歴史・時代 シリアス 小説一覧

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甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ

甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
歴史・時代 連載中 長編 R15
感想数 11 文字数 724,951 最終更新日 2026.08.17 登録日 2022.05.11
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空海の青春 ― 消えた七年

空海の青春 ― 消えた七年
千二百年前、出世を約束された一人の男が、全部捨てて、山に消えた。 身分も、未来も、恋も。何もかもを捨てて、誰にも行き先を告げずに。なぜ。 その男の名は、佐伯真魚《さえきのまお》。のちの空海。日本仏教の巨人になる男だ。 不思議なのは、ここから。二十四歳から三十一歳まで、その七年間だけ、どの史書にも彼の記録が一行も残っていない。何をしていたのか。どこにいたのか。誰も知らない。人はその空白を「神秘」と呼ぶ。 でも、人が何かを消すとき、それは自慢したいものじゃない。隠したいものだ。聖人が、自分の手で歴史から消した七年。そこに、何があったのか。 真魚は、讃岐で神童と呼ばれた男だった。一度聞いたことは、忘れない。お経も漢文も、耳に入れればそのまま覚えられた。だが、覚えたものは、覚えた瞬間に手からこぼれていく。何を覚えても、埋まらない。腹の底に、穴が空いていた。ずっと渇いていた。 一族の期待を背負って、都の大学に入った。役人としての出世は、もう約束されていた。それでも、渇きは消えなかった。 ある寺の前で、一人の女とすれ違う。何も期待していない目をした女だった。女は、すれ違いざま、ひとことだけ言った。真魚は、その言葉を、死ぬまで誰にも明かさなかった。 覚えたのに、掴めない。それでいて、消えもしない。暗記すれば、何だって手に入るはずだった。この女だけは、違った。生まれて初めて、覚えるだけでは手に入らないものに出会った。それは、真理じゃなかった。人間だった。 そして、ある日、彼は全部捨てた。身分を捨てた。約束された未来を捨てた。恋を捨てた。名前さえ捨てて、山に消えた。 なぜ、そこまでしたのか。 わかっているのは、山に入った真魚が、壮絶なまでに自分を追い込んだ、ということだけだ。真言を百万回唱えた。米を断った。滝に打たれた。眠らなかった。 苛烈な行の果て、室戸の洞窟で、明けの明星が口の中に飛び込んでくる。真魚は、空海になった。 海を渡り、長安まで行った。そこで、ありえないことが起きる。密教の正統を継ぐ高僧が、会ったばかりの、異国から来た若造に、教えのすべてを丸ごと授けた。まるで、この男が来るのを、ずっと待っていたかのように。 なぜ、日本から来た空海が、密教のすべてを受け継げたのか。 答えは、誰も知らない、あの七年の中にある。空海が、空海になった七年の中に。 「あの七年に、何があったのか。私はまだ、本当のことを一度も書いていない」
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 200,949 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.06.29
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土方歳三ら、西南戦争に参戦す

 榎本艦隊北上せず。  それによって、戊辰戦争の流れが変わり、五稜郭の戦いは起こらず、土方歳三は戊辰戦争の戦野を生き延びることになった。  生き延びた土方歳三は、北の大地に屯田兵として赴き、明治初期を生き抜く。  また、五稜郭の戦い等で散った他の多くの男達も、史実と違えた人生を送ることになった。  そして、台湾出兵に土方歳三は赴いた後、西南戦争が勃発する。  土方歳三は屯田兵として、そして幕府歩兵隊の末裔といえる海兵隊の一員として、西南戦争に赴く。  そして、北の大地で再生された誠の旗を掲げる土方歳三の周囲には、かつての新選組の仲間、永倉新八、斎藤一、島田魁らが集い、共に戦おうとしており、他にも男達が集っていた。 (「小説家になろう」に投稿している「新選組、西南戦争へ」の加筆修正版です) 
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 2 文字数 181,137 最終更新日 2019.12.22 登録日 2019.10.14
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大江戸・淫ら鬼喰らい師 -さね吸い祓い奇譚-

