪を起こす手の付けられない性格だった。 それでも、エミリアは家を守るために懸命に彼女に尽くし努力する。クラリスがサボった時のフォローとして聖女しか使えないはずの結界術を独学でマスターするほどに。 そんな扱いを受けていたエミリアは偶然、落馬して大怪我を負っていたこの国の第四王子であるニックを助けたことがきっかけで、彼と婚約することとなる。 幸せを掴んだ彼女だが、理不尽の化身であるクラリスは身勝手な理由でエミリアをクビにした。 さらに彼女はクラリスによって第四王子を助けたのは自作自演だとあらぬ罪をでっち上げられ、家を潰されるかそれを飲み込むかの二択を迫られ、冤罪を被り国家追放に処される。 絶望して隣国に流れた彼女はまだ気付いていなかった、いつの間にかクラリスを遥かに超えるほどハイスペックになっていた自分に。 そして、彼女こそ国を守る要になっていたことに……。 エミリアが隣国で力を認められ巫女になった頃、ボルメルン王国はわがまま放題しているクラリスに反発する動きが見られるようになっていた――。
24h.ポイント 78pt
小説 11,101 位 / 184,257件 恋愛 4,923 位 / 56,040件
文字数 43,500 最終更新日 2020.09.01 登録日 2020.07.17
64
恋愛 完結 ショートショート
「ナディア! お前はこれまでこの国が平和だったのをいい事に、己を聖女だといつわっていただろう! こうして本物の聖女が現れた以上、このままにはしておけない! 偽聖女ナディア、お前を国外追放とする!」 そう私に告げたのは、この国の王太子であり、私の婚約者のレオナール様。 十八歳の生誕祭のお祝いに来たというのに、耳を疑うような事をパーティーの参加者の前で言われた。 ちなみにその隣にいるお色気たっぷりの女性はだれですか。 国のためにずっと神聖力を使ってきたのに、もう知らない! 神聖力を祈りを込める神像から切り離して森をさまよう、お腹が空いてもう動けない。 そんな私を救ってくれたのは、隣国の辺境伯。 幼いころに私の聖女としての力に助けられて以来、私を好きだった!? 私は隣国で幸せになります! レオナール様は今さら私を探しにきても、もう遅いんですよ! そんなレオナール様の末路とは……!?
24h.ポイント 78pt
小説 11,101 位 / 184,257件 恋愛 4,923 位 / 56,040件
文字数 6,136 最終更新日 2023.09.18 登録日 2023.09.18
65
恋愛 完結 短編 R15
バーンズ学園に通う伯爵令嬢である私、マリア・マクベインはある日、とあるトラブルに巻き込まれた。 その際、婚約者である伯爵令息スティーヴ・バークが、理不尽な理由で私のことを断罪するつもりだということを知った。 そこで、ささやかな抵抗をすることにしたのだけれど、その結果……。
24h.ポイント 78pt
小説 11,101 位 / 184,257件 恋愛 4,923 位 / 56,040件
文字数 23,517 最終更新日 2023.03.30 登録日 2023.03.26
66
恋愛 完結 ショートショート R15
第三王子との婚約を破棄され、冤罪で国外追放されたソーンツェは、隣国の獣人国で静かに暮らしていた。 しかし、そこにかつての許婚が── なろう様でも公開中です。
24h.ポイント 71pt
小説 11,724 位 / 184,257件 恋愛 5,254 位 / 56,040件
文字数 8,768 最終更新日 2019.12.10 登録日 2019.12.07
67
恋愛 完結 短編
