恋愛 自立 小説一覧
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35件
1
娘の誕生日より初恋の人を選ぶのですね。では、離縁いたします〜母娘の新生活は、怖い顔の辺境伯に見守られています〜
娘の誕生日、夫は約束を破り、初恋の女性のもとへ向かった。娘が父を待つ姿を見つめてきた王女セレスティアは、ついに離縁を決意する。娘のルナと王宮を離れ、母方の領地で暮らしを立て直すが、母娘が生きていくには仕事も住まいも必要だった。新天地で商会の仕事を始めたセレスティアは、寡黙な辺境伯アレクシスと出会う。一方、妻子を失って初めて自分の選択を悔いる元夫は、娘との関係を求め始める。母と娘は、仕事も恋も家族の形も、自分たちの意思で選び直していく。
7:00 12:00 20:00に毎日合計3話投稿
※本作品の制作にはAIを使用しています。苦手な方はお控えください。
2
弟ばかり可愛がる家族を捨てたら、腹黒な侯爵令息に囲い込まれました
男爵令嬢エステラ・ローデンの家では、いつも六歳下の弟ノエルが一番だった。
誕生日は四年続けて弟の予定に塗り潰され、学院で首席を取っても「女の子なのに」と笑われるだけ。
十八歳の誕生日の朝、自分のための朝食すらない食卓で、エステラは静かに決めていた計画を実行する。
――今日、家を出る。
就職先は、王都でも五本の指に入るグレイヴァン商会。
待っていたのは、侯爵家の次男にして商会を率いる青年、セヴラン・グレイヴァンだった。
契約書でいきなり試され、決めていた下宿は「却下」され、気づけば住まいも仕事も彼の手の内。
「性格が悪いと言われませんか?」
「よく言われます」
帳簿の不正を見抜く才覚で自分の居場所を築いていくエステラと、笑顔の裏で先回りを重ねる腹黒な上司。
けれど彼は、エステラが「嫌だ」と言ったことだけは、決して繰り返さなかった。
家族に選ばれなかった令嬢が、働く場所も、住む部屋も、許す相手も、手を取る相手も、自分で選び直していく異世界お仕事恋愛短編。
3
有能なお飾りは、ある朝いなくなりました
七年間、ハーウィン伯爵家の帳簿はすべて三女リディアが握っていた。婚約者の仕事も、彼女の手が入らないものはなかった。
「リディアはよく働くよ。ほんとに便利でね」
聞いてしまった翌朝から、彼女は静かに準備を始めた。
置き手紙を一枚残して、リディアは家を出る。
新しい街で出会ったのは、彼女の仕事をただ正当に評価する、静かな監査官だった。
残された人たちが彼女の価値に気づくのは、ずっと後のこと。
※小説家になろう・カクヨムにも掲載しています。
※本文はAI(Claude)が生成した文章を、作者が加筆・修正したものです。
4
お姉様の友達が欲しい? どうぞ、ご自分で仲良くなさって
「お姉様は、今日は来なくていいの」
私が手配した茶会に、私は呼ばれていなかった。 妹に友人たちを奪われ、それでも追加料金だけは私持ち?
もう結構です。幹事も、立替払いも辞退します。
地方の史料研究会で働き始めた私を待っていたのは、何も引き受けなくても用意される席と、好きな本の話を聞いてくれる穏やかな彼。
一方、華やかな交友関係を手に入れた妹は、大きな茶会を企画するけれど――。
お友達でいるために、私の支払いは必要ですか?
