恋愛 ほのぼの小説一覧
近衛騎士チャールズは、ある日自分の仕える王太子殿下の秘密に気付いてしまう。一人で抱えきれない秘密をルームメイトに話してしまい……から始まる、惚れっぽくてちょっとアホなヒーローx男装ヒロインのゆるふわ設定のラブストーリーです。
文字数 42,801
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.04.14
隣の部屋の住人というだけで、女子高生2人が行った異世界転移の儀式に私、アカネは巻き込まれてしまう。
どうやら儀式は成功したみたいで、女子高生2人は聖女や賢者といったスキルを手に入れたらしい。
巻き込まれた私のスキルは「料理」スキルだけど、それは手順を省略して完璧な料理が作れる凄いスキルだった。
転生者で1人だけ立場が悪かった私は、こき使われることを恐れてスキルの力を隠しながら過ごしていた。
そうしていたら「お前は不要だ」と言われて城から追い出されたけど――こうなったらもう、異世界を満喫するしかないでしょう。
文字数 133,980
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.03.08
※連載中の『悪役令嬢は南国で自給自足したい』のお兄様IFルートになります。
侯爵令嬢ビアンカ・シュラットは五歳の春。前世の記憶を思い出し、自分がとある乙女ゲームの悪役令嬢である事に気付いた。思い出したのは自分にべた甘な兄のお膝の上。ビアンカは躊躇なく兄に助けを求めた。そして月日は経ち。乙女ゲームは始まらず、兄に押し倒されているわけですが。実の兄じゃない?なんですかそれ!聞いてない!そんな義兄からの溺愛ストーリーです。
※このお話単体で読めるようになっています。
※ひたすら溺愛、基本的には甘口な内容です。
文字数 36,433
最終更新日 2019.01.06
登録日 2018.11.12
国一番の貴族、ハーフェルト公爵夫人エミーリア。彼女の夫は元第二王子で、王太子補佐であるリーンハルト。
妻を過度に溺愛している彼は、素直で人を疑わない彼女が可愛くて、いつもからかって遊んでしまう。
彼女の方は毎回きれいに夫の罠に嵌って、怒りつつ愛される。そんな二人のほぼ日常のドタバタ話になります。
お人好し過ぎるエミーリアが夫を振り回して、人助けをしたり事件に巻き込まれたりもします。
この話は、『色褪せ令嬢は似合わない婚約を破棄したい。』の続編になりますが、そちらを読んでいなくても問題なく読んでいただけます。
2/2 話が思ってたのと違ってきたので、あらすじを変えました。
文字数 296,673
最終更新日 2024.03.02
登録日 2021.11.03
ラフィティアは夫であるアルフェルグとおしどり夫婦を演じていた。
あくまで割り切った関係である二人は、自分達の評価を上げるためにも、対外的にはいい夫婦として過ごしていたのである。
実際の二人は、仲が悪いという訳ではないが、いい夫婦というものではなかった。
食事も別なくらいだったし、話すことと言えば口裏を合わせる時くらいだ。
しかしともに過ごしていく内に、二人の心境も徐々に変化していっていた。
二人はお互いのことを、少なからず意識していたのである。
そんな二人に、転機が訪れる。
ラフィティアがとある友人と出掛けることになったのだ。
アルフェルグは、その友人とラフィティアが特別な関係にあるのではないかと考えた。
そこから二人の関係は、一気に変わっていくのだった。
文字数 19,384
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.15
ローガン公爵家でメイドとして働いているイリア。今日も洗濯物を干しに行こうと歩いていると茂みからこどもの泣き声が聞こえてきた。なんだかんだでほっとけないイリアによる秘密の特訓が始まるのだった。そしてそれが公爵様にバレてメイドをクビになりそうになったが…
※恋愛要素ほぼないです。続きが書ければ恋愛要素があるはずなので恋愛ジャンルになっています。
※設定はふんわり、ご都合主義です
小説家になろう様でも掲載しています
文字数 13,341
最終更新日 2023.10.18
登録日 2023.10.17
王立学園の卒業を控えた伯爵令嬢エレノアには婚約者がいる。
同学年で幼馴染の伯爵令息ジュリアンだ。
二人はベストカップル賞を受賞するほど完璧で、卒業後すぐ結婚する予定だった。
しかしジュリアンは新入生の男爵令嬢ティナに心を奪われてエレノアを捨てた。
「もう飽きたよ。お前との婚約は破棄する」
失意の底に沈むエレノアの視界には、校内で仲睦まじく過ごすジュリアンとティナの姿が。
「ねえ、ジュリアン。あの人またこっち見てるわ」
ティナはエレノアを敵視し、陰で嘲笑うようになっていた。
そんな時、エレノアを癒してくれたのはミステリアスなマクダウェル侯爵令息ルークだった。
エレノアの深く傷つき鎖された心は次第にルークに傾いていく。
しかしティナはそれさえ気に食わないようで……
やがてティナの本性に気づいたジュリアンはエレノアに復縁を申し込んでくる。
「君はエレノアに相応しくないだろう」
「黙れ、ルーク。エレノアは俺の女だ」
エレノアは決断する……!
