音楽 小説一覧
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1
Seele―目が見えるようになったのは奇跡ではなく、罰だった―
【第三楽章完結】目が見えない兄と、彼を一人遺して死にゆく弟の物語。
死んだ弟の角膜で、光(コウ)は視力を得た。見えたのは、涙をこらえる親友の顔。「和はおまえが大嫌いだった。憎んでた。だからおまえに目をくれたんだよ」光が歌をやめたのは、その日からだ。
あの人が泣きながら殴るたび、光は願う。「どうか明日は、早く壊れてしまえますように」と。
光は音楽を捨て、達哉は涙を隠せないまま、二人は同じ世界に立ち続ける。
これは、赦しのない世界で、それでも生きようとする者たちの物語。
ブロマンス寄りですがBL好きな方に読んで欲しい作品です。「ノンケを堕とすノンケ」が好物の方、ぜひどうぞ。
感想数 14
文字数 497,857
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.03.04
2
ギタリストは擬態オタクを見逃さない
スーパーの裏方で働く佐伯環(さえきたまき)は、ゲームとアニメを愛する平凡なオタク。
そんな彼が偶然足を運んだライブハウスで出会ったのは、無名のロックバンド『NIL≠ONE(ニルノットワン)』だった。
圧倒的な世界観に魅了された環は、maki.という名前でSNSにライブの感想を書き続ける。
ただし、推しに認知されるつもりは一切ない。
それから二年。
NIL≠ONEのギターボーカル・鳴海律(なるみりつ)は、誰よりも自分たちの音を見ている奇妙なファン『maki.』の存在を覚えていた。
そして偶然出会った一人の男の言葉に、聞き覚えならぬ“見覚え”を感じる。
「……お前か」
推しにだけは見つかりたくない擬態オタクと、二年間その言葉を読んでいたギタリスト。
見つけたところから始まる、ギタリスト×古参オタクのBL。
※登場人物は全員成人です。
※音楽・ライブハウス等に関する描写は創作上の表現を含みます。
感想数 1
文字数 197,087
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.07.11
3
ピアノを捨てた元天才少女に、数学を諦めた俺が曲を書いた――壊れた二人の音楽は、やがて世界一の天才を黙らせる
「もう、ピアノは弾かない」――かつて神童と呼ばれながら、完璧を求めるあまり舞台から消えた高校生・神楽陽菜。明るく笑う彼女が、放課後の音楽室で誰にも知られず奏でていた音を、偶然耳にしたのは、数学界を去った元天才少年・橘悠真だった。
世界のすべては数式で説明できる。そう信じて挫折し、何にも期待しなくなった悠真は、陽菜の演奏にだけ、答えの出ない美しさを感じる。眠ることも忘れて彼が書き上げたのは、数学から生まれた一曲の楽譜。陽菜がその鍵盤に指を置いた瞬間、論理と感情がぶつかり合い、誰も聴いたことのない音楽が生まれた。
二人の才能を見抜いたのは、無精ひげでやる気のない教師・佐伯潤。だが彼もまた、かつて音楽業界で天才プロデューサーと呼ばれ、すべてを失った男だった。壊れた天才三人が始めた小さな部活動は、初めて出場したコンクールで観客を沈黙させ、陽菜の元ライバル、悠真の数学仲間、佐伯の過去まで呼び戻していく。
再び注目を浴びる陽菜。作曲家として評価され始める悠真。二人を世に送り出そうとする佐伯。けれど、喝采が大きくなるほど、陽菜の指にはかつての震えが戻り、悠真の心には評価への渇きと恋の嫉妬が生まれてしまう。勝ちたいのか。認められたいのか。それとも、ただ隣で音を重ねたいのか。
やがて彼らの前に現れるのは、完璧な演奏で世界を支配する天才ピアニスト、エリック・シュタイン。「君たちの音楽は、いつか冷める恋にすぎない」。その言葉を前に、二人は世界一になるためではなく、自分たちが音楽を始めた本当の理由を証明するため、最後の舞台へ向かう。
これは、才能に人生を壊された少年少女が、音楽を通してもう一度「好き」を取り戻す物語。完璧でなくても、傷ついたままでも、人は誰かとなら新しい答えを生み出せる。数学少年が書いた不完全な曲と、ピアノを捨てた少女の演奏が重なるとき、世界でたった一つの奇跡が始まる。
感想数 0
文字数 138,883
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.07.11
4
ちぐはぐバンドのラブポップ
幼馴染三人が中学で始めたバンドのまね事も卒業式の謝恩会まで。春からは高校生となるためもっと本格的な活動を始めようとメンバーを集めた。
無事にメンバーは揃い、日々練習に熱を上げるメンバーたち。だが音楽の方向性で意見がぶつかり口論が絶えず、決まってベースの乙姫龍(おとひめ りゅう)が追い出されて終わる。
だがその龍がベタ惚れしている相手の剛田紅(ごうだ べに)がその日のうちに戻って来いと言って元へ戻るのがいつものパターンである。
