ファンタジー 因果応報 小説一覧
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78件
1
毒杯を飲み干した身代わり公爵夫人は、二度目の生で帝国の全財産を買い叩く
「ようこそ、私の愛しい債務者様方。
今日からこの屋敷も、領地も、あなた方が身に纏う衣服の一切れに至るまで――すべて私の所有物です」
十年もの間、寝る間を惜しんで公爵家の財政を立て直したエレノア。
しかしその功績はすべて愛人同然の義妹に奪われ、「無能な金食い虫」の汚名を着せられた末、夫と義妹から毒杯をあおらされて命を落とした。
――だが、目を覚ますと、身代わりとして公爵家へ売られる十年前の朝。
「もう二度と、私の頭脳を安売りなどしない」
未来の経済動向、貴族のスキャンダル、隠し帳簿のありかをすべて覚えているエレノアは、自分を売ろうとする実家を容赦なく切り捨て、紙くず同然の荒野を手に入れて平民街へ降り立つ。
そこで新燃料の利権を独占し、帝都を揺るがす大商会の女頭取として台頭していくエレノア。
一方、エレノアという「実務の盾」を失った公爵家と義妹は、無知と見栄のせいで瞬く間に底なしの借金地獄へ転落していく。
そうとは知らず「謎の大富豪」にすがる元夫たち。
だが、彼らが借り入れた莫大な負債(債権)を裏ですべて買い集めていたのは、他でもないエレノアだった――。
さらに前世で処刑されたはずの冷酷無比な「帝国の狂犬」カディス皇弟が、エレノアの前に膝を屈し、唯一無二の共犯者として執着を露わにしてきて……?
「君がこの帝国を買い取るなら、私はその番犬になろう」
暴力ではなく「契約と数字」で仇敵の生活基盤を奪い尽くす!
知性派悪女の合法的ざまあ劇×狂犬スパダリ皇弟の重厚溺愛ロマンス、開幕!
2
皇帝の隠し子はご都合主義を望みません
精霊に愛された国、ベッティオル皇国。精霊たちは初代皇帝を気に入り、契約を結んだ。そして、歴代の皇帝とも契約を結んできたのだ。おかげで様々な恩恵を受けてきた皇国。ところが、次代の皇帝(皇太子)だと目されていた第三皇子は精霊と契約を結べなかった。第一皇子、第二皇子と同様に、呼び出しにさえ応えてもらえなかったのだ。納得のいかない第三皇子と皇妃。『精霊の儀』を控えている未成年の第一皇女は生きた心地がしない。波乱の皇家。
そんな中、リタはベッティオル皇国の北に隣接するボナパルト王国との国境近くの辺鄙な村で一人(と動物たち)でのんびり暮らしていた。まさか自分が皇帝の隠し子だとは知りもせずに。平和な毎日に突然変化が訪れる。儚げ美人(イケメン)を拾ったことにより……。
この物語のキーワード
天真爛漫弱肉強食美少女(皇帝の隠し子)
儚げ毒舌頭脳派美青年(第二王子)
個性豊かな精霊たち(リタ親衛隊)
皇族、王族、継承者争い
基本ほのぼの、時々シリアス
ゆっくり育む愛
(ただし囲われ済)
※旧題『【第一部完】皇帝の隠し子は精霊の愛し子~発覚した時にはすでに隣国で第二王子の妻となっていました~』
※第18回ファンタジー小説大賞 キャラクター賞受賞
※設定はふわふわ。
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※1巻のこぼれ話や書下ろしを第一部『ベッティオル皇国編』に投稿していきます。
※更新は不定期。プロットは第二部まで考えているので、長編になると思います。
3
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
4
純粋無慈悲な妖精姫
「こんな茶番、いつまで続けるつもりなのかしら」
“ルーンベルクの妖精姫”と呼ばれるルーンベルク公爵家長女・フェリアは、その特殊な髪色を理由に両親から育児放棄されていた過去を持つ。
悪意と嘲笑、浅慮な思惑を向けられながらも、フェリアはいつだって穏やかに笑う。
「何故、自分に悪意を持つ相手に慈悲を向けなければならないのですか?」
妖精に愛され妖精を愛す
純粋ゆえに無慈悲な少女の、人生の序章。
5
聖女を追い出しても平気だと思っていた国の末路
