恋愛 魔法小説一覧
アメリアには、婚約者がいた。
彼は、侯爵家の次男で、貴重な「土魔法」の遣い手だった。
婚約者とは良好な関係を築けていたと思っていたのに、一歳年上の彼が王立魔法学園に入学してから、連絡が途絶える。
不安に思うが、来年には自分も入学する。そのときに話し合えばいい。
そう思っていたのに、一年遅れて入学したアメリアを待っていたのは、周囲からの冷たい視線。
婚約者も理由をつけて、アメリアと会おうとしない。
孤立し、不安に思うアメリアに手を差し伸べてくれたのは、第四王子のサルジュだった。
連載していた短編「婚約者が浮気相手と駆け落ちしたそうです。戻りたいようですが、今更無理ですよ?」(現在非公開)を長編用に改稿しました。
文字数 60,069
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.09
14歳で結婚したディアナ。
夫となったのは、18歳のアクスウィス公爵家の嫡男フィルベルド様。
しかし、一度お会いしただけで、彼は一緒に住めないといい、その日からお会いすることは無かった。
そして、ディアナが20歳になった時、夫であるフィルベルド様と夜会でお会いすることになった。
しかし、フィルベルド様は現れず、バルコニーでハンカチを落として拾おうとすると、知らない騎士様に自殺未遂の疑いをかけられる。
そして、夫に会えなくて離縁を決意すると、屋敷が全焼してしまった。
そんな中で私に自殺未遂の疑いをかけた男性が私を探しており……彼は「夫は俺だ!」と、とんでもない告白をして来た。
「君は最愛の妻だ!」
一体いつから!?
離縁を決意した妻と溺愛したい夫のおかしなじれじれ夫婦の話です。
★無断転載禁止!
★あらすじは時々更新します。
文字数 64,278
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.25
公爵令嬢のシルフィーナ・アストライアは公爵令息のエドガー・サウディス達によって冤罪をかけられてしまった。
『男爵令嬢のリリア・アルビュッセを虐め倒し、心にまで傷を負わせた』として。
存在しない事実だったが、シルフィーナは酷い虐めや糾弾を受けることになってしまう。
持ち物を燃やされ、氷水をかけられ、しまいには数々の暴力まで。
そんな仕打ちにシルフィーナが耐えられるはずがなく……。
虐めて申し訳ない?
数々の仕打ちの報いは、しっかり受けていただきます
※設定はゆるめです。
※暴力描写があります。
20話程度で完結予定です。
文字数 23,958
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.07
かつて心から愛しあったはずの夫は私を裏切り、ほかの女との間に子供を作った。
そのことに怒り離縁を突きつけた私を彼は監禁し、それどころか私の生まれた国を奪う算段を始める。それなのに私は閉じ込められた牢の中で、何もできずに嘆くことしかできない。
もうダメだと……全てに絶望した時、幼なじみの公爵が牢へと飛び込んできた。
助けにきてくれたと喜んだのに、次は幼なじみの公爵に監禁されるって、どういうこと!?
※過去に投稿していた作品を大幅に書き直して投稿しております。まったく内容が違うので新しい気持ちで読んでくださると嬉しいです。
表紙絵は異色様(@aizawa0421)に描いて頂きました!
