音楽 小説一覧
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1
Seele―目が見えるようになったのは奇跡ではなく、罰だった―
※長そうに見えて一気に読めます。まだ追いつけます!
※めちゃくちゃに泣きたい方向け。
死んだ弟の角膜で、盲目の声楽家・光(コウ)は視力を得た。最初に見えたのは、涙をこらえる親友・達哉の顔。
「和はおまえが大嫌いだった。憎んでた。だからおまえに目をくれたんだよ」
光が歌をやめたのは、その日からだ。
達哉が泣きながら殴るたび、光は願う。
「どうか明日は、早く壊れてしまえますように」と。
光は音楽を捨て、達哉は涙を隠せないまま、二人は同じ世界に立ち続ける。
ブロマンス寄りですがBL好きな方に読んで欲しい作品です。
「ノンケを堕とすノンケ」が好物の方、ぜひどうぞ。
2
ギタリストは擬態オタクを見逃さない
スーパーの裏方で働く佐伯環(さえきたまき)は、ゲームとアニメを愛する平凡なオタク。
そんな彼が偶然足を運んだライブハウスで出会ったのは、無名のロックバンド『NIL≠ONE(ニルノットワン)』だった。
圧倒的な世界観に魅了された環は、maki.という名前でSNSにライブの感想を書き続ける。
ただし、推しに認知されるつもりは一切ない。
それから二年。
NIL≠ONEのギターボーカル・鳴海律(なるみりつ)は、誰よりも自分たちの音を見ている奇妙なファン『maki.』の存在を覚えていた。
そして偶然出会った一人の男の言葉に、聞き覚えならぬ“見覚え”を感じる。
「……お前か」
推しにだけは見つかりたくない擬態オタクと、二年間その言葉を読んでいたギタリスト。
見つけたところから始まる、ギタリスト×古参オタクのBL。
※登場人物は全員成人です。
※音楽・ライブハウス等に関する描写は創作上の表現を含みます。
3
正体不明の仮面バンド、No Color 〜歌姫と変人たちは、何色にもなれる〜
曲は作れる。ギターも弾ける。けれど友達はいない。
そんな高校生・山本律斗は、バイト先のカラオケ店で、信じられない歌声を持つ少女・久川彩芽と出会う。
「君が欲しいです! 俺とやりませんか!」
勢いでスカウトした結果、集まったのは歌姫大好きすぎる幼馴染、金儲けに全力な関西弁男子、言葉選びだけは天才的な引っ込み思案少女。
まともなバンドになる気配は、最初からなかった。
それでも五人は、顔も名前も隠してステージに立つ。
和装に動物の仮面。正体不明の仮面バンド、No Color。
歌姫と変人たちは、まだ何色でもない音を鳴らし始める。
アルファポリスでは土日のどちらかでまとめて更新します。
小説家になろう、カクヨムでは毎日19時に更新しています。
4
大地讃頌
# 『大地讃頌』内容紹介
大学の中庭に響いた、一曲の合唱。
北海道から進学してきたビジネス科一年生・河野奈緒は、音楽を聴くことが大好きな女の子。楽譜を読むのは苦手だけれど、一度聴いた旋律は不思議なくらい正確に覚えている。
そんな奈緒が中庭で歌っていた『大地讃頌』をきっかけに出会ったのは、トランペットを学ぶ水上徹、声楽科の財前凛と遠藤卓だった。
学科も学年も、育ってきた環境も違う四人。やがて作曲を学ぶ田野井裕一と、音響を専門とする相沢真琴も加わり、六人は「中庭の愛すべき音楽バカ」と呼ばれる仲間になっていく。
音楽を通じて深まる友情。そして、少しずつ芽生えていく恋心。
しかし、奈緒には進行性の呼吸器疾患という大きな不安があった。夢を諦めることに慣れてしまった奈緒と、彼女を愛し、ともに未来を歩もうとする徹。
幸せな日々の裏側で、学科間の偏見や嫉妬が、六人の絆に暗い影を落とし始める。
傷つき、立ち止まり、ときには大切なものさえ見失いながら、それでも彼らは互いの手を取り、もう一度前へ進もうとする。
これは、音楽が結んだ六人の青春群像劇。
そして、「どうせ自分にはできない」と諦めていた一人の少女が、愛する人たちに支えられながら、自分自身の幸せを選べるようになるまでの物語。
**――歌えなくなっても、心の中の音楽は消えない。**
5
喫茶店オルゴールの不可思議レシピ
喫茶店オルゴールを舞台にしたちょっぴり不思議なお話をお届けいたします。
6
『二流』と言われて婚約破棄されたので、ざまぁしてやります!
