夏 小説一覧
241
サイダー
「いつかこの子を失って、どうしようもなく寂しい日が訪れるなら……」
わたしは彼と恋人をやめた。生きる時間が違うから、いつかの別れが寂しくないようにと。でもその理由は言えてない。わたしの秘密だったから。
いつか来る喪失の日を思う? それとも今に目を向ける?
別れたのに別れきれない少女と少年の恋。
242
楽しいままで終わりたい。
夏の晴れた日。
たまに吹く風を肌に感じながら、少女が手紙を読んでいく。
243
羽ばたく蝉は星になる
どんな時も、どんな状況も、僕には夢のようだった。
いつも夢を掴んでいる気がしていた。
例えどんなことが、あったとしても――。
244
人生はゲームだ
「人生はゲームだ」が父親の口癖だった。その息子、タクミが試練に挑戦する話。2050年の世界で繰り広げられる物語をどうぞ!
245
甘夏と青年
病気が発覚し、仕事と恋人を失い人生に失望した日々を送る女性、律。
深い傷を抱え、田舎を訪れ己の正解を求める少年、智明。
そして二人と交わる、全てが謎に包まれた『マキ』と名乗る青年。
これは、海の見える土地で、ひと夏を全力で生きた、彼女彼らの物語。
246
透明色のカンバス
都会で暮らす相良悠希は、絵を描くことが好きな、大人しい男子高校生。
高校二年の夏、両親共が夏休み期間中に海外出張とのことで、慣れ親しんだ地元を離れ、父方の祖父母が住む田舎へと預けられる。
二人とは、小学校の頃に顔を合わせたきり。
その頃からすっかり姿形の変わった自分に、二人と普通に接することが出来るのだろうか……。
そんな懸念を跳ね除けるように、二人は当然のように優しく、温かく迎え入れてくれる。
一月半……長い長い夏休みが始まる、なんて思っていたこともすぐに忘れ、悠希はその不便さを楽しみ始めた。
そんなある日のこと。
祖父から借りた自転車を走らせて何となく辿り着いた立派な屋敷で、悠希は、車椅子に乗る少女・榎本ユリと出会う。
友人も知り合いもいない田舎町で、あることをきっかけにユリと話すようになった悠希。
その柔らかな物腰と明るい性格に、悠希は次第に惹かれてゆくが、ユリには、あまり人には言いたくない悩みがあるようで……?
初めてだらけの、ひと夏の田舎暮らし。
ゆっくりと時間の流れるその町で、少年は、儚く咲く花火のような、本気の恋をする。
247
どうしてこの街を出ていかない?
まだ終戦の痕跡が残る田舎町で、若き女性教師を襲った悲惨な事件。
その半世紀後、お盆の里帰りで戻ってきた主人公は過去の因縁と果たせなかった想いの中で揺れ動く。一枚の絵が繋ぐふたつの時代の謎とは。漫画作品として以前に投稿した拙作「寝過ごしたせいで、いつまでも卒業した実感が湧かない」(11ページ)はこの物語の派生作品です。お目汚しとは存じますが、こちらのほうもご覧いただけると幸いです。
248
夕立
突然の夕立に閉じ込められた、幼馴染のケイタと俺。
祖父の遺した空き家は、俺たちが過ごす秘密の場所だった。
何度も身体を重ねている。
けれど、俺たちは恋人じゃない。
ケイタには彼女がいて、俺にだってもうすぐ付き合いそうな後輩がいる。
なのに、ここに来れば俺はケイタの腕の中にいる。
いつになったら、この関係も終わるのだろうか。
激しい夕立の中、俺だけが隠している気持ちは、行き場を失ったままだ。
※数年前の過去作をリメイクしました
249
不思議な春の夜と“終わり”を感じた夏の日
ある年の春と夏に起こった出来事。
2つの出来事は、繋がっていないようで繋がっています。
気持ちを見つめ直し、区切りをつけるきっかけになりました。
250
爽やかな時間
理不尽とは裏側な
時間の爽やかさ
その全てを
透き通った水の中へ
251
【完結】 I は夏風と共に、詩を綴る
記憶が曖昧になる持病を持っていた大学生相葉爽真は、自分と同じ病気に悩まされている子ども達を救うために医者になることを志していた。
引っ越し前日の夜、片付いた部屋を見渡すと、爽真は戸棚からほこりを被ったノートを見つけた。
その中身は高校生時代の日記だった。
明るく爽やかな夏の日差し、湿り気のある夏の空気、哀愁漂う夏の月。懐かしくも新鮮なちょっぴり不思議な詩が脳を照りつける
ロストセンチメントストーリーが記憶の穴に綴られる。
※追記:青春ボカロカップ執筆お疲れ様でした。私の所感としましては、本作の出来栄えはかなり時間に急いだ気がしてイマイチでした。
もしも次このような機会があるなら、前もって準備しようと反省しましたね。まずその前に、未だ完結の目処が立たないデビュー作をエピローグまで持っていきたいところではありますが…。
改めまして、追って読んでくださった方、ありがとうございました!
