キャラ文芸大賞エントリー 小説一覧
361
牛丼を頼もうとしたら、殺し屋になってしまった件
主人公、柊和樹は普通の大学生だった。バイトで帰りが遅くなった彼は、普段行かない店舗に立ち寄った。
いつもの牛丼つゆぬき特盛、温玉2個トッピングを頼んだ彼は、殺し屋の認定試験の会場に案内されてしまう。
362
見鬼の女官は烏の妻となる
皇帝暗殺の罪で投獄された李明鈴。失意の中、処刑を待つ彼女のもとに美貌の宦官があらわれる。
宦官の名は烏次元といった。
濡れ烏の羽のような黒髪を持つ美しき青年は明鈴に我妻となれば牢からだしてやろうと提案する。
死から逃れるため、明鈴は男性としての機能を捨て去った宦官の妻となることを決意する。
363
堕落のメロディー
失意に堕ちた青年、功一郎。温く暗い絶望の淵の先で彼は天使と出会う。幸せとは何か、自分とは誰か、彼に降りた奇跡が光を魅せる———
364
覚醒呪伝-カクセイジュデン-
あの夏の日、空から落ちてきたのは人間の顔だった————
見えてはいけないソレは、人間の姿を装った、怪異。ものの怪。妖怪。
祖母の死により、その右目にかけられた呪いが覚醒した時、少年は“呪受者”と呼ばれ、妖怪たちから追われる事となる。
呪いを解くには、千年前、先祖に呪いをかけた“呪掛者”を完全に滅するしか、方法はないらしい————
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鬼屋敷の居候~古津軽あやかし三兄弟の郷土メシ~
第8回 キャラ文芸大賞<奨励賞>受賞
高校一年生の千夏は最愛の祖母を亡くし行き場を失っていた。
そんなとき、後ろの席の鬼沢くんから「君って高カロリーだから居なくなったら困る。俺の家に居候すれば」と誘いを受ける。
叔母の家に引き取られたくなかった千夏が鬼沢くん家にお邪魔してみるとそこは────古津軽の鬼族三兄弟が住まう鬼屋敷だった。
千夏は「あるもの」を差し出す条件で、鬼屋敷での居候暮らしが始まった!
鬼族あやかし三兄弟に囲まれて、
お腹いっぱいのハートフルご当地あやかし物語!
366
あやかし屋敷の離れでスムージー屋さん始めました~生きていくにはビタミンが必要です~
石段をあがった丘の上にある古びた屋敷──通称「青柳御殿」
専門学校を卒業し、カフェで働いていた水瀬雫は、ある日突然、音信普通になっていた父方の祖父がのこしたというその屋敷を受け継ぐことになる。
ところがそこは、あやかしたちの住む幽世へと繋がる不思議な場所だった。
そこで待っていたのは雫を「許嫁」と呼ぶ仙狐の青年、柊をはじめとする個性ゆたかなあやかしたち。
「いまどき祖父の決めた許嫁だとかありえないから! しかもリアルで狐に嫁入りとか絶対無理!」
断固拒否しようとした雫だが、帰る場所も他になく、新しく部屋を借りる元手もない。
仕方なく同居を承諾した雫は、愛が重ための柊の束縛に悩まされながら屋敷の離れで「ビタミンCafe」を開業することにする。
現代を舞台にした、ちょっと不思議な和風ファンタジーです。
367
火の玉の如く
上山蓮はスポーツ選手としてボクシングで頂点を目指していた。ある出来事からボクシングをあきらなくてはならなくなった上山は全身が裂けるような怒りと悔しさの中、街を歩いていた時、偶然プロサッカークラブの監督とグラウンドで運命の出会いを果たす。
スポーツで頂点を目指す上山は屈辱の中、サッカーで頂点を目指す。火の玉の如く彼の挑戦は始まった。
368
与田ゆうのサクセスストーリー
カリスマスーパーモデル与田ゆうがいかにしてスーパーモデルになったか。
369
追憶のquiet
都内各所で発生している連続殺人。犯人の手掛かりはなく、十八世紀イギリスで起きた切り裂きジャック事件の再来(未解決)かと報道され、大騒ぎになっていた。
裏社会の情報屋レイと始末屋マキは、ひょんなことから警視庁捜査一課の刑事桜井とコンビを組んで連続殺人犯を追うことに。
悪と正義が交わる先にあるものとは?