大江戸・淫ら鬼喰らい師 -さね吸い祓い奇譚-
浪人で無垢(童貞)の不栗万之介は、絵師、戯作家を目指す若者だった。 故あって、故郷の久留里藩を出て江戸で暮らし2年。 しかし、その生活は日雇い仕事と、貸本屋からの「春画」「黄表紙」を読ん自分を慰める毎日だった。 そんな彼も、北斎に弟子入りを願う。 そこで、出会った美麗の女。その外見はまるで童女のようだった。 しかし、彼女こそ「鬼を喰らう」存在。 鬼に憑かれた者から鬼を祓い、その鬼を喰らう「鬼喰らい師」だった。 そして、鬼狂の仕事を手伝うことになる万之介。 それは、怪異と幻想の世界へ足をふみいれることであった。 ■参考文献 邪教・立川流(著)真鍋俊照 江戸の社会構造 (著)南和男 江戸春画 性愛枕絵研究 (著)吉崎淳二 江戸の枕絵師 (著)林美一 江戸時代のすべてがわかる本 (著)大石学 エロティック日本史 (著)下川 耿史 江戸の性生活 (著)歴史の謎を探る会 江戸の大誤解 (著)水戸計 性タブーのない日本 (著)橋本治 読みだしたら止まらない裏日本史 (著)日本裏日本史研究会 江戸の二四時間 歴史と人物増刊 葛飾北斎・春画の世界 (著)浅野秀剛 国芳の春画 (著)浅野秀剛  春画に見る江戸老人の色事 (著)白倉敬彦  江戸の春画 (著)白倉敬彦
歴史・時代 完結 長編 R18
感想数 7 文字数 71,578 最終更新日 2020.12.06 登録日 2017.05.25
5

誰がために鐘は鳴る For Whom the Bell Tolls 【軍神マルスの娘と呼ばれた女 7】 ― 新大陸外征記  ―

誰がために鐘は鳴る For Whom the Bell Tolls 【軍神マルスの娘と呼ばれた女 7】 ― 新大陸外征記  ―
クーデターを経て新たに『ナイエスローム』と国号を改めた帝国は、それまでの帝国史上最大の難敵を迎えたことを知った。 海軍戦力で劣勢を悟った海軍は急ピッチで戦力の増強を図る一方、陸軍兵力を派兵する場合に備えて橋頭保を設ける必要に迫られた。 目標となったのはベセル島を含む旧アラスカ諸島である。 当地には先住民がおり、専制的な君主がこれを治めていた。 王国はさらに奥地にある超大国「シン」に対して代々朝貢を行っていたが、圧政に苦しむ民衆の中にはこの属国という立場に不満を持ち、専制君主を打倒すべく虎視眈々と機会を狙っている者たちがいた。 帝国は、それに目を付けた。 皇帝直属の特務部隊、通称「クィリナリス」の工作員たち、ヤヨイ、リヨン、エマール、シェンカーの4名に命令が下った。 「ベセル諸島の民衆蜂起を画策し、革命政府を樹立。帝国の保護国とし、恒久的な軍事基地を確保するべく工作せよ! 」
歴史・時代 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 89,288 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.07.13
6

いつでも笑顔日和

いつでも笑顔日和
五人きょうだいは、質素ながらも穏やかな暮らしの中で、笑い合い、喧嘩をし、家族としての日々を過ごしていた。 けれど、戦争はそんな当たり前の日常を、静かに奪っていく。 大切な人を送り出す日。 帰りを待ち続ける日。 そして、二度と会えないと、絶望する日。 これは、戦争の中で懸命に生きた、五人きょうだいの物語です。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 28,008 最終更新日 2026.08.19 登録日 2026.08.14
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大江戸シンデレラ

大江戸シンデレラ
★第8回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★ 時は、大江戸が一番(いっち)活気に沸いた頃。 吉原の廓で生まれ育った舞ひつるは、久喜萬字屋の振袖新造。 いつか、母親のような呼出(花魁)になるため、歌舞音曲はもちろん、和漢書に狂歌に川柳と厳しいお師匠の下、精進する毎日。 そんな折に出逢った相手は…… ※「大江戸ロミオ&ジュリエット」および「今宵は遣らずの雨」のネタバレを含みます。
歴史・時代 完結 長編 R18
感想数 4 文字数 184,408 最終更新日 2022.06.29 登録日 2022.05.01
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狂乱の桜(表紙イラスト・挿絵あり)

狂乱の桜(表紙イラスト・挿絵あり)
 戦国の世。十六歳の少女、万は築山御前の侍女となる。  御前は、三河の太守である徳川家康の正妻。万は、気高い貴婦人の御前を一心に慕うようになるのだが……? ※表紙イラスト・挿絵7枚を、ますこ様より頂きました! ありがとうございます!(各ページに掲載しています)  他サイトにも投稿中。
歴史・時代 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 15,734 最終更新日 2020.05.27 登録日 2020.05.26
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三国志 女人伝 貂蝉 ~董卓×貂蝉×呂布 羞恥責めに耐える美少女が呂布に騎乗し董卓を倒すNTR政略物語~