文字数 72,125
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.13
私カルラは婚約者のザノーク王子に「魅了魔法を使っている」と言われてしまう。
ザノーク王子は婚約者を変えたいから、私の罪を捏造して奴隷にしようと目論んでいた。
国王や他の王子達も賛同しているようで、私は使えない魅了魔法を使っていると疑われてしまう。
何を言っても無意味だと知った私は、国から出て行くことにしました。
文字数 13,207
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.05
乙女ゲームの悪役令嬢であるエルファリナに転生した私は、彼女のその境遇に対して深い悲しみを覚えていた。
彼女は、家族からも婚約者からも愛されていない。それどころか、その存在を疎まれているのだ。
こんな環境なら歪んでも仕方ない。そう思う程に、彼女の境遇は悲惨だったのである。
だが、彼女のように歪んでしまえば、ゲームと同じように罪を暴かれて牢屋に行くだけだ。
そのため、私は心を強く持つしかなかった。悲惨な結末を迎えないためにも、どんなに不当な扱いをされても、耐え抜くしかなかったのである。
そんな私に、解放される日がやって来た。
それは、ゲームの始まりである魔法学園入学の日だ。
全寮制の学園には、歪な家族は存在しない。
私は、自由を得たのである。
その自由を謳歌しながら、私は思っていた。
悲惨な境遇から必ず抜け出し、自由気ままに生きるのだと。
文字数 46,834
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.15
希少魔法の光魔法を扱える伯爵令嬢ルリサは、ゼノラス王子と婚約する。
ルリサ達は魔法学園に入学して、ゼノラスは浮気をしていた。
浮気相手は公爵令嬢のサレアで、魔法学園で活躍している生徒だ。
ルリサは光魔法を巧く扱えず、ゼノラスに婚約破棄を宣言されてしまう。
その後ルリサの元に、光魔法に詳しいレオンがやって来る。
レオンの話を聞いたルリサは、サレアより優秀になっていた。
文字数 5,016
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
子爵家の令嬢であるメリッサは、公爵家嫡男のサミュエルと婚約している。
2人はお互いに一目惚れし、その仲を公爵家が認めて婚約が成立。
本当にあったシンデレラストーリーと噂されていた。
ところが、結婚を目前に控えたある日、サミュエルが隣国の聖女と恋に落ち、メリッサは捨てられてしまう。
社交界で嘲笑の対象となるメリッサだが、実はこの婚約には裏があって・・・
※全体的に設定に緩い部分が有りますが「仕方ないな」と広い心で許して頂けると有り難いです。
※恋が動き始めるまで、少々時間がかかります。
※24話で完結予定
※感想欄はネタバレ有り/無しの振り分けをしておりません。本編未読の方はご注意下さい。
文字数 39,990
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.27
仕事に疲れたボロボロアラサーOLの悠里。
遠くへ行きたい…ふと、現実逃避を口にしてみたら
自分の世界を建て直す人間を探していたという女神に
スカウトされて異世界召喚に応じる。
その結果、なぜか10歳の少女姿にされた上に
周囲の人達にかまい倒される話。
時々ほんのり色っぽい要素が入るのを目指してます。
初投稿、ゆるふわファンタジー設定で気のむくまま更新予定。
ストックが尽きるまでは基本毎日一回更新、
週末は1日2回更新のつもりです。
よろしくお願いします。
文字数 201,497
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.06
婚約破棄ですか。別に構いませんよ
レンタル有り【第十四回恋愛小説大賞】で激励賞を頂き、書籍化しました!!
皆様の応援のおかげです。ありがとうございますm(_ _)m
正直、こんな形ばかりの祝賀会、参加したくはありませんでしたの。
だけど、大隊長が参加出来ないのなら仕方ありませんよね。一応、これでも関係者ですし。それにここ、実は私の実家なのです。
というわけで、まだ未成年ですが、祝賀会に参加致しましょう。渋々ですが。
慣れないコルセットでお腹をギュッと締め付けられ、着慣れないドレスを着せられて、無理矢理参加させられたのに、待っていたは婚約破棄ですか。
それも公衆の面前で。
ましてや破棄理由が冤罪って。ありえませんわ。何のパーティーかご存知なのかしら。
それに、私のことを田舎者とおっしゃいましたよね。二回目ですが、ここ私の実家なんですけど。まぁ、それは構いませんわ。皇女らしくありませんもの。
でもね。
大隊長がいる伯爵家を田舎者と馬鹿にしたことだけは絶対許しませんわ。
そもそも、貴方と婚約なんてしたくはなかったんです。願ったり叶ったりですわ。
本当にいいんですね。分かりました。私は別に構いませんよ。
但し、こちらから破棄させて頂きますわ。宜しいですね。
★短編から長編に変更します★
文字数 626,954
最終更新日 2022.05.19
登録日 2020.05.30
カーディナル魔法国の魔術師団で働くマリアンヌ・ジェンキンスは、ある夜、義母に誘導されて夫であるノーマン・ジェンキンスが従姉と情交している声を夫の寝室の前で聞いてしまう。その時、脳裏に「…これは、二度目だ」と唐突に思い浮かぶ。
裏切っている夫に何も言えず、自分が産んだ娘は取り上げられ。2年後戻された娘は懐いてくれなかった。