文字数 28,538
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.24
病院に入院中だった私、奥村菖は知らず知らずに異世界へ続く穴に落っこちていたらしく、目が覚めたら知らない屋敷のベッドにいた。倒れていた菖を保護してくれたのはこの国の公爵家。彼女達からは、地球には帰れないと言われてしまった。
病気を患っている私はこのままでは死んでしまうのではないだろうかと悟ってしまったその時、いきなり目の前に〝妖精〟が現れた。その妖精達が持っていたものは幻の薬草と呼ばれるもので、自分の病気が治る事が発覚。治療を始めてどんどん元気になった。
元気になり、この国の公爵家にも歓迎されて。だから、恩返しの為に現代の知識をフル活用して頑張って元気に生きたいと思います!
でも、あれ? この世界には私の知る食材はないはずなのに、どうして食事にこの四角くて白い〝コレ〟が出てきたの……!?
※他の投稿サイトにも掲載しています。
文字数 319,533
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.01.29
とある侯爵貴族、三兄妹の真ん中長女のヒルディア。優秀な兄、可憐な妹に囲まれた彼女の人生はある日をきっかけに転機を迎える。
妹に婚約者?あたしの婚約者だった人?
姉だから妹の幸せを祈って身を引け?普通逆じゃないっけ。
うん、まあどーでもいいし、それならこっちも好き勝手にするわ。
※ザマアに期待しないでください
文字数 381,870
最終更新日 2024.04.12
登録日 2019.07.07
目覚めると私は、かつてプレイしたゲームの世界の侯爵夫人になっていた。
そんな私には、娘がいる。アトラという名前のその少女は、ゲームにおいて悪役だった女性の過去の姿だ。
悪役令嬢であるアトラは、自業自得ではあるが悲惨な末路を迎える。
多少素直ではないだけで悪い子ではない今のアトラに、私はそのような末路を迎えさせたくはなかった。
今の私は、私という人格が入り込む前はわがままな性格だったらしい。
娘のことも疎ましく思っているような母親が、アトラを歪めたのは明だ。
故に私は、アトラのことを溺愛することにした。
彼女を悪役令嬢にしないためには、そうするしかないと思ったのである。
文字数 25,728
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.15
テンペスト・ウェトウィッシュは侯爵家の末娘。16歳という貴族の中での適齢期を迎えるが、全く結婚する気は起きない。何と言っても彼女は前世の記憶持ち。前世で16歳と言えばまだまだ遊びたいお年頃だった。
「せっかく生まれかわれたんだから人生楽しまなきゃ!」
彼女が転生したこの異世界の何を気に入ったかって、魔法の存在だ。しかも彼女はラッキーなことに、魔法に関して天性の才能の持ち主として生まれた。
「私、魔法使いなりたい!」
という前世の願いが転生して叶ってしまった彼女は、新たな夢を見出した。
「私、冒険者になる!」
魔獣を狩って素材を剥がしてそれを売ったり、武器や装備を作ったり、依頼を受けてお姫様の護衛をしたり、ばっさばっさと敵を倒すのだ!