5
子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい
幼いころからアレクシスのそばにいるたび、リディアは周囲の令嬢たちから嫌がらせを受けてきた。何度も「嫌い」「離れたい」と訴えても、両親はそれを子どもの意地や照れだと思い、本気にしなかった。
十五歳で外国の高等学院へ留学したリディアは、魔道具職人として自立する道を見つける。そして十七歳の成人を迎えた日、彼女は伯爵家から離籍し、二度と故郷へ戻らないと決めた。
一方そのころ、アレクシスはリディアと結婚するつもりでいたことを明かす。けれどリディアは、そんな未来を一度も望んでいなかった。
これは、誰にも届かなかった「嫌だ」を抱えていた少女が、自分の人生を自分で選び取るまでの話。
6
今度の人生では、我慢しません
公爵夫人セレナの一日は、朝起きて、誰とも話さず、本を読んで、眠るだけ。
夫は愛人と暮らし、妻には二年間触れもしない。それでも彼女は何も言わなかった。
馬車の事故で三日眠り、目を覚ましたとき、前世の記憶が戻っていた。
四十三年、我慢し続けて、何も言えないまま死んだ人生の記憶が。
「離婚していただけますか」
鞄ふたつで屋敷を出て、たどり着いたのは平民街。
火の熾し方も知らない元公爵夫人が、魔道具職人を目指す。
「これ、売れてへんやろ」
そう言い当てた商人と組んで、彼女は自分の手で稼ぎ始めた。
やがて国中の魔石が枯れたとき、誰も思いつかなかった発想にたどり着く――
足りないなら、減らせばいい。
※小説家になろう・カクヨムにも掲載しています。
※本文はAI(Claude)が生成した文章を、作者が加筆・修正したものです。
7
「離縁しても母の世話は続けてくれ」と夫に言われました。すると姑が旅行鞄を持って『では私も参ります』
伯爵夫人クラリスは、病弱な姑アデライドの療養を何年も支えてきた。
夫オズワルドとの仲は冷え切っていても、妻として家を守り、家族を支えることが自分の役目だと考えていた。
そんなある日、オズワルドから愛人フローラと再婚するために離縁したいと告げられる。
しかも夫は、離縁後もクラリスを屋敷へ残し、母親の世話だけは今までどおり続けさせるつもりだった。
「母は君に慣れている。君が残ってくれれば、皆が困らない」
姑を置いていくことへの迷いを抱えながらも、クラリスは結婚指輪を外す。
「離縁はお受けします。しかし、この家に残るつもりはありません」
その直後、玄関から杖の音が聞こえてきた。
外出用のドレスと旅用の外套をまとい、旅行鞄を持って立っていたのはアデライドだった。後ろには、すでにまとめられた荷物まで並んでいる。
「では私も参ります」
実の息子ではなく嫁を選んだ姑とともに、クラリスは伯爵家を出る。
新居で姑の世話を一人で抱え込まない暮らしを始め、自分の時間を少しずつ取り戻していくクラリス。姑の主治医レナードもまた、患者の家族としてではなく、クラリス本人へ目を向け始める。
一方、妻の座だけを愛人へ与え、元妻の献身は利用し続けようとしたオズワルドの計画は、母、愛人、そしてクラリス自身の選択によって崩れていく。
妻でも世話役でもなく、自分自身として暮らし始めたクラリスは、やがて新しい家族の形と、新しい恋を選んでいく。
8
初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました
夫婦となって初めて迎えた夜、セレンティアは夫リオールから「俺には、愛する人がいる」と告げられる。
彼が初夜を済ませた理由は、三年後に白い結婚として婚姻無効を申し立てられないようにするためだった。
けれどリオールは知らなかった。セレンティアの祝福《一日回帰》が、自分自身の身体にも使えることを。