その娘は王子の婚約者になり結婚した半年後、不遇の死を遂げる。王子に愛妾がいたことも知らず、ボロボロになって死んだ娘に触れようとしたとき、娘を抱き抱える王子のカラダから炎があがり巻き込まれて死んだ。
今度は間違えない。こんな夫に見切りをつけて、必ず娘を守ってみせる。マリアンヌは夫の寝室に足を踏み入れた…。
お母さんのマリアンヌさんの後に、婚約者だった王子、ギルバートの話が続きます。巻き戻り、二本立てです。設定は緩いです。
ギルバートの話は始めから残酷な描写、暴力表現があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 119,715
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.03.15
アホ王子とビッチ男爵令嬢にはめられ、真実の愛で結ばれた二人を虐げた罪を着せられたアデリナは、卒業パーティで第一王子から婚約破棄されてしまう。
実家に帰ったアデリナは、父親と継母から縁を切られ、無一文で家を出ることに……。
アデリナについてきてくれたのは、親友の人語を話すトカゲのみ。
実はそのトカゲ、国と国民に加護の力を与えていた水の竜だった。
アデリナを虐げた国民は、水の竜の加護を失い……。
逆にアデリナは幸福いっぱいの二人?旅を満喫していた。
※他サイトにも掲載してます。(タイトルは少し違います)
※途中から推敲してないです。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
文字数 22,754
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.05.01
原因不明の病により、余命3ヶ月と診断された公爵令嬢のフェイト・アシュフォード。
よりによって今日は、王太子殿下とフェイトの婚約が発表されるパーティの日。
王太子殿下のことを考えれば、わたくしは身を引いたほうが良い。
どうやって婚約をお断りしようかと考えていると、王太子殿下の横には容姿端麗の女性が。逆に婚約破棄されて傷心するフェイト。
家に帰り、一冊の本をとりだす。それはフェイトが敬愛する、悪役令嬢とよばれた公爵令嬢ヴァイオレットが活躍する物語。そのなかに、【死ぬまでにしたい10のこと】を決める描写があり、フェイトはそれを真似してリストを作り、生きる指針とする。
1.余命のことは絶対にだれにも知られないこと。
2.悪役令嬢ヴァイオレットになりきる。あえて人から嫌われることで、自分が死んだ時の悲しみを減らす。(これは実行できなくて、後で変更することになる)
3.必ず病気の原因を突き止め、治療法を見つけだし、他の人が病気にならないようにする。
4.ノブレス・オブリージュ 公爵令嬢としての責務をいつもどおり果たす。
5.お父様と弟の問題を解決する。
それと、目に入れても痛くない、白蛇のイタムの新しい飼い主を探さねばなりませんし、恋……というものもしてみたいし、矛盾していますけれど、友達も欲しい。etc.
リストに従い、持ち前の執務能力、するどい観察眼を持って、人々の問題や悩みを解決していくフェイト。
ただし、悪役令嬢の振りをして、人から嫌われることは上手くいかない。逆に好かれてしまう! では、リストを変更しよう。わたくしの身代わりを立て、遠くに嫁いでもらうのはどうでしょう?
たとえ失敗しても10のリストを修正し、最善を尽くすフェイト。
これはフェイトが、余命3ヶ月で10のしたいことを実行する物語。皆を自らの死によって悲しませない為に足掻き、運命に立ち向かう、逆転劇。
※シリアスな場面もありますが、コメディ要素を多めにお送りできるよう頑張ります。
※想像を超えたハッピーエンドを目指します。
※誤字脱字等教えていただけると助かります。お気に入りも是非お願いします。
※設定はかなりゆるめに作っています。
2022/04/07 なんと、小説ホットランキング女性向け1位に入ることができました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。とにかく頑張って更新してまいります。
文字数 154,922
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.02
「大っ嫌いだ!」
そう言ったのは、私の幼馴染。生まれたときから一緒の、一つ上のお兄さん。
私は彼のことが大好きだった。生まれたときから一緒で、これからもずっと一緒にいられるのだと、そう思っていた。
だけど大嫌いだと言った次の日、幼馴染はいなくなった。王都にある学園に、私を置いて行ってしまった。
弁解の余地も、説得の余地も与えることなく。
※「私の幼馴染は大馬鹿だ」の前日譚にあたりますが、単品でも問題なく読めます。
文字数 6,932
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
貧乏な男爵家の三女として生まれたリグレットは、侯爵令嬢ブランシェの在りもしない醜聞を吹聴した罪で貴族界から追放。修道院送りになってしまう。
……と、そこでリグレットは自分の前世を思い出した。同時に、農家の行き遅れ娘でモリモリ頑張りつつ、その合間にプレイしていた乙女ゲームの世界の中にいると気づく。
リグレットは主要キャラではなく、ライバルの悪役令嬢プランシェの腰巾着。
ゲーム本編には一切登場せず、数多いるブランシェの被害者の一人に過ぎなかった。
やったね! ヒロインがヒーローたちをフラグを立てているうちにさっさとこの国から逃げる計画を立てよう!
