日常小説一覧
こちらは、悪戯に人をだますことで知られる詐欺師、田中正一の途方もなくも愉快な物語です。「懲りない詐欺師」というタイトルからもうかがえるように、正一さんはどうやら詐欺から足を洗う気が全くなさそうです。長い間、彼の詐欺技術は彼を裕福にもしたけれど、最終的には狭い精神病院の病室に彼を閉じ込めてしまいました。しかし、彼の物語はそこで終わりません。病院での退屈を紛らわすために、書道コンテストに参加し、その後小説家としてのキャリアをスタートさせるのですから、彼の生き様はなんとも劇的です。
この物語は、その後の展開でさらに興味深いものになります。小説が大ヒットし、豪華な生活を手に入れたかと思えば、またしても詐欺で逮捕されるという、まさに「懲りない」エンディングが用意されています。ただ、この話の最も面白い部分は、正一が全てを賭けて詐欺師を演じ続けたということではなく、彼が自分の過去と向き合いながらも、最後には自分の限界を認めるところにあります。
この小説を読むときは、笑いながらもどこかしら哀愁を感じるかもしれません。しかし、それが「懲りない詐欺師」の魅力です。この作品は、私たちにとって、どんな境遇の中でも創造力を失わないことの大切さを教えてくれます。そして、もしかすると、人は誰しもが心のどこかで「懲りない何か」を持っているのかもしれませんね。
文字数 1,250
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
ある日、突然異世界に転移してしまった日向。言葉も通じず文化も違う。見たこともない獣に襲われ、命からがら逃げ惑う日々。
そんな中、日向は傲慢な騎士が率いる一団と行動をともにする事になる。威圧的な騎士に怯える日向とは逆に少しずつ彼女に興味を持つ騎士。
数奇な運命に翻弄されながらも懸命に生きていく日向と、挫折を知らない高潔な騎士の成長物語。
日常であり非日常の毎日に、日陰者、日向者、それぞれの立場や思いが交錯する。
文字数 2,796
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.25
「宿り木カフェ」は、
色々な悩みを持つ、
年齢も様々な女性が主人公の
オムニバス形式の小説となっております。
家族を亡くし孤独となった女性から、
思春期の子を持つ主婦、
不倫をしている会社員まで
様々な人物が登場します。
そこに、その女性達が希望した人に近い
男性スタッフが話し相手となり、
お話しは進んでいきます。
色々な思いを抱きながら、
最後はその女性達が何かを感じ、
前向きに進んでいく、
そんな内容になっています。
あなたなら、
どのスタッフと話しがしてみたいですか?
※ご注意※
最初からDVなど辛い内容が含まれます。
読む際はご注意ください。
文字数 102,585
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.01
アラサー女子・日和佐由紀恵は、魔法庁公認のフリーランス魔法士。魔法庁からの依頼で、全国を気ままに旅しながら悩める人たちを助ける……? ※この作品はフィクションです。実在の地名・人物・団体とは関係がありません。
文字数 53,083
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.06.30
うつ病になったWEBライターの私の、日々感じたことやその日の様子を徒然なるままに書いた日記のようなものです。
今まで短編で書いていましたが、どうせだし日記風に続けて書いてみようと思ってはじめました。
うつ病になった奴がどんなことを考えて生きているのか、興味がある方はちょっと覗いてみてください。
少しでも投稿インセンティブでお金を稼げればいいな、なんてことも考えていたり。
文字数 125,238
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.08.28
ルークとオリガを主人公とした「群青の空の下で」の外伝。2人の過去や本編のその後……基本ほのぼのとした日常プラスちょっとした事件を描いていきます。
『第1章ルークの物語』後にタランテラの悪夢と呼ばれる内乱が終結し、ルークは恋人のオリガを伴い故郷のアジュガで10日間の休暇を過ごすことになった。家族や幼馴染に歓迎されるも、町長のクラインにはあからさまな敵意を向けられる。軋轢の発端となったルークの過去の物語。
『第2章オリガの物語』即位式を半月後に控え、忙しくも充実した毎日を送っていたオリガは2カ月ぶりに恋人のルークと再会する。小さな恋を育みだしたコリンシアとティムに複雑な思いを抱いていたが、ルークの一言で見守っていこうと決意する。
