幽霊小説一覧
世の中には関わってはいけない物がある。怪異や物の怪の類。
そんな物はいないって? いいや、奴らはそこら中にいるんだ。そして、僕にはそんな奴らが見えてしまう。もしも、奴らに見えることがばれてしまったらどうなってしまうのか。その結果を想像するのは容易いことだろう。
だから、僕は見えないふりをするのだ。
だけど、この世界には他にも関わってはいけないものがあるんだ。
それは、僕が住むアパートの下にいるヘンタイさんだ!
そいつは幽霊なのかって? いやいや、彼は歴とした人間のはずだよ……多分……。
これは思春期の少年が、ヘンタイさんと怪異たちを見て見ぬふりをしようとする物語である。
※この作品は一話完結型となっております。
※小説家になろうの方にも投稿しています。
文字数 14,228
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.15
ある日、最愛の人である陽咲を不幸な事故で失ってしまった蒼汰。悲しみに暮れながらもただ消費するようにに日々を過ごしていた。
そんなある日、お墓参りから帰ろうとした彼は境内で林へと伸びる小道を見つける。和尚さんの許可を貰いそこへ行ってみると、そこには素晴らしい景色が広がっていた。それが気に入った彼はまた別の日、その場所へ。
すると、突然名前を呼ばれたかと思えば振り返ったそこには、着物に狐面をした女性が立っていた。聞き馴染みのある声で彼女は自分の事を死んだはずの陽咲だと言った。どういう理由があれ、彼女の名前を語るその女性に怒りすら感じる蒼汰だったがその人は二人しか知らないはずの想い出を口にした。
話をするうちに彼女が本当に陽咲だと信じ始める蒼汰。思いもよらぬ再会に嬉々とする蒼汰だったが、陽咲にはとある願いがあった。
それは「蒼汰が新しい相手を見つける事」
初めは嫌がっていた蒼汰だったが彼女と少しでも一緒に居る為、新しい相手を探し始める。
だが段々と蒼汰の心に変化が現れ……。
余りにも愛し過ぎたが故に感じる幸せと苦しみ。
『もしこの気持ちに悶え苦しむと分かっていても、それでも僕は君に恋をする。』
文字数 9,962
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.18
これは創作です。
実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。
本当に、実際に起きた話ではございません。
なので、安心して読むことができます。
オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。
不定期に章を追加していきます。
2024/03/19:『ねぶそく』の章を追加。2024/03/26の朝4時頃より公開開始予定。
2024/03/18:『さけのかめ』の章を追加。2024/03/25の朝4時頃より公開開始予定。
2024/03/17:『かちかちっ』の章を追加。2024/03/24の朝8時頃より公開開始予定。
2024/03/16:『かいだんのあしおと』の章を追加。2024/03/23の朝8時頃より公開開始予定。
2024/03/15:『くもりがらす』の章を追加。2024/03/22の朝4時頃より公開開始予定。
2024/03/14:『さむけ』の章を追加。2024/03/21の朝4時頃より公開開始予定。
2024/03/13:『にんぎょうのひとみ』の章を追加。2024/03/20の朝4時頃より公開開始予定。
文字数 80,402
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.01.18
四月。知花は、ようやく大学生活に慣れてきたところだった。
けれどある日から、知花の身の回りに赤い封筒が現れるようになった。
その封筒は知花にしか見えず、いつの間にか目の前に現れ、消えるのだ。
そしてその前後には、姿が見えない「誰か」の視線も感じる……。
得体のしれない恐怖におびえつつも、自分の頭を疑う知花の前に、今日も赤い封筒が現れた。
「あ、それ。触っちゃだめだよ」
封筒に触れようとした知花を止めたのは、同じ英語の授業を受けていた男子大学生・ハルだった。
ハルによると、この大学には怪奇現象に対応できる能力を持った人間が集められ、
オカルト研究会のメンバーとして、困っている人を助けているのだという。
知花の赤い封筒も、ハルとその仲間が解決してくれるというが……。
ホラーと恋の大学生活のお話です。
文字数 23,096
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.02.29