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った―― 聖女ミレーヌは王太子の婚約者として責務を全うしてきた。しかし、新たな聖女エリーの出現で、彼女の運命が大きく動き出す。 エリーは自分を乙女ゲームのヒロインだと言い、ミレーヌを『悪役令嬢』と決めつけ謂れのない罪を被せた。それを信じた婚約者から婚約破棄を言い渡されて投獄されてしまう。 愛していたはずの家族からも、共に『魔獣』を討伐してきた騎士達からも、そして守ってきた筈の民衆からも見放され、辺境の地リアフローデンへと追放されるミレーヌ。 だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、その地に生きる人々ととの生活に慣れ親しんでいった。 ミレーヌはシスター・ミレとして辺境で心穏やかに過ごしていたが、彼女の耳に王都での不穏な噂が入ってくる。エリーの振る舞いに民達の不満が募っていたのだ。 聖女の聖務を放棄するエリーの奢侈、100年ぶりの魔王復活、異世界からの勇者召喚、そして勇者の失踪と度重なる王家の失政に対する民の怨嗟――次々と王都で問題が湧く。 一方、ミレの聖女としての力で辺境は平穏を保っていた。 その暮らしの中で、ミレは徐々に自分の『価値』と向き合っていく。 そんな中、ミレは黒い髪、黒い瞳の謎の青年と出会う。 この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。 番外編『赤の魔女のフレチェリカ』『小さき聖女シエラ』完結です。 「小説家になろう」にも投稿しております。
24h.ポイント 71pt
小説 11,724 位 / 184,257件 恋愛 5,254 位 / 56,040件
文字数 117,742 最終更新日 2022.02.20 登録日 2022.01.22
68
恋愛 完結 長編 R15
精霊の加護を受け、普通の人には見る事も感じる事も出来ない精霊と、会話が出来る少女リディア。 聖女として各地の精霊石に精霊の力を込め、国を災いから守っているのに、突然第四王女によって追放されてしまう。 暫くは精霊の力も残っているけれど、時間が経って精霊石から力が無くなれば魔物が出て来るし、魔導具も動かなくなるけど……本当に大丈夫!? 一先ず、この国に居るとマズそうだから、元聖女っていうのは隠して、別の国で趣味を活かして生活していこうかな。 ※第○話:主人公視点  挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点  となります。
24h.ポイント 71pt
小説 11,724 位 / 184,257件 恋愛 5,254 位 / 56,040件
文字数 129,508 最終更新日 2020.10.08 登録日 2020.07.03
69
恋愛 完結 長編
「ルイス・エクエス……貴様との婚約を破棄する!!」 侯爵の爵位を持つ家に生まれたルイスは、読書と妄想と執筆が好きな少女。彼女は突然婚約者であるアベルから婚約破棄を破棄されてしまった。 理由を聞いてみると彼女の妹であるニーナとの真実の愛に目覚めたのと、ルイスがニーナを虐めていたのを知って愛想が尽きたというのが理由。 妹のニーナはとても可愛らしい見た目に甘え上手、勉強やダンスといった淑女の嗜みは全てルイスより上だが、とにかくワガママな性格。さらに、ルイスのものはなんでも横取りをする、酷い性格だった。 だが、両親は優秀で見た目の良いニーナだけを愛していた。 きっとニーナのいつもの横取りによって婚約者を奪われたと察したルイスに、追い打ちをかけるように、婚約者がいなくなり、家に不要だからと父親に言われ、屋敷を追放されてしまう。 日頃から妹に私物を取られ続け、それをいくら親に言っても尾根なんだから我慢しろと怒られる生活。ついに嫌になってしまったルイスは、 「こんな屋敷こっちから出ていってやる!」と決める。 話を聞いてついてきた従者と一緒に屋敷を追放されたルイスは、ティア・ファルダーという偽名を使い、遠い地にあるボロボロの小屋に住む事になった。 新しい生活を始めたルイスは、空いた時間に趣味の執筆をしようと思い立ち、外に出て執筆をしていると、そこを通りかかった男性に原稿を読まれてしまった。 その男性は、なんとルイスの理想の王子様に瓜二つ。まさかこんな人が現実にいるなんてとドキドキする彼女に、その男性はつまらない物語だと酷評をする。 自分の物語を酷評——とくに王子様についてたくさん酷評されてしまったルイスは、次はもっと面白い物語を書いて、あの男にぎゃふんと言わせてやると意気込む。その男性と恋仲になり、溺愛されるようになるとはつゆ知らずに―― ☆別タイトルで小説家になろう、カクヨムにも投稿してます☆