『第3章2人の物語』内乱終結から2年。平和を謳歌する中、カルネイロ商会の残党による陰謀が発覚する。狙われたゲオルグの身代わりで敵地に乗り込んだルークはそこで思わぬ再会をする。
『第4章夫婦の物語』ルークとオリガが結婚して1年。忙しいながらも公私共に充実した生活を送っていた2人がアジュガに帰郷すると驚きの事実が判明する。一方、ルークの領主就任で発展していくアジュガとミステル。それを羨む者により、喜びに沸くビレア家に思いがけない不幸が降りかかる。
『第5章家族の物語』皇子誕生の祝賀に沸く皇都で開催された夏至祭でティムが華々しく活躍した一方で、そんな彼に嫉妬したレオナルトが事件を起こしてミムラス家から勘当さる。そんな彼を雷光隊で預かることになったが、激化したミムラス家でのお家騒動にルーク達も否応なしに巻き込まれていく。「小さな恋の行方」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意下さい。
『第6章親子の物語』エルニアの内乱鎮圧に助力して無事に帰国したルークは、穏やかな生活を取り戻していた。しかし、ミムラス家からあらぬ疑いで訴えられてしまう。
小説家になろう、カクヨムでも掲載
文字数 843,566
最終更新日 2024.04.27
登録日 2020.04.19
ゲーセンで取ったぬいぐるみに、命が宿っていた──
マスコットサイズの「ぬい」の兄弟・千景(ちかげ)と碧生(あおい)。
何の変哲もないわたと布のフリをしてるけど、実は動くし喋るし料理や発明だってできる、高度な知能を持った不思議な生き(?)物だ。
中学2年生のヒデアキは、ぬい兄弟に頼まれてツイッターの写真投稿を手伝うことに。
◆◆◆
★Ep.1『ぬいと映えゴハン』
ぬい撮りツイッターの手伝いを始めたヒデアキ。ぬいと一緒にコラボカフェを満喫。母のオタク友達はヒデアキの学校の先生で…
★Ep.2『ぬいと鍵つきアカウント』
母は鍵付きアカウントを持っていた!? 「アンソロ」ってなんだ!? ぬいと共に謎を追う。
★Ep.2.5『ぬいと、ていねいなくらし』
少しずつ明らかになる、ぬいの生態。
★Ep.3『ぬいと、歌ってみた』
歌を売るという仕事について。
◆◆◆
楽しいぬい撮りでフォロワーを増やしたい!
ニンゲンとぬいで結託して「いいねいっぱい」を目指す。
でも現実はそんなに簡単ではなく……
可愛いぬいと、ゆるりほっこり、ときどき切ないファミリードラマです。
──ニンゲンを幸せにすることが、「ぬい」の仕事だ!
(※「カクヨム」「小説家になろう」にも同じものを投稿しています)
文字数 73,669
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.16
文字数 10,877
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
文字数 1,766,140
最終更新日 2024.04.27
登録日 2022.07.30
貧乏伯爵家の長女デシレアは、菓子作りの才能を生かして生計を支えるべく日々奮闘している。
そんな彼女には前世の記憶があり、その前世唯一の幸福と言っていい存在が、前世では物語のいち登場人物であり、この世界では実在する青銀の貴公子と呼ばれるオリヴェル。
この世界。
即ちデシレアの現世である世界で公爵家の嫡男である彼は優秀な魔法師であり、魔王を倒す四英雄のひとり。
そして、物語同様、現実でも魔王を倒したオリヴェル達の凱旋を記念し、想いを込めてデシレアが考案したイラストケーキ。
彼等の姿を如実に現し人気を博したそれがオリヴェルの知るところとなり、自分としては不快だったので契約婚約、契約結婚するよう迫られてしまう。
『推しとは、遠くから見つめて尊ぶもの』が信条のデシレアは悩むが、領地への潤沢な支援、という申し出に喰いついてしまい、契約婚約が成立する。
契約、といいつつデシレアを尊重し大切にするオリヴェルと、時折自分が思ったのと違う方向へ行ってしまい首を傾げつつも、オリヴェルの傍で幸福に暮らすデシレア、ふたりの物語。
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 393,070
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.01.21
十歳の少女ミコナが暮らすその世界は、亡くなった人の魂が帰ってこれるという不思議なところ。
今よりもっと幼い頃に母親を病気で亡くした彼女のために、彼女の父親(ハカセ)は、帰ってきた母親の魂を自身が作った<カプセルアニマル>に憑依させました。