悪友に無理矢理連れて行かれた心霊スポットで、僕は謎の美女との奇跡的な出会いを果たした。
その美女は姉が悪霊になってしまい、どこにいるのかわからないため探してほしいと言う。
僕はその相談に乗ることにし、その美女と一緒にお姉さんを探すことにした。
だが、そこには只事ではない真実があったのだった。
小説家になろうで先行公開しています。
文字数 4,257
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.18
文字数 77,369
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.02.11
一話完結。
案内役は、記録天使ユメガタリヲス。
【永遠の原っぱを走ろう】
私の高校には、少し変わった行事がある。
それは、かつてこの学校の生徒だったカップルが飼い犬とともに自殺した――その慰霊のための儀式だ。
演劇部の私は、今年その進行役:霊媒者に抜擢された。
滞りなく進行していく儀式。
その時、私の体に異変が起こる。
【木が歩く林の森】
おれ・卓己は、友人の信也、恋人の陽子とともに、真夜中の『林の森』に入る。
そこはアレ界隈ではかなり有名な心霊スポットで、かつて連続猟奇殺人鬼・林が三十人を惨殺した場所だった。
この森の奥では、夜毎、林によって木に戻された村人たちが夜行するという。
【地球侵略! 謎の宇宙モニュメントを破壊せよ】
高校入学直後――おれと謙二は、新入生を集めた親睦会キャンプに参加する。
だがそこに集まったおれたち以外の多くは、ケプラー1652bから地球侵略にやってきた先遣隊のヤツらだった。
地球人であるおれたち五人は、異星間の転送装置を破壊するため、山のてっぺんを目指す。
【トーマス・エジソンの電話機】
私・結月は、亡くなった恋人・義之からかかってくる電話に悩まされていた。
義之は、私に新しい彼氏ができたことに納得していない。
私は新しい彼氏の笹田さん、バイト仲間の霊能者・村木さんとともに、幽霊となった義之と対峙する。
【路地裏ツマビラカ】
ホラー映画が好きなぼく。
ある夜、幼なじみのイタルが女子高生を殺した。
現場から逃走し、彼はぼくに助けを求めてくる。
町では『病み医者』と呼ばれる元精神科医による連続殺人が話題になっていた。
【あなたが手を振り、終わりが始まる】
千里眼を持つおれ(42歳)は大金持ちだ。
ふとしたきっかけでJK・萌花と知り合ったおれは、彼女に交際を申し込む。
だが彼女は『彼氏がいる』という理由でそれを断り続けていた。
そんなある日、おれは千里眼を使い未来を見る。
未来の映像の中で――萌花の彼氏は、飛行機事故の炎に包まれていた。
文字数 99,291
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.02.29
僕はその家に行くことにした。その家に出ると言われている幽霊に会うために。幽霊に会うことができたら、僕はその幽霊にインタビューしたいと思っている。それは僕がテレビマンだからだ。テレビマンの本能? それとも宿命? どちらでも構わないし、どちらでなくても構わない。
僕のインタビュー。僕はその幽霊にこう訊ねる。
「あなたはどうして死んだのですか?」と。
そして僕は、大嫌いな江村才子と幽霊の正体を突き止める旅を始める。
文字数 19,889
最終更新日 2024.03.17
登録日 2023.02.28
ある夏の夕方、黄昏の光が窓から差し込む精神科診療所の待合に幽霊が現れた。診療所の院長をしているのは、三十八歳の医師、森怜太郎。もっさりした癖っ毛頭に分厚いメガネ、ひょろりとして猫背気味の、垢抜けない男である。彼に対して幽霊が要望したことは、〝治療〟だった。
幽霊と精神科医の奇妙な夏が始まる。
文字数 17,486
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.13
こちらは幽霊祓いの外伝シリーズになります。過去の出来事が書かれたり、本編に続くような物語をこちらで展開していきます。
文字数 9,638
最終更新日 2024.03.15
登録日 2023.12.04
三年前に生まれ故郷の神隠市へ戻ってきた中学生の椋伍は所謂「視える」「触れる」人間で、地元にある不思議な決まりや曰くを紙に書いてまとめては危険なものを「消す」ようにしていた。