セレンティアは自分の身体の時間を一日前へ戻し、三年間、侯爵家の妻として務めを果たすことを決める。
夫に愛されるためではない。三年後、白い結婚としてこの家を出ていくために。
9
婚約者の母に「平民の娘は裏口から」と追い返されました。翌朝、その屋敷を正門ごと買い取ります
裕福な商家の娘クララは、財政難の侯爵家嫡男アルバートと婚約している。
侯爵家の王都屋敷は借金のため売却されることになっていた。クララは結婚後も一家がそこで暮らせるよう、翌朝、自分の資金で屋敷を買う予定だった。
ところが購入前日、屋敷を訪れたクララは、未来の義母から正門で止められる。
「平民の娘は、裏口から入りなさい」
アルバートも母を止めない。
「今日だけは母の顔を立ててくれ。君なら分かるだろう」
そう言ってクララへ我慢を求めたうえ、翌日の屋敷代だけは予定どおり支払うよう念を押した。
クララは、ようやく理解する。
彼らが家族として迎えたいのは、自分ではない。自分の資金だけなのだと。
翌朝、クララは予定どおり屋敷を購入する。
ただし、侯爵家のためではない。
新しい所有者として昨日と同じ正門へ戻り、再び裏口へ回るよう命じる侯爵夫人へ告げる。
「いいえ。本日から、この屋敷は私のものです」
正門が開き、クララは自分の足で屋敷へ入る。
それでもアルバートは、結婚すればクララの屋敷も侯爵家のものと同じだと考えていた。
しかしクララが見直したのは、屋敷の使い道だけではなかった。
10
そんな役立たずの祝福、誰が欲しがるんだ」と笑われましたが、どうやら竜には必要だったようです
「壊れている場所がわかるだけ」の祝福を持つ伯爵令嬢セレナは、婚約者アーヴィンから役立たずと笑われ続けていた。
そんなある日、学院の騎竜訓練場で一頭の黒竜が暴れ出す。誰も原因を突き止められない中、セレナだけが騎乗具の内部に隠れた亀裂を発見する。
黒竜に近づくだけで暴れられ、「竜に嫌われた騎士」と噂されていた辺境伯令息レオンは、セレナの言葉を疑わなかった。
「壊れている場所がわかれば、直せる人間に頼める」
初めて自分の祝福を必要としてくれたレオンとともに原因を調べるうち、セレナは自分の力が本当に役立たずなのか疑い始める。
一方、そんな彼女に婚約者は言い放つ。
「なら壊れてから直せばいいだろう」
けれどセレナは、もう知っていた。
壊れてからでは、遅いことがあるのだと。
11
死んだはずの夫が、愛人を連れて自分の葬式へ帰ってきました。生きているなら、鍵も帳簿も指輪もお返しします
旅先の事故で夫セドリックが死亡扱いとなって半年。
ハルフォード伯爵夫人エレノアは、夫が残した借金、未処理の仕事、使用人や親族への対応を「必要なら私がやる」と一つずつ片づけ、ついに葬儀の日を迎えた。
ところが、司祭が空の棺の前で夫の名を読み上げている最中、礼拝堂の扉が開く。
そこに立っていたのは、死んだはずのセドリック本人と、彼に手を取られた愛人だった。
事故の三日後には意識を取り戻していた夫は、家や借金の処理をしたくないため生存を知らせず、関係者が全員揃う葬式なら話が早いと帰ってきたのだ。しかもエレノアへ、「しばらく記憶喪失だったことにしてほしい」と頼む。
夫が忘れれば妻が補い、夫が困れば妻が処理する。長年続けてきたその役割を、エレノアは初めて拒んだ。
鍵も、帳簿も、結婚指輪も、夫の人生に付随する責任も、すべて本人へ返していく。
そんな彼女を旧知のアッシュフォード侯爵ジュリアンは、仕事の相談ではなく昼食へ誘う。
誰かの役に立つためではない時間の中で、エレノアは初めて「私は何をしたいのか」を選び始める。
12
公爵令嬢は悪役になってでも自由になりたい。
「リリー・グランツ!!」
やっと……やっとだ。やっとこの日が来た!