アンラッキーなことに、彼女の家族はその夢を歓迎しなかった。貴族の令嬢として彼女に求められるのは、旦那様に尽くす、大人しく美しい淑女だった。
ある日騙されて連れていかれたのは、まさかの自分の結婚式。テンペストの夫となるのは、ウェンデル・ブラッド公爵。血も涙もない冷血な男だと貴族社会で噂になっている男だった。
(はあああ!?)
なりたくもなかった花嫁姿の自分に見向きもしない夫に思わずイラっとしたテンペストは、すぐに人生の計画を練り直した。
ブラッド領には有名な地下ダンジョンが存在した。冒険者の街としても有名なのだ。そこでテンペストは冒険者になることに。
「冒険者として名を上げて、大恥かかせたらぁ!!!」
ブラッド公爵家の嫁が冒険者なんて知られたら、あの冷血夫がどんな顔をするか楽しみだと、テンペストはルンルンで今日もダンジョンへと入って行く。それに冒険者として生活できるようになれば離婚だ! となったって問題ない。
だが、順調に冒険者を続けていたテンペストには予想外のことが。
「なんて美しい人なんだ!」
変装した自分の夫が、妻とは気づかず自分に惚れてしまったのだ。
「……アホかな?」
夫の浮気判定に迷いながらも、今日もテンペストは人生を楽しみます!
文字数 76,670
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.10
「王族に嫁いだ者は、夫を二人もつ事を義務化とする」
第二王子の婚約者である私の親友に恋をした第三王子のワガママなお願いを無効にするまでのもう一人の夫候補として思い浮かんだのは、私に思いを寄せてくれていた次期公爵。
夫候補をお願いしたことにより第一王子だけでなく次期公爵からも溺愛される事に?!
彼らを好きな令嬢やお姫様達ともひと悶着ありですが、親友と一緒に頑張ります!
/「小説家になろう」で完結済みです。本作からお読みいただいてもわかるようにしておりますが、拙作の「身を引いたつもりが逆効果でした」の続編になります。
基本はヒロインが王子と次期公爵から溺愛される三角関係メインの甘めな話です。揺れるヒロインが苦手な方は、ご遠慮下さい。
文字数 175,587
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.04.18
ある日光に包まれたと思ったら、私は悪女ビッチになっていた──
三人の性奴隷を抱える悪女ビッチ。しかも、その性奴隷からは慕われるどころか、忌み嫌われている様だ。蛮族長の旦那様がいるらしいんだけど、何でこんな状況許されてるの!?
すみません、キスすらまだな恋愛初心者の私には全く手に負えません。
体の持ち主には申し訳ないですが、ひとまず性奴隷達は解放させて頂きますね!
寡黙な蛮族長旦那様×悪女ビッチの中に入ってしまった女子高生
※5月16日完結。
※長編、エロまで遠いです。
※残酷描写が苦手な方は、第二章の奴隷の夢①②③はスルー推奨です。
ハッピーエンド 悪女 ビッチ 性奴隷 シリアス? 異世界憑依? 族長 巨根 絶倫 寡黙 アナル
文字数 295,719
最終更新日 2021.05.16
登録日 2020.12.07
「道楽で始めた駄菓子屋を継ぐ」という条件で祖父の遺産を相続した青年。
彼にとってその条件は、まさに夢の世界への片道切符だった。
次々にやってくる魅力的なロリっ子たちの誘惑に、ロリコンを隠して生きてきた青年は耐え切ることができるのだろうか?(できません)
※この物語はフィクションです。実在する地名・人物・団体とは一切関係ありません。
※作中での行為を実際に行った場合、法律に違反してしまう可能性がありますのでご注意ください。
文字数 154,143
最終更新日 2024.03.30
登録日 2023.10.05
高校時代、女性たちに大人気だった交際相手の龍ヶ崎大牙から突然別れ話を切り出されたことが心の傷となって、次の恋になかなか踏み出せずにいた兎羽まゆり。
結婚適齢期も近づき同僚教師の牛口先生と婚約の運びとなったのも束の間、以前から交際していた女性が妊娠したからと、相手から一方的に別れを告げられてしまう。だというのに、なぜか職員室内ではまゆりに悪評が立ってしまって心の傷は深くなる一方だ。
年度末退職も視野に入れないといけないと考えている矢先、まゆりは新任教師の指導を頼まれる。校門まで迎えに行くと、そこにいたのは大人になった大牙で――?
