ホラー 恋愛小説一覧
ミステリー、恋愛、ホラー、コメディなど様々なジャンルをごちゃまぜにした短編集。皮肉めいた話や残酷な話が多め。念のためR15に。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 83,539
最終更新日 2024.12.09
登録日 2021.01.12
――其れは、人類の進化のため。
歴史の裏で暗躍する組織が、再び降霊術の物語を呼び覚ます。
魂魄の操作。悍ましき禁忌の実験は、崇高な目的の下に数多の犠牲を生み出し。
決して止まることなく、次なる生贄を求め続ける。
さあ、再び【魂魄】の物語を始めましょう。
たった一つの、望まれた終焉に向けて。
来場者の皆様、長らくお待たせいたしました。
これより幻影三部作、開幕いたします――。
【幻影綺館】
「ねえ、”まぼろしさん”って知ってる?」
鈴音町の外れに佇む、黒影館。そこに幽霊が出るという噂を聞きつけた鈴音学園ミステリ研究部の部長、安藤蘭は、メンバーを募り探検に向かおうと企画する。
その企画に巻き込まれる形で、彼女を含め七人が館に集まった。
疑いつつも、心のどこかで”まぼろしさん”の存在を願うメンバーに、悲劇は降りかからんとしていた――。
【幻影鏡界】
「――一角荘へ行ってみますか?」
黒影館で起きた凄惨な事件は、桜井令士や生き残った者たちに、大きな傷を残した。そしてレイジには、大切な目的も生まれた。
そんな事件より数週間後、束の間の平穏が終わりを告げる。鈴音学園の廊下にある掲示板に貼り出されていたポスター。
それは、かつてGHOSTによって悲劇がもたらされた因縁の地、鏡ヶ原への招待状だった。
【幻影回忌】
「私は、今度こそ創造主になってみせよう」
黒影館と鏡ヶ原、二つの場所で繰り広げられた凄惨な事件。
その黒幕である****は、恐ろしい計画を実行に移そうとしていた。
ゴーレム計画と名付けられたそれは、世界のルールをも蹂躙するものに相違なかった。
事件の生き残りである桜井令士と蒼木時雨は、***の父親に連れられ、***の過去を知らされる。
そして、悲劇の連鎖を断つために、最後の戦いに挑む決意を固めるのだった。
文字数 278,988
最終更新日 2024.09.08
登録日 2024.08.23
――その幻想から、逃れられるか。
降霊術。それは死者を呼び出す禁忌の術式。
歴史を遡れば幾つも逸話はあれど、現実に死者を呼ぶことが出来たかは定かでない。
だがあるとき、長い実験の果てに、一人の男がその術式を生み出した。
降霊術は決して公に出ることはなかったものの、書物として世に残り続けた。
伍横町。そこは古くから気の流れが集まる場所と言われている小さな町。
そして、全ての始まりの町。
男が生み出した術式は、この町で幾つもの悲劇をもたらしていく。
運命を狂わされた者たちは、生と死の狭間で幾つもの涙を零す。
これは、四つの悲劇。
【魂】を巡る物語の始まりを飾る、四つの幻想曲――。
【霧夏邸幻想 ―Primal prayer-】
「――霧夏邸って知ってる?」
事故により最愛の娘を喪い、 降霊術に狂った男が住んでいた邸宅。
霊に会ってみたいと、邸内に忍び込んだ少年少女たちを待ち受けるものとは。
【三神院幻想 ―Dawn comes to the girl―】
「どうか、目を覚ましてはくれないだろうか」
眠りについたままの少女のために、 少年はただ祈り続ける。
その呼び声に呼応するかのように、 少女は記憶の世界に覚醒する。
【流刻園幻想 ―Omnia fert aetas―】
「……だから、違っていたんだ。沢山のことが」
七不思議の噂で有名な流刻園。夕暮れ時、教室には二人の少年少女がいた。
少年は、一通の便箋で呼び出され、少女と別れて屋上へと向かう。それが、悲劇の始まりであるとも知らずに。
【伍横町幻想 ―Until the day we meet again―】
「……ようやく、時が来た」
伍横町で降霊術の実験を繰り返してきた仮面の男。 最愛の女性のため、彼は最後の計画を始動する。
その計画を食い止めるべく、悲劇に巻き込まれた少年少女たちは苛酷な戦いに挑む。
伍横町の命運は、子どもたちの手に委ねられた。
文字数 306,233
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.08.11
文字数 7,372
最終更新日 2024.08.22
登録日 2024.06.01
大学生の浅尾真綾は、年上の恋人・黒鉄孝之と夏休みにとある村へ旅行することになった。
観光地とは呼びがたい閑散としたその村は、月夜に鳴り響いたサイレンによって様相が変わる。温厚な村人たちの目玉は赤黒く染まり、バットを振るう狂人となって次々と襲いかかる地獄へと化したのだ!