聖女が国を去った日、神官長は分かっていた。
この国は、彼女を軽く扱いすぎたのだと。
「聖女がいなくても平気だ」
そう言い切った王子と人々は、
彼女が“何もしていない”まま国が崩れていく現実を、
やがて思い知ることになる。
――これは、聖女を追い出した国の末路を、
静かに見届けた者の記録。
6
処刑された悪女だけが、国を救っていた――姉を処刑して七日後、王都のパンは青く腐った
姉を処刑して七日目、王都のパンが青く腐った。
新王レオニスは、〈灰冠の悪女〉と呼ばれた姉アウレリアの警告を退け、彼女が封鎖していた西大倉を解放した。民へ白いパンを返し、姉の圧政を終わらせる。それが正しい王の最初の仕事だと信じていた。
しかし、配られたパンの内側には青い筋が走り、口にした者たちが次々と倒れていく。
処刑台で姉が残した言葉を思い出したレオニスは、王城の鐘を三度鳴らす。すると現れたのは、姉の秘密警察だと恐れられていた〈灰衣隊〉だった。
封鎖された穀物、焼かれた畑、外国への送金、王都から遠ざけられた軍隊。姉の悪政とされたすべては、王国を青灰病から守るための非常措置だった。
自分が信じたい言葉だけを選び、姉へ毒杯を渡したことを知るレオニス。彼は姉が残した七つの報告書を読み、公爵の逃亡を自らの判断で阻止する。
その南門へ、安全な穀物を積んだ長い輸送隊が到着した。先頭の馬車から降りた人物を見て、レオニスは言葉を失う。
悪女として処刑された有能な王女と、民の拍手を選んでしまった弟王の、逆転と後悔、そして再生の物語。
7
団長サマの幼馴染が聖女の座をよこせというので譲ってあげました
※某ちゃんねる風創作
『魔力掲示板』
特定の魔法陣を描けば老若男女、貧富の差関係なくアクセスできる掲示板。ビジネスの情報交換、政治の議論、それだけでなく世間話のようなフランクなものまで存在する。
平民レベルの微力な魔力でも打ち込めるものから、貴族クラスの魔力を有するものしか開けないものから多種多様である。勿論そういった身分に関わらずに交流できる掲示板もある。
今日もまた、掲示板は悲喜こもごもに賑わっていた――
8
神子は、不要と判断された
神子は奇跡を起こさない。
ただ、問題が起きないようにしている。
人々はそれを理解できなかった。
そして神子は、不要と判断される。
――何も起きないことの価値を、失ってから知ることになる。
9
「お姉様の刺繍は素人ね」と笑った義妹の婚礼衣装——裏地を見た女官十二人が、一斉に針を置いた
「お姉様の刺繍は、素人の手習いに見えますわね」――王太子妃となる異母妹アデリーナは、王宮女官たちの前で姉ローゼを笑った。翌週の婚礼の朝。式典装の最終確認のため、十二人の女官が衣装の裏地を検めた瞬間――一人、また一人と、針を置いた。裏地に縫い込まれていたのは、女官たちが十二年間ずっと探していた一筆の銀糸。即位式の絹外套、二人の王女の婚礼ドレス、亡き王太后の弔意の喪服。王家儀礼衣装のすべての裏地に、同じ手で、同じ糸で、同じ銀の花が縫い込まれていた。「アデリーナ様、これは――あなた様の手では、ございません」縫い手は、ずっと一人だった。それを十二年間、誰の名でも呼べなかっただけのこと。
10
昔のことですものね、と笑ったあなたへ ~売られた喧嘩は高値で買わせていただきます~
王都監査局に勤めて二十二年。
監査官リーナは、仕事で訪れた伯爵家で、三十四年ぶりにかつての同級生キリエと再会する。
もっとも、リーナは名乗られるまで彼女だと気づかなかった。
昔の同級生が今どこで何をしているのかなど、興味もなかったからだ。
ところがキリエは、伯爵家の監査からリーナを外すために口を滑らせる。
「この方、昔から少々問題のある方でしたの。嘘をついたり、人の物を盗んだり……」
それは監査官の信用に関わる重大な告発だった。
当然、監査局は事実確認に乗り出す。
三十四年前の記録を一件ずつ調べてみれば、出るわ出るわ。
証拠なし。
動機なし。
証言は矛盾。
そして、なぜリーナばかりが疑われ続けたのか、その発端まで見えてきた。
最初は忘れていたリーナも、だんだん腹が立ってくる。
昔のことですものね?