裏切られた心の傷が深くて次の恋に踏み込めないと思っていた兎羽まゆり×ワケあって彼女のそばを離れなければならなくなった龍ヶ崎大牙、再会した二人が悪い噂と10年来の秘密を乗り超えて幸せになる物語。
※R15〜R18に※、R18に※※
※現実世界に疎い作者による現代TLなのでご容赦くださいましたら幸いです。
※ヒーローはワンコ系?ニャンコ系?甘えん坊系?ヤンデレ?腹黒?あざとい系男子です。
※36000字数完結。+大牙side5000字数。
※1/7おまけの学校R書いてます。そこまで書いたら完結します。
文字数 48,388
最終更新日 2024.01.08
登録日 2024.01.02
「ジュリアン様、抱いて。そのあと、私を忘れて」
ルビアナ・コンスタンツは公爵令嬢。
10歳の時に自分が恋愛ゲーム『あなたの瞳に囚われて』の世界に転生したことに気づく。なんと自分は悪役令嬢だった。そして、同時にチートな能力も発現した。
その能力で、婚約者のジュリアン王子を虜にしているから、聖女が現れても、ジュリアンは見向きもしない。
幸せだけど、ちょっと切ない日々。
しかも、ルビアナはまもなく、ジュリアンから離れなければいけなくて。思いつめた彼女は――。
文字数 21,564
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.03.09
学園の卒業パーティにて王太子に婚約破棄を告げられる侯爵令嬢のマーガレット。
王太子殿下が大事にしている男爵令嬢をいじめたという冤罪にて追放されようとするが、それだけは断固としてお断りいたします。
だって私、別の目的があって、それを餌に王太子の婚約者になっただけですから。
ーーーーーー
初投稿です。
よろしくお願いします!
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています
文字数 5,559
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
魔の森には、恐ろしい魔法使いが住んでいるという。
ドラゴンをも使役し、皆に畏怖される彼の者は、『凍れる炎帝』アデルバート。
レティシアは、ある出来事をきっかけに『凍れる炎帝』に拾われる。訳あって元いた村に戻れないレティは、アデルバートと共に魔の森で暮らすことに。
だが――
聞いていた噂と違って、アデルは全然怖くなくてむしろレティを甘やかして溺愛してくるし、ドラゴンは可愛い妖精さんだし、魔の森は精霊の恵みに満ちた豊かな森だった!
レティは、村にいた頃からの夢だったレストランを、森の妖精相手に開業する。
けれど、植物の恵みだけが豊かなこの森では、手に入らない食材も多数。さらに今後のためには、自給自足だけではなく、まとまった資金が必要だ。
足りない食材を求めて、また、森から出られないアデルに代わって資金を調達するために、レティは魔法のキッチンカーで、人の住む街や妖精の住処を巡ることに。
ドラゴンの妖精をお供につけて、レティのキッチンカーは今日も空飛び世界各地を巡るのだった!
*カクヨム、小説家になろうでも公開しております。
* 作者の別作品(色のない虹は透明な空を彩る)と同一世界観の作品ではありますが、全く異なる時代設定(数百年前のお話)です。
一部の妖精が両作品で登場するほか、地名などが共通していますが、それぞれ単体でお楽しみいただける内容となっております。
世界観の説明も都度記載していますので、どちらの作品からお読み下さってもお楽しみいただけます!
