神獣 小説一覧
1
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
文字数 1,272,231
最終更新日 2025.12.20
登録日 2024.06.01
2
3
神の力を持つがゆえに、父親から暴力と脅迫を受けていた幼い少女がいた。
彼女は『神の御遣い』として、相手の未来を数日先まで垣間見る力を持っていた。
神託を受けた神獣フェンリル――レオンは、一年後に無惨な最期を迎えるという少女を見守る役目を与えられる。
少女の過酷な境遇を知ったレオンは、同情か、それとも母性か、複雑な感情を抱きながらも、彼女を救い出し、共に生きる道を選んだ。
やがて少女は外の世界へ。
神獣と人々に守られながら成長していく彼女と、奪われた人生を取り戻していく者たちの、救済と再生の異世界ファンタジー。
※この作品は、他のサイトにも投稿しております。
文字数 12,761
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.18
4
マイペースながらも、仕事はきっちりやって曲がったことは大の苦手な主人公。
一方、主人公の親友は周りの人間を纏めるしっかり者。
偶々、そんな主人公が遭遇しちゃった異世界って?!
そして、親友はどうなっちゃうの?!
これは、ペガサスが神獣の一種とされる異世界で、主人公が様々な困難を乗り越えていこうとする(だろう)物語です。
※まだ書き始めですが、最後は「○○○だった主人公?!」みたいなハッピーエンドにしたいと考えています。
※都合によりゆっくり更新になってしまうかもしれませんが、これからどうぞよろしくお願いいたします。
文字数 77,355
最終更新日 2025.12.14
登録日 2019.03.29
5
旧題:外れスキルだと思っていた素材変質は、レア素材を量産させる神スキルでした〜錬金術師の俺、幻の治癒薬を作り出します〜
誰もが二十歳までにスキルを発現する世界で、エリクが手に入れたのは「素材変質」というスキルだった。
スキル一覧にも載っていないレアスキルに喜んだのも束の間、それはどんな素材も劣化させてしまう外れスキルだと気づく。
そのスキルによって働いていた錬金工房をクビになり、生活費を稼ぐために仕方なく冒険者になったエリクは、街の外で採取前の素材に触れたことでスキルの真価に気づいた。
「素材変質スキル」とは、採取前の素材に触れると、その素材をより良いものに変化させるというものだったのだ。
スキルの真の力に気づいたエリクは、その力によって激レア素材も手に入れられるようになり、冒険者として、さらに錬金術師としても頭角を表していく。
また、エリクのスキルを気に入った存在が仲間になり――。
文字数 368,938
最終更新日 2025.12.03
登録日 2023.05.06
6
田舎のとある村で、一本角の灰色の小鬼、黒朗は、今日も人間相手に薬を売ろうと座り込んでいた。
その側には、危険な鬼を見張るよう村長に命じられた、引きこもりのぐうたら人間な青柳が寝っ転がっている。
黒朗は村人に恐れられ、薬代を踏み倒す豪胆な婦人しか寄り付かない。
そんなある日、山に大きな異形が現れた。
なりゆきで戦うことになった青柳は、村の神社に祀られている竜神の力を借りてなんとか倒す。
が、切り開いた異形の中から人間の手が出てきた。
手は腹が減ったとしゃべり始めて、異国の老人へと姿を変える。
全てを黒灰にしてしまう最凶の鬼、黒朗と、死んだ母の復讐を誓う、水神の蛇に守護された少女、青柳、それを取り巻く人間と神と魔の者たちとのお話。
※不定期更新です。
文字数 260,940
最終更新日 2025.11.29
登録日 2024.10.01
7
とあるアースの世界の都市にある小、中、高、大とエスカレート式の超有名な学園珠雨学園には、様々な政財界の子息、令嬢が通ってました。SクラスからDクラス迄存在する可愛らしい制服で有名な学園に通っているSクラスの鈴白真白13歳…。
もう少しで夏休みって呑気に仲間と過ごしていました…。そんな中起きた酷い地震と眩い光り、世界滅亡か !?と思ったら………??