さあ逃げろ!
尻を向けて走って逃げろ!
狙うはおまえの尻ひとつ!
叩いて、叩いて、叩きまくる!
異色のホラー作品がここに誕生!!
※無断転載禁止
文字数 102,090
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.07.29
終わった
今の自分が居る場所は襖で閉められてる押し入れの中だ
アイツに睡眠薬を知らない間に飲まされて眠ってしまい気づいたらここに居た
別にアイツとは仲が良いというわけではない
というかアイツは自分を嫌っている
だからアイツが家に来た時から警戒していた
話があると言い家に上がり込むと話す前に喉を潤そうと言いアイツから飲み物をもらった
飲まないのも失礼だと思いながらも何が起きても良いように近くにあった物をアイツに気づかれないように服の中に隠した
そして飲むと、、、この押し入れに入れられていた
体が動く前に目は覚ましていたのでアイツが何をやっていたのかは知っている
アイツは自分に強制的に『ひとりかくれんぼ』をさせるつもりみたいだ
何の準備も無くひとりかくれんぼが起こってしまったら無事で済むはずがない
終わった
そう思っていたら腹の辺りに服ではない物の感覚がした
どうやらあの時、警戒してとっさに隠した物はアイツにバレずにすんだらしい
暗闇の中とっさに隠した物を探ってみるとスマホがあった
家族や知り合いに連絡を取ってみるが、、、全部エラーだった
もう、心霊現象が始まってるのかも知れない
もう駄目だと思ったその時、あることを思い出した
心霊現象や異空間、異世界に行っても唯一繋がるという『掲示板』を
※恋愛や姉妹 (シスコン)要素は二章から出てきます。
文字数 264,121
最終更新日 2024.03.23
登録日 2020.12.24
少年には何もない。あるのは明確な親への反抗心。
それゆえに家を飛び出し、逃げた先はとある喫茶店。
彼はそこで一目ぼれをする。
この出会いは彼にとって素晴らしいものなのか、それとも・・・
文字数 11,223
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.03.15
邪気を食べる祟り神と、式神の器にされた娘の話。
ダーク和風ファンタジー異類婚姻譚です。
三万字程度の短編伝奇ホラーなのでよろしければお付き合いください。
テーマは蛆虫とメンヘラ(?)