文字数 130,514
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.10.15
エリーゼ・カタリナ公爵令嬢は6歳の頃からこの国の王太子レオールと婚約をしていた。
「エリーゼ・カタリナ!お前との婚約を破棄し、代わりに妹のカレッタ・カタリナと新たに婚約を結ぶ!」
そう宣言されるも、どうもこの婚約破棄劇、裏がありまして……。
☆ゆるっとゆるいショートになります( *´艸`)ぷくー
☆ご都合主義なので( *´艸`)ぷくーと笑ってもらえたら嬉しいなと思います。
☆勢いで書きました( *´艸`)ぷくー
☆8000字程度で終わりますので、日曜日の暇でも潰れたら幸いです( *´艸`)
文字数 7,910
最終更新日 2022.04.10
登録日 2022.04.10
『俺』ことサフィシギルは気が付いた。これ、姉ちゃんのやっていたゲームじゃねえ?
別に悪役令嬢を慰み者にしたいわけじゃないし、てきとーにやって巻き込まれないようしていた。
『俺』は婚約者をお世話しつつ平穏無事な安泰人生を目指す。
見かけはチャラ男、中身はオカンな王子の恋の行方は?
毎日一話ずつ公開予定。
文字数 14,857
最終更新日 2020.07.10
登録日 2020.07.01
魔法王国フェルミ。
高明な魔法師家系であるエドモンド伯爵家令嬢ソフィアは、六歳の時に魔力判定でゼロを出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。
唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』
母にぶたれても、妹に嫌がらせを受けても、ハナコをもふもふすることで心の安寧を保っていた。
そんな彼女が十六歳になったある日。
ソフィアは国家間の交流パーティにて精霊王国の軍務大臣にして竜神アランに問われる。
「そのフェンリルは、君の精霊か?」
「ハナコが見えるのですか?」
「……ハナコ?」
そんなやりとりがきっかけで、何故かアランに求婚されてしまうソフィア。
家族には半ば捨てられる形で、あれよあれよの間にソフィアは精霊王国に嫁ぐことになり……。
「三食もご飯を食べていいんですか?」
「精霊国の皆さん、みんなもふもふ……幸せです……」
「アラン様と結婚できて、本当によかったです」
強制的に働かされ続け、愛も優しさも知らなかった不器用な少女は、精霊王国の人たちに温かく見守られ、アランに溺愛され、幸せになっていく。
一方のフェルミ王国は、ソフィアが無自覚に国にもたらしていた恩恵が絶たれ崩壊への道を辿っていて……。
「君をあっさり手放すなぞ、エドモンド家は判断を誤ったな。君の本当の力がどれだけ凄まじいものか、知らなかったのだろう」
「私の、本当の力……?」
これは、虐げられ続けた令嬢が精霊国の竜神様に溺愛され、三食しっかり食べてもふもふを堪能し、無自覚に持っていた能力を認められて幸せになっていく話。
文字数 111,783
最終更新日 2024.01.08
登録日 2022.08.16
夜会が苦手で家に引きこもっている侯爵令嬢 リリアーナは、王太子妃候補が駆け落ちしてしまったことで突如その席に収まってしまう。
氷の王太子の呼び名をほしいままにするシルヴィオ。
取り付く島もなく冷徹だと思っていた彼のやさしさに触れていくうちに、リリアーナは心惹かれていく。けれど、同時に自分なんかでは釣り合わないという気持ちに苛まれてしまい……。
堅物王太子×引きこもり令嬢
「君はまだ、君を知らないだけだ」
☆「素直になれない高飛車王女様は~」にも出てくるシルヴィオのお話です。そちらを未読でも問題なく読めます。時系列的にはこちらのお話が2年ほど前になります。
※こちら同じ内容で別タイトルのものをムーンライトノベルズにも掲載しています※
文字数 34,945
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.01.21
「アリエッタ、あなたとの婚約を破棄する・・。」
王太子のアルベルト殿下は、そう告げた。
王妃教育に懸命に取り組んでいたアリエッタだったが、
それを聞いた彼女は・・・・?
