歴史・時代 恋愛小説一覧

37
件
時は、西暦1274年10年5日。朝鮮半島から未曾有の大軍(3万5千人)が約900艘の軍船に乗り込み、津波のようにひたひたと対馬の島へ近づいていた。
その大軍の名は蒙古軍(モンゴル帝国軍よる文永の役)と言われた。
来ることを望まれてない悪鬼(モンゴル帝国軍)に対し、対馬守護代の宗資国と一騎当千の郎党達が80余騎集まり必死に立ち向かったが、力尽き皆首を取られてしまった。
宗資国は死ぬ前に叫んでいた。「対馬の民たちよ。すまぬ。悪しきもの(蒙古軍)から逃げてくれ・・。
わしは怨霊(魂)になっても、この島を、いや日の本を守るぞよ。」と…。
それから時がたち、西暦2024年5月3日、夢の島公園アーチェリー場でアーチェリー界の虎、南丘大学付属高校の武藤公嗣と弓道界の龍、壱岐学園高校の光月和希とが異種格闘の試合をしていた。
さて、どちらが勝つのか?…。この二人と古(いにしえ)の蒙古襲来とは縁(えにし)が絡み合うのか?
二人の対決の後、日本国土全てが彷徨い始めていた。
西暦2024年5月18日16時30分から西暦1281年5月18日16時30分へと。
日本国土全てが大きく軋み、地震とは違う初めての感覚…。日本国に住んでいる人々が頭(脳)を揺さぶられたような、一瞬だが違和感を持っていた。
多くの国民がめまい、頭痛、吐き気をし出し、それも一瞬で元の状態に戻ったが…。目の前の生活環境が変わり出して来ていた(システム不能状態)中、全く頼りない親中央国派の政府与党(事由政策党)が、各諸外国と全く連絡が取れず右往左往しているところに、裏切りジョニー(沖縄県知事)の反乱が起こり、また、放送局のJHKが起こしてしまった先角諸島問題が政府の足を引っ張った。
その間にも蒙古襲来(モンゴル帝国軍よる弘安の役)が日本(対馬の島)へ迫って来ていた。
モンゴル帝国軍の大船団が対馬の島沖で奇妙な敵船(開運丸)を発見し、船員達を殺戮したが、この世の物とは思えない船を観て、倭国を攻めるのを躊躇していたところに、武島(慧国では獨島)から来たという慧国(ケイコク)の郭(クヮク)が現れ、未来から来た倭国(日本国)を大軍勢だけで攻めることの無謀さを説き、ある方法を進言した。
それは、倭国(日本国)の島から倭国人(日本人)の人質を1000人程取れば倭国(日本国)は蒙古軍を簡単に攻めては来れないし、
その後に、人質を連れたまま、玄海にある熱源発生館(原子力発電所)を占拠すれば、倭国(日本国)はモンゴル帝国の言いなりになる。と…。果たしてその通りになるのか?
民主主義の日本国は剣、弓、鎧だけで武装したモンゴル軍(14万人)を現代兵器(ロケット弾、機銃等)にて殺戮することができるのか?
日本を救うのは、やはり自衛隊?それとも…誰?宗資国の怨念(復讐)はあるのか?
文字数 39,749
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.06.30
伯父信長が亡くなり、母も養父柴田勝家と共に亡くなった。仇の秀吉の城にいて憂鬱な日々を過ごしている。このことを相談したい伯父信長の正室帰蝶にしたいと願う。
文字数 10,239
最終更新日 2024.10.13
登録日 2024.10.13
“化生(けしょう)”それは妖魔や神、仏が人と子を生した存在……
この物語は、狐の化生の陰陽師、安倍晴明が
鬼の血を引く化生の少女、美夕と出会い、織り成す平安幻想草子。
晴明と美夕は、仲間と共に戦い、困難を乗り越えてゆく。その先に待つ二人の運命とは!?
情愛と無情の長編、和風幻想平安ストーリー。
恋愛×和風ダークファンタジー作品です。
※セルフレイティングは保険です。性描写は、軽い物だと思います。
※流血注意!