そして、桜井の運命は?
前作「世界をとめて」から派生した作品。警察(ナオ)VS裏社会(レイ)の視点で進行します。
370
県学園!
主人公である西尾は、沢山の生徒に囲まれながら、どう学校生活を送るのか!?尚、キャラクター名は実際にある都市の名前から使用しています。
不定期更新
感想、コメントあったらどしどしよろしく!
投票受付中
371
狂気のカルト
「普通な人」なんて居ない。人は誰しも頭のネジが少しずつ飛んでいて、それはいつ暴走してもおかしくない。
そんなこと誰かが言っていた気がする。
高校2年生 「月城 紘」の住む街で、一家3人が惨殺される殺人事件があった。その事件の犯人にされてしまった紘は、ある男に脅されて人を殺した罪滅ぼしのために「とんでもない」仕事を頼まれる。
いろいろな事件を追いながら紘は自分のある特殊能力と、社会から一歩踏み外している存在だと気がつく...
サイコホラーと戦闘系が織り成す、特殊能力バトル。
※多少グロテスクな表現があります。
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読者の皆様の『誰にも言えないちょっぴり特殊なこだわり』を『感想』にて教えてください。これから物語に登場する個性豊かな特殊能力にします。
byねこわんこ
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ウリエルの蜥蜴『財宝は白霧の中に』
蒸気機関技術の発達により、現実とは異なる奇妙な未来へ進んだ世界。
天使の街〈ウリエルシティ〉で探偵業を営む義腕の男、タルボ・L・コールの元には、いつも厄介な依頼が舞い込む。
元軍人であるタルボの元に、かつて争った敵国〈サヴィーツァ連邦〉の陸軍中尉を名乗る男、ヴィクトル・オーンスタインが訪ねてくる。
思わぬ訪問者に身構えるタルボだったが、ヴィクトルの依頼は何と宝探しだった――
373
【第1章完】キラキラ!~美人七姉妹とのドキドキ同居生活!?※キラキラしたものとは言ってない~
極々普通などこにでもいるハイスペック男子高校生、山田。
彼は東京、世田谷の三軒茶屋に建つ立派なビルを訪れる。そこには個性豊かな美人七姉妹が住んでいた……。
ドキドキな同居生活が今始まる!※かといってキラキラしたものではない、悪しからず。
374
霊能師高校迷霊科~迷える霊を救う、たった一つの方法~
迷霊、それは霊の一種。強い怨みを抱いて死んだ為に成仏できず霊となったが、心優しいが故に復讐を躊躇い悩む、可哀想な幽霊。そのまま放っておけば、暴霊(ぼうれい)となって暴れだしてしまう幽霊。
そんな霊を救える唯一の存在が、迷霊師。
これは迷霊師を目指す少年と少女の、人の醜さと優しさに満ちた物語――。
375
春龍街のあやかし謎解き美術商 謎が解けない店主の臨時助手始めました
旧題:あやかし移動都市の美術商~鵺の本音は分かりにくい~
春龍街(しゅんりゅうがい)。そこは、あやかしたちの街。
主人公・常盤ちづるは、人の本音を見抜くことができる麒麟眼(きりんがん)の持ち主だった。
そのせいで人間社会に疲れ切っていたところに、鵺のあやかし白露(はくろ)と出会う。
彼の案内で春龍街へ足を踏み入れたちづるは、美術商を営んでいるという白露と共に、春龍街のあやかしたちが持ち込む真贋鑑定依頼を引き受けてゆく。
そんなある日、白露に異変があって――。
あやかしと現代OLがタッグを組み、猫又、犬神、双頭の蜥蜴に大黒天といったあやかし・神様たちからの真贋鑑定依頼をこなす、ファンタジー小説です。
第5回キャラ文芸大賞にて「謎解き賞」を頂きました!
3/4お話が完結しました。お読みくださり有難うございます!
