現代文学 猫 小説一覧
1
彼は帰って来ない。 猫は最近、妙に私にやさしい。
君は大切な存在。
私にとっても、僕にとっても。
花屋で働く真理子は、喧嘩のあと帰ってこなくなった彼の不在を、怒りと未練のまま抱えて暮らしている。
そんな彼女のそばにいるのは、老猫のレイモンド。いかにも猫らしい猫だったはずの彼は、近頃なぜか少しずつ変わってきた。
前よりよくそばに来る。言葉がわかるみたいに反応する。傷ついた夜ほど、まるで人の心を知っているみたいに寄り添ってくる。
それは年老いた猫によくある変化なのか。
それとも、この猫は本当にただの猫なのか。
※カクヨム版と結末が違います
文字数 67,537
最終更新日 2026.05.20
登録日 2026.05.20
2
夜になると
人は少しだけ本音に近くなる
欠けたものを抱えたまま
何もないふりをして生きていた啓介
そこへ美鳥が来る
勝手に部屋に馴染み
猫と遊び
静かな暮らしを少しずつ塗り替えていく
けれど啓介の中には
拭えない影が残っていた
冷めたコーヒー
消えかけの煙草
猫の鳴き声
隣にいたはずの誰か
欠けてしまったまま
それでも続いていく
ばらばらに見える日々が
あとから少しずつ繋がっていく
文字数 3,550
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.04.04
3
文字数 27,493
最終更新日 2026.05.15
登録日 2026.05.15
5
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10
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文字数 3,914
最終更新日 2025.07.09
登録日 2025.07.09
13
朝、通勤ラッシュのホームに立つだけで疲れてしまう。
仕事は嫌いじゃないけれど、毎日はなんだか味気ない——。
そんな35歳・独身会社員の志乃が始めたのは、
「通勤中に“何か”を数える」という、ささやかな遊び。
赤いもの、猫のモチーフ、笑顔の人。
前夜にテーマを決めて、朝の道でそっと探しながら歩く。
それだけで、不思議と世界が少しやさしく見えてくる。
ある日、電車の中で出会った“誰か”との、
ちいさな指の合図。
それは、彼女の日常にひっそりと灯る、心の火種だった。
——変わらない毎日にも、ほほえみと奇跡は隠れてる。
忙しいあなたに贈る、
通勤時間がちょっと好きになる、心ほどける日常ファンタジー。
文字数 2,001
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.20
14
*第8回ほっこり・じんわり大賞エントリー中です*中学2年の夏、不登校になった少年・賢(けん)は、心を閉ざしたまま祖母の住む山あいの村へと預けられる。
人の気配もまばらなその土地で、彼は一匹の白い猫と出会う。左耳に小さな欠けのあるその猫は、どこか人のような目をしていて、賢は「サクラ」と名付ける。
人と関わることを恐れていた賢は、言葉を持たないサクラとの静かな時間を通じて、少しずつ心をほぐしていく。
やがて村の少年・良二との出会いも、彼の閉ざされた世界に新しい風を吹き込んだ。
しかし、季節の終わりに訪れた台風の夜、良二が行方不明となる。
必死の捜索の中、サクラは命をかけて賢たちを守り、そして――姿を消した。
その夏、賢は「誰かとつながることの強さ」と「失うことの痛み」を知った。
そして、サクラが残してくれた温もりを胸に、再び自分の足で教室の扉を開ける決意をする。
ひとりぼっちだった少年が、猫と出会い、心を取り戻すまでの、やさしくて静かな再生の物語。
文字数 15,413
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.06.02
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17
19
所属していた暴走族のリーダー格だった塚本弘平は、毎日喧嘩三昧だった。
そんな彼は、ある事件をきっかけに更生を誓うようになる。
文字数 10,129
最終更新日 2025.01.17
登録日 2025.01.12
20
銀次郎はヤクザだった。そんな銀次郎が猫好きのキャバ嬢、直美に恋をした。
「あー、俺も猫になりてえ〜」
銀次郎の願いは叶った。なんと銀次郎は本物の猫になってしまったのである。
そんな猫になった銀次郎と直美のシリアス・ラブコメディ。
文字数 11,758
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.06.07
21
突然の天気雨で避難するように駆け込んだ喫茶店。
そこには不思議な猫がいた。
ノベルアップ+の「雨の文芸三題噺」応募作。
文字数 1,997
最終更新日 2024.11.19
登録日 2024.11.19
22
文字数 3,455
最終更新日 2024.10.17
登録日 2023.04.10
23
一顰一笑(いっぴんいっしょう)
顔をしかめたり、笑ったりすること。顔に出る感情の動き。人の顔色。機嫌。
文字数 2,723
最終更新日 2024.07.28
登録日 2024.07.28
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25
26
小学校の入学式の日にふとしたきっかけで思い出したのは、前世の記憶。
老人の自分と愛猫との何気ない幸せな日々だった。
文字数 10,325
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.28
27
蛍を見に出かけた夕方、彼女が見つけたのは置き去りにされた子猫だった。初対面なのに、子犬のように家までついてきて居座ってしまった、ちょっと変わった子猫。子猫の顔を見て、彼女は「ライオン顔」だと言って笑った。彼女が大好きでいつも子犬のように付きまとう「ライオン顔の猫」と彼女、それからHさんの優しくも切ないストーリー。
文字数 8,598
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.06.26
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文字数 8,392
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
29
30
【短編小説】
人生山あり谷あり。そんな人間の一喜一憂する様を見て、猫は普段何をどう思っているのだろうか?
猫の目線から人間を観察する、そんなお話。
文字数 1,025
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.06.04
31
猫との出会いは唐突だった。
緊急事態宣言の続く中、全てが不安で全てが嫌になり、俺は自○する為にロープを買いに出掛けた。その途中の空き地から突然声をかけてきたそいつはこう言ったんだ。
『おい、兄ちゃん。お前、俺に猫缶を買ってこい。高いヤツ、3つな。』
これは、ぶっきらぼうな話す野良猫と、どこにでもいるダメ人間の俺の話だ……。
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【自作Net小説朗読CAFE】
『stand.fm』にてラジオドラマ配信(週1回日曜予定)
https://stand.fm/channels/65ab6f64d47b013105e92d02
文字数 29,259
最終更新日 2024.05.12
登録日 2022.07.29
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文字数 3,829
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.07.13
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37
文字数 7,059
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.07.09
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39
文字数 3,338
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.07.03
40
文字数 3,197
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.07.02
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