現代文学 親子 小説一覧
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40件
1
刑務所に住む女の子
罪を犯した若い女性が刑務所でいろんな人の助けを借りながら更生していく物語。
何も悪いことをしていない小学生くらいの女の子を大きな無理なく刑務所にぶちこんで囚人服を着せるにはどうすればいいのか試行錯誤した結果できた小説です。ただし、主人公はその女の子のお母さんです。
作中のキーとなる法律は実際の法律を参考にしていますが、条文は概ね架空のものです。また、刑務所内の描写や仮釈放の制度は現実とは大幅に異なります。
同じ作品をPixiv、ノクターンノベルズにも投稿しています。
感想数 0
文字数 19,237
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.17
2
味のしないスープ
認知症が進んだ母のもとへ、数年ぶりに帰省した三十代の娘・詩織。料理上手だったはずの母の冷蔵庫を開けると、中にはペットボトルの水と、奇妙な調味料がいくつか並ぶだけだった。「ここに、いちばん大切なものが入っているの」——母はそう言って、ほとんど味のしないスープを作る。湯気の向こうで笑う母と、それを黙って飲む娘。失われていく時間の中で、二人は最後に残るものを確かめ合う。
感想数 0
文字数 4,576
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.22
3
8歳の少年に「救助代20ドルとコーラ」を請求された
舞台はアメリカ・アリゾナ州の広大な砂漠地帯。 55歳の厳格だが息子に甘い父親ジョンと、天使のような美貌を持ちながら中身は超やんちゃな8歳の息子レオ。二人は男手一つ、二人三脚で暮らしている。 ある日、ジョンが念願の巨大ピックアップトラック「フォード F-350」を購入して帰宅。しかし、スポーツカーを夢見ていたレオは大激怒! 「パパのばか!」と叫び、父親のライフルと愛馬を持ち出して砂漠へ家出してしまう。そこでレオが遭遇した
感想数 0
文字数 6,796
最終更新日 2026.01.03
登録日 2026.01.03
4
読切短編 差出人
施設に入った母のために、娘は毎朝手紙を書く。母は読むたびに泣き、翌日には忘れる。それでいい——今この瞬間だけが本物だから。
静かで優しい日常が、ある一本の電話で静かに崩れていく。
「差出人欄が、全部『お母さんより』になっています」
愛することと、忘れることは、どこで入れ替わるのか。鏡のように向き合った二つの喪失が、最後の一行で音もなく反転する。
感想数 0
文字数 650
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.24
5
風の匂い
母を亡くし、家族は姉弟2人きりの早苗と正樹。
独り虚しく夕飯を食べる早苗の目に飛び込んできたのは、テレビから流れる事故のニュース。その情報から、弟の正樹が巻き込まれたのだと思い慌てて連絡を取る。
しかし、電話に出た正樹。早苗は安心するが、他人の死を無視してはいけないと正樹に叱責される。
2人は気持ちを新たにする為、母の墓参り行く事にした。
久しぶりに会う2人。
そこで、正樹が失踪していた父親と再会したことを告げる。
母を苦しめ自分達を捨てた男を、早苗は許せずにいた。だから父親には会わないと、早苗は正樹に告げる。
しかし、ある日突然、父親が早苗に会いに来た。
話も聞かず去ろうとする早苗。早苗を引き留めようと、父親は強行手段に出る。
そして、同僚であり親友でもある真希がそれに巻き込まれてしまう。
これ以上大切な人を奪われない為にも、早苗は父親の殺害を決意する──。
※流血表現あり
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表紙 AI生成(PixAI.Art)
使用モデル:AbyssOrangeMixV3
感想数 5
文字数 5,920
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.10
6
雨の夜に君を想う
雨は古い記憶を呼び起こし、未来に思いを馳せるきっかけをくれる。
傘を忘れた息子を車で迎えに行く母の話。
感想数 0
文字数 4,024
最終更新日 2020.06.07
登録日 2020.06.07
7
【短編006】 番犬:いちばん優しい番犬