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京都式神様のおでん屋さん
旧題:京都式神様のおでん屋さん ~巡るご縁の物語~
ここは京都——
空が留紺色に染まりきった頃、路地奥の店に暖簾がかけられて、ポッと提灯が灯る。
『おでん料理 結(むすび)』
イケメン2体(?)と看板猫がお出迎えします。
今夜の『予約席』にはどんなお客様が来られるのか。乞うご期待。
平安時代の陰陽師・安倍晴明が生前、未来を案じ2体の思業式神(木陰と日向)をこの世に残した。転生した白猫姿の安倍晴明が式神たちと令和にお送りする、心温まるストーリー。
※2022年12月24日より連載スタート 毎日仕事と両立しながら更新中!
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ステイ・ウィズ・ミー -狭いワンルームに、友人たちが集まってくる話-
有馬は謎の感染症アンロックに対応してリモートワーク中の、まだ若いサラリーマン。
有馬が借りているワンルームのアパートに、期せずして、有馬とともに大学時代を過ごした友人たちが集まった。
彼女との同棲を解消されてしまったヒサ(久永颯斗)、アンロックの影響で仕事を失ったオカモン(岡田薫)、実家から離れてフリーターをしている栄ちゃん(松野栄太)。
それぞれの事情を抱えながら、ワンルームの中で四人で過ごした後で、彼らが見つけたものとは?
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【第1章完】ゲツアサ!~インディーズ戦隊、メジャーへの道~
『戦隊ヒーロー飽和時代』、滋賀県生まれの天津凛は京都への短大進学をきっかけに、高校時代出来なかった挑戦を始めようと考えていた。
しかし、その挑戦はいきなり出鼻をくじかれ……そんな中、彼女は新たな道を見つける。
その道はライバルは多く、抜きんでるのは簡単なことではない。それでも彼女は仲間たちとともに、メジャーデビューを目指す、『戦隊ヒーロー』として!
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「さいとー」を拾った結果。
齢17の"引きこもりJK"、
小林紗(こばやしさや)が拾ったのは
「さいとー」と名乗る謎の生物。
380
四季折々の喫茶店
14歳の少女、琴水は喫茶『鏡花乃音』にて日々精力的に働いている。当店が大好きなのと、27歳の店主である男性、斎月に秘めたる想いを寄せているためで。だけど、斎月はどうにも締まりがなく琴水は平時からそのことに不満を抱いていて。
ところで、当喫茶『鏡花乃音』に関しある不思議な噂が広がっているようで。それは、当喫茶に来店すれば何でも願いを叶えてくれるという噂で――
381
まよねちゃん、クッキーを焼く
青春の輝きに憧れる女子高生が初恋をして、様々に思い悩み、友人や家族の力を借りながらジタバタするお話です。
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【完結】サトリ様と花謡いの巫女の手習い〜奪われ虐げられた私は伝説の巫女様でした〜
歌で花を咲かせる『花謡いの巫女』がいる里に暮らす茜は、生まれつき声が出せず、里の巫女から笑うことすら禁じられ、執拗に虐げられていた。
しかしある日、心が読めるサトリと鬼の半妖である紫生に出会う。
話せない茜のために紫生はなぜかあまく接し文字も教えてくれる。
次第に2人は心通わせていくが、巫女の策略により茜が雨乞いの生贄に選ばれてしまう⸺
声の出ない不遇な少女がサトリ様とともに、奪われた大切なものを取り戻し、幸せを掴む和風シンデレラ物語
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★表紙絵はAIで画像生成しました
383
ワナビスト龍
諸君は『ワナビ』という言葉をご存じだろうか。