※ブロマンス要素があります。(BLではありません)
ファンタジーなので平安には、存在しないものが出て来ます。
ご了承ください。
・表紙はフリー素材です。
・挿絵はAIイラストアプリで作成しています。
序章「希代の陰陽師と鬼の少女」
第一章「晴明と美夕達の日常」
第二章「異変の始まり」
第三章「赤毛の少年」
第四章「卑劣な鬼の陰」
文字数 50,930
最終更新日 2024.07.25
登録日 2023.05.19
強い見鬼の力を持つ、十七歳の賀茂保憲(かものやすのり)は、陰陽寮の学生、陰陽得業生(おんようとくごうしょう)をしている。十三歳の少年、小丸(こまろ)は、その強過ぎる見鬼の力のため、八歳の時に賀茂邸に預けられたが、二年前、保憲に大怪我をさせて賀茂邸を出奔した過去を持つ。保憲の式神(しきがみ)の白君(しろき)から、保憲が父親の陰陽博士(おんようはかせ)忠行(ただゆき)とともに内裏(だいり)に行ったきり帰らないことを聞かされた小丸は、葛藤を乗り越えて都へ戻る……。史実や実在の人物を中心に、独自設定も織り交ぜつつ、十代の頃の賀茂保憲と安倍晴明、そして彼らを取り巻く人々の非日常的日常を描きます。
文字数 341,691
最終更新日 2024.06.13
登録日 2020.12.30
文字数 5,891
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.04
戦で孤児となった於菊は、美濃金山城主・森長可の養女である美しい少女、万里に仕えることになる。豪商「松野屋」を実家とする万里との交流は、貧しい農民の出である於菊には想像もつかぬ広い世界をもたらした。長可の弟・乱丸と恋仲になった万里をほほえましく、同時にどこか危うい想いで見守る於菊と須磨。しかし、「松野屋」は森家の主家である織田家と敵対。遺された万里は荒波にもまれながらも、凛として気高くあろうとし、於菊と須磨も寄り添うが、時代は少女たちを容赦なく引き裂いていく。
※学生時代、とある賞に応募し、二次選考で落ちてしまった作品のリメイク版です。個人的にはとても気に入っているので、投稿させていただきます。読んでいただけると嬉しいです。
文字数 120,268
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.02.26
私は夏侯三娘。夏侯淵の姪でございます。でも私、その敵対勢力の劉備一家にいます。
だって私、張飛益徳の妻なんですもの。私の夫って、イケメンだし、武芸は漢において敵うものなしでしょう? もー、ステキすぎ。
そんな益徳さんが急に文官になりたいとかいうんだもの……。悪いものでも食べた?
文字数 11,888
最終更新日 2022.07.05
登録日 2022.07.05
【奇怪な少年が居た。その者新選組十一番隊隊長、盲目の女剣士、無類の戦好き】
盲目の小さな剣士が居た。
白妙の布で目元を隠し、藍の髪と深い碧眼を持つ奇怪なその剣士の正体は、女であった。
辻斬りの下手人として捕縛された彼女は、その身を新選組に置くこととなる。
盲目ながら、獣のように戦う腕利きの二刀流剣士であった彼女の手綱を握ったのは、新選組"鬼の副長"、土方歳三。
因縁の相手長州・土佐との戦い、失明の過去、ふざけた日常、恋の行方を辿る、彼等が生き抜いた軌跡の物語。
ーーーーー
サブエピソードはこちら
『誠眼の彼女 挿話録』
https://kakuyomu.jp/works/16816927862501120284
ーーーーー
史実に基づきつつ、普段歴史ものを読まない方にも読んでいただけるよう書いております☺︎2022.5.16 執筆開始@アルファポリス
※歴史・史実と異なるところがあります。
※この物語はフィクションです。
※歴史の知識は文章内に記載してある為不要です。
※起首までは過去作の改訂版です(執筆開始 2016.11.25 『起首』まで)
⚠︎一切の引用転載転記を禁じます
お誘いを受けたきっかけで、このサイトでも公開してみることにしました(*´꒳`*)
歴史小説大賞にエントリーしてみます。
文字数 162
最終更新日 2022.05.26
登録日 2022.05.25
夏侯淵の姪である三娘は伯父に憧れていた。
ある時、野原であった美丈夫は伯父を越えるほどの英傑であったのだ。
文字数 4,422
