25周年カップ 小説一覧
241
「精霊帝の最愛妻」~二十五番目の花嫁候補~
その日その時、精霊の中で最高の美貌と力を持つ精霊帝の生誕祭が盛大に行われていた。これまでもこの流れの中の一環で、お妃選びが行われる手筈が整えられており、美貌や才能に自身のある精霊乙女たちが我こそはと舞を披露していた。これで二十五回目のお后選びとなる。退屈そうにそれを眺めていた精霊帝は、何か閃いた様子で瞳を輝かせ後、声高々にこう宣言した。
「我の妃となりたいと言うなら、義姉上よりも容姿及び人柄、才能が同等もしくはそれらを凌駕すると思う者は名乗り出よ。その者を妻としよう、未来永劫唯一の伴侶としてここに宣言する!」
突如、場は水を打ったように静まり返る。今まで我こそはと自慢の舞を披露していた美姫たちは一斉に俯き、困惑したように口をつぐんだ。
それもその筈。この精霊帝の義姉と言う存在は、精霊帝の実母の再婚相手の娘であり、人間界、精霊界の花々を統べる仙女で、その類まれなる美貌と才能から四季を司る神に見初められたという。精霊界は疎か神界でも異例の存在として君臨し続けているのだ。畏れ多過ぎて名乗りでる者など皆無である事は誰の目にも明らかだった。そう、精霊帝自身、誰の事も娶るつもりば無く、角が立たずに拒絶する為の方便だったのだ。それもその筈、この精霊帝と義姉とやらは元々は秘かに想い合っている、という噂が水面下で静かに流れていたのだ。何故なら、この精霊帝のお后選びは今回で二十五回目の運びとなり、これまで誰一人として選ばれた乙女は居なかったから。その理由付けとして、その噂が妙にしっくりきた訳である。尤も、それを誰も実際に目撃した者はおらず、その真偽の程は不明であるのだが。
故に、この場にいる誰もがその意図を汲み取った。沈黙を保ったまま精霊帝がこの場をお開きにする指示を待つその時!
「この妙蓮、是非とも陛下の未来永劫唯一の妻になりとうございまする!!」
突如、場違いな程に元気でよく通る声が響いた。場が騒めく。皆、精霊帝は即拒否の上断罪されるだろうと感じた。何故なら、その不調和な発言の主は通称『妙ちくりん姫』と揶揄される変わり者だったから。
しかし、予想に反してどういう訳か精霊帝の興味を惹いた様子で……
これは、かつて人間界で懸命に生きるも不遇の境遇の置かれた末に非業の死を遂げた末に精霊界に転生した姫君と、全知全能の精霊帝が紡ぎ出すそれは風変わり(?)な恋愛結婚騒動恋物語である。
※何でも許せて楽しめる方向けです。
※他サイトにも公開予定。
242
疑い深い伯爵令嬢 アマリアの婚約破棄から始まる騒動とその行方
疑い深い伯爵令嬢ジェマイマの兄マルコスとその妻アマリアの馴れ初めから結婚まで、そしてジェマイマが疑い深くなっていった様子を書いた前日譚と後日談です。
アマリアが貴族学院で婚約破棄を言い渡されてから、25歳になるまでの間に起こった、アマリアとその周辺のお話。
25歳の時にはどんなことになっているのでしょうか。
疑い深い伯爵令嬢と併せてお読みいただければ幸いです。
243
【完結】カフェと小説
ひとり旅の先で出会った君。静かな笑顔が、僕の旅路を特別なものに変えた。
244
なぞひこ=あだ名が252個ある男(実はこれ実話なんですよ25)
え?こんな話絶対ありえない!作り話でしょと思うような話からあるある話まで幅広い範囲で物語を考えました!ぜひ読んでみてください!数年後には大ヒット間違いなし!!
作品情報【伝説の物語(都道府県問題)】【伝説の話題(あだ名とコミュニケーションアプリ)】【マーライオン】【愛学両道】【やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー】【トモレオ突破椿】など
・【やりすぎヒーロー伝説&ドリームストーリー】とは、その話はさすがに言いすぎでしょと言われているほぼ実話ストーリーです。
小さい頃から今まで主人公である【紘】はどのような体験をしたのかがわかります。ぜひよんでくださいね!
・【トモレオ突破椿】は、公務員試験合格なおかつ様々な問題を解決させる話です。
頭の悪かった人でも公務員になれることを証明させる話でもあるので、ぜひ読んでみてください!
特別記念として実話を元に作った【呪われし◯◯シリーズ】も公開します!
トランプ男と呼ばれている切札勝が、トランプゲームに例えて次々と問題を解決していく【トランプ男】シリーズも大人気!
人気者になるために、ウソばかりついて周りの人を誘導し、すべて自分のものにしようとするウソヒコをガチヒコが止める【嘘つきは、嘘治の始まり】というホラーサスペンスミステリー小説
245
【完結】25にまつわる奇妙な物語
『私のお猫さま 25歳を迎えて猫又さまになりました』
とはかなり違う皮肉が効いたえぐみのあるストーリーメインなのでご注意ください。
【完結】
――
数字入りの話と入っていない話は二話セットです。
25という数字にまつわる奇妙でホラーな物語。表現の問題でR15にしております。
一話完結。主人公が都度変わるショートショートです。
書きたいように書いてるので文字数にも一貫性ないかもしれません。
少しでも楽しんで(ゾッとして?)頂けたら嬉しいです。たまに実話ベースのホラーも混じってます。
246
魔導王(ソロモン)の兄弟の魔法戦争
異能の神秘が解放され、歪んだ秩序の東京で起こる魔術師の兄弟の激闘
2020年に起こったマナハザードによって、一部の人が〝異能〟と呼ばれる力に目覚め、第三次世界大戦と呼ばれる動乱が起こった。
それから10年後の東京が舞台。
東京特区と呼ばれる地域で、豊かな暮らしを送る異能者と、東京から追放されたノーマル達による歪んだ秩序が形成されていた。
その秩序を享受していた女子高生異能者である絵里は、盲目の妹と猫を連れた不思議な少年と出会う。
少年の名は英次。なんと彼は、マナハザード以前から異能の力を魔術として継承してきた、魔術師だった。
英次の目的は、特区の頂点に立つ、至高の魔術師である兄英政を殺すこと。
果たして英次の目的は? 異能者を遥かに凌ぐ力を持つ魔術師である兄弟の戦いの行方は!?
戦いの中で、絵里はマナハザードの裏に隠された真実を知ることになる。
247
もしもこんなことが起きたらどうする?
もしもこんなことが起きたらあなたはどうしますか?と悩まされる話です。
空想物語、実際にあった物語両方含まれているので、いざ現実で緊急時の対応に役立つかもしれないです!
作品情報【神坂智治への挑戦状】【不可思議物語】【空想ストーリー】【烏坂探偵事務所】【酒井智久への挑戦状】
248
25回目の夜明け
荒廃した未来の世界。25回目の再起動計画が進行する中、アリスとカイは過去の傷や裏切りを抱えながらも共に未来を変えようと