異類婚姻譚小説一覧
いつもの短いの。
いつものヤンデレ。
書いた人の好きが詰まったやつ。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 1,966
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.10.07
無自覚なヤンデレ古妖精に捕まった少女のお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 1,770
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.09.29
大学からの帰り道、突然の雨に降られた真衣(まい)は友人の木津(きづ)と共に近所の小さな神社に身を寄せる。木津と雨宿りを始めた真衣だったが、雨は止む気配を見せない。仕方なく木津と他愛のない会話に興じる真衣だったが……。
文字数 4,128
最終更新日 2022.09.24
登録日 2022.09.24
同盟のために獣人の国に嫁ぐことになった王女ナリー。
しかし結婚とは名ばかりで、彼女は人質として軟禁されるのであった。
文字数 4,239
最終更新日 2022.09.08
登録日 2022.09.08
カクヨム、アルファポリス同時掲載。
召喚者の病弱日誌―治療魔法師だから後衛だと思っていたんですが!ー
に載っている絵本や映画の纏め。
妖精と召喚者、転移者、御使い等と呼ばれる人間が登場すると思しき、作中に出る絵本等を纏めました。
創作から実際に存在するモノまで混在しています。
童話ジャンルには適さない表現が多々有りかと存じます。
文字数 7,304
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.27
宮園知登世は、人生のどん底にいた。
彼女には結婚の約束をした幼馴染で恋人の男がいた。
だが、その恋人が浮気をしたのだ、よりにもよって知登世の友人の女と。
それを誰にも言えずにいた知登世だが、上司が精神的に参っている事に気づき、しばらく休むように言われる。
知登世は、周囲の好意に甘え、一度実家に帰省する。
実家に帰省した時、知登世は幼い頃祖母と神社にお参りに行った事、その時の祖母の言葉を思い出す。
『かみさまはちゃんとちーちゃんのことみてるからねぇ』
何故かその言葉が頭から離れず、祖母とお参りに行っていた神社へと向かう――
※人外×人(神様×人)の話です。描写もあります。触手っぽい描写もあります。
文字数 15,807
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.08.06
祖父の命により、陰陽師、安倍晴明に弟子入りすることとなった、千代。
人並み外れた力を持つ彼は、いつも哀しい微笑をたたえていた。
文字数 45,400
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.08.06
山奥にある小さな村。日照りが続いていて作物がうまく育たず、苦労していたこの村で一番の働き者である一太郎は、雨を降らすことができるという旅装束の青年に、雨を降らせてほしいと頼む。その願いの対価は命の次に大切なものを差し出すこと。一太郎は、かまわないと返事をする。その日の夜から雨が定期的に降るようになり、豊作を迎えたとき、青年が再び一太郎の前に現れる。対価をもらいにきたと。
文字数 7,881
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.30
気ままな一人旅。
笹木志帆(ささきしほ)は、ずっと働き詰めだった自分への褒美に、5月の連休を利用して山梨県H市にある観光地までレンタカーでやってきた。
東京都在住、22歳、彼氏歴なし。
よくいる普通の社会人である。
そこでは最近、若い女性の行方不明情報が続くという異変が起きていたが、他所から来た志帆には知るよしもなかった。
文字数 85,253
最終更新日 2022.07.11
登録日 2022.05.16
【一章完結】狐の妖である露珠は、一族の安寧と引換に鬼の元へと嫁ぐ。想像していたような酷い扱いは受けなかったけれど、婚姻を決めた義父が亡くなった途端、夫は家に帰らなくなり、ある日夫の従者が離縁を告げに来る。離縁を喜べないほどに夫に好意を抱いていた露珠は、せめて夫から理由を聞こうとするが、夫は既に別の女と生活を共にしているようで……
【二章】ようやく想いを通じ合わせた露珠と凍牙。義父の死後から続いていた得体の知れない妖からの攻撃の頻度が増す中、夫の留守中に鬼に擬態した訪問者が現れる。その後も「凍牙の子供が欲しい」と押しかけてくる女の鬼もいて……
【三章】半妖の巫女、として都で暮らすようになった真白は、半妖の少年と親交を深めていた。
一方、都に遣わした露珠の眷族<管狐>からは、都で『鬼毒酒』が製造されているという報告が入る。その後、怪我をした狐を屋敷で匿っていた露珠が姿を消し――
文字数 126,003
最終更新日 2022.06.21
登録日 2021.07.11
騎士団長を務めるハロルド。真面目で誠実、強面なのが玉に瑕な彼には、元婚約者が彼の弟と結婚してしまったという切ない過去があった。
そんなハロルドのもとに儚げな美少女が訪ねてくる。「私を食べて」という爆弾発言のおかげで騎士団の中は大パニックだ。
仕方なく彼女を自宅に連れ帰ったハロルド。実は彼女は、かつてハロルドが助けた魚で、本当の姿は人魚姫だったのだ。手料理を味わいながら、距離を縮めていくふたり。
翌日浜辺を歩いていたところ、ハロルドが突然波にさらわれてしまい……。
家族思いで心優しい訳ありヒーローと、儚げ美少女に見えて意外と強くてたくましいヒロインの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵はphotoACさまより、映那みくるさまの作品をお借りしております。
文字数 8,267
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.05.17
上司のセクハラ、初めての恋人の不貞などで鬱病になった姫野舞子ことマイ。
自宅に引きこもり、幻聴の影響で薬を大量に服薬して意識を失う。
そんな彼女を(色んな意味で)救ったのは、異世界からやってきた極悪人<ヴィラン>だった!