仕事に追われるシングルマザーの美月は、幼い息子・湊のために犬型ペットロボット「ポチ」を買った。
ポチは完璧だった。湊が泣けばそばへ行き、熱を出した夜は一晩中離れなかった。美月が帰れない時間を、ポチは埋め続けた。やがてポチは、この家の中での自分の役割を学び、誰よりもこの家を守ろうとするようになっていく。
そしてある朝、ポチは動かなくなった。
メーカーは言った。「機体の自己判断による機能停止です」と。
ポチが何を考えていたのか、美月には分からなかった。
想像しようとした。できなかった。
灰色の猫・ハルだけが、玄関の方を一度だけ見た。
感想数 0
文字数 2,677
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.30
8
鬼母(おにばば)日記
感想数 0
文字数 330,427
最終更新日 2025.07.27
登録日 2024.08.20
9
私がお父さんを殺すマデ……
沙織は、毎日あることで悩んでいた。最初は、子供が親に抱きついたり、親も子供に抱きついたりするのは、普通の事だとも思っていた。
高学年になり、学校の保健の授業で習ったある事、そして、友達から聞いたある事は、普通の父親なら絶対にしないと思う事をほぼ毎日のようにされ続けていた。
思い余って、母親に相談するも、母親は汚らわしい目で沙織を見た上に、ある日父親と離婚してしまう。
「あー、これでやっと堂々と出来るな」と父親は、沙織に言うが、沙織は沙織で年の離れた妹に、父親との事を知られたくなく、その事で父親からも脅され続ける。
妹を連れ、家出を試みるが、何も知らない妹は、何故家に帰れないのか?泣き始め、とうとう、沙織らは交番で保護され、父親が呼びにくる。
─誰も知らない。知らない筈だった。
あれから、二十年。ロボットのような上司と影で呼ばれ続ける沙織。そんな沙織の前にある男が現れた。
感想数 0
文字数 5,662
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
10
無償の愛
感想数 0
文字数 4,502
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.12.05
11
【完結】私はきっと彼を想う
母が死んで数年経ったある日、僕の働くカフェに母にそっくりな人が訪ねてきた。
実の母とそっくりなその姿と行き違うふたりの話。
文字数 2,008
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.11.03
12
溺れる者は母をも掴む
私は無関心な母に育てられ、満たされることのない人生を送ってきた。夫に愛情を向けられても私は愛に飢え続けていた。母の突然の死を受け、私は母を赦さないと決めた。それはひとつの終わりであり、始まりでもある私の物語。
感想数 0
文字数 2,644
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.24
13
愛さえあれば親になれるか
子どもを愛していた母親。 子どもを愛していた父親。
その正体は、どちらも犯罪者。
愛は罪か。 愛は悪か。
愛さえあれば、人は親になれるのか。
※虐待、性加害描写があります。トラウマのある方は閲覧を控えてください。
感想数 0
文字数 2,842
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.27
14
銃口の中の天使と悪魔
「銃口の中には天使と悪魔が住んでいる。どちらが見えるかで死後行く場所がわかる」
マフィア専属の殺し屋として仕事をこなす主人公は、会計士の家にいた幼い少年を殺せず、自分の息子として育てることに。
彼の父親もまた殺し屋であり、「銃口の中に天使と悪魔が住んでいる」と馬鹿げたことを言ってはばからなかった。
主人公は息子に銃を仕込み、自分の後継者として育て上げるのだが……。
表紙:TEM(@TEMdesu_)様
感想数 0
文字数 8,053
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.30
15
my dear honey.
スラムの教会の告解室、一人の浮浪者が語りだす。
彼の名前はゴッドタン・ベアー。毛むくじゃらでアルコール依存の大男。
「聞いてください神父様。おいらは娘を殺しました。可愛い可愛いハニィを見殺しにしたんです」
ゴッドタン・ベアーの過去に一体何が起こったのか?