それでも最近は練習のたびにぶつかってばかり。きっと学園祭ライブが近いことが原因なのだろう。龍以外のメンバーは音大付属高校の生徒で、ライブをやる学園祭も音大と合同で大規模なものだ。
初ライブがそれほどの規模で行われるだけでも緊張して当然である。だがぶつかる原因はほかにもあり、それが龍だけ他校の生徒だと言うことだった。
はたして初めてのライブはうまくいくのだろうか。
感想数 0
文字数 22,109
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.07.31
5
バケモノ貴公子は傷を負った令嬢を寵愛する
命をかけて救った王女は婚約者になった。
だが第一騎士団長である彼は、「バケモノ」と罵られている。
事件を境に、彼は下弦の月の仮面を被る。
そんな彼の前に現れたのは、仮面の下の「バケモノ」を見ても恐れない少女だった。
冷静、冷徹だけど、不器用な仮面の騎士と、不思議な魅力を持ちながら、消えない傷を抱える少女の深い恋の物語。
——この素顔は君だけのもの
この刻印はあなただけのもの——
初めまして。本作品に目を留めていただき、ありがとうございます。
1月5日から【6時・21時】に公開予定です。
1日に2話ずつ更新します。短いお話の回は、3話になることもあります。
本編は完結しています。
安心して読み進めてください。
ぜひ、近況ボードにもお立ち寄りください。
もしお気づきの点がありましたら、優しくご指摘いただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
感想数 0
文字数 798,976
最終更新日 2026.08.01
登録日 2025.12.09
6
『二流』と言われて婚約破棄されたので、ざまぁしてやります!
「どうして君は何をやらせても『二流』なんだ!」
皇太子レイモン殿下に、公衆の面前で婚約破棄された侯爵令嬢ソフィ。皇妃の命で地味な装いに徹し、妃教育にすべてを捧げた五年間は、あっさり否定された。それでも、ソフィはくじけない。婚約破棄をきっかけに、学生生活を楽しむと決めた彼女は、一気にイメチェン、大好きだったヴァイオリンを再開し、成績も急上昇!気づけばファンクラブまでできて、学生たちの注目の的に。
そして、音楽を通して親しくなった隣国の留学生・ジョルジュの正体は、なんと……?
『二流』と蔑まれた令嬢が、“恋”と“努力”で見返す爽快逆転ストーリー!
文字数 13,919
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.20
7
【影の能力を操る探偵・榊影三郎シリーズ】魔界誕世 第一部 悪夢の去ったそのあとに
1995年、小田急線もまだ地下化されていなかった20世紀末期という時代に悪魔の力によって未来からやってきた魂を宿す青年と、その周囲で悪魔たちとの戦いを繰り広げる探偵らと、青年を信じる音楽仲間……。彼らが魔界誕世の瞬間を迎えるとき、この世は二つに分裂する! ……こんな内容で物語る長篇小説の、こちらは第一部となります。
感想数 0
文字数 33,278
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.06.14
8
君に会える場所
【介抱した酔っぱらいが、翌日には最推しのアーティストになっていた。】
酒と定食の店『円居屋(まどいや)』。
若手会社員・須東ほのかは、美味しい定食とビールで1日の疲れを癒す『秘密のご飯基地』として、仕事帰りにここへ通い詰めていた。
初夏のある夜、彼女は隣に座った物腰の柔らかい青年・海堂と意気投合する。
しかし、良い雰囲気だった乾杯もつかの間。周囲の常連客に勧められるがまま飲みすぎた海堂は、あえなく撃沈。初対面にもかかわらず、ほのかは彼をトイレまで引きずり、背中をさすって介抱する羽目に……。
そんな最悪(?)な出会いの翌日、友人とともに訪れた野外音楽フェス。
そこでほのかが目にしたのは、ステージの上でギターをかき鳴らし、切なくも力強い歌声を響かせる、圧倒的な実力のバンドボーカリストだった。
そのギターボーカルは、間違いなく昨夜、トイレで嘔吐していた「海堂さん」でーー。
美味しいご飯と音楽が繋いでいく、不器用な大人たちの、素顔と恋と再生の物語。
※本作品は、複数サイトで掲載いたします。
(掲載サイトは個人Webサイトのリンク集でご確認ください)
感想数 0
文字数 28,164
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.05.30
9
「RRR」はええぞ!~インド映画へのいざない~
インド映画「RRR」を熱く推して参るエッセイ。ネタバレは極力ないよう努めますが、少しでも前情報を入れるのがお嫌なかたはスルー推奨です。
感想数 0
文字数 214,545
