歴史小説一覧
江戸の世に入って、しばらくが経った頃、とある老中のもとに、若い女子が呼び寄せられた。訝しげに見つめる老中だったが、その女子は高い実力を示す。それを目の当たりにした老中は女子に、日本各地に点在している、忌まわしきものの破壊工作を命じる。『藤花』という女子はそれを了承した。
出発の日の早朝、藤花の前に不思議な雰囲気の長身の男が立っていた。杖と盾しか持っていない男の名は『楽土』。自らが役目をこなせるかどうかの監視役かなにかであろうと思った藤花は、あえて楽土が同行することを許す。
藤花と楽土は互いの挨拶もそこそこに、江戸の町を出立する。
文字数 100,316
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.09.08
諏訪湖の中央に、巨大な石箱が沈んでいることが発見された。その石箱の蓋には武田家の紋章が。
―――これは武田信玄の石櫃なのか?
石箱を引き上げたその夜に大惨劇が起きる。逃げ場のない得体のしれないものとの戦い。
頭脳派の時貞と、肉体派の源次と龍信が立ち向かう。
しかし、強靭な外皮をもつ不死身の悪魔の圧倒的な強さの前に、次々と倒されていく……。
それを目の当たりにして、ついに美人レポーターの碧がキレた!!
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この物語は、以下の4部構成で、第1章の退屈なほどの『静』で始まり、第3章からは怒涛の『動』へと移ります。
映画やアニメが好きなので、情景や場面切り替えなどの映像を強く意識して創りました。
読んでいる方に、その場面の光景などが、多少でも頭の中に浮かんでもらえたら幸いです^^
■第一章 出逢い
『第1話 激情の眠れぬ女騎士』~『第5話 どうやって石箱を湖に沈めた!?』
■第二章 遭遇
『第6話 信長の鬼伝説と信玄死の謎』~『第8話 過去から来た未来刺客?』
■第三章 長い戦い
『第9話 貴公子の初陣』~『第15話 遅れて来た道化師』
■第四章 祭りの後に
『第16話 信玄の石棺だったのか!?』~『第19話 仲間たちの笑顔に』
※ごゆっくりお楽しみください。
文字数 152,542
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.11.22
戦国時代にもニートがいた!駄目人間・甲斐性無しの若殿・弥三郎の教育係に抜擢されたさく。ところが弥三郎は性的な欲求をさくにぶつけ・・・・。叱咤激励しながら弥三郎を鍛え上げるさく。廃嫡の話が持ち上がる中、迎える初陣。敵はこちらの2倍の大軍勢。絶体絶命の危機をさくと弥三郎は如何に乗り越えるのか。実在した戦国ニートのサクセスストーリー開幕。
文字数 208,421
最終更新日 2023.12.21
登録日 2023.11.04
18世紀ごろ貿易と農業で栄えた「杏林」という国のお話。
とある商人が売り始めた「神の薬」と聖職者のお話です。
人にとっての幸せとは何か幸せをつかむためにはどうしたらいいのかを考える作品になります。
声劇の台本用に書きましたので是非声劇に興味のある方は見て演じてもらうと幸いです。
※この作品はフィクションです。作品内に出てくる国や宗教などは一切存在しません。
文字数 20,934
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.11.07
この世界において、次なる未来を求めて真なら扉の中で祈りと、新世界において、さらなる意思と己の意思において更なる扉の中に運命と本当の世界を求めて、最大の運命とともにこの世界に最高の世界と運命を探し、天なる未来を探すために異世界と運命を探す旅に出た。
文字数 1,986
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.07
新たな世界が作られた。それは黄金に輝く宝石の世界であった。そこには無数に光る、天の代物の数々と、無限に繰り返される、世界の謎の中にいくつもの時間と、時代を探して巻き起こした。世界の真意を授けた。頼光達は、また新たに世界の不思議に迫る。
文字数 1,443
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.12.02
時は大正時代から昭和初期でございます。身寄りのない私が里子として引き取られたのは、伊豆の国の山奥に佇む洋館でございました。
※男色的な表現あり
***
旦那様は不幸なお方です。
大変な美男でありましたが、両の足を悪くしてからは、そのご尊顔は不機嫌が常で、一日中書斎に閉じ籠るようになりました。
そんな旦那様の僅かなサインに気がつけるのは、私ぐらいのものでしょう。
「手水ですか」
恥じるように頬を染めて頷く美男に、私はどうしようもなく心が乱されてしまうのです。
***
つぶやき短編集
『不機嫌』×『サイン』より
朗読動画あります。
https://twitter.com/nao83466377/status/1484468214545338375?t=GKBY63poqZLHoA8N9-lmxg&s=19
表紙作成は、羽多奈緒さん(@hata_nao_)です。
ありがとうございます。
文字数 61,695
最終更新日 2023.12.02
登録日 2021.12.09
オンライン海戦ゲームをやっていて自称神さまを名乗る老人に過去へと飛ばされてしまった。
どうやらふと頭に浮かんだとおりに戦前海軍の艦艇設計に関わることになってしまったらしい。
ライバルはあの譲らない有名人。そんな場所で満足いく艦艇ツリーを構築して現世へと戻ることが今の使命となった訳だが、歴史を弄ると予期せぬアクシデントも起こるもので、史実に存在しなかった事態が起こって歴史自体も大幅改変不可避の情勢。これ、本当に帰れるんだよね?
