束縛小説一覧

『王への献上品と、その調教師』のスピンオフ、王女バージョンです(※前作を読んでいなくても大丈夫な内容。但し、最後に読み返して校正なので内容の変動有り)
この国には献上品制度と言われる、王や王女の伴侶や後宮に入れる為の献上品とされる少年少女達を育て、王室に献上する制度というものが存在する。
少年兵であった多摩川エデンは終戦を期にこの献上品を育てる調教師へと転職し、漁村で助けたこの世の者とも思えない美しい少年白井氷朱鷺(ヒトキ)を献上品として育てる事に。
エデンはヒトキをまるで我が子や弟の様に育てるが、ヒトキはエデンを異性として意識し、彼女を翻弄、果ては思わぬ方向へと事態を急展開させる。
文字数 423,529
最終更新日 2025.06.16
登録日 2020.08.19
── 少年は愛された、己の全てを引き換えに ──
世は、人と妖魔が拮抗する時代。
不思議な力を持つ少年「七瀬 日向」は、幼なじみから1000年前に封印された「鬼の王」の伝説を聞く。
だが、謎が多いその伝説を、日向はひとつも信じなかった。
そんなある日、日向は森の奥で不思議な祠を見つける。
何かに導かれるようにして日向が手を伸ばした途端、彼の前に現れたのは、封印から目覚めた鬼の王だった。
それが、全ての始まりだった……。
「気に入った、小僧……我のものになれ」
1000年止まっていた地獄が、再び歯車を動かす。
封印を解く鍵となった日向は、鬼の王に強力な呪縛をかけられ、彼の所有物となってしまう。
なぜ日向は、王の封印を解くことができたのか。
命を握られた少年と、愛を知らない史上最強の鬼の王。
全ての謎は、この地に眠っている………………。
※こちら、大変長い作品となっております。
主役以外のキャラ同士の、NL模様も少しありますので、苦手な方はお控えください。
詳しくは、近況ボードでお確かめ下さい。
文字数 1,134,684
最終更新日 2025.06.13
登録日 2023.12.03
婚約者に浮気された私は、大学時代のセフレだった後輩を呼び出した。
7年ぶりに再会した後輩は、全く外見も中身も変わっていなかった。
昔を同じようなドロドロのセックスをして、「普通の幸せ」に戻れなくなる話。
※『【R18】私が後輩のセフレに沼ってから別れるまでのお話。』の続編にあたります。
あわせてお楽しみいただけると嬉しいです。
文字数 67,589
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.01.06
旅人の主人公は、遺跡調査のため4年近く滞在している街から、奇妙な偶然が続き出発できずにいた。
そんな中、街一番の若き女商人コロネ・カペレイアから、熱烈な求婚を受ける。
かつて彼女を助けた主人公は、彼女にとってかけがえのない恩人であり、唯一心を許す相手となっていた。
しかし、主人公には世界を滅ぼす『厄災』を根絶するという使命があり、
妻帯者では危険な旅を続けることはできないとして、コロネの想いに応えないことにした。
別れを告げようとする主人公に対し、コロネは驚くべき行動に出る。
街の権力を使い、主人公の出発をあらゆる手段で妨害していたのだ。
ついに再会した二人。
別れを告げようとする主人公に対し、コロネは一歩も引かない。
「あなたを手に入れるためなら、どんなことでもやります」と、狂気とも言える執着を見せる。
彼女の愛は、もはや常軌を逸していたのだ。
文字数 34,555
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.05.25
文字数 10,546
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.03.02
文字数 17,110
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.03.13
文字数 9,952
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.02.24
名村晴(なむらはる)27歳。大学卒業と同時に8歳年上の彼氏と結婚するも、結婚した途端に豹変した夫に怯えて暮らしている。
