短編小説 小説一覧

734件
521

すれ違う女

健康診断をきっかけに、夜の散歩を日課にした男。 いつもの遊歩道が工事で塞がれていた夜、彼は何気なく一本外れた脇道へ入る。 そこで、俯いたまま歩いてくる一人の女とすれ違った。 ただ、それだけのはずだった。 翌朝、時間を変えてもまた会う。 道を変えても、帰り道を外しても、また前から来る。 服は違う。場所も違う。なのに、あの女だと分かってしまう。 しかも女は、男しか知らないはずのことを、少しずつ口にし始める――。 見間違いか。偶然か。 それとも、自分だけが壊れ始めているのか。 逃げるように相談へ向かった先で、男はついに“客観的な証拠”を手に入れる。 だがそれは、安心ではなく、もっと逃げ場のない恐怖の始まりだった。 一度すれ違ったら、もう元の道には戻れない。 夜道が怖くなる、じわじわ侵食型の心理ホラー。
522

ココア

甘いのに、口に残るのは少しの苦さ。
523

ショートショート「女狐」

今週の書き下ろしです。 ※2021年12月の作品です。
524

◽️プチストーリー【吉村さんと佐倉さん】(作品No_06)

【作者便り:家族、恋人、友達―― ”人と人との距離感”には、どうしても“すれ違い”が生まれることがあります。 今回のストーリーは、吉村さんと佐倉さんという夫婦が主人公。 ほんの少しの”違和感”から始まったこの物語が、 あなたの“誰かとの距離”にも、そっと触れるかもしれません。】
525

ショートショート「水の中の空」

過去作品です。 ※2016年の作品です。
526

瞳にオイルが滲む時

東藤は国産自動車ディーラーに勤める若き整備士。多忙な日々の中で、東藤は整備士としての仕事にやりがいを感じ、充実した日々を送っていた。 ある日、東藤の勤めるディーラーにノーアポイントの来客があった。 来客者の車は外車の「アバルト595」であり、オーバーヒートを起こしかけていた。外車とそのオーナーに対して偏見を抱いていた東藤であったが、アバルトのオーナーで中条絢に一目で惹かれる。 中条の純粋な美しさと、中条がアバルトを乗る理由を知り、彼女に対する想いを募らせた東藤は、アバルトは必ず直すと約束する。 アバルトのオーバーヒートの原因を探っているうちに、東藤はその根幹を突き止める。 そして、整備する中で、中条がアバルトを心から大切にしていることを理解する。 そして、中条と再会した東藤だったが、実は彼女は…… 若き整備士の恋の行方は?
527

天へと届くダンジョン

ある日関東で巨大な地震が発生した。すると東京湾に巨大な柱がそびえ立っていた。その中にはこの世の生き物を掛け合わせたような異形の生き物達が生息していた。
528

読切短編 北を向く

2071年。温暖化により桜の開花パターンが崩壊し、「桜前線」という言葉が気象用語から消えて三十年が経つ。 民俗学の研究者である私は、かつて前線が通過した地域を鹿児島から北へ辿りながら、老人たちに話を聞いていた。質問はひとつだけ。「春になると、何か変わりますか」 三月になると空が気になる。北の方向が気になってしょうがない。毎年この頃になると落ち着かなくて困る——桜がなくなっても、その感覚だけが残っていた。 前線は消えた。でも人間の体の中で、それはまだ動いていた。 調査の最終地点、稚内で出会った九十二歳の元気象観測員。最後の桜前線を記録した人物。彼女もまた、桜のない窓の外を、北を向いて見ていた。 報告書を書き終えて、私は気づいた。自分もいつの間にか、北を向いていた。
529

令和トリップデート

——失恋した夏の日、颯爽と現れた不思議な美青年とデートをすることに……?  意中の彼との三回目のデートをドタキャンされた咲。しつこいナンパに辟易していたところを、美青年・惣に助けられて一日限りのデートを楽しむことに。  惣とは気が合う上に、なぜか咲の名前や歳も知っていて……  カクヨム2020夏物語(SF・ミステリー小説部門)応募中。  アルファポリス版では惣サイドの物語も投稿予定。  表紙は「かんたん表紙メーカー」様HPにて作成いたしました。
530