三国志 女人伝 貂蝉 ~董卓×貂蝉×呂布 羞恥責めに耐える美少女が呂布に騎乗し董卓を倒すNTR政略物語~
~董卓×貂蝉×呂布 羞恥責めに耐える美少女が呂布に騎乗し董卓を倒すNTR政略物語~ 歴史の裏には、いつも女がいる。董卓暗殺の裏にも、ひとりの女がいた――貂蝉である。 「男として生まれたかった」 それは、後漢末(三国志の世)に傾国の美女と讃えられた少女の、ただ一つの願いだった。 皇帝の后候補として司徒・王允に育てられた彼女が差し出された先は、暴君・董卓の寝所。 慰み者としてしか扱われない日々の中、貂蝉はいつか幸せな未来が訪れると信じ、そのかすかな希望だけを支えに耐え続けてきた。 そんな彼女の仮面の奥を見抜き、「人」として名を呼んでくれた男がいた。 天下無双と謳われる武将・呂布――董卓の義子にして、その矛をふるう若き猛将である。 主君か、恋か。 国か、自分のささやかな幸せか。 後世、「美女連環の計」の名で語られることになる女・貂蝉が、 自分の恋と誇りを選び取ろうともがく、中華歴史ロマンス。 ※残酷な出来事や性を連想させる表現を含みます(R15程度)。
歴史・時代 連載中 長編 R18
感想数 6 文字数 79,866 最終更新日 2025.12.30 登録日 2025.11.27
10

桜の花弁が散る頃に

桜の花弁が散る頃に
 少女は市村鉄之助という少年と入れ替わり、土方歳三の小姓として新選組に侵入した。国を離れ兄とも別れ、自分の力だけで疾走したいと望んだから。  次第に少女は副長である土方に惹かれていく。 (私がその背中を守りたい。貴方の唯一になりたい。もしも貴方が死を選ぶなら、私も連れて行ってください……)  京都から箱館までを駆け抜ける時代小説。信じた正義のために人を斬り、誠の旗の下に散華する仲間たち。果たして少女に土方の命は守れるのか。 ※史実に沿いながら物語は進みますが、捏造だらけでございます。 ※小説家になろうにも投稿しております。
歴史・時代 完結 長編 R18
感想数 5 文字数 211,214 最終更新日 2018.06.15 登録日 2018.03.31
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錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術

錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術
訳あって港街・錦濤で育った十歳の姫宮が新東宮として京の都に上る。護衛の女武人・翠令も同行するが、途中で盗賊の白狼に襲われる。そこに近衛大将・佳卓が助けに来た…のだが…。 才色兼備で身分も高いがアクも強い上官・佳卓のもと、傲岸不遜な白狼とともに宮仕えに馴染んでいく翠令。しかし、佳卓と双璧と称される文官随一の能力者・円偉の影がちらつくようになる。 京の都を追われた元野盗の白狼が、やんごとない悲劇の姫君につきつけた要求とは? 円偉が愛しているのは、男か女か、それともそれを問うても無駄なのか? そして、追い詰められた皆を救うため佳卓が講じた奇策とは? 平安時代を舞台に、恋と友情と主従愛、そして政争とがダイナミックにからむファンタジー。人間ドラマをお楽しみください! カテゴリーを「歴史」にしていいのかかなり悩みましたが、転生するなど物理的にあり得ない要素は拙作には無く、実在しないキャラとはいえ、地に足のついた戦いをするので「架空戦記」に近いのかな……と今のところ解しております。運営様が異なる判断をなさいましたらもちろんそちらに従います。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 445,743 最終更新日 2024.06.22 登録日 2023.09.08
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左義長の火

ボーイミーツガールは永遠の物語―― 時は江戸時代後期。 少年・中村甚四郎は、近江商人の町として有名な近江八幡町に丁稚奉公にやって来た。一人前の商人を目指して仕事に明け暮れる日々の中、やがて同じ店で働く少女・多恵と将来を誓い合っていく。 歴史に名前を刻んだわけでも無く、世の中を変えるような偉業を成し遂げたわけでも無い。 そんな名も無き少年の、恋と青春と成長の物語。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 105,577 最終更新日 2022.06.04 登録日 2022.05.28
13