所謂『ラノベ作家志望者』に対して使われるネットスラングである。
その語源は「私は~になりたい」という「I want to be~」から来ているという。
書籍化していないWeb作家に対して使われる言葉で『あまり良い意味を持たない』。
「ブ、ブクマが剥げやがった!」
そんな『ワナビ』がここにいた。
彼の名前は『阿久津川 (あくつがわ)龍太郎』という青年。(齢二十五歳)
小説投稿サイト『ストーリーギルド』に作品を投稿するWeb小説家である。
ペンネーム『ギアドラゴン』で活動しているがパッとしない。
龍の作風は、ラノベ好みの転生も追放も悪役令嬢も出ない。
血と汗、涙が前面に押し出される熱い作風。
そんな作品が受けるはずもなく、低ポイント、ランキング外なのだ。
応募するコンテストも一次選考に通過したこともない。
そう、書籍化を夢見ながらも龍は結果を出していなかった。
「ここで終わるわけにはいかんのだッ!」
この物語は熱くも悲しい『底辺Web小説家(ワナビスト)』のブルースである。
イラスト:DELL-E3
384
朔夜蒼紗の大学生活③~気まぐれ狐は人々を翻弄する~
朔夜蒼紗(さくやあおさ)は、今日も平穏な大学生活を望んでいた。しかし、彼女のもとに平穏な生活が訪れることはない。
「私、この度、彼氏ができました!」ジャスミンの唐突な彼氏宣言。
「先生は、サンタを信じている?」
「受験の悪魔がいるんだって」塾での怪しい噂。
塾に来た新しい生徒に、西園寺家次期当主を名乗る、謎の人物。怪しい人物だらけで、朔夜蒼紗の周りは今日もとてもにぎやかだ。
「まったく、お主は面白いのう」
朔夜蒼紗は今回、どのような騒動に巻き込まれるのだろうか。始まりは狐。狐は人々を今日も翻弄していく。
※朔夜蒼紗の大学生活シリーズ三作目となります。
朔夜蒼紗の大学生活~幽霊だって勉強したい~
https://www.alphapolis.co.jp/novel/16490205/842219471
朔夜蒼紗の大学生活②~死神は退屈を持て余す~
https://www.alphapolis.co.jp/novel/16490205/579224814
三作目もどうぞよろしくお願いします。
385
初芝オーシャンズ! 〜ファースト・ミッション〜
飯田羽澄はお嬢様学校の初芝女子高校に通う女の子。友達大好き、食べるの大好きな彼女はある日、教頭室から泣いて出てくる親友沙織の姿を目撃する。聞けば沙織は恋愛禁止の我が校で、こっそり彼氏と遊んでいたのを教頭に見つかってしまったらしい。退学か、それとも教頭と二人っきりで遊びにいくか?そんな究極の選択を迫られた沙織を助けるために、羽澄は友達を集めてチーム「初芝オーシャンズ」を結成! 今度は自分たちが教頭のスキャンダルを掴んで沙織を助けようとするのだが、それは更なる事件の幕開けだった!?
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チョコとお姉さんの毎日
日常をシマリス視点で描(えが)いています。
主人公の「チョコ」は亡き愛リス、「お姉さん」は私自身がモデルです。
また、作中の「日常」は、亡き愛リスと過ごしていた日々を脚色したセミフィクションです。
表紙画像は、中嶌まりさんがTwitter(現在のX)でプレゼントして下さったファンアートです。
リスの名前は、前の飼い主さんがつけたものだったので、作中では私がつけたかった名前にしてあります。
387
博士の愛しき発明品たち!
近年まで、私と妹は常識的でゆるやかな日常を送っていました。
しかし、ご近所に住む博士の発明品で、世界と一緒に振り回されてしまいます!
そんなお話。あと斉藤さん。
【あらすじ】
氏名・年齢・性別などを問われたとき、かならず『ひみつ』と答える私は、本物の科学者と出会った!
博士は、その恐るべき科学力と体をなげうつ研究努力と独自理論によって、悍ましき発明品を次々生み出し、世界と私たちの日常を脅かす!
