恋愛 お仕事 小説一覧

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もう殿下の悪夢は引き受けません ~「眠らせるだけの女」と婚約破棄された宮廷夢守り、眠れない辺境公に傷ごと大切にされています~

宮廷夢守りリディアは、十年間、婚約者である王太子アルベルトの悪夢を毎夜ひそかに引き受けてきた。 けれど王太子が感謝したのは、夢の象徴を読む聖女セラフィナ。誕生日夜会で「眠らせるだけの女に王妃は務まらない」と婚約を破棄されたリディアは、静かに夢鍵を返した。 「承知しました。では今夜から、殿下の悪夢は殿下ご自身でお願いいたします」 誰かの夜を守るため、自分は眠らず傷つく。それが務めだと思っていた。王宮を去った夜、リディアは初めて自分自身の夢を見る。 新しい依頼人は、十年間まともに眠れない北辺公ユリアンだった。だが彼が求めたのは、悪夢の肩代わりではない。 「代わりに耐えないでくれ。私の隣で、一緒にほどいてほしい」 十二分の安眠から始まる治療、城下の夢相談所、王国中から集められていた悪夢、使い切られた夢守りたちの記録。リディアが仕事を返したことで、王宮を支えていた見えない仕組みが崩れ始める。 これは、捨てられた夢守りが傷ごと大切にされ、誰も一人で夜を持たなくてよい朝を作る物語。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 71,509 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.08.16
2

妹に奪われた婚約者は、私が支えた優良物件でした 〜結婚相談所で働いていた私が支援をやめたら、妹の理想の婚約者ではなくなりました~

「お姉様、私……セドリック様を愛してしまったの」 アステリア伯爵家の令嬢ヴィオラは、双子の妹ノエルに婚約者を譲るよう迫られる。 婚約者である公爵家嫡男セドリックは、これまでも何かとノエルを優先し、溺愛してきた。観劇の約束も、レストランの予約も、庭園での散策も、ノエルが涙を浮かべればすべて後回し。 それでもヴィオラは、婚約者として彼を支え続けてきた。 夜会で話す話題、贈答品の選定、食事の手配、さらにはノエルが喜ぶ花や菓子まで。 セドリックが社交界で「気配りのできる優良な公爵家嫡男」と評されていたのは、すべてヴィオラの支援があったからだった。 そんな、ヴィオラには前世の記憶があった。 日本で結婚相談所のカウンセラーとして働き、数多くの縁談を見てきた彼女には分かっていた。 婚約者より別の女性を優先する男。 相手の我慢を当然だと思う男。 自分を支えてくれる人の価値に気づけない男。 この縁談は、すでに破綻していると察した彼女は婚約解消を受け入れた ただし同時に、宣言した。 「婚約者としての支援も本日もって終了いたします」 ヴィオラの支援がなくなった途端、セドリックの評判は崩れ始める。 選ぶ店は外れ、贈り物は好みからずれ、夜会では場違いな服装で自慢話ばかり。やがてノエルも気づく。自分が欲しかったのはセドリック本人ではなく、ヴィオラが作り上げていた理想の婚約者だったのだと。 そんなヴィオラの前に現れたのは、以前彼女に縁談を申し込んでいたグランヴィル辺境伯アレクシス。 彼は、かつてヴィオラが選んだ贈り物の意味を見抜いていた。 「私は、あなたの観察眼と調整力が欲しい。どうか、私の右腕になってほしい」 誰かを優良物件に見せるためではなく、自分自身の力を認めてくれる人の隣へ。 婚約者を妹に奪われた令嬢が、前世の知識と冷静な判断力で悪縁を断ち切り、本当に自分を評価してくれる辺境伯に選ばれる、逆転ファンタジー ※小説家になろうでも連載中
恋愛 連載中 長編
感想数 4 文字数 108,534 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.07.16
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【完結】婚約破棄された令嬢は、毎朝パンを買いに来る無口な騎士が自分を好きだとは知らない

裕福な商家の娘セシリアは、子爵家の跡取りである婚約者オスカーから、突然婚約を解消されてしまう。 彼に相応しい女性になろうと、自分の好きなものも、言いたいことも我慢してきたセシリア。 それなのに最後に告げられたのは、「君は昔より随分つまらなくなった」という言葉だった。 傷心のセシリアは、叔母が営む小さなパン屋で暮らし始める。 パン作りを手伝ううち、少しずつ自分の「好き」を取り戻していくセシリアだったが――なぜか毎朝、黒パンを一つだけ買いに来る無口な近衛騎士がいる。 しかも彼は、パンを買うたびにセシリアをじっと見つめていく。 「叔母様……あの騎士様、どうして毎日、私を睨んでいくのでしょう」 「睨んでるようには見えないけどねえ」 実はその騎士ギルバートは、三年前からセシリアに想いを寄せていて――?
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 18,394 最終更新日 2026.08.18 登録日 2026.08.18
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その婚約破棄、無効です ~前世弁護士のパン屋店主、契約書で理不尽を詰ませます~

その婚約破棄、無効です ~前世弁護士のパン屋店主、契約書で理不尽を詰ませます~
「欠陥書類ですね」 婚約を破棄され、持参金まで奪われた男爵令嬢アニエスが倒れたのは、王都の小さなパン屋「ホノカ」の前だった。 粉まみれの店主リツは、破棄通知を一目見ただけで欠陥を見抜く。正当事由も、日時も、証人もない。この書類では婚約破棄は成立しない。相手が強行すれば、持参金は三倍返しである。 リツの前世は弁護士。今世でも王国勅許代訴人の資格を得たが、救えなかったパン屋の女性への後悔から、十年間法廷を避けてきた。 侍女の署名、洗濯女の帳簿、職人の印章、焼き型、御者の運行簿。貴族が見下した平民の日常を証拠へ変え、婚約破棄、虚偽離縁、屋号の乗っ取り、文字を読めない子どもへ押しつけられた契約を覆していく。 依頼人がいつも清廉とは限らない。それでも、一つの罪を理由に、契約書にない権利まで奪わせはしない。 やがてリツは、子どもを縛る搾取契約と、本人に会わず「自由意思を確認した」と記された偽りの和解記録へ踏み込む。そして、正式書類を信じる年下査察官セドリックとの関係も、敵対から共闘へ変わっていく。 焼きたてのパンで人を立たせ、契約書と証言で悪党の逃げ道を塞ぐ、事件ごとに決着する法廷ざまぁ×お仕事×じれじれ身分差恋愛。 ※全50話完結まで執筆済み。児童搾取、家族への威迫、強制契約を扱います。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 13,323 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.08.19
5