何とこのゲーム、メリバエンドがいくつも存在していて、この国そのものが滅亡するぶっ飛んだエンドもある。
人の恋路に巻き込まれて死にたくねぇ。というわけで、この国を脱出するためにもまずは修道院で逞しく生きようと思います。
それとメインヒーローの弟さん、何故私に会いに来るんですか?
文字数 123,983
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.02.23
目を覚ますと、金髪碧眼のイケメン──アースに抱かれていた。
詳しく話を聞くに、どうやら、私は魔法がある異世界に聖女として転移をしてきたようだ。
え? この世界、魔法を使うためには、魔力供給をしなきゃいけないんですか?
え? 魔力供給って、××××しなきゃいけないんですか?
え? 私、アースさん専用の聖女なんですか?
魔力供給(性行為)をしなきゃいけない聖女が、イケメン魔法使いに甘やかされ、快楽の日々に溺れる物語──。
※n番煎じの魔力供給もの。18禁シーンばかりの変態度高めな物語です。
※ムーンライトノベルズにも載せております。ムーンライトノベルズさんの方は、題名が少し変わっております。
※ヒーローが変態です。ヒロインはちょろいです。
R18作品です。18歳未満の方(高校生も含む)の閲覧は、御遠慮ください。
文字数 82,079
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.04.19
更新再開しました!
婚約者は、傍らに美しい恋人を抱きながら、婚約を破棄すると告げた。
そのショックで前世の記憶を思い出したクロエは、すべてを捨てて自由に生きようと思い立つ。
そんなクロエの相棒は、騒動に便乗して近衛騎士を辞めてきたエーリヒ。
ふたりはすべてのしがらみを捨てて、自由に生きるために旅立った。
文字数 64,428
最終更新日 2022.05.08
登録日 2020.08.11
女子大生の友梨香はキャンピングカーで一人旅の途中にトラックと衝突して、谷底へ転落し死亡した。けれど、気が付けば異世界に車ごと飛ばされ王城に落ちていた。神様の計らいでキャンピングカーの内部は電気も食料も永久に賄えるられる事になった。
グランティア王国の人達は異世界人の友梨香を客人として迎え入れてくれて。なぜか保護者となった国陛下シリウスはやたらと構ってくる。一度死んだ命だもん、これからは楽しく生きさせて頂きます!
※キャンピングカー、魔石効果などなどご都合主義です。
※のんびり更新。他サイトにも投稿しております。
文字数 70,756
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.24
アンネリーゼが目を覚ますとそこは、見知らぬ場所だった。
それどころか、自分の事すらもアンネリーゼという名前以外、何も覚えていなかった。
そんなアンネリーゼを助けたのは、ジークヴァルト・クラルヴァイン。
人間離れした美貌と強大な魔力、そして最高峰の剣の腕を持つ彼は辺境伯であると同時に、ヴァルツァー王国の守護者と呼ばれる騎士だった。
行くあてのないアンネリーゼの身元が分かるまでジークヴァルトの城に留まる事になる。
ジークヴァルトはアンネリーゼに対して冷たい態度を取るが、それには深い理由があった………。
文字数 61,953
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.23
ティアラ・ウィンザーは帝国屈指の大富豪ウィンザー伯爵家の令嬢であり、
若くして帝国一の大魔導師アシェル・ヴォルヴォアの婚約者である。
愛してやまない婚約者アシェルは端麗な容姿だけでなくその肩書きからも、とにかくモテる。
周りにはいつも美しい女性が居て……
婚約者の筈が……世話係?雑用?お母さん?