(神々シリーズとしての作品ですが、続きだったり違う事がいきなり起きたりします……。ドタバタ物語…!
良かったら読んで見て下さい!長くなりそうな予感。
色々な世界に飛ばされたり!?知れば知る程胡散臭い世界…。)
訳あって題名少し変えました。
文字数 256,087
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.04.26
8
冒険者パーティを組んでいた相手に殺されかけて砂漠に捨てられたオレは、運命と出逢った。
文字数 14,979
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.10.21
9
彼は「ツミビト」である。
神界から子を攫ったツミビト――。
ツミビトである碧は神獣たちが暮らす神界でのんびりと一人で暮らしていた。
禁忌を犯し角を折られた彼は真実を隠し、あえてツミビトとなった。
しかしそれはすべて彼のお気に入りである下界へと気軽に行ける為にだけにツミビトとなったのだった。
変わり者の彼と助けられた者が出会う時、真実が明かされる。
※人外中華風ファンタジーです
文字数 58,235
最終更新日 2025.11.04
登録日 2025.10.04
10
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
文字数 223,614
最終更新日 2025.11.02
登録日 2024.12.09
11
勇者パーティの一員だったカイは、魔物の名前しか分からない【生態鑑定】スキルが原因で「役立たず」の烙印を押され、仲間から追放されてしまう。全てを失い、絶望の中でたどり着いた辺境の森。そこで彼は、自身のスキルが動物や魔物の「心」と意思疎通できる、唯一無二の能力であることに気づく。
森ウサギに衣食住を学び、神獣フェンリルやエンシェントドラゴンと友となり、もふもふな仲間たちに囲まれて、カイの穏やかなスローライフが始まった。彼が作る料理は魔物さえも惹きつけ、何気なく作った道具は「聖者の遺物」として王都を揺るがす。
一方、カイを失った勇者パーティは凋落の一途をたどっていた。自分たちの過ちに気づき、カイを連れ戻そうとする彼ら。しかし、カイの居場所は、もはやそこにはなかった。
これは、一人の心優しき青年が、大切な仲間たちと穏やかな日常を守るため、やがて伝説の「森の聖者」となる、心温まるスローライフファンタジー。
文字数 29,896
最終更新日 2025.10.17
登録日 2025.09.30
12
伯爵令嬢リディアは、修道院に向かう馬車の中で思いっきり自分をののしった。
『私の馬鹿。昨日までの私って、なんて愚かだったの』
でも、いくら後悔しても無駄なのだ。馬車は監獄の異名を持つシリカ修道院に向かって走っている。そこは一度入ったら、王族でも一年間は出られない、厳しい修道院なのだ。いくら私の父が実力者でも、その決まりを変えることは出来ない。
◇・◇・◇・・・・・・・・・・
優秀だけど突っ走りやすいリディアの、失恋から始まる物語です。重い展開があっても、あまり暗くならないので、気楽に笑いながら読んでください。
なろうでも連載しています。
文字数 180,604
最終更新日 2025.10.08
登録日 2025.06.28
13
理不尽な掟により、山の神獣への生贄にされた心優しい青年ユキ。
前世の記憶を持つ彼は、静かに死を受け入れようとしていた。
しかし、彼の前に現れた山のように巨大な白狼の神獣――フェンリルは、生贄に興味すら示さず、冷たく背を向ける。
死ぬことすら許されない絶望の淵で、ユキはスキル【天啓のレシピ】に導かれ、ヤケクソで最後の料理を始める。
森に満ちる甘く香ばしい匂いが、孤独な神獣の足を止めた。
「……明日もこれを作れ」
それは、数千年の孤独を生きてきた神獣が、初めて温もりと執着を知る始まりの言葉。
これは、美味しい料理が繋ぐ、尊大で不器用な寂しがり屋の神獣様と、芯の強い健気な生贄青年の、お腹も心も満たされる、甘くて優しい異世界クッキング・ラブストーリー。
文字数 21,241
最終更新日 2025.09.29
登録日 2025.09.29
14
奴隷と化した亜人。それらを助け仲間としながらラスボスを倒すゲーム、『アニマルヘルプ・レコグニション』。通称、『アニレコ』。それらを十回以上周回するほど好きだった主人公、深野 翠(すい)。大人しくオタク気質で逆らえないのを利用していじめられていた。とある日、学校の屋上からいじめグループにより翠は背中を押され、運悪く金網を飛び越え、命を落としてしまった。そして、気付いた先は…。
「やられる人生ねえ…シナリオに従うなんてしたくない。何より、
死にたくない。…決めた。こんな牢屋から逃げてやる。だって、私は"神獣"だから!」
「」→ペリドット(翠)or視点が変わった時により変更
『』→一人称視点以外の人物
〈〉→魔法の技を使う時
《》→霊法の技を使う時(あまり出番はないです)
文字数 64,073
最終更新日 2025.08.19
登録日 2025.05.07
15
高校入学とともに暴走事故に巻き込まれた俺、水下 瑠衣。
もう、俺死ぬんだなとなったとき思い出したのは中二病の時に持ってた最強への憧れだった…
そして後悔したまま死んだらまさかの異世界転移?!