そんな博士と私と妹たちで繰り広げるS・Fの深淵を、共に覗きましょう。
**―――――
「ねえ、これ気になるんだけど?」
居間のソファーですっごい姿勢の妹が、適当に取り繕った『あらすじ』をひらひらさせる。
「なこが?」
「色々あるけどさ……SFってのはおこがましいんじゃない?」
「S・F(サイエンス・ファンキー)だから良いのだよ?」
「……イカレた科学?」
「イカした科学!」
少しだけ妹に同意しているが、それは胸にしまっておく。
「文句があるなら自分もお勧めしてよ」
私は少し唇尖らせ、妹に促す。
「んー、暇つぶしには最適! あたしや博士に興味があって、お暇な時にお読みください!」
「私は?」
「本編で邪魔ってくらい語るでしょ?」
「…………」
えっとね、私、これでも頑張ってますよ? いろいろ沸き上がる感情を抑えつつ……。
本編へつづく
*)小説家になろうさん・エブリスタさんにも同時投稿です。
388
電脳恋愛のすゝめ
紬久遠はオンラインアクションゲーム、モンストルフェスタ、通称「モンフェス」を愛している。ある日、モンスターとの戦闘中追い詰められた久遠はガチムチのオッサンアバター「YUNI」に窮地を救われた。YUNIの神プレイを目の当たりにした久遠は即座にフレンド申請を行い、親交を深めていく。その過程で久遠はYUNIの正体がクラスメイトの引きこもり少女、高田ユニだと気づき始めるのであった。
389
ずっとここにいるから
ある雨の中、捨てられた僕たちを拾ってくれた人に僕は恋をして。
でも、僕の想いは彼女には届かないこと知って悲しくて家を出た。
僕たちと彼女の共同生活のお話。
390
マーちゃんの深憂
生きているもの死んでいるものに関わらず大なり小なり魔力をその身に秘めているものだが、それを上手に活用することが出来るモノは限られている。生まれつきその能力に長けているものは魔法使いとして活躍する場面が多く得られるのだが、普通の人間にはそのような場面に出会うことも出来ないどころか魔法を普通に使う事すら難しいのだ。
生まれ持った才能がなければ魔法を使う事すら出来ず、努力をして魔法を使えるようになるという事に対して何の意味もない行動であった。むしろ、魔法に関する才能がないのにもかかわらず魔法を使うための努力をすることは自分の可能性を極端に狭めて未来を閉ざすことになる場合が非常に多かった。
しかし、魔法を使うことが出来ない普通の人たちにとって文字通り人生を変えることになる世紀の大発明が今から三年前に誕生したのだ。その発明によって魔力を誰でも苦労なく扱えるようになり、三年経った今現在は日本に登録されている魔法使いの数が四千人からほぼすべての国民へと増加したのだった。
日本人の日本人による日本人のための魔法革命によって世界中で猛威を振るっていた魔物たちは駆逐され、長きにわたって人類を苦しめていた問題から一気に解放されたのである。
日本のみならず世界そのものを変えた彼女の発明は多くの者から支持され、その名誉は永遠に語り継がれるであろう。
設定・用語解説は別に用意してあります。
そちらを見ていただくとより本編を楽しめるとは思います。
「マーちゃんの深憂 設定・用語集」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/863298964/650844803
391
箱庭アリス
目を覚ますと、とても可愛らしい部屋に閉じ込められていた。
私には記憶がなく、目の前で私を「アリス」と語る男が何者なのかもわからない。
全てがわからないまま始まる日常は、思いもよらない方向へと進んでいく。
※グロテスクな表現があります。ご注意下さい。
全9話を予定しております。
『監禁アンソロジーpain 錯』に寄稿した作品を改稿したものです。
表紙イラストも私が描いております。
392
庭には。
訳あり依頼人の失踪人を探すことを生業とする、通称ミツケが謎に迫る。
393
天之琉華譚 唐紅のザンカ
由緒正しい四神家の出身でありながら、落ちこぼれである天笠弥咲。
道楽でやっている古物商店の店先で倒れていた浪人から一宿一飯のお礼だと“曰く付きの古書”を押し付けられる。
しかしそれを機に周辺で不審死が相次ぎ、天笠弥咲は知らぬ存ぜぬを決め込んでいたが、不思議な出来事により自身の大切な妹が拷問を受けていると聞き殺人犯を捜索し始める。
その矢先、偶然出くわした殺人現場で極彩色の着物を身に着け、唐紅色の髪をした天女が吐き捨てる。「お前のその瞳は凄く汚い色だな?」そんな失礼極まりない第一声が天笠弥咲と奴隷少女ザンカの出会いだった。
394
世界亜夜~魂の街で夜獣を狩れ!