度重なる夫からのモラハラ発言、DV、浮気に疲れきった晴は、気晴らしに出かけた中学校の同窓会で、かつていじめられていた男の子、ジンと再会する。
泣き虫で、晴の後ろに隠れてばかりいた頃の面影はなく、逞しく成長したジンは晴の結婚生活が上手くいっていないことを見抜いて――。
「そんなモラハラ旦那殺しちゃえばいいじゃん。俺がやってあげようか?」
ジンのもうひとつの顔と、晴への強い執着。
愛と欲に塗れた、逃避行がはじまる。
文字数 57,085
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.17
彼氏に浮気された挙句捨てられた本條 陽葵は同期でいつも言い合いをするくらいの仲良し、一之瀬 丞と飲みに行き愚痴っていた。
いつになくペースが早かったせいか酔って眠ってしまった陽葵が目を覚ますと何故か丞と同じベッドで眠っていて、共に衣服を脱ぎ捨てた状態だった。
そんな何とも言えない状況下でも動じない丞。
事の顛末を聞いて安堵したのも束の間、あくまでも仲の良い同期、だと思っていた丞が一変――「いい加減、他の男なんかじゃなくて俺を見ろよ――」と言いながら迫ってくる。
普段と違う丞を前に困惑しつつも、彼からの甘い言葉と態度に翻弄された陽葵は心地良さを感じ始めていく。
• ───────·・─────── •
男運無し・恋が長続きしない女子
本條 陽葵(25)
×
好きになったらとことん一途な俺様男子
一之瀬 丞(25)
• ───────·・─────── •
※こちら、以前公開していましたが諸々修正するに辺り再度公開し直しました。
※あくまでもフィクションです。設定等受け入れられない場合はすみません。
※他サイト様にも掲載中
文字数 22,353
最終更新日 2025.03.12
登録日 2024.11.26
第12回BL大賞奨励賞作品3/2完結。
人間嫌いと言われた公爵様に嫁いで3年。最初こそどうなるかと思ったものの自分としては公爵の妻として努力してきたつもりだ。
男同士でも結婚できる時代とはいえ、その同性愛結婚の先駆けの1人にされた僕。なんてことを言いつつも、嫌々嫁いだわけじゃなくて僕は運良く好きになった人に嫁いだので政略結婚万歳と今でも思っている。
だけど相手は人嫌いの公爵様。初夜なんて必要なことを一方的に話されただけで、翌日にどころかその日にお仕事に行ってしまうような人だ。だから使用人にも舐められるし、割と肩身は狭かった。
いくら惚れた相手と結婚できてもこれが毎日では参ってしまう。だから自分から少しでも過ごしやすい日々を送るためにそんな夫に提案したのだ。
三年間白い結婚を続けたら必ず離婚するから、三年間仕事でどうしても時間が取れない日を除いて毎日公爵様と関わる時間がほしいと。
どんなに人嫌いでも約束は守ってくれる人だと知っていたからできた提案だ。この契約のおかげで毎日辛くても頑張れた。
しかし、そんな毎日も今日で終わり。これからは好きな人から離れた生活になるのは残念なものの、同時に使用人たちからの冷遇や公爵様が好きな令嬢たちの妬みからの辛い日々から解放されるので悪い事ばかりではない。
最近は関わる時間が増えて少しは心の距離が近づけたかなとは思ったりもしたけど、元々噂されるほどの人嫌いな公爵様だから、契約のせいで無駄な時間をとらされる邪魔な僕がいなくなって内心喜んでいるかもしれない。それでもたまにはあんな奴がいたなと思い出してくれたら嬉しいなあ、なんて思っていたのに……。
「何故離婚の手続きをした?何か不満でもあるのなら直す。だから離れていかないでくれ」
「え?」
なんだか公爵様の様子がおかしい?
「誰よりも愛している。願うなら私だけの檻に閉じ込めたい」
「ふぇっ!?」
あまりの態度の変わりように僕はもうどうすればいいかわかりません!!
文字数 144,683
最終更新日 2025.03.02
登録日 2023.12.23
その日、伯爵は一人の令嬢の後をつけていた。
彼女は、一族に虐げられ、王子の婚約者となった令嬢から手酷い扱いを受けていた。彼女のことをずっと思っていたし、いつかは処刑されてしまうことを案じていた。
(愛おしい…………好きだ。こんな命くらいならあげられるくらい好きだ。処刑なんて、俺が許さない。殺される前に、俺が必ず捕まえる。そしたら屋敷に監禁…………ではなく、一緒に住もうね!)
