ライト文芸 女主人公小説一覧
高校二年生の少女、高坂優希は生きることへ絶望し、死を求めていた。
優希がこの世界との別れを決意した時。
同級生の成瀬望美と出会う。この出会いは優希の運命を大きく変えることになる。
優希とは真逆の性格をしている望美は明るく前向きな性格だが、望美にはとある秘密があった。
優希と望美、一年間だけの友情の物語。
文字数 10,924
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.27
前を向いて進むため、心を決める。そんな二人の物語。
********
古来より存在する『隠邪(おんじゃ)』。
人を食い、人に害をなす、人の敵。
闇より這い出るこの異形を人知れず退治するのが、今も連綿と続く『祓邪師(はじゃし)』と呼ばれる者たちの役目だ。
そんな祓邪師の家に生まれた司(つかさ)は、毎月の恒例となっている隠邪退治に出向く。
幼馴染の友介と共に戦い、一息ついた司が目にしたのは、隠邪に食われた祓邪師たちの痕跡。
強い力を持つ隠邪が皆を食い殺したのだ。
その原因は、司の師匠でもある聡一(そういち)が離反し、隠邪と手を組んだことによるもの。
司も隠邪に食われそうになるが、すんでのところで祖母の佐夜子に救われ、命を繋ぐ。
「何としても隠邪を倒し、聡一を止めなくてはいけない」
祖母の思いと仲間たちの無念を胸に、司は祓邪師たちに口承で伝わる不思議な場所へ赴く。
そこでは幼女の姿をした妖・ユクミが、『約束の者』を数百年のあいだ待ち続けていた。
彼女は司を『約束の者』だと言い、司の手助けをするため一緒に行くと言ってくれる。
心強い助け手と共に、改めて隠邪と聡一を探す司。
しかしその途中で「聡一が心の奥底で抱えていた願い」を知ってしまい、懊悩することに。
一方のユクミもまた、隠邪からの甘言に心揺らされていた――。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
※戦闘はほとんどありません。
※完全なハッピーエンドにはなりませんが「救いのあるエンド」にはなると思います。
※カクヨムでも連載中です。
表紙&挿絵イラスト:ベアしゅう様(@beargon227)
文字数 110,335
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.04.30
現役JKの読モ、佐々本樹里とギフテッドの天才小学生、神木陽奈。何ひとつ共通点がなく本来交わるはずのない二人が偶然出会うことで物語が動きだす。お互いの心のすき間を埋めあうように距離を縮める樹里と陽菜。だが、距離が縮まってゆくなか、樹里がときおり怯えるような表情を見せることに陽菜は疑問を抱き始める。一方、陽菜の無表情な仮面の裏側に隠された真の顔を樹里は少しずつ目の当たりにするのであった。光と影、炎と氷、太陽と月。決して交わることのなかった二人が紡ぐミステリー&ハートフルストーリー。
文字数 49,653
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
文字数 133,400
最終更新日 2023.11.24
登録日 2022.05.10
元殺し屋メイドと血飛沫大好き男爵の主従話。
月を隠していた雲が流れ、月明かりが照らしたのは、木の上で艶やかに揺れる黒髪と、丸い猫目。それに、銃口。
その瞳がひとつ瞬いたのを見て、地面を蹴ると、サイレンサーから鉛玉が硝煙をあげた。
銃弾を避け、間近に迫った私の動きが予想外だったのか、彼女はわずかに瞠目し、ナイフを掴んだ。
確実に急所である頚動脈目掛けて切先が降ってくるのを、細い手首を掴んで防ぎ、背中で捻ってやると、高い位置から地面へとナイフが突き刺さるのを視界の隅で確認する。
それでも身体を前傾させ、自ら木から落ち、彼女は私を振り解いた。
落ちた衝撃を前転で受け身を取り、落ちていたナイフを持ち直す手腕に、私は思わず片頬を上げてしまった。
この子、使える。
***
全11話。
R5.8.29/護衛騎士ガイルの名前と、主人公のファミリーネームが被っていたので変更しました。
すみません。
文字数 37,121
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.07.22
クリミナル・ロウブレイカー法案と言う犯罪者を犯罪者で駆逐する制度が導入されたザ・ロックで新米マリオネットマスターとして働き始めたマリアは選任が決まらないアンダーテイカーと組んでロウブレイカーと戦う事になった。
全世界でも犯罪発生率が高いザ・ロックで任務に明け暮れるうち、徐々にアンダーテイカーの狂気、欺瞞、人の命の軽さを目の当たりにして……母から学んだ正義が揺らぎはじめる。
ボロボロになりながらも任務を続ける日々に疲弊するマリア。
実績を積み、高位のロウブレイカーを捕らえた際……ザ・ロックの根幹に係る情報を手に入れ、マリオネットマスターとして禁忌である『クリミナルとの交渉を経て』マザーの正体を知ってしまう。