異世界時お約束のユニ−クスキルはカメレオンみたいに地味な『コピー』だったが日が経つにつれこのスキルの強さが分かっていき…
「あれ、もしかしてこのスキル強くね?」
少し天然な少年のなろう系異世界ファンタジー!
文字数 10,621
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.16
16
銀河には、旅の一区切りを迎えた魂たちが、
水晶玉のような姿となり、日々浮遊している。
それらは感情や想いの残り火で煌めき、
やがて魂は3つの惑星へと引き寄せられる。
一つは、楽園―惑星 Paradise(パラディス)
「心を宿した魂」のみが辿り着ける場所。
人間、動物だった魂は、
生前に積んだ“徳”や“功績”の深さに応じ、
獣の力を宿し、
獣の特性と人の理性・姿をあわせ持ち
ヒューマノイド――
**MIX(ミックス)**として転生。
“心” を持つ者同士が支え合い、暮らす、
銀河最大の惑星で、豊かな自然と魔法が息づく理想郷。
しかし、
心と言葉を失い、
己の“欲”に堕ちた魂は、
重く、黒く濁り、
奈落の惑星――Baddagia(バッダギア) へと沈む。
そこは、出口なき深淵。
終わりなき混沌を彷徨い、
永遠に、闇を繰り返す世界。
両者の狭間にあるのが
――
Ambara(アンバラ)。
『心はあるが、不完全な状態』の魂が多く、曖昧な世界。
そして今、Paradiseに
一つ、光輝く魂の球体が、
大気をすり抜け、
空を裂くように地表へと落ちてくる。
それは流星のように尾を引き、
やがて、静かに――選ばれし場所を知っていたかのように
柔らかな光を放ちながら着地する。
そこで、変化が始まった。
魂の周囲に、淡い光が集まり、
まるで誰かの記憶をなぞるかのように「形」を取り戻していく。
骨が生まれ、筋肉が走り、
皮膚がまとわりつくように形成されていく。
その姿は、「人」に近く、
だが確かに「異形」だった。
背には大きく広がるドラゴンの翼。
額からは鋭く伸びる二本の角。
両腕と脚は鱗へと変化し、
指先には、猛きものの爪が宿っていた。
それはただの転生ではない。
選ばれし魂の覚醒――
神獣ドラゴンの継承者が、Paradiseに降臨したのだった。
だが同時に、
Paradise の空に、
黒き影が差し始めていた。
「……この銀河は、バランスを失いつつある――」
文字数 4,376
最終更新日 2025.08.06
登録日 2025.08.04
17
18
戦国 × 恋愛 × 鬼 × ゆるっと楽しむ
時は乱世。
睡は、鴨を神獣に持つ巫女。
誰にも望まれないが、明るく生きてきた。
もうすぐ鬼に滅ぼされる、越後の永尾景之と出会い、何とか人の役に立ちたいと、押しかける。
しかし、民の為に生き自らを省みない景之には「冬が来る前にはお帰りください」とあしらわれる。
明るく奔放な巫女と、余裕のある大人な軍神の攻防戦。
弟君も恋に参戦。
そして、にぎやかな仲間たちが出てきます。
ゆるっと読める。ハッピーエンド。たまに、ちょっとシリアス。
わかりやすさを優先し、現代的な表現をする事があります。ご了承下さい。
文字数 115,048
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.02.17
19
20
どうやら私は浮遊魂となって異世界に呼ばれたようです。
異世界に聖女候補として呼ばれたものの、一人だけ聖女転生に同意しなかったことで、まさかの【神の娘】となりました。
神様の加護が厚過ぎて、もうほぼ神様レベルです。
神様の娘がお伴(神獣)を携えて、暇に任せて無双していきます。
気の向くまま、思うまま。
助けたい者だけを助けます。
私は神様じゃなくて、その娘だからね、良いのです。
*「小説家になろう」様にも掲載しています。
文字数 10,180
最終更新日 2025.04.08
登録日 2024.10.27