けれど、ミコナへの想いがとても強かった母親の魂は一つには入りきらなくて、五つのカプセルアニマルに分割して収められることに。
でも、ミコナの母親の魂を収めたカプセルアニマルは、なぜか、タカ、トラ、オオカミ、サメ、ティラノサウルスと、どれもとても強そうなカプセルアニマルになってしまったのでした。
こうして、ミコナと五体のカプセルアニマルズによる、少し不思議で、でもとても楽しい日常が始まったのです。
文字数 95,684
最終更新日 2024.04.27
登録日 2022.11.24
文字数 6,563
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.26
大学を卒業した3月末に両親が事故で死亡。保険金目当ての伯母一家のせいで生活が無茶苦茶に。弁護士を入れてシャットアウトした後、私は生命維持装置付の最高級VR機器を購入し、腐った現実から逃げ出した。
文字数 224,786
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.02.01
――その観覧車が彩りゆたかにライトアップされるころ、あたしの心は眠ったまま。迷って迷って……、そしてあたしは茜色の空をみつけた。
六年生になる茜(あかね)は、五歳で母を亡くし吃音となった。思い出の早口言葉を歌い今日もひとり図書室へ向かう。特別な目で見られ、友達なんていない――吃音を母への愛の証と捉える茜は治療にも前向きになれないでいた。
ある日『ハローワールド』という件名のメールがパソコンに届く。差出人は朱里(あかり)。件名は謎のままだが二人はすぐに仲良くなった。話すことへの抵抗、思いを伝える怖さ――友だちとの付き合い方に悩みながらも、「もし、あたしが朱里だったら……」と少しずつ自分を見つめなおし、悩みながらも朱里に対する信頼を深めていく。
『ハローワールド』の謎、朱里にたずねるハローワールドはいつだって同じ。『そこはここよりもずっと離れた場所で、ものすごく近くにある場所。行きたくても行けない場所で、いつの間にかたどり着いてる場所』
そんななか、茜は父の部屋で一冊の絵本を見つける……。
誰の心にも燈る光と影――今日も頑張っているあなたへ贈る、心温まるやさしいストーリー。
―――――《目次》――――――
◆第一部
一章 バイバイ、お母さん。ハロー、ハンデ。
二章 ハローワールドの住人
三章 吃音という証明
◆第二部
四章 最高の友だち
五章 うるさい! うるさい! うるさい!
六章 レインボー薬局
◆第三部
七章 はーい! せんせー。
八章 イフ・アカリ
九章 ハウマッチ 木、木、木……。
◆第四部
十章 未来永劫チクワ
十一章 あたしがやりました。
十二章 お父さんの恋人
◆第五部
十三章 アカネ・ゴー・ラウンド
十四章 # to the world...
◆エピローグ
epilogue...
♭
◆献辞
文字数 48,433
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.01
今まで書いてきた恋人同士や夫婦にまつわる短編で、「こいつはないわー」という男が登場するものだけを集めてみました。
ちょっと間が悪いだけだったり、女性の方にも問題があったりと、最低!と糾弾するほどでもない人も含まれますが、そこは読んだ方の捉え方次第です。
結構読んでいただいたものも、さっぱりだったものもあります。
そのまま再公開ではなく、大筋が変わらない程度のリライトや修正はされていると思いますので、新しい読者の方はもちろんのこと、一度読んだ記憶があるという方も、ぜひのぞいてくださいませ。
単発で公開したVer.は、残っている場合と非公開になっている場合がありますので、ご了承ください。
文字数 24,646
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.25
女流ラノベ作家<蒼井霧雨>は、非常に好き嫌いの分かれる作品を書くことで『知る人ぞ知る』作家だった。
そんな彼女の作品は、基本的には年上の女性と少年のラブロマンス物が多かったものの、時流に乗っていわゆる<異世界物>も多く生み出してきた。
これは、彼女、蒼井霧雨が異世界物を書く理由である。
筆者より
「ショタパパ ミハエルくん」が当初想定していた内容からそれまくった挙句、いろいろとっ散らかって収拾つかなくなってしまったので、あちらはあちらでこのまま好き放題するとして、こちらは改めて少しテーマを絞って書こうと思います。
基本的には<創作者の本音>をメインにしていく予定です。
もっとも、また暴走する可能性が高いですが。
なろうとカクヨムでも同時連載します。