※若干改稿したものを、小説家になろう様にも掲載させて頂いております。
文字数 47,034
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.05.05
ある日、トゥルエノ王国に一通の親書が届く。それは北部統一を果たしたシュネーヴェ王国から送られてきたもので、現国王の甥であるレオンハルト・パウル・ヴァステンブルクと、トゥルエノ王国の王女との婚姻を望むものだった。
会ったこともない相手との間に持ち上がった縁談話に、王女であるルシアナ・ベリト・トゥルエノは頭を悩ませる……というようなことは一切なく、己の気の向くまま、流れのまま、ルシアナはマイペースに異国での生活を始めるのだった。
●この作品は他サイトにも投稿しています。
●R-18の話には「※」マークを付けています。
文字数 475,649
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.01.20
「僕には他に愛する人がいるんだ。だから、君を愛することはできない」
伯爵令嬢アリアは政略結婚で結ばれた侯爵に1年だけでいいから妻のふりをしてほしいと頼まれる。
そのあいだ、何でも好きなものを与えてくれるし、いくらでも贅沢していいと言う。
アリアは喜んでその条件を受け入れる。
たった1年だけど、美味しいものを食べて素敵なドレスや宝石を身につけて、いっぱい楽しいことしちゃおっ!
などと気楽に考えていたのに、なぜか侯爵さまが夜の生活を求めてきて……。
いやいや、あなた私のこと好きじゃないですよね?
ふりですよね? ふり!!
なぜか侯爵さまが離してくれません。
※設定ゆるゆるご都合主義
文字数 32,808
最終更新日 2022.08.25
登録日 2022.08.09
小説『恋のハイボール、心のビターズ』の登場人物、美沙の視点からの紹介文です。
この物語の中で私、美沙は東京郊外の隠れ家的なバー「ミラージュ」でバーテンダーとして働いています。ある日、健太という名のお客さんが来店し、彼との出会いが私の日常に新たな風を吹き込んでくれました。彼は初めての訪問で、私が作るハイボールを注文し、その味に心から喜んでくれたのです。それからというもの、彼はほぼ毎晩のようにバーを訪れるようになり、私たちの間には次第に特別な絆が芽生え始めました。
私は写真撮影が趣味で、特に夜の街をテーマにした作品を多く撮っています。健太にもその情熱を少しずつ共有し始め、彼を夜の撮影に誘うこともありました。一緒に時間を過ごす中で、彼の純粋で前向きな姿勢が私の心を打ち、彼に対する感情が日に日に強くなっていったのを感じていました。
しかし、私の心の中には複雑な感情が渦巻いていました。実は私には付き合っている人がおり、健太に対して抱き始めた感情に戸惑いを覚えることもしばしば。彼に対してどのように振る舞うべきか、自問自答する日々が続きました。彼の告白の夜、私は彼に真実を伝えることにしました。それが私たちの関係をどう変えるかは分かりませんでしたが、正直な気持ちを伝えることが、彼に対する最低限の敬意だと感じていたからです。
『恋のハイボール、心のビターズ』は、私と健太の関係を軸に、人間関係の複雑さや心の成長を探る物語です。読者の皆さんにも、自分自身の感情に正直に向き合い、時には勇気を持って自分の心を語る大切さを感じていただけたら嬉しいです。私たちの物語が、あなたにとっての「ミラージュ」を見つける一助となれば幸いです。
文字数 7,112
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
「いえいえ、私は卑しい聖女ですので当然のことでございます」
『贖罪の民』の女性は生まれながらの罪人だ。彼女らは『聖女』と呼ばれ、回復魔法で奉仕することで罪を贖わなければならなかった。その中でも聖女ヒミコの魔法の力は図抜けていた。ヒミコは隣国で奉仕活動をしようと、街道を西へ向かうのだった。そして死に瀕していた隣国の王子と出会う。
文字数 8,165
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
幼馴染のハリーと婚約の話が出た。その頃私の周りにはハリーしか異性がいなかったから、ハリーと婚約できるなら良いかな。と思っていたけれどハリーは違った。