「どうして君は何をやらせても『二流』なんだ!」
皇太子レイモン殿下に、公衆の面前で婚約破棄された侯爵令嬢ソフィ。皇妃の命で地味な装いに徹し、妃教育にすべてを捧げた五年間は、あっさり否定された。それでも、ソフィはくじけない。婚約破棄をきっかけに、学生生活を楽しむと決めた彼女は、一気にイメチェン、大好きだったヴァイオリンを再開し、成績も急上昇!気づけばファンクラブまでできて、学生たちの注目の的に。
そして、音楽を通して親しくなった隣国の留学生・ジョルジュの正体は、なんと……?
『二流』と蔑まれた令嬢が、“恋”と“努力”で見返す爽快逆転ストーリー!
7
陰キャの陰キャによる陽に限りなく近い陰キャのための救済措置〜俺の3年間が青くなってしまった件〜
俺に青春など必要ない。
新高校1年生の俺、由良久志はたまたま隣の席になった有田さんと、なんだかんだで同居することに!?
絶対に他には言えない俺の秘密を知ってしまった彼女は、勿論秘密にすることはなく…
本当の思いは自分の奥底に隠して繰り広げる青春ラブコメ!
なろう、カクヨムでも連載中!
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330647702492601
なろう→https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n5319hy/
8
俺様ギタリストと、おっさんベーシスト(仮)
自分の圧倒的なギター演奏についてこられない初期メンバーのベースとドラムを、暴言とともに叩き出してしまった19歳の天才ギタリスト・響。
来週末に重要なライブを控え、ボーカルの修とともに途方に暮れていたところ、行きつけのライブハウス店長の紹介で、30代のベーシスト・折原 篤弘とドラマーの遼大が急遽サポートとしてやってくる。
ヨレヨレの作業着姿で現れた篤弘を見て、「ただの冴えない修理屋のおっさんじゃねえか」と見下し、わざと複雑で高速な変拍子の曲をぶつけて試そうとする響。
しかし、いざセッションが始まると、篤弘があくび混じりに鳴らしたたった一音の重低音に、スタジオの空気が一変する。
響の暴走やテンポの走りを力でねじ伏せるのではなく、巨大な大地のような圧倒的グルーヴで完璧に包み込み、響のギタープレイを何倍ものカタルシスへと昇華させてしまった篤弘。
自分の全力をあくび混じりの演奏で軽々と受け止められ、手玉に取られた屈辱と、かつて感じたことのない激しい「音の興奮」に、響は激しく動揺するのだった。
9
太陽と星のバンデイラ
〜メウコラソン〜
心のままに。
新駅の開業が計画されているベッドタウンでのできごと。
新駅の開業予定地周辺には開発の手が入り始め、にわかに騒がしくなる一方、旧駅周辺の商店街は取り残されたような状態で少しずつ衰退していた。
商店街のパン屋の娘である弧峰慈杏(こみねじあん)は、店を畳むという父に代わり、店を継ぐ決意をしていた。それは、やりがいを感じていた広告代理店の仕事を、尊敬していた上司を、かわいがっていたチームメンバーを捨てる選択でもある。
葛藤の中、相談に乗ってくれていた恋人との会話から、父がお店を継続する状況を作り出す案が生まれた。
かつて商店街が振興のために立ち上げたサンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』と商店街主催のお祭りを使って、父の翻意を促すことができないか。