文字数 958,270
最終更新日 2024.04.27
登録日 2020.03.31
現代日本と不釣り合いなとある山奥には、神社を中心とする妖討伐の一族が暮らす村があった。その一族を率いる櫛田八早月(くしだ やよい)は、わずか八歳で跡目を継いだ神職の巫(かんなぎ)である。その八早月はこの春いよいよ中学生となり少し離れた町の中学校へ通うことになった。
妖退治と変わった風習に囲まれ育った八早月は、初めて体験する普通の生活を想像し胸を高鳴らせていた。きっと今まで見たこともないものや未体験なこと、知らないことにも沢山触れるに違いないと。
この物語は、ちょっと変わった幼少期を経て中学生になった少女の、非日常的な日常を中心とした体験を綴ったものです。一体どんな日々が待ち受けているのでしょう。
※当作品は完全なフィクションです。
登場する人物、地名、、法人名、行事名、その他すべての固有名詞は創作物ですので、もし同名な人や物が有り迷惑である場合はご連絡ください。
事前に実在のものと被らないか調べてはおりますが完全とは言い切れません。
当然各地の伝統文化や催事などを貶める意図もございませんが、万一似通ったものがあり問題だとお感じになられた場合はご容赦ください。
文字数 365,526
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.12.28
超現実主義な男子高校生「御伽噺章太郎(おとぎばなし しょうたろう)」の前に、三人の転入生がやって来た。
三人とも、それぞれタイプの違う美人だけど、彼女たちの正体は、なんと有名童話の主人公たちだった!
文字数 335,660
最終更新日 2024.04.27
登録日 2022.05.28
タイトルの通り、思いついたことを徒然なるままに書き綴っていきたいと思います。
これは文章を書くトレーニングの意味も兼ねております。
宜しかったら読んでいただけると嬉しいです。
※4月24日追記 タイトル決定しました。
文字数 8,697
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.24
霧の海を流れて、見知らぬ港町に辿り着いた一人の女。赤い長髪、青白い顔、砂だらけの白いワンピース、毒々しい紅を引いた唇という異様な出で立ち。唯一持っているのは装飾を施された貝殻と中に入っている美しい紅。海岸の波打ち際で微睡み、意識を波に浚われて、その間に奪われた品物の行方を追い町に足を踏み入れる。物腰柔らかな装飾技師のギャリアーや喫茶店の面々、警備隊と出会いを経て、その女や港町のとある町民の過去が紐解かれてゆく。
罪と罰と赦しの物語。
文字数 295,928
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.03.03
モリ突き漁師、海風槍太は海で漁中に海流に流され、起きた時には異世界に漂流していた⁈
彼は、ひょんな事から槍使いになり、異世界で波瀾万丈な人生を送る。そして蠢く怪しい影に彼はどう立ち向かってゆくのか⁈
文字数 2,396
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.26
武雄はペド仲間である鉄矢から乳児を買える人身売買組織から幼い子を買ってそれを調教していく。
※これはフィクションです。割り切って読んで下さい。幼い子への性表現と残虐要素がある為、不快になる方、苦手な方は絶対に開かないで下さい。※
※作者は筆が遅いのでそれほど頻度は多くないです。続きを待っている人はごめんなさい。※
文字数 58,406
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.03.01
突然、婚約破棄を突き付けられたアンリエッタ。彼女は、公爵家の長男ランドリックとの結婚を間近に控えていた。
結婚日も決まっていた直前になって、婚約者のランドリックが婚約を破棄したいと言い出した。そんな彼は、本気で愛する相手が居ることを明かした。
婚約相手だったアンリエッタではなく、本気で愛している女性レイティアと一緒になりたいと口にする。
お前など愛していなかった、だから婚約を破棄するんだ。傲慢な態度で煽ってくるランドリック。その展開は、アンリエッタの予想通りだと気付かないまま。
婚約を破棄した後、愛する女性と必ず結婚することを誓う。そんな内容の契約書にサインを求めるアンリエッタ。内容をよく確認しないまま、ランドリックはサインをした。
こうして、婚約関係だった2人は簡単に取り消すことの出来ない、精霊の力を用いた特殊な契約を成立させるのだった。