槻の樹の下

槻の樹の下
 7世紀日本、近江大津宮。ある男の病床にて。 ※槻とは、ケヤキの古名です。神聖視され、その樹の下は清浄な場所とみなされました。
歴史・時代 完結 短編
感想数 1 文字数 4,608 最終更新日 2020.05.30 登録日 2020.05.30
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烏孫の王妃

烏孫の王妃
 紀元前2世紀の中国。漢帝国の若き公主(皇女)は皇帝から、はるか西方――烏孫(うそん)の王のもとへ嫁ぐように命じられる。烏孫は騎馬を巧みに操る、草原の民。言葉も通じない異境の地で生きることとなった、公主の運命は――? ※「小説家になろう」様など、他サイトにも投稿しています。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 6,736 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
15

Get So Hell? 3rd.

Get So Hell? 3rd.
なんちゃって幕末、最終章? Open the hurt.
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 231,655 最終更新日 2024.07.13 登録日 2020.05.23
16

闇の足音―谷中の用心棒外伝―

闇の足音―谷中の用心棒外伝―
愛ゆえに、堕ちていくのだ。深く、深く、江戸の闇へ―― 幼馴染で、他家に嫁いだ糸と駆け落ちして、故郷の夜須から江戸に出た滝川藤兵衛は、用心棒稼業に精を出しながら、満たされた幸せの中にいた。その平穏な暮らしの最中、藤兵衛は糸の夫だった西春与一郎を、江戸で見掛ける。斬るしかない、と決めた藤兵衛の暮らしに、そっと闇の足音が忍び寄る――。 「谷中の用心棒 萩尾大楽~阿芙蓉抜け荷始末~」に繋がる大いなるプレリュード!
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 7,459 最終更新日 2022.01.25 登録日 2022.01.25
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白い皇女は暁にたたずむ

白い皇女は暁にたたずむ
 7世紀の日本。飛鳥時代。斎王として、伊勢神宮に仕える大伯皇女。彼女のもとへ、飛鳥の都より弟の大津皇子が訪れる。  母は亡く、父も重病となった姉弟2人の運命は―― ※「小説家になろう」様など、他サイトにも投稿しています。
歴史・時代 完結 短編
感想数 3 文字数 5,620 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
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『島津再興記 ― 霧島の軍師 ―』

戦国の薩摩―― もし島津家を『四姉妹』が率いていたなら。 ※女性化は世界観設定の一部で、 主人公の周囲が“ハーレム化”するような展開はありません。 女神を祀る霧島の地では、古来より“女が国を治める”女尊の風が残っていた。 調整の義久、武の義弘、智の歳久、政の家久。 “島津の四姫”が家を支える、史実とは異なる IFの薩摩 である。 だが、先代の死と重臣たちの離反により、島津家は崩壊寸前。 肝付・相良の連合軍が薩摩へ侵攻し、家は滅亡の瀬戸際に立たされる。 そのとき、ただ一人残った少年がいた。 十五歳の軍師――木脇静馬。 裏切り者として敵軍に立つ父を持ち、家を失い、 それでも島津のために立ち上がった少年である。 「ここで退けば、島津は終わる」 静馬は霧島の山々を味方につけ、 四姉妹とともに“島津再興”の戦いへ挑む。 裏切り、忠義、神意、そして再興―― これは、霧島の軍師と四姉妹が紡ぐ、 IF戦国薩摩の興亡を描く大河戦記である。
歴史・時代 完結 長編
感想数 1 文字数 258,722 最終更新日 2026.06.24 登録日 2026.04.11
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ヌエの首継ぎ