ええ、そうですね。
でも、その昔を掘り返したのはあなたですよ?
売られた喧嘩なら仕方ありません。
一件ずつ値札を付けて、高値で買わせていただきましょう。
11
【1話完結】あなたの恋人は毎夜わたしのベッドで寝てますよ。
ソフィア・ラテットは、婚約者アレックスから疎まれていた。
彼の傍らには、いつも愛らしい恋人リリアンヌ。
婚約者の立場として注意しても、アレックスは聞く耳を持たない。
そして迎えた学園卒業パーティー。
ソフィアは公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。
ガッツポーズを決めるリリアンヌ。
そのままアレックスに飛び込むかと思いきや――
彼女が抱きついた先は、ソフィアだった。
12
【完結】名もなき君と、忘れられた森
森の奥にある小さな家で、たった一人で暮らす十六歳の少女・リラ。
村から疎まれ、最愛の母を亡くしてもなお、彼女は人を憎まず、明るくたくましく生きていた。
ある日、リラは森で不思議な少年と出会う。
家族も、名前も、自分がどこから来たのかもわからないという少年。
道に迷ったはずなのに誰よりも森を知り、人間の常識には疎いのに、驚くほど高い身体能力を持っていた。
リラは彼を「シオン」と名づけ、自分の家へ迎え入れる。
食卓を囲み、森を歩き、「ただいま」と「おかえり」を交わす。孤独だった二人は、少しずつかけがえのない家族になっていく。
しかし、穏やかな日々は突然終わりを告げる。
村人たちによって二人の家が破壊されたとき、シオンの内に眠っていた激しい怒りが目を覚ます。
少年はなぜ、リラを守ろうとするのか。
彼は本当に、森で道に迷っていただけなのか。
これは、優しい少女が与えた名前と、森に隠された約束の物語。
13
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
14
お飾りにもなれなかった王太子
王太子は、幼い頃から与えられて当然の人生を生きてきた。
婚約破棄すら、これまで通り誰かが片付けてくれると信じたまま。
「私はただ、王太子妃を入れ替えたいと言っているだけだ」
彼は最後まで、自分が何を失ったのか理解できなかった。
15
不貞の代償、確かに頂戴しました
夫エドガーの裏切りに気づいたシャルロッテは、義母フランソワと静かに手を組む。
感情に流されることなく、ただ確実に証拠を集め、逃げ場を塞いでいく二人。
やがて王家主催の夜会。
国中の貴族が見守る中、すべての真実が明らかになった時——
婚姻契約に刻まれた誓約が、裏切り者たちに牙を剥く。
誰も叫ばず、誰も救わない。
静かに始まり、静かに終わる断罪の果てに、彼女が手にしたものとは。
これは、優しさの裏にすべてを見据えた者たちの、静かな勝利の物語。
16
断罪茶番で命拾いした王子
アルファーロ公爵嫡女エルネスタは卒業記念パーティで婚約者の第三王子パスクワルから婚約破棄された。そのことにエルネスタは安堵する。これでパスクワルの命は守られたと。
5年前、有り得ないほどの非常識さと無礼さで王命による婚約が決まった。それに両親祖父母をはじめとした一族は怒り狂った。父公爵は王命を受けるにあたってとんでもない条件を突きつけていた。『第三王子は婚姻後すぐに病に倒れ、数年後に病死するかもしれないが、それでも良いのなら』と。
『小説家になろう』(以下、敬称略)・『アルファポリス』・『Pixiv』・自サイトに重複投稿。
17
姉から全て奪う妹
「お姉様!!酷いのよ!!マリーが私の物を奪っていくの!!」
可愛い顔をした悪魔みたいな妹が私に泣きすがってくる。
だから私はこう言うのよ。
「あら、それって貴女が私にしたのと同じじゃない?」
*カテゴリー不明のためファンタジーにお邪魔いたします。
18
断罪令嬢は鮮やかに嗤う
「お前など、いてもいなくても同じだ」
——そう言い切った者たちは、翌日から「同じ」では済まなくなる。
婚約破棄、追放、断罪。
切り捨てられた令嬢の専門性が抜けた瞬間、
領地は・王城は・国は、音を立てて綻んでいく。
設定の切れ味と、因果がドミノ倒しに連鎖する痛快な逆転。
加害者の転落は三層まで具体的に描き、読後に拳を握らせる。
一話完結・どこから読んでも爽快なざまぁ短編集。
※S01「捨てられ令嬢」のなろう最適化分割。
※なろう読者向け:ざまぁの爽快・ロジックの鮮烈さを最優先。
19
アイテムストレージをモンスター化したら、世界中の全てを喰らい尽くす神話級の相棒(バケモノ)が生まれました!
