ファンタジー 魔術師小説一覧
サーシャの義妹、シンデレラはサーシャのことがちょっと異常なくらい好きである。
宮廷舞踏会に参加する栄誉を賜ったサーシャたち一家だが、シンデレラは年齢が足りず連れていけない。ゆえに縋りつかんばかりに引き留めるシンデレラを置いて辿り着いた舞踏会の会場で、サーシャは誰からも顧みられなかった。まるで見えてもいないかのように。
不思議に思うサーシャの前に現れたのは、この国の王子と契約している魔術師。彼は言った――「君、呪いじみたのかかってるけど、心当たりはある?」と。
これはシンデレラの愛を一身に受けるがゆえに呪いじみたものをかけられたサーシャと、少しだけ寂しがり屋な魔術師が出会う話。
文字数 41,746
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.06.09
【分かりやすい概要】
このお話は明るく純粋で自由な美少女魔術師リアが、呪いを解こうとして呪いを掛けられた王子のアルフォンスを振り回したり、呪いで関係ないことでも振り回したりする話です。
【ちゃんとした(中身に近い)あらすじ】
「その呪い、私が解いてみせましょう」
はーい、私は旅の魔術師のリアー!!
まぁ実はのんきなことを言ってる場合じゃないだけどね!?
なんと私は夜の森で嵐に遭ってしまって大変なことになりました。
吹きすさぶ雨風に、おまけに迷子という絶体絶命な状況!!
そんな中、嵐をしのげそうな古城を見つけた私はすかさずそれに食いついた。
やったー、建物だ!!
そしてそんな古城にいたのはもふもふの獣人さん……え? 本当は人間なの? 大精霊様の怒りを買って呪いを掛けられたって?
ええ!? めちゃくちゃ貴重で面白そうな呪いの研究対象……いや、間違えました。
雨宿りもさせてもらったうえに、こんな大変な呪いに困っていると聞いたら放って置くことはできません。
私が力になりましょう!! ついでに呪いの調査も少しさせてもらいますけれども……!!
んん、呪いを解くのに必要なのは「真実の愛」だと言われた? いえいえ、そんなもの曖昧で不確かなものより私の魔術知識で呪いの謎を解き明かしますよ。
「私の容姿を怖がらないうえに、むやみに近づいてこようとする……この子は何を考えているんだ」
いやー、どんなデータが取れるか楽しみだなー。
=これは大精霊の残した真実の愛で呪いは解けるという言葉は無視して、他の手段で呪いを解こうとする魔術師の少女が好き勝手するお話=
※残酷な描写ありは念の為です
※他のサイトにも掲載してる作品です。
※2020年6月6日に5話の大幅改稿(ほぼ別物に変更)と、それに伴う12話の微改稿をしました。
文字数 265,171
最終更新日 2021.09.27
登録日 2019.12.30
魔術師は才能が八割である。生まれた時点で適性のある術式、魔力量の最大値が確定してしまう。いくら努力しようとも変わることのない二つの要素。どちらも平均以上でようやく魔術師として成り立つ。
魔術師の名門グローテル家に生まれたグレイスには、術式に対する適性が全くなかった。魔力はあっても術式が使えなくては魔術師とは呼べない。父親からは見放され、「お前には何も期待していない」と冷たい言葉を浴びせられる。
だが、グレイスは諦めなかった。魔術とはこの世で最も自由な力。自分も自由に魔術を使いたいと願った。
そんな彼には一つだけ、他にはない才能があった。その名は――『鍛冶スキル』。
「そうだ。魔剣なら……俺でも魔術が使えるんじゃないか?」
たった一つの細く険しい道を見つけたグレイス。
覚悟を決めた彼は、全てをかけて魔術師を目指し始める。
これは才能に恵まれなかった少年が、誰よりも自由な魔術師になるまでの物語。
文字数 44,210
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.09.20