 粗筋  主人公・与無蔵(よむぞう)は、二十歳の男性にして江戸裏社会の一員である。彼の父・頭吉(とうきち)は、江戸中の賭博場を束ねる闇組織『猿組(ましらぐみ)』の初代筆頭親分であった。  頭吉は陽気で子分思いの、しかし裏切者には残虐極まる、任侠然とした男だ。  父、頭吉が生きているあいだは、ただ二代目修行に励んでいればよかった。そこに満足も不満もない。無邪気な冗談を口にした幼少期は、とうに過ぎさっている。  その父が、元文四年(一七三九年)四月二十八日、夜中の路上で護衛ごと何者かに殺害された。  彼の死は、一介の親分の死ではすまされない。与無蔵にとっても、父の死という悲劇だけで終わることではなかった。  そもそも頭吉が治めていた『猿組』は、ほかに芸事や運輸といった別々の職能に基づく三つの組と手をとりあって、『ヌエ』なる集団を作っていた。『ヌエ』は、奉行所に賄賂を払ったり、組同士の利害を調整したりするのを目的としている。すなわち彼の死は江戸裏社会の混乱を意味した。  与無蔵はすみやかに父の葬儀を開いた。頭吉の直属幹部や猿組の直参組長はもちろん、ヌエを構成するほかの三つの組……芸事と岡場所の狸組、港湾労働と水運業の虎組、医療の蛇組……の各筆頭親分または名代が続々と参列。  手ぎわよく葬儀をこなしつつ、父の思い出を回想する与無蔵は、裏社会の人間がたどりつく『満足』とはなにかを考察する。  それは、血で血を洗うヌエの内部抗争が始まったことを意味した。  ※本作は拷問などの残虐場面、性的に倫理観の逸脱した人物の登場などを含みます(ただしベッドシーンはありません)。  ※本作はフィクションであり、いかなる登場人物、筋、演出においても現実のそれとは一切関係ありません。
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 105,135 最終更新日 2024.06.23 登録日 2024.05.30
20

大正殉恋録

大正殉恋録
時代は大正、異能のエリート・界人は、古書店で赤髪の少女・雲雀と出会う。 彼女が「呪われた和歌集」に触れ伝説のあやかしが覚醒したことで、監視生活が始まる。 次第に心を通わせる二人だが、鏡の怪異がとある残酷な因縁を暴く。 組織の抹殺命令に抗い、界人は禁忌を犯して彼女を守る。 宿命を超え、かつての悲劇と切ない恋の真実が鮮やかに解き明かされていく大正ロマンスファンタジー
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 21,829 最終更新日 2026.06.16 登録日 2026.06.16
21

信玄を継ぐ者

信玄を継ぐ者
 戦国時代。甲斐武田家の武将、穴山信君の物語。
歴史・時代 完結 短編
感想数 1 文字数 6,400 最終更新日 2023.05.08 登録日 2023.05.08
22

浪人が愛した女〜茜空は泣く〜

浪人が愛した女〜茜空は泣く〜
怪我をし倒れていた浪人。 その出会いは当然で、どうやらその浪人は訳有りのようだ。 そしてそこから、二人の日々が変わっていく。
歴史・時代 連載中 長編 R18
感想数 1 文字数 27,411 最終更新日 2025.01.26 登録日 2020.05.02
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神誠抗争 ―割れた盃―

神誠抗争 ―割れた盃―
1984年夏、神代組の四代目継承を巡って、組は大きく割れた。 神戸の港町で港湾労働者出身の若頭・黒田剛は、恩義ある加山組加山組長を「おやじ」と慕い、峰崎広率いる峰崎組系加山組に忠誠を捧げてきた。 三代目の死。跡目を継ぐはずだった若頭の病死。そして訪れた後継者争い——。 古参の重鎮たちが静かに動き、若手が新たな派閥を形成する中、組の空白は確実に亀裂を広げていく。 男たちの盃は、いつしか二つに割れ、義と野心が交錯する。 これは、実際に起きた山一抗争を題材に、末端の極道の視点から描く、昭和極道抗争の物語です。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 2,275 最終更新日 2026.06.18 登録日 2026.06.13
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秦宜禄の妻のこと

秦宜禄の妻のこと
秦宜禄(しんぎろく)という人物をしっていますか? 三国志演義(ものがたりの三国志)にはいっさい登場しません。 正史(歴史の三国志)関羽伝、明帝紀にのみちょろっと顔を出して、どうも場違いのようなエピソードを提供してくれる、あの秦宜禄です。 はなばなしい逸話ではありません。けれど初めて読んだとき「これは三国志の暗い良心だ」と直感しました。いまでも認識は変わりません。 たいへん短いお話しです。三国志のかんたんな流れをご存じだと楽しみやすいでしょう。 関羽、張飛に思い入れのある方にとっては心にざらざらした砂の残るような内容ではありましょうが、こういう夾雑物が歴史のなかに置かれているのを見て、とても穏やかな気持ちになります。 それゆえ大きく弄ることをせず、虚心坦懐に書くべきことを書いたつもりです。むやみに書き替える必要もないほどに、ある意味清冽な出来事だからです。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 2,936 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
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新説 呂布奉先伝 異伝