最終更新日 2026.08.01
登録日 2023.02.13
10
艶誦-enju-:暁ノ聲
艶誦-enju-という伝説。痛みは、歌になった。
性別も素性も明かされないまま、音楽シーンに現れた謎のソロアーティスト・艶誦-enju-。
その歌声は瞬く間に人々を魅了し、彼は時代の寵児となる。
新人音楽記者となった「私」は、デビュー以前の彼を知る数少ない存在として、その軌跡を追い続ける。
栄光、熱狂、炎上、そして誰にも知られない孤独。
これは、一人の青年が”伝説”になっていくまでを描いた、音楽と時代の物語。
本編『モノクロの夜に咲いた花』に登場する、天城慧斗の、アーティストの姿…艶誦-enju-。彼を音楽記者の目線で追った作品となっています。
※本編とは独立した立場の作品です。本編を読まなくてもお楽しみ頂けます。
感想数 0
文字数 13,667
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.07.20
11
【完結】うるさい犬ほど、よく懐く
【完結】中学時代、文化祭のステージで絶頂を迎えたギターボーカル・瀬戸晴生(せと・はるき)。だがバンド仲間の言葉に傷つき、音楽も友情も捨てて"陰気な方"での高校デビューを図る。
そんな彼の前に現れたのは、かつての同じ中学出身の後輩、真木奏太(まき・そうた)。「先輩が、ずっと好きでした」——その告白が、止まっていた瀬戸の時間をふたたび動かし始める。
音楽と恋にもう一度向き合う、まっすぐで不器用な青春BL!
㊗️完結しました!
青春BLカップBET(投票)期間終了の9/1までは、毎日番外編を投稿します✨
本編では描けなかった、真木と瀬戸のラブラブ話をお楽しみに💕
感想数 3
文字数 110,910
最終更新日 2025.09.01
登録日 2025.08.10
12
うさぎの楽器やさん
森1番のオリーブの木にオープンした、うさぎの楽器やさんのお話です。
児童文学系ファンタジー✨
かつて子どもだった大人の方へ。
<うさぎの楽器やさん>のお話
<森のオルガン>のお話
<やまねこのふえ>のお話
の、3部構成になります。
文字数 115,910
最終更新日 2026.07.13
登録日 2019.05.22
13
君の歌、君の隣
人の心を掴む、不思議な歌声を持つ高校生、鈴也結。
ある日、その歌に足を止めたのは、狼獣人の黒崎樹だった。
仲間と出会い、結は初めて「誰かと音を重ねる」ことを知っていく。
これは、一人で歌うことしか知らなかった結と、その歌に魅せられた仲間達の、少し不器用で眩しい青春の物語。
感想数 0
文字数 42,634
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.06.01
14
サンバ大辞典
サンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』の案内係、ジルによるサンバの解説。
サンバ。なんとなくのイメージはあるけど実態はよく知られていないサンバ。
誤解や誤って伝わっている色々なイメージは、実際のサンバとは程遠いものも多い。
本当のサンバや、サンバの奥深さなど、用語の解説を中心にお伝えします!
感想数 0
文字数 7,153
最終更新日 2023.07.12
登録日 2023.07.01
15
スルドの声(共鳴) terceira esperança
日々を楽しく生きる。
望にとって、それはなによりも大切なこと。
大げさな夢も、大それた目標も、無くたって人生の価値が下がるわけではない。
それでも、心の奥に燻る思いには気が付いていた。
向かうべき場所。
到着したい場所。
そこに向かって懸命に突き進んでいる者。
得るべきもの。
手に入れたいもの。
それに向かって必死に手を伸ばしている者。
全部自分の都合じゃん。
全部自分の欲得じゃん。
などと嘯いてはみても、やっぱりそういうひとたちの努力は美しかった。
そういう対象がある者が羨ましかった。
望みを持たない望が、望みを得ていく物語。
感想数 0
文字数 270,933
最終更新日 2025.02.15
登録日 2024.03.01
16
引きこもりの天才作曲家、妹は俺の声じゃないと音が生まれない〜凡人プロデューサーの俺が世界を制する神曲を作らせてしまう〜
「……兄さんがいないと。私、息も、できないから」
世界を熱狂させる正体不明の天才作曲家「リリカル・ノイズ」。その正体は、俺の服の裾を掴んで離さない、重度の引きこもりの実の妹だった。
楽曲制作を担う妹の玲音は、俺が隣にいないと音の一片さえ生み出せない。俺の体温、俺の匂い、俺が耳元で囁く肯定の言葉――それら全てを燃料に、彼女は世界を塗り替える音を吐き出す。
そんな彼女に届いた、国内最大級の音楽フェスのメインステージ出演オファー。数万人の視線という魔物から、硝子細工の心を持つ天才を守れるのは、元バンドマンの兄である俺だけだ。