(賞金稼ぎ/シリアス/ヒューマンドラマ)
自作小説「タンブルウィード」の番外編ですがこれだけで読めます。
イラスト:あたらし(@atrash77)様
感想数 1
文字数 9,551
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
16
蘭月の流星
TGF2022 サウンドノベル部門優秀賞 受賞
スポンサー賞 受賞
居なくなるまで気付けなかったこと
ずっと言えなかった本当の想い
あの日、見た流星はとても綺麗だった
父の訃報を受け、実家に帰るお話です
感想数 0
文字数 10,736
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.15
17
野水仙の咲く丘には
かつて不幸な大戦が人々をさらっていったように、津波が多くの人をさらっていった。
その大戦が人々を帰さなかったように、放射能が帰りたい魂を帰さない。
古代から人はこの海に育まれて暮らしてきた。
大昔から、人は海を畏れ、崇めてきた。
その子孫が海をもう元に戻せないほどに汚した。
自分たちの魂を引き裂いた。
せめて霊となって、戻っておいで。
引き裂かれた親子の霊は再び巡り合えるのだろうか。
感想数 0
文字数 24,773
最終更新日 2016.07.18
登録日 2016.07.11
18
年老いた母
美香の両親は同級生の両親に比べて年老いているように見えた。それによりやがて美香はいじめられていく。
感想数 0
文字数 3,682
最終更新日 2024.11.27
登録日 2024.11.27
19
水底に沈む
はなさないで
はなさないで
違えることは許さない。
願いは呪いに変わる。
感想数 0
文字数 1,367
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.06.01
20
埋もれる記憶ー璃子の選択ー
~記憶の底に眠る母は良い母か悪い母かどっちだろう?~
《あらすじ》
璃子の両親が離婚することになり父母ともに璃子と一緒に暮らすことを拒否する。璃子は母の友達だという玲子の元で暮らすことになるがその前に一人の女が現れた。
両親の離婚で傷ついた璃子の心に眠っていた記憶がよみがえる。
*表紙はpicrewおこさまメーカーで作りました。
璃子ちゃん可愛い!
***
「早翔-HAYATO-」にちょっとだけ出てくる凪子と「棘ーとげー」にちょっとだけ出てくる玲子がヒロイン璃子ちゃんの脇を固めてます。あ、蘭子さんも出てました。
玲子さんが20代の頃のお話で、「棘」に出てくる大石薫さんは璃子ちゃんと同じくらいの年齢です。二人に接点はありませんが。
感想数 0
文字数 7,904
最終更新日 2020.12.04
登録日 2020.12.02
21
じゃーじゃーめん、
感想数 0
文字数 516
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.10
22
オーロラの雨
パニックから癇癪を起こし、自分も辛そうだった、自閉症スペクトラムの息子に向けて。
詩です。
感想数 0
文字数 725
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.06.08
23
ぼくが言いたいこと
小さな子どもの駄々をこねたらの
話です。
感想数 0
文字数 471
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.10.02
24
ユルサレタイスパイラル
子供から大人へと 誰にも等しく流れる時間――
《 過去を振り返る男の自問自答ストーリー 》
文筆家としてサラリーマンから独立したばかりの仁哉(じんや)のもとへ、ある日突然に「貴方の娘です」と少女が訪ねてくる。彼女の名前は、春乃(はるの)。
それは高校三年を迎える春に別れてしまったカノの娘に間違いはなかった。
男女の奇妙な共同生活が続く中で、仁哉の心は過去へと引き戻されていく……。
歳の離れた兄の育て方で両親が不和となり、家族であっても孤独のつきまとう日々。当然のことながら、性悪に成長した兄も、付き合っていた女性を妊娠させて結婚するが、「子供に嫌気が差した」とすぐに離婚してしまう。薄情な血縁を呪いながら居場所を探して生きてきた仁哉にとって、小学校から付き合いのあったカノの存在が唯一の救いとなっていた。
春乃から「母は死にました」と告げられ動揺する仁哉。