二つの大国によって異世界へ召喚された十五歳の少年・日向夏樹(ひなた なつき)。
だが、期待されたスキル「モンスター化」が期待外れだと判明した瞬間、同郷の転移者・日陰南空の手によって、通称『ゴミ捨て場』と呼ばれる最凶のダンジョンへと突き落とされてしまう。
絶望の奈落、死を待つだけの暗闇のなかで、夏樹は生き延びるための狂気的な打開策を思いつく。
――手元にある、二つのありふれた収納スキル。これを「モンスター化」させたらどうなる?
その禁忌の試みが呼び覚ましたのは、複数の目を持つ不気味な球体【アビス】と、時間を歪める黒き鳥【クロノス】。
二体の「生きた深淵」を従えた夏樹は、ダンジョンそのものを喰らい尽くし、世界を震撼させる復讐の獣へと覚醒していく。
奈落の底から始まる、異形のダークファンタジーここに開幕!
20
兄から弟への鞍替えなんて致しません
タイトル通りの内容を書きたかったのに、通過点になってしまったモノ。特にこれといった盛り上がりもない、婚約破棄によって国を見限った一家の出国物語。
『小説家になろう』・『アルファポリス』・自サイトに投稿・掲載しています。
21
異世界召喚された巫女は異世界と引き換えに日本に帰還する
何となく思い付いた話なので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合展開です。
聖女として召喚された巫女にして退魔師なヒロインが、今回の召喚に関わった人間を除いた命を使って元の世界へと戻る話です。
22
「僕たちはフィオナ先生を選びます」——前世保育士の令嬢が追放された朝、公爵家の子供が全員いなくなりました
「所詮、子守係にすぎない女だった」
公爵嫡男エドワードは五年間の献身をその一言で切り捨てた。
前世で保育士だったフィオナは知っていた——この世界に「保育」という概念はない。子供は小さな大人として扱われ、養育係は下女と同列。それでも彼女は記録をつけ続けた。吃音の長男には歌を。夜泣きの長女には百八十夜寄り添った。偏食の末っ子には星型の人参を。
五年分の成長記録を残して去ったフィオナの元に、三人の子供が歩いてきた。
「僕たちはフィオナ先生を選びます」
子守ではありません——育てていたのです。
23
私の治癒能力を当てにして他人を治すあなたに愛想が尽きました。これからはどうぞご勝手に。
ギャレットの役に立ちたかった。
治癒移行で他人のために行動するギャレットの役に立ちたくて、私も限界まで治癒能力を使い続けてきた。
だけど、ギャレットにとって私は“都合のいい女”でしかなかった。
「あなたにとって、私ってなに?」
私の問い掛けに眉をひそめるだけの彼を見て、私の中で何かが崩れ去った。
同僚の胸で涙を流したあの日、私は決めた。
自分の人生を自分のために使うと。
新たな一歩を踏み出した治癒師と治癒師に頼りきって“危険な怪我”を自分に移し続けた元婚約者の結末とは。
24
婚約破棄を告げた瞬間に主神を祀る大聖堂が倒壊しました〜神様はお怒りのようです〜
「アリシア・フィルハーリス、君の犯した罪はあまりに醜い。今日この場をもって私レオン・ウル・ゴルドとアリシア・フィルハーリスの婚約破棄を宣言する──」
王宮の夜会で王太子が声高に告げた直後に、凄まじい地響きと揺れが広間を襲った。
※恋愛要素が薄すぎる気がするので、恋愛→ファンタジーにカテゴリを変更しました(11/27)
※感想コメントありがとうございます。ネタバレせずに返信するのが難しい為、返信しておりませんが、色々予想しながら読んでいただけるのを励みにしております。
25
魔女の呪いを解いた王子は、王としての資質を失った
恩を仇で返された魔女が、最後に王太子へ残した言葉。
「呪いも全部解いてあげるわ。これからは好きに生きればいい」
——それは、慈悲ではなく、緩やかな滅びの始まりだった。
26
ドキドキ!魔女審判
特殊な種族「魔女」がいる世界のどこかの国で今日も真実の愛に目覚めた男が婚約破棄を叫ぶ。
27
連帯責任って知ってる?