『「落とし物しか探せない無能」と離縁されましたが、私だけが忘れられた王弟殿下を覚えています ~捨てられた品々の声を聞く相談所を始めたら、王国

『「落とし物しか探せない無能」と離縁されましたが、私だけが忘れられた王弟殿下を覚えています ~捨てられた品々の声を聞く相談所を始めたら、王国
「落とし物しか探せない女を、侯爵家に置いておく意味はない」 そう言って夫アルベールが差し出した離縁状は、かつてクラリス自身が整えた書式で作られていた。 結婚して八年。クラリスは、失われた品に残る記憶を読み取る《拾憶》の祝福を使い、消えた帳簿も、盗まれた印章も、行方不明になった使用人も見つけてきた。領地の収支を立て直し、使用人同士の揉め事を収め、夫が社交界で恥をかかないよう陰で支え続けた。 けれどアルベールは、その働きをすべて「妻なら当然」の一言で片づけ、クラリスの旧友を新しい妻に迎えるという。 泣いて縋ると思われていることに腹を立てたクラリスは、結婚指輪を置き、亡き母から渡された古い鍵だけを持って侯爵家を出た。 彼女が向かったのは、王都から遠く離れた辺境の鐘楼町。そこで古びた税関小屋を借り、捨てられた品と、帰る場所をなくした人々のための「遺失物相談所」を開くことにする。 最初に現れた客は、ルシアンと名乗る無愛想な男だった。 ところが宿の主人も、町の兵士も、前夜に彼と酒を飲んだ者さえ、朝になると彼の存在を忘れていた。 ただ一人、クラリスを除いて。 「おはようございます、ルシアン殿下。砂糖は一つでしたね」 何気なく名前を呼ばれた男は、ひどく傷ついた人のような顔でクラリスを見つめた。 ルシアンの正体は、十二年前に王国の記録から消された第三王弟。彼にかけられた忘却の呪いを解くには、王国各地に隠された七つの遺失物を探し出さなければならないという。 そして最初の手がかりは、クラリスの離縁状に押された侯爵家の印章だった。 捨てられた指輪、届かなかった手紙、持ち主を拒む人形、名前を削られた墓石。それらの声を拾うたび、二人は王家が歴史から消した罪へ近づいていく。 一方、クラリスを追い出した侯爵家では、帳簿も領地経営も立ち行かなくなり、アルベールはようやく妻が担っていたものの大きさに気づき始める。 けれど、もう遅い。 他の誰があなたを忘れても、私は何度でも見つけます。 これは「無能」と捨てられた元侯爵夫人が、忘れられた王弟とともに国中の記憶を取り戻し、誰かに与えられた居場所ではなく、自分で選んだ家へ帰るまでの物語。 ※元夫との復縁はありません。じれじれの恋愛と謎解きを経て、最後はハッピーエンドです。
恋愛 連載中 長編
文字数 76,603 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.07.26
6

「フローレンス様でなければ嫌です」と泣かれても困ります。私はあなたの専属係ではなく、辺境伯夫人になりますので

王宮人事局の女性官吏、フローレンス・オルフェン子爵令嬢。 彼女は今、ひとりの男爵令嬢に頭を悩ませていた。 「フローレンス様でなければ嫌です」 「わたくしの事情を分かってくださるでしょう?」 王宮の臨時雇いとして働くメイベル・カーター男爵令嬢は、配属先での不調を理由に、人事局へ何度も相談を持ち込んでいた。 以前は、できるだけ事情を汲もうとした。 けれど一度応じた善意は、次の要求に変わった。 だからフローレンスは決めている。 泣かれても、縋られても、職務の線は越えないと。 そんな彼女の対応を、偶然目にした男がいた。 国境軍を預かる高位貴族、アルバート・ヴァルクレスト辺境伯。 美貌と軍権を持ちながら、紹介もない令嬢には視線すら向けない冷徹な男。 その彼が、淡々と職務を果たすフローレンスには、なぜか興味を示してきて――。 王宮人事局から始まる、線引き上手な子爵令嬢と冷徹辺境伯の恋のお話。
恋愛 完結 短編
感想数 13 文字数 40,098 最終更新日 2026.07.18 登録日 2026.07.17
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王太子殿下の解毒薬を作る薬草園を、妹の婚約披露のため潰せと父に命じられましたが、私はもう従いません

「お姉様も、もう泥遊びは終わりにできるわね」 妹の婚約披露のため、明朝から薬草園を掘り返す。父はそう正式に命じた。 そこは、王太子殿下の解毒薬を作れる、たった一つの薬草園だ。 伯爵令嬢リディアは、亡き母から受け継いだ銀星草を育てる薬用区画主任。完成薬は十二本。今ある危険には備えられても、園を失えば、次の一本は作れない。 「必要になれば、お前が別の場所でまた育てればよい」 「だって、それがお姉様の仕事ですもの」 壊すのは自分たち。直すのは姉。父と妹は、当然のようにそう考えていた。 けれど、もう埋め合わせるつもりはない。 リディアは完成薬十二本を施療院へ移し、種と挿し穂を避難させ、夜明け前に始まった掘り返しを、薬用区画主任の権限で正面から止める。 「ここは母が作った園です。そして今は、未来の患者の園です。どちらも、あなたの披露の飾りにはしない」 黒く変色した根を前に、王太子殿下が現場へ立った。妹の言葉は、書記官の手でそのまま記録される。 父は総監の職を失い、妹は望んだ舞台のすべてを失った。 そして殿下が問う。「園を残せば、それでよいか」 「いいえ」 リディアが求めたのは、園の存続だけではない。母と自分の名を功績として記録に刻むこと。そして、誰か一人の一存では二度と潰せない仕組みを、自分の手で作ること。 危機対応を一人で抱えてきた王太子付き侍医テオドールと、働き方も、その先の関係も、自分たちで選び直していく。 全7話・完結。ざまぁと職業的名誉回復、そして相互尊重のハッピーエンドです。
恋愛 完結 短編
文字数 14,708 最終更新日 2026.07.31 登録日 2026.07.31
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悪役令嬢の専属メイドですが、お嬢様の破滅のご予定は全部わたしがお断りしております ~その夜会は「お風邪」で欠席です~

 気がついたら、前世で読んだ小説の中にいました。三年後に破滅する悪役令嬢の、専属メイドとして。  主人公? いいえ。令嬢? いいえ。メイドです。お給金はいいし、お屋敷のごはんはおいしいし、この職場、失いたくありません。つまり、お嬢様に破滅されては困るのです。  というわけで、筋書きにある危険ごとは全部、メイドの仕事で潰します。  性悪な殿方からの招待状は、暖炉にぽい。危ない夜会は「お嬢様はお風邪です」でお断り。浪費癖はお小遣い制で直して、意地の悪い取り巻きは玄関で門前払い。  おかげでお嬢様はすくすく素直に育って、いまでは王子殿下に溺愛される社交界の人気者。破滅の気配はどこにもありません。  ついでに最近、休憩に行くと、なぜかわたしの分のお茶が置いてあります。犯人はお嬢様つきの護衛騎士さまだそうです。……なぜでしょう。  そして、変な噂も流れています。「あの家のメイドは只者ではない」って。他家からの引き抜きのお手紙は――暖炉にぽい、で。  ……でも王家の紋章入りのお手紙は、さすがに燃やせません。どうしましょう、これ。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 8,679 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.08.19
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「君とは未来を描けない」と婚約解消された私ですが、人を見て仕事をしていたことで皆を変えていきました【改題】