魔法学園の卒業を祝して催された王宮主催のパーティーの最中。ついに待ちに待ったその時が来たとリリー・グランツ公爵令嬢は思わず二ヤつそうになる表情を必死に扇で隠す。
しかし、その扇を持つ手には思わず力が入ってしまう。でも、それも仕方ないだろう。
なぜなら彼女はこの時をずっと待っていたのだから――。
13
今夜、あなたを逃がします。~虐げられた人を救う夜逃げ屋と、堅物追跡官の不器用な恋~
家族のために働き続けた令嬢が、たった三つの荷物を持って家を出た。
翌朝、彼女を「出来損ない」と呼んだ屋敷は、いつもの仕事さえ回らなくなっていた。
彼女を逃がしたのは、王都の夜逃げ屋ミレイユ。
持ち出す私物は三つまで。行き先を決めるのは依頼人。
彼女の仕事は、虐げられた人を外へ連れ出し、その先の暮らしにつなぐことだ。
そんな彼女を追うのは、法と記録を信じる堅物の追跡官カイン。
逃がす女と、追う男。会えばぶつかる二人だったが、逃げた人々を食い物にする仲介業者を前に、協力することになる。
一緒に人を助けるたび、彼の不器用な優しさが見えてくる。
一人で何でも背負ってきた彼女にも、帰りを待ってくれる人ができていく。
けれど、恋をしたからといって、逃げ道まで手放さなくていい。
自分の人生を選ぶ人たちと、ようやく隣に立てるようになる二人の物語。
お仕事×救出劇×大人の不器用な恋。
全50話・完結まで執筆済み。ハッピーエンドです。
14
王太子殿下の解毒薬を作る薬草園を、妹の婚約披露のため潰せと父に命じられましたが、私はもう従いません
「お姉様も、もう泥遊びは終わりにできるわね」
妹の婚約披露のため、明朝から薬草園を掘り返す。父はそう正式に命じた。
そこは、王太子殿下の解毒薬を作れる、たった一つの薬草園だ。
伯爵令嬢リディアは、亡き母から受け継いだ銀星草を育てる薬用区画主任。完成薬は十二本。今ある危険には備えられても、園を失えば、次の一本は作れない。
「必要になれば、お前が別の場所でまた育てればよい」
「だって、それがお姉様の仕事ですもの」
壊すのは自分たち。直すのは姉。父と妹は、当然のようにそう考えていた。
けれど、もう埋め合わせるつもりはない。
リディアは完成薬十二本を施療院へ移し、種と挿し穂を避難させ、夜明け前に始まった掘り返しを、薬用区画主任の権限で正面から止める。
「ここは母が作った園です。そして今は、未来の患者の園です。どちらも、あなたの披露の飾りにはしない」
黒く変色した根を前に、王太子殿下が現場へ立った。妹の言葉は、書記官の手でそのまま記録される。
父は総監の職を失い、妹は望んだ舞台のすべてを失った。
そして殿下が問う。「園を残せば、それでよいか」
「いいえ」
リディアが求めたのは、園の存続だけではない。母と自分の名を功績として記録に刻むこと。そして、誰か一人の一存では二度と潰せない仕組みを、自分の手で作ること。
危機対応を一人で抱えてきた王太子付き侍医テオドールと、働き方も、その先の関係も、自分たちで選び直していく。
全7話・完結。ざまぁと職業的名誉回復、そして相互尊重のハッピーエンドです。
15
完結『悪役令嬢』で結構です〜私が私の人生を選びます〜
「ヴィオレッタ・アーデルハイト。貴様との婚約を破棄する!」
十年間、未来の王妃になるため努力してきた公爵令嬢ヴィオレッタは、王太子から突然婚約破棄を告げられた。
冷酷な「悪役令嬢」と呼ばれ、すべてを否定された彼女だったが――捨てられたことで、気づいてしまう。
王妃になるために身につけた知識も経験も、何ひとつ失われてはいない。
ならば、もう誰かのためではなく、自分の人生のために使えばいい。
領地改革に商会設立。不正を正し、人々を救ううちに、悪評だった「悪役令嬢」の名は、いつしか最高の信頼へと変わっていく。
そんな彼女の隣に立つのは、噂に惑わされず本当の彼女を見つめていた公爵令息エドガルド。
捨てた王太子が後悔する頃には、ヴィオレッタはもう自分だけの幸せを手にしていた。
これは、悪役令嬢と呼ばれた女性が、自らの人生を選び、愛され、幸せになる物語。
16