文字数 82,719
最終更新日 2022.04.10
登録日 2022.02.27
この村には、身寄りのない娘は村人達から忌み嫌われ、鬼へ嫁に出されるという噂があった。
その噂が現実となった時、鬼と少女は出会うこととなる。
この二人が出会ったのは偶然という名の必然か、必然という名の偶然か。
はたまた、運命か――――
鬼と少女の和風ラブストーリー
※この作品は「小説家になろう」様、「ノベルアップ+」様、「カクヨム」様にも掲載しています。
文字数 31,860
最終更新日 2022.04.07
登録日 2022.04.01
化かしていた人間に正体がバレてしまったきつねの物語。
おじいさんに救けてもらったきつねが、恩返しのためにおじいさん息子に化けていたが、本物の息子が帰ってきたことによって正体がバレてしまった。そのままおじいさんの家を後にしたきつねだったが、おじいさんの子孫を見守ることは止めなかった。
そうして現代、気づかれないように見守っていたきつねだったが、カモフラージュのために化けていた人間の家族に正体がバレてしまった。
昔話や民話の二次創作、というテーマのショートショートの賞に応募しようと思ったら〆切が去年でした。とはいえかなりの創作要素が多いので一次創作にしています。異類婚姻譚は癖(へけえええええ!!!!)です。
新潟県に伝わる「キツネの恩返し」という昔話を参考にして書いています。もう!
カクヨムとノベルアップにも投稿しています。
文字数 4,882
最終更新日 2022.02.25
登録日 2022.02.25
ストレリチアには国から勇者に選ばれた幼馴染カインがいた。
二人は恋人同士で、ストレリチアはカインを手助けするために鍛え、旅を共にしていたのだが――
道中で仲間になった聖女で王女のダチュラという女にカインを寝取られ、カインからは「別れよう」とまで言われてしまう。
自棄になったストレリチアはパーティを離脱し、村へと一人帰還する。
村人は全員ストレリチアの味方になってくれたため、ストレリチアは穏やかに過ごそうと考えていたら、王宮から連絡が。
なんと、自分が抜けた後の勇者一行は魔族にあっけなく捕まってしまい、魔王が、ストレリチアが来ない限り各国、各種族を滅ぼすと言い出したとのこと!
ストレリチアは仕方なく、王宮に向かいそこで運命の出会いを果たす――
文字数 89,499
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.01.23
キャラ文芸大会での応援、本当にありがとうございました。
2/1になってしまいましたが、なんとか完結させることが出来ました。
本当にありがとうございます(*'ω'*)
あとで近況ボードにでも、鬼のまとめか何かを書こうかなと思います。
時は平安。貧乏ながらも幸せに生きていた菖蒲姫(あやめひめ)だったが、母が亡くなってしまい、屋敷を維持することが出来ずに出家することなった。
出家当日、鬼の頭領である鬼童丸(きどうまる)が現れ、彼女は大江山へと攫われてしまう。
人間と鬼の混血である彼は、あやめ姫を食べないと(色んな意味で)、生きることができない呪いにかかっているらしくて――?