才能は神の領域。心は俺への依存で形を保っている。一歩も外に出られなかった少女が、兄という唯一の停泊地に縋りながら、世界をその足元に跪かせる物語。
感想数 0
文字数 129,394
最終更新日 2026.07.20
登録日 2026.03.25
17
【完結】小6女児の毒親脱獄劇(改良版)
この小説を読みに来て頂きまして、どうも有り難う御座います、感謝御礼申し上げます。
本作の主人公『鮫妻智加(さめつまともか)』は、幼少期から同い年の妹、智枝と色々比べられて来た。名前の由来も父親の国太が「勉強もスポーツも人並み以上に出来ますように」との事。
しかし本人は勉強、スポーツ共にクラスでワースト1な程素質が低い。それも相まって国太から度々虐待される為、このフルネームを嫌っている。後苗字も語感が差別魔(さめつま≠さべつま)とも聞こえるのも嫌いな理由の1つとの事。また智枝からいつも、何かに付けていじめられている。こんな日々に終止符を打ちたいと想うものの、どうすれば良いか解らず悩んでいた。
妹の智枝が学芸会でオリジナル曲をバンドで歌いたくて作曲者を探してた時に桂の募集を知り、自分が合格する為に引き立て役として地味な格好をさせられ、無理矢理連れて来られた。
当日オーディションで主催者の桂と、アレンジの依頼をしに来た蒼絵と、その付き添いのあびると出会う事により、運命の歯車が動き出す!。
感想数 0
文字数 161,810
最終更新日 2026.01.01
登録日 2025.12.31
18
Energy vampire
*️⃣この話は実話を元にしたフィクションです。
エナジーヴァンパイアとは
人のエネルギーを吸い取り、周囲を疲弊させる人の事。本人は無自覚であることも多い。
登場人物
舞花 35歳
詩人
(クリエーターネームは
琴羽あるいは、Kotoha)
LANDY 22歳
作曲家募集のハッシュタグから応募してきた作曲家の1人
Tatsuya 25歳
琴羽と正式な音楽パートナーである作曲家
沙也加
人気のオラクルヒーラー
主に霊感霊視タロットを得意とする。ヒーラーネームはプリンセスさあや
舞花の高校時代からの友人
サファイア
音楽歴は10年以上のベテランの作曲家。ニューハーフ。
【あらすじ】
アマチュアの詩人 舞花
不思議な縁で音楽系YouTuberの世界に足を踏み入れる。
彼女は何人かの作曲家と知り合うことになるが、そのうちの一人が決して関わってはならない男だと後になって知ることになる…そう…彼はエナジーヴァンパイアだったのだ…
感想数 1
文字数 29,742
最終更新日 2023.10.04
登録日 2023.03.17
19
スルドの声(嚶鳴) terceira homenagem
大学生となった誉。
慣れないひとり暮らしは想像以上に大変で。
想像もできなかったこともあったりして。
周囲に助けられながら、どうにか新生活が軌道に乗り始めて。
誉は受験以降休んでいたスルドを再開したいと思った。
スルド。
それはサンバで使用する打楽器のひとつ。
嘗て。
何も。その手には何も無いと思い知った時。
何もかもを諦め。
無為な日々を送っていた誉は、ある日偶然サンバパレードを目にした。
唯一でも随一でなくても。
主役なんかでなくても。
多数の中の一人に過ぎなかったとしても。
それでも、パレードの演者ひとりひとりが欠かせない存在に見えた。
気づけば誉は、サンバ隊の一員としてスルドという大太鼓を演奏していた。
スルドを再開しようと決めた誉は、近隣でスルドを演奏できる場を探していた。そこで、ひとりのスルド奏者の存在を知る。
配信動画の中でスルドを演奏していた彼女は、打楽器隊の中にあっては多数のパーツの中のひとつであるスルド奏者でありながら、脇役や添え物などとは思えない輝きを放っていた。
過去、身を置いていた世界にて、将来を嘱望されるトップランナーでありながら、終ぞ栄光を掴むことのなかった誉。
自分には必要ないと思っていた。
それは。届かないという現実をもう見たくないがための言い訳だったのかもしれない。
誉という名を持ちながら、縁のなかった栄光や栄誉。
もう一度。
今度はこの世界でもう一度。
誉はもう一度、栄光を追求する道に足を踏み入れる決意をする。
果てなく終わりのないスルドの道は、誉に何をもたらすのだろうか。
感想数 0
文字数 248,080
最終更新日 2025.01.17
登録日 2024.03.01
20
スルドの声(共鳴2) terceira esperança
何も持っていなかった。
夢も、目標も、目的も、志も。
柳沢望はそれで良いと思っていた。
人生は楽しむもの。
それは、何も持っていなくても、充分に得られるものだと思っていたし、事実楽しく生きてこられていた。
でも、熱中するものに出会ってしまった。
サンバで使う打楽器。
スルド。
重く低い音を打ち鳴らすその楽器が、望の日々に新たな彩りを与えた。