24h.ポイント 63pt
小説 12,624 位 / 184,257件 恋愛 5,640 位 / 56,040件
文字数 103,644 最終更新日 2022.07.18 登録日 2022.03.13
70
恋愛 完結 短編
「お前のような嫉妬深い蛇のような女を妻にできるものか。婚約破棄だアイリスフィア!僕は聖女レノアと結婚する!」 「そんな!ジルク様、貴男に捨てられるぐらいなら死んだ方がましです!」 「ならば今すぐ死ね!お前など目障りだ!」  公爵令嬢アイリスフィアは泣き崩れ、そして聖女レノアは冷たい目で告げた。 「でもアイリ様を薬で洗脳したのはジルク王子貴男ですよね?」
24h.ポイント 63pt
小説 12,624 位 / 184,257件 恋愛 5,640 位 / 56,040件
文字数 27,538 最終更新日 2020.12.14 登録日 2020.11.07
71
恋愛 連載中 長編
 侯爵令嬢のエリシアは錬金術師に憧れ、才能もあったが母親に反対されていた。その母は亡くなり、父親は再婚。腹違いの妹が産まれる。当初は関係がよかった継母は男子を産めなかったことで次第にエリシアの存在が邪魔に思うようになってしまう。  男子が産まれたとしてもエリシアを後継者から外す気が無いことを知った継母はエリシアを消すことにした。  家を追われることになったエリシアだったが、名前と姿と変え、一度は諦めた錬金術師として生活を始める。  特別な力を持ち錬金術師として充実した毎日を送っていたのに、王子と騎士団長がやっかいな依頼を持ってきて……。  わたしは静かに暮らしたいのですが?
24h.ポイント 63pt
小説 12,624 位 / 184,257件 恋愛 5,640 位 / 56,040件
文字数 105,680 最終更新日 2023.11.05 登録日 2023.08.31
72
恋愛 完結 短編
主人公、ウェンディ・モイヤーは妹のソーニャに虐められていた。 いつもソーニャに「虐められた!」と冤罪を着せられ、それを信じた両親に罰を与えられる。 ソーニャのことを溺愛していた両親にどれだけ自分は虐めていないのだ、と説明しても「嘘をつくな!」と信じて貰えなかった。 そして、ウェンディが十六歳になった頃。 ソーニャへの両親の贔屓はまだ続いていた。 それだけではなく、酷くなっていた。 ソーニャが欲しいと言われれば全て与えられ、ウェンディは姉だからと我慢させられる。 ソーニャは学園に通えたが、ウェンディは通わせて貰えなかったので、自分で勉強するしかなかった。 そしてソーニャは何かと理由をつけてウェンディから物を奪っていった。 それを父や母に訴えても「姉だから我慢しろ」と言われて、泣き寝入りするしかなかった。 驚いたことに、ソーニャのウェンディにしていることを虐めだとは認識していないようだった。 それどころか、「姉だから」という理由で全部無視された。 全部、ぜんぶ姉だから。 次第に私の部屋からはベットと机とソーニャが読むのを嫌った本以外には何も無くなった。 ソーニャのウェンディに対しての虐めは次第に加速していった。 そしてある日、ついに両親から「お前は勘当する!」と追放宣言をされる。 両親の後ろではソーニャが面白くて堪えられない、といった様子でウェンディが追放されるのを笑っていた。 あの空っぽの部屋を見てもまだウェンディがソーニャを虐めていると信じている両親を見て、この家にいても奪われ続けるだけだと悟ったウェンディは追放を受け入れる。 このモイヤー家に復讐すると誓って。