ピエロの気まぐれでザ・ロックの最深部に到達を果たし、その現実を突きつけられたマリアは壊れ……己自身がロウブレイカーへと堕ちる。
悪党と悪党の共食いで始まり正義の価値を叩き落す、救いの無い物語。
文字数 50,627
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.05.22
文字数 77,518
最終更新日 2023.06.29
登録日 2022.09.22
大学自体の知り合いが突然、供を一週間預かってくれと訪ねてきた。断る間もなく知り合いが去ってしまったので、仕方なく子供を預かることになる。
子供の扱いなどわからない那美は大人しい5歳ほどの少女に困るも、不器用に交流を図る。
しかし少女と那美にはそれぞれ秘密があり……。
文字数 12,811
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.22
ある日、中野美於(なかの みお)というOLが仕事をクビになった。
時間を持て余していて、彼女は高校の頃の友達を探しにいこうと決意した。
彼がメイド喫茶が好きだったということを思い出して、美於(みお)は秋葉原に行く。そこにたどり着くと、一つの店名が彼女の興味を引く。
「ゆめゐ喫茶に来てみませんか? うちのキチャを飲めば、あなたの願いを一つ叶えていただけます! どなたでも大歓迎です!」
そう促されて、美於(みお)はゆめゐ喫茶に行ってみる。しかし、希(のぞみ)というメイドに案内されると、突拍子もないことが起こった。
ーー希は車に轢き殺されたんだ。
その後、ゆめゐ喫茶の店長が希の死体に気づいた。泣きながら、美於(みお)にこう訴える。
「希の跡継ぎになってください」
恩返しに、美於(みお)の願いを叶えてくれるらしい……。
美於は名前を捨てて、希(のぞみ)と名乗る。
失恋した女子高生。
歌い続けたいけどチケットが売れなくなったアイドル。
そして、美於(みお)に会いたいサラリーマン。
その三人の願いが叶う物語。
それに、美於(みお)には大きな願い事があるーー
文字数 97,429
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.02.13
京都旅行中にタイムスリップしてしまった春。
そこで出会ったのは壬生浪士組、のちの新選組だった。
不思議な力のおかげで命拾いはしたものの、行く当てもなければ所持品もない。
あげく剣術経験もないのに隊士にされ、男装して彼らと生活をともにすることに。
現代にいた頃は全く興味もなかったはずが、実際に目にした新選組を、隊士たちを、その歴史から救いたいと思うようになる。
が、春の新選組に関する知識はあまりにも少なく、極端に片寄っていた。
そして、それらを口にすることは――
それでも。
泣いて笑って時に葛藤しながら、己の誠を信じ激動の幕末を新選組とともに生きていく。
* * * * *
タイトルは硬いですが、本文は緩いです。
事件等は出来る限り年表に沿い、史実・通説を元に進めていくつもりですが、ストーリー展開上あえて弱い説を採用していたり、勉強不足、都合のよい解釈等をしている場合があります。
どうぞ、フィクションとしてお楽しみ下さい。
この作品は、小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
「落花流水、掬うは散華 ―閑話集―」も、よろしくお願い致します。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/807996983/195613464
本編では描ききれなかった何でもない日常を、ほのぼの増し増しで書き綴っています。
文字数 995,625
最終更新日 2023.02.06
登録日 2021.04.28
指定暴力団駒込組の長女、駒込聖は学校をサボって相席屋に入り浸っていた。
「出会いを求める気がないなら大人しく学校に行け」と諭された聖は、数ヶ月ぶりに学び舎へ姿を表した。
「お前が愛を虐めたんだろう!」
登校して早々冤罪を掛けられ断罪されそうになった聖は、馬鹿らしくなって屋上まで逃げる。追いかけてきた少女、天杉結利から「犯罪者になるか自殺するはずだったのに!」「死ぬか犯罪者になれ」と捲し立てられた聖は、うんざりしながらもその話を否定した。
敵対する指定暴力団米津組の跡取り息子である米津宵は、聖の護衛をしながら、米津組への復讐を遂行する。
「おれは聖だけがいればいい」
聖に歪んだ愛を向ける宵は、彼女を安全な場所に閉じ込めた。
宵のメンタルケアを終えた聖が久しぶりに街へ繰り出せば、見知らぬ男にホテルへ誘われた。聖の名前と顔写真を出会い系に書き込んだなりすましがいるらしい。
「冤罪ポイントが貯まったのにどうして殺しに来ないの!?」聖に声を掛けてきた結利は、ナイフで自らを傷つけて冤罪をなすりつけようとするが…?