※このお話はフィクションです。実在する人物、組織、とは関係がありません。
メタ的なことではありますが、調べ込みが甘い箇所が多々あると思います。フィクションと割り切ってもらえると幸いです。
252
夏の風に吹かれて
長く続けた公務員を辞めて、リゾートバイトを始める目黒 美琴(めぐろ みこと)。25歳。新たな挑戦。
出会いを通して、成長する物語。
253
プログラムされた夏
アンドロイドAI学習施設に勤務する若き研究者の夏川大輝は、最新の女性型アンドロイドに「夏を教えてほしい」という依頼を受ける。
漠然としたものの学習は難しく、試行錯誤するが彼女は夏を理解してはくれない。
そこで彼は一計を案じる。
夏を理解した彼女を依頼人へと返し、うまくいっているように見えた。
だが数日後、依頼主が怒鳴り込んでくるのだった。
254
祭りのあと
僕が暮らす小さな島では、太鼓と笛の祭囃子、それに合わせて踊る舞い手、そして最後に花火の打ち上がる祭りが、毎年の夏に行われていた。
僕は、太鼓の打ち手になりたかった。
彼女も、舞い手になりたいと言っていた。
だけど、高校最後の夏。
二人で花火を見上げていた時、彼女は突然告げた。
「私、島を出るの」
変わっていくもの。変わらないもの。
僕の出した、答えとはーー。
255
夏用👨👩二人用声劇台本
夏関連の男女二人用の声劇台本。
3分以内のショートショート作品をこちらにまとめました。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
256
『君の夏を書き継ぐ。』
高校三年生の夏。
受験を控えた私に、「夏休み」という言葉は存在しなかった。
毎日続く補習や模試。人の気持ちを敏感に察してしまう私は、周囲に合わせることばかりを覚え、いつしか自分の感情さえ分からなくなっていた。人が当たり前に楽しめることも楽しめず、生きる意味を見失ったまま、ただ毎日を終わらせるように生きていた。
そんなある日、帰り道で傷ついた一匹のセミを助ける。セミの無事な姿を見届けた私は帰宅した、その夜疲れきってベットに倒れこむと不思議な夢を見た、木漏れ日の中で、一人の少女が微笑んでいる夢だった。
その少女は一言「やっと会えた。」と。
翌日、補習へ向かう途中、公園の木陰で一人の少女が苦しそうに座り込んでいるのが目に入る。慌てて駆け寄り、カバンからスポーツドリンクを取り出して手渡す。
少女はゆっくりとそれを飲み、小さく息をついた。
そして、私を見つめて優しく微笑む。
「……また助けてもらっちゃったね。」
私は思わず首をかしげた。
「え……?」
そこから始まった、たった5日間の夏。
無邪気に笑い、何気ない景色に心を躍らせ、「今日」を誰よりも大切に生きる彼女と過ごすうちに、止まっていた私の時間は少しずつ動き始める。
これは、一人の少女が教えてくれた「生きる意味」と、その夏を忘れないために、一人の主人公が書き綴る物語。
257
僕の、、手持ち花火
告白をする為に学校に向かった俺が
事故により、火の玉になってしまった、
俺は告白をしたい!
目的を果たす為、青春の炎を燃やす日々を描いたストーリー
258
サマーナイトパーティ
体は小さいが名前に「大」が入る大治
体は大きいが名前に「小」が入る小吉
今時の若者にしてはどこか冷めて世の中を諦観しているように見える2人だが、とある事件に巻き込まれ、探偵を名乗るとある人物に出会うことによって潜在的に持っていた人間味を見せていく。そんな2人がだんだん魅力的に見えていき・・・
ラブとコメディとちょっぴりミステリー?