蛆虫などの虫の表現、若干の残酷描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
『まぼろしの恋』終章で登場する蝕神さまの話です。『まぼろしの恋』を読まなくても全然問題ないです。
また、pixivスキイチ企画『神々の伴侶』https://dic.pixiv.net/a/%E7%A5%9E%E3%80%85%E3%81%AE%E4%BC%B4%E4%BE%B6(募集終了済み)の十月の神様の設定を使わせて頂いております。
表紙はかんたん表紙メーカーさんより使わせて頂いております。
文字数 28,118
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.02.26
半分の月が照らすのは、秋の虫が鳴き交わす草深い庭。
明かりの消えた居間で、猫の鳴き声に惹かれてカーテンの隙間から覗いてみれば、
半年前に関係を絶った白ロリ美少女――雪子が、自分を見上げていた。
「どうして、私と別の高校に行ったの?」
忘れようのない、ぞくぞくするような甘くかすれた声。
雪子の真綿のような呪縛に耐えかねて這々の体で逃げ出したなどと、
どの面下げていえるだろうか。
行き掛かり上、庭に迷い込んだ子猫を一緒に探すことになったのだが――
今しも捕らえられようとしているのは、
猫か、自分――司(つかさ)か。
※自分では全然怖くないホラーだと思っていたのですが、どうやらサイコホラーっぽいようです。
※この話はフィクションです。参考にした類似、または特定の事件等はありません。
※R15指定に従い、残虐表現や性的な仄めかしがある話には*を付けてあります。宜しくご検討ください。
※カテゴリーはジュブナイルなのでホラー・恋愛・青春どれでもいいような気がします。
※20,000字強で全13話完結済みです。百合要素有り、苦手な方はご注意ください。
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小説家になろうにも掲載しています。ネトコン12で感想サービス当たりました。(-人-)
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旧題『何かが、庭で。』40枚(16000字)2009/10 PNイマダ名義
※某小説投稿サイトのお題企画で書いた作品を改稿したものです。
文字数 20,187
最終更新日 2024.03.09
登録日 2024.02.28
それは雪がちらつく田舎から始まった。じわり、じわりと人の命を蝕んで、やがて世界を覆ってしまう。
ソレに感染した者は、我を失い、体を腐らせ、血を吐き出しながら彷徨い歩くという。
※グロ、残虐シーンがあるためR-15としています。
文字数 25,206
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.02.19
彼女は彼と最期を遂げる。
彼にとってはそれが幸福か、それとも不幸か。
しかし彼女だけは幸福であった。
これは、これは、彼女と彼が最期を遂げる話である。
文字数 14,825
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.02.22
『 99.9%幽霊なんか信じていない。だからこそ見える真実がある。 』
幼い頃から霊感体質だった萌江は、その力に人生を翻弄されて生きてきた。その結果として辿り着いた考えは、同じ霊感体質でパートナーの咲恵を驚かせる。
総てを心霊現象で片付けるのを嫌う萌江は、山の中の古い家に一人で暮らしながら、咲恵と共に裏の仕事として「心霊相談」を解決していく。
やがて心霊現象や呪いと思われていた現象の裏に潜む歴史の流れが、萌江の持つ水晶〝火の玉〟に導かれるように二人の過去に絡みつき、真実を紐解いていく。それは二人にしか出来ない解決の仕方だった。
しかしその歴史に触れることが正しい事なのか間違っている事なのかも分からないまま、しだいに二人も苦しんでいく。
やがて辿り着くのは、萌江の血筋に関係する歴史だった。
文字数 1,064,562
最終更新日 2024.02.23
登録日 2023.02.28
「俺と付き合ってほしい。ただし、俺の病気が悪化するまでの期間限定で。傷つけることになってしまう。おまえのことを汚いと感じたり、いずれは嫌悪感を持ってしまうことになってしまう。お前を一生は守れない。俺、恋愛感情が3年後くらいには持てなくなるんだ。だんだん他人に対して嫌悪感と潔癖症が発動するようになるって医師に告げられた。非常に珍しい難病らしい。記憶も徐々になくなるし、寿命が短くなる」