21
レティシア・ミディ厶公爵令嬢は20歳の時、国の貴重な宝である神獣使いのシェラ・フォードに悪質な行為を度々していた。
それは、彼女が貴重な人材だと皆が支持し、アニスの婚約者になると皆が賛同したからだ。そして、婚約者の座を私から奪った。たがら、腹いせに行った。
周りには、悪女だと呼ばれ国民からも非難された。
数々の豪遊や、シェラに対する行為を含め、国に損害を与えたとして処刑される寸前だった。
そして悲劇が起きた。
地下牢にいる時、最愛の婚約者である、アニス殿下はレティシアの心臓を一突きで刺し、殺害した。
だが、気がついたら12歳の子供の姿に戻っていた...。
死の未来から逃れる為に、アニスに関わらないと決めるが…。
なぜかアニス様は執拗に私に付きまとってくる__。
一体これは、どういうこと!?
文字数 5,336
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.03.28
22
とある国に、食べることが大好きな皇女がいた。
その皇女は竜人族の末っ子皇女として、とても可愛がられながら育ち、王宮で美味しい料理に舌鼓を打っていた。
そんなある日、父親である皇帝陛下がこう言った。
『そんなに食べることが好きなのなら、いろんな国を巡ってみてはどうだ?』
――と。
皇女は目を輝かせて、外の世界に旅をすることに決めた。
これは竜人族の末っ子皇女が旅をして、美味しいものを食べる物語である!
「姫さま……それはただの食べ歩きになるのでは」
「良いじゃろ、別に。さあ、今日も美味しいものを探しに行くぞ、リーズ!」
「……まぁ、楽しそうでなによりです、シュエさま」
……ついでに言えば、護衛の苦労談でもあるかもしれない?
※設定はふわっとしています。
※中華風~西洋風の国を旅します。
文字数 149,214
最終更新日 2025.03.08
登録日 2025.01.10
23
社畜の俺は、愛犬家のイケメンが大事にしている犬を見て、「俺より人権がある。あの犬のなりたい」と思っていたら――異世界で犬になっていた。
愛犬家イケメンに似ている幸薄そうな美少年に『聖獣召喚』されたのだが、彼は聖獣ではない俺という『汚い犬』を呼び出したことで、更に不遇な扱いを受けてしまうことに……。
大丈夫、俺は一応『聖獣』よりも希少な『神獣』らしいので、なんとか君を幸せにしたいと思います。だから俺を飼ってください。
※ライトBL。ショタ→青年✖神獣 ※人化あり
文字数 47,450
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.11
24
25
ここは神獣が治める神域。神域は麒鞠(きまり)家を中心に、碧羅(へきら)、紗紅那(しゃくな)、白露(はくろ)、玄毬(げんく)の五家により統べられている。五家の者は、神獣の加護を受けており、人と神獣の二つの姿を持っていた。
碧羅家きってのじゃじゃ馬姫である二女・静龍(せいりゅう)に、麒鞠王子・寛麒(かんき)からの縁談の話がやってくる。麒鞠家は、他の四家とおよそ三十年ごとに順番に婚姻関係を結ぶ慣習があり、それによって、五家のバランスが保たれていた。
静龍には婚約者の紗紅那家の二男・飛鳥(ひちょう)がいる。心に決めた相手がいる静龍が破談にしてほしいと父に詰めよれば、やって来た麒鞠の王子は飛鳥と縁を切らずに婚外交際を行っても良い、と言う。
強引に婚姻の話がまとまり、寛麒との婚姻が決まってしまった。純潔を奪われる前にと静龍は飛鳥と契りを交わし婚外交際が始まる。
しかしこの婚姻や交際には、裏があり――――
五家の遺恨を晴らすために、静龍は寛麒に協力することになる。
文字数 89,005
最終更新日 2024.10.13
登録日 2024.08.31
26
白い結婚の訳アリ将軍×訳アリ一見清楚可憐令息(嫁)。
万物には精霊が宿ると信じられ、良き魔女と悪しき魔女が存在する世界。