三国志を知っている人なら誰もが一度は考える、 『もし、呂布が良い人だったら』 そんな三国志演義をベースにした、独自解釈込みの 三国志演義です。 三国志を読んだ事が無い人も、興味はあるけどと思っている人も、 触れてみて下さい。
歴史・時代 完結 長編
感想数 2 文字数 808,706 最終更新日 2021.08.18 登録日 2021.05.26
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外道猟姫・釣り独楽お京

 生まれ育った村を賊に襲撃され、村人や家族を皆殺しにされた上に、自らも両足を失ったお京。だが彼女は血の滲むような努力の末、超人的な腕力と神域ともいえる釣り独楽(つりごま)の技を身につけた。盲目だが杖術の使い手であるお花や、蘭方医学を学んだお七と共に旅に出る。外道猟姫(げどうりょうき)の殺し旅、とくと御覧あれ。 ※差別的用語が登場します。苦手な方は注意してください。また、釣り独楽とは現代のヨーヨーに近いものです。
歴史・時代 完結 長編
感想数 28 文字数 111,017 最終更新日 2023.06.29 登録日 2022.03.06
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江戸の老人ホーム(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)

 木下弥左衛門は、隠居暮らしに淋しさを覚える暮らしをしている。彼はかつて、上意討ち代行をおこない、危険と隣り合わせの日々を送っていた。上意討ち代行は名前の通り、上意討ちを代行する。家中に仇をなして出奔した者を、当主の依頼、あるいは上意討ちを命じられた者の要請を受けて当該の者を討ち取り謝礼をもらっていた。   他方で、そんな彼はのちにいう老人ホーム、介添え長屋に住んで仲間と穏やかな毎日を過ごしている。そんな彼は、胃がんを患う。だが、死を覚悟することを習いとしていた彼は、その事実を静かに受け入れる。死ぬまでに何ができるか、と考える。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 74,785 最終更新日 2025.08.03 登録日 2025.08.02
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道誉が征く

道誉が征く
南北時代に活躍した婆沙羅大名佐々木判官高氏の生涯を描いた作品です
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 98,552 最終更新日 2026.04.03 登録日 2025.07.31
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蒼天の城

蒼天の城
・自著名乗り禁止 ・AI学習禁止 ・無断転載禁止 ・裁定制度に基づく利用は承諾しない 土雲衆の奇襲により諏和賀城は堕ちた。城を護る忍ぶの首領、太郎一は自らの子を身代わりに諏名姫を逃し、父・時苧に主家の命運を握る姫君を託した。 時が立ち。隠された里、瘤瀬で祖父・時苧の元、菜をはすくすくと育った。ツンデレ気味の兄の草太と祖父と、仲間達と何時までも穏やかな暮らしが続くと思っていた。しかし、土雲衆に潜まされた間者により、菜をの素性が諏名姫と露見する。裏切りと懊悩。そして諏和賀家の真の世継ぎと土雲衆を統率する人物とは。菜をと草太の運命の輪が回り出す。
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 4 文字数 251,524 最終更新日 2018.05.27 登録日 2018.04.05
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三国志「魏延」伝

三国志「魏延」伝
裏切者「魏延」 三国志演技において彼はそう呼ばれる。 しかし、正史三国志を記した陳寿は彼をこう評した。 「魏延の真意を察するに、北の魏へ向かわず、南へ帰ったのは、単に楊儀を除こうとしただけである。謀反を起こそうとしたものではない」と。 劉備に抜擢され、その武勇を愛された魏延の真意とは。それを書き記した短編です。
歴史・時代 完結 短編
感想数 1 文字数 18,872 最終更新日 2018.10.25 登録日 2018.10.20
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業の果て

戦国時代、衰退の一途をたどる大友家。島津軍の猛攻を押さえるため、高橋紹運は岩屋城に最期の戦いに挑む。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 73,051 最終更新日 2024.05.25 登録日 2024.05.18
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落日の千年王国 〜最後のフランス王・ルイ16世の遺言〜

落日の千年王国 〜最後のフランス王・ルイ16世の遺言〜
建国から1300年。永遠に続くかと思われた王国が滅亡した。王族最初の犠牲者は、最後の王となったルイ十六世。王は処刑台にのぼると、集まった人々に向かって最後の演説をおこなった。 (※)他サイトの重複投稿です。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 2,002 最終更新日 2021.02.07 登録日 2021.02.07
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千人同心がゆく【未連載作品】