「君とは未来を描けない」と婚約解消された私ですが、人を見て仕事をしていたことで皆を変えていきました【改題】
「武具を作らない鍛冶師とは未来を描けない。」 そう言われ、婚約者との未来は終わった。 彼は武具こそ人を守るものだと信じていた。 私は料理道具や農具など、人々の暮らしを支える道具を作り続けてきた。 どちらが正しいかではない。 ただ、お互いの仕事を理解できていなかっただけだった。 婚約解消を機に家族の工房へ戻った私は、料理人、パン職人、農家、そして領主たちの仕事を一つひとつ見つめ、本当に必要とされる道具を作り続ける。 やがて変わり始めたのは、道具だけではなかった。 人が育ち、現場が育ち、領地が変わっていく。 これは、使う人を見続けた一人の鍛冶師が、人を支える仕事の本当の価値を証明していく物語。
恋愛 連載中 長編
文字数 47,550 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.08.01
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婚約者は私を捨て、私の持参船で愛人と新婚旅行へ。お二人だけ港に残して出航します

「明日、この船でカミラと新婚旅行へ出る。もう婚約者でもない君には関係ない」 海運伯爵家の令嬢オリヴィアは、没落しかけた侯爵家嫡男ルーカスとの結婚後に領地を再建するため、三年かけて持参船〈暁の鴎〉号を準備してきた。 船員をそろえ、航路を整え、翌朝には嵐で被害を受けた島々へ出航する予定だった。船倉には、備蓄があと二日で尽きる島民へ届ける食糧、薬、毛布が積まれている。 ところが出航前日、港へ着いたオリヴィアが見たのは、船から降ろされる救援物資と、代わりに積み込まれる衣装箱、酒樽、鏡台、長椅子だった。 船上にはルーカスと、その愛人カミラがいる。 ルーカスはオリヴィアとの婚約を一方的に解消し、カミラとの婚礼と新婚旅行、さらに自分の私的事業へ〈暁の鴎〉号を使うと告げた。 「この毛布、少し獣臭いのですもの」 カミラも救援物資を邪魔扱いし、自分の衣装と家具を優先する。 けれどルーカスは、大切な二つの事実を軽んじていた。 〈暁の鴎〉号は、結婚が成立するまではオリヴィアの所有物。そして船員たちを雇っているのは、オリヴィアの実家である。 救援先を治めるフレデリック辺境伯は、島の備蓄があと二日だと伝えても、オリヴィアへ命令しない。 「この船をどうするかは、あなたが決めてください」 裏切られた痛みを抱えながら、オリヴィアは自分で救援続行を決める。船員たちと物資を積み戻し、翌朝、予定どおり出航すると宣言した。 それでもルーカスは、招待客の前ならオリヴィアは逆らえないと考え、新婚旅行の出航式を強行する。 「錨を上げろ。出航だ!」 しかし、船員は誰一人動かなかった。 これは、自分を財産として扱った元婚約者と愛人を直接船から降ろし、救援を成功させた海運令嬢が、船と信用、新しい定期航路、そして判断を尊重してくれる相手との未来を自分の手で選び直す物語。 全6話・完結。直接ざまぁ、お仕事上の正当評価、対等な関係から始まる異世界恋愛です。 婚約を解消するという申し出は、受け入れます。 ですが、この船をどう使うかまで、あなたに決めさせるつもりはありません。
恋愛 完結 短編
文字数 13,854 最終更新日 2026.08.07 登録日 2026.08.07
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『泣かないんですか?』婚約破棄された会計監査見習いの私は、王子の脱税額をそろばんで弾きます

『泣かないんですか?』婚約破棄された会計監査見習いの私は、王子の脱税額をそろばんで弾きます
「貴様との婚約は破棄する!」 会場の視線が私に集中した瞬間、私は静かに微笑んだ。 「殿下、お尋ねしてもよろしいですか。  貴方が今夜のために国庫から流用なさった  八万四千二百三十七ゴルド——その端数の銅貨三枚は、  どちらに消えたのでしょう?」 会場が、静まり返った。 ——だって殿下。 私、王宮会計監査局の見習いなんです。 数字は、嘘をつきません。 嘘をつくのは、いつだって、数字を書く人間の方です。 *** 王宮会計監査局の第三等見習官であるエルナ・ヴァルトハイムは、公金横領の疑いがある第二王子フィリップを内偵するため、地味な令嬢を装い婚約者として監視を続けていた。 しかし、算術を忌み嫌う愚かな王子は、自らの罪にも気づかず、卒業舞踏会の場でエルナを糾弾。見目麗しい男爵令嬢との「真実の愛」を語り、身勝手な婚約破棄を突きつける。 「私が泣くと思って、わざわざこの場をお選びになったのですか?」 国庫を食いつぶす不正な支出の数々を、三年間鍛え上げた完璧な記憶力と算盤で、一銅貨の狂いもなく暴き立てるエルナ。 無慈悲な数字の羅列と証拠を前に、王子と男爵令嬢、そして欲深い共犯者たちは次々と崩れ落ちていく。 そして、完璧な断罪劇を見届けたエルナの直属の上司——王位継承順位第一位のレオンハルト殿下が、ついに歩み出てきて……? ※数字と規律を愛する冷静沈着なヒロインが、愚かな王子を容赦なく追い詰める爽快な「ざまぁ」短編(前6話)です。
恋愛 完結 短編
感想数 2 文字数 11,176 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.30
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壊れたままのあなたも、ここにいていい――悪役令嬢の魔導具修理店

かつて侯爵令嬢だったリーゼには、隠していた「はしたない」特技があった。魔導具を直せること。亡き母に、こっそり教わった手仕事だ。 建国祭の夜、王家の宝である魔導シャンデリアが壊れた。壊れかけていたそれに手を触れていたリーゼは、犯人にされた。弁明すれば、令嬢が魔導具をいじれることも、母との秘密も、ぜんぶ暴かれてしまう。だからリーゼは黙って、婚約破棄と勘当を受け入れた。 流れ着いたのは下町の路地裏。皮肉にも、その「はしたない特技」だけが、彼女を食べさせてくれた。錆びた鈴を軒先に吊るして、リーゼは小さな修理屋を開く。 持ち込まれるのは、ただの壊れた魔導具じゃない。亡き夫がくれた魔導カイロ、子どもの声で目を覚ます玩具、焦げついたパン屋のオーブン——どれも、持ち主の思い出がしみついている。リーゼはそれを、思い出ごと預かって、直していく。 無口な隣の金物屋ヴィム、住み着いた孤児のピコ、口の悪い大家のダリア婆さん。壊れたものを抱えた人たちに囲まれて、リーゼの路地裏は少しずつ温かくなっていく。 ——それでも、たったひとつだけ、リーゼには直せない魔導具があった。母の形見の、鳴らないオルゴール。母が死んだあの日から、ずっと沈黙している小さな箱。 「私だけは、誰にも直してもらえない」。そう思っていたリーゼが、直すのを諦めたその日に、箱は静かに目を覚ます。 ※本作は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 60,043 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.07.24
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二十年越しのごめんだけじゃ物足りない~幼なじみの執愛が溢れだす

