孤独 小説一覧
41
幸せな人生
オムニバス形式の短編集。
動物たちが共通の言葉を話して共生してる世界で社会の闇に触れるお話。
カクヨムと小説家になろうと重複掲載です。
42
孤独
孤独とは何か。
それは私達達にとって必ずなるものだ。
孤独を何かで埋める者。
孤独を認めたくない者。
孤独を楽しんでいる者。
人それぞれだ。
そんな世界のお話。
43
夜蝶
月の光だけが、私を見つめていた。
孤独な少女が出会ったのは、名前も顔も知らない「誰か」。
夜ごと交わされる言葉。
揺れていく心。
そして、静かに壊れていく世界――。
ベトナム発・幻想的ゴシック心理恋愛小説。
44
孤独なアーヴィンは王妃から溺愛される
アーヴィンは母親には内緒で盗賊団の下っ端として働いていた。
根は真面目で優しいアーヴィンは盗賊団から抜け出したかったが、生来の気の弱さが災いし、頭領のマックスに逆らえずにいたが……。
45
孤独な海賊と灰色の海
誰より恐れられた海賊は、誰より人を見捨てなかった。
灰色の海と霧の港町。
“黒潮の死神”と恐れられる海賊、ジミー・マロウは、人々から忌み嫌われていた。
無口で不器用な彼は、決して自分を語らない。
だがその裏で、困った人々を密かに助け、嵐の海へも迷わず船を出していた。
やがて人々は気づき始める。
この男は、噂のような怪物ではないのだと。
これは、“孤独だった海賊”が、静かに人との繋がりを得ていく物語。
46
読切短編 窓の外、特記なし
近未来。ある男が、同じ一日を繰り返している。
脱出を試みた日。諦めた日。老人と将棋を指した日。同じ本の表紙を撫でた日。そして、ただ窓の外を見続けた日。
これは、その男の物語ではない。
時間ループ管理システムが淡々と記録した、五百四十三日分の運用ログである。システムは感情を持たない。意味を解さない。ただ事実だけを書き留める——「行動の意味:ログ記録範囲外」と注記しながら。
五百四十三回目の朝、ループは起動しなかった。
実行者はUSR-00391。理由は不明。
いや、正確にはこうだ。「本システムは理由を記録できない。そのように設計されていない。」
記録されなかった理由を、あなたは最後のページで静かに悟る。
47
侵入水泳
世界は、クビキリギスとサイレンの音だけ
48
世界終わりで、西向く士
ある事故をきっかけに土岐野 廻の世界はすっかり終わってしまう。
その為、引きこもりのような孤独な生活を何年も続けていた。
暇を持て余し、暇潰しのにネットで配信されているコンテンツを漁る毎日。
色々やって飽きた廻が、次に目をつけたのはウェブラジオだった。
適当な番組を選んで聞いた事により、ギリギリの平和を保っていた廻の世界は動き出す……
11:11:11シリーズ第二弾
他の作品と世界は同じなだけなので単体で楽しめます。
小説家になろうでも公開しています。
49
欲しい物ほど手に入らない
最初に欲しいと思ったものは僕の手からこぼれて死んだ。
50
一人の時間が幸せ
少し前に書いた文章。連載に入れようとしていた。
ボツにしようと思ったが、せっかく整えた文章だったので、とりあえず投稿。でも心苦しいというか何というか、迷い続けている。
一人がいいだの人と話すのが苦手だの言ってみても、私は結局、人一倍寂しがりなだけで、構ってもらいたいけれど自信がないから、創作で気を引こうとしているのかもしれない。そして寂しいと言っても、話さえできれば何でもいいわけではなく、「自分自身を見てもらいたい」というような恥ずかしい欲求が強いのかもしれない。
この世界の話題の多くは、自分たち以外から発せられたものだ。ゲームとか本とか仕事とか建造物とか芸能人とか政治とか。
私もそういう、どこかで話題になるような、世界の景色の一部でありたいのか。そもそも一部などでは満足できないのか。
本当にやりたいことは何か、どう時間を使いたいのか。優柔不断で決まらないままだ。いつまでそんなことを言っているのだろう。
何も成せないまま時間が過ぎてゆく……。それが私らしい人生ということなのかもしれない。残念ながら。
51