帝国一の美形魔導師でありながら、帝国一の遊び人と称される彼との間に果たして愛はあるのだろうか?
「今回こそ別れてやるんだから」
もう何度誓っただろうこの言葉を掲げてティアラは今日も彼との恋のバトルを繰り広げる。
文字数 84,247
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.09
公爵令嬢であるエルミナ・サディードは、両親や兄弟から虐げられて育ってきた。
その結果、彼女の性格は最悪なものとなり、主人公であるメリーナを虐め抜くような悪役令嬢となったのである。
そんなエルミナに生まれ変わった私は困惑していた。
なぜなら、ゲームの中で明かされた彼女の過去とは異なり、両親も兄弟も私のことを溺愛していたからである。
私は、確かに彼女と同じ姿をしていた。
しかも、人生の中で出会う人々もゲームの中と同じだ。
それなのに、私の扱いだけはまったく違う。
どうやら、私が転生したこの世界は、ゲームと少しだけずれているようだ。
当然のことながら、そんな環境で歪むはずはなく、私はただの公爵令嬢として育つのだった。
文字数 4,078
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。
だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝かんばかりの銀髪にアメジストの瞳を持つ超絶美人な行動過激派だった⁉︎
本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
〜これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である〜
夕方6時に毎日予約更新です。
1話あたり超短いです。
毎日ちょこちょこ読みたい人向けです。
文字数 18,563
最終更新日 2022.05.19
登録日 2021.08.09
私の名前は、フィリス・アリジェント・ユールフェース。アリジェント王家の血を引いてはいるものの、末端の末端!その血筋のお陰で、貴族でいられるといっても過言じゃあない!
そんな私の家は超がつくほど貧乏なので、大抵は自分でなんとかして暮らしていました。そんなある日、公爵家から条件付きの契約結婚を申し込まれたのです。悪い条件ではなかったので、私はすぐに了承。公爵家でもマイペースに生きていたら、なぜか公爵さまが私の方によってきて……?
あなたの愛なんていらないんで、好きにやらせてくれ~!
文字数 49,791
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.03.20
気がついたら、生まれ変わっていた。自分が死んだ記憶もない。どうやら、悪役令嬢に生まれ変わったみたい。しかも、生まれ変わったタイミングが、学園の入学式の前日で、攻略対象からも嫌われまくってる!?
こうなったら、破滅回避は諦めよう。だって、悪役令嬢は、悪口しか言ってなかったんだから。それだけで、公の場で断罪するような婚約者など、こっちから願い下げだ。
他の攻略対象も、別にお前らは関係ないだろ!って感じなのに、一緒に断罪に参加するんだから!そんな奴らのご機嫌をとるだけ無駄なのよ。
もう攻略対象もヒロインもシナリオも全部無視!やりたいことをやらせてもらうわ!
そうやって無視していたら、なんでか攻略対象がこっちに来るんだけど……?
※恋愛はのんびりになります。タグにあるように、主人公が恋をし出すのは後半です。
1/31 タイトル変更 破滅寸前→ゲーム開始直前
文字数 187,251
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.01.28
睦見 香桜(むつみ かお)は今年で19歳。
日本で普通に生まれ日本で育った少し田舎の町の娘であったが、都内の大学に無事合格し春からは学生寮で新生活がスタートするはず、だった。
引越しの前日、生まれ育った町を離れることに、少し名残惜しさを感じた香桜は、子どもの頃によく遊んだ川まで一人で歩いていた。
そこで子犬が溺れているのが目に入り、助けるためいきなり川に飛び込んでしまう。
香桜は必死の力で子犬を岸にあげるも、そこで力尽きてしまい……
文字数 89,267
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.04.23
16歳で成人した侯爵令嬢のエルネスティーネには23歳の若き公爵家当主のジークヴァルトと言う婚約者がいる。
7歳の年の差、成人すれば別に問題のないだろうがしかし幼い頃よりの婚約者としては幼いエルネスティーネよりも年齢も近く彼女よりも女性らしい女友達が常にジークヴァルトの傍にいた。
女友達……聞こえはそんなに悪いくない。
だが偶然エルネスティーネは知ってしまった。
彼らが友人ではなく恋人同士である事を……。
そして政略婚でしかないエルネスティーネを疎ましく思っていると、ジークヴァルトは恋人へ告げていた。
エルネスティーネとジークヴァルトの婚姻は王命。
覆す事は出来ないもの。
溝が深まる中粛々と結婚式は近づき、結婚二日前ジークヴァルトに呼び出されたエルネスティーネは彼の私室……寝室より聞こえてくるのは悍ましい獣にも似た二人の声。
そこは紛れもなく夫婦となる二人の為の寝室なのにっ、そして少し開け放たれた扉から垣間見える寝台で絡み合う二人の姿と勝ち誇った彼女の笑み。
エルネスティーネにはもう限界だった。
そう彼女の選んだ道は翌日愛するジークヴァルトへ晴れやかな笑顔で挨拶すると共にバルコニーより身を投げたのである。
死んだ筈――――のエルネスティーネが目覚めれば、そこは彼女の私室の寝台の上。
然も手や身体は幼く、婚約を交わす直前の9歳のもの。
あれは夢――――それとも現実?