子供の頃、初めてつくったプラモ。幼なじみの女の子に壊されてしまった結果、聖那は「ヒスイちゃんなんて嫌いだ!」と言ってしまう。 それ以降、ヒスイに話しかけてもそっけない態度をとられてしまい、聖那は深い後悔を抱える。 同じ六年一貫校に通っていたものの繋がりは薄く、過去のわだかまりを精算できないまま時間だけが過ぎていった 一度就職をして退社した後地元へと戻った聖那。 いつも行く家電量販店のおもちゃコーナーで働くヒスイの姿を見つけて心を躍らせる 20年越しの恋がふたたび動き出す ※他サイトから転載
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 47,400 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.08.18
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「お前は正しすぎる」と追放された令嬢、花嫁候補を全員送り返す偏屈辺境伯に名指しで招請されました

「お前は正しすぎる」と追放された令嬢、花嫁候補を全員送り返す偏屈辺境伯に名指しで招請されました
「お前は正しすぎる。この家にはいらない」 侯爵家の負債を立て直し、領地を救い、兄が署名しかけた危険な契約の罠まで見抜いた令嬢リディア。 しかし父には疎まれ、婚約者からも、 「君は有能すぎる。妻には向かない」 と婚約破棄され、家を追放されてしまう。 そんな彼女の行き先は、王国最北端。 そこを治めるのは、四十を過ぎた傷持ちの元軍参謀、ヴィクトル・ヴァルツァー辺境伯。 何人もの令嬢を花嫁候補として迎えながら、全員を妻にせず送り返してきた「偏屈な男」だった。 ところが、リディアの招請状にはこう記されていた。 『招請者指定候補 リディア・グレイスフォード』 なぜか彼女だけが、辺境伯本人から名指しされていたのだ。 北境へ着いたリディアを待っていたのは、甘い歓迎ではなかった。 「道中の雪解け水はどうだった」 「東の村の煙突の数は?」 「護衛の馬の消耗は?」 顔も持参金も見ず、彼女の実務能力だけを試したヴィクトルは、静かに告げる。 「なるほど。君は飾りではないな」 生まれて初めて、自分の能力そのものを認められた。 ――その直後。 「だが、君を妻にする気はない」 では、なぜ私を名指ししたのですか? やがてリディアは知る。 「送り返された花嫁候補」たちは没落していなかった。 商会主。 補給隊長。 学校長。 彼女たちは捨てられたのではない。 北境で実務を学び、資金と推薦状を与えられ、自分の人生へ「送り出されて」いたのだ。 そしてヴィクトルがリディアを呼んだ本当の理由は――。 『単なる救済対象にあらず。採用候補として招請』 追放された有能令嬢が、帳簿と現場を見る力で北境を救い、彼女を捨てた実家を見返していく。 一方、誰よりもリディアを尊重する偏屈辺境伯は、彼女を愛しているからこそ手放そうとして――。 必要だから残るのではない。 救われた恩があるからでもない。 どこへでも行ける私が、それでもあなたを選びます。 追放ざまぁ×有能ヒロイン×四十代イケオジ辺境伯。 不器用な年の差じれじれ恋愛と、女性の自立を描くハッピーエンド。 全16話完結の中編。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 58,388 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.10
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婚約破棄されたので、三百二十七件の未決裁案件を返上します

婚約破棄されたので、三百二十七件の未決裁案件を返上します
「婚約は解消したい。だが、相談役として今後も僕を支えてほしい」 王太子の身勝手な要求に、十一年間、決定権もないまま王家の難題と恨みを背負ってきたリディアは静かに答えた。 「承りました。では、三百二十七件の未決裁案件も、すべてお返しします」 彼女が去った王都では、王族と重臣たちが自分の名で決断を迫られ、隠されていた責任が次々と明るみに出ていく。 一方、湖畔の自治都市レーヴェへ移ったリディアは、誠実すぎる丸眼鏡の書記官長オスカーと出会う。彼は彼女の働きを当然と思わず、仕事の範囲も報酬も休む日も、必ず本人に選ばせてくれた。 「役に立てない日も、あなたと食事がしたい」 少しずつ自分の人生を取り戻すリディア。だが、彼女の名を無断で使った立ち退き計画が、三村二百十八世帯の暮らしを奪おうとしていた。 静かなざまぁ、お仕事、じれじれの大人恋愛。誰かの代わりに嫌われることをやめた元悪役令嬢が、最後は自分の望む相手と未来を選ぶ、完結済みハッピーエンド。 ※自作短編:婚約破棄、承りました。王家から押しつけられた三百二十七件は、すべてお返しします~「灰色の悪役令嬢」は湖畔の書記官に大切にされる~ に連載版です。 第6話までは同内容となりますので短編お読みの方は第7話からお読みください。
恋愛 連載中 長編
感想数 2 文字数 63,898 最終更新日 2026.07.31 登録日 2026.07.27
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顔だけアイドルとハイスぺ限界プロオタク~”推し”とアイドルすることになった話~

 かつて「地球46億年に1人の美少女」として日本中を魅了し、しかし突然に引退した伝説のアイドル〈マリカ〉。そんな〈マリカ〉の限界オタクだった陽乃野みゆが、ある日社長に呼び出されると、そこにいたのは終生の推しである〈マリカ〉だった。社長から告げられた二人でのユニットデビュー。舞い上がるみゆだったが、実は〈マリカ〉はプライベートはダメダメなポンコツアイドルだった。  歌えない、踊れない、笑えない……それでも”顔だけ”は最高なマリカ。再びステージへと戻ってきた最愛の”推し”の隣に立つために、みゆは決意する。 ───マリカちゃんにできないことは、ぜんぶ私がやります。  世界はまだ知らない。  ”推し”のためならば、オタクはどこまでも強くなれるということを。 「私がもう一度、マリカちゃんをトップアイドルにしてみせます!」 地球最強顔面表情筋死滅自己肯定感壊滅系元トップアイドル(24)×ハイスぺ限界プロオタク兼駆け出し現役JKアイドル(16)の凸凹ユニットが、再び芸能界の頂点に立つ話。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 89,285 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.06.30
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妹に婚約者も功績も奪われた王宮代筆官、辺境で「手紙屋」を始めます~冷徹公爵が毎日通ってきて帰りません~

妹に婚約者も功績も奪われた王宮代筆官、辺境で「手紙屋」を始めます~冷徹公爵が毎日通ってきて帰りません~
子爵令嬢エレノアは、王族や高位貴族に代わって手紙を書く王宮代筆官として、十年間も誰かの言葉を書き続けてきた。 国王の演説文も、戦没者遺族への弔慰状も、婚約者ユリウスが妹ロザリアへ送った恋文さえも、実際に書いたのはエレノアだった。 それなのに、華やかな妹は「心を動かす文章を書ける聖筆姫」と称賛され、エレノアは家族から役立たず扱いされていた。 そして王宮の祝賀会で、ユリウスはエレノアとの婚約を一方的に破棄し、ロザリアとの結婚を宣言する。 「その恋文を書いたのは、私です」 初めて真実を口にしたエレノアだったが、家族も婚約者も彼女を嘘つきと決めつける。さらに外交文書を偽造した罪まで着せられ、王宮から追放されてしまった。 行くあてもなく北の辺境へ流れ着いたエレノアは、亡くなった母親へ手紙を書きたいという幼い少女ミアと出会う。 届かないと分かっている手紙を、少女のために一晩かけて書き上げたエレノア。その姿を見ていたのは、「北境の狼」と恐れられる冷徹公爵ノアだった。 「俺は命令書なら書ける。だが、人の心を帰らせる手紙は書けない」 不器用な公爵から古い郵便局を与えられ、エレノアは辺境で小さな「手紙屋」を始めることになる。 文字を知らない老兵の謝罪。仲違いした姉妹の仲直り。亡き人へ宛てた最後の言葉。 誰かの想いを文章にするうちに、エレノアは少しずつ、自分自身の人生を取り戻していく。 一方、エレノアの文章を失った王宮では、妹と元婚約者の嘘が次々と露見し始めていた。 しかも、彼女を追放する原因となった偽造文書には、王国を再び戦争へ導こうとする陰謀が隠されていて――。 これは、誰かの言葉ばかりを書いてきた令嬢が、最後には自分の名前で未来を綴る物語。 そして冷徹公爵が、毎日のように手紙屋へ通いながら、たった一通の恋文だけはなかなか渡せない物語である。
恋愛 連載中 長編
文字数 344,729 最終更新日 2026.08.06 登録日 2026.07.30
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ブランリーゼへようこそ