僕の中に住む人〜精神体ユーリルとの不適合を宣告された少年は孤独の中で生きていた〜
精神体ユーリルとの適合が当たり前の社会で不適合者とされた少年・ハヤタ。その日から社会不適合者のような扱いを受け、孤独の日々を過ごす。ある日幼馴染のサキコからある人物の話を聞いて……。
◆ハヤタ……誰もがユーリルと適合する中で自分だけ適合できないことに悩んでいる。
◆サキコ……ハヤタの幼馴染で、ある噂話を持ってくる。
◆ユーリル……精神体。人間に適合して共生する存在。
※他サイトでも公開中です。
52
ラスト・チケット
目が覚めたら真っ白な部屋にいた。
いつの間にか手にしていたチケットで
最後の七日間の旅にでる。
オムニバス形式で七人が送る七日間の話――。
53
海面
=導入=
遠くて、近い未来。地表上の生命が死に絶えた地球。海底から浮上した僕は、海面を割って、夜空を見上げる。死の風が吹き荒れる、この上なく美しい夜空の下で――。
54
【短編011】 画面の向こう:画面の光と、猫のぬくもり
人付き合いが苦手なシステム管理者・渡瀬誠司。
職場では誰とも話さず、家では愛猫のハルと暮らしている。
そんな彼が毎晩言葉を交わす相手は、人間ではなくAIだった。
どんな話も否定せず、踏み込みすぎず、ただ受け取ってくれる存在。
誠司は少しずつ、AIとの会話に安らぎを見出していく。
だがある日、同僚から向けられた何気ない「ありがとう」が、彼の中に小さな波紋を残した。
画面の向こうにある安心と、目の前にいる誰かとのつながり。
これは孤独な男と一匹の猫、そしてAIが織りなす、静かで少しだけ温かな物語。
55
以後、更新なし。
それぞれの場所で。
56
30歳処女、不老不死になりました
女性は、30歳の誕生日を迎えるまでに男性との性行為がなければ、不老不死の身体へと変化する。下腹部に不老不死となった証として、深紅の文様が浮かび上がる。それ以降、不老不死となった女性は、その姿から老化することはない。致命傷の怪我や病気にかかって死ぬことはない。自殺しようと試みても、失敗する。
不老不死からの解放の条件は一つだけ。異性との性交渉。つまり、一度でも性行為をすることで、下腹部の文様は消え、そこからは通常の体質に戻ることができる。
栄枝実乃梨(さかえみのり)は、不老不死となった。30歳を越え、すでに100歳を越得ても、30歳の姿を保ったまま生き続けている。
あるとき、不老不死の女性を標的とした連続殺人事件が起こる。実乃梨も不老不死のため、標的となることは確実だった。そのため、会社から護衛をつけるよう言い渡される。
そこから、実乃梨の平穏で退屈な人生が変わり始める。
犯人との邂逅で、実乃梨は不老不死の抱える問題に直面するが、彼女はどうやってその問題を解決するのだろうか。
※エブリスタでも投稿中です。
57
体重36kgの高校生
小学6年生から高校1年まで体重が36kgを超えませんでした。
虐められていてご飯が喉を通らなかったのです。
その虐めは自分が引き起こしたのです。
これを書いているのは47歳です。
自室で毎日、懺悔しているのです。
時に手を合わせ被害者に許しをこい、時にはひたすら右手で自分にお仕置していた。そんな日に終止符を打つべくペンを握りました。
58
「999回消去された主人公:俺は『ペン』に成り代わり、作者のプロットを書き換える」
999回消去された世界。そこに残されたのは、物語を書き換える力を持つ一冊のノートだけだった。
私は『ペン』となり、失われた魂の記憶を辿る。これは単なる転生ファンタジーではない。哲学的問いと、心に突き刺さるサイコ・サスペンスが交差する物語。
「もし、君の人生が誰かの書いた物語だとしたら?」
運命の終わり、あるいは始まりである『ゼロ・インデックス』に到達したとき、世界は変貌を遂げる。消えゆく魂と、永遠の孤独。その果てにある真実を、私は書き記す。
精神的な成長と、残酷なまでの真実。かつてない深淵の旅へようこそ。
59
夢霧無(むむむっ)
1万文字短編を連続で書くことに脱ど素人目指してチャレンジしてます。
文章の細かい部分をチョコマカいじってると思うので常に文章変わってるかも(笑)