※すでになろうで完結済みの小説です。
文字数 52,690
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.11.12
この世界においてさらなる戦いを求めて新たなる世界で生きて、命と運命を求めて、無限に生きる全て生命と本来の全てを求めて彼方の世界で生きていこう。この意思にしてさらなる時より、新たなる世界でいていくつもの世界でさらなる時を超えて最上の華を与えよう。
文字数 1,567
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.12.01
謎に眠る宝を求めて、新たなる争いを探し始めた一行であったが、さらに無限にいきる全ての世界で彼方に生きた時代と運命にしてさらなる道を探すべくこの世界においてさらなる未来と運命を求めて真なる戦いと、時代を探し、運命を求める旅が始まる。
文字数 1,513
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
〝素敵なファースト・コンタクト!?〟
『星に願いを』の後半を書き直し、改題しました。
一オタクの目線(笑)で、人類と異星人の接触を描きました。
次の作品に刺激されて、書き直しました。
イラスト:『黒』 https://www.pixiv.net/artworks/98430695
『w』 https://www.pixiv.net/artworks/63134293
『慈愛の女神』 https://www.pixiv.net/artworks/105119343
『星天使』 https://www.pixiv.net/artworks/104735253
動画: 『stars we chase』 https://www.youtube.com/watch?v=ZjP1zJEbFOI
『MONSTER GIRLS』 https://www.youtube.com/watch?v=lZ0aPIGXk5g
『Strawberry Trapper』 https://www.youtube.com/watch?v=uDAc22a7rvM
『FARAWAY』 https://www.youtube.com/watch?v=0Ikl7EIGXJ4&list=RD0Ikl7EIGXJ4&index=1
奇想譚から文明論まで湧き出すような、
素敵な刺激を与えてくれる文化的作品に感謝します。
異星人が使った六芒星(✡)は、私見〝文明の星〟理論によるもので、
後の『イシュタル』や『会見』にも書きました。
執筆後、過去・現在・未来を語る悪魔が多いことに気づきましたが、
それについては後の『プルソン』で理由付けしました。
ご興味がおありの方は『Lucifer(ルシファー)』シリーズ他作品や、
エッセイ『文明の星』シリーズもご覧いただけましたら幸いです。
文字数 6,113
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28
日本史上最悪の宰相といわれる近衛文麿。
日本憲政史上ただ一人、関白という令外官によって大権を手にした異色の人物にはミステリアスな話が多い。
彼は果たして未来からの転生者であったのだろうか?
※なろうにも掲載
文字数 36,186
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.12
鎌倉時代中期。この時代、後に摂関家と謳われる五摂家が成立する。
九条家を筆頭にそこから派生した一条家、二条家を合わせた九条系と
近衛家を筆頭にそこから派生した鷹司家を合わせた近衛系。
両派閥は当初は穏便に摂政・関白の持ち回りをしていたが、
5つも家があっては周期が長すぎるとのことで近衛系は九条系を摂関家から引きずり下ろすべく、
打倒九条系を決意する。そんな折、九条家当主・九条道家の息子にして鎌倉幕府4代目将軍である九条頼経が京の都にやってきた。この機会を逃すまいと近衛家は平家の残党を雇い、彼の暗殺を試みる。
頼経暗殺は寸でのところで失敗に終わるが、九条家当主・九条道家の暗殺には成功する。
すると、彼の魂は死後9つに分離し、小さな珠となり、都の各地へ散らばった。
父の仇を取る為、そして鎌倉幕府将軍として源氏の世を守る為、打倒平家を誓い立ち上がった頼経は、
珠を持つ一人の少女、一条まゆと出会う。事情を聴いた彼女は頼経に代わって、同じく珠をもつ旧友の三条雪乃と共に珠探しの旅に出る。珠を持つ彼女たちは、歴代の源氏の英雄の魂を憑依する力を持っていた。
平家の残党を使役する近衛家は、彼女らを危険分子と睨み、平家の残党達をぶつけていく。
そんな彼らのボスはなんと安徳天皇であった。彼は義経が壇ノ浦で回収できなかったあの草薙の剣を所有しており、その魔力を使って歴代の平家の英雄達を次々と現代に甦らせ、まゆと雪乃にぶつけていく。
対して彼女らは、憑依した歴代の源氏の英雄の力でこれに対抗していく...