何にしても今度こそ幸せになる為に何としてもエルネスティーネはジークヴァルトとの婚約をなかった事にしたいと画策する心算が〰〰〰〰⁉
エルネスティーネは幸せを再出発をした。
文字数 206,632
最終更新日 2022.05.18
登録日 2020.10.24
この世界の貴族は魔法を重視する。
魔法がどれだけ洗練されているか。
魔法を使うのに重要な魔力をどれだけ持っているか。
それが貴族における重要な価値判断の一つとなる。
そして私、男爵家のエルザ・フランスは誰よりも保有する魔力が多かった。
常人の約百倍。
それは国の中でも五本の指に入るほどの魔力量だった。
両親に私に大層期待して、甘やかしてくれた。
あれが欲しい、と言えば何でも買ってくれた程だ。
そしてその魔力量の多さは、フランス男爵家に大きな幸運をもたらした。
公爵家から縁談が来たのだ。
両親は即刻頷き、私は公爵家のジャン・ブルボンと婚約することになった。
両親は喜んだ。
これで公爵家とのパイプができて、かつ上流貴族にもなることができる、と。
私は誇らしかった。
自分がこれほどまでに両親の役に立っていることが。
そんな幸せの歯車が狂ったのは私が魔法を習い始めた、十二歳の頃だった。
私は魔法が全く使えなかったのだ。
どの属性にも適正は無く、唯一使えたのは治癒魔法だけ。
両親は「魔法は使えるまで一年はかかる」と励ましてくれたが、治癒魔法だけしか使えずニ年が過ぎた頃から、両親の態度が変化し始めた。
そしてジャンに「無能とは婚約できない」と婚約を破棄されたことから、両親にも完全に見捨てられ、家から追い出されることとなる。
しかし私には治癒魔法の才能があったようで……?
文字数 2,766
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.05.02
平凡な女子高生が乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった。
断罪されて平民に落ちても困らない様に、しっかり手に職つけたり、自立の準備を進める。
家族の為を思うと、出来れば円満に婚約解消をしたいと考え、王子に度々提案するが、王子の反応は思っていたのと違って・・・。
いつの間にやら、王子と悪役令嬢の仲は深まっているみたい。
「僕の心は君だけの物だ」
あれ? どうしてこうなった!?