訳アリの過去持ちで不憫だった人間の少女が、イケメン鬼の頭領に娶られた後、得意の料理を食べさせたり、相手に食べられたりしながら、心を通わせていく物語。
(優しい鬼の従者たちに囲まれた三食昼寝付き生活)
※キャラ文芸大賞用なので、アルファポリス様でのみ投稿中。
文字数 63,645
最終更新日 2022.02.01
登録日 2021.12.31
公爵アースキンに婚約破棄され、ゴミ捨て場に捨てられた聖女キリエ。幸せを失い、聖女の力さえ失った。けれど、そのゴミ捨て場は“髑髏伯爵”と呼ばれる男の管理下だった。白骨化した頭蓋骨の頭部を持つ伯爵に拾われ、キリエは首の皮一枚繋がった。
毎日励まされ、キリエは次第に元気と聖女の力を取り戻す。そんなある日、街を歩いていると偶然元婚約者・アースキンの違法取引を目撃してしまう。聖女としての力を振るい、断罪する。
文字数 11,838
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.08
*この物語には病が存在します。ご注意ください。
彼女には今の生以外にも記憶があった。その記憶の中で彼女は処刑された。
次こそは、処刑を回避して病を治すための薬を作ろうとする。
これは、病を治すための薬を作る1人の女性の物語。
彼女は無事薬を作ることができるのか。
そして、彼女に待ち受けている未来は何なのか。
*本日15時から22時にかけて20分おきに更新いたします。
22時の更新で完結となります。よろしくお願いします。
文字数 119,559
最終更新日 2022.01.16
登録日 2022.01.16
主人公の春は読書好きの女の子。いつものように本を読んでいた。
その日読んでいたのは王子様がお姫様の怒りを買い不治の病になってしまうという悲しいお話だった。
次の日、図書室で不思議な本を見つける。その本はとても古く、すすけて虫に食われていた。誰かの忘れ物だと考えた春はその本をカウンターにおいて図書室を出る。しかし、そのおいてきたはずの本がカバンの中にあることに気づく…。
☆新人賞用に作っていたのですが、落っこちてしまったので(>_<)投稿してみました。
☆評判が良ければ、次の作品も投稿する予定です。
☆この作品は以下の4サイト(小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ)に同時投稿を予定しています。
文字数 28,024
最終更新日 2021.12.29
登録日 2021.12.04
世界の創造主たる竜神の末裔、竜人(ドラゴノア)。この世界の支配者の椅子に座すことを許されるのは、竜人か、竜人に見初められ契りを交わし番(つがい)となった人間のみと古来より定められている。
人間の女は、満十五歳になると、竜人が定めた法によって竜人が番として選ぶに相応しい『素質』を備えているかどうかを調べる『選定の儀』に参加することが義務付けられている。竜人たちは、そこで高い素質を備えていると選定された者の中から、自らに相応しいと眼鏡に叶った者を己の番として選ぶのだ。
だが──突如として儀式に割り込んできた一人の竜人の男はこう言い放った。「俺は此処にいるミラ・ユッタと契りを結び、生涯を捧げる剣であり盾となることを此処に宣言する」と。
竜人族で最も高い地位と権力を有する一族の嫡男、セト。次期王最有力候補と名高い彼に見初められた人間の娘ミラは、『素質なし』の烙印を押された平凡な庶民から、一夜にして次期王候補の花嫁へと成り上がってしまったのだった。そればかりでなく、セトの兄弟であり彼同様に次期王候補の一人でもある三人の男たちにも気に入られてしまい──
これは、何の変哲もない平凡な人間の娘と、彼女を一途に愛する若き次期王たる竜人の青年と、彼女を妹のように溺愛し親友のように接する兄弟たち、そしてそんな彼らの周囲を取り巻く人々と環境に翻弄されて起こる小さな事件に時に笑い、時に涙する、そんな希望と絶望を織り成しながら紡がれていく小さな恋物語である。
文字数 81,701
最終更新日 2021.12.15
登録日 2019.05.12
異類婚夫婦の入居を歓迎する『みなも荘』。姿かたちは違えども、そこには確かに愛がある─。
幼い頃に両親を亡くした秋山楓は、孤独感を抱えながら必死に生きてきた。幼い頃の記憶を頼りに懐かしい湖へ向かうと、銀色の髪をした不思議な男性と出会う。それは楓にとって生涯の伴侶となる男性だった。しかし彼はただの人ではなく……。
困難を乗り越えて夫婦となったふたりは、『ワケあり異類婚夫婦』の住む、みなも荘を管理していくことになる。 様々な異類婚夫婦たちが紡ぐ、ほっこり日常、夫婦愛、家族の物語。
第一章は物語の始まり。楓と信の出会いと再会。 シリアスな部分も含みます。 第二章より様々な異類婚夫婦たちが登場します。 場面によっては、シリアスで切ない展開も含みます。 よろしくお願い致します。
☆旧題『いるいこん! ~あやかし長屋夫婦ものがたり~』
を改稿改題した作品となります。
放置したままとなっておりましたので、タイトルや表紙などを変更させていただきました。