婚約をしない理由はハリーが、超ナルシストで自分勝手な男だと分かったから。
ハリーがここまでナルシストだなんて知らなかったから、話をした後は急にハリーへの気持ちがすんって急に冷めた。寧ろナルシストだって知れて良かった。冷めてしまったものは元に戻らないもの。
ハリーとはよく会っていたけれど、身体の弱い弟アンドリューが静養のため領地に行くというので一緒に帰ることにした。
ハリーの顔を見たくもないし、気持ちの整理の為でもあったんだけど……
領地へ帰る途中の町でキレイな男の子と出会うことになる。
文字数 124,865
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.06.16
「お前はイルムトゥラウト伯爵家の塵だ、出ていけ!」
私はクララ。
ビュッサー侯爵から魔女の烙印を押されて婚約破棄された。もちろん冤罪だ。
直後、両親から塵認定されて追放されてしまった。
「神はあなたを見放された。立ち去れ!」
「そんなっ、神父様……!?」
領内の教会は恐ろしく無慈悲。
あてもなく歩き続け、領外の街道近くの古びた祠で絶望していた時……
「おい、そこの女。生きてるか?」
月明かりの下、白馬に乗った異国の王子アシェルに拾われた。
奴隷かペット扱いでもされるかと思ったら……
「俺がお前を、もう一度笑わせてやる」
すこぶる面倒見のいい王子。
国公認の放浪の旅は資金も潤沢で、なんだかんだ至れり尽くせり。
無実の私を追放するような家なんて、帰りたいとも思わない。
風の吹くまま気の向くまま、人生を謳歌する王子と一緒にいてもいいわよね?
文字数 14,219
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.07.09
道端で急に前世を思い出した私はアイリーン・グレン。
前世は両親を亡くして児童養護施設で育った。だから、今世はたとえ伯爵家の本邸から距離のある「離れ」に住んでいても、両親が揃っていて、綺麗なお姉様もいてとっても幸せ!
だけど……そのぬりかべ、もとい厚化粧はなんですか? せっかくの美貌が台無しです。前世美容部員の名にかけて、そのぬりかべ、破壊させていただきます!
「女の子たちが幸せに笑ってくれるのが私の一番の幸せなの!」
ーーすると、家族が円満になっちゃった!? 美形王子様が迫ってきた!?
私はただ、この世界のすべての女性を幸せにしたかっただけなのにーー!
※約六万字で完結するので、長編というより中編です。
※他サイトにも投稿しています。
文字数 61,329
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.01
年下のゆるふわ可愛い系男子な旦那様と、そんな旦那様に愛されて心を癒した奥様のイチャイチャのお話。
旦那様はちょっとだけ裏表が激しいけど愛情は本物です。
ご都合主義の短いSSで、ちょっとだけざまぁもあるかも?
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,542
最終更新日 2024.02.05
登録日 2024.02.05
公爵令嬢であるエルミナ・サディードは、両親や兄弟から虐げられて育ってきた。
その結果、彼女の性格は最悪なものとなり、主人公であるメリーナを虐め抜くような悪役令嬢となったのである。
そんなエルミナに生まれ変わった私は困惑していた。
なぜなら、ゲームの中で明かされた彼女の過去とは異なり、両親も兄弟も私のことを溺愛していたからである。
私は、確かに彼女と同じ姿をしていた。
しかも、人生の中で出会う人々もゲームの中と同じだ。
それなのに、私の扱いだけはまったく違う。
どうやら、私が転生したこの世界は、ゲームと少しだけずれているようだ。
当然のことながら、そんな環境で歪むはずはなく、私はただの公爵令嬢として育つのだった。
文字数 35,502
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.05.19
今から数百年前からグレゴニア王国を治めるグラオスという名の竜人族の王が唯一愛し妻にしたティリアという少女が、その前世の記憶を持ったままリーザ・シェルバートという少女として生まれ変わって再びグラオスと出会う。