259
オハギとオモチ ~夏編~
(きずな児童書大賞エントリー)子どもっぽい見た目を気にしている、小さな魔女オハギ。そんなオハギが、大嫌いな夏の気配を感じて、暑さ対策にのりだします!
魔女らしくあろうと、変な方向につきすすんでいたオハギが、どう変わっていくのか……。ゆるゆるとしたお話なので、気楽に読んでいただけたら幸いです。
260
あのころレボリューション
○×企画人事課。「自分だけが定時に上がる」ことが夢で、そのためなら法律を守りながらなんでもする「部長」高輪健一と、「高輪には帰らせない。――だが、おれたちは定時で上がる!!」と言い続ける「チーム・三島」の総勢5名。最高なひと夏の”レボリューション”が始まる!最低最悪のコンゲーム(泥仕合)。どっちが勝っても笑えない!?
経済・企業×ミステリー×ファンタジー×キャラ文芸 ほとんどはキャラ文芸・ミステリなので、キャラ文芸カテゴリーにします。
261
夏の風と星屑
毎年、夏になると帰ってくる幼なじみの「なつ」。
向日葵の道を歩いて、駄菓子屋でアイスを食べて、川辺でくだらない話をする。
栞にとって、それはずっと変わらない夏の風景だった。
けれど今年、なつは告げる。
「来年から、もうここには来られないと思うんだ」
最後になるかもしれない二人の夏。
夏祭りの夜、満天の星の下で、栞はようやく自分の中にあった想いに気づく。
ずっと幼なじみだと思っていた。
ずっと大切な人だと思っていた。
――でも、本当は。
言えなかった想いと、忘れたくないひと夏を描く、幼なじみ二人の青春百合短編。
262
ショートショート「夏、プールにて」
※2023年7月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
263
あの夏の日、私たちは。
高校生活最後のイベントである修学旅行の当日、私は事故に遭ってしまった。
264
かつて私が死んだ村
『遠い日の影を踏む』
今年も、あのお盆がやってくる。
忘れられない記憶と、失われゆく「声」の余韻。時の経過とともに、すべては脆く儚い音へと摩耗していく。
帰省の途上、宇都宮線での思いがけない出会い。そして、田舎の小川のほとりで向き合う、二度と戻らないあの日。
過去の痛みを抱えたまま、神薙美咲は小さく、けれど確かな一歩を踏み出そうとしていた。
265
熱い氷水
「冷たいグラスが、恋の温度を跳ね上げる」
真夏の太陽と蝉時雨の中、溢れる涙を隠すように駆け込んだファミレス。火照った肌に触れたのは、思わぬ人物が差し出した冷たいグラスだった。氷の音とともに、もつれた心がほどけていく――。
夏の熱気が心地よく残る、爽やかな恋の物語。
266
その瞬間を
夏、ひまわりと水しぶき。
両親が再婚しまた家族となった双子の話。
267
ちゃぼ茶の思い出しエッセイ 「あの夏のアイス」
ふっと思い出したちゃぼ茶です
268
夏とラムネ
部活帰りの高校生どうしの一コマ。
揺れているのは、たぶん、行き場のない思い。
片思いもの。
269
早朝の、シャッター通りな商店街で…
今は、夏よ??