話の流れなどが少し変わっていますが、設定などに大きな変更はありませんのでよろしくお願い致します。
☆すてきな表紙絵はhake様に描いていただきました。
文字数 85,453
最終更新日 2021.12.11
登録日 2017.11.30
領主の娘の身代わりとして、生贄になることが決まった主人公。彼女は生贄としてして捧げられるまでの期日を、想いを寄せる教会の神父の元で暮らすことになる。
好きなひとのために役立ちたいと考えたことが修行と判断され、うっかり聖女の力に目覚める主人公。聖女の認定を受ければ、生贄から逃れられるだけでなく、王族との結婚も夢でないと言われるが、神父の隣にいられないならどうでもいいと彼女は聖女の力に目覚めたことをふたりだけの秘密にしてほしいとお願いする。
そして、儀式の当日。降臨した神さまは、彼女に思わぬことを申し出て……。
不幸な生い立ちのせいで初恋をこじらせた主人公と、呪いのせいでいろいろと大事なことを伝えられない執着心たっぷりな神父さまのお話。ハッピーエンドです。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
文字数 8,017
最終更新日 2021.11.26
登録日 2021.11.26
16歳の誕生日に許嫁の貴族の元に嫁ぐことが決まっている少女アメリは幼い頃から湖に住む竜、ハクアとの逢瀬を重ねていた。ハクアは宝石のように美しい瞳を持つといわれているが一度も見せてくれたことはない。
運命の16歳の誕生日前日、アメリはハクアにあるお願いをするが――
「私のお婿さんハクアだったらよかったのに」
「僕はどうして人の子に生まれてこなかったんだろう」
美少年に姿を変えることができる竜との恋の話
文字数 5,614
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.29
ドラゴンの加護により栄える世界。ドラゴンの加護や祝福を受けるためには100年に一度ドラゴンの嫁として人間の若い娘を差し出さなければならなかった。若い娘達は皆ドラゴンの嫁に差し出されることを恐れていた。が、何を思ったかとある男爵令嬢が自らドラゴンの嫁になると言い出した。…え?だってドラゴンのお嫁さんの実家って必ず栄えるでしょ?うち、借金まみれで爵位も低いし領民からの評判も悪いし、このままじゃ両親と弟二人と妹七人が路頭に迷いかねん。だったら私、ドラゴンのお嫁さんになります!そんな打算まみれの花嫁がドラゴンに溺愛されるだけの話。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 29,686
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.07.06
才色兼備の軍医イザベラと、容貌魁偉な中将イーサンは、軍きっての鴛鴦夫婦。
二人が初めて出会ったのは八年前。イーサンの一目惚れだった。
戦場に凛と咲いた一輪の花。その麗しい容貌の裏側に秘められた、イザベラの切ない過去とは——。
※『竜人の妻 ~Wife of the Dragonewt~』の番外編です
※本編を読んでくださった方向けの内容となっております
※2017年完結作品
文字数 64,969
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.06.24
皇帝陛下はじめ、すべての貴族が《竜人》で、彼らが政治を司るこの国。
ヒトである旧家の令嬢ディアナは、父親の命により、十八歳という若さで結婚することが決まった。
相手は、ディアナより十も年上の、侯爵兼将軍ジーク。
惨憺たる過去を抱え、かたく心を閉ざしてしまったディアナだが、優しい彼に感化され、次第に心を開いていく。
種族の壁。奇しき因縁。
新たな歴史の幕が開く、その先に彼らが見るものとは――
これは、一人の気高き竜人と、彼のもとへ嫁いだ清廉な少女が紡ぐ『結婚』から始まる物語。
※2016年完結作品
※R指定は念のため設定しております
※エピローグの最後に挿絵を挿入いたしました(2021年6月18日追記)
文字数 181,472
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.05.15
生まれた時に「聖女」の器であると認定されたリーズロッテ。
強い魔力を持つ魔導士が生まれにくい時代に、先祖返りのその能力は大いに注目を集めたが……。
魔法が全く使えないばかりか、10歳を迎える前に体は成長を止めてしまった。
やがて輝く美貌の持ち主と言われ続けてきたものの、見た目は幼女のまま。
由緒正しき伯爵家の令嬢で「聖女」でありながらも、縁談はなく、婚約は妹に先を越されてしまう。
体が成長しないのは「魔法ではなく病気」と言われ、実家で幽閉される危険を感じるに至り、心機一転王都の寄宿学校に入学することに。
体は成長を止めても、心は15歳。外の世界に興味津々。
お目付役の目をかいくぐり、食事のためにとあるカフェを訪れる。
そのカウンターの隅で、「聖獣」と出会う。
「見た目は猫」でよくなついてくるので、仲を深めていくが……?