千人同心がゆく【未連載作品】
西多摩新聞連載作品「千人同心がゆく」、完結記念。 一連のシリーズ連載期間は2019年7月12日~2026年3月27日。 4月22日に単行本「千人同心がゆく・下巻」が発売されます。 連載されなかった残され作品を公開します。 こういうことでなければ陽の目を見ないので……。 千人同心の印象は、 ただ、八王子と日光を往復していた人たちという、単純なイメージ……! でも、違うんです。 単行本だけではない「千人同心がゆく」の世界をお楽しみ下さい。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 20,148 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.11
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ニルヴァーナ――刃鳴りの調べ、陰の系譜、新陰流剣士の激闘(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)

(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品) 密偵斬りの任を人吉の領主である相良(さがら)義陽(よしひ)から命じられている丸目蔵人佐長恵(まるめくらんどのすけながよし)。  彼はある時、特別の命を受けて平戸の地へと向かう。目的は、他の国が南蛮の最新式の兵器を手に入れるのを防ぐこと。弟子にして中国拳法の遣い手の明人、伝林坊頼慶(でんりんぼうらいけい)、偶然蔵人のもとを訪れていた兄弟子の疋田文五郎(ひきたぶんごろう)と共に目指す土地へと旅する一行は、野武士(のぶせり)に襲われ廃墟となった村で夜襲を受ける――
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 74,891 最終更新日 2024.05.26 登録日 2024.05.25
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近江の轍

全ては楽市楽座から始まった――― 『経済は一流、政治は三流』と言われる日本 世界有数の経済大国の礎を築いた商人達 その戦いの歴史を描いた一大叙事詩 『皆の暮らしを豊かにしたい』 信長・秀吉・家康の天下取りの傍らで、理想を抱いて歩き出した男がいた その名は西川甚左衛門 彼が残した足跡は、現在(いま)の日本に一体何をもたらしたのか ※この小説は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』で掲載しています
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 437,875 最終更新日 2020.01.17 登録日 2019.07.30
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神を創った男 ~歴史の闇に埋もれた真実~

神を創った男 ~歴史の闇に埋もれた真実~
王に仕える書記官が粘土板で撲殺された! かつて無い忠臣を失った王は、すぐさま犯人の特定を急ぎ幾人かの容疑者を浮かび上がらせる事に成功はしたものの、肝心の証拠が揃っておらず断定する事まではできない。 待ちかねた王は、怪しい人間全員の処刑を命じようとしていた……。 一方で、そのような混乱期に長旅の休息地として立ち寄った一人の若き神官が、成り行きで事件解決の協力を迫られることとなり…… 紀元前二千年の古代を舞台にしたクライムサスペンスが今、始まる!! 【主な登場人物】 サオシュヤント……今作の主人公。神官を名乗ってから月日は経つが経歴が無い為"若き神官"と呼ばれることがしばしば。二十九歳。長旅を繰り返している。 ガヨーマラタン……サオシュヤントが立ち寄った地域に住む部族の長。早い話が王である。臣下を亡くした事により事件の解決を命令する。 マツヤ……ハラズム族の集落にて偶然サオシュヤントと知り合って以来、意気投合する若者。 アンギラス……ガヨーマラタンに仕えていた書記官。王の書庫で撲殺されている所を発見される。南からやって来た民族との噂がある。 アルダーン……遠い異国から定期的にやって来る商人。珍しい香料を持つ。 アトラム……ガヨーマラタンの支配する地域に住む魚売り。アンギラスを嫌っている。 スィヤマク……ガヨーマラタンの息子。次期国王と目されている少年。 !!ATTENTION!!  この作品は年代ものを扱っておりますが資料が少ない為、進行につきましては完全オリジナルとさせていただきます。聞き慣れた地名、人名につきましては完全スルーでお願いします。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 486 最終更新日 2021.09.19 登録日 2021.09.19
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子檀嶺城始末―こまゆみじょうしまつ―