そんな胸の内を知らない令嬢は、今日も後をつけて来る伯爵に困惑していた。
(なんなの!? 一体……なんでつけてくるの!? 彼のことは尊敬してるし、お慕い申し上げているのに……振り向いて、なぜついて来るのですか? って聞いた方がいいのかしら? でも……)
令嬢には、なぜそんなことをされているのかも分からないし、そもそもそんなことをされるのは、初めてではなかった。
そして、彼の真意を尋ねることも怖いし、自分の本心も話したくなかった。
(どうしましょう……撒きましょうか。でも、つけて来る理由は聞きたい……もしかして疑われてる!? 私が社交界で一族に命じられて裏工作ばかりしていた挙句めちゃくちゃ嫌われていることがバレた!?? そんなはずないわ! 一年前に追放された彼は、私が悪女と呼ばれ蔑まれていることを知らないはず……彼にだけは嫌われたくないっ……!)
その一心で逃げる令嬢だったが、男は先回りして微笑んで、令嬢に手を伸ばす。絶対に逃さないと言って。
R18は保険です。残酷な描写があります。
文字数 66,982
最終更新日 2025.02.26
登録日 2025.01.31
異世界トリップものであり、主人公チートもの。
またふたなりとか陵辱とか無理矢理とか
話の流れに従って出てきます。
割となんでもありのお話です。
苦手な方はご注意を。
異世界転移ものと書きましたが、逆異世界転移ものとも言えます。
主なCPは王×神子
義弟×神子です。
BLか普通の恋愛ものか迷ったんですが、そういうシーンの大半がBLなので、BL扱いにしています。
と言ってもそういうシーンは、割とふんわりあっさり書いていますので、R18にはしていません。
本来ならタグにするべき要素がありますが、盛大なネタバレになるため、タグはつけていません。
ご了承下さい。
文字数 265,989
最終更新日 2025.02.23
登録日 2022.10.26
寄生虫よ、這うな。
夜通し、躰の芯を喰われるぞと。
嗚呼、親不孝者よ、私はなんて奴なんだ。
寄生虫(人外)×人間
攻:寄生虫(人外)、擬態できる。海牛にとても似ている。身長は3m程。
受:顔や体格等が硬派、表情や仕草が硬い。ガタイや身長はデカい。身長は177cm程。トラウマを持っている。
1960年代をイメージしておりますが、当初の事など全く持って無知であります。少々解釈違いがあるかもしれませんが、ご了承を。
文字数 2,201
最終更新日 2025.02.22
登録日 2024.04.02
ごく普通の大学生のなず菜は、高校時代のクラスメイトの透花と付き合っていた。 高校時代は地味な子だった透花は、大学生になり、いつしか人気インフルエンサーとなっていた。 たくさんのファンに愛される透花のことを不安に思ったなず菜は、ある日コンビニで出会った咲良と仲良くなり……。
文字数 20,033
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.02.13
家族や仲間たちと山の中でひっそりと暮らす有翼人のレリアは、好奇心に負け人の住む街へと出向く。
しかし不注意で有翼人だとばれてしまい捕まってしまう。
捕まったレリアは奴隷となってしまい、住んでいた南の地域から北上して雪国へと売られてしまった。
そこで買い手に気に入られなかったレリアは奴隷商人に雪の積もる森の中へ捨てられてしまう。
しかし通りがかった青年トシュテンに助けられ、レリアは一命を取り留める。
気が付けば、レリアはトシュテンに惚れられ束縛されていた。
後半冗談抜きで、マジのマジでキモイので合わないと思ったらそっ閉じでお願いします🙏
文字数 45,171
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.02.13
文字数 12,208
最終更新日 2025.01.18
登録日 2025.01.18
男を見た瞬間、俺の思考回路は停止した。
山ノ瀬深月は大学のOBの立ち上げた会社に就職し、穏やかな日常を送っていた
取引先として会社の会議室で出会ったのは、俺を捨て女を選んだ幼馴染み加賀 大河だった。
脅されて俺はまたアイツに抱かれる。
振り切ったはずの過去が纏わりついて、捕らえられ、逃げられない。
忘れられなかった男と気付かなかった男が10年ぶりに会い、過去と交差して物語が進んでいく