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.20
豪族葛城の韓媛(からひめ)には1人の幼馴染みの青年がいた。名は大泊瀬皇子(おおはつせのおうじ)と言い、彼は大和の皇子である。
そして大泊瀬皇子が12歳、韓媛が10歳の時だった。
大泊瀬皇子が冗談のようにして、将来自分の妃にしたいと彼女に言ってくる。
しかしまだ恋に疎かった彼女は、その話しをあっさり断ってしまう。
そしてそれ以降、どういう訳か2人が会う事は無くなってしまった。
一方大和では、瑞歯別大王(みずはわけのおおきみ)が即位6年目にして急に崩御してしまう。
その為、弟の雄朝津間皇子(おあさづまのおうじ)が家臣や彼の妃である忍坂姫(おしさかのひめ)の必死の説得を受けて、次の新たな大王として即位する事となった。
雄朝津間皇子が新たな大王となってから、さらに21年の年月が流れていった。
大王となった雄朝津間大王(おあさづまのおおきみ)の第1皇子である木梨軽皇子(きなしのかるのおうじ)が、同母の妹の軽大娘皇女(かるのおおいらつめ)と道ならぬ恋に落ちてしまい、これが大和内で大問題となっていた。
そんな問題が起こっている中、大泊瀬皇子が 4年ぶりに韓媛のいる葛城の元に訪ねてくる。
また韓媛は、父である葛城円(かつらぎのつぶら)から娘が14歳になった事もあり、護身用も兼ねて1本の短剣を渡された。父親からこの剣は【災いごとを断ち切る剣】という言い伝えがある事を聞かされる。
そしてこの剣を譲り受けて以降から、大和内では様々な問題や災難が起こり始める。
韓媛はこの【災いごとを断ち切る剣】を手にして、その様々な災いごとに立ち向かっていく事となった。
~それは儚くも美しい、泡沫の恋をまとって~
前作『大和の風を感じて2~花の舞姫~』から27年後を舞台にした、日本古代ファンタジーの、大和3部作第3弾。
《この小説では、テーマにそった物があります。》
★運命に導く勾玉の首飾り★
大和の風を感じて~運命に導かれた少女~
【大和3部作シリーズ第1弾】
★見えないものを映す鏡★
大和の風を感じて2〜花の舞姫〜
【大和3部作シリーズ第2弾】
★災いごとを断ち切る剣★
大和の風を感じて3〜泡沫の恋衣〜
【大和3部作シリーズ第3弾】
※小説を書く上で、歴史とは少し異なる箇所が出てくると思います。何とぞご理解下さい。(>_<")
☆ご連絡とお詫び☆
2021年10月19日現在
今まで大王や皇子の妻を后と表記してましたが、これを后と妃に別けようと思います。
◎后→大王の正室でかつ皇女(一部の例外を除いて)
◎妃→第2位の妻もしくは、皇女以外の妻(豪族出身)
※小説内の会話は原則、妃にしたいと思います。
これから少しずつ訂正していきます。
ご迷惑をお掛けして、申し訳ありません。m(_ _)m
文字数 148,005
最終更新日 2022.03.16
登録日 2021.09.24
姫様、江戸を斬る 黒猫玉の御家騒動記
レンタル有り旧題:黒猫・玉、江戸を駆ける。~美弥姫初恋顛末~
つやつやの毛並みと緑の目がご自慢の黒猫・玉の飼い主は大名家の美弥姫様。この姫様、見目麗しいのにとんだはねかえりで新陰流・免許皆伝の腕前を誇る変わり者。その姫様が恋をしたらしい。もうすぐお輿入れだというのに。──男装の美弥姫が江戸の町を徘徊中、出会った二人の若侍、律と若。二人のお家騒動に自ら首を突っ込んだ姫の身に危険が迫る。そして初恋の行方は──
花のお江戸で美猫と姫様が大活躍!外題は~みやひめはつこいのてんまつ~
第6回歴史・時代小説大賞で大賞を頂きました!皆さまよりの応援、お励ましに心より御礼申し上げます。
有難うございました。
~お知らせ~現在、書籍化進行中でございます。21/9/16をもちまして、非公開とさせて頂きます。書籍化に関わる詳細は、以降近況ボードでご報告予定です。どうぞよろしくお願い致します。
文字数 151,191
最終更新日 2021.09.30
登録日 2020.05.31
大正六年初秋。公家華族の令嬢、立花翡翠(たちばなひすい)の日常は、横濱にある金糸雀(かなりあ)百貨店の歌劇を見たその日から、おおきく変わりはじめた。
婚約者との別れを惜しむ間もなく翡翠はつい先ほどまで見惚れていた歌姫、小鳥遊愛間音(たかなしあまね)に連れられ、選択を迫られる。
――変人と呼ばれる百貨店御曹司の朝周ともちかとの結婚か、歌姫となりアマネを抜いて自由の身になるか――……?