第一王子は本来の婚約者とは別の令嬢を愛し、彼女と結ばれんとしてとある夜会で婚約破棄を宣言した。その宣言は大騒動となり、王子は王子宮へ謹慎の身となる。そんな彼に同じ乳母に育てられた、乳母の本来の娘が訪ねてきて――
28
クリスタル・アシェンプテル ~義姉に手柄を奪われた「灰かぶり」の装填師、孤独な公爵閣下に拾われて執着(調律)される~
アルトマン伯爵家の地下室で「灰かぶり」として虐げられてきた少女・フィオナ。彼女は、魔導クリスタルに魔力を込める「装填師」として類まれなる才能を持っていたが、その手柄はすべて義姉たちに奪われ、自身は灰にまみれて研磨作業を強制される日々を送っていた。
唯一の心の支えは、今は亡き天才装填師の母・エリンが遺した一冊の理論書。フィオナは母の遺志を継ぎ、地下室での過酷な作業の中で、母の未完成の理論を昇華させた究極の技法**『静寂化配列(サイレンス・アレイ)』**を完成させる。
転機は、帝国最強の魔力を持ちながら、その強大すぎる力ゆえに「化け物」と恐れられる孤独な英雄、アリスター公爵との出会いだった。舞踏会で魔力の暴走を起こしかけたアリスターに対し、フィオナは母から受け継いだ理論を用いて、荒れ狂う魔力を一瞬で「静かな川」へと変えてみせる。その圧倒的な技術と、周囲の嘲笑を撥ね退ける凛とした姿に心を奪われたアリスターは、フィオナを強引に連れ出し、自らの専属装填師として「金のチョーカー」を与えて囲い込む。
一方、フィオナを失った伯爵家には凄惨な報いが待っていた。フィオナの手柄を自らのものとして発表した義姉たちは、フィオナが仕掛けた「欠陥のある旧理論」の罠に嵌まり、高位貴族の前で再起不能なまでの破滅を迎えることになる。
地下室の孤独を知る二人は、やがて使い魔「白い鳥」が繋いだ親世代の真実へと導かれ、二世代越しの必然的な運命を解き明かしていく。母から受け継いだ輝きを手に、少女が孤独な公爵と共に世界を調律していく物語。
29
【翡翠の誓約】身の程知らずな偽物令嬢が、私の年下婚約者を狙っているようです
レオルディア帝国五大公爵家の一つ、セレニア公爵家の令嬢セレスティア。彼女が纏う本物の美しさと気品は、社交界でも常に羨望の的だった。
だが、その輝きに狂信的な視線を向ける男爵令嬢ロザンヌがいた。
セレスティアのドレスも、素敵だと思った他の様々な令嬢の仕草も真似る、ツギハギ令嬢。
歪んだ万能感にまみれた彼女は、ついにある大胆な暴走を企てる……
身の程知らずな偽物令嬢が、自業自得の末路へ爆走する。
30
愛人と暮らすために私を捨てた夫ですが、真実を暴く魔道具で本音も悪事も全部さらされて破滅しました
新米領主ベルフラワー・プラチアーナは、土魔法で貧しい領地を豊かにしていた。領民のキーラとナタリー夫妻もその恩恵で幸せに暮らしていたが、豊かさはやがて歪みを生む。
夫キーラは愛人を作り、妻を裏切る。
悲しむナタリーに、ベルフラワーは試作の魔道具を手渡した。
「――それが、あなたを救うかもしれない」
半年後。その魔道具が暴いたのは、“浮気”だけではなかった。
31
【完結:R15】蒼色の一振り
他サイトにてファンタジーランキング最高2位。
遡雅ノ國は五つの郷に分かれており、各郷には郷を統治する統主が存在する。
国王が不在となる中、各郷の統主の中から誰が国王となるかで国内は荒れていた。