☆小説家になろう(ムーンライトノベルス)て先行投稿しています☆
文字数 37,632
最終更新日 2025.01.01
登録日 2024.10.06
《『俺の元へ来い』――その一言で、私は救われた》
不幸の連続で行き場すら無い雛瀬 心は全てに絶望し、自ら命を絶とうとした。
そんな矢先に出逢ったのは、強くて優しい、だけど心に闇を抱えていた、極道の世界を生きる相嶋 八雲だった。
この出逢いは二人の運命を大きく変えていく――。
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相嶋 八雲(あいじま やくも)32歳
×
雛瀬 心(ひなせ こころ)20歳
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※この小説はあくまでもフィクションですので、その事を踏まえてお読みいただければと思います。設定など合わない場合はごめんなさい。
また、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
※他サイトにも掲載中。
文字数 21,099
最終更新日 2024.11.27
登録日 2024.11.11
補助魔法しかつかえないカズマを勇者パーティーの一人リリは「役立たず」と疎んでいた。他のメンバーも同様の様子であったため追放かと覚悟を決めた。しかし、当然、勇者がリュウマ以外のメンバーを否定しだした。突然の変わり身にカズマを含む、メンバーは動揺した。
文字数 28,756
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.08.31
ギルド受付嬢として働くアリシア。ある日流れ者らしき冒険者ギルドがやってくる。雑で乱暴そうなジルベルト、愛想がないクールなヴェリル、美しい風貌の割に如何せん軽いカルロ…そんな無駄に目立つ三人とあることがキッカケで距離が縮まることになる。
自分とは違う世界のひと、そう思うのに気になって意識してしまうアリシア。そんなアリシアに興味を示すジルベルト。恋愛下手なアリシアはジルベルトの言葉や行動に振り回されて気づくと惹かれていって――。一緒に生きる意味、交わした約束、信じる勇気、あなたの明日には私がそばにいたい…そう願うのは許されますか?そう願う私の手を、あなたは取ってくれますか?
▷R-18描写あり~キスや軽い触れ合いは※、濃厚シーンは※※
▷少々の残酷(暴力)描写あり
▷世界観・魔物・魔法等、ふんわりした設定です。草花や花言葉は架空のものです、温かい目で見ていただけるとありがたいです
文字数 114,376
最終更新日 2024.07.04
登録日 2024.06.17
他に頼る宛がなく、結局僕はハルオの元に戻るしかなかった。
だけど、ハルオの要求は次第にエスカレートし──見えない鎖で僕を縛り付けた。
† † †
──集団レイプ。
ケツモチヤクザ、リュウからの指示により、不良グループのリーダーであり僕の恋人でもあるハイジが、チームに長期不在となった。その矢先、副リーダー的存在の太一が、仲間と共に僕を襲う。
ハイジが戻るまでの間、レンタルショップ店員であるハルオの助けにより、彼のアパートに身を寄せていた。
しかし、集団レイプに遭い、首筋に無数のキスマークを付けて帰ってきた僕を……ハルオは、次第に束縛していく。
『何かあったら……あ、何も無くてもかまへん。電話してや』──そんな中、突然現れた謎の男、凌。
彼と出会った事で、窮屈だった毎日に一筋の光が射す。
ほんの少しだけ呼吸がし易くなり、次第に希望を持てるようになっていくが──
『アゲハ舞い飛ぶさくら舞い散る』シリーズ、第2作。
※表紙絵は、「キミの世界メーカー」で作成後、規約に則り加工(文字入れ等)致しました。
† † †
※関西弁が出てきますが、知識がないため間違ってる所があるかもしれません…
指摘して下さると有り難いです。
◇◇◇
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。
また法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 42,729