文字数 5,951
最終更新日 2021.09.11
登録日 2021.09.11
魔術を極めたその男の名は無く、人々は無からの創造と幾多の新たな魔術を発明したことから「ゼロ」と呼んでいた男がいた。
ゼロは現世では魔術を極めることが出来ずに転生魔法を使うことにした。
しかし、転生先が魔術の一切使えない魔力を持たない女の子になってしまった。
魔力が使えないゼロに魔術は極められるのだろうか……
文字数 16,128
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.19
死んだはずが、全くの別人となって異世界転生を果たしてしまった。主人公。
彼は既に死んだとされていて生前英雄と呼ばれていたらしい。奇跡の復活劇を果たした主人公が期待の目を向けられるのは至極当然である。
しかし、主人公は魔術の素人であり。率直に言うと弱い。
そんな彼が弱者であることを隠しながら再び英雄に返り咲くまで物語。
文字数 2,777
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
全種族の最高最強の力を持つ吸血鬼。不老不死の肉体に、無限の魔力を有する吸血鬼に弱点は存在しない。そんな彼らの中で唯一の掟は、異種族の間に子供を作ってはならないことだった。
その掟を破り生まれた混血の吸血鬼プラムには、吸血鬼には存在しない数多の弱点が発現していた。太陽に焼かれる身体では外も歩けない。隠れ住む中で母が死に、父と二人だけが残され、吸血鬼の同胞に掟破りがバレ、親子は引きはがされてしまう。
純血からは馬鹿にされ、生まれてきたことが間違いだとさえ言われる日々。そんな中でプラムは決意する。
「混血が純血に劣っていないことを証明してやる……父さんも、母さんも、間違ってなんかいない!」
覚悟を胸に修行を始めたプラム。
そして千年間引き籠り、修行を終えたプラムは久しぶりに外へ出た。
「あれ……誰もいない?」
変わってしまった世界で、プラムは混血の力を証明するために戦う。
文字数 31,178
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.05.08
魔法の詠唱中は、どんなに攻撃を受けても痛みを感じない。
そんな固有スキル「怯み無効」の持ち主である主人公フォルテは、リーダーのベルムからクビを言い渡された。
自分を認めないベルムに憤慨しながらも、フォルテは自分を正当に評価してくれる場所を探し始めた。
そんな生活の中、フォルテは海辺の街で天真爛漫な幼女リグレと出会う。
※本作は「パーティーから追放する側の俺が、もう遅いと言われる事態になる前に、マイナス思考の最強弓術士を必死に引き止める話」の続編に当たりますが、前作を読まなくても問題はありません。
※第一章はストレスのかかる展開となっております。あらかじめご了承下さい。
文字数 108,923
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.03.16
この世には、『陰陽』『魔術』『異能』が存在する。
蛇園 樹は現代で高校に通う青年だが、ふとしたことをきっかけに自分が陰陽師の家系だということを知り、『陰陽師』としての力を手に入れる。
安倍晴明の子孫だった樹は、安倍晴明の力の継承者としてかの『蘆屋道満』という永遠の宿敵を目標とし、様々な困難に立ち向かう。
陰陽師である『蛇園樹』と『蘆屋道満』
安倍晴明の家系でありながらも陰陽を使えず
そのまま捨て去り魔術を手にし魔術師となった『黄道十二家』
魔術や陰陽のように歴史はないが、突然変異やその他が原因として生まれる『異能者』
三つ巴の戦いが今始まる。
これは水面下で世界をも巻き込む伝説の始まり。
「俺が負けることはねえだろ。なんでかって?