望は、かつて無かった、今は手元にある、やりたいことと、なんとなく見つけたなりたい自分。
それは、望みが持った初めての夢。
まだまだ小さな夢だけど、望はスルドと一緒に、その夢に向かってゆっくり歩き始めた。
感想数 0
文字数 322,712
最終更新日 2026.01.07
登録日 2024.11.23
21
恋する鳥刺し
フリーランスの歌手・三喜雄(みきお)は、小中学校で音楽を教えながら舞台に立つ「しょぼいバリトン」。歌い手として物足りなさはあるものの、安定している現状に満足していた。
半ば冷やかしで送った三喜雄のデモ音源が、全国チェーンのドーナツショップ・ドーナツマスターのCMオーディションに合格する。新商品は、ドイツのチョコレートメーカー・フォーゲルベッカー社とのコラボレーション商品で、三喜雄は録音時に、フォーゲルベッカー日本法人の最高執行責任者(COO)のノア・カレンバウアーと再会する。カレンバウアーはかつて、三喜雄のドイツでのオペラデビューを祝福してくれたが、彼は三喜雄のことを覚えていない様子だった。
カレンバウアーは三喜雄がプロとして活躍できるよう、あれこれ世話を焼き始める。そのことに三喜雄が戸惑うさなか、暮らしているマンションが火事になり……。
イラスト/N さま @N_naoco0130
『彼はオタサーの姫』の12年後の物語。未読でもお楽しみいただけますが、三喜雄を取り巻く音楽家たちも元気に登場しますので、読了後だとより楽しいかと思います。
あるバリトン歌手の生涯的な物語なので、恋愛要素にあまり重きを置いていません。ラブシーンもたぶん薄めです。エンタメ性は高めかもです。
感想数 0
文字数 581,218
最終更新日 2026.07.29
登録日 2025.01.29
22
ポエヂア・ヂ・マランドロ 風の中の篝火
マランドロはジェントルマンである!
サンバといえば、華やかな羽飾りのついたビキニのような露出度の高い衣装の女性ダンサーのイメージが一般的だろう。
サンバには男性のダンサーもいる。
男性ダンサーの中でも、パナマハットを粋に被り、白いスーツとシューズでキメた伊達男スタイルのダンサーを『マランドロ』と言う。
サンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』には、三人のマランドロがいた。
マランドロのフィロソフィーを体現すべく、ダンスだけでなく、マランドロのイズムをその身に宿して日常を送る三人は、一人の少年と出会う。
少年が抱えているもの。
放課後子供教室を運営する女性の過去。
暗躍する裏社会の住人。
マランドロたちは、マランドラージェンを駆使して艱難辛苦に立ち向かう。
その時、彼らは何を得て何を失うのか。
※表紙はaiで作成しました。
感想数 0
文字数 40,958
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.05.31
23
千紫万紅のパシスタ 累なる色編
文樹瑠衣(あやきるい)は、サンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』の立ち上げメンバーのひとりを祖父に持ち、母の茉瑠(マル、サンバネームは「マルガ」)とともに、ダンサーとして幼い頃から活躍していた。
周囲からもてはやされていたこともあり、レベルの高いダンサーとしての自覚と自負と自信を持っていた瑠衣。
しかし成長するに従い、「子どもなのに上手」と言うその付加価値が薄れていくことを自覚し始め、大人になってしまえば単なる歴の長いダンサーのひとりとなってしまいそうな未来予想に焦りを覚えていた。
そこで、名実ともに特別な存在である、各チームに一人しか存在が許されていないトップダンサーの称号、「ハイーニャ・ダ・バテリア」を目指す。
二十歳になるまで残り六年を、ハイーニャになるための六年とし、ロードマップを計画した瑠衣。
いざ、その道を進み始めた瑠衣だったが......。
※表紙はaiで作成しています
感想数 0
文字数 141,007
最終更新日 2023.09.04
登録日 2023.05.30
24
スルドの声(交響) primeira desejo
小柄な体型に地味な見た目。趣味もない。そんな目立たない少女は、心に少しだけ鬱屈した思いを抱えて生きてきた。
高校生になっても始めたのはバイトだけで、それ以外は変わり映えのない日々。
ある日の出会いが、彼女のそんな生活を一変させた。
出会ったのは、スルド。
サンバのパレードで打楽器隊が使用する打楽器の中でも特に大きな音を轟かせる大太鼓。
姉のこと。
両親のこと。
自分の名前。
生まれた時から自分と共にあったそれらへの想いを、少女はスルドの音に乗せて解き放つ。
※表紙はaiで作成しました。イメージです。実際のスルドはもっと高さのある大太鼓です。
感想数 0
文字数 186,897
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.06.30