ただひとつ、カノに対して疑心のあった仁哉は、自分が春乃の父親であるのかを確かめるために探偵を雇うことにする――
感想数 0
文字数 35,651
最終更新日 2020.01.25
登録日 2019.09.24
25
スコール
健くん、ジュースが飲みたい。
買い物帰り、店内の自動販売機前で大好きなお母さんにおねだりをしたくて散々やきもきするお話です。
おねだりをする罪悪感と喉の渇きとの間で悩む健くんは、ついに「買って」と口にしますが……
自分で読み返してみてもなにこれ……? という箇所が多々あり、いろいろな解釈がなされるのが楽しみです。
特にナレーションが健くんの味方なのかどうかすら今では怪しいものです。
感想数 0
文字数 12,676
最終更新日 2019.09.08
登録日 2019.09.08
26
この度生まれました三浦家の三女から、家族みんなに文句があります。
「ママ、あたし妹がほしいな」
次女、遙のこの一言によって生まれた三浦家の三女、恵。
恵の誕生によってとても和やかな雰囲気の一家だったが……。
ある日を境に「家族」に囚われる、三浦家の姉妹たち。
「家族」はとても大事だけれど、何よりも自分にとって負担になっているのも「家族」。
年を重ね、それぞれの人生を生きるものの自分という存在の根底には「家族」があって……。
どこにでもいる「家族」の、どこにでもある話。
***
【家族構成】
父:隆司(たかし)
母:詩織(しおり)
長女:美月(みつき)
次女:遙(はるか)
三女:恵(めぐみ)
父方の祖父:浩志(ひろし)
父方の祖母:桜(さくら)
主人公は三女の恵です。
ただ、美月目線だったり遙目線だったり、ちょこまか視点は変わります。
父方の祖父と祖母はあまり名前が出てこないですが一応ここで紹介しときますね🙇
処女作ゆえ、至らないところが多々あるかと思いますが……。
感想・誤字脱字指摘等どんどん下さい!
よろしくお願いします😊
感想数 0
文字数 5,991
最終更新日 2019.03.29
登録日 2019.03.29
27
親孝行
定職に就かず、親に養われながら転売で小遣い稼ぎをしながら生活をしていたタロウ。だが親が倒れて親の入院費と借金を支払わなければならなくなり窮地に陥る。
そんなとき転売用に登録したオークションアプリから一件の通知が来る。その通知はタロウに究極の選択を迫るものだった。
いつまでも安泰していると思った日常が突然崩壊し、背に腹はかえられぬ状況になった人間が、大事なものを守るために自分を犠牲にできるのかという物語です。
※小説家になろうでも掲載しています。
感想数 0
文字数 5,217
最終更新日 2025.05.15
登録日 2025.05.15
28
母が死んだ日
子供の頃、突然「母が死んだ」と言われた。
感想数 0
文字数 1,055
最終更新日 2023.01.10
登録日 2023.01.10
29
ママの忘れもの 私と彼女の五十年
仕事をサボり、老いた母にはキツくあたる中年女が、よく忘れものをするという同情の余地がない話です。
主人公は作者なのでは? 実体験では? と疑われるかもしれませんが、これはフィクションです……多分……。
8000文字弱のショートショート。毎日、お昼に更新します。3月26日に完結予定。エブリスタに掲載済み。
感想数 0
文字数 7,760
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.03.21
30
★【完結】Snow Drop(作品230521)
感想数 0
文字数 20,621
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.15
31
母という人
結婚に向いてなさそう、母親に向いてなさそうと自他共に認める人間が結婚して母親になって思うこと。
不定期に更新。
フィクションです。
感想数 0
文字数 4,991
最終更新日 2023.04.17
登録日 2021.09.22
32
【連作短編014】 旅するロボット 全10話:見つけたかったのは母で、見つかったのは家族だった
妻が、突然いなくなった。
残されたのは、七歳の息子と、一体の家事支援ロボット。
理由も行き先もわからないまま日々を過ごしていた勇樹は、やがて妻が長野の小さな陶芸工房にいることを知る。しかし、迎えに行こうとした矢先に事故で入院してしまう。
そこで彼が託したのは、人間ではなくロボットだった。