ソフィアが自分を見つけるまで
「結婚前に相手を見極める方法を教えて」
孫娘にそう聞かれたソフィアは、自身の人生を振り返ります。
現在のソフィアに辿り着くまでには、様々なことがありました。学生時代に婚約破棄をされ、その後結婚した相手からも傷つけられます。ソフィアは、傷つきながらも前に進もうとします。
(注)作品の前半はモラハラで占めています。苦手な方はご注意ください。
*他サイトでも掲載しております。
17
「昔の君の方が好きだった」と言われたので婚約を解消しました 〜昔には戻りません。今の私を見てくれる人と幸せになります〜
「俺は、昔の君の方が好きだった」
婚約者にそう告げられた伯爵令嬢シャルロットは、今の自分を否定する相手との婚約を解消する。
新しい人生を歩き始めた彼女が出会ったのは、好きなものを覚え、「これからあなたのことを知りたい」と言ってくれるアルベールだった。
昔の私には戻らない。
今の私を見てくれる人と幸せになる、婚約解消から始まる異世界恋愛。
※全八話・完結済
18
「婚約を解消して彼女に求婚する。いつものように手紙は君が書いてくれ」と婚約者に言われました。では、ご自分でどうぞ
子爵令嬢アメリアは、婚約者ローレンスの手紙を代筆してきた。
礼状も、招待状も――そして、彼が公爵令嬢セレスティアへ送る恋文も。
家のために必要な婚約だった。愛される妻にはなれなくても、役に立つ妻にならなれる。そう自分に言い聞かせ、気づけば恋文は百通になっていた。
けれど百通目を書き終えた夜、ローレンスは新しい白紙を差し出す。
「君との婚約を解消したら、セレスティアに正式に求婚する。その手紙を書いてくれ。彼女が喜ぶ言葉は、俺より君のほうが分かるだろう?」
婚約を解消したあとも仕事なら用意してやる。公爵家と縁ができれば、アメリアの家の面倒も見てやれる。
そう語る彼を前に、アメリアは初めて代筆を拒んだ。
そして、その白紙に別の手紙を書く。
これまで届いた百通の恋文を、すべて持ってきてほしい――と。
百一通目だけは、ローレンスではなく「アメリア・ノーウッド」の名前で。
一方、初めて自分の名で書いた原稿を出版商へ持ち込んだアメリアは、その文章を「あなたのもの」として読んでくれる編集者ユージンと出会う。
そして百通の恋文を大切に保管していたセレスティアもまた、そこに綴られた言葉を覚えていた。
「これは、あなたの文章ではありません」
十通ずつ束ねられた十束の恋文を前に、百通の言葉が本当は誰のものだったのかが明らかになっていく。
他人の名前のために言葉を使い続けてきた令嬢が、百一通目から、自分の名前で仕事も未来も恋も選び直す物語。
19
【完結】元婚約者に全てを奪われたので、祈りの刺繍で人生立て直したら雇い主がまさかの王子様でした!?
古くから女性が想い人のために刺繍布や装飾品を贈る風習がある国で、染織材料店を営む元男爵令嬢のリュシア。
両親が遺してくれた店を切り盛りしながら、怪我をして騎士としての夢を諦めた恋人ダリオの身の回りの世話や金銭的援助をするなか、リハビリのかいもあって彼は騎士に復帰することに。
彼との結婚を目前に控えていたリュシアだったが、親友との浮気が発覚。亡き両親の遺産で買った家も受け継いだ店も言葉巧みに名義を変えられていたことで、リュシアは何もかも失ってしまう。
そんな打ちひしがれたリュシアの前に現れたのは、商会を運営するという一人の美しい青年ネル。お人好しな彼に住み込みで雇われ、小さな居場所を得たリュシアだったが、伝統と独自の技術を掛け合わせた祈りを込める刺繍には不思議な力があり……。
※他サイトでも連載しています。
20
薔薇は棘ごと咲きほこる ~悪役令嬢は今日、微笑んで終幕する~
婚約破棄、国外追放——それが“悪役令嬢ヴィオレット”の運命だった。
恋愛小説の世界に転生した詩織は、その結末を知っている。
だから彼女は選んだ。破滅を待つのではなく、自分の手で物語を終わらせることを。
婚約者を奪われる前に、美しく関係を解消し、家業と事業に生きる道へ。
やがて彼女は、貴族社会の中で確かな地位と信頼を築いていく。