慈杏と恋人、仕事のメンバーに父自身を加え、計画を進めていく。
慈杏たちの計画に立ちはだかるのは、都市開発に携わる二人の男だった。二人はこの街に憎しみにも似た感情を持っていた。
二人は新駅周辺の開発を進める傍ら、商店街エリアの衰退を促進させるべく、裏社会とも通じ治安を悪化させる施策を進めていた。
※表紙はaiで作成しました。
10
スルドの声(共鳴) terceira esperança
日々を楽しく生きる。
望にとって、それはなによりも大切なこと。
大げさな夢も、大それた目標も、無くたって人生の価値が下がるわけではない。
それでも、心の奥に燻る思いには気が付いていた。
向かうべき場所。
到着したい場所。
そこに向かって懸命に突き進んでいる者。
得るべきもの。
手に入れたいもの。
それに向かって必死に手を伸ばしている者。
全部自分の都合じゃん。
全部自分の欲得じゃん。
などと嘯いてはみても、やっぱりそういうひとたちの努力は美しかった。
そういう対象がある者が羨ましかった。
望みを持たない望が、望みを得ていく物語。
11
バス・ドライバー日記
愛紗は、18歳で故郷を離れ、バスガイドとして働いていたが
年々不足する路線バスドライバーとして乗務する事を志願。
鉄道運転士への憧れが、どこかにあったのかもしれない。
しかし、過酷な任務。女子であるが故の危険性。会社は
長閑な田舎への転属が適当ではないかと判断する。
複雑な感情を抱き、彼女は一週間の休暇を申し出、帰郷する。
友人達と共に旅しながら、少しづつ、気持ちを開放していく愛紗。
様々な出会いがあり、別れを経験して・・・。
現役路線バスドライバーであった方の手記から、現実を背景に描く
セミドキュメンタリードラマ。
日生愛紗(21):バスガイド=>ドライバーへ転身中
藤野友里恵(20):同僚ガイド
青島由香(20):同僚ガイド。友里恵の親友。
石川菜由(21):愛紗の親友。寿退社=>主婦
日光真由美(19):人吉車掌区乗務員。車掌補。
荻恵:21歳。熊本在住。国鉄熊本車掌区、車掌。
坂倉真由美:19歳。熊本在住。国鉄熊本車掌区、車掌補。
三芳らら:15歳。立野在住。熊本高校の学生、猫が好き。
鈴木朋恵:19歳。熊本在住。国鉄熊本車掌区、車掌補。
板倉裕子:20歳。熊本在住。国鉄熊本車掌区、車掌。
日高パトリシアかずみ:18歳。大分在住。国鉄大分車掌区、客室乗務員。
坂倉奈緒美:16歳。熊本在住。熊本高校の学生、三芳ららの友達・坂倉真由美の妹。
橋本理沙:25歳。大分在住。国鉄大分機関区、機関士。
三井洋子:21歳。大分在住。国鉄大分車掌区。車掌。
松井文子:18歳。大分在住。国鉄大分車掌区。客室乗務員。
12
Hate or Fate?
Storm in the Nightfall 第1作
26歳の優哉は、サポートドラマーやスタジオミュージシャンとして活動する、実力派ドラマー。
ヘヴィメタルを愛してやまない優哉がひょんなことから加入したヴィジュアル系バンド・ベルノワールは、クールなワンマンベーシスト宵闇がリーダーとして牽引する、見た目だけで演奏力がないバンドでした。
宵闇と真正面からぶつかり合いながら、ベルノワールの活動にのめり込んでいく「夕」こと優哉。
そして迎える初ライブ!
音楽に恋に駆け回る優哉の、燃えるように熱いヴィジュ根(ヴィジュアル系根性)ストーリー!!