ある日「奥さん」という地元特有の怪談を友人達から聞いていつものようにメモをしていると、クラスに別学年の見知らぬ少女が訪ねてきて「お前は何だ」と椋伍に問う。さらには次々と言葉を重ね最終的に「それ以上それを増やすな、捨てるな」と念を押して去ってしまい、怖さのあまり彼は呆然とするが、後に神隠市にある神社の娘であることを知る。
しかし、だからなんだと言うのか。
「あんな風に言われる理由が分からない」とただただ彼は困惑し、いつも通り帰り道でたまたま遭遇した「妙なモノ」を消すため、今日も食塩をフライパンで炒めていく――。
青春、コメディ、食卓塩あり。
これは、親愛なる人によって狂ってしまったもの語り。
※カクヨム、小説家になろうにて同時公開中
※月末月初は更新の停滞、もしくは前倒しが予想されます
文字数 201,904
最終更新日 2024.03.13
登録日 2022.04.19
私、俺、どこかの誰かが体験する怪奇なお話。バットエンド多め。少し不思議な物語もあり。ショートショート集。
※タイトルに【音読済】とついている作品は音声読み上げソフトで読み上げてX(旧ツイッター)で投稿済みの作品です。
百物語、九回分。
「小説家になろう」やエブリスタなどに投稿していた作品をまとめて、九百以上に及ぶ怪異の世界へ。不定期更新中。まだまだ増えるぞ。予告なく削除、修正があるかもしれませんのでご了承ください。
「全裸死体」、「集中治療室」、「三途の川も走馬灯も見なかった。」、「いじめのつもりはない」は、実体験の実話です。
文字数 466,902
最終更新日 2024.03.13
登録日 2021.01.11
文字数 86,178
最終更新日 2024.03.12
登録日 2020.10.19
時は昭和末期。夜中にドライブしていた四人の若者たちが体験した恐怖。
夜間にドライブする時は気を付けましょう。
文字数 3,425
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.02.07
私にはまるで無駄な特技がある、幽霊が見えるの。隣の席の友達多い系陽キャ男に取り憑く背後霊も見えていた。全然関わる気がなかったのに、些細なことから私は背後霊エルナに睨まれてしまう。なんとかしていい感じに卒業までやり過ごせないものかしら……他人に押し付けるとかして。
自分以外大体どうでもいい感情薄め主人公フィシカが徐々に人間味を得て行くしんみりさ少々の日常系学園ヒューマンドラマ。恋愛要素は薄め(ほぼ脇役カプが持って行く)、宗教的な同性愛の忌避概念に触れます。
・全12話、20000文字足らずで完結 ・表紙は自作ですが背景に商業利用可能なフリー素材を使用しています。
文字数 19,311
最終更新日 2024.03.11
登録日 2024.03.06
ショートショート、掌編等はたくさん書いていますが短編集という形でまとめていなかったのでお試しにまとめてみようと思います。
文字数 19,397
最終更新日 2024.03.09
登録日 2023.11.09
夏と言えば、怪談です。
対処法も知らないし、その後もわかりません。
なぜなら、僕は霊感なんて皆無だから。
なのになぜか、よく言われる。
『この不思議な体験を聞いてくれませんか?』
夏になったら、またはネタを仕入れたら更新します。
※一応フィクションです。見た事ある物(者)が出て来ても、多分気のせいです。
※作者の体験ではありませんので!
ワタクシ、霊感のレの字も有りません。凡人以下ですw
※カクヨムでも公開中
↑というのを、カクヨムからコピペしてきて、きちんと保存したのに出来ていなかった(笑)
え?怖っ
文字数 11,551
最終更新日 2024.03.06
登録日 2023.02.24
【あらすじ】
生まれながらにして霊視の力を宿す女子高生、壬生坂 晴。彼女は霊的事件を解決するゴーストヘルパーとして、後輩の佐久真 嵐と共に様々な怪奇現象に挑む。事件の渦中で新たに浮上する謎、存在しないはずの謎の部活。やがて二人はゴーストヘルパーに隠された本当の意味を『認識』することになる。
【PR】
実存する呪いや心霊現象、神秘学を取り入れつつ、恐怖と絶望の中に僅かな希望を求めて主人公たちが奮闘するホラー&サスペンス、あるいは単なる恋の物語。
文字数 88,530
最終更新日 2024.03.05
登録日 2024.02.20
私立函嶺高校に通う千歳華火が周りの人に巻き込まれながら学校の七不思議について調べ始めた。だが、七不思議を調べていくうちに別の事件と関連していき、その中心は自分だったことに気づいていく。友達とは、恋人とは、家族とは。自分にとって大事なものを見つめていきます。
そして千歳華火が持つ特別な力により、近づいてきた悪霊とは因縁が・・・?