24h.ポイント 63pt
小説 12,624 位 / 184,257件 恋愛 5,640 位 / 56,040件
文字数 4,237 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.07.30
73
恋愛 完結 短編
「追放刑を受けました。形ばかりの婚姻でしたが、大変お世話になりました。離婚届は寝室の引き出しの一番上に入れてありますから、いつでも使ってください」 「え? 離婚なんてしないよ」
24h.ポイント 56pt
小説 13,554 位 / 184,257件 恋愛 6,096 位 / 56,040件
文字数 43,659 最終更新日 2020.10.18 登録日 2020.09.26
74
恋愛 完結 長編 R18
旧題:モフモフだと思って可愛がっていたら、実は呪われた王子様でした ■第14回恋愛小説大賞で奨励賞を頂きました🌸 ■ノーチェブックスより2022/08/16 出荷、2022/08/18 レンタル開始 ■ノーチェ公式サイトに番外編SSが掲載されています 聖女候補のジゼルは、不名誉な噂を立てられ「聖女候補失格である」と告げられる。 ジゼルは聖女になどなりたくなかったので、これ幸いと王都を離れ、自領地の修道院で働くことにした。 のびのびアグリライフを謳歌していたジゼルは、ある日、薄汚れた死にかけの犬を拾う。 一命を取り留めた犬に、ジゼルはイザックと名をつけて可愛がり、イザックもまたジゼルに懐いて片時も離れなかった。だが、なぜか司祭様は「その獣は部屋に入れてはならない」と言う。でもモフモフしたいジゼルは、毎晩こっそりとイザックを自分のベッドに招き入れて……。 タイトルがネタバレのテンプレ、ラブコメです。呪われてますが切なさ皆無……のはずでしたが、ちょこっと切なさもありつつラブコメです。 ■番外編を投稿予定です ■初出・2020/10 ムーンライトノベルズ(規約に従い他サイトからは削除済)
24h.ポイント 56pt
小説 13,554 位 / 184,257件 恋愛 6,096 位 / 56,040件
文字数 159,871 最終更新日 2022.08.18 登録日 2021.01.24
75
恋愛 完結 短編
伯爵家のオリヴィア・エバンスは『聖女』の代理をしてきた。 理由は本物の聖女であるセレナ・デブリーズ公爵令嬢が聖女の仕事を面倒臭がったためだ。 本物と言っても、家の権力をたてにして無理やり押し通した聖女だが。 無理やりセレナが押し込まれる前は、本来ならオリヴィアが聖女に選ばれるはずだった。 そういうこともあって、オリヴィアが聖女の代理として選ばれた。 セレナは最初は公務などにはきちんと出ていたが、次第に私に全て任せるようになった。 幸い、オリヴィアとセレナはそこそこ似ていたので、聖女のベールを被ってしまえば顔はあまり確認できず、バレる心配は無かった。 こうしてセレナは名誉と富だけを取り、オリヴィアには働かさせて自分は毎晩パーティーへ出席していた。 そして、ある日突然セレナからこう言われた。 「あー、あんた、もうクビにするから」 「え?」 「それと教会から追放するわ。理由はもう分かってるでしょ?」 「いえ、全くわかりませんけど……」 「私に成り代わって聖女になろうとしたでしょ?」 「いえ、してないんですけど……」 「馬鹿ねぇ。理由なんてどうでもいいのよ。私がそういう気分だからそうするのよ。私の偽物で伯爵家のあんたは大人しく聞いとけばいいの」 「……わかりました」 オリヴィアは一礼して部屋を出ようとする。 その時後ろから馬鹿にしたような笑い声が聞こえた。 「あはは! 本当に無様ね! ここまで頑張って成果も何もかも奪われるなんて! けど伯爵家のあんたは何の仕返しも出来ないのよ!」 セレナがオリヴィアを馬鹿にしている。 しかしオリヴィアは特に気にすることなく部屋出た。 (馬鹿ね、今まで聖女の仕事をしていたのは私なのよ? 後悔するのはどちらなんでしょうね?)