そりゃあ旭達や『十二神将』の皆。あと『*¥〆』っていう心強い仲間もいるからな。」
※なろう、ノベプラでも投稿しております。
文字数 8,019
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.04.18
ジェネリック医薬品とは、新薬の独占販売期間が終了した後に発売される、原則同じ効能効果を持ちながら低価格で提供可能な医薬品である。
――――――対してジェネリック魔術とは、新魔術を封印する秘術庫(ラガー)の期限が切れた後に主人公、梓乃志那の持つ能力によって得られる、同じ破壊力・修復力を持ちながら無詠唱無反動でぶっ放すことが可能な魔術である。
スラム街で奴隷薬剤師として最低賃金で労働する彼の前に突如現れた魔導士の少女メルーナ・フィル・ノイエス、それを追う秘術庫管理機関 守護の宵。
或る日の11時58分17秒から勃発する全世界での秘術庫の大量開口を境に、奴隷と魔導士、そして魔術師達の特許切れ魔術を巡る物語が始まる。
文字数 5,345
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.03.05
’’世界平和,,
それは、騎士たちが望む世の在り方。
’’世界征服,,
それは、魔術師たちが目指す’’戦い,,の最終利点。
この2つが交差する時の最前線は、未来の’’世界大戦,,を意味する。
現在の西暦は2021年。
今から数えておよそ500年前……この世界に’’非現実,,がやってきた時_____________もうすでにこの世界は崩壊していた…
文字数 2,183
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.20
十歳のとき、リヒト・クルーガーは召喚士だった父を暗殺された。その後、母親に捨てられた彼は、銀髪の魔術師に拾われる。
――「生きたいか? 俺が、おまえをとことん利用し尽くして、最後にはゴミのように捨てるとしても」
それから、五年。
魔術師の弟子となったリヒトは、父が殺された理由を知る。
「父さんの召喚獣を、この帝国の連中が奪った……?」
「あいつを、救ってやってくれ。それができるのは、おまえだけなんだ」
これは、すべてを奪われた少年が、相棒とともに生きるために戦う物語。
文字数 157,319
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.09.01
異世界転移しちゃった女の子が、魔術師としては一流だけど優柔不断なアラフォーに振りまわされながら異世界を冒険する話。
文字数 157,341
最終更新日 2020.09.27
登録日 2020.08.29
不幸が重なって失職した契約社員だった俺はトラックに轢き殺されそうになった子供の身代わりとなって死んでしまった……らしい。助けた子供が実は世界管理のための視察に来ていた異世界の女神様。俺の死は神様にとって予定外の死亡であったため、俺は地球世界の輪廻から外れてしまい、地球世界に転生できなくなってしまったとか。しかし、女神様の暗殺を防いだ俺はファンタジーRPGじみた剣と魔法とスキルのある彼女が管理している異世界に転生することになった。女神様から8つのスキルを貰って、俺は転生した。それから、17年。いろいろあったけれども俺は王立学園を卒業して、王立魔術大学に進学。卒業資格を得てから、腐れ縁に引きずられる形で王宮魔術師の試験を受けたのだが……。
現在、ストック切れるまで毎日12時更新予定です。
文字数 78,189
最終更新日 2020.09.27
登録日 2020.08.31
魔王を討伐するという名目で異世界の神に拉致られた私と見ず知らずの少年。ちなみにもう向こうには帰れないそうです。あ、とりあえずそこの神様、土下座してください。
神を脅は…いやいや、神にお願いして手に入れた魔力。あれですね、モノには限度ってものが重要でした。
なんでだろう?魔族は早々にゴアイサツに来て、人間達からも目をつけられる始末。しかも皆無駄に美形。ここ重要です。テスト?そんなもんには出ません。
……え?これ乙女ゲームの恋愛フラグなの?いや、せめてゲームでもRPGでしょ。だって魔王討伐だよ?
あ、別に恋愛はしなくていいのね?なんだびっくりした。
そこに来ての私が恋愛指南?無理無理。自分だって恋したことないのに他人様に教えるなんて。手伝いはしてあげるから自分でやりましょう。自分のことは自分でやる。これ当たり前。
……とりあえず私は少年が立派に成長して魔王倒しに行くまではのんびり暮らしたい。
※なろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 100,775
最終更新日 2020.09.22
登録日 2017.07.12
──またか。また今日もか。 こいつの泣き顔にはうんざりさせられる。
大男の魔術師に仕える遣い魔アルレッキーノは弟子の赤毛の小娘に毎度毎度手を焼かせられる。
悪魔最下層の階級たる遣い魔にとっても他者の不幸は蜜の味。
しかしお調子者のアルレッキーノにとって小娘の泣き顔は後の不幸の暗示である。
今朝もさめざめ泣く小娘の寝小便の始末を主人たる大男に仰せつかった。
遣い魔仲間から「小娘係」と揶揄われつつ小便臭いシーツを嫌々洗うアルレッキーノ。
今日はどんな不幸が彼を待ち受けているのだろうか……?