※物語が本格的に動き出すのは、乙女ゲーム開始後です。
※ご都合主義の展開があるかもです。
※感想欄はネタバレ有り/無しの振り分けをしておりません。本編未読の方はご注意下さい。
文字数 28,655
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.03.29
「お前はいつものろまで、クズで、私の引き立て役なのよ、お姉様」
私を蔑む視線を向けて、双子の妹がそう言った。
「本当、お前と違ってジュリーは賢くて、裁縫も刺繍も天才的だよ」
愛しそうな表情を浮かべて、妹を抱きしめるお父様。
「――あなたは、この家に要らないのよ」
扇子で私の頬を叩くお母様。
……そんなに私のことが嫌いなら、消えることを選びます。
消えた先で、私は『愛』を知ることが出来た。
文字数 327,951
最終更新日 2022.05.15
登録日 2021.05.07
メイドにいじめられ、頭をぶつけた私は、前世の記憶を思い出す。前世では兄2人と取っ組み合いの喧嘩をするくらい気の強かった私が、メイドにいじめられているなんて…。どれ、やり返してやるか!まずは邸の使用人を教育しよう。その後は、顔も知らない旦那様と離婚して、平民として自由に生きていこう。
頭をぶつけて現世記憶を失ったけど、前世の記憶で逞しく生きて行く、侯爵夫人のお話。
ご都合主義です。誤字脱字お許しください。
文字数 203,960
最終更新日 2022.02.24
登録日 2021.10.16
伯爵家の長男レオナルド・フォックスと公爵令嬢の長女イリス・ミシュランは結婚した。
三人の子供に恵まれて平穏な生活を送っていた。
だがその日、夫のレオナルドの言葉で幸せな家庭は崩れてしまった。
レオナルドは幼馴染のエレナと再婚すると言い妻のイリスに家を出て行くように言う。
イリスは驚くべき告白に動揺したような表情になる。
子供の親権も放棄しろと言われてイリスは戸惑うことばかりでどうすればいいのか分からなくて混乱した。
文字数 34,879
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.04.29
クロエ・ローチェストは子爵家の3人姉妹の末っ子。姉二人は優秀な魔術師でクロエには才能がない。度重なる災害で借金返済の日々を送っていた。まだ17歳、貴族学院に通っている年だったがお金がなく仕事をしていた。
そんな中、サイラス・ローゼライト伯爵に嫁ぐことになった。特に特技もないクロエと結婚したのには理由があった。
とある事情で身体が傷ついたことで婚約破棄されたサイラス。伯爵の地位を継ぐため、25歳までには結婚していないといけないため契約結婚であった。領地の借金を変わりに返済してくれるどころ、結納金もくれることに。
寂しい結婚生活と思ってお茶会に参加した時の事だった。
「ところで皆さま、いつ離縁しますの?」
一人の令嬢が言葉を発した時、その場にいる全員が様々な理由で、契約結婚のため嫁いできたことを知ってしまった。離婚した後の生活を心配する中、クロエは一言こういった。
「自分の商品を管理する人がいて特技を生かせる場所があるといいのに」
離婚後の快適生活のため、それぞれが行動を始めた。令嬢たちが自分たちの力で頑張る中、次第にサイラスの態度も変わり始めていく。
※設定はゆるふわです。魔法のある世界です。
※お気に入り登録ありがとうございます。
タイトルは仮です。
文字数 54,213
最終更新日 2022.03.26
登録日 2022.03.07
神からチートな力を授かり、幾度も世界を救ってきた大聖女ミレニア。しかし、その結末はいつも人間に処刑されるという悲惨な最期だった。
嫌気が差したミレニアは聖女であることを隠し、普通に暮らすことを決意する。神に「チートはいらない」「普通の暮らしがしたい」「自由に生きたい」と願い出て、さらにこう付け加える。
「ただし言語に不自由がないようにしてね。勉強するの面倒だし」
その不必要な一言が、ミレニアの人生を狂わせる。
平凡な子爵家で、普通に暮らすはずのミレニアだったが、言葉を交わせるという理由だけで、伝説の神鳥シームルグと契約を交わし、たまたま読んでた本が誰も解読したことがない古代魔術書だったり、おまけにその古代魔術書から出てきた魔王(黒猫)に気に入られる。
さらにはミレニアの才能と人柄に惚れた隣国の王子に、魔術師団長、勇者たちが現れ、前世よりも溺愛されることに。
「私は普通に暮らしたいのに!」
果たしてミレニアに自由な暮らしは訪れるのだろうか……。
文字数 183,420
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.03.28
公爵令嬢たるクラウディア・ローズバードは自分の前に現れた天敵たる天才な義弟と継母を追い出すために、たくさんのクラウディアの思う最高のいじめを仕掛ける。
だが、義弟は地味にずれているクラウディアの意地悪を糧にしてどんどん賢くなり、継母は陰ながら?クラウディアをものすっごく微笑ましく眺めて溺愛してしまう。
「もう!どうしてなのよ!!」
クラウディアが気がつく頃には外堀が全て埋め尽くされ、大変なことに!?