女神に愛されし"精霊の愛し子”青年ティア=シャワーズは、長く艶やかな夜の帳のような髪と無数の星屑が浮かんだ夜空のような深い青の瞳を持つ、美しく、性格もおとなしく控えめな男の子。
軍閥の家門であるシャワーズ侯爵家の次男に産まれた彼は、「正妻」を罠にかけ自分がその座に収まろうとした「愛妾」が生んだ息子だった。
「愛妾」とはいっても慎ましやかに母子ともに市井で生活していたが、母の死により幼少に侯爵家に引き取られた経緯がある。
そして、家族どころか使用人にさえも疎まれて育ったティアは、成人したその日に、着の身着のまま平民出身で成り上がりの将軍閣下の嫁に出された。
男同士の婚姻では子は為せない。
将軍がこれ以上力を持てないようにの王家の思惑だった。
かくしてエドワルド=ドロップ将軍夫人となったティア=ドロップ。
彼は、実は、決しておとなしくて控えめな淑男ではない。
口を開けば某術や戦略が流れ出し、固有魔法である創成魔法を駆使した流れるような剣技は、麗しき剣の舞姫のよう。
それは、侯爵の「正妻」の家系に代々受け継がれる一子相伝の戦闘術。
「ティア、君は一体…。」
「その言葉、旦那様にもお返ししますよ。エドワード=フィリップ=フォックス殿下。」
それは、魔女に人生を狂わせられた夫夫の話。
※誤字、誤入力報告ありがとうございます!
文字数 50,423
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.15
27
下級貴族の青年、ニクスは成人になっても社会が怖いと言って騎士にならず家の中で石と剣の腕をずっと磨き続けていた。
ある日、父親に未開拓の土地へと送ると言われ、開拓して来いと命令される。
ニクスは無理だというも、騎士として働くか比較的自由な未開拓の土地に向うか選ばなければならなかった。どうしても働きたくなかったニクスは泣く泣く家を出る。
実家から遥か遠くの土地へと脚を運んだニクスは自由な生活を送るため、奮闘していた。
事が順調に運んでいるはずだったのだが……。
文字数 987,885
最終更新日 2024.08.06
登録日 2023.05.07
28
29
神獣が王を選び、より良い国々にする為に産まれてくる。
神獣は神が下界に干渉出来ない為に神獣が代わりに人々を導き時には罰を与えたりする存在。
そして、神獣と王は唯一無二なパートナーでありお互いがお互いを好いている気質な者を神獣は選ぶ。
国々により神獣の気質は違うため王の性格も違う只一つ同じなのは、民を飢えさせない志し。
文字数 3,039
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.01.06
30
主人公の鳴海乃蒼は毎年夏になると家族で父方の祖父母の家へ泊りに行っていた。そして今年も祖父母の住む真口島へと上陸した乃蒼だったが、ある日神様に会いたいとこの島唯一の神社である真口神社の立ち入りを禁じられた門の奥へこっそり侵入してしまう。そこにはお札の貼られた注連縄が掛けられた洞窟があったがそれすらも潜り抜け、そこで長年に渡って封じられ続けた神様と出会った。それは数百年前この島の守り神として崇められていたが人を喰い封じられた狼の姿をした神様。一方、乃蒼は神様と会えた事を喜び、そして神様と遊ぼうとその封印を解いてしまった。だが真口神はとても人を喰い封印されたとは思えない程、乃蒼に対し素っ気なくも優しく接してくれた。
真口神はなぜ人を喰ってしまったのか? そして数百年の時を経た暗雲が島に影を落とし始める。
封じられた人喰い神獣である真口神との出会いから鳴海乃蒼の例年とは違った不思議なひと夏が幕を開けた。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。また如何なる宗教に対しても肯定・否定をするものではありません。