*
指定暴力団組長の息子と娘目的の為に親殺しを達成したはずだったのに殺害しなければならない人間が増えて苦悩する男×夜の街にしか居場所のない、極道の妻になる気にもならない女
「溺愛ネクストオールディーズ」来世の話
全11話 完結
後編宵の話は数カ月後別途更新予定
文字数 22,789
最終更新日 2022.12.11
登録日 2022.12.01
地方都市、空の宮市の公立高校で主人公・猪俣愛弥は、美人だが少々ナルシストで物言いが哲学的なクラスメイト・卯花彩瑛と出逢う。コミュ障で馴染めない愛弥と、周囲を寄せ付けない彩瑛は次第に惹かれていくが……。
生きることを見つめ直す少女たちが過ごす青春の十二ヵ月。
文字数 23,899
最終更新日 2022.10.30
登録日 2020.10.21
ギタリストの兄貴を持ってしまった「普通の」もしくは「いい子ちゃん」OLの美咲は実家に居る頃には常に長男の肩を持つ両親にもやもやしながら一人暮らしをしている。
そんな彼女の近所に住む「サラダ」嬢は一緒にごはんをしたり、カフェ作りの夢などを話し合ったりする友達である。
ただ美咲には悪癖があった。
自由奔放な暮らしをしている兄の、男女問わない「元恋人」達が、気がつくと自分を頼ってきてしまうのだ。
サラダはそれが気に食わない。
ある時その状況にとうとう耐えきれなくなった美咲の中で何かが決壊する。それをサラダは抱き留める。
二人の夢に突き進んで行こうとするが、今度はサラダが事故に遭う。そこで決めたことは。
改行・話分割・タイトル変更しました。
文字数 157,612
最終更新日 2022.05.17
登録日 2020.04.25
文字数 10,033
最終更新日 2022.04.04
登録日 2021.10.31
反社会派組織。殺し屋、情報屋――
この街は混沌に満ちていた
街は貧富の差が大きく、一部の富豪のみがいい生活をしている。
主人公は情報屋の義理の娘。日中はがらくたの山をあさり、小遣い稼ぎをしている。
あるとき、義父が何者かに殺害された。同時にいままで目をつむっていた反社会派組織に、主人公は目をつけられてしまう……。
※他の小説投稿サイトにも掲載
文字数 6,257
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.09.02
序章1
今から5年前の夏
それは、あまりに突然な知らせだった
茹だる様な暑い夏のある日、そう、それはよりによって私の誕生日にやってきた。
「お姉ちゃんが……死んだ……?」
「はい。神田麻依さんはお亡くなりになりました。死因は交通事故です。」
信じられなかった。いや、信じたくなかったのかも知れない。かけがえのない家族が、一人で逝ったなど…信じたくなかった。
黒いスーツと黒ネクタイをした初老の男性は、淡々と事務的に、姉の死を告げる。
真っ黒な、まるで深い闇の中のようなサングラスの奥にある目を伺う事も出来なかったので、男が嘘をついているかもわからない。
ただこれ以上男が姉の事を聞いても何も答えないと言う事は、父にも私にも分かっていた。否、そうせざるを得ないような圧力を男から感じたのだ。
そして男は、革製の鞄から小さな一つの箱を取り出すと「これが麻依さんの遺品になります」と言って、一枚の写真と共にテーブルの上に置いた。制服を身に纏い、左薬指に指輪をはめて微笑む姉の姿が映っていて、箱を開くと写真に映る指輪が静かに眠っていた。
そして男は口を開く
「これは麻依さんが在学中常に身につけていたものです。生前麻依さんは、この指輪をそれはもう大切にしていました。事故当時この指輪が現場近くで発見され、今日お持ちした次第です。」
「あ、あの……この指輪以外に…娘の遺品はないのでしょうか?」
父親が震える声で尋ねる。
「ありません。こちらのみです。」
「そう……ですか…」
男は言い切った。突き放すような、これ以上有無を言わせないとも取れる程に冷たい言葉で。真っ黒なサングラスの向こう側の目は、隠れて見えない筈なのに、鋭い視線を向け、まるで動けば殺すと言っているような….そんな感覚すら覚えた。
男は去っていった。
「お父さん…私、流神(リュウジン)学園に行く」
その一言に父がどんな顔をしたか、はっきりとは憶えていなかった
でも、好きにしなさいと言う父の声は凄く優しかった気がしたのだけは、はっきりと覚えている
姉さん、本当に死んでしまったの?