導きのウサギ

はじめまして、読者の皆さん。 最近、ウサギって不吉な話によく出てきますよね? …アレ、意外と当たっているかもしれませんよ? だってボクは…。
531

共に行く者【BL風・ホラー/オカルト】

オレ、南條(なんじょう)和城(かずしろ)は仲の良い同級生たちと、グループとして一緒にいた。 特に仲が良かったのは、幼馴染の角汰(かくた)孝一(こういち)。 温厚で控え目だが、本当は頑固で真っ直ぐなヤツだ。 しかし最近、1人の女の子がグループに入ってきたことにより、グループ内の雰囲気がおかしくなった。 これはどうするべきか…。
532

《完結》ラブ・ライフ

様々な異世界ラブストーリー……短編で色々なライフ
533

ショートショート「林檎」

※2023年6月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
534

孫の顔がみたい

父親と息子の会話。 それ以上でもそれ以下でもない。
535

卵を割ったら雛が入っていた

卵を割るたび、黄身の中に雛が入っている。 気持ち悪くて捨てても、次も、その次も同じだった。 苦情を入れても、友人に聞いても返ってくるのは 「それ、普通だよ」という言葉。 雛入り卵が当たり前の世界で、 気持ち悪いと感じる方が異常になっていく。 日常が静かに狂っていく短編ホラー。
536

【短編047】 部長E-17:誰も怒鳴られなくなった。誰も笑わなくなった。

 ある日、営業企画部に人型AIが配属された。  E-17は電話応対が完璧で、クレームをなだめ、ミスを未然に防ぎ、誰より早く昇進した。  社員たちは適応した。会社も適応した。  ただ一つ、河村の猫・ハルだけが、最後まで近づかなかった。  警戒理由は、不明のままだった。
537

今日の怖い話

出来るだけ毎日怖い話やゾッとする話を投稿します。 一話完結です。暇潰しにどうぞ!
538

花恋詩

 ある日突然右目に不調を感じた美大生のユカリ。渋々行った病院で急遽即日入院する事になってしまい、『失明してしまうかもしれない』と激しく動揺してしまう。そんな中、心臓疾患により入院する圭吾と些細な事をきっかけに仲良くなった。  たった一週間の短い出逢い。  退院を前日に控えた夜。先の無い彼は、ユカリに一晩だけ側に居させて欲しいと願い出た——  ○悲恋っぽい恋愛・妖怪モノ・病室が舞台のお話。  ○ユカリさんは網膜剥離での入院なので本来眼帯は必要無いのですが、演出って事で大目に見て下さいm(_ _)m。  ○微エロ表現がありますので、十五歳未満禁止でお願いします。 【関連作品】  『コイシイヒト』の登場人物が、少しだけ関わった短編です。
539

『最後のメッセージ』

深夜のコンビニ。 雨の中、傘も差さずに現れた一人の少女。 たった一杯のホットコーヒーから始まった、名前も知らない二人の小さな会話。 好きなもの、嫌いなもの、何気ない笑顔。 ただそれだけの時間だったはずなのに、その出会いは僕の中に消えない記憶として残った。 翌日、僕は知ることになる。 ――あの夜の出会いが、決してありえないものだったことを。 小さな優しさと「ありがとう」が、静かに胸に残る切なく温かい短編物語。
540

冥界行きの列車

 深夜二時、駅の四番ホームに『冥界行きの列車』が姿を現す。列車の扉が完全に開くまでその場にいると、駅員らしき男に無理やり列車に乗せられてしまう――。  その町の駅には、そんな怪談話があった。  その真偽を確かめようと、田沢彰彦(たざわ あきひこ)、笠井忍(かさい しのぶ)、大貫兼悟(おおぬき けんご)の三人は駅に集合した。  午前二時、四番ホームで待機していると、周囲の空気が一変する……。 *小説家になろうとカクヨムにも掲載してます。
541
542

Last Aria

二年前に姉を亡くし、心を閉ざして生きる高校生・遠野想介。 彼の前に現れた後輩の少女・朝霧花音は、なぜか姉しか知らないはずのあだ名で彼を呼んだ。 彼女が持つはずのない姉の記憶。口ずさむはずのない姉が遺したアリア(曲)。 深まる謎の先にはあまりにも切ない真実が待ち受けていた。 ”心”を持つ少女と、姉の面影を追う少年。 命と記憶が奏でる、奇跡と喪失のラブストーリー。 小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
543