文字数 104,493
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.05.10
31
幼馴染と一緒にトラックに撥ねられた主人公。転生した場所は神獣八体が治める神浄外という世界だった。
主人公は前世此処で生きていた事を思い出す。そして死ぬ前に温めていた卵、神獣麒麟の子供に一目会いたいと願う。
※獣人書きたいなぁ〜で書いてる話です。
お気に入り、しおり、エールを入れてくれた皆様、有難う御座います。
文字数 290,992
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.01.28
32
炎神インゲ、水神シューラ、自然神カーンの三柱の神が見守り、人々と魔物に加護を与えて発展させている異世界・ルピアクロワ。
その世界に、地球で命を落としたごく普通の中学生・高村英助の魂が流れ着く。
自然神カーンの手によってヴァンド市の羊飼い、ダヴィド家に一人息子のエリクとして転生した英助は、特筆すべき能力も見出されることもなく、至極平穏な日々を過ごすはずだった。
しかし12歳のある日、ダヴィド家の家政婦である獣人族の少女・アグネスカと共に、ヴァンド市近郊の森に薪を拾いに行った時に、彼の人生は激変。
転生する時にカーンから授けられた加護の力で「使徒」の資格を有していたエリクは、次々と使徒としてのたぐいまれな能力を発揮するようになっていく。
動物や魔物と語らい、世界を俯瞰し、神の力を行使し。
そうしてラコルデール王国所属の使徒として定められたエリクと、彼に付き従う巫女となったアグネスカは、神も神獣も巻き込んで、壮大で平穏な日常を過ごしていくことになるのだった。
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
第1回ノベルアップ+小説大賞一次選考通過
HJ小説大賞2020後期一次選考通過
第10回ネット小説大賞一次選考通過
※一部ボーイズラブ要素のある話があります。
※2020/6/9 あらすじを更新しました。
※表紙画像はあさぎ かな様にいただきました。ありがとうございます。
※カクヨム様、小説家になろう様、ノベルアップ+様、エブリスタ様、ノベルピア様にも並行して投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886818732
https://ncode.syosetu.com/n1574ex/
https://novelup.plus/story/382393336
https://estar.jp/novels/25627726
https://novelpia.jp/novel/179
文字数 371,860
最終更新日 2024.02.19
登録日 2019.06.09
33
34
文字数 923
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
35
公爵令嬢として生を受けたアデラインには、秘密がある。それは、前世の記憶があること。前世によると、この世界はロマンス小説の世界であり、アデラインは聖女である妹を虐める悪役令嬢だった。
けれど、アデラインは、シナリオに逆らわず、婚約破棄され、敗戦国の隣国に嫁がされるという事実上の国外追放の処分をうける。
それでも、アデラインの表情は明るい。
それは、嫁いだ隣国で、夫となるクラウスに
「お飾りの王妃としての職務は全うしてもらうが、私は君を愛することはない」
なんていう冷たい言葉を浴びせられても、そうだった。
なぜなら、アデラインの真の目的は、お飾りの王妃になることだったからだ。
「ヒュー! やったぜ、夢のニート生活!!!」
しかし、ニート生活を満喫していると、なぜか、夫の態度が急変し──!?
ちょっとまって、私、溺愛とか、いりませんからー!!!!!