いや、そんなはずはない!
だっていつだって強い人だったから
だから、私が必ず見つけ出すんだ
突き止めるんだ!姉さんがどうなったのか
序章2へ続く
文字数 2,033
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.13
「理想を語れるのは、今だけよ」
独りきりは寂しくて嫌いだった。でも誰でもいいわけじゃない。
外の見えない閉鎖空間で誰もが絶望を抱えながら三人の男たちと夜を過ごす。次は、誰の番?
文字数 7,878
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.04.05
私は、老舗旅館の女将の娘だ。
旅館の経営が悪化し、私は会った事もない相手と結婚する事になった。
好きな人がいた私は、彼と駆け落ちした。
それから数年後、暮らしも安定して、もうすぐ子供も産まれる。
私は幸せだった。
私の駆け落ちが引き起こした事を知るまでは。
本作品は、【小説家になろう】様でも掲載しております。
文字数 3,583
最終更新日 2021.04.07
登録日 2021.04.07
文字数 2,873
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.31
文字数 21,326
最終更新日 2021.01.22
登録日 2019.10.19
他の人には見えない不思議なモノが見える六花は、多忙で家を空けることの多い母親のいる家で育つ。自分に対して無関心な親に、どこか冷めた感情を持つ。
小学校の入学式に半ば強引に友達になり、「そばにいる」と約束をした幼なじみ、爽弥。彼の家はヤクザであり、それが理由で避けられることの多い彼にとって六花は、初めて話しかけてくれた友達となる。幼なじみの爽弥が車に轢かれそうなところを庇い、6年間昏睡状態に。目を覚ました目は、変わらず不思議なモノを映し、自身を非日常へと引き込んで行く。
見た目はロリっ子、中身は少し変わった女子高生(Jk)に。幼なじみや友達のそばにいたい、という小さな夢を抱きながら日常を夢見る。
あやかし、幽霊、怪異に祓い人と次々絡んでくる厄介事。時に自分から首を突っ込んだり、時に引きずられたりしながらも、平穏なJkライフを送りたいロリっ子のお話。
※他サイトで連載中「彼とわたしの風変わりな日常」の改稿版です。殆ど別作品になっておりますのでご注意ください
文字数 95,240
最終更新日 2020.09.18
登録日 2019.12.21
「タク、この前の続き聴かせてよ、月のやつ」
主人公の女子高生、早貴に対して親友以上の気持ちを持つ千代。
早貴を意識し始めた幼馴染の多駆郎。
この二つの恋が三人に関わるキャラ達を巻き込む。
気持ちをぶつけ合い、喜びも悲しみも経験として乗り越えてゆく。
登場人物それぞれの生き様をご覧ください。
そして、そんな中にも少しのロマンで味付けは忘れていません。
トキメキを求めている方々にお届けします。
ツイッターにて、作品紹介PVを公開しております。
よろしくお願い致します。
(小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラスへも投稿中)
※この作品は全てフィクションです。それを前提にお読みくださいませ。
© 2019 沢鴨ゆうま All Rights Reserved.
転載、複製、自作発言、webへのアップロードを一切禁止します
タグ: 女子高生 年上 大学生 学園 高校 高校生 中学生 キス 学校 姉妹 姉弟 鈍感
文字数 198,544
最終更新日 2020.08.20
登録日 2019.05.31
彼氏はいるにはいる。けども濡れないし感じないし声も出ない。だけれど彼女は信じている。
『すっごく、気持ちいいの! 意識が飛びそうになって、ひゃーって落っこちていくような、まるでジェットコースターよ!』――十五歳そこそこの『エイプリル』の語ったエクスタシーがいつかは自分に訪れるのではないかと。
だがあの晩は酷かった。ワインを飲まされ、布団にもぶっかけられ、酒の弱い彼女にはたまったものではなかった。翌朝のコンディションは最悪。いつもより一時間以上早い電車に乗り、どうにかして車内で吐き気をこらえつつやり過ごしたつもりが、あろうことか目的地外の駅でひとの流れに飲み込まれ、ホームにて派手にすっ転ぶ。――やれやれ千代田線に駆け込むひとびとに非はない。不意にこみあげる涙をこらえつつ、どうにかして立ち上がろうとすれば、
「大丈夫?」
腹の底に響く男の甘ったるい低音ヴォイス。差し伸べられる白い手のひら。見ればそこには――
超絶的美形男子。別名・色魔獣(エロティカルモンスター)が居た。
※続きは、
https://novel18.syosetu.com/n6088dm/
にて公開しております。
文字数 76,052
最終更新日 2020.04.07