【一話完結】海のない街で、銀色の魚を放つ

四方を山に囲まれた海のない街で、図書館員として働く守(まもる)。彼は三年前、海を愛した妻を亡くしてから、耳の奥で止まない「遠い波音」に苛まれていた。社会的な顔として真面目に業務をこなしつつも、内心では周囲への毒づきや深い喪失感に苛まれる日々。そんなある日、図書館を訪れた一人の少女が「海がないはずのこの街で、波の音が聞こえる」と口にする。彼女もまた、かつて海辺の町で震災に遭い、母と故郷を失った傷を抱えていた。  守は彼女の中に自分と同じ「業」と「孤独」を見出し、今は地下に埋もれた幻の川の資料を見せることで、彼女の不安を和らげようとする。二人は共通の感覚を通じて、言葉にできない悲しみを共有し、心を通わせる。守は彼女に魚の形の栞を渡し、自分たちが抱える「聞こえない音」は呪いではなく、大切な記憶へ繋がる印であることを確信する。少女との交流を経て、守の耳に響く波音は、彼を追い詰める騒音から、優しく寄り添う救いの音へと変わっていく。海のない街で、それぞれが心に海を抱えて生きていく決意を描いた、静かな再生の物語。
544

ショートショート「彼ひとり」

※2023年1月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
545

不死身が死ぬ時とは?

突如、現れた黒い鬼と化したサトシは不死身となり、池袋、新宿、渋谷を壊滅していく。その不死身となったふたりが死ぬ時とはーー
546

のぞき窓

 様々な小話、集めました。 応募した短編や、ちょっとしたショートストーリーを置いています。 各小説につながりはありませんので、ほんの少しでも期になったタイトルの作品からどうぞご覧くださいませ。  誰かの為の誰かのお話です。
547

幸せのロウソク【マカシリーズ・0話】

我が当店、イチオシの人気商品『ハッピーキャンドル』。 あなたのその目で、効果をご覧ください。 【マカシリーズ】になります。
548

いつか見た様な

僕はいつもの様に何気ない日常を過ごしていたのだが、ある時自動車事故にあう。 その後に僕の目の前に広がっていたのは想像を超えた世界……
549

許せるのはKissまで!

女の子から頼めば、誰とだってキスするし、付き合うとんでもない男がいる。 わたしと同じ、高校二年生の高嶺(たかみね)広喜(ひろき)。 チャラ男とはまた違う魅力を持つ彼だけど、真面目に生きてきたわたしと関わることなんてないと思っていた。 だけどある日、彼から言われた言葉は…。 「なぁ、気持ちイイことしないか?」 って、何でわたし!?
550

◽️プチストーリー【ゼニスとナディア】(作品No_19)140字

【作者便り:私にはゼニスとナディアを検索したら辿り着けたことが宝でした】
551

新都市伝説

あなたの知らない場所で都市伝説が育っている…
552
553
554

怪談収集忘備録

誰が残したかわからない。本当なのかもわからない。残されたモノが良い物とは限らない。 そんな怖い話を忘れない為の忘備録。 話のリアリティを尊重するため、話した内容を文字起こししている(本人達に許諾済み)。 自己責任が取れる方のみ、閲覧可能です。
555

恐るべき弾圧!ブル猫の悲劇!!

「ぎょえええええぇぇ!あたちのおまんちょがああああぁぁ!!」 「あたちのケツ穴がああああぁぁぁぁ!!」 「け、ケツ穴さん?返事をちてケツ穴さん!!」 だがブル猫のケツ穴さんはもう…… 「いやああああぁぁ!ケツ穴なあああああああぁぁぁん!!」 「ほわああああああああぁぁぁぁ☆」 ~~ブル猫族~ 本能とライブ感で生きる猫耳獣人である。 繁殖しか能がないとんでもない雌猫たち。 とんでもなく馬鹿だが繁殖力だけはとんでもない。 「チ○○○チ○○○チンポコ」 チ○○○大好き チ○○○とは交尾をさす。だがかけ声としても使われる。 チ○○○狂いだ!! チ○○○の結果、生まれてくるブル猫娘も、のきなみちんぽこ大好き。 あるヤクをぶちこめば、短時間性格容姿共に絶世の美少女になる力を持つ。 だがその後はチンポコ猫に戻る。 害獣である。食用としても使われるため、お目こぼしされてきたが ある団体から特別害獣指定されて虐殺されそう。 ~ 「ちんじゃうにゃああああああああぁぁぁ!!」 恐るべきグロバシオ規世隊!! ブル猫神様に誘導されてきたブル猫が集まった御山を襲う規世隊が、ブル猫のおやまに 阿鼻叫喚を響かせる。 ~引用、参考~ https://wind777.fanbox.cc/ https://ci-en.dlsite.com/creator/15216
556