24h.ポイント 56pt
小説 13,554 位 / 184,257件 恋愛 6,096 位 / 56,040件
文字数 4,104 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.07.27
76
恋愛 完結 長編 R15
※路線を変更します。「ざまぁ」を適宜いれることにしました。あまり残酷すぎない全年齢向きの「ざまぁ」とR15程度のきつめの「ざまぁ」を追加します。イラストを投稿するためにエッセイを出す予定なのであわせてお読みください。 私はステファニー・ジュベール。ルコント王国のジュベール侯爵家の一人娘よ。レオナード王太子とは10歳の頃に婚約したの。そこからの王太子妃教育はかなりきつかったけれど、優しいレオナード王太子殿下の為に一生懸命努力を重ねたわ。 レオナード王太子殿下はブロンドで青い瞳に、とても整ったお顔立ちの方だった。私達は王立貴族学園に一緒に通い、お互いの気持ちは通じ合っていると信じていたのよ。ちなみにこの国では、13歳から16歳まで学園に通うことになっているわ。 初めは楽しかった学園生活。けれど最終学年になった頃よ。私のお父様が投資に失敗し、ジュベール侯爵家に大きな負債をもたらしたの。おまけに私の美しかったブロンドの髪がだんだんと色あせ・・・・・・明るく澄んだ青い瞳の色も次第に変わり始めると、学園内でレオナード王太子殿下は公然と私に心ない言葉を投げつけるようになったわ。 「ねぇ、今のステファニーの立場をわかっている? 今の君では到底王太子妃の地位に相応しくないと思わないかな? いっそ辞退してくれれば良いのにねぇ」  あれほど優しかったレオナード王太子殿下は、手のひらを返したようにそうおっしゃるようになったのよ。  私はそんな酷い言葉を投げつけられても悲しいだけで、レオナード王太子殿下のことを嫌いにはなれない。だって、以前はとても優しかったから、あの頃の彼を信じていたいのよ。  でも、そんな私の思いとは裏腹に、卒業を迎えた半年ほど前から、私は学園でバーバラ・ゲルレーリヒ男爵令嬢を虐めていると言いがかりをつけられるようになり・・・・・・  これは私が大好きだったレオナード王太子に裏切られ悲しい思いをしたけれど、それ以上に幸せになる物語よ。 ※全く史実には基づかない異世界恋愛ファンタジーです。現代的な表現や機器などでてくる場合があります。 ※表紙は作者作成AIイラストです。 ※本文は全年齢向きです。「ざまぁ」の一部はR15です。 ※冷たくされてもレオナード王太子殿下を嫌いになれない、つい期待してしまう乙女な性格の主人公です。(タグの削除や追加の可能性あり) ※カクヨム、ベリーズカフェにも投稿します。←こちらざまぁが穏やかです。 ※ペンネーム変えました。青空(サチマル)です。気がつかなかったという方が多くいらっしゃったので、しばらく注意書きを追記しておきます。
24h.ポイント 56pt
小説 13,554 位 / 184,257件 恋愛 6,096 位 / 56,040件
文字数 66,520 最終更新日 2023.08.06 登録日 2023.07.04
77
恋愛 完結 短編
容姿が醜く聖女としての力が弱いリローナ。 リローナは聖女と言うだけで縁談を申し出てきた王子と婚約していた。 ある日違う聖女が現れ、王子はリローナとの婚約を破棄し国外追放してしまう。 リローナには秘密があった… 幼い頃に占い師に呪いで愛する者が死んでいくと言われていた。 その呪いが解かれた時、リローナの本当の正体が明かされる。
24h.ポイント 56pt
小説 13,554 位 / 184,257件 恋愛 6,096 位 / 56,040件
文字数 21,203 最終更新日 2021.02.08 登録日 2020.08.14
78
恋愛 連載中 短編