——これは、誰かの物語の外側で、自分の人生を選び取った“悪役令嬢”の物語。
21
都合のいい女をやめた日、私は空へ戻る
自他ともに認める禁欲主義の御曹司と付き合って四年目、彼は今もなお、彼女を拒んでいた。
そこで小林時絵(こばやし ときえ)は母親に電話をかけた。
「お母さん、前に言ってたパイロットの面接、もう手配してもらえる?」
電話の向こうで、時絵の母は驚きを隠せなかった。
「本当なの?でも、海浜市に残って結婚するって言ってたじゃない……あんなに好きだったパイロットの仕事も全部諦めたんじゃなかったの?」
薄暗い光の中、彼が夢中でその女に手を伸ばし、理性を失っていく彼の姿を眺めながら──
時絵は自嘲的に笑った。
──H市に戻れば、また自分のキャリアを取り戻せる。
これからはまた、大空を自由に飛ぶパイロット、小林時絵として生きていく。
不倫に溺れた……惨めな女なんかじゃなくて……
22
処刑まであと三日ですが、ごはんが美味しいので困ります
侯爵家の長女ヴィオラは、十二歳から十年間、領地の実務をひとりで担ってきた。帳簿、税、陳情、婚礼、葬儀――「少し」のはずだった仕事は、気づけば全部だった。
妹の毒殺未遂の罪を着せられ、処刑を待つ牢の中。ヴィオラが気にしているのは、無実の証明でも、命乞いでもない。
「これ、何のスープですか」
「玉ねぎを、先に炒めていますね」
生真面目な牢番クレイは、日に日に調子が狂っていく。処刑を待つ身のはずなのに、聞いてくるのは献立の話ばかり。
十年ぶりの休暇を、ヴィオラは牢の中で満喫していた。
23
【完結】ジュリアはバツイチ人生を謳歌する
エレン王国の名門貴族・アガリア伯爵家に嫁いだジュリア・アガリア(旧姓ベルティー)。
夫のアベル・アガリア伯爵は、騎士として王妃の護衛任務に没頭し、結婚翌日からほぼ別居状態。
社交界のパーティーでは妻のエスコートを代理人に任せ、父の葬儀にも顔を出さず、事務的な会話と手紙のやり取りだけの日々が続く。
ジュリアは8年間の冷遇に耐え抜いたが、ある朝の食事中、静かに切り出す。
「私たち、離婚しましょう」
アベルは絶句するが、ジュリアは淡々と不満を告げる。
どれも自分のしでかしたことにアベルは頭を抱える。
彼女はすでに離婚届と慰謝料の用意を済ませ、夫の仕事に理解を示さなかった「有責妻」として後腐れなく別れるつもりだった。
アベルは内心で反発しつつも、ジュリアの決意の固さに渋々サイン。
こうしてジュリア・アガリアは、伯爵夫人としての全てを置き去りにし、バツイチ人生を開始する。
※ 本作では、誤字脱字や文章の読みやすさの確認など、校正・推敲の補助にAIを利用しています。本文・設定・ストーリーは作者自身が執筆しています。
【感謝】
第19回恋愛小説大賞にて奨励賞を受賞しました。
ありがとうございます。
24
【完結】婚約破棄をした僕だけが、幸せになれなかった
婚約者ゾフィアとの婚約を破棄し、新たな婚約者マグダレナを選んだカミル。
新しい女性と結婚し、ハッピーエンドになる――はずだった。
ところが幸せになったのはカミルではなく、彼が手放した女性たちだった。
25
琥珀色の救済 ~執着の庭で、壊れた私は優しさと影に溶けていく~
心も身体も奪われた三十代の女が、十年ぶりに出会った無口で優しい五十代男に拾われる——逃げ場のない支配と再生の恋
澪は、二年かけて心も身体も奪われていた。
「お前には俺たちしかいない」——優しさと支配の狭間で、逃げ場を失い、空白だけが残った。
そんな底辺で、十年前に一度だけ出会った男・九条院貞親に拾われる。
五十代。元投資界の鬼。無口で不器用で、盆栽に天気の話をする男。
彼の庭で、澪はゆっくり自分を取り戻し始める。眠ること、食べること、笑うこと……そして、人を信じること。
貞親はやさしい。だが、逃げ場がない。
以前も、逃げられなかった。でも——これは、違う。
「全部やり直しましょう」
穏やかな微笑みの奥に、十年分の深淵と、静かな影が潜む。
大人の恋愛・心理的再生・年の差(30代×50代)・保護的支配・R18官能描写あり・長編