25
スルドの声(反響) segunda rezar
恵まれた能力と資質をフル活用し、望まれた在り方を、望むように実現してきた彼女。
長子としての在り方を求められれば、理想の姉として振る舞った。
客観的な評価は充分。
しかし彼女自身がまだ満足していなかった。
周囲の望み以上に、妹を守りたいと望む彼女。彼女にとって、理想の姉とはそういう者であった。
理想の姉が守るべき妹が、ある日スルドと出会う。
姉として、見過ごすことなどできようもなかった。
※当作品は単体でも成立するように書いていますが、スルドの声(交響) primeira desejo の裏としての性質を持っています。
各話のタイトルに(LINK:primeira desejo〇〇)とあるものは、スルドの声(交響) primeira desejoの○○話とリンクしています。
表紙はaiで作成しています
感想数 0
文字数 257,600
最終更新日 2024.03.01
登録日 2023.07.31
26
太陽と星のバンデイラ
〜メウコラソン〜
心のままに。
新駅の開業が計画されているベッドタウンでのできごと。
新駅の開業予定地周辺には開発の手が入り始め、にわかに騒がしくなる一方、旧駅周辺の商店街は取り残されたような状態で少しずつ衰退していた。
商店街のパン屋の娘である弧峰慈杏(こみねじあん)は、店を畳むという父に代わり、店を継ぐ決意をしていた。それは、やりがいを感じていた広告代理店の仕事を、尊敬していた上司を、かわいがっていたチームメンバーを捨てる選択でもある。
葛藤の中、相談に乗ってくれていた恋人との会話から、父がお店を継続する状況を作り出す案が生まれた。
かつて商店街が振興のために立ち上げたサンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』と商店街主催のお祭りを使って、父の翻意を促すことができないか。
慈杏と恋人、仕事のメンバーに父自身を加え、計画を進めていく。
慈杏たちの計画に立ちはだかるのは、都市開発に携わる二人の男だった。二人はこの街に憎しみにも似た感情を持っていた。
二人は新駅周辺の開発を進める傍ら、商店街エリアの衰退を促進させるべく、裏社会とも通じ治安を悪化させる施策を進めていた。
※表紙はaiで作成しました。
感想数 0
文字数 196,075
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.05.30
27
【歌詞・作詞】風ノ勇者【プロトタイプ】
幻想を真実にしよう。
片霧烈火が紡ぐ、風の歌。
風ノ勇者。
歌詞を描き切るまでの膨大な没プロトタイプの一部を掲載。
~引用(片霧烈火 風ノ勇者)~
https://www.dlsite.com/home/announce/=/product_id/RJ01427149.html
文字数 919
最終更新日 2025.07.20
登録日 2025.07.18
28
図書感想 九月
感想数 0
文字数 2,698
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.07
29
婚約破棄された堅物令嬢ですが、鬼の騎士団長の娘として宮廷の陰謀を暴くのに忙しいので、美貌のカストラート(実は王子)に溺愛される暇はありません
「お前のような真面目くさった女はいらない。婚約は破棄させてもらう!」
婚約者だった公爵令息に冷酷に言い放たれたリラ・プリマヴェーラ。
だが、彼女の心にあったのは悲しみではなく―― 十年前の王族暗殺事件を調査したいという情熱だった。
伯爵令嬢であるリラは、鉄の掟を守る『鬼の騎士団長』の娘。
彼女には恋よりも何よりも優先すべき使命があった。それは、十年前に幼い王子が暗殺された事件の真相を暴き、父を、そして王国を陰謀から救うこと。
婚約破棄直後、彼女の前に現れたのは、天使の歌声を持つ美貌のカストラート(去勢歌手)、アルカンジェロだった。
彼が十年前の事件について密かに調べていることを、リラは知ってしまう。
真相を探るため、リラは彼を自分の音楽教師として迎え入れ、距離を縮めていく。
事件解決の協力者として彼と接するうち、リラは謎めいたアルカンジェロに危機を救われることになる。
しかし、リラは知らない。
アルカンジェロの正体が、十年前に暗殺されたはずの第三王子であることを。
そして彼にとってリラこそが、初恋の女性であることを。
彼は十年間、密かにリラを想い続けていたのだ。
王位を狙う者たちから身を隠すため、声楽の技術を駆使して、教会歌手として大聖堂で生き延びてきたアルカンジェロだったが、王家を巡る不穏な陰謀が静かに動き始めていた。
捜査に猪突猛進な堅物令嬢と、彼女を影から支え執着を見せる、カストラート歌手のふりをした王子。
宮廷の闇を切り裂く二人の恋と事件の行方は――?