大正浪漫煌く横濱で、歌姫(男)と純真無垢な華族令嬢が恋をする!?
初出ムーンラストノベルズ(R18)。こちらではR15へ加筆修正したものを公開します。
文字数 51,430
最終更新日 2021.06.25
登録日 2021.05.26
男なら誰もが一目惚れしちゃう超絶美少女!
なのに腕自慢の男たちが束になってかかっても敵わない剛力で拳法の使い手。
こんな女の子が実在したって、あなたは信じられる?
19世紀の琉球王国(現在の沖縄県)に実在した、類まれなる美少女でありながら最強・無敵の唐手(トーデ=現在の空手)の使い手であった、”与那嶺の武士”こと与那嶺チルーの物語。
裕福な商家に生まれたチルーは、美しい容姿の少女であったが幼少のころより手組(沖縄相撲の原型)を好み、力比べでは男子でも敵うもの無しの剛腕の持ち主。
そんなチルーの父親の悩みは、このお転婆娘を嫁に貰ってくれる男が居るだろうか・・ということ。
ある日、妹のカミーとふたりで川に涼みに出かけたときに乱暴者に危うく凌辱されそうになったことがきっかけで、トーデの使い手に弟子入りを志願する。美少女拳士・チルーの闘いと恋の物語。
※この作品は史実にヒントを得たフィクションです。時代考証、特に沖縄空手史に関する考証は作者の個人研究に基づくものであり、異説・諸説あると思われますが、物語の進行のため断定的に書き進めておりますのでご了承ねがいます。
文字数 94,086
最終更新日 2021.06.15
登録日 2021.05.16
時は平安時代中期……
一条天皇の時代、のちの世に「酒呑童子」と呼ばれる鬼が現れ、源頼光と藤原(平井)保昌が頼光の四天王と共に大江山へ討伐に赴いた。
「大江山縁起」「御伽草子」にも語られる、古き伝説の戦い。
しかし、ひとはしらない。
その戦いに、ただ一人、女の身で父頼光に付き従い、酒呑童子を討ち果たした姫武士がいたことを。
歴史の彼方に消し去られた頼光の末の姫の物語を。
そして、頼光の娘相模が、百人一首にも残る和歌に込めた哀しき妹姫の悲恋と悔恨を――
戦いの話ですので、容赦のない暴力表現があります。
恋愛は関わりますが、性的なシーンは一切ないものとお考え下さい。
少年漫画並みの戦闘シーンが入ります。(首をはねる、手足がもがれるなど)
ご了承ください。
文字数 16,425
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.05.30
後漢王朝は、形ばかりのものになりつつあった190年後半。
曹孟徳(そうもうとく)による『徐州大虐殺』から姉弟たちと共に逃れ、逃れて荊州(けいしゅう)の襄陽(じょうよう)にたどり着いた諸葛孔明(しょかつこうめい)、16歳。
現在の趣味は畑仕事に掃除、洗濯に内職。裁縫も得意だ。星を読むのは天候予測のため。でないとご飯にありつけない。一応学問はさらっているが、それが今現在役に立っているかは不明。そして早急に必要なのは姉弟の腹を満たすものと、結婚適齢期を過ぎつつある二人の姉の嫁ぎ先!