全36話。毎日20:30更新です。
13
スルドの声(嚶鳴2) terceira homenagem
何かを諦めて。
代わりに得たもの。
色部誉にとってそれは、『サンバ』という音楽で使用する打楽器、『スルド』だった。
大学進学を機に入ったサンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』で、入会早々に大きな企画を成功させた誉。
かつて、心血を注ぎ、寝食を忘れて取り組んでいたバレエの世界では、一度たりとも届くことのなかった栄光。
どれだけの人に支えられていても。
コンクールの舞台上ではひとり。
ひとりで戦い、他者を押し退け、限られた席に座る。
そのような世界には適性のなかった誉は、サンバの世界で知ることになる。
誉は多くの人に支えられていることを。
多くの人が、誉のやろうとしている企画を助けに来てくれた。
成功を収めた企画の発起人という栄誉を手に入れた誉。
誉の周りには、新たに人が集まってくる。
それは、誉の世界を広げるはずだ。
広がる世界が、良いか悪いかはともかくとして。
14
そこのオタク止まりなさい! ~お嬢様の激突カラオケ論~
「そこのオタク! カラオケで原作映像付きのアニソンばっかり覚えるのはやめなさい!!」
「何で分かったんですか」
最近のマイブーム曲:「家でYeah!ってアゲタイガー(上月せれな)」「ねない ねない ねない(ザ・カスタネッツ)」「愛・夢Guilty(橘あさひ)」
※このエッセイは「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「note」に投稿しています
※このエッセイはコンテストへの応募を含む一切の商業化を行いません。
※著作権に配慮し、題材となる楽曲の歌詞は掲載していません。
15
私は復讐の為に唄い続ける
インディーズバンドで絶大な人気を誇った【INFINITE】を両親に持つ詩音だが、目の前で熱狂的なファンに両親を殺されてしまう。
詩音は周りの人々に気持ちを隠し復讐を誓う。
それは両親を殺した犯人を見つけ出し、殺すこと。犯人の目撃者だった詩音は、有名になれば犯人が自分を殺しにくるのではと考え、トップアイドルになる事を決心する。
16
ノイジーガール ~ちょっとそこの地下アイドルさん適性間違っていませんか?~
恵まれた環境に生まれた青年、渡辺俊は音大に通いながら、作曲や作詞を行い演奏までしつつも、ある水準を超えられない自分に苛立っていた。そんな彼は友人のバンドのヘルプに頼まれたライブスタジオで、対バンした地下アイドルグループの中に、インスピレーションを感じる声を持つアイドルを発見する。
欠点だらけの天才と、天才とまでは言えない技術者の二人が出会った時、一つの音楽の物語が始まった。
それは生き急ぐ若者たちの物語でもあった。
17
恋する鳥刺し ーその愛は彼を幸せにするー
フリーランスの歌手・三喜雄(みきお)は、小中学校で音楽を教えながら舞台に立つ「しょぼいバリトン」。歌い手として物足りなさはあるものの、安定している現状に満足していた。
半ば冷やかしで送った三喜雄のデモ音源が、全国チェーンのドーナツショップ・ドーナツマスターのCMオーディションに合格する。新商品は、ドイツのチョコレートメーカー・フォーゲルベッカー社とのコラボレーション商品で、三喜雄は録音時に、フォーゲルベッカー日本法人の最高執行責任者(COO)のノア・カレンバウアーと再会する。カレンバウアーはかつて、三喜雄のドイツでのオペラデビューを祝福してくれたが、彼は三喜雄のことを覚えていない様子だった。
カレンバウアーは三喜雄がプロとして活躍できるよう、あれこれ世話を焼き始める。そのことに三喜雄が戸惑うさなか、暮らしているマンションが火事になり……。
イラスト/N さま @N_naoco0130
『彼はオタサーの姫』の12年後の物語。未読でもお楽しみいただけますが、三喜雄を取り巻く音楽家たちも元気に登場しますので、読了後だとより楽しいかと思います。
あるバリトン歌手の生涯的な物語なので、恋愛要素にあまり重きを置いていません。ラブシーンもたぶん薄めです。エンタメ性は高めかもです。
18
風信子ノ詩集 Hyacinth Poems
20世紀(1990~1994)に書いた詩のカタマリに、ときにコメント、ときに文学論のような解説をつけています。続いて詩や詩人の話を個別に書こうかなと思います。
19
ふわ・ふわ
やさしい、かわいい、たのしい、あかるい、うれしい、ふんわり、のんびり
「わたし」の日常を、ふんわり、毎日書いていました。
20
和ごころシンフォニー
絶対に昔の学園を取り戻すんだから――
そう決意して、わたし、北川るりは空鏡学園に入学した。
この空鏡学園は、新しい学園長になってから荒れ放題。
ここはおじいちゃんとの大事な場所なのに、こんな状況許せない!!