※本作は、過去に投稿していた『真面目くさった女はいらないと婚約破棄された伯爵令嬢ですが、王太子様に求婚されました。実はかわいい彼の溺愛っぷりに困っています』の設定・キャラクター・構成を大幅に改稿し、新作として再構成したものです。
物語の結末やキャラクターの掘り下げを強化しておりますので、初めての方も、以前お読みいただいた方もお楽しみいただけます。
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文字数 110,032
最終更新日 2026.02.12
登録日 2026.01.31
30
「錆びた鐘みたいな声でも、私が歌う理由。 ――変わるつもりはなかったのに、気づけば全部選んでた」
錆びた鐘みたいな声だと、ずっと思っていた。
だから、人前で歌うことになる人生を歩むなんて全く考えてなかったし、
誰かの特別になれるとも思っていなかった。
——そもそも私は、そういう「好き」がよく分からない。
けれど。
理想の声を探していたバンドの中で、
たったひとりだけ、私の声をまっすぐに選んだ人がいた。
「歌ってみればいい」
その言葉に背中を押されて、私は歌い始める。
はじめはただのきっかけだったはずなのに、
気づけば歌うことも、その人の隣にいることも、
どちらも譲れないものになっていた。
変わるつもりなんてなかったのに。
これは、錆びた鐘みたいな声の私が、
自分の意思で「選ぶ」ようになるまでの物語。
★ハッピーエンド至上主義★
途中はなんやかんやありますが、絶対にハッピーな方へ進んでいきます!
なぜなら筆者がハッピーエンドが大好きだから!
逆ハーまではいきませんが、みんなに愛されながら、みんなを振り回しながら、成長していくようであんまり成長していない?そんな物語をお楽しみください!!
「矛盾してたっていいじゃない!成長しなくたっていいじゃない!みんな幸せになれー!!!」
【主要登場人物】
② 市古 陽(いちこ はる)
②水瀬 雪(みなせ ゆき)
バンドのベース担当
③ 林森 潤也(はやしもり じゅんや) :J
バンドのギター担当
④ 瓜生 政宗(うりゅう まさむね):マサムネ
バンドのキーボード担当
⑤ 千早 海翔(ちはや かいと):カイト
バンとのドラム担当
⑥ 瀬良和沙(せらかずさ):Jの彼女
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文字数 264,843
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.07
31
生きてみたところで
何の変哲もない千葉県の田舎町。
十九歳の田中光一は、この町で退屈な日常を大した意味もなく淡々と生きていた。
地元のコンビニでバイトとして働いていた光一。
たまたまシフトが合わずに店長から頼まれた夜勤の最中、客として現れた可愛らしい女の子「谷 有希子」
やがて同じコンビニで働く事になった光一と有希子。
最初こそ有希子の存在を煙たがっていた光一だったが、天真爛漫な性格の有希子と接していくうちに少しずつその心を惹かれていく。
何も変わらない日常の中から、光一の人生を表す心の中の時計の針が徐々に動き出してきていた。
夢も希望もない退屈な人生の中から一筋の光を見出した光一。
光一の心の中で、何かが大きく変わろうとしていた。
しかし、やっと生きる事の意味を掴みかけていた光一の身体に大きな病が見つかってしまう。
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文字数 9,276
最終更新日 2018.11.17
登録日 2018.11.17
32
株式会社Doing
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文字数 4,485
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.22
33
ふたりのままではいられない
音楽の道を志していた二人が、ひっそりと別れを選ぶ物語です。百合なので注意
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文字数 4,273
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.15
34
兄時々兄
兄弟愛的なのを書きたくて書いてます。
誤字脱字あると思いますが、読んでいただけると幸いです。
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文字数 9,362
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.01
35
地獄行き
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文字数 53,021
最終更新日 2022.01.06
登録日 2020.07.15
36
『聖女の鍵盤』― 休符で重なる,私たち ―
ある火曜日の朝,ソプラノのソリストだった少女は,声を失った。
前兆はなかった。
ただ,口を開いたとき,音のない空気だけが喉を通り抜けた。
心因性失声という診断を,彼女は穏やかに受け取った。
泣かなかった。
怒らなかった。
その代わり,伴奏者としてピアノの前に座ることを,自ら申し出た。