【ランゲルハンス島奇譚スピンオフ】
魔術師ランゲルハンスのダメ愛弟子ニエとお調子者遣い魔アルレッキーノが繰り広げる小さな大冒険譚。本編知らない方でも楽しめます。ランゲルハンス島奇譚(1)「天使は瞳を閉じて」読後だとより楽しめます。
文字数 92,951
最終更新日 2020.05.22
登録日 2020.01.21
完全無欠な兄を越えるため、とりあえず結婚しようと思いたった残念系王子。
一目惚れした異国の姫君に好いてもらうべく頑張っていたら、なんでか妓楼で下働きをすることに。
トラブル続きのなか、はたして王子は愛しの姫君と結婚できるのか。
おおむね不真面目。ゆるっと恋愛。わちゃわちゃファンタジー。
文字数 100,202
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.03.20
二〇XX年、地上の人類は滅ぼされた。命からがら地下へ逃れた一部の人間たちにより、人類史は細い糸のように繋がれていったが、その歴史も数百年で尽きる時がきた。
人類の最後の悪あがきで少女キタルファは不死の身体を授かったが、一人ぼっちの人類はゼロにならないだけで1を維持するだけ。食料もない中、暗闇で餓死を繰り返すキタルファ。
ある日、キタルファが幾度目の死を迎えると、サファイアと名乗る銀髪の魔術師と、人間より人間らしいロボットのカーフに拾われる。
ロボットは命を与えてくれた主人のために、魔術師は世界を終焉させるために、人間は自ら完全な死を迎えるために人類が滅びた地上を旅する。
地上は魔力が帯びており、魔術師サファイアがいなければキタルファは生きていけない。
敵意を持って襲いかかってくる魔物がいる中、魔術師とロボットに戦闘能力はほとんどない。最後の人類の足掻きで、世界の終焉へ辿り着けるのか――
文字数 13,871
最終更新日 2020.03.21
登録日 2020.03.21
彼の欠点はただひとつ、ロリコンなこと。
無能の烙印をおされて帝国の宮廷魔術師をクビになった若き天才魔術師サラモンド。
老害たちに唯一の弱点をつかれ、罵倒を浴びせられ、意気消沈。
しかし、失意のなか、彼にチャンスが舞いおりる。
魔術の本場、魔法王国からスカウトがやってきたのだ。
「サリィ、あなたはこんなところで腐ってる場合じゃないわよ!」
すべてを捧げた国家に裏切られた男が、国を乗り換え、いちから成りあがり、可愛い幼女とのほほんしながら、たまにシリアスする魔法の物語。
※サクサクっと読める話を目指します(1話1000〜2000字)ぜひ、スマホでお楽しみください!
文字数 29,891
最終更新日 2020.02.04
登録日 2020.01.27
異世界に呼び出されて八百年が経った。チートは老いることのない身体。人の八倍の一生を生きた俺に敵はない。しかし俺の隣に並べる者もまたいない。
ある日、S級難度(生死保証せず)の依頼を受けて、観光の街エルメルリアへと俺は向かった。
そこで出会った二人の少女。
世界に二十一人しかいないとされるS4(最高位)魔術師、白亜のティアラナと、謎の少女パミュ。
俺は依頼主である白亜のティアラナに、パミュとエルメルリアの街を観光してきてくれ、という依頼を受けた。
観光の街エルメルリアで出会う数多の人々。
この街で一般人のように暮らせたら。
そう思いながら観光を終えた時、白亜のティアラナが俺に言った。
「もしよかったらなんだけど、あたしのところで住み込みで働いてみるつもりはないかしら?」
観光の街、エルメルリアで繰り広げられる、恋と魔術のギャグ・コメディ。時々シリアス。
男も女も楽しめる、そんな恋愛模様を描くことを目標としています。
※ 小説家になろう様の方でも、連載しています。
文字数 234,909
最終更新日 2019.11.30
登録日 2019.07.29
さてと、仕上げのパックして……と鏡を見た瞬間、月がブワッと白く発光し衝撃が全身に走った。
気がつくと、見知らぬ土地でケモノコスプレしてた私、月宮沙羅。ちなみに二十四歳、男っ気まったくなし。
ここ一体どこなのよっ、私ってばどうなっちゃうの?