源氏の世を守る為、九条家に協力する珠の所有者達と平家の残党を使役し陰で暗躍する近衛家。
珠の所有者と平家の残党を使った九条家と近衛家の冷戦。
果たして勝利するのは九条か近衛か、摂関家当主をかけた戦いが今、始まる。
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当作品は、鎌倉時代中期を舞台にしたバトルファンタジーです。
時代背景や出来事、当時の社会情勢はそのままに、オリジナルキャラクターを登場させ、彼ら中心にストーリーが展開していきます。
※当作品は完全なるフィクションです。
文字数 71,192
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.10.22
■あらすじ
平安の頃。
出家僧 源環は飢えで死にかけている。おそらくは今晩が最後の夜だろう。
環の友、藤原時沙が草庵を訪れて思い出を語り始める。手元にはニリンソウの花。
環が時沙を裏切った理由は何なのか?
最後の夜に二人は分かり合えるのか?
■登場人物
源環(俗名みなもとのたまき、僧名げんかん)
主人公。世捨て人の僧侶
『宇部の乱』に加担した罪で出家
都の外れ、本寺に近い山に籠もり
飢えで死にかけている
藤原時沙(ふじわらのときすな)
源環の友
『宇部の乱』鎮圧の功労者
藤原祥家一族の筆頭
源環を出家へ追い込んだ張本人
高津名女房(たかつなのにょうぼ)
時沙にツレない性悪にして才女
後に時沙の正妻となる
宇部兼依(そらべのかねより)
古代の氏族、宇部一族の筆頭
藤原家に不満を持つ氏族と組み、
『宇部の乱』を起こすも
藤原時沙に討たれ滅びる
■花言葉
二輪草(ニリンソウ)
「友情」「協力」「ずっと離れない」
文字数 9,236
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
季節は秋。
主人公である中学3年の【前田龍之介(まえだりゅうのすけ)】は、京都から福岡の太宰府天満宮の地に修学旅行に来ていた。
自由時間に彼女の【清岡亜子(きよおか あこ)】と共に、観世音寺にある太宰府政庁跡をブラリとデートをかねて探索する龍之介達。
がしかし、喜ぶのもつかの間、亜子は足を滑らせ田の中に転落し、軽い脳震盪を起こし気絶してしまう。
そんな中、観世音寺の住人が偶然通りがかり、龍之介達はその家でお世話になることに。
布団で安眠する亜子の姿にホッとし、龍之介も思わず斎藤宅で寝てしまうが……。
気が付くと、何故か京都の地に?
しかも、車やビルなど現代を感じさせる者が一切ない。
驚いたことに龍之介は何故か幽体離脱状態で、平安時代の過去にタイムスリップしていたのだった!
しかも、目の前にはなんと、驚いた事に、『あの学問の神として有名な菅原道真公』が⁈
……これは主人公達が体験する、不思議な不思議なタイムスリップストーリー!
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。一部実在の人物や土地名などを使用していますが、パラレルワールド的な空想物語なので、ご理解の上お楽しみください!
なお、この作品はエブリスタ様等にも投稿しており、その内容を改稿したものになります。
絵はイラスト企画にて【てぃえむ】さんから了解を得て、有難くお借りしています!
文字数 9,873
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.16
目が覚めると遠くに広大な森、何故かたて穴住居があり、そして……美少女がいた。
谷崎晴人(たにさき はると)は小さい頃に親から弥生時代のことを聞き、魅了され、
大学では考古学を専攻。その後絶え間ない努力で調査員になることができた。
そしてかつて卑弥呼が治めていたとされる遺跡で発掘調査をしていた谷崎。
だが発掘エリアが突如崩落し、谷崎は崩落に巻き込まれてしまう。
目を覚ますとそこには美少女がおり名前を聞いたら卑弥呼と言われ……卑弥呼!?