R18は後半から本格化します。
ムーンライトノベルズでも開始しています
26
養っていただかなくても結構です!〜政略結婚した夫に放置されているので魔法絵師として自立を目指したら賢者と言われ義母にザマァしました!(続く)
養っていただかなくても結構です!〜政略結婚した夫に放置されているので魔法絵師として自立を目指したら賢者と言われ義母にザマァしました!大勢の男性から求婚されましたが誰を選べば正解なのかわかりません!〜
タイトルちょっと変更しました。
政略結婚の夫との冷えきった関係。義母は私が気に入らないらしく、しきりに夫に私と別れて再婚するようほのめかしてくる。
それを否定もしない夫。伯爵夫人の地位を狙って夫をあからさまに誘惑するメイドたち。私の心は限界だった。
なんとか自立するために仕事を始めようとするけれど、夫は自分の仕事につながる社交以外を認めてくれない。
そんな時に出会った画材工房で、私は絵を描く喜びに目覚めた。
そして気付いたのだ。今貴族女性でもつくことの出来る数少ない仕事のひとつである、魔法絵師としての力が私にあることに。
このまま絵を描き続けて、いざという時の為に自立しよう!
そう思っていた矢先、高価な魔石の粉末入りの絵の具を夫に捨てられてしまう。
絶望した私は、初めて夫に反抗した。
私の態度に驚いた夫だったけれど、私が絵を描く姿を見てから、なんだか夫の様子が変わってきて……?
そして新たに私の前に現れた5人の男性。
宮廷に出入りする化粧師。
新進気鋭の若手魔法絵師。
王弟の子息の魔塔の賢者。
工房長の孫の絵の具職人。
引退した元第一騎士団長。
何故か彼らに口説かれだした私。
このまま自立?再構築?
どちらにしても私、一人でも生きていけるように変わりたい!
コメントの人気投票で、どのヒーローと結ばれるかが変わるかも?
27
婚約破棄、承りました。王家から押しつけられた三百二十七件は、すべてお返しします~「灰色の悪役令嬢」は湖畔の書記官に大切にされる~
「この、人殺し!」
鉱山事故の補償額を伝えた王太子妃候補リディアは、夫を亡くした女性からそう罵られた。
だが、決定書にリディアの署名はない。王太子も大臣も決めた責任を負わず、何の決定権もない彼女だけを窓口に立たせていたのだ。
その夜、王太子フェリクスはリディアへ婚約破棄を告げる。
「けれど相談役として、これからも僕を支えてほしい」
十一年間、決めた者の代わりに恨まれ続けてきたリディアは、初めて拒否した。
「では、私の執務室にある三百二十七件の未決案件を、すべてお返しいたします」
王都を離れたリディアがたどり着いたのは、湖畔の自治都市レーヴェ。
そこで出会った書記官長オスカーは、彼女の能力を利用する前に、仕事の範囲、報酬、期限、そして断る権利まで書面で示した。
誰かの責任まで背負わなくても、人を助けることはできる。
何の役にも立たない日にも、自分を大切にしてくれる人がいる。
一方、三百二十七件を返された王太子と重臣たちは、避けてきた決定と批判を自分の名前で引き受けることになり――。
これは「灰色の悪役令嬢」と呼ばれた女性が、他人の責任を手放し、自分が望む仕事と愛する人を選び直す物語。
全6話完結。復縁なし。制度ざまぁと大人の恋愛のハッピーエンドです。
28
秘密の賞味期限〜同窓会で再会した先生は、ちっとも変わっていなかった〜
学生の頃、先生の左手には指輪があった。
それでも私は気にしなかった。
同窓会で再会した先生の薬指は、空白だった。
「また会えると思ってた」
その声は、狂おしいほど昔のままだった。
29
勇者のキスと私の覚醒
勇者は女性3人とともに冒険を続け、それぞれの女性と親密になりました。その勇者の隣に立つことを自分の存在意義としてきた3人のうちの1人の女性。彼女は、最初に勇者の仲間になった特別な存在だと思っていました。しかし、彼の温かい言葉も、優しい抱擁も、いつしか彼女の心に届かなくなっていきます。そして、ある夜……。
30
夜の蝶と甘えたニート
初めまして。
初投稿作品となります!