前々からちょっと考えてて出すか出さないか悩みに悩んで「上げてみよう」ってなったものです。
サクサク進ませたい。
11/20
竜の鱗→宝玉に変更しました。
文字数 15,769
最終更新日 2020.01.30
登録日 2018.11.17
※この作品は、R18の作品です。また他にも読む方を選ぶキーワードのある作品となりますので、ご注意下さい※
西暦2×00年。
超能力を所持する人間がエリートと呼ばれ、特別扱いをされる時代で、時間停止能力所持者の兄を持つ亜矢音(妹)。
しかし兄は、その能力を使って、溺愛している亜矢音の身体を開発していくのであった。
何でもこいな方向けのお話です。←大事
※がっつり近親相姦(兄×妹、年の差五歳)です。
※ヒロインハート喘ぎや、ヒーローの台詞にも♡入ります。
※ヒーローはヘタレです。
※モラル等色々気になる繊細な方はUターン下さい。
※時間停止能力ものですが、女性向けの内容です。
ギャグ/ほのぼの/未来/超能力/ハッピーエンド/日常/近親相姦/兄妹/♡喘ぎ/淫語/開発
文字数 9,886
最終更新日 2022.10.19
登録日 2022.10.18
結婚初日の夜に言われる、『あなたを愛せない』の一言は悲劇の一類型だ。結婚式での夫の不機嫌な表情と前妻を愛していたという事実から『あなたを愛せない』の悲劇を察したミカエラは、夫の食事に精力剤を混ぜ込んで初夜に臨んだ。結末はいかに?
文字数 2,230
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.04.04
私、リディア・トゥーラル男爵令嬢にはジッシー・アンダーソンという婚約者がいた。ある日、学園の中庭で彼が女子生徒に告白され、その生徒と抱き合っているシーンを大勢の生徒と一緒に見てしまった上に、その場で婚約破棄を要求されてしまう。
婚約破棄を要求されてすぐに、ミラン・ミーグス公爵令息から求婚され、ひそかに彼に思いを寄せていた私は、彼の申し出を受けるか迷ったけれど、彼の両親から身を引く様にお願いされ、ミランを諦める事に決める。
そんな私は、学園を辞めて遠くの街に引っ越し、平民として新しい生活を始めてみたんだけど、ん? 誰かからストーカーされてる? それだけじゃなく、ミランが私を見つけ出してしまい…!?
え、これじゃあ、私、何のために引っ越したの!?
※恋愛メインで書くつもりですが、ざまぁ必要のご意見があれば、微々たるものになりますが、ざまぁを入れるつもりです。
※ざまぁ希望をいただきましたので、タグを「ざまぁ」に変更いたしました。
※史実とは関係ない異世界の世界観であり、設定も緩くご都合主義です。魔法も存在します。作者の都合の良い世界観や設定であるとご了承いただいた上でお読み下さいませ。
文字数 69,846
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.11.23
公爵令嬢であるミア様の侍女である私、ルルア・ベギンズにはここ最近、とても悩まされている事があった。
それは幼なじみであり俺様系の王太子殿下、アーク・ミドラッドから会うたびに結婚を申し込まれる事だ。
そんなある日、ある公爵令嬢が彼の婚約者に立候補し、城にしばらく滞在する事になる。
その公爵令嬢のお願いで、彼女が城に滞在中、彼女のお世話をする事になった私だったのだが、公爵令嬢には性格に裏表がある事を知ってしまう。
「殿下の好きな人だと言うから、どんな綺麗な方かと思ったら、見当外れだったわ。もう今日は用事はないから早く帰りさないよ、ブース」
「早く帰れるなんて、ブスで良かったです」
仕事をあまりしなくても、給金をもらえるのは良い事なんだけど、彼女の人柄を知った私は、彼女と殿下を応援するつもりが、彼女には王妃になってほしくない、という気持ちに次第に変わっていき…。
※「王太子殿下が私を諦めない」の続編になります。
細かい設定が気にならない方は、未読でも読めるかとは思います。
※史実とは関係ない、異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。R15は保険です。
文字数 36,099
最終更新日 2022.10.27
登録日 2022.10.15