天然混じりの大人びている?少女と、冷たい天才義弟、そして変わり者な継母の家族の行方はいかに!?
文字数 9,345
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.14
優れた婚約者の隣にいるのは平凡な自分──。
ヘルミーナは社交界で、一族の英雄と称された彼の「お荷物婚約者」として扱われてきた。婚約者に庇ってもらったことは一度もない。それどころか、彼は周囲から同情されることに酔いしれ、ヘルミーナには従順であることを求めた。そんな時、あるパーティーに参加して……。※小説家になろうでも掲載しています。
文字数 64,615
最終更新日 2022.03.08
登録日 2022.01.17
「パメラが熱を出したから、今日は約束の場所に行けなくなった。今度埋め合わせするから許してくれ」
ジョセフはそう言って、婚約者である私とのデートをキャンセルした。……いったいこれで、何度目のドタキャンだろう。彼はいつも、体の弱い幼馴染――パメラを優先し、私をないがしろにする。『埋め合わせするから』というのも、口だけだ。
きっと私のことを、適当に謝っておけば何でも許してくれる、甘い女だと思っているのだろう。
いい加減うんざりした私は、ジョセフとの婚約関係を終わらせることにした。パメラは嬉しそうに笑っていたが、ジョセフは大いにショックを受けている。……それはそうでしょうね。私のお父様からの援助がなければ、ジョセフの家は、貴族らしい、ぜいたくな暮らしを続けることはできないのだから。
文字数 33,039
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.06.26
妹ルイーズに縁談が来たが、それは妹の望みでは無かった。
彼女は姉アリスの婚約者、フィリップと想い合っていると告白する。
何も知らずにいたアリスは酷くショックを受ける。
先方が承諾した事で、アリスの気持ちは置き去りに、婚約者を入れ換えられる事になってしまった。
悲しみに沈むアリスに、夫となる伯爵は告げた、「これは白い結婚だ」と。
運命は回り始めた、アリスが辿り着く先とは… ◇異世界:短編16話《完結しました》
文字数 66,893
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.11.27
転生した私には 聖女の紋章 が右手の甲に現れています。
聖女の紋章は 女神の祝福をうけた証で、この異世界の1柱の女神フレイヤ様に愛された女性にしか刻まれません。
フレイヤ様に愛されて聖女の紋章が体の一部にでる人は
魔力値が高くて
回復、治癒魔法が使えて
魔属性魔法以外は、中級魔法までほぼ全ての属性魔法が使えて
その場にいるだけで、まわりの生物の体調がよくなります。
そして、人に好かれます。人だけでなく、動物や人外にも好かれることがあります。
そんな、女神に好かれたのが、
令和に生きていた、元女子高生の陽菜。そうわたしです。
わたしは不慮の事故に遭ってしまい命を落としてしまいました!
生前の記憶も持ったまま、なんと、産まれる前、母親のお腹にいるときにすでに、意識があった。
でも、女神様の祝福をもらって、双子の姉と一緒に貴族の娘として生誕しました!!!
でも父親のレナウドに魔力が無いと思われ、捨てられてしまいます。
産みの親である、レーアお母さんは何度も、わたしは聖女の紋章があり、女神に愛されているから捨ててはいけないと言ってくれてたんだけど、レナウドのくそ親父はお母さんの話を信じなかったの・・・
これは本当に捨てられてしまうと思ったお母さんのレーアは、自身の双子の姉公爵夫人であるアルーシャにお願いして、捨てられた私を拾って欲しいとお願いをしました。
アルーシャさんは体が弱くて、妊娠しても残念な結果ばかりだったの。でも、今度こそはと思って産んだ女の子は、お腹から出てきても、声をあげて泣くことはなかったの。
公爵夫婦は途方にくれていまいした。
そこに妹レーアから連絡があって、夫のリカードと話して実娘にするために、死んでしまった娘は双子であったということにして私を助けてくれることになったの。
そしてわたしは無事2人に拾われた。
レーアお母さんが、私を助けてくれる計画をしらなかったから私は本当に拾われて嬉しかった。
この物語は、令和日本で女子高生だった女の子が転生して、一度貴族に捨てられたが、公爵様に拾われて家族や人でないものでさえも愛される。そそて現代日本の知識をいかしてチートする女の子のお話です。
文字数 129,732
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.01.29