人々の精神が住む夜だけの街、世界夜。
そこで野八彩は負の感情でできた魔物・夜獣と戦い神貨を稼ぐ。
すべては現実世界へ帰り、家族との日常を取り戻すため。
舞台イメージは岩手県盛岡市。
今宵も彩は魔法を撃つための銃、スピールを手に世界夜で戦い続ける。
イラストは寝娘さまに描いていただきました。
395
それでも振られた沖田クンが、ついに結婚する話し。
割とイケメンで、割と裕福なお家で、性格も良いハズなのに大好きな幼馴染に嫌われてる沖田くんの話しです。
作家の体験談では有りません。
大事な事なので、もう一度言いますが決して作者の体験談では有りません。
396
鏡が望む願い
ある伝説があった
鏡に見そめられた少女は、素敵な殿方と結ばれると
皆、憧れていた
年頃の女子の部屋には、姿見の鏡が置かれていた
どんな鏡でもいいのだ
鏡に自分の姿が映れば
そして、女子はお決まりのセリフを言う
しっかりとめかし込んだ
けれど、それは偽りの自分の容姿を纏わせた姿
唇に紅をさし、肌は透き通るように白粉を塗り
髪は艶が出るように椿油を塗った
その姿で
『鏡よ、鏡よ、鏡さん
私に相応わしい殿方と結ばわせて』
夢見る女子達は何一つ疑わない
皆が自分を美しいと思っているから
けれど、鏡は知っている
女子の中にあるのは、醜い心
その心は、魔女になる証
偽った容姿で、素敵な殿方をと
懇願する女子達に嫌気が指すのは無理もなかった
けれど、その中でセリフを言わなかった者もいたのだ
ただ、鏡を見つめるだけの女子
容姿は見すぼらしかったが、磨けば艶がでるだろう
鏡は興味を湧いた
この女子は、自分にどんな願いを言うのだろう
397
不思議な妖カフェ『アカシヤ』
京都盆地のはずれのとある町に、存在する『アカシヤ』。
緩やかな坂を上がり、その先の森の社の傍にある、モダンでアンティークな雰囲気のその店は、美しい男女三人で切り盛りをしている、不思議なカフェ。
カフェマスターの焼くケーキは絶品で、コーヒーソムリエの淹れたての薫り高い珈琲と一緒に頂く。そしてそれを運ぶ、人気のウェイター。
一見普通だが、実はこのカフェにはある噂があった。
『このカフェには幻のメニューがあり、そのメニューを頼んだ者は、ひとつだけ願いが叶う』
それがもし本当だったら、あなたは何を願いますか――?
願いが叶った時、傍にいる人をとても大切にしたくなる。
心がほっこりする、そんなお話。
皇右京(すめらぎうきょう)――カフェマスター
悠杉牡丹(ゆうすぎぼたん)――コーヒーソムリエ
鳳凰寺脩(ほうおうじしゅう)――ウェイター
398
カメラの中に見える君は僕には届かない
カメラ越しに見る世界しか信じられない写真部の少年が主人公。彼は人の表情や行動を「レンズ越し」でしか見られず、生身の交流を避けている。ある日、転校してきた少女に興味を持ち、隠れて撮影を始める。しかし、彼女の「写真の中の笑顔」と「実際の彼女」の違いに困惑し始める。
物語を通して彼は「自分の偏見のフィルター」に気づき、少女と真正面から向き合おうとするが、そのとき彼女が抱えていた過去が明かされる——。
399
忘却ブレンド
※端的に言おう、この小説はくたびれた店主のおっさんが嫌々仕事をする短編お仕事小説である※
……忘れたいと思う記憶や思い出を消せるという不思議な珈琲の噂があった。
これは忘れたい記憶を持つ人間に忘却という救いを与える珈琲と、その珈琲を提供する店主のお話である。
400
『お告げの西田』の色診断〜地味女子と元不良男子と、時々トラブルの日々
西田由紀には人が色を纏って見える。
その色から人の相性をふと口にしていたら、ついたあだ名は誰が呼んだか「お告げの西田」。
そんな由紀はある日、クラスメイトの不良男子近藤から声をかけられた。
「おめぇ、バイトしねぇ?」
「それは、夜のいかがわしいお店だったり、露出の激しい衣装で誰かを勧誘したりするバイトで?」
マイペースに生きていた由紀の周辺が急に騒がしくなり、一方で近藤は由紀に振り回されることとなる。
由紀の目の前に広がる世界は、果たしてなに色か?