270
この町しか知らないまま、大人になりたくなかった
「この町が嫌いなんじゃない。
この町しか知らないまま、大人になりたくなかった。」
高校二年生の神谷つむぎは、家と学校を往復するだけの毎日に、少しずつ息苦しさを感じていた。
夏休み、駅ビルの書店でアルバイトを始めたつむぎは、本を選ぶ人たちや先輩バイトとの会話を通して、自分の外側にある世界を知っていく。
ちゃんとしているだけでは届かない場所へ。
これは、ひとりの少女が「自分で選ぶ未来」にそっと手を伸ばす、夏の短編小説です。
271
キスの温度【R18】
六畳一間のアパート。
壊れたエアコンの下で、蝉の声とぬるい風だけが続く夏。
夢をなくした彼と、それでも離れられない私。
二年の記念日さえ忘れられた夜、愛しさと諦めのあいだで、胸の奥が軋んでいく。
「最後に見たい?」
冷めゆく熱の中で、ただ一度だけ燃やすように、私は彼にすべてを差し出した。
⸻
いずれ終わる恋かもしれない。
それでも「今」を生きるしかない、どうしようもないふたりの夏を描く、切なく熱い物語。
272
緑中の光
憑き物を祓って、夢から覚めて。これは執着を捨てて、本当の大切を知る話。
精霊の魂を持つ少年・なつきと、神社に祀られている鬼・きみつき。惹かれ合った二人だったが、数年後、狐に心の隙に入られたきみつきは、自分がなつきの一番でありたいが為に夢を掛け、人の姿に化けて彼の側で暮らし始める。
なつきはきみつきが鬼であることも、彼に夢を掛けられていることにも気が付かず、自身の姿も力も忘れていく。けれども大好きなきみつきが一番鮮やかでいることが嬉しかった。
しかし次第にきみつきは狐に呑まれていき、なつきと共に暗い世界へと誘われていく。それに気が付いたクラスメイトの竜胆と烏丸は、密かにアクションを起こすことにした……。
軽めのBLです。
(基本的に)一話数百文字で進みます。
※『第一話 思い出』に挿絵を追加しました。
番外編を二話、章末に追加しました。
273
花束
友人にざっくりと「花束と恋愛」という設定をもらって書いた話です。
ある男の子の中学3年生から大人になるまでの片想いです。
何が花で、それをどう花束にして送るのか。
花束をそのままではなく別の表現をしてみたくて書きました。
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』
彼の経験のどれかは私の実体験です。
作品の構成・表現など改善点があれば是非教えてください。
274
夏来にけらし
【高校一年生の僕がはじめて恋したひとは、空に焦がれるひとでした】
昭和五十年代の、とある町。
高校一年生の「僕」は、毎朝バス停から病院の時計台を見上げる。
屋上で洗濯物を干す若い看護婦さんは、いつも空を見上げていた。
百人一首の歌とともに、その記憶はこれからも僕の心にきらめき続ける――
275
【完結】鏡鑑の夏と、曼珠沙華
初恋の相手が、死んでいた夏。
それは、かつての"白い眩しさ"を探す夏になった。
"理想の夏"を探す夏になった。
僕はそれを求めて、あの田舎へと帰省した。
"四年間の贖罪"をする夏にもなった。
"四年前"に縛られる夏にもなった。
"残り僅かな夏休み"を楽しむ夏にもなった。
四年間を生きた僕と、四年前に死んだあやめは、何も変わっていなかった。
──僕だけに見えるあやめの姿。そうして、彼女から告げられた死の告白と、悲痛な"もう一つの事実"。文芸部員の僕が決意したのは、彼女に『色を分ける』ことだった。
失った四年間を取り戻すなかで、僕とあやめは"夏の眩しさ"、"夏の色"を見つけていく。そして、ずっと触れずにいたあやめの死の真相も。唯一の親友、小夜が語る、胸に秘めていた後悔とは──?
そんなある日を境に、タイムリミットが目に見えて迫るようになる。これは最期の夏休みをともに過ごす二人の、再会から別れまでを描いた恋物語。ただ夏だけを描き続けた、懐かしくも儚い幻想綺譚。
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旅 _ air girl _ 人
透明少女。
それはその街の、地元の、一部の、女の子しか知らない女の子。夏休みの間にしか会えず、誰もあったことのないという少女。そんな蜃気楼のような噂。
街から街へと仕事を探しながら、バスに乗って旅をしている青宿悠人(あおやどひさと)。しかし仕事は見つからず、空腹が限界となりなけなしの金でラーメンを注文。そこでバスの少女と再開し、ある噂に逢会した。それが透明少女。
無職の青宿は、隣街の方が大きいと聞き、仕事を探しにあるき出すが…………街から出られない。
青宿は噂が流れる学校に通っているラーメン屋の看板少女「戀風祈鈴」と戀風の超過保護友人「神北水桜」クラスメイト「伊吹海星」「桜坂六合東」と共に謎解明のため行動を始める。
277
詩「水島」
※2022年7月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
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これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
278
【詩】晩夏の海にて
現在、ストレスによる心身の不調で小説とエッセイが書けなくなってしまいました。が、ストレス発散の目的で海に行った際、様々な発見があったので書き出してみたところ「詩のようなもの」が出来上がりました。何を持って「詩」というのかよく分かっていなくて恐縮ではありますが、せっかくなので公開したいと思います。
279
思い出ぼくろ
夢中で遊んだ夏休み・・・子供の頃の懐かしい思い出がふたたびよみがえって・・・・・
280
淡い夏色の果実ー(改)
近所でも最も人気でした。
彼らとても異なっていても、とても
(改)