だけど、再会した幼なじみの早玖は学園長の言いなりで……
どうして? 早玖にとってもこの場所は大事なはずでしょ?
落ち込んでてもしょうがない!
学園長や生徒会に逆らってでも、たとえ一人でも和の心を大切にしていた学園を取り戻す!!
21
いつか、何処かの君へ
「三十歳になっても、くだらん人生なら、今度こそ死のう」
二十歳の誕生日、佐藤大輝はそう決めた。
死ぬことは怖かった。
だから、今すぐ死ぬことはできなかった。
ならば十年だけ、生きてみよう。
勉強ができること。
人より優れていること。
誰かに認められること。
――それだけが、自分の価値だと思っていた。
広島の小さな島で育った少年は、友情に出会い、初恋を知り、音楽と出会う。
誰かに救われたこともあった。
誰かを救いたいと思ったこともあった。
それでも、自分自身だけは救えなかった。
人より優れていたい。
特別でありたい。
認められたい。
その願いはやがて、
「正しい人間」であろうとするほど、自分を傷つけていく。
そして大人になった大輝は、再び音楽と出会う。
誰かの音に心を動かされ、
誰かの生き方に憧れ、
自分もまた、誰かの心を動かす音を鳴らしたいと思うようになる。
けれど――
音楽で結果を出せなければ、自分には価値がない。
そんな思いは、簡単には消えてくれなかった。
これは、
「自分には生きる価値があるのか」と問い続けた一人の人間が、
それでも誰かと生きることを選ぶまで……
これは、いつか何処かの君へ届くかもしれない、ひとりの人間の物語。
そして――
タイトルの意味を知ったとき、思い浮かぶ人に届けてください。
22
スルドの声(共鳴2) terceira esperança
何も持っていなかった。
夢も、目標も、目的も、志も。
柳沢望はそれで良いと思っていた。
人生は楽しむもの。
それは、何も持っていなくても、充分に得られるものだと思っていたし、事実楽しく生きてこられていた。
でも、熱中するものに出会ってしまった。
サンバで使う打楽器。
スルド。
重く低い音を打ち鳴らすその楽器が、望の日々に新たな彩りを与えた。
望は、かつて無かった、今は手元にある、やりたいことと、なんとなく見つけたなりたい自分。
それは、望みが持った初めての夢。
まだまだ小さな夢だけど、望はスルドと一緒に、その夢に向かってゆっくり歩き始めた。
23
夏の扉が開かない
コントラバスをたしなむ大学生の泰生(たいき)は、3回生になり通うキャンパスが変わったことを理由に、吹奏楽部を退部する。1回生の頃から親しくしていた旭陽(あさひ)との関係が拗れたことも、退部を決めた理由だったが、そのことは周囲に隠していた。
京都・伏見区のキャンパスは泰生にとって心地良く、部活はしないで卒業までのんびり過ごそうと決めていた。そんな時、学校帰りに車窓から見える商店街に興味を覚えた泰生は、途中下車して喫茶店に立ち寄る。その店でアルバイトをしている、同じ学部で管弦楽団に所属する文哉(ふみや)と知り合い、彼から管弦楽団に入部しろとぐいぐい迫られる。部活の煩わしい人間関係を避けたい気持ちと、心機一転して楽器を弾きたい気持ちの板挟みになる泰生だが……。
綺想編纂館朧様主催の物書き向け企画「文披31題」のお題に沿って、7/1から1ヶ月かけて、2000字程度の連作短編で物語を進めてみたいと思います(物語の時間の流れは、原則1話1日です)。毎回引きを作る自信は無いので、平坦な話になると思いますし、毎日更新はおそらく無理ですが、実験的にやってみます。私が小さい頃から親しんできた、ちょっと泥臭い目の京都南部を感じていただければ。
★2025年4~5月、誤字脱字修正を中心に、少しだけ手を入れました。
この物語はフィクションです。実在する人物・団体とは、何ら関係ありません。
24
静かな大学院生は、夜に深く崩れる
博士課程最後の年。
研究、就職活動、音楽、そして誰にも見せてこなかった自分の欲望。