私たちは恋愛感情を持っていたとしても隠しながら、お互い近い距離でいることに心地よく感じていたと思う。そんな心地いい関係がずっと続くと思っていた――。
近所の大学教授の老婆にそれは呪いの病だと言われ、怪奇集めをするためにここだよ踏切という怪奇スポットに行く。そして、知らず駅という都市伝説の駅でいざなという駅長に出会う。怪奇魂(かいきだま)を集めれば、病は治ると言われ、怪奇魂を集めることができる石のついたネックレスをもらう。
二人は、一緒に怪奇現象に遭遇した人から話を聞き、その記憶(怪奇魂)をいただく。
ネットを中心に怪奇集めをするが、最後は思いもよらぬ展開が待っている。
蒼野凛空(あおのりく)……高校一年生。かわいい系ヘタレ男子。美人に弱い。対人嫌悪症だと医師に告げられたんだ。だんだん他人に対して嫌悪感と潔癖症が発動するようになるって医師に告げられた。しかも記憶がなくなっていく非常に珍しい難病らしい。でも、呪いの病とも言われている。
真奈……主人公。凛空の幼馴染。高校一年女子。気は強くしっかり者。凛空の恋人となり、病から救うために協力する。
文字数 96,768
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.02.10
苦しいキス。だが、花梨(かりん)はもっとそれを感じたかった。遊園地のパレードと花火を背に、花梨と紫苑(しえん)は互いに愛を囁く。
花梨にだけ見えている、みんなに生えている翼。花梨に嘘をついていない者だけが、「白い翼」を持つ。花梨の周囲のほとんどは「黒い翼」を生やしている中、紫苑は「白い翼」を背中に生やし、花梨に愛を囁いていた。花梨だけがそれを知っていた。
しかし、遊園地デート以後、久しぶりに夏休み中に会った紫苑の態度が、花梨にはぎこちなく見えてしまった。花梨は訊ねる。
「紫苑――私に隠していることない?」
「……なにも隠してないよ?」
それまで真っ白だった紫苑の翼は、花梨の問いをきっかけに真っ黒に染まってしまった――彼は花梨に噓をついた。
紫苑――恋人が嘘をついていることを知ってしまった花梨は、何を思うのか。
……花梨に嘘をついてはいけない。絶対に。
※【感想、お気に入りに追加】、エール、お願いいたします!m(__)m
※2023年8月26日、公開
※この作品は、カクヨム・小説家になろう・ノベルアップ+にも投稿しています。
※表紙の著作権は作家が持っています。
文字数 9,232
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
文字数 64,885
最終更新日 2023.08.13
登録日 2022.07.03
簡単なあらすじ。
十七歳の女子高生、紗奈は頼れる幼なじみに人生初の告白をした。
胸が潰れそうな緊張の中、彼も顔を真っ赤にして頷いてくれる……までよかった。
その直後、紗奈へと降りかかる不幸の数々。
友人知人、飼い猫まで犠牲になり、ついに彼氏となった晴斗まで追い詰められて命が――オワル。
【まともなあらすじ】
勘原紗奈は入学初日に恋をした。そう、目の前を通り過ぎた容姿端麗な男子に瞳が釘付けになり、理由すらなく一目惚れだった。
さらに半年後に知った、彼のハイスペックな人生を知り、ますます気になり過ぎて毎日が辛い。
そんな心が苦しい時を一年過ごし、さらに半年。とうとう二回目の夏休みが訪れてしまう。
だから一大決心をした。ダメで元々! どうせ撃沈するなら熱い夏がいい。
熱い夏なら瀬戸内の海にダイブして、さっぱり全てを忘れる事が出来る。そんな思いから告白をした。
が、予想に反し、告白は意外な結末を迎えた――までは良かった。
ちょうどその頃、四国全域で起こっていたペットの虐殺事件。通称〝パペッティア〟が全国規模でニュースになり、紗奈は馴染みのカフェでそれを見る。
とたんに愛猫が気になりはじめ、店を出て家へと戻るがすでに……。
その後に起こる愛猫の失踪から始まる不幸の連鎖。
止まることを許されない不幸の連鎖は加速度的に進み、紗奈の周りで次々と人が殺されていく。
それもただ殺されるのではなく、残虐すら生ぬるい身の毛もよだつ方法でだ。
一体何が原因で、何が自分を襲っているかすら理解できず、ただ犯人を探す。
が、探せば探すほどドツボにハマリ込み、いつの間にか抜け出せない迷路に両足をっ突っ込んでしまう。
紗奈は無事に犯人を特定し、猟奇犯から逃れることが出来るのか?