性格は悪くないものの破天荒な姉弟たちによって磨かれた「おかんスキル」と、新しく親族となった一癖どころか二癖も三癖もある人々の中、何とかいかに平和に、のんびりと、無事にやり過ごそうと努力したもののことごとく失敗。
その上、一人の少女と出会う。
半身を追い求める孔明、幼い少女は自分を守ってくれる人、愛を求める。
文字数 251,514
最終更新日 2021.05.14
登録日 2019.08.28
タイトルは『北武の寅』(ほくぶのとら)と読みます。
幕末の埼玉人にスポットをあてた作品です。主人公は熊谷北郊出身の吉田寅之助という青年です。他に渋沢栄一(尾高兄弟含む)、根岸友山、清水卯三郎、斎藤健次郎などが登場します。さらにベルギー系フランス人のモンブランやフランスお政、五代才助(友厚)、松木弘安(寺島宗則)、伊藤俊輔(博文)なども登場します。
根岸友山が出る関係から新選組や清河八郎の話もあります。また、渋沢栄一やモンブランが出る関係からパリ万博などパリを舞台とした場面が何回かあります。
前作の『伊藤とサトウ』と違って今作は史実重視というよりも、より「小説」に近い形になっているはずです。ただしキャラクターや時代背景はかなり重複しております。『伊藤とサトウ』でやれなかった事件を深掘りしているつもりですので、その点はご了承ください。
(※この作品は「NOVEL DAYS」「小説家になろう」「カクヨム」にも転載してます)
文字数 383,592
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.03.14
善吉は、幼い頃より超一流のスター忍びになることを夢見る甲賀忍者の卵。里の忍術教室で長年にわたり修業を積むも、痩せっぽちで気弱な彼は、留年?をくりかえす落ちこぼれであった。師匠からは叱責され、家族からは疎まれ、女子からはバカにされる惨めな日々……。
今回もまた忍びデビューのチャンスを後輩に奪われた善吉は、さすがに心が折れかける。
「世界は広い! 里で忍びになれぬなら他国で仕官すればよい。それも一国一城の大大名に仕えるんじゃ!」
善吉の幼馴染で、タイプは正反対ながら、やはり落ちこぼれであるデブで無神経な太郎太が吠える。
それは恋あり友情あり、そして天下を揺るがす暗殺作戦ありという、想像を超えたいきあたりばったりの冒険のはじまりだった───。
本作は戦国時代が舞台ですが、歴史的背景はきわめて希薄です。〈甲賀の里〉以外の国や人物などはすべて架空のものです。半ファンタジーの青春コメディー忍者アクションとしてお楽しみください。
文字数 58,754
最終更新日 2020.08.09
登録日 2020.08.02
六世紀初頭、皇統断絶の危機に実在した、手白香皇女(たしらかのひめみこ)が主人公です。
旦那さんは歳のうーんと離れた入り婿のくせに態度でかいし、お妃沢山だし、自分より年取った義息子がいるし、、、。
頼りにしていた臣下には裏切られるし、異母姉妹は敵対するし、、、。
そんな中で手白香皇女は苦労するけど、愛息子や色々な人が頑張ってザマァをしてくれる予定です(本当は本人にガツンとさせたいけど、何せファンタジーでは無いので、脚色にも限度が、、、)。
古代史なので資料が少ないのですが、歴史小説なので、作中出てくる事件、人、場所などは、出来るだけ史実を押さえてあります。
手白香皇女を皇后とした継体天皇、そしてその嫡子欽明天皇(仏教伝来時の天皇で聖徳太子のお祖父さん)の子孫が現皇室となります。
R15は保険です。
歴史・時代小説大賞エントリーしてます。
宜しければ応援お願いします。
普段はヤンデレ魔導師の父さまと愉快なイケメン家族に囲まれた元気な女の子の話を書いてます。
読み流すのがお好きな方はそちらもぜひ。
文字数 48,548
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.05.30
時は戦国末期。小田原北条氏が豊臣秀吉に敗れ、新たに徳川家康が関八州へ国替えとなった頃のお話。
伊豆国の離れ小島に、弥五郎という一人の身寄りのない少年がおりました。その少年は名刀ばかりを打つ事で有名な刀匠に拾われ、弟子として厳しく、それは厳しく、途轍もなく厳しく育てられました。
そんな少年も齢十五になりまして、師匠より独立するよう言い渡され、島を追い出されてしまいます。
さて、この先の少年の運命やいかに?