特別な力を持っていることに気づいた千歳華火が幽霊や悪霊、妖怪の類と関わり、自分について知っていく物語。
文字数 155,057
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.01.01
目が覚めたら綺麗な花壇にいた私
そこで出会ったイケメン男子
見覚えがあるような、ないようなイケメン男子遭遇し
違和感を覚える
えっ!ちょっと、待ってっ!
嘘でしょっ!
透ける体
浮いている足元
…まさか…私……
幽霊少女と出会った、イケメン男子
その出会いは偶然か?
謎多き、秘められた物語(ストーリー)が始まった
文字数 172,649
最終更新日 2024.03.03
登録日 2019.01.05
私にはストーカーがいる。いや、いる気がする。
そして、同じクラスにストーカーにあってる人がいるらしい。相談してみるか……。
文字数 1,127
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.29
「大人気YouTuberたちと一緒にあるホラーゲーム企画に参加することになったが、ジュンヤも参加しないか?」 小中学校の頃の友達でゲーム実況で有名YouTuberになったたかしから誘われた俺は、心霊スポットへ向かう。 その企画とは、かつて俺たちが夢中になったホラーゲーム『閉鎖村』の元になった心霊スポット『旧日暮村跡地』でYouTuberたちと一緒に実況するといったこれまでにないイベントだ。 俺はかつての友達と出会える喜びや、ファンと一緒に当時遊んだあの閉鎖村の思い出を語りながら楽しむ予定だったのだが、会場の奥の廃寺で血まみれの男が乱入。 俺は目の前に起きた怪奇現象を受けてだんだん狂っていき…
文字数 58,350
最終更新日 2024.02.28
登録日 2024.02.20
旦那の転勤にともない、引っ越してきた家。
会社借り上げのその家は築年数こそいっているが、リフォーム済みで広く、秋子は気に入っていた。
しかし生活に慣れていくにつれ、家を見る周囲の人間の目がおかしいのに気づく。
ある日、仲良くなった主婦に聞かされたのは、住んでいるのが曰く付きの物件だということだった。
旦那を問いただすが、会社ではそんな話は聞いていないし、ただの噂だと取り合ってくれない。
けれど噂を証明するかのように秋子は、北向きの部屋で蠢くなにかを目撃してしまう。
引っ越しを提案するが、旦那からはそんな噂で出るなんてできないと却下される。
なら、事故物件の証拠を掴んでやると秋子は調べ出すが……。
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現在公開分以降は3月16日から公開が始まる予定です。
文字数 440
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.02.26
『 ミステリー×オカルト×百合 』
『 99.9%幽霊なんか信じていない。だからこそ見える真実がある。 』
幼い頃から霊感体質だった萌江は、その力に人生を翻弄されて生きてきた。その結果として辿り着いた考えは、同じ霊感体質でパートナーの咲恵を驚かせる。
総てを心霊現象で片付けるのを嫌う萌江は、山の中の古い家に一人で暮らしながら、咲恵と共に裏の仕事として「心霊相談」を解決していく。
やがて心霊現象や呪いと思われていた現象の裏に潜む歴史の流れが、萌江の持つ水晶〝火の玉〟に導かれるように二人の過去に絡みつき、真実を紐解いていく。それは二人にしか出来ない解決の仕方だった。
しかしその歴史に触れることが正しい事なのか間違っている事なのかも分からないまま、しだいに二人も苦しんでいく。
やがて辿り着くのは、萌江の血筋に関係する歴史だった。
文字数 1,064,491
最終更新日 2024.02.23
登録日 2023.02.28
非科学的な物が淘汰された時代『令和』のSNS。
そこに本物の幽霊が投稿し始めた。
彼の投稿は真実であり、日本中は騒ぎになるものの相手は幽霊。
幽霊に法律は存在しない。
浮気、借金、痴漢、逃亡中の犯人。
お気軽に読める幽霊のSNSです。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
文字数 44,214
最終更新日 2024.02.22
登録日 2023.10.02
結婚してすぐ山奥の田舎で舅の介護をすることになった私は、夫の前妻が自ら命を絶っていたことを知る。彼女も私と同じように介護のためにこの田舎へ来ていたという。夫の実家を歩き回る足首だけの足は、彼女なのかもしれない。
※流産という言葉が出てきます。
文字数 24,293
最終更新日 2024.02.19
登録日 2024.02.11