今王都で人気のファッションブランド『ブランリーゼ』 その全てのデザインを手がけるのが伯爵令嬢であるこの私、リーゼ・ブラン。 一年程前、婚約者でもあった王子に婚約破棄を言い渡され、長年通い続けた学園を去る事になったのだけれど、その際前世の記憶を取り戻し一人商売を始める事を決意する。 試行錯誤の末、最初に手掛けたドレスが想像以上に評価をもらい、次第に人気を広めていくことになるが、その時国を揺るがす大事件が起きてしまう。 やがて国は変換の時を迎える事になるが、突然目の前に現れる元婚約者。一度は自分をフッた相手をリーゼはどうするのか。 そして謎の青年との出会いで一度は捨て去った恋心が再び蘇る。 【注意】恋愛要素が出てくるのは中盤辺りからになると思います。最初から恋愛を読みたい方にはそぐわないかもしれません。 お仕事シリーズの第二弾「ブランリーゼへようこそ」
恋愛 完結 長編
文字数 200,542 最終更新日 2019.01.28 登録日 2019.01.28
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贈り物には花を添えない

贈り物には花を添えない
伯爵家で侍女として働くリディアは、帳簿の不正に気づいたことで、突然辺境伯領へ送られてしまう。 だが辺境伯家で待っていたのは、無愛想だが誠実な辺境伯アルノルトと、実力をきちんと見てくれる人々だった。 追放同然に都を離れた侍女が、辺境の地で真実を明かし、居場所と静かな恋を手に入れていく物語。
恋愛 完結 短編
文字数 6,707 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.27
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光の王国、その最果てで 〜忌み嫌われた騎士団と異世界人〜

「私はこの選択が間違いだとは思わない」 帰宅直後、突然異世界に放り出されたユイ。 行くあてのない彼女が見つけたのは、条件の良すぎる騎士団の求人だった。 衣食住完備。 高給。 未経験歓迎。 身元保証人不要。 ⸺でもそれは、曰く付きの求人。 募集先である王立第七辺境騎士団は、“呪われた者”と蔑まれた騎士たちが集められた辺境の部隊だった。彼らは、誰にも顧みられず、死と隣り合わせの日常を生きている。 これは、そんな希望を捨てた騎士たちと、ひとりの異世界人による『光の届かない場所』で始まる救済と再生の物語。
恋愛 連載中 長編 R15
文字数 63,639 最終更新日 2026.07.24 登録日 2026.05.18
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[完結]国から捨てられた伯爵令嬢は南国で売られる

災い扱いされた魔法の力を持つ伯爵令嬢スノア。 国や両親に捨てられ、商人に連れられて常夏の国へと辿り着く。 そこでスノアはお仕事に励むのだが、役に立つたびに“売られる”という不思議な日々が始まる。 売られては働き、働いてはまた売られるスノアは、一体どこへ行き着くのか――? 魔法と発想で仕事が認められていく一方、居場所のなさに心は少しだけ不安定に。 スノアは自分の居場所を見つけ、幸せになれるのでしょか? 本編完結後、ざまぁ番外編あり。
恋愛 完結 短編
文字数 10,404 最終更新日 2026.01.15 登録日 2026.01.13
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【完結】不用品の私、お仕事辞めます〜まさか追いかけてくるとは思っていませんでした

メガネがコンプレックスだけど、どこか飄々としたヒロイン・へスターは王宮勤務。有能なのに、ちっとも評価されず、ダメ部下の後始末ばかりさせられる職場に嫌気がさして、遂に退職。しかし、王立修道院の院長様にあっという間に見つかって、「仕事、出来たわよね?」「この書類任せるわ!」「でもザマアの方は任せてちょうだい!」王家の力を振りかざす院長による、凄惨な復讐劇が始まった……!? 突然退職した主人公を探し回っていた上司は、熱烈に追い掛け回すが、院長さまが、「あいつもザマア対象ですわ!」 へスターは、修道院からさらわれて?上司のお屋敷に閉じ込められる羽目に……(パワハラなの?) なお、この話は、誰も手を下していないのに、どんどん上部まで、ザマァが進みます。全16話。二万四千字。すぐに終わります。
恋愛 完結 短編
感想数 4 文字数 25,023 最終更新日 2026.06.27 登録日 2026.06.26
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【完結】精霊姫は魔王陛下のかごの中~実家から独立して生きてこうと思ったら就職先の王子様にとろとろに甘やかされています~

ソフィアは小さい頃から孤独な生活を送ってきた。どれほど努力をしても妹ばかりが溺愛され、ないがしろにされる毎日。 ある日「修道院に入れ」と言われたソフィアはついに我慢の限界を迎え、実家を逃げ出す決意を固める。 幼い頃から精霊に愛されてきたソフィアは、祖母のような“精霊の御子”として監視下に置かれないよう身許を隠して王都へ向かう。 仕事を探す中で彼女が出会ったのは、卓越した剣技と鋭利な美貌によって『魔王』と恐れられる第二王子エルネストだった。 精霊に悪戯される体質のエルネストはそれが原因の不調に苦しんでいた。見かねたソフィアは自分がやったとバレないようこっそり精霊を追い払ってあげる。 ソフィアの正体に違和感を覚えたエルネストは監視の意味もかねて彼女に仕事を持ち掛ける。 侍女として雇われると思っていたのに、エルネストが意中の女性を射止めるための『練習相手』にされてしまう。 当て馬扱いかと思っていたが、恋人ごっこをしていくうちにお互いの距離がどんどん縮まっていってーー!? 本編は全42話。執筆を終えており、投稿予約も済ませています。完結保証。 +番外編があります。 11/17 HOTランキング女性向け第2位達成。 11/18~20 HOTランキング女性向け第1位達成。応援ありがとうございます。
恋愛 完結 長編
感想数 16 文字数 131,918 最終更新日 2022.12.08 登録日 2022.11.11
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復讐溺愛 ~御曹司の罠~