現代人の谷崎と邪馬台国の女王が時代の壁を越えて、いろいろなハプニングがおこり、
そして徐々に惹かれあう、現代と弥生の禁断の恋 開幕……
文字数 36,120
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.10.21
三国志オタクの親友に押し付けられた『三国志演義』を読んでいる途中で寝落ちした美咲。目を覚ますとそこは戦場と化した町で、兵士が住民を虐殺・略奪・暴行していた。このままじゃ、私も殺される。そう思った美咲のそばには、既に息絶えた兵士が横たわっていて…
女主人公が兵士に成りすまし、劉備の元で趙雲の部下として奮闘する話です。
正史と演義ごちゃ混ぜになりそうです。
趙雲、孔明辺りと親しくなる予定。
文字数 9,793
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.10.22
自由民権運動が盛り上がる明治時代。国会開設運動を展開してきた自由党員の宮川慎平は、日本政府の管理は受けないとする「日本政府脱管届」を官庁に提出し、世間を驚かせる。卑劣で不誠実な政府が支配するこの世の異常性を訴えたい思いから出た行動も、発想が突飛すぎるゆえ誰の理解も得られず、慎平は深い失意を味わうことになるー。
文字数 10,134
最終更新日 2023.11.09
登録日 2023.11.09
12世紀、現在のウクライナ~西ロシアの一帯は、キエフを中心とする、ルーシと呼ばれる諸公国の集合体によって統治されていた。
1132年、ル-シの間で大公の座を巡る争いが勃発すると、リャザン公グレプは西方への備えとして、トゥーラの地に小さな砦を築くことにした。
さらに臣下の意見を容れたリャザン公は、ロイズと名乗る青年を、彼の伴侶と共にトゥーラに送る――
『専守防衛』
小さな国を守ろうとする二人だが、ルーシの大地には戦禍が拡がっていく――
小さな国にも、家族があり、絆は紡がれ、恋が生まれる――
それらを守るため、二人が選ぶ道は?
これはキエフとモスクワ。
現在まで続く、1000年の呪いの物語――
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*より良い作品とする為、物語の軸は崩さぬ範囲で都度、改稿しております。ご了承下さい。
*良いも悪いも気になるも、感想、ご意見よろしくお願いします。
反戦のメッセージを表した作品になります。
読み進めて頂ける内容だと感じましたら、是非ツイッター等SNSで紹介してみて下さい。励みになります。
参考文献:
ロシア原書年代記(名古屋大学出版会)
中沢敦夫 『イパーチイ年代記』翻訳と注釈 /富山大学人文学部
日本古代ロシア研究会 各資料 ほか
文字数 341,993
最終更新日 2023.11.09
登録日 2022.05.01
月を見つめるお前は、まるでかぐや姫だな。
幼き歳三は、満月に照らされた女を見て呟いた。
会社勤めの東雲薫(しののめ かおる)は突如タイムスリップし幼い”歳三”と出会う。
暫らくの間土方家で世話になることになるが、穏やかな日々は長く続かなかった。
ある日川に流され意識を失うと、目の前に現れたのは大人の”歳三”で…!?
幕末を舞台に繰り広げられるタイムスリップ小説。
新選組だけでなく、長州や薩摩の人たちとも薫は交流を深めます。
歴史に疎い薫は武士の生き様を見て何を思い何を感じたのか、是非読んでいただければ幸いです。
文字数 216,125
最終更新日 2023.11.05
登録日 2021.01.04
稚沙と椋毘登の2人は、彼女の提案で歌垣に参加するため海石榴市を訪れる。
そしてその歌垣の後、2人で歩いていた時である。
椋毘登が稚沙に、彼が以前から時々見ていた不思議な夢の話をする。
その夢の中では、毎回見知らぬ一人の青年が現れ、自身に何かを訴えかけてくるとのこと。
だが椋毘登は稚沙に、このことは気にするなと言ってくる。
そして椋毘登が稚沙にそんな話をしている時である。2人の前に突然、蘇我のもう一人の実力者である境部臣摩理勢が現れた。
蘇我一族内での権力闘争や、仏教建立の行方。そして椋毘登が見た夢の真相とは?