文字数 29,880
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.02.24
一生に一度の本気の愛情を注ぐ。愛するから愛されるわけではないことはわかっている。それでも愛するのって素敵でしょ?すべてを捨てでもいいと思えるほど私にとって貴方は魅力的だってこと、少しはわかって。彼女は精一杯の思いを込めて、愛を捧げた。彼女は一途だった。
貴方も私の心の中を覗きたいみたいね。
もっと狂ってしまえばいいのに。
文字数 34,309
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.02.28
響は二十二歳の誕生日に出会った吸血鬼の美少女に吸血鬼にされた。失って困るような事が何一つない響は、吸血鬼である事を受け入れた。
吸血鬼のジュリアは長い年月を生きている吸血鬼なのに、今風の女の子にしか見えない。吸血鬼になって知ったことは、吸血鬼は人間を殺さなくても血は吸える。十字架もニンニクも朝日も怖くない。一か月に一回血を吸う以外は、普通の人間と特に変わらないという事だった。
響は美しい吸血鬼のジュリアと快適な吸血鬼ライフを満喫していた。ワガママな女王様のジュリアに振り回されっぱなしだが、孤独な人生をおっくていた響にとっては、嬉しい事だった。だがある夜、響と同じ作られた吸血鬼に襲われてしまった。
美少女吸血鬼との甘々な日常のお話です。
文字数 100,164
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.02.11
【この小説はホラーです】元新聞記者の岡本進は、近所に住む藤田志穂に恋をする。それは一目惚れの恋だった。さらに志穂の旦那が、かつて自分が追いかけていた汚職事件の黒幕である市議会議員の藤田京平と知った時、岡本は自分の使命に体を震わせる。藤田京平の悪事を暴いて志穂を守らなくては!!この小説はホラーです。恋愛小説ではありません。途中、不快な表現、分かりづらい展開、残酷な描写があるかもしれませんが、ストーリーの構成上、そうなっております。サクッと読める短めの話となっております。この小説でぞくりと背中を冷やすことが出来たらいいなと思います。よろしくお願いします。
注)この小説は恋愛小説ではありません。
注)途中であれ?と思うことがだんだんと増えてくると思いますが、それがホラーの醍醐味なのでそのまま読み進めて頂けると幸いです。
注)後半になってくるともしかしてこうじゃない?という小説のタネが分かってくると思いますが、それでも出来れば最後まで読んで欲しいなと思います。よろしくお願いいたします。
文字数 38,995
最終更新日 2023.03.06
登録日 2023.02.24
――1日生き残る為に必要な数は1,440個。アナタは呪いから逃げ切れるか?
Twitterに潜むその『呪い』に罹った人間は、(いいね🧡 + リツイート🔁)× 1分までしか生きられない。
1日生き延びるのに必要ないいね🧡の数は、実に1,440個。
呪いに罹った※※高校2年4組の生徒たちが次々と悲惨な怪死を遂げていく中、主人公の少年・物部かるたは『呪い』から逃げ切れるのか?