匠閃郷の統主の娘、澪は隣郷の統主率いる神室軍に家族もろとも城内の者を殺された。
しかし、それは澪が仕向けた計画だった。
師匠との約束を守るため、澪は動き出す。
「私はまだ死ねません」
それが口癖の澪には死ねない理由がある。
幼い日の思い出と淡い初恋、そして未來への道筋。
奪われた刀を取り戻すため、初恋の相手を探すため、己の戦闘力と刀を武器に、我が道を行く。
惨殺あり、恋愛あり、すったもんだありの女主人公最強型、和風ファンタジー。
魔法は出てきません! 一振りの刀を、いや二振りかも! を武器に戦い続けます。
でも時々不思議なことは起こります。
素敵な表紙は灰谷啓様に描いていただきました!
(@kubsyiaero)https://twitter.com/kubsyiaero?s=09
この小説はエブリスタにも掲載しています。
※
本編はファンタジー、フィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
和風ファンタジーですが、国名、人名、武器名など全て架空のものとなります。
植物については、一部実在するものも登場しますが、薬草名などは架空のものとなります。
実在する歴史上の人物等は登場しません。
国自体が架空ですので、和、洋と入り交じったりしています。現代言葉も使用します。
上記の旨をご了承下さい。
32
短編集 妹に夫を奪われた私は、静かにすべてを取り戻した
政略結婚でシモネッティ伯爵家に嫁いだエルザは、結婚一年後、夫バジーリオから突然の離婚を告げられる。理由は「本当に好きな人と暮らしたい」――その相手は、妹のセレーネだった。
裏切られたエルザは実家に戻り、父の血を継いだ商売人としての才能を開花させる。旧友や元同級生の力を借りて、貴族学校近くに男女混合のサロン『シルヴィア&エルザサロン』を開き、同時に父から受け継いだ煉瓦工房を国の公共事業を受注するまでに成長させる。
一方、セレーネと再婚したバジーリオは領地経営を顧みず、浪費を重ねて伯爵家を破綻寸前に追い込む。助けを求めてきた二人に、エルザは静かに条件を突きつける。
「借金を肩代わりする代わりに、伯爵の称号を譲りなさい」
爵位と領地を取り戻したエルザの前で、かつての夫と妹は平民に堕ち、やがて王都の貧民街でみすぼらしい姿を晒すことになる。
裏切られた女が、感情に流されず、実力と計算ですべてを取り返し、最後に冷たく視線を外す――静かな因果応報の物語。
33
失われた巫女の光
妖精の巫女として生まれたソルティーナは、偽巫女クルベーネの周到な策略によって陥れられ、本神殿への立ち入りを禁じられてしまう。
多くの者がクルベーネの嘘を信じ、ソルティーナに背を向けた。
それでも彼女は、この国を守り続けたかった。
偽物の巫女が結界を崩壊させた時、ソルティーナはもう一つの選択を選ぶ。
※転載、翻訳禁止です。
※小説になろう、カクヨムへも掲載しています。
34
因果はめぐる糸車
大学二回生の春、主人公・紫村は謎の店へと足を踏み入れる。
その店が売っているものは「過去」。
紫村は、興味本位で過去に戻り様々な事件に巻き込まれる。
35
アビス・イーター ~甘美なる淫遁~
強者の力を喰らい、気高き女性たちの身も心も甘美な快楽で塗り潰す。
能力奪取×肉体支配。
闇に潜む魔族が魅せる、淫濁と執着のファンタジー!