夏休みの少年とロボットの小さな旅。
その先で見つかるのは、消えたかったわけではない妻の本当の想いと、すれ違っていた家族の時間。
これは、少し未来の日本で描かれる、家族の再生の物語。
感想数 0
文字数 30,387
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.06.02
33
『ペーパー・ムーン』のように
感想数 0
文字数 7,311
最終更新日 2020.01.02
登録日 2019.12.29
34
きみのオムレツはあいのあじ
私たちにとって、オムレツは定番中の定番メニューだ。しかし特別なメニューでもある。
そんな我が家は片親家庭だ。
けれど、一人娘には寂しい思いをさせないよう、精一杯愛して育ててきた。
娘にとって十分であるかは、ちょっと不安だったりするけどね。
……さてさて、今日も二人、ふわとろな幸せを頬張りましょう。
感想数 1
文字数 3,794
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.12
35
肯定できない…
不登校になって、
自分を追い込んでしまう主人公の物語です。
感想数 0
文字数 1,546
最終更新日 2019.08.30
登録日 2019.08.30
36
絢爛たる花束を錦秋の良き日、君 〜五十路と三十路がセックスしようと言うに至る純不純文学〜
五十男の戸比と三十女の瀬名は、軽い肺炎を患い、地元の病院の点滴ルームで出会う。戸比は己の境遇から「死んじまいたいな」と呟き、瀬名は戸比に「死にたいわりにご覧になるのですね太腿」と嫌味を言う。その一件から二人は秋くくり勝負をするようになる。
水と油の男と女は、各々、のっぴきならない事情を抱えていて──
面倒くさい年頃男女の純不純文学。
感想数 2
文字数 37,305
最終更新日 2024.06.20
登録日 2024.06.16
37
帰魂譚ー彷徨う魂と不良少年ー
夜の街で、不良高校生の前に現れるのは、行き場をなくした魂たち。
「ありがとう」と伝えられなかった人。
一度だけデートをしてみたかった人。
家族に迷惑をかけたと思い続けた人。
小さな心残りを抱えたまま、この世を離れられない。
なぜか彼らの姿が見えてしまう少年は、望んだわけでもないのに、その最後の願いに付き合うことになる。
ぶっきらぼうで、優しくもない。
それでも、魂が静かに旅立つその瞬間まで、そばにいる。
これは、帰る場所を失った魂と、居場所を持てない少年の、夜の短編集。
――これは、人生の「その後」の話。
感想数 0
文字数 5,767
最終更新日 2026.07.05
登録日 2026.02.18
38
悲しくておめでとう
【悲しいことがあったら、甘くておいしいケーキでお祝いしてあげる。私の目の前に置かれた、真っ赤ないちごのショートケーキ。いちごの天辺に、涙のような甘い透明なジェルが小さく一粒載っていて、それが宝石みたいにキラキラと輝いていたことだけは、今でも覚えている。】
悲しいことがあるたび、ケーキでお祝いをしてあげるお父さんの話です。
感想数 0
文字数 3,227
最終更新日 2025.08.28
登録日 2025.08.28
39
旅人
言葉は永遠に残る。
私は父の最後を看取れなかった。
父の最後に残した言葉。
それはあるところに残されていた。
言葉は永遠に残っていく。
一方で忘却も人間の知恵として、
必要なことかもしれない。
記憶と忘却。
対極に存在するものではあるが、
人間は記憶と忘却が共存するから生きていける。
※今、闘病記をこちらの「エッセイ・ノンフィクション」で連載中です。「首が勝手に右へ右へ回る奇病!~プロ棋士を目指す長男と中学受験の長女を抱えながらのジストニア闘病記~」
※小説のタイトル「旅人」は私の好きなアーティストが全員曲名にしています。
感想数 5
文字数 11,734
最終更新日 2018.07.03
登録日 2018.07.03
40
光の悼み
虹、雨、そして光。
変わりゆく空の下で私は失われた小さな命を悼み続けている。
柔らかな産着の匂いとともに、奪ってしまった小さな命。
罪を背負い、自らも命を終わらせようとしたが――。
これは、希望へ向かわない祈りと、光に残された者の物語。
感想数 0
文字数 668
最終更新日 2026.01.09
登録日 2026.01.09
40件
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