承認欲求 = 生存欲求。いいね🧡の為なら何だってやる。
血迷った少年少女たちが繰り広げる、哀れで滑稽な悲劇をどうぞご覧あれ。
文字数 105,365
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
文字数 8,392
最終更新日 2023.02.06
登録日 2023.02.06
「俺に触れるな、惚れるな、変な気起こすな。それに同意できることが俺が仕事を請けうる条件だ。」
「ふふっ…。かっこいいと噂のエリオ神父も苦労しているのですね…。」
エクソシストであるエリオットは、ある日悪魔にも天使にも好かれるという異様な体質をもつデイジーから悪魔祓いの依頼を受ける。それがすべての始まりだった。
聖職者でありながらも禁欲する必要なく、プライベートでは自由気ままに過ごしていたエリオット。今まで出会ったことのないタイプのデイジーにどう接すればよいのか分からず、戸惑いつつもそのデイジーの朗らかな雰囲気に居心地の良さを感じ出す。
しかし、デイジーとの出会いを境にエリオットの境遇は変わっていく。デイジーはいったい何者なのか。二人の今後の行く末は…
未だ恋を知らない二人の物語。
※カテゴリーはホラー・恋愛・ファンタジー未だに何が正解か分からない。
※ホラーが苦手な方はご注意ください。
ホラー回は※マーク付けてます!
※悪魔祓いの方法や祈祷文は創作です!完璧捏造していますので、『ファンタジー』だと思ってご覧ください!
文字数 75,561
最終更新日 2022.08.23
登録日 2022.02.16
雨空の下で、すすり泣く少女。無色透明の涙が頬を伝う。
何もかもを引き裂いて、散りゆく紅。赤い舌で舐めながら、壊れた人形は今日も笑う。
「暴虐のお茶会でお会いしましょう」と。
文字数 17,934
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.16
かけがえのないこと。
友情という幻想に浸る、
無限とも思える有限の時間。
新芽のように匂い立つ、
太陽に向かってのびる生命力。
一人ひとりが必ず持って生まれた、
生まれてしまった唯一の魂。
それは二度と戻らず、
二度と戻れない。
二度と、戻れないのだ。
大いなる力にともなうのは、
大いなる責任などではない。
加減なき理不尽。
血と責苦の一方的な権利。
嘆きと叫びへのいびつな性欲。
それでも明日を見て
彼女と彼は、
力強く生きていく。
過去となったすべてを、
排泄物のように流し去って。
大きな木陰のような、
不公平な家族愛に抱かれて。
人は決して、
平等ではないのだ。
温もりのなかにいる権利は、
誰もが得られるものではない。
それを知るまで、
いや知ったあとでもなお、
残酷な青春はつづいてゆく。
残酷な世の中への、
入口としての顔、
その出口なき扉を隠そうともせずに。
文字数 192,209
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.02.04
地方の旧家に生まれた雅文は、進学先の大学で出会った咲良に恋をした。
理想的な交際を進めていた二人だが、雅文の家の事情から無理やり引き離される。咲良を思い切れないままに日々をすごしていた雅文は、偶然出かけた仕事先で彼女を発見してしまう。
再会をはたした雅文はとまどう咲良に再び迫り、二度と彼女の存在を手放すまいと画策する。
文字数 109,841
最終更新日 2022.06.18
登録日 2022.04.21
人材不足の昨今、そこそこニーズがある筈の若手SE・葛岡聡は、超ブラックIT企業へ就職したばかりに、連日デスマーチが鳴り響く地獄の日々を送っていた。
その唯一の癒しは、一目惚れした職場の花・江田舞子の存在だが、彼女の目前で上司から酷いパワハラを喰らった瞬間、聡の中で何かが壊れる。
翌朝、悪夢にうなされる聡の眠りをスマホのアラームが覚まし、覗くと「ルール変更のお知らせ」と表示されていた。
変更ルールとは「弱肉強食」。喰われる側が喰う側へ回る、と言うのだが……
遅刻寸前で家を出た聡は、途中、古の妖怪としか思えない怪物が人を襲う姿を目撃する。
会社へ辿り着き、舞子の無事を確認する聡だが、彼はそこで「ルール変更」の真の意味と、彼自身に付きつけられた選択へ直面する事となる。
あなた、社畜、やめますか? それとも、人間、やめますか?
〇エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+でも投稿しております。
文字数 23,007
最終更新日 2022.06.11
登録日 2022.06.06
文字数 9,938
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.02.28