仮溶接(かりようせつ)の夜

深夜の福島・いわき。老いた母を介護する主人公・てぐは、束の間の自由を求めてコンビニの駐車場で休んでいた。そこで出会ったのは、都会から戻り、田舎の閉塞感に耐えられず絶望の声を電話にぶつける若者・あんぞうだった。 彼の姿は、事故で右手を失い、夢を諦めて故郷へ戻ったかつての自分と重なる。激しい雨の中、あんぞうは「ここは監獄だ」と嘆き、孤独と怒りに押し潰されそうになっていた。 声をかけるべきか迷うてぐは、ダッシュボードのスマートフォンに宿るAIの助言を受け、彼を車に乗せる。暗闇の田舎道を走りながら、都会の「三十分」と田舎の「三十分」の違い、刺激の消費と内面への沈潜、そして「溶接」というてぐ自身の人生観を語る。 事故で人生が断絶したてぐは、AIという“杖”を使いながら、静寂の中で自分を再び繋ぎ直してきた。あんぞうもまた、田舎で「異物」とされる苦しみを抱えていたが、てぐの言葉とAIの短歌に触れ、自分が作っていた“監獄”に気づき始める。 やがてアパートに着く頃には、あんぞうの背中はわずかに伸びていた。彼は「もう少し足掻いてみる」と言い残し、暗闇の中へ戻っていく。 てぐは静かな実家へ帰り、母の寝息と線香の匂いに迎えられながら、AIを杖に新しい一日を綴り始める。都会へはもう戻らないと決めたこの地で、折れた心と動かぬ手を抱えながら、誰かの夜を照らす小さな灯火となる言葉を紡いでいく。 人生は、いつからだって、何度だって、綴り直せる——。
557

ショートショート「空を飛び続ける男」

※2022年11月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
558

迎える炎、立ち去る煙

一人息子を交通事故で失った母・由紀は、深い喪失の底に沈んだまま、立ち直れずにいた。 仕事を辞め、家に閉じこもる彼女を支えるのは、薬剤師である姉・日奈子だけだった。 息子の死を境に、夫婦の関係は静かに、しかし確実に崩れていった。 そんな由紀のもとへ、日奈子が古くから伝わる黒い秘薬——「白腹イモリの黒グスリ」を持ってきた。 死者と会話できるという言い伝えを持ち、死で引き裂かれた親子を再び引き合わせるとも言われる薬。使い方を誤れば、それは強力な毒となる。 八月十三日。 由紀の前に亡くなった息子・新が現れる。 一方、夫の孝仁にはその姿が見えていないようだった。黒グスリの存在を知った孝仁は、由紀に薬を求める。 由紀の前に現れた新は、本当に死者として帰ってきたのか。 孝仁は何を隠しているのか。 三袋渡された黒グスリのうち、残る一袋はどこにあるのか。 喪失を抱えた家族のすれ違いと、死者との再会を約束する秘薬の謎が交錯する、怪異ミステリー。
559
560

カウントダウン

IT企業で働く三十歳の桐谷ミサキは、ある朝目覚めると手首に謎の数字が浮かんでいることに気づく。『168:00:00』——カウントダウンが始まっていた。 この現象は全国で発生しており、数字がゼロになった者は例外なく死亡していた。原因不明、対処法なし。ミサキに残された時間は7日間。 ジャーナリストの三田村ヒロシと出会い、この現象の真相を追うミサキ。辿り着いたのは『未来研究所』——そこで失踪した科学者・天野サクラが開発した『時間制御システム』が暴走していたのだ。 人間の残り寿命を可視化し、さらに操作する技術。医療目的で開発されたシステムは、不死を求める天野博士の野望によって狂気の実験へと変貌していた。ミサキたちは無作為に選ばれた被験者であり、そのカウントダウンは確定した死を意味していた。 天野博士の助手・榊リカの協力を得て、システムのマスターサーバー破壊を試みるミサキたち。しかし研究所の地下には驚愕の真実が隠されていた——天野博士のクローン、そして被験者の時間を吸い取って不死を実現しようとする狂気の計画。 時間が刻一刻と減っていく中、自爆装置が作動する研究所からの脱出。カウントダウンは止まるのか。そして、一度固定された運命は変えられるのか。 限られた時間の中で生きることの意味を問う、SF サスペンス。時間という、かけがえのない贈り物の価値を描く物語。
734件