 ※6月30日本編完結いたしました。7月1日より番外編を投稿させていただきます。  聖女の祈りによって1000年以上豊作が続き、豊穣の国と呼ばれているザネラスエアル。そんなザネラスエアルは突如不作に襲われ、王太子グスターヴや国民たちは現聖女ビアンカが祈りを怠けたせいだと憤慨します。  ビアンカは否定したものの訴えが聞き入れられることはなく、聖女の資格剥奪と国外への追放が決定。彼女はまるで見世物のように大勢の前で連行され、国民から沢山の暴言と石をぶつけられながら、隣国に追放されてしまいました。  そうしてその後ザネラスエアルでは新たな聖女が誕生し、グスターヴや国民たちは『これで豊作が戻ってくる!』と喜んでいました。  ですが、これからやって来るのはそういったものではなく――
24h.ポイント 56pt
小説 13,554 位 / 184,257件 恋愛 6,096 位 / 56,040件
文字数 52,192 最終更新日 2022.07.12 登録日 2022.05.22
79
恋愛 連載中 長編
「伯爵令嬢ヒメリア・ルーイン。貴様はこの国の面汚し、婚約はもちろん破棄、死んで詫びるがいいっ断罪だっ!」 「そんなっ! 一体、どうしてそんな酷いことを? いやぁっ」  ザシュッ!  婚約者である【王太子クルスペーラ】と彼の新たな恋人【聖女フィオナ】に断罪されるという恐怖の夢、息苦しさを覚えてヒメリアが目覚めると……そこは見慣れた自室だった。 「まさか時間が巻き戻っているの。それとも同じ人生をもう一度繰り返してる……五回目よね」  これは清らかな伯爵令嬢ヒメリア・ルーインが、悲劇的なタイムリープの輪から抜け出すまでの物語。 * 2024年04月28日、第二部前日譚『赤い月の魔女達』更新。 * 次章は2024年05月下旬以降を予定しております。 * ショートショート作品として一度完結していましたが、長編版として連載再開です。ショート版の最終話の続きとしてクリスマスの幕間、前世のエピソード、初回のループからの伏線回収などを予定しております。 * アルファポリスさんと小説家になろうさんに投稿しております。
24h.ポイント 56pt
小説 13,554 位 / 184,257件 恋愛 6,096 位 / 56,040件
文字数 147,860 最終更新日 2024.04.28 登録日 2020.06.26
80
恋愛 連載中 長編
++++++++++ 親子2代に渡ってオルビア王国を支えてきた聖女フローラ。 彼女の母親も国を守って命を落としている。 人生の多くの瞬間を、オルビアと、その民たちに捧げてきたのに。 聖女フローラは無実の罪により聖女の座を追われてしまう。 そして自分を陥れた、王女の犬になることを強要されるが? 追放されたことで、彼女の運命は好転していきます。 でも、追放してしまった側は大変なことに? ++++++++++ ◇1話1500~3000文字程度、毎日複数話更新。 ◇ざまあは多めだと思います。 ◇恋愛は2章から。 ◇感想、批評、誤字脱字、間違い報告などは、どんどん受け付けております。 ※誤字脱字、間違いの修正は気付き次第、すぐに行います。 ◇HOT1位に載りました、ありがとうございます(6/8) ※2章からちゃんと恋愛します(震え声
24h.ポイント 56pt
小説 13,554 位 / 184,257件 恋愛 6,096 位 / 56,040件
文字数 192,989 最終更新日 2020.06.27 登録日 2020.06.04
440 12345

アルファポリスの恋愛小説のご紹介

アルファポリスの恋愛小説の一覧ページです。
イケメンとの甘々な恋愛から悪役令嬢などの異世界転移ものまで、胸キュン、切ない、純愛などの多彩な恋愛小説が満載です。
悪役令嬢」 「婚約破棄」 「溺愛」 「ざまぁ」 「オフィスラブ」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。