復讐溺愛 ~御曹司の罠~
 2年間付き合った婚約者・直《なお》に裏切られた梓《あずさ》。  直と、直の浮気相手で梓の部下でもあるきらりと向き合う梓は、寄り添う2人に妊娠の可能性を匂わせる。  居合わせた上司の皇丞《おうすけ》に、梓は「直を愛していた」と涙する。 「俺を使って復讐してやればいい」  梓を慰め、庇い、甘やかす皇丞の好意に揺れる梓は裏切られた怒りや悲しみからその手を取ってしまう。 「あの2人が羨むほど幸せになりたい――――」
恋愛 完結 長編 R18
感想数 20 文字数 278,049 最終更新日 2023.09.11 登録日 2022.11.10
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悪魔だと呼ばれる強面騎士団長様に勢いで結婚を申し込んでしまった私の結婚生活

ラーチェル・クリスタニアは、男運がない。 初恋の幼馴染みは、もう一人の幼馴染みと結婚をしてしまい、傷心のまま婚約をした相手は、結婚間近に浮気が発覚して破談になってしまった。 ある日の舞踏会で、ラーチェルは幼馴染みのナターシャに小馬鹿にされて、酒を飲み、ふらついてぶつかった相手に、勢いで結婚を申し込んだ。 それは悪魔の騎士団長と呼ばれる、オルフェレウス・レノクスだった。
恋愛 完結 長編
感想数 14 文字数 149,513 最終更新日 2024.10.04 登録日 2024.09.15
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「その奇跡は、誰かに傷を移すだけです」追放された偽聖女は、王家の傷を背負う騎士と家族になる

「その奇跡は、誰かに傷を移すだけです」追放された偽聖女は、王家の傷を背負う騎士と家族になる
聖女の奇跡が消した傷は、誰かへ移されている――それを見抜いたノエラは「偽聖女」として辺境へ追放された。 追放先で出会ったのは、王家と軍の傷を左腕に背負わされ、口封じの呪約まで刻まれた元近衛騎士ダリオ。彼だけはノエラを偽物と笑わず、触れる前には必ず「触れてもいいですか」と尋ねてくれた。 奇跡に隠された受益者と代価を読む力を武器に、二人は教会の不正を暴き、やがて王国初の呪約監査院を立ち上げる。だが、二人の前には「国を救うためなら誰かを犠牲にしてよい」と信じる者たちが次々と現れて――。 追放された偽聖女と傷ついた騎士が、押しつけられた運命をほどき、恋人、夫婦、そして家族になるまでの異世界恋愛ファンタジー。 全50話・完結/ハッピーエンド。 ※「その奇跡は、誰かに傷を移すだけです」追放された偽聖女は、王家の傷を押しつけられた騎士を救う」の連載版です。7話までは短編と同内容です。短編お読みの方は8話からお読みください。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/783754966/848072700
恋愛 完結 長編
感想数 1 文字数 132,194 最終更新日 2026.07.31 登録日 2026.07.26
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私の企画を毎日ゴミ箱に捨てるお局課長へ。それ、CEOが拾って絶賛してます。

入社三年目の美咲は、年功序列を盾にするお局課長から、企画をゴミ箱に捨てられ手柄を横取りされる日々。だが美咲は淡々と、社内に蔓延る膿——横領とパワハラのデータをすべて、ある人物に共有していた。全社ミーティングの大画面に映し出される不正の証拠。スライドをめくるのは、CEOであり、美咲の婚約者だった。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 4,946 最終更新日 2026.06.15 登録日 2026.06.15
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婚約破棄された美容職人令嬢の変身サロン 〜見返すためではなく、あなたがあなたを取り戻すために〜

婚約破棄された美容職人令嬢の変身サロン 〜見返すためではなく、あなたがあなたを取り戻すために〜
「粉や油に夢中な女など、気味が悪い」 貧乏男爵令嬢セリーナは、美容へのこだわりを婚約者に嫌悪され、婚約を破棄された。 だが彼は知らない。 セリーナには、前世で美容部員とブライダルヘアメイクとして培った知識があることを。 肌色、髪質、骨格、香り、姿勢。 その人が一番その人らしく輝く“見せ方”を見抜く力があることを。 実家からも追い出されたセリーナは、王都の外れに小さな美容サロンを開く。 訪れるのは、眼鏡を「陰気」と笑われた令嬢。 ふくよかな体型を「醜い」と捨てられた令嬢。 日焼けした肌を「女らしくない」と否定された辺境伯令嬢。 セリーナは彼女たちを、男を見返すための別人にはしない。 眼鏡は知性の輝きに。 丸みは蜂蜜色の優しさに。 日焼けした肌は、太陽の下で生きてきた誇りに。 これは、見返すための変身ではない。 誰かに奪われた自分を、鏡の前で取り戻すための変身だ。 やがてその噂は、王太子、王妃、聖女、勇者にまで届き―― 王都の「美の常識」を揺るがしていく。
恋愛 完結 長編
感想数 2 文字数 106,446 最終更新日 2026.07.15 登録日 2026.06.09
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悪役令嬢は派遣です。契約外の溺愛はお断りします!

悪役令嬢は派遣です。契約外の溺愛はお断りします!
秋葉原の地下には、勇者も魔王も聖女もタイムカードを押す派遣会社がある。 神田で働く派遣OL・日下部依子が生活防衛のために受けた副業は、異世界の悪役令嬢ヨリエル役。三十日間、男爵令嬢リリーナをいじめ、王太子ヴィルヘルムに嫌われ、断罪式で婚約破棄されれば契約満了――のはずだった。 ところが王太子はNPCではない。台本の外で疲れ、笑い、依子のささやかな優しさを見抜く、本物の人間だった。嫌われるほど報酬が増えるのに、彼はなぜか依子を大切にし始める。 しかもリリーナは、断罪式の翌日に王太子が殺され、自分も口封じされる未来を夢で見ていた。 『君の定時は守る。だから、明日も来てほしい』 婚約破棄は業務内。溺愛は契約外。 人を役割として消費する台本を、派遣悪役令嬢が契約書と勤務記録と仲間の選択で破る、お仕事×溺愛ラブコメ。 ※全40話 完結保証
恋愛 完結 長編
感想数 0 文字数 110,836 最終更新日 2026.07.31 登録日 2026.07.20
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【完結】想いを届ける洋菓子店 ―受け継いだのは店ではなく、人を想う心でした―

【完結】想いを届ける洋菓子店 ―受け継いだのは店ではなく、人を想う心でした―
「お菓子は食べればなくなる。でも、その時間は心に残る。」 それが、クラリスが祖母から教わった一番大切なことだった。 教えを胸にお客様一人ひとりの想いに寄り添うクラリス。 昨日より美味しいお菓子を追い求める職人エマ。 その想いと技術を最高の形で届けようとする洋菓子店の跡取り、ヴィンセント。 三人が目指すものは少しずつ違う。 けれど、その先にある願いは一つだった。 お菓子を通して、人を想う心を届けるために。 「お客様に笑顔になってほしい。」 人を想う心は、人から人へ、そして店から店へと受け継がれていく。
恋愛 完結 長編
文字数 70,449 最終更新日 2026.08.08 登録日 2026.07.17
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元婚約者の結婚式に「レンタル彼氏」を頼んだら、なぜか会社の御曹司が来ました 〜一日限定のはずが「契約延長で。期間は一生」と言われています〜