※小説家になろう様にも連載しています。そちらが一番早いです。以前投稿したもののリメイクです
文字数 14,763
最終更新日 2023.10.23
登録日 2022.09.26
36
敏腕漫画編集者である二都志帆はある日雷に打たれて亡くなってしまった。雷の原因は神様の怒りで、異次元の神様に保護されて転生することに。地上に降りてすぐに会ったルナと共にさまざまな出来事に巻き込まれながらも強く、楽しく生きていきます!
これは『美少女に転生しました』の改良版です
文字数 5,837
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.10.14
37
ご連絡!
4巻発売にともない、7/27~28に177話までがレンタル版に切り替え予定です。
無料のWEB版はそれまでにお読みいただければと思います。
日程に余裕なく申し訳ありませんm(__)m
※おかげさまで小説版4巻もまもなく発売(7月末ごろ)! ありがとうございますm(__)m
※コミカライズも絶賛連載中! よろしくどうぞ<(_ _)>
~~~ ~~ ~~~
織宮優乃は、目が覚めると異世界にいた。
なぜか身体は幼女になっているけれど、何気なく出会った神獣には溺愛され、保護してくれた筋肉紳士なおじさん達も親切で気の良い人々だった。
優乃は流れでおじさんたちの部隊で生活することになる。
しかしそのおじさん達、実は複数の国家から騎士爵を賜るような凄腕で。
それどころか、表向きはただの傭兵団の一部隊のはずなのに、実は裏で各国の王室とも直接繋がっているような最強の特殊傭兵部隊だった。
彼らの隊には大国の一級王子たちまでもが御忍びで参加している始末。
おじさん、王子、神獣たち、周囲の人々に溺愛されながらも、波乱万丈な冒険とちょっとおかしな日常を平常心で生きぬいてゆく女性の物語。
文字数 680,147
最終更新日 2023.07.28
登録日 2019.12.28
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これは強力な固有スキルを持ったが故に、奴隷にされた1人の奴隷が逆異世界転移させられ、崩壊した世界で暮らす物語
作品紹介(作者から読者の方々へ)
主人公の名前は少ししてから出て来ます。
ざまぁはありませんので、ご注意下さい。
文字数 169,110
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.04.20
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不遇な職場で働いていた神楽湊はリフレッシュのため山に登ったのだが、石に躓いてしまい転げ落ちて異世界転生を果たす事となった。
異世界転生を果たした神楽湊だったが…………朱雀の卵!? どうやら神獣に生まれ変わったようだ……。
前世で人だった記憶があり、新しい人生も人として行きたいと願った湊は、進化の選択肢から『半神半人(デミゴット)』を選択する。
神獣朱雀エインフェリアの息子として生まれた湊は、名前アルマを与えられ、妹クレアと弟ルークとともに育つ事となる。
朱雀との生活を楽しんでいたアルマだったが、母エインフェリアの死と「世界を見て回ってほしい」という頼みにより、妹弟と共に旅に出る事を決意する。
そうしてアルマは新しい第二の人生を歩き始めたのである。
究極スキル『道しるべ』を使い、地図を埋めつつ、色んな種族の街に行っては美味しいモノを食べたり、時には自然から採れたての素材で料理をしたりと自由を満喫しながらも、色んな事件に巻き込まれていくのであった。
文字数 105,709
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.05.13
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学校が終わりバイトに行く途中、子供を助けて代わりに死んでしまった。
実は、助けた子供は別の世界の神様でお詫びに自分の世界に転生させてくれると言う。
何か欲しい能力があるか聞かれたので希望をいい、いよいよ異世界に転生すると・・・・・・
何故か神獣に転生していた!
始めて書いた小説なので、文章がおかしかったり誤字などあるかもしてませんがよろしくお願いいたします。
更新は、話が思いついたらするので早く更新できる時としばらく更新てきない時があります。ご了承ください。
人との接し方などコミュニケーションが苦手なので感想等は返信できる時とできない時があります。返信できなかった時はごめんなさいm(_ _)m
なるべく返信できるように努力します。
文字数 37,427
最終更新日 2023.05.08
登録日 2022.01.05