田中さくらは、積み重なった疲れと孤独の先で、自分の身体が思いがけず深いところまで反応してしまうことを知る。
一人きりの夜に、自分を甘やかすようにほどいていく時間。
セッションで出会った後輩との、音楽から始まる危うい距離。
泣きじゃくる後輩を抱いて眠るはずだった、出張先のホテルの夜。
妹から女としての生き方の違いを突き付けられる日。
女として求められることを理解しなければならないことへの直面。
そして、与え、与えられることを理解した、かけがえのない甘いひと時。
知的で生真面目な女性が、羞恥と理性を抱えたまま、少しずつ「自分がどう欲しているのか」を知っていく。
女性同士の親密さと、自分自身を受け入れていく官能を描くシリーズ。
25
青春ソングがあう高校生活なんて幸せじゃないでしょうか
松原勝太郎は小学生からの幼馴染である川元忍、高校で出会った吉永宏太と川田唯と一緒にバンドを組んでいた。一方的な好意を忍に対して抱いていた勝太郎は、全てに満たされた生活を送っていた。そんな中で、4人のバンドはメジャーデビューを目指し、毎日一生懸命練習を続けていた。そんな中で、曲に命を吹き込むために4人で全力で青春をしてみることに。すると、人生がどんどん華やかになっていく中で勝太郎は忍の心の傷を知ることになって…。そんな勝太郎の青春を描いた長編ストーリー!
26
うさぎの楽器やさん
森1番のオリーブの木にオープンした、うさぎの楽器やさんのお話です。
児童文学系ファンタジー✨
かつて子どもだった大人の方へ。
<うさぎの楽器やさん>のお話
<森のオルガン>のお話
<やまねこのふえ>のお話
の、3部構成になります。
27
うつくしいひと
ピアノを弾くことが好き。
それ以外にあまり興味を持つことができない国松悠生は、とある田舎町のストリートピアノで、津久井凪という少年に出会う。
人懐こい彼に流されるまま、心を開き、惹かれていくけれど、彼には何か秘密がありそうで……。
28
君の歌、君の隣
人の心を掴む、不思議な歌声を持つ高校生、鈴也結。
ある日、その歌に足を止めたのは、狼獣人の黒崎樹だった。
仲間と出会い、結は初めて「誰かと音を重ねる」ことを知っていく。
これは、一人で歌うことしか知らなかった結と、その歌に魅せられた仲間達の、少し不器用で眩しい青春の物語。
29
できそこないの幸せ
溺愛・腹黒ヤンデレ×病弱な俺様わんこ 主人公総愛され
***
現役高校生でありながらロックバンド「WINGS」として地道に音楽活動を続けている、今西光と相羽勝行。
父親の虐待から助けてくれた親友・勝行の義弟として生きることを選んだ光は、生まれつき心臓に病を抱えて闘病中。大学受験を控えながらも、光を過保護に構う勝行の優しさに甘えてばかりの日々。
ある日四つ葉のクローバー伝説を聞いた光は、勝行にプレゼントしたくて自分も探し始める。だがそう簡単には見つからず、病弱な身体は悲鳴をあげてしまう。
音楽活動の相棒として、義兄弟として、互いの手を取り生涯寄り添うことを選んだ二人の純愛青春物語。
★★★ WINGSシリーズ本編第2部 ★★★
高校3年生の物語を収録しています。
▶本編Ⅰ 背徳の堕天使 全2巻
(kindle電子書籍)の続編になります。読めない方向けににあらすじをつけています。
冒頭の人物紹介&あらすじページには内容のネタバレも含まれますのでご注意ください。
※前作「両翼少年協奏曲」とは同じ時系列の話です
視点や展開が多少異なります。単品でも楽しめますが、できれば両方ご覧いただけると嬉しいです
※主人公は被虐待のトラウマを抱えています。軽度な暴力シーンがあります。苦手な方はご注意くだださい。
30
Energy vampire
*️⃣この話は実話を元にしたフィクションです。
エナジーヴァンパイアとは
人のエネルギーを吸い取り、周囲を疲弊させる人の事。本人は無自覚であることも多い。
登場人物