元婚約者の結婚式に「レンタル彼氏」を頼んだら、なぜか会社の御曹司が来ました  〜一日限定のはずが「契約延長で。期間は一生」と言われています〜
三年間付き合った婚約者に浮気され、婚約破棄された会社員・綾瀬ひなた、二十八歳。 しかも半年後、元婚約者から届いたのは、浮気相手との結婚式の招待状だった。 もちろん欠席するつもりだった。 ――元婚約者から、余計な一言を言われるまでは。 「もう俺のことなんて気にしてないよな?」 カチンときた。 酒の勢いもあって、ひなたは宣言してしまう。 「行ってやるわよ! とんでもないイケメン連れて、幸せそうにローストビーフ食べて帰ってやる!」 すると親友が、本当にレンタル彼氏を予約してしまった。 そして結婚式当日。 ホテルのロビーで待っていたのは、黒いスーツを着た、恐ろしく顔のいい男。 ひなたは迷わず声をかける。 「レンタル彼氏の方ですよね?」 「違う」 「すみませんでした!」 「待て」 「はい?」 「……俺がやる」 「何をですか?」 「彼氏を」 こうして始まった、一日限りの偽装恋愛。 ところがこの男、妙に態度が大きい。愛想はない。恋人のふりはやたら上手い。しかも元婚約者の前で、ひなたを勝手に「婚約者」と紹介してしまう。 それでも無事に結婚式を終え、これで二度と会わないはずだった。 ――翌朝までは。 出社したひなたの前で、新任専務として紹介された男を見て、彼女は固まる。 「本日付で専務に就任した、九条蓮だ」 昨日のレンタル彼氏が、うちの会社の御曹司なんですけど!? しかも蓮は、なぜか偽装恋愛を終わらせる気がないらしい。 「昨日で契約終了ですよね?」 「延長する」 「何日ですか?」 「一生」 「長い長い長い! そんな契約期間、聞いたことありませんから!」 仕事は完璧、容姿も完璧、なのに恋愛だけは壊滅的。 嫉妬しても認めない。 デートの仕方も知らない。 サプライズと迷惑の区別もつかない。 そんなポンコツ御曹司に振り回されながら、傷ついていたひなたの日常は、少しずつ賑やかに変わっていく。 一日限定だったはずの偽装恋愛。 なのに気づけば、彼のほうが本気になっていて――。 笑って、喧嘩して、ときどき不意打ちで甘い。 恋愛初心者の御曹司と、世話焼き会社員の、勘違いから始まる溺愛系お仕事ラブコメディ。
恋愛 連載中 長編
文字数 405,794 最終更新日 2026.08.09 登録日 2026.07.15
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おにぎりわいわいで士気を上げていたら、怖いナンバー2が私にだけ大型犬になりました

おにぎりわいわいで士気を上げていたら、怖いナンバー2が私にだけ大型犬になりました
幼馴染のベンチャー企業に、おにぎりを差し入れすることになった定食屋の娘・こはる。 “おにぎりわいわい”とは、もうひと頑張りしたい時にみんなでおにぎりを頬張って士気を高める、社内の謎文化。 最初はただの差し入れだったのに、怖い顔のナンバー2・神崎さんは、こはるのおにぎりを食べると眉間がやわらぎ、なぜか私にだけ大型犬みたいに甘くなっていって……? スポコン風お仕事コメディの皮を被った、ほのぼの甘々社内ラブコメです。 ◇完結済ー本編12話+エピローグ+番外編◇
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 68,911 最終更新日 2026.05.26 登録日 2026.04.28
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【完結】契約結婚から始まる公爵家改造計画 ~魔力ゴミ令嬢は最強魔術師の胃袋をつかみました~

貧乏男爵令嬢エマは、破格の報酬につられて「人食い公爵」と恐れられるヴォルガード公爵邸の乳母に応募する。そこで出会ったのは、魔力過多症で衰弱する三歳のレオと、冷酷な氷の魔術師ジークフリート。前世の保育士経験を持つエマは、自身の「浄化魔力」で作った料理でレオを救い、契約結婚を結ぶことに。エマの温かさに触れ、ジークフリートの凍りついた心は次第に溶けていく。
恋愛 完結 短編
文字数 34,767 最終更新日 2026.05.09 登録日 2026.03.29
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【完結】帳簿係の地味令嬢、商会の不正を見抜いて王宮に見出されました。

王都の商工会議所で働く、地味な帳簿係エミリー。 真面目に記録をつけることだけが取り柄の彼女は、同僚から軽く扱われ、雑用を押しつけられる日々を送っていた。 そんなある日――エミリーは、孤児院への配給物資の記録に、わずかな“ズレ”があることに気づく。 数量は合っている。 だが、なぜか中身の重量だけが減っている。 違和感を覚えたエミリーは、自ら倉庫へ足を運び、現物を確認する。 そこで見つけたのは、帳簿では見えない“静かな不正”だった。 しかしその矢先――不正の責任を押しつけられ、職場から追い出されそうになってしまう。 それでもエミリーは諦めない。ただ一つ、自分が積み上げてきた“記録”を信じて。 「では、正式な監査をお願いいたします」 やがてその記録は、王宮の政務監査官リオンの目に留まり―― 隠されていた不正はすべて暴かれる。 そして、彼女を軽んじていた者たちは、その代償を支払うことになる。 これは、地味で目立たなかった一人の帳簿係が、 “正しく記録した”ことで不正を暴き、王宮に見出されるまでの物語。
恋愛 完結 短編
感想数 1 文字数 20,959 最終更新日 2026.04.02 登録日 2026.04.02
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「あなたが死ぬ契約書は、どこにもありません」――三日後に死ぬ祓い屋を、呪いを登記する女司法書士が相続手続で救います

「あなたが死ぬ契約書は、どこにもありません」――三日後に死ぬ祓い屋を、呪いを登記する女司法書士が相続手続で救います
「曾祖父名義の家と山林を、三日以内に片づけてください。四日目には、俺が死んでいるので」 司法書士・御影綴の事務所を訪れたのは、三日後に三十歳となる祓い屋・冬城朔。 冬城家の当主は、代々三十歳で命を落としてきた。朔は自分の死後、妹へ古い屋敷と森の問題を残さないため、放置されていた相続登記を依頼しに来たのだ。 人間と怪異の果たされなかった約束を「呪約」として読み、登記できる綴が朔の背後に浮かぶ契約を確認すると、そこにあったのは「命の回収」ではなく、「貸与霊力の返還」という文字だった。 あなたが死ぬと書いてある契約書は、どこにもない。 真相を調べるため、綴は危険を承知で呪約を仮登記する。だが空欄にしたはずの次順位承継人は、朔の妹・澪の名前で埋められてしまった。 助けるための手続きが、別の人間を次の債務者にした。 自らの判断に責任を負うため、綴は呪いを自分の身体へ移し、朔の父が二十年前に残した戸籍、未提出書類、森の登記記録をたどっていく。 やがて明らかになるのは、歴代当主の死が正当な対価ではなく、冬城家が怪異から借りた力を私物化した結果だったという事実。 一人を差し出せば、町は守られる。 そう主張する一族の管理者に、綴は武力ではなく、記録と契約と本人の同意で立ち向かう。 呪いを登記する女司法書士と、死ぬことを受け入れてきた祓い屋の、現代怪異×相続実務×男女バディミステリー。 全八話完結。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 30,996 最終更新日 2026.08.07 登録日 2026.08.06
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【R18】崖っぷち漫画家はエリート弁護士の溺愛に気付かない