最終更新日 2024.06.10
登録日 2023.07.28
ミリオン・ヴァーリンは、妹と双子で生まれてしまったおまけ王子だ。いてもいなくても同じ王子として暮らしてきた。
【冷徹な若獅子】と名高い王子、レイジェル・デラールが支配国から王女を集めて結婚相手を選ぶ事にしたらしい。
ミリオンの双子の妹であるミリアンナは行きたくないと駄々を捏ねた。
そこで王女が可愛くて仕方ない国王の考えた作戦は、替え玉──。
双子の王子であるミリオンに矛先が行く。
初めての顔合わせでレイジェルは言った。
「この結婚は、王太子としての義務だ」
男であるミリオンは義務すら果たせない。絶対に帰らなきゃ!と思ったけれど、なぜだかミリオンは婚約者候補から外れない。
無理があると思いながらも、他国の王女をニコニコと笑顔でかわしながら、どうにか穏便に婚約者候補から外れようと画策する。そんなミリオンの奮闘記。
※R18シーンは後半の予定。*が付いているものはR18です。
※特殊設定はありません。普通に女性もいて、男同士での結婚はできない世界です。
※残酷な描写もあります。記載を忘れていました。残酷な描写ありです。
文字数 210,400
最終更新日 2024.04.27
登録日 2022.10.07
友人の代理で家政婦の仕事を請け負うことになった、葉山まゆの。お金持ちのエリアの家にちょっと変わった契約で、家政婦として働くことになった。
家の家主はしばらく留守ということで、青也(せいや)が家の責任者だった。青也にめぐりあったことで、独占欲、束縛に耐えることになる。まゆのは青也のプライベートに巻き込まれていく。思いがけない会社のトラブルから抜けだし、明らかになっていく2人の気持ち。
文字数 22,187
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.01.31
真っ暗で不気味なほど静かな森の中、俺は走っている。
奴らに見つからないよう、追いつかれないよう、ただただ足を動かす。
途中木の根につまづきながら、体力が大幅に落ちていることを実感した。
出てくる人間みんなヤンデレorメンヘラの束縛男です。愛のある暴力も少しだけあるかもしれないです。
思いつきで書いたので設定ゆるゆる
好きを詰め込みました
文字数 1,741
最終更新日 2024.02.12
登録日 2022.04.06
魔界の第1王子フィロンの婚約者として長年過ごした、公爵令嬢メリル。
冷たい態度しか向けられないのに、何故か会うと必ずキスをされる。優しいキスにいつも翻弄された。
しかし、魔力容量が強い事から結ばれた婚約だったのに、ある日突然メリルの魔力は失われてしまった。
他人嫌いな王子の為と魔力が戻るのを視野に入れた魔王が成人までは婚約を継続すると宣言。
――けれど魔力は戻らず、成人を迎えた。
元々、王子には冷たい態度しか取られていなかったので覚悟を決めて魔王城からの馬車に乗り込むと――
そこには婚約破棄をする王子がいた……。
文字数 64,579
最終更新日 2024.02.02
登録日 2020.09.16
「樹を傷物にしたの俺だし。責任とらせて」
「その言い方ヤメロ」
黒川樹の幼馴染みである九條蓮は、『運命の番』に憧れるハイスペック完璧人間のアルファである。蓮の元恋人が原因の事故で、樹は蓮に項を噛まれてしまう。樹は「番になっていないので責任をとる必要はない」と告げるが蓮は納得しない。しかし、樹は蓮に伝えていない秘密を抱えていた。
◇同級生の幼馴染みがお互いの本性曝すまでの話です。小学生→中学生→高校生→大学生までサクサク進みます。ハッピーエンド。
◇オメガバースの設定を一応借りてますが、あまりそれっぽい描写はありません。ムーンライトノベルズにも投稿しています。
文字数 37,411
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.05
私は今日もあなたと鬼ごっこをする。
逃げたい……、けど、あなたから逃がさないでほしい。
大好きな女の子を執着・束縛・溺愛しちゃう王国一の魔術師と、少し意地っ張りな女の子の幼馴染みとの恋物語です。
文字数 44,885
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.09.09