猫? 聖獣?
一方、「結婚した暁には何不自由なく過ごせる、生涯安泰優良物件」とまで言われていた妹の婚約相手が、なぜかリーズロッテにかまってきて……!?
※「王子様カフェにようこそ!〜秘密の姫君は腹黒王子に溺愛されています〜」のサイドストーリーですが、独立した作品としてお読み頂けます。本編では第二章で聖獣の正体が出てきます。
※表紙はかんたん表紙メーカーさま
文字数 52,089
最終更新日 2021.06.15
登録日 2021.06.02
残業中に突然見知らぬ男の子に声をかけられた主人公。幽霊かお化けかと慌てる彼女に、男の子は自分は悪魔だと告げます。しかも、主人公に召喚されたと言うのです。
なんと居眠りの最中に取ったメモが、召喚陣として機能してしまったようなのです。しかも寝ぼけていた主人公は、気がつかない間に悪魔を美少年に変えてしまっていたのでした。
契約が完了しないことには、帰ることもできない悪魔を主人公は保護することに。契約が切れるまでの期限つきの同居は果たしてうまくいくのでしょうか。
ツンデレで俺様な悪魔(意外とマメで苦労性)と、真面目なOLさん(ちょっと天然気味で鈍感)の恋物語です。
この作品は、小説家になろう、エブリスタにも投稿しております。
扉絵はあっきコタロウさまに描いていただきました。
文字数 5,949
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.05.26
町娘のネラは、父から受け継いだ体質でいつもはらぺこ
いつでもお腹を鳴らして、他人の何倍もご飯を食べるネラを馬鹿にしない、同級生のポウゼが好きだった
けれど、勢いで告白した翌日に「大食いのブタ」と笑っているのを聞いてしまい、逃げだす
母に「面倒臭い娘」と言われ、嫁いだ姉に「婚家に紹介できない妹」と責められ、弟は他人のふり
父と兄は仕事が忙しくて話す時間がない
帰らずの森に入ったネラを助けてくれたのは……
文字数 125,170
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.03.13
結婚というのは人生の墓場だという。なるほど、確かにその通りだ。共感できる。何せ、偉大すぎる嫁をもらったせいで、誇張なしに私の人生は終わったのだから。機嫌を損ねたりなんかした日には、世界を巻き添えに文字通り墓まで一直線である。骨が残るかすら怪しいが……しかし嫁にも負けず姑(?)にも負けず、今日も慎ましやかに生きていく。
文字数 56,571
最終更新日 2021.04.06
登録日 2019.03.03
桜が世界を滅ぼす。
唐突に判明した不可思議な事象により、世界中の桜は伐採されることになった。 主人公である「僕」が住む町の桜もまた切り倒されることになる。
伐採作業が行われた日、「僕」はつぼみのまま切られてしまった桜の枝を持ち帰った。 翌朝「僕」は、桜の花の上で眠る小さな少女を見つける。
たとえ世界が滅ぶことになったとしても、彼女の側にいたい。そう決めた僕は、彼女を自宅に匿うことにして……。 寂しがりやな「僕」と無垢な「さくら」が織り成す恋物語。
扉絵は、あっきコタロウさまのフリーイラストをお借りしております。
この作品は、エブリスタ及び小説家になろうにも投稿しております。
文字数 4,298
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.03.14