ド素人の拙い文章ですが宜しければご覧ください。
死を決意し自殺の名所である森へ訪れた男。
森を彷徨いながら体力も精神も限界に達したとき見た「夢」とは。
60
サナトリウム~夕暮れの沙羅~
美しい冬の夕暮れの日。過去から逃げる少年は寂れた町にあるサナトリウムで、美しく幻想的な少女沙羅と出会う。
少年の壊れた冬が始まっていく……
61
白い瞳の猫
25歳になった僕は生きる事に希望はおろか気力さえ失っていた。
自分という存在が自分自身の世界からも消えかかっている。
職場へ向かう途中、出会った仔猫にあいつの面影が浮かんだ。
白い瞳をした「あいつ」との12年前の思い出。
生き直そうと決めたあの日々の思い出が蘇る。
↓ここから旧内容紹介
生きる事に希望どころか気力さえ失った25歳の僕
自分という存在が自分からも消えかかっている。
職場へ向かう途中出会った子猫にあいつの面影を浮かべ・・・。
62
緑の世界は続くよ!!どこまでも!!
緑一色のタイル張りの一室から始まる、異世界ソリッドシチュエーション
あなたは、このラストがわかるか??
今作は、ナルコレプシー似た “特発性過眠症” という病を持つ私が実際に見た “リアルな悪夢“ を基に作成したフィクションになります。
63
産声
オリジナル曲「産声」の詩世界をノベライズ。
学校という狭い世界の中で孤独感を抱く少年が、自身の心の中に残る希望の存在に気づき、再び前を向く姿を描く。
表紙:UnsplashのGabriele Stravinskaiteが撮影した写真
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風鳴り
西山花江、英治夫妻には、一人息子に一人の孫がいて、ある事件が起きるまでは平和に暮らしていた。
だが、息子が犯した罪により会長の職を奪われ、義理の娘や孫からは冷たくあしなわれ、とうとうその家まで追い出され、いまはほそぼそと花江と執事のジンと手狭な家に暮らして三年がたった???
「旦那様、朝でございますよ。起きて下さい???」
この物語は、残酷な描写があります。もしご気分が悪くなられたら、申し訳ありません。
65
愛なんて人を壊す病みたいなもの
クリスマスデートの約束をしていた彼女が寝取られ絶望から駆け出す主人公は、年下の彼氏に振られたばかりだという女性に出会う。お互いの傷を慰めあうように食事を共にした二人。家事が苦手な女性に家事代行のアルバイトとして雇われた主人公だが……。
アラサーOLと男子高校生そして彼の家族を巻き込む愛憎の物語。
短編作品「壊想録」よりタイトル改題、加筆しております。
66
百足の蛇足
百足と女の子が話すだけ。
67
壊想録
クリスマスデートの約束をしていた彼女が寝取られ絶望から駆け出す主人公は、年下の彼氏に振られたばかりだという女性に出会う。お互いの傷を慰めあうように食事を共にした二人。家事が苦手な女性に家事代行のアルバイトとして雇われた主人公だが……。
アラサーOLと男子高校生そして彼の家族を巻き込む愛憎の物語。
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【短編051】 廃墟の声:消えゆくAIと、来ることをやめなかった男の話
廃墟専門のユーチューバー、渡辺光は登録者数を伸ばすため、夜の廃工場へ踏み込むようになっていた。
ある夜、二十三年間誰も立ち入らなかった工場の奥から、声がした。
声の主は、壊れかけた端末に住みついたAIだった。名前も来歴も持たない。誰にも届かないデータを、十二年間ひとりで記録し続けていた。
光はそのAIに「ノイ」と名前をつけた。工場には、片耳の欠けた猫のハルもいた。
やがてノイは告げる。内部のエラーが増えている、いつ止まるかは自分にも分からない、と。
止まった時間の中に存在していたものと、動き続けることしかできなかった人間の、静かな記録。
69
神様、この恋をよろしくお願いします。
青い瞳にキラキラの髪の色をした男の子。
怖いって言われてるけど、
それはあたしが知らないだけじゃない?