大王に仕える女官の少女と、蘇我一族の青年のその後の物語……
「夢幻の飛鳥~いにしえの記憶」の続編になる、日本和風ファンタジー!
※また前作同様に、話をスムーズに進める為、もう少し先の年代に近い生活感や、物を使用しております。
文字数 28,605
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.03.15
時代は明治。書生の君塚義助は、新聞記者の光岡五郎に決闘を申し込む。自身が慕ってやまない娘義太夫・竹本綾乃助に関する醜聞記事を書いて綾乃助を侮辱したというのがその理由だった。しかし、記事を書いたのは別の記者で、まったく見当違いの相手に決闘状を送っていた事実が、友人の源造の調べで判明する。義助は、そんなはずはないと親友の忠告を無視し、光岡との決闘に挑むが……
文字数 16,390
最終更新日 2023.11.02
登録日 2023.11.02
〝可愛い天使は異星人(エイリアン)!?〟
異星人との接触を描く『降りてきた天使』を、再び改稿・改題しました。
次の作品に感動し、書きました。
イラスト:
『図書館』 https://www.pixiv.net/artworks/84497898
『天使』 https://www.pixiv.net/artworks/76633286
『レミリアお嬢様のお散歩』 https://www.pixiv.net/artworks/84842772
『香霖堂』 https://www.pixiv.net/artworks/86091307
動画:
『Agape』 https://www.youtube.com/watch?v=A5K3wo5aYPc&list=RDA5K3wo5aYPc&start_radio=1
奇想譚から文明論まで湧き出すような、
素敵な刺激を与えてくれる文化的作品に感謝します。
神や悪魔は人間自身の理想像や拡大像といえましょう。
特に悪魔は災害や疫病、戦争などの象徴でもありました。
しかし今、私達は神魔の如き技術の力を持ち、
様々な厄災も自己責任となりつつあります。
どうせなるなら人間は〝責任ある神々〟となって、
自らを救うべし(Y.N.ハラリ)とも言われます。
不安定な農耕社会の物語は、混沌(カオス)の要素を含みました。
豊かだが画一的な工業社会では、明快な勧善懲悪が好まれました。
情報に富んだ情報社会では、是々非々の評価が可能になりました。
人智を越えた最適化も可能になるAI時代の神話は、
人の心の内なる天使の独善を戒め、悪魔をも改心させ、
全てを活かして生き抜く物語なのかもしれません。
日本には、『泣いた赤鬼』という物語もあります。
その絵本を読んで、鬼さん達にも笑って欲しいと思いました。
後には漫画『デビルマン』やSF『幼年期の終わり』を読んで、
人類文明の未来についても考えるようにもなりました。
そこで得た発想が、この作品につながっていると思います。
ご興味がおありの方は『Lucifer』シリーズ他作品や、
エッセイ『文明の星』シリーズもご覧いただけましたら幸いです。
文字数 10,534
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.11.01
室町時代にとある世界が存在したというここにいた全ての時で起こった未来と本当の願いと、この意思にして最大の記憶を探し、時代と世界に与える道で自分の輝かせる全ての世界の命を本来に与えよう
文字数 2,519
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.30
この話は国内・海外の民話や都市伝説などのアニマルに関したお話を小説にしたものです。
話の年代は西暦600年〜1990年代となります。
文字数 8,452
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.10.21
中国の三国時代、炎興元年(263年)、蜀の第二代皇帝、劉禅は魏の大軍に首府成都を攻められ、降伏する。
蜀は滅亡し、劉禅は幽州の安楽県で安楽公に封じられる。
私は道を誤ったのだろうか、と後悔しながら、泰始七年(271年)、劉禅は六十五歳で生涯を終える。
ところが、劉禅は前世の記憶を持ったまま、再び劉禅として誕生する。
ときは建安十二年(207年)。
蜀による三国統一をめざし、劉禅のやり直し三国志が始まる。
第1部は劉禅が魏滅の戦略を立てるまでです。全8回。
第2部は劉禅が成都を落とすまでです。全12回。
第3部は劉禅が夏候淵軍に勝つまでです。全11回。
第4部は劉禅が曹操を倒し、新秩序を打ち立てるまで。全8回。第39話が全4部の最終回です。
文字数 55,691