剣術、そして恋が融合した痛快エンタメ時代劇、今開幕にございます!
*この作品に出てくる人物は、一部実在した人物やエピソードをモチーフにしていますが、モチーフにしているだけで史実とは異なります。空想時代活劇ですから!
*この作品はノベルアップ+様に掲載中の、「いや、婿を選定しろって言われても。だが断る!」を改題、改稿を経たものです。
文字数 131,142
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.05.28
文字数 10,001
最終更新日 2020.06.07
登録日 2020.05.31
本作のあらすじ:
平安の昔、六条町にある呉服問屋の女主として切り盛りしていた・有子は、四人の子供と共に、何不自由なく暮らしていた。
ある日、織物の生地を御所へ献上した折に、時の帝・冷徳天皇に誘拐されてしまい、愛しい子供たちと離れ離れになってしまった。幾度となく抗議をするも聞き届けられず、朝廷側から、店と子供たちを御所が保護する事を条件に出され、有子は泣く泣く後宮に入り帝の妻・更衣となる事を決意した。
御所では、信頼出来る御付きの女官・勾当内侍、帝の中宮・藤壺の宮と出会い、次第に、女性だらけの後宮生活に慣れて行った。ところがそのうち、中宮付きの乳母・藤小路から様々な嫌がらせを受けるなど、徐々に波乱な後宮生活を迎える事になって行く。
※ずいぶん前に書いた小説です。稚拙な文章で申し訳ございませんが、初心の頃を忘れないために修正を加えるつもりも無いことをご了承ください。
文字数 75,980
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.16
文字数 5,120
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.06.22
劉備三兄弟が荊州入りして四年後、関羽の養子として迎えられた「孟均」は悩んでいた。
彼がかつて張飛に殺されたはずの関羽の妻の子、つまり実子だから…だけではなく。
そのせいで劉備に出自を明かせず、主を欺き続けているから…だけではなく。
死ぬまで実子とは認められず、養父との距離が微妙だから…だけではなく。
自分の義理の叔母にあたる、張飛の奥方への決して明かせぬ想いにあった。
そんな彼も年頃になり、縁談が持ち出されるのだが…
「張飛の花嫁」の番外編で、関平と関索を足して2で割ったオリジナルキャラクター、「孟均」が主人公の青春恋愛小説です。(今回、関索成分強めなので「花関索伝」のネタが出てきます)
※「小説家になろう」にも投稿しております。
文字数 37,190
最終更新日 2019.05.25
登録日 2019.05.20
昭和30年代。
戦後復興期のさなか、若き実業家と赤線の女が恋に落ちる。
世間からいい顔をされなくとも、ふたりは幸せだった。
だが時は流れ、売春防止法の施行に伴って赤線の廃止が決定。
時代の流れは残忍な濁流となって、ふたりを押し流して行く。
昭和の妖怪、岸信介。
経済の鬼、池田勇人。
貴公子、佐藤栄作。
彼らは、寵愛する若き麒麟児に、どのような道を示すのか。
連載再開です。
文字数 32,232
最終更新日 2019.05.14
登録日 2019.04.03
37
件
アルファポリスの歴史・時代小説のご紹介
アルファポリスの歴史・時代小説の一覧ページです。
架空戦記から時代ものまで様々な歴史・時代小説が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。