※本作品は、少し前に連載していた試作の完成版です。大まかな展開や設定は、ほぼ変わりません。加筆修正して、完成版として連載します。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 11,357
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.26
司書として働くかたわら、一応こうして小説も書いている者として、本や教育などについて思うことをつらつらと。単なる本の感想にもなる場合もあります。不定期更新。
学校図書館に務める司書であるため、学校に関することもときどき。とは言えプライバシーの関係上、個人名や学校名はすべて伏せ字あるいは仮名とします。
まだ司書としてはほんのヒヨッ子なので、仕事内容に関しては特に見るべきところはないかと思われます。
「小説家になろう」「カクヨム」にても連載中。
文字数 151,188
最終更新日 2024.04.26
登録日 2019.03.26
ある日、何の前触れもなく世界が変わっていた。
男女の貞操や美醜は逆転し、さらに男女比が極端に女性へ偏ってしまった世界。
そんな男にとって都合の良すぎる世界で、長瀬悠太は唯一元の世界の価値観を持ったまま。
となればやることは一つ。
今までならば相手にもされないような美少女も、この世界では性に興味津々なただの非モテ少女。
そんな彼女たちの欲望を満たすべく、長瀬悠太はビッチへの道を歩み始めるのだった。
文字数 215,381
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.01.22
「じきに空が沈む」
神戸市街地の交差点。
歩行者天国の信号機の上で、スカートをはためかせる女子高生が1人、座っている。
並行世界の断層、——タイム・スクエア。
そこは、現実の「壁」に飲み込まれる、滅びる運命を待つ世界だった。
女子高生、——大坂楓は、時空要塞の都市、クロノポリスに住まう住人であり、“セカンド・キッド”と呼ばれる「アノマリー」の1人で、22世紀の世界へと時空を繋ぐ計画、『人工時間結晶化プログラム』の実行のための、重要な任務を任されていた。
世界は滅びる運命だった。
それは、1995年に起きた災害、”阪神淡路大震災“をきっかけとして引き起こされた、『第一次タイム・クラッシュ』が原因であり、ある科学装置を使ったこと、——起こるべきはずだった出来事を変えてしまったことが、全ての始まりだった。
世界の時空平面上に広がる境界、「ベッケンシュタイン境界」。
その境界に入った亀裂を塞ぐため、人類は時空の『修復』を行うことを試みる。
大坂楓は、街に出現した「ゼノ」を排除するため、1人奔走していた。
「ゼノ」は時空の亀裂から出てきた“魔物=外来種“であり、世界には元々存在していなかった異形の怪物たちだった。
彼らは人類最後の砦、クロノポリスへと侵入し、人類の計画を阻止しようと攻撃を続けていた。
彼女は街中の交差点で、ある少年と出会う。
並行世界の果て、——過去と未来が交錯する、時の平原の彼方で。
文字数 5,155
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.03.31
大学卒業後、新卒で一般企業に入社、
2年目くらいで奨学金を一括返済、
パンデミックを経て貯金に目覚め、
紆余曲折を経てポイ活やNISA、株主優待など色んなものに手を出してみた20代後半OLの奮闘備忘録
ほぼ日記のように、どこどこの株でギャーギャー言ってます。
あたたかいアドバイス頂けますとありがたいです。
株ガチ勢では無い知識の少ない初心者なのでなにとぞ温かい目で見守ってあげてください。
文字数 37,554
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.01.15
貧困街生まれのヒスイは犯罪で日銭を稼ぐ日々。ある日スリの帰りに出会った少年に奇妙な頼まれごとをされる。
家に帰ると少年を追っていたトーカという男が現れ、ヒスイに希望のない日々から抜け出すチャンスを与える。
少年は世界を崩壊から救うために教会が育てた生贄であり、少年に関わったヒスイは教会に対する最高の切り札になるのだとトーカは言う。
仲間から優しさや温かさを学び、トーカに連れられ人間の残酷さも学んだヒスイ。自分が手にした力に戸惑いながらも、人々を救うためにその力を使っていく。
この作品は「49」という作品の続編です。
前作を読まなくてもわかるようにはなっています。
文字数 55,415
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.11