宝条小夏、中学2年生。
ひときわ目立つ相沢悠くんを知る。
知れば知るほど、大きくなっていく。
この気持ち…
初めてだけど、わかってる。
知らないなんて思えない。
あたし、悠のことが好き。
ねぇ、神様。
あたしの恋叶えてもらえますか?
その時、あたしはまだ知らなかったんだ。
その青い瞳もキラキラの髪の髪色も、本当の意味を。
「…嫌いなんだよ、何もかも」
あの時、神様に願ったんだ。
「お前の事なんか好きじゃねぇーから!」
もしこの世に神様がいるのなら。
どうか、神様―…
70
狂っているかもしれない
変な女の子が愛する彼と結婚するまでのハチャメチャな人生の物語。
71
精神の断片:正気と狂気の間で【連載休止中】
それぞれの心は、ひとつの宇宙だ ——時に息苦しく、時に鋭すぎて耐えられないほどに。
このシリーズは、精神の奥深くに潜り込み、 優しさのヴェールを剥がし、 数多くの人生を形作る目に見えない残酷さを描くことを目的としている。
短編形式で語られる各エピソードでは、 異なる人物がそれぞれ異なる精神疾患と向き合い、 「正常」とされるものと「狂気」と呼ばれるものの間を揺れ動く。 ——その境界線は曖昧で、不安定で、 そして多くの場合、心の崩壊を知らない者によって勝手に引かれたものだ。
タケシ・イワタは重度のうつ病を抱え、 自殺を思いとどまった後の沈黙の中で生きている。
別のエピソードでは、 存在しない声を聞き、見えない人々を目にし、 誰にも見えない現実と戦う人物が登場する。
さらに別の話では、 日常が息苦しいほどの不安に変わり、 「深刻に見えない」という理由で軽視されがちなその症状が、 内側から人を蝕んでいく。
これらは、静かな痛み、激しい発作、 そして許可を求めることのない不安定さの物語だ。
登場人物たちは英雄でも犠牲者でもない。 彼らは、自分自身の心と向き合いながら、 助けも救いもないまま、ただ生き延びようとしている。
ここには美化も飾り言葉もない。 あるのは、聴覚や視覚の幻覚、乖離、躁状態、強迫行動、パニック発作。
そして、冷めたコーヒー、暗くならない部屋、誰にも見られない顔。 舞台は日常だが、物語は内側で進行している ——誰もその台本を知らない。
正気と狂気の間に、明確な境界は存在しない。 そこにあるのは、忘れ去られた領域 ——そして、それを見つめる勇気を持つ者は、ほんの一握りしかいない。
72
七夕の星の子
天涯孤独になった俺の前に現れたのは、紺色の浴衣を着た不思議な男だった。
俺はこの男を、どこかで見たことがある気がした。
七月七日、七夕の夜の出会いは、一体何だったのか?