5000文字ちょっとのさくっと読める短編恋愛小説です。
実話にフィクション混ぜつつ、書かせていただきました。
これには実は「虫かご」というお題がありまして、意識して読んでいただけたらと
思います。
感想など頂けたらとってもとっても喜びます!
お手柔らかに、よろしくお願いします。
31
お父様は惚れっぽい!
侯爵令嬢アンシェルの父、ロマンドは喪に服して一年も経たぬうちに、再婚するとウキウキだ。口を出そうにも阻まれて、なし崩しで再婚相手を連れてくる始末。そんなだから亡くなった母は、ずっと父を心配していたのに。果たしてどうなる?
(小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています)
32
村娘あがりの娼婦ですが、身請けされて幸せです
村を飛び出して王都に来たリリアは、いまは高級娼婦として生きている。
ここは通過点のはずだった。
誰かに選ばれて終わる物語なんて、わたしには関係ないと思っていたのに。
触れない客。
身体ではなく、わたしの話を聞きに来るだけの商人。
「君と話す時間を、金で買うのが嫌になった」
突然の身請け話。
値札のついた自分と向き合う三日間。
選ばれるのではなく選ぶと決めたとき、
通過点は終わりになる。
これは救いではなく対等な恋の話。
33
【完結】断りに行ったら、お見合い相手がドストライクだったので、やっぱり結婚します!
ソフィーは結婚しないと決めていた。
女だからって、家を守るとか冗談じゃないわ。
私は自立して、商会を立ち上げるんだから!!
しかし断りきれずに、仕方なく行ったお見合いで、好みど真ん中の男性が現れ・・・?
勢いで、「私と結婚して下さい!」と、逆プロポーズをしてしまったが、どうやらお相手も結婚しない主義らしい。
ソフィーも、この人と結婚はしたいけど、外で仕事をする夢も捨てきれない。
果たして悩める乙女は、いいとこ取りの人生を送ることは出来るのか。
完結しました。
34
pain
いつの間にか同居するようになった彼氏は時々暴力をふるう。理由なんて意味がない。涼は殴りたいほど頭に来たから私を殴る、それだけ。だから私は慎重に彼を怒らせないように過ごしている。それに私を殴ることで、イチバン傷ついているのは涼なのだと思ってしまう。だから涼を置き去りにしてこの部屋を出て、私ひとりがしあわせになることなどできない。そう思っていた。だけどある日、心の中に何かが灯った。
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【R15】蜻蛉日記の世界に転生! 待つだけの女なんて絶対イヤ! ~平安メンヘラ日記を書き換えてやる~
「待ってろ」って、誰に言ってんの?
現代の女子高生・倉橋あかねがトリップしたのは、日本最古の「不倫告発日記」こと『蜻蛉日記』の世界だった!
転生先は、実家は太いし美貌もトップクラスの超勝ち組……のはずが、夫は平安時代の「歩く性的欲望」こと、藤原兼家。
「愛してる」と囁いた口で別の女にLINE(文)を送り、
「仕事が忙しい」と言い訳して愛人宅へ通い詰める。
「は? 平安時代の女はこれを耐えて待つのが美徳?……んなわけないでしょ!!」
浮気男には門を叩き壊す勢いの「物理ロック(締め出し)」をお見舞いし、
ワンオペ育児のストレスは毒舌日記で世界に発信!
挙句の果てには「探さないでください」と山奥へプチ失踪。
現代JKの意地と知略を駆使して、クソメン夫に社会的制裁と精神的ダメージを叩き込む!
千年語り継がれる「悲劇のヒロイン」の歴史を、最強の「自立ヒロイン」の物語へと書き換えろ!
待つのを辞めた瞬間、私の人生(日記)が輝き出す――。
爆走平安ラブ(?)サスペンス、ここに開幕!
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