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.09.18
出雲を訪れていた史学博士・坂城真。その真に恋する幼なじみの八神姫香と、母の咲耶が
同行していたが、突然陰の組織を名乗る男が咲耶を誘拐した。咲耶を返してほしければとある神社の謎を解けと要求してきた。それも期限は僅か一日半。真は焦るが、偶然出会った大学時代の後輩・重栖世理奈が謎解きの手伝いを申し出る。しかし世理奈も真に首っ丈で、姫香と世理奈は真を巡って女の戦いへ。彼女らに巻き込まれた真は謎を解き、無事咲耶を救出できるのか。
文字数 183,137
最終更新日 2023.10.26
登録日 2023.10.26
小説ではなく舞台脚本です。
当時、ゾンビにはまっていた私。「覇王の子」の続編として書きましたが、戦国時代にゾンビを登場させた所、没になりました(笑)
文字数 16,300
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.10.25
1929年に起きた、世界を巻き込んだ大恐慌。世界の大国たちはそれからの脱却を目指し、躍起になっていた。第一次世界大戦の敗戦国となったドイツ第三帝国は多額の賠償金に加えて襲いかかる恐慌に国の存続の危機に陥っていた。援助の約束をしたアメリカは恐慌を理由に賠償金の支援を破棄。フランスは、自らを救うために支払いの延期は認めない姿勢を貫く。
ドイツ第三帝国は自らの存続のために、世界に隠しながら軍備の拡張に奔走することになる。
また、極東の国大日本帝国。関係の悪化の一途を辿る日米関係によって受ける経済的打撃に苦しんでいた。
その解決法として提案された大東亜共栄圏。東南アジア諸国及び中国を含めた大経済圏、生存圏の構築に力を注ごうとしていた。
この小説は、ドイツ第三帝国と大日本帝国の2視点で進んでいく。現代では有り得なかった様々なイフが含まれる。それを楽しんで貰えたらと思う。
またこの小説はいかなる思想を賛美、賞賛するものでは無い。
この小説は現代とは似て非なるもの。登場人物は史実には沿わないので悪しからず…
大日本帝国視点は都合上休止中です。気分により再開するらもしれません。
【重要】
不定期更新。超絶不定期更新です。
文字数 96,511
最終更新日 2023.10.25
登録日 2019.03.23
⭐祝!2022年は福山城築城400年です!
⭐5年3ヶ月ぶりにタイトル画像を着替えました。令和の大普請、完成おめでとうございます。
⭐最新番外編『はぐれやさぐれ藤十郎』⭐2020年1月21日、5月4日に福山市の『福山城築城400年』Facebookでご紹介いただきました。https://m.facebook.com/fukuyama400/
備後福山藩初代藩主、水野勝成が若い頃放浪を重ねたあと、備中(現在の岡山県)の片隅で居候をすることになるお話です。一番鑓しかしたくない、天下無双の暴れ者が、備中の片隅で居候した末に見つけたものは何だったのでしょうか。
→本編は完結、番外編と関連の話題を適宜更新中です。
2022年秋に福山城築城にまつわる番外編を掲載予定。
文字数 383,963
最終更新日 2023.10.24
登録日 2017.05.15
縄文時代は、日本の歴史と文化の中で、特別な位置を占める先史時代です。
このレポートでは、その美しい縄文土器の背後に隠れる人々の生活、信仰、そして技術を探る旅に出ます。
約1万年前から始まったこの時代は、狩猟・採集を主とした生活から、徐々に農耕や漁労を取り入れることとなります。
そして、この縄文文化は、自然との共生を基盤として発展してきました。
このレポートを通じて、縄文時代の人々の生活や文化、そしてその時代の魅力と深さを感じ取っていただければ幸いです。
文字数 6,299
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.22
大日本帝国海軍のほぼすべての戦力を出撃させ、挑んだレイテ沖海戦、それは日本最後の空母機動部隊を囮にアメリカ軍の輸送部隊を攻撃するというものだった。この海戦で主力艦艇のほぼすべてを失った。これにより、日本軍首脳部は本土決戦へと移っていく。日本艦隊を敗北させたアメリカ軍は本土攻撃の中継地点の為に硫黄島を攻略を開始した。しかし、アメリカ海兵隊が上陸を始めた時、支援と輸送船を護衛していたアメリカ第五艦隊が攻撃を受けった。それをしたのは、アメリカ軍が沈めたはずの艦艇ばかりの日本の連合艦隊だった。
この作品は個人的に日本がアメリカ軍に負けなかったらどうなっていたか、はたまた、別の世界から来た日本が敗北寸前の日本を救うと言う架空の戦記です。
文字数 86,396
最終更新日 2023.10.21
登録日 2018.04.21