36
後宮入りを迫られたので、暴君を孕ませました
皇帝は私の容姿を気に入り、私を後宮に入れようとした。
やんわり断ると、彼は私の家族を皆殺しにしたうえで、改めて私に尋ねた。
それでも後宮入りを拒むのか、と。
私はその場で笑いながら、彼の腕の中へ身を預けた。
誰も知らない。
私は千年を生きる石の妖で、生まれつき、どんな生き物にも子を宿らせる異能を持っている。
入宮してから、私は毎日、彼に「滋養の薬湯」を飲ませた。
彼は吐き気に苦しみ、魚や肉の匂いを嗅いだだけで顔色を変えるようになった。
かつて人を殺すことに眉ひとつ動かさなかった暴君の腹は、日に日に丸みを帯びていく。
やがて彼は、私が選んだ薄桃色の衣をまとい、床に膝をついて崩れ落ちた。
「月、頼む……私は産みたくない……」
私は彼の耳元で、そっと笑った。
「陛下。もう胎の音は、ずっと私の耳に響いておりますよ」
皇帝は私が怯えると思っていたのだろう。
けれど私は、満面の笑みで彼の懐へ入った。
彼は知らない。
私は断崖の下で天地に育まれた石の妖で、生まれつき気まぐれな性分だ。
子を宿させ、産ませる力を持っている。
残虐で人殺しを好む皇帝に、私の子を産ませる。
それほどふさわしい罰は、ほかにない。
37
【完結】「まずは……手前ぇよりも上位の存在に犯されて来い。話はそれからだ」
よその部署のヘルプという一仕事を終えて帰ろうとしたら、突然魔法陣が現れてどこぞの城へと『女神の化身』として召喚されたわたし。
すると、いきなり「お前が女神の化身か。まあまあの顔だな。お前をわたしの妻にしてやる。子を産ませてやることを光栄に思うがいい。今夜は初夜だ。この娘を磨き上げろ」とか傲慢な国王(顔は美形)に言われたので、城に火を付けて逃亡……したけど捕まった。
なにが不満だと聞かれたので、「まずは……手前ぇよりも上位の存在に犯されて来い。話はそれからだ」と言ってやりました。
誘拐召喚に怒ってないワケねぇだろっ!?
さあ、手前ぇが体験してみろ!
※タイトルがアレでBLタグは一応付けていますが、ギャグみたいなものです。
38
救国の聖女さま~あなたたちの願いを叶えましょう~
『我が国を救い給え』
沢山の願いが神様に届いた。そして大地に聖女が降りたつ。
人々の願いは救国だった。
聖女は与えられた力を学び、救うべき国を学び、そしてついに動き出す。
果たして彼らは救われるのだろうか!
作者のための息抜き小説です。なんも考えずに書きました。
よろしければ暇つぶしのお供にお使いください。
『ふっ、またつまらぬものを書いてしまった』
39
家族の食卓
美しい没落令嬢カメリアが目覚めると、見知らぬ食卓についていた。手足を戒める枷と鋼鉄の鎖。彼女の前に現れたのは恋い焦がれた貴公子だった。しかし、彼の目的はカメリアを娶ることではなく……。全四話。
【注意(ネタバレ)】死人は出ませんが、えげつない内容を含む復讐もの。胸糞バッドエンドなので苦手な方は避けてください。人を選ぶ内容だと思います。
◼️表紙イラストに、あままつ様のフリーアイコンをお借りしています。
https://x.com/ama_mt_
40
翡翠色の風に乗せて〜私はダメなんかじゃない〜
「お前はダメだ」と言われ続けましたが、ダメだったのは貴方です。
そう言い返せる日が来るなんて、あの頃のセリーヌは知らなかった。
ルクレ伯爵家の令嬢セリーヌは、かつて心を削られた第三王子アランディルの婚約者候補に、再び選ばれてしまう。
逃れたいのに逃れられない関係の中で、彼女は少しずつ自分の感覚を失いかけていく。
それでも彼女は、自分を守るための選択を重ねながら、“本来の自分”を取り戻していく。
「お前はダメだ」と言われ続けた私が、今ではこう言える——ダメだったのは貴方です。
※第一部完結済
※第二部『翡翠色の光と銀の風〜失われた架け橋〜』連載開始しました。
※他サイトにも掲載中です。
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