【R18】崖っぷち漫画家はエリート弁護士の溺愛に気付かない
三十歳目前の漫画家である入沢みのり(ペンネーム・澤みのり)は、三度目の連載にこのままでは打ち切りを宣告されるというまさに崖っぷちに立たされていた。 彼女の漫画の欠点は、ヒーローが完全無欠過ぎることだと主張する担当編集。 そして担当から漫画のヒーローのモデルにするため『スパダリなのに欠点がある』という弁護士・村地高尚を紹介される。 初対面のふたりは相性最悪! けれど、苛立ちをお酒に向け互いに飲みまくった結果、なんと気付けばワンナイトしてしまっていた!? しかも話を聞けば襲った側はなんと自分自身。 これはもう出頭するしかない、と嘆くみのりに、なんと高尚が交際を申し込んできて……? 口悪仕事優先人間のヒーロー×崖っぷち漫画家ヒロインの喧嘩しつつ愛され甘やかされる物語です。 ※他サイト様でも公開しております。
恋愛 完結 長編 R18
感想数 0 文字数 69,614 最終更新日 2025.02.13 登録日 2025.01.31
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【R18】眼鏡で筋肉なオジサマ所長がネクタイ解いて片手でボタンを外して見下ろしてくるんですが、過労で見た淫夢ってやつですよね?

【R18】眼鏡で筋肉なオジサマ所長がネクタイ解いて片手でボタンを外して見下ろしてくるんですが、過労で見た淫夢ってやつですよね?
王都から監査が入るということで、魔術道具を作る工房で働くナディアは残業を強いられていた。 帰宅できないことが確定したので、仮眠用の布団を準備したところ枕に媚薬が付着していた! 思い切り吸い込んでムラムラしたナディアが一人で致していると、そこに来たのは帰ったはずの所長ディオニージオスだった―― 不器用な二人のイチャラブお仕事ファンタジー。 ※ムーンライトノベルズにて先行公開中
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 30,409 最終更新日 2024.11.08 登録日 2024.10.21
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断罪されかけた悪役令嬢、王家に就職しました

無実の断罪を乗り越えたはいいが、クレシェント公爵家の財政がガタガタだった。 生活費を稼ぐため、アルディア・フォン・クレシェントは王家の「特別問題処理係」に就職する。上司は口数の少ないアルヴィン殿下。同僚はなぜか幼なじみのクロード。 前世の社会人経験を武器に、貴族同士の揉め事や怪しい取引を次々片付けていく。有能すぎて周囲がざわつくけれど、本人は「残業代は出るのかしら」と内心ぼやいている。 順調に見えた矢先、新たな陰謀の影がアルディアに迫る。今度の黒幕はアルヴィンの過去に繋がっていて——。 悪役令嬢、辞表を出すか出さないかで揺れながら、今日も王城で働きます。 ※本作は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています。
恋愛 完結 長編
感想数 1 文字数 14,187 最終更新日 2026.07.24 登録日 2026.07.24
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偽物の聖剣を暴いて婚約破棄されましたが、辺境公爵の剣が私を殺せと囁いています

物に残された強い感情を「声」として聞き取れる伯爵令嬢エルネスタは、王家専属の鑑定士として、新たな聖女が持つ聖剣を調べることになった。 しかし、聖剣から聞こえたのは神聖な祈りではない。 『本物に見えさえすればいい』 エルネスタは、聖剣が偽物であると報告する。 ところが婚約者である王太子は、最初からその事実を知っていた。 民衆の希望となった聖女を守るため、鑑定を誤ったことにされたエルネスタは、王家専属鑑定士の地位と婚約を同時に失う。 「君なら、国のためだと理解してくれると思っていた」 王太子にも、彼女を迎えに来た恩師にも、エルネスタがどうしたいのかを尋ねる者はいなかった。 用意された居場所へ戻ることを初めて拒んだ彼女は、戦場から持ち帰られた武器を調べるため、北の辺境へ向かう。 依頼主は、戦争を終結へ導いた英雄ギルベルト公爵。 だが、彼が亡き兄から受け継いだ剣へ触れた瞬間、エルネスタは自分の名を聞く。 『エルネスタを殺せ』 エルネスタは剣の声を信じ、公爵を疑う。 ギルベルトは、剣の声と自分の意思は別だと言う。 物は嘘をつかない。 けれど、物に残された声が真実を語るとは限らない。 人よりも物を信じてきた鑑定令嬢が、初めて相手本人の言葉を聞き、自分の意思で居場所と未来を選ぶ恋愛ファンタジー。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 108,230 最終更新日 2026.07.27 登録日 2026.07.13
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砂漠の宰相と旅する設計士

砂漠の宰相と旅する設計士
◇ 全三話 ◇ 図面を一枚見れば、「その設計では十年後に崩れます」と言い切る女性がいる。 旅する設計士、リディア、三十二歳。 水路と街づくりを専門とする一流の設計士。どんな相手でも臆することなく、自分の仕事を貫く女性だ。 そんな彼女が今回訪れたのは、砂漠の国だった。 彼女を迎えたのは――王ではなく、王の弟にして国の実務を一人で背負う宰相、ラーシム。真面目で、仕事一筋の男だった。 水路を引き、街を設計し、国の未来を語り合ううちに、二人の間に芽生えたのは、まず尊敬だった。それはやがて、恋へと変わっていく。 けれど、リディアは旅する人。仕事が終われば、次の街へ発ってしまう。 彼が選んだのは、縛ることではなく――彼女が帰ってきたくなる場所を、まるで都市計画のように、静かに整えてしまうことだった。 尊敬から始まる、砂漠の国のお仕事恋愛です。 ----- 登場人物 ◇リディア(32) 旅する設計士。水路と街づくりを専門とする、腕一本で世界を渡り歩く一流の技術者。体力はまるでないが、図面を読む目は誰にも負けない。身分にも肩書きにも態度を変えず、王も宰相も「依頼主」として同じ目で見る。 そして――人の仕事を、誰より正しく評価できる人。 ◇ラーシム(28) 砂漠の国の宰相。王である兄に代わって、国の実務をたった一人で背負ってきた働き者。甘い言葉よりも、帰る場所を用意してしまう男。 燃えるような赤い髪を三つ編みにした、砂漠の戦士のような体躯。 ◇ザミルーン(32) ラーシムの兄で、この国の王。女好きで器が大きく、型破りな男。いつも人に囲まれている――が、その正体は人を動かす天才。 細かい実務はからきしだが、弟の恋には、誰よりも早く気づいている。 ※Rシーンは後編です
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 12,874 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.07.20
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アルファポリスの恋愛小説のご紹介

アルファポリスの恋愛小説の一覧ページです。
イケメンとの甘々な恋愛から悪役令嬢などの異世界転移ものまで、胸キュン、切ない、純愛などの多彩な恋愛小説が満載です。
悪役令嬢」 「婚約破棄」 「溺愛」 「ざまぁ」 「オフィスラブ」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。