歌えないからこそ,見えるものがある。
息を吸う前の沈黙,肺が膨らむ気配,制服の胸元が微かに擦れる音。
合唱部員たちの声の裏側を,彼女は鍵盤を押しながら,皮膚で聴いている。
廊下を必ず一度振り返るアルトの澪,楽譜を議論で埋め尽くす部長の遥。
彼女たちの呼吸から,生活と感情を読み取りながら,主人公は音楽室の放課後をひとつひとつ,積み重ねていく。
声がなくても,届くことがある。
楽譜の余白に書いた一文が,指揮棒の一拍が,鍵盤の一音が,言葉になる。
歌えない少女が,休符の中に見つけた,静かで確かな充足の物語。
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文字数 35,128
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.03.29
37
できそこないの幸せ
溺愛・腹黒ヤンデレ×病弱な俺様わんこ 主人公総愛され
***
現役高校生でありながらロックバンド「WINGS」として地道に音楽活動を続けている、今西光と相羽勝行。
父親の虐待から助けてくれた親友・勝行の義弟として生きることを選んだ光は、生まれつき心臓に病を抱えて闘病中。大学受験を控えながらも、光を過保護に構う勝行の優しさに甘えてばかりの日々。
ある日四つ葉のクローバー伝説を聞いた光は、勝行にプレゼントしたくて自分も探し始める。だがそう簡単には見つからず、病弱な身体は悲鳴をあげてしまう。
音楽活動の相棒として、義兄弟として、互いの手を取り生涯寄り添うことを選んだ二人の純愛青春物語。
★★★ WINGSシリーズ本編第2部 ★★★
高校3年生の物語を収録しています。
▶本編Ⅰ 背徳の堕天使 全2巻
(kindle電子書籍)の続編になります。読めない方向けににあらすじをつけています。
冒頭の人物紹介&あらすじページには内容のネタバレも含まれますのでご注意ください。
※前作「両翼少年協奏曲」とは同じ時系列の話です
視点や展開が多少異なります。単品でも楽しめますが、できれば両方ご覧いただけると嬉しいです
※主人公は被虐待のトラウマを抱えています。軽度な暴力シーンがあります。苦手な方はご注意くだださい。
感想数 12
文字数 380,870
最終更新日 2022.06.18
登録日 2020.11.20
38
一葉のコンチェルト
★毎週木曜11:30・日曜19:00頃更新予定★
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深い心の傷を抱えながらも、家族や友人との温かい絆に支えられ、自身の才能と向き合い成長していく少女、乃亜。やがて彼女の奏でるヴァイオリンの音色は、大いなる風となり多くの人々の心を、時に癒やし、時に戦慄させるほどのものになっていく。けれどそこにいたるまでの道は平坦では決してなかった。
水面に浮かぶばかりの頼りない小さな一枚の葉でしかなかった少女が、自ら風となり、愛する人々とともに、未来へと羽ばたくようになる成長の物語。
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一葉は"ひとは"と読みます。Blueskyの作者アカウントで裏話など語ってます。
https://bsky.app/profile/ao-irha-168.bsky.social
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文字数 914,016
最終更新日 2026.07.30
登録日 2025.06.19
39
スルドの声(嚶鳴2) terceira homenagem
何かを諦めて。
代わりに得たもの。
色部誉にとってそれは、『サンバ』という音楽で使用する打楽器、『スルド』だった。
大学進学を機に入ったサンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』で、入会早々に大きな企画を成功させた誉。
かつて、心血を注ぎ、寝食を忘れて取り組んでいたバレエの世界では、一度たりとも届くことのなかった栄光。
どれだけの人に支えられていても。
コンクールの舞台上ではひとり。
ひとりで戦い、他者を押し退け、限られた席に座る。
そのような世界には適性のなかった誉は、サンバの世界で知ることになる。
誉は多くの人に支えられていることを。
多くの人が、誉のやろうとしている企画を助けに来てくれた。
成功を収めた企画の発起人という栄誉を手に入れた誉。
誉の周りには、新たに人が集まってくる。
それは、誉の世界を広げるはずだ。
広がる世界が、良いか悪いかはともかくとして。
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文字数 269,455
最終更新日 2025.07.28
登録日 2024.11.23
40
バーチャルディタクティブ
私、緑川 花音(みどりかわ かのん)はベットの上で目覚めたはずだった……
しかしそこに居たのは、見知らぬボーカロイド。
そして見知らぬ世界。
パソコンノナカニハイッテシマッタ私ノ物語リ……。
BLACK OUT
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文字数 4,295
最終更新日 2020.02.24
登録日 2019.11.13