舞花 35歳
詩人
(クリエーターネームは
琴羽あるいは、Kotoha)
LANDY 22歳
作曲家募集のハッシュタグから応募してきた作曲家の1人
Tatsuya 25歳
琴羽と正式な音楽パートナーである作曲家
沙也加
人気のオラクルヒーラー
主に霊感霊視タロットを得意とする。ヒーラーネームはプリンセスさあや
舞花の高校時代からの友人
サファイア
音楽歴は10年以上のベテランの作曲家。ニューハーフ。
【あらすじ】
アマチュアの詩人 舞花
不思議な縁で音楽系YouTuberの世界に足を踏み入れる。
彼女は何人かの作曲家と知り合うことになるが、そのうちの一人が決して関わってはならない男だと後になって知ることになる…そう…彼はエナジーヴァンパイアだったのだ…
31
エースはまだ自分の限界を知らない
中学最後の試合、直史は強豪校を二安打に抑えながらも、味方の援護なく敗戦投手となった。
野球部には期待せずに選んだ、公立の進学校。だがそこで直史は、同じ中学出身でシニアに入っていた椎名美雪から、入学直後に野球部に誘われる。
全国区のシニアメンバーの大半が入部した野球部は、ごく普通の公立校ながら、春季大会で勝ち進んでいく。
偶然早めに見学に来たもう一人の小さなスラッガーと共に、直史は春の大会で背番号を貰って出場することになる。
速すぎるストレートも、曲がりすぎる変化球も、キャッチャーの能力不足で封印していた直史は、己の力を発揮する場所を得る。
これは研究する凡人と、天才や奇才が集まって、甲子園までは特に目指さないお話、かも。
32
姫はスラムの街に咲く
西の王国の姫君は見目うるわしい17歳。
その性格は小心者でケチくさく、しかしいざとなれば豪胆者で一徹な頑固者。
そんな姫がある日、西の王国を代表するスラムの街へ、独りで旅行へゆくと宣言。
スラムの街の名はカルマカ。
世界3大スラム街のうちのひとつと誉れ?高い無法地帯。
姫君お付きの従者は大あわて。
「この大変な時にカルマカに何の御用ですかな?というか、姫様はカルマカを御存知なのですか?あそこがどういう街なのか」
「もちろん。世界3大スラムの内のひとつでしょう」
「我が国の恥部!恥です!はーじ!世界中の無法者がやって来ては好き放題、やりたい放題!汚物と何かが腐ったような匂いが立ちこめた街は殺人も猥褻も男女売春も賭博も薬物も密輸も、人身売買ですらも、まるで許されたかのごとくに日常茶飯事!取り締まれども取り締まれどもモグラ叩きのごとくですぞ!叩いても叩いても次から次へと、いくらでも湧いて来おるのです!ええっ!? こやつ、こないだ、あれほど叩いてやったのに!? また!? と驚いているのはルーキーの警察官だけ!きゃつらめ、まったく懲りぬのです!」
なぜ姫は、スラムの街へゆくのだろう。
ろくに城から出たこともない、箱入り娘の姫君が、無法の街へ独り旅立つ理由は何なのか。
スラムの街へ舞い降りた姫君に、誰もが胸を熱くするロッキン・ブルースが頭の中に鳴るであろう日々が待ち受けていた。
33
月影を倒してフラッシュモブ!(旧名*スイセイ桜歌)
高校一年生の石井太陽は心優しい少年。父親が捕まり、母親に大事なピアノを売られてしまう。時期も悪く、事故で祖父が入院してしまい、石井一家は貧乏まっしぐら。太陽は必死にアルバイトしてお金を入れるも、両親は外食三昧だ。アルバイト先には同級生の黒須賀大月が入って楽しく働いている。しかし、太陽の両親に対するストレスは相当なものだった。そんな毎日を変えようと幼なじみで吹奏楽部員の風神美優に相談。すると音楽で、お金の稼げる世界に来ないかと誘われる。
音楽が一世を風靡する、月影と呼ばれる怪物を倒して肉片や血液を金貨に変えるという世界だった。
ある日、妹の桜歌が半分、月影化することになり、太陽は治す方法と金持ちになる方法を巡って奔走することになったのだった。
小説家になろうでも公開しています。
番外編書きました!