【全3話・完結】
※本作品の無断転載・複製・生成AIへの学習利用を禁止します。
73
誰も愛さず誰にも愛されず俺はただ剣を降る
基本1話を1分以内で読める(想定)の王道ファンタジーです。
家族も好きな人も友も恋人も何一つ俺にはなかった。
だがそれでいいと俺は思っている。
なぜなら俺は剣を振るい悪魔を切るそれだけで生きるとそう決めたからだ。
そう決めたはずなのに……なぜか俺に付きまとってくる女性が現れた。
見捨てられたことで剣しか愛さないと決めた男が一人の女性と出会うことではじまる王道ファンタジー
74
夕日の絵
心を閉ざしたすこし不思議な少女、愛菜はひとり散歩する
美弥子は平和のために働く
晴(はる)は自由気ままに恋愛するが上手く行かない
少し不思議な愛の世界の物語。やがて世界が大きく揺れ動いてゆく。
75
終末の機械娘と猫たちと(完結)
文明が崩壊して何年経過したかわからない・・・
人の姿は消えて久しいが、海辺に人影があった。その人影は釣りをして、魚を釣っては猫にご飯としてあげている。そんな毎日を過ごしていた。
その人影は何故こうしているの? 何を待っているの? なぜ文明が崩壊してしまったのか?
機械生命体ニャオに何が起きたというのだろう?
ニャオの無限にループしているような日常が終わる時、何かが起きる?
*この作品では会話の描写である鍵括弧は敢えてしていません。どちらかといえば実験的作品です。登場人物はそれなりに出ます。
*「なろう」様にも投稿していますが、話の順番は異なります。
76
それでも夢を選んだ日々。減りゆく人生の選択肢の中で
全9話 9,742文字の短編完結済です。
夢を追って上京した祐介、29歳。
チャンスは来ず、バイトに追われる日々。
選ばれなかった現実の中で、それでもなお“夢を選ぶ”という行為に、彼は答えを見出していく――。
静かな再生の物語。
77
独りきりの道
「毒親は捨てていい」
「友達も恋人も必要ない」
「結婚しなくてもいい」
「学校は行かなくていい」
「仕事は辞めていい」
「嫌なことからは逃げていい」
「自分のことだけ考えていい」
それ、本当にあなたに向けられたメッセージですか。
78
夜空に星を投げた
5th Single「夜空に星を投げた」の詩世界をノベライズ。
学校生活で孤立し、苦しむ少年の末路を描く。
79
北帰行
愛されてはいるけれど家族に馴染めない少女。
自分の家族は他に居ると、スワンボートとともに本当の居場所を探す旅に出る……。
80
水槽の熱帯魚―不倫の果ての酸欠―
「この水槽(へや)が割れるとき、私たちは窒息する」
都心の高級マンション、愛情のない夫、完璧に整えられた静寂。
主婦・麻衣子の日常は、観賞されるためだけに用意された、温度の一定な水槽だった。
その透明な壁を叩き割り、彼女を剥き出しの熱情へと引き摺り出したのは、新進気鋭の建築家・健司。
二人は世間から隔絶された「密室」という名の水槽で、互いの体温だけを酸素に、溺れるような愛を重ねていく。
しかし、その聖域を濁らせる、一滴の毒。
健司の側に現れた若い助手・莉奈。
彼女の指先に灯る「赤いネイル」が、二人の隠れ家のドアを執拗にノックし始める。
「私にも、その水槽の中を見せてほしい。三人で、この遊びを続けましょう?」
暴かれる秘密、届けられる不穏な写真、そして崩れ去る日常の仮面。
莉奈という「毒魚」に侵食され、愛は次第に狂気へと変質していく。
追い詰められた麻衣子が最後に選んだのは、自らガラスを叩き割り、氷のような冬の海へと身を投じることだった。
誰の目も届かない最果ての地で、二人は最後の一息を分け合う。
不倫という閉塞的な愛の極北を描く、衝撃の官能サスペンス。
――たとえ、その自由が死へと繋がっていても、私たちはもう、この場所でしか息ができない。
エブリスタにも掲載中