子檀嶺城始末―こまゆみじょうしまつ―
「真田対徳川なら絶対に徳川が勝つに決まってるから真田は見限る。でも徳川軍の一員として戦場に出て痛い思いをするのはまっぴら御免。だから『徳川に味方する宣言』だけしておいて、終戦まで主戦場から離れた山城に引きこもる作戦」 を実行に移した杉原四郎兵衛。 ところが、戦から半月ほど経過したのに「勝ったはずの徳川」からの使者が来ない。 それもそのはず。実は徳川軍はあっさり負けてしまっていたのだ! やがて、四郎兵衛たちの籠もる山城に、真田の若殿が率いる一軍が迫り来る。 兵糧もやる気も尽きた四郎兵衛たちの運命や如何に。 ----------✂---------- ※今作は、旧作【子檀嶺城戦記】をリライトしたものとなります。  旧作をお読みいただいた皆様も、改めてご一読いただければ幸いです。 ----------✂---------- 真田昌幸が「占拠」する信州上田城へ向かって、徳川軍が攻め寄せる。 上州沼田の領有権争いから持ち上がった真田と徳川(&北条)の闘争は、真田の本拠地での大規模戦闘に発展した。 昌幸の嫡男・源三郎信幸は、父に命じられた通りに伏兵部隊を率いて支城へ詰めた。 同じ頃、二十名ほどの男たちが、主戦場から遠く離れた子檀嶺(こまゆみ)岳の古城に入った。塩田平の地侍・杉原四郎兵衛の一党である。 真田と徳川の圧倒的戦力差から徳川軍が勝つと予想した四郎兵衛は、 「徳川に身方する」 と吹聴しつつも古城からは一歩たりとも出ず、 「勝利するであろう徳川軍からの勧誘」 を待つという消極的策戦を取ったのだった。 しかし半月が過ぎても、徳川からの迎えは現れない。 それもそのはずで、真田勢に敗れた徳川勢は、すでに東信濃から撤退済みだった! 廃城で孤立し、事態を知る手段もなく、不安に苛まれる四郎兵衛に耳に、銃声が聞こえた――。 天正十三年(1585)閏八月。 後の世に、第一次上田合戦と呼ばれる戦の裏側で起きた、ほんの数日間の「反乱」の顛末。
歴史・時代 完結 短編
感想数 1 文字数 59,349 最終更新日 2021.06.27 登録日 2015.02.07
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異聞平安怪奇譚

 時は平安……日ノ本は荒れ魑魅魍魎が跋扈し乱が起こり崩壊しかけた。 煌びやかな京の外は魔境。 血風が舞い、悲哀と怨嗟が渦巻く闘いの連鎖ーー陰謀深く、妖は定命の者を嘲笑う。 後世にて英雄と呼ばれる男達が現れ、熾烈な戦いの日々を送る。 正統派アクション伝奇!ここに開演! ノベルアップ+様の歴史・時代小説大賞において、最終選考落選!残念無念!
歴史・時代 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 238,552 最終更新日 2025.08.23 登録日 2019.04.08
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惜しみなく愛は奪われる

惜しみなく愛は奪われる
昭和初期の頃。 恐慌で没落した貴族の和泉は、家柄を買われるように結婚をしたが、年上の義弟・英嗣に惹かれていく。 夫は新婚早々から冷たく向き合おうとせず、大姑のきつい言動で苛まされる日々。英嗣の笑顔と優しさだけが、暗く塞いでいる孤独な和泉の心を救ってくれていた。 英嗣さんは義理の弟――和泉は気持ちに蓋をした。 一年後、夏の酷く暑かった日の夜、あまりにもつらい出来事に和泉はとうとう泣いてしまう。そして英嗣が囁いた。 「しがらみなど関係なく、和泉さんを必要としてはいけませんか?」 必要とされた嬉しさと、癒えない寂しさ、押し殺していた恋慕……。和泉は英嗣に堕ちてしまう。 瀟洒な洋館の邸宅で、華やかな帝都で続ける不埒な愛人関係。 偽りの幸福の中、関係は突然終焉を迎える。 夫との結婚も、英嗣との日々もすべて偽りだったのだ――。 ※雰囲気注意  ※ムーンライトノベルズにて同タイトル短編投稿済です ※イラストは自作です
歴史・時代 完結 長編 R18
感想数 10 文字数 104,390 最終更新日 2018.06.12 登録日 2018.04.29
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ほしあいのそら~『義孝集』より

ほしあいのそら~『義孝集』より
平安中期、顔にも才能にも恵まれ、出自もよろしくエリート街道まっしぐら、まさに白馬ならぬ牛車に乗った王子さまのような青年がいた……。 『源氏物語』の薫にも影響を与えたと見られ、百人一首でも「君がため惜しからざりし命さへ ながくもがなと思ひけるかな」で知られている藤原義孝の、秘めた恋の物語です。私家集『義孝集』収録の和歌を元にしています。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 85,141 最終更新日 2026.06.02 登録日 2026.05.25
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