登録日 2020.04.01
20XX年。世界中に未知のウィルスが広がり、地球上に繁栄していた人類は絶滅の危機に瀕していた。国としての機能が次々と崩壊していき、人々が逃げ惑う中、世界の復帰を願う者たちが島国であるイギリスへと集まってきていた。そんな中、首都ロンドンにて事務処理をしていた少女が、とある命令を国防司令官から授かる――。
※この作品はカクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 6,515
最終更新日 2020.03.17
登録日 2020.03.16
“暗い過去と、秘められた謎”を持った少女――この物語は、“謎の組織”に立ち向かうひとりの少女の『戦いの記録』である。
『青春』――それは、苦しみと悲しみ。
兄と共に、“北の大地”の寂れた港町で穏やかに暮らす少女、草薙遥夏。
平穏だったふたりの日常に、突如として謎の男たちが襲いかかる。
兄は妹を逃すため自ら犠牲となり、少女はひとり札幌へ向かった。
そこで出会った女、来栖玲子は遥夏を快く受け入れるも、再び男たちの魔の手が二人に迫る。
追撃者らの執拗な襲撃により、無意識から生命の危機を感じ取った少女の身体に、ある異変が起こるのだった……。
(この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、又は過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、まったくの偶然であり意図しないものです)
文字数 2,914
最終更新日 2020.02.19
登録日 2019.10.16
世界を救うべくして、世界を敵に回した少女たちの物語。
人ならざる者が陰で暗躍し、新たな秩序を編成しようとしていた……そんな終末を予感させる時代に生きた三人少女たちは、過酷な現実に飲み込まれ、翻弄されながらも普通とは少し違った日常を送っていた。
「すべての謎が解き明かされた時、神の呪縛からも解き放たれたこの『魂』は、初めて進化を遂げることができるだろう……」
父の言葉を胸に、先住民族『亜瑠坐瑠』の末裔たる神矢サヲリは、世の理に反乱するべく行動を起こしていく……。
(この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、まったくの偶然であり意図しないものです)
忌憚のないご意見、ご感想をよろしくお願いいたします。
Twitter @dragonchildcom
文字数 105,710
最終更新日 2019.11.02
登録日 2019.10.06
第3次大戦後に平和の為に全世界で締結された「銃火器等完全撤廃条約」が施行された世界。人々は身を守る手段として古来からある「武術」を身に付けていた。
そんな世界で身寄りのない者達に武術を教える学園があった。最果ての孤島にある学園。その学園は絶対的な力の上下関係である「序列制度」によって統制され40人の生徒達が暮らしていた。
そこへ特別待遇で入学する事になった澄川カンナは学園生徒達からの嫌がらせを受ける事になるのだが……
多種多様な生徒達が在籍するこの学園で澄川カンナは孤立無援から生きる為に立ち上がる学園アクション!
※この作品は、小説家になろう、カクヨムでも掲載中です。加筆修正された最新版をこちらには掲載しております。
文字数 583,907
最終更新日 2019.06.10
登録日 2018.03.30
高校2年の少女、夢咲(ゆめさき)紫陽花(しおか)は、少し...特殊な人間だった。彼女を特異的な物に分類させるのは、彼女の感性。鮮紅色を『綺麗』だと思わせる、彼女の蒼の瞳。
そんな『特殊』な『人間』だった彼女は、ある日、事件に巻き込まれる。
首元に突き付けられる銃剣。向けられる銃口。
そんな中、一人の『少女』の声が届いた。聞き覚えのない、不思議な少女の声。
そんな少女は私を、こう呼んだ...
文字数 25,017
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.04.14
この世界は9柱の神々の遊戯によって、度々人々の異能力バトルが繰り広げられていた。
9柱の神々のうちの1柱の発言により、今回のバトルの舞台は日本、異能力は漢字一文字の意味を基礎にした異能力となった。
ごく平凡な暮らしをしていた柊 涼啓(ひいらぎ りょうけい)は、はたしてこの異能力バトルで生き残ることが出来るのか!?
また、涼啓と同じくこの異能力バトルに参加した、不幸続きの香寺 亜佑美(こうでら あゆみ)はどうなるのか!?
まだまだ拙い文章となっておりますが、是非お楽しみください!
(another side、裏話にも重要な伏線があります!)
Twitter→@KazamiSaka
投稿頻度は1週間に1投稿
日曜の16:00に投稿です!
文字数 73,686
最終更新日 2018.05.27
登録日 2018.03.29