週一より早いペースでも更新できそうな感じです。気長にお付き合いいただければ幸いです。
この作品、なろうさんにも掲載しておりますが、そちらより細分化して投稿する予定です。
文字数 402,895
最終更新日 2019.11.28
登録日 2018.01.16
ティモシーは、魔術師の少年だった。人には知られてはいけないヒミツを隠し、薬師(くすし)の国と名高いエクランド国で薬師になる試験を受けるも、それは年に一度の王宮専属薬師になる試験だった。本当は普通の試験でよかったのだが、見事に合格を果たす。見た目が美少女のティモシーは、トラブルに合うもまだ平穏な方だった。魔術師の組織の影がちらつき、彼は次第に大きな運命に飲み込まれていく……。
文字数 297,789
最終更新日 2019.09.24
登録日 2019.05.19
文字数 11,536
最終更新日 2019.07.10
登録日 2019.07.10
「研究の手伝い? 今時はゴーレムのほうがいいと思うんですがね」
それでも私が生身の奴隷を求めたのは、もちろんエッチなことをするためだ。
エッチなことをしたかった。だが人生三十年間、縁がなかった。だが! 活躍し、充分に稼いた今、ようやくエッチができるはず!
これは童貞のまま英雄になってしまった魔術師が、性奴隷として買ったエルフ少女に手を出そうと、なけなしのコミュ力と性知識を振り絞る物語。
※小説家になろう様でも投稿しています
文字数 22,614
最終更新日 2019.05.20
登録日 2019.05.13
彼と出会って私は変わった。
不思議な彼と幸せに毎日を過ごしていたんだ。
「ずっと一緒にいよう」そう約束もした。
でもある日の夕暮れに、彼が海に行こうと誘ってきたんだ。
地平線に沈んでいく夕日はとても綺麗で……。
手を繋いでその光景を眺めていると、突然に目の前に大きな波が現れた。
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書 Ami
絵 玉子(Twitterアカウント @tamagokikaku)
こちらは絵師様とのコラボ作品となります。
宜しくお願いいたします。
※45話で完結致します。(2019.3.31完結予定)
※後日談等につきましては、ゆっくり更新出来たらと考えております。
文字数 106,772
最終更新日 2019.03.31
登録日 2018.08.25
やあ、俺は30歳無職の童貞だ。
いや、違うな。今はそんなことどうでもいい。
ーー女神の不手際で死んだからね。
でも、どうやら女神さまが俺を転生させてくれるらしいんだ!
ありがてぇ!
申し訳なく思ったのか、女神は俺を異世界最強の魔術師として転生させてくれるんだと! かっくいい!
それだけではない!
なんと、女神さまは、俺が「美少女たちとのイチャラブハーレム」を想像していたら、「そういうこともある」と確約してくれたんだ!
魔王を倒せば現世へ戻れる?
ーーハッ。言ってろい!
俺はハーレム性活をこの手にするんだい!