34
売れないミュージシャンなんだけど、追っかけのロリが「昔の曲の方が好きだった」とか言ってプロデューサー気取ってくる
無名ミュージシャン篠崎佑磨(シノザキユーマ)の唯一の救いは、いつどんなライブにも必ず現れるたった一人の熱狂的な追っかけ、通称『すばるん』の存在であった。ところがこの人物、一度もユーマへ素顔を晒したことが無い。
いい加減に売れる曲を書かなければと一念発起し、今までのスタイルを捨て媚び媚びのラブバラードを作り上げたユーマ。これが意外にも動画投稿サイトで中々の好反応。しかしある日のライブ後……。
『こんな売れ線狙いの駄曲、ユーマさんに相応しくありません』
『あの頃のユーマさんの曲と生き様が好きでした』
『私ならもっとユーマさんを輝かせることが出来ます』
たった一人のファン『すばるん』の正体は、一回りも離れたロリっ子中学生。アーティストと一ファンに過ぎなかった二人の関係はやがて……。
35
個人的にグッとくるラブソング(恋愛中編)
音楽には欠かせないラブソング。それは時に自分の恋愛経験や恋愛観と重なったり、ドラマチックなフレーズに胸が熱くなることがあります。数あるラブソングの中から個人的にグッとくる作品をピックアップし、恋愛要素に限らずそのアーティストの音楽性なども含めて綴ってみました。(邦楽のみ)尚、著作権の関係で歌詞をまるごと載せられないので殆ど意訳で書いています。
第一弾は恋愛中編。恋の始まりから交際中までを歌った楽しくも切ない作品を。後日公開する第二弾は失恋、悲恋編を予定しています。
36
無音の価値
無音の価値という短文です。試験的に投稿してみました。
37
PCに入れたCDを紹介するざんす。
この方法でレビューしてったら、要るもの要らないものが分別できたのですっきりしましたー。
その代わり関連物をまた仕入れてしまった次第……うぉう。
38
音楽ランキング 若手編
ランクマスターのランク野郎が、売り出し中の若手ミュージシャンを『死ぬまでに聴かないと損する若手度』でSランクなみに採点していきます。
39
『沙波羅 或珂の呟き』
はいどうもこんにちは。
沙波羅(スナハラ) 或珂(アルカ)と申します。
あ、性別は『男』です、一応……('A`)
日常で想ったコトや気が付いたコトを
テキトーに語って参ります。
時々【毒】を含んだりしますが
まぁ御了承くださいませ……('A`)
特に意図はしてませんでしたが、
現行は【虐め問題】を主に語っております。
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サンバ大辞典
サンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』の案内係、ジルによるサンバの解説。
サンバ。なんとなくのイメージはあるけど実態はよく知られていないサンバ。
誤解や誤って伝わっている色々なイメージは、実際のサンバとは程遠いものも多い。
本当のサンバや、サンバの奥深さなど、用語の解説を中心にお伝えします!