そう意気込んだ俺は意気揚々と異世界へと旅立った‼︎ーー
(続きは本文で)
文字数 1,991
最終更新日 2019.03.07
登録日 2019.03.07
光の神より聖剣を賜りし勇者。魔王征伐に出発す。
……そんな華々しい英雄譚の始まりをよそに、王都の裏社会は今日も平常運転。ケチなチンピラも殺し屋も、我関せずと生きている。
そんな一人であった異端の魔術師・【拝み屋】シドの元にやったきたのは、旅立った筈の勇者様、の『霊』だった。
「え、勇者死んだの?」
助力を求める勇者の霊に乗り気になれないシドであったが、どうやらそうもいかない様子。貴族様神官様国王様の思惑もからみ合い、表舞台に引きずり出される。
「いや英雄とかどうでもいいから。俺はボチボチ働けてボチボチ稼げりゃそれでいいから。だからサッサと昇天しろや」
『そんなこと言わずにお願いします!』
しがない悪党を自称する男の物語は、果たして英雄譚となりうるのか。
文字数 32,924
最終更新日 2018.12.27
登録日 2018.10.07
設定が少し変わった為、一部の内容が変わっています!
(改)とつけているので、ご確認を!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
まだ15歳の少女は、実は元魔術師団長の超エリートだった!?
だか、革命の際に当時の国王側についたことにより命を落としてしまう……というのは嘘で、新国王に恩赦を与えられ、平民として暮らすことに。
王都を出てから訪れた村で出会ったカリスという名の男性の下で「普通の」「年相応な」生活を試みる。
しかしそれはカリスのある提案によって崩れ…るのか?
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感想、誤字や文章の指摘など、何かありましたら感想欄に!!
感想募集中です!!
文字数 13,973
最終更新日 2018.11.10
登録日 2017.10.09
『ソフィーGradation』 は、『翡翠Evolution』 の小説内に登場した、ソフィー マリソーの物語になります。
ソフィーは賢い女性なのだが、自分勝手な性格である為、大学生になっても問題を起こしていた。
そんなある日、同級生の女性達に拉致されてしまう事になる。
逃げ場のなくなってしまったソフィーは、生まれて初めて心からの叫びを発する事になった。
だが次の瞬間、ソフィーの身体は一般世界とは別の、魔法の国へと移動させられていたのだ。
その後、ソフィーは魔術師の『遣い』 として活動し始めるのだが、その根本には、ある青年が存在する事になって行くのである。
そしてソフィーは、そのたった1人の青年の為に……戦い続ける事になるのだ。
文字数 130,694
最終更新日 2018.09.27
登録日 2018.09.27
『神黒翡翠』 ……それは、人生の成功が約束されていると言われている魔法石の事です。
魔術師達は一般人を『遣い』 とし、神黒翡翠を探させているのですが、相手の領土に入る方法の1つに、戦い勝たなければいけないと言うルールがあるのです。
しかしもし、その戦いに負けてしまうと最悪の場合、魔力を失う事になり、魔法の国にいられなくなってしまうかも知れないのです。
更に、そうなってしまった者は、数年分の記憶も消される事になってしまい、謂わば記憶喪失状態になってしまうのです。
だけど、私達遣いは神黒翡翠で叶えたい願いがあるので、魔法を駆使して戦う事になっているのです。
でも……私は魔術師の遣いになった事により、悲しみや絶望も経験しました。
それでも、影が作る闇は光がなければ存在し得なかったのです。
文字数 137,319
最終更新日 2018.09.21
登録日 2018.09.21
気付けはそこは見知らぬ場所。
ー森の中、暗闇、しかも戦場真っ只中だった。。
エルクはつねに自分が一番だと思っていた。
その思いが挫折したとき、彼は自暴自棄になり分不相応の魔法と使い見知らぬ場所へと飛ばされてしまう。最悪なことに、そこは戦場で見つかれば殺されかねない状況だった。
そんなときに出会った泥だらけ少女ルネス。
彼女はなんと、敵が血眼になって探している生き残りの王女だった。
ルネスは自分がどんな状況におかれているのかはっきりとわかっていた。それでいても彼女は前に進むことをあきらめていなかった。
その小さいながらも頼もしい背中に、エルクは自分を恥じた。
そして初めて、誰かのために自分の力を使いたいと願ったが、エルクの魔力は沈黙したままだった。
卑屈だった魔術が、小さな王女と出会うことで、閉ざされた世界も変化を見せ始める。
それは世界を変える翼となった。
※初めのころは、気分のよくない描写があります。
文字数 13,044
最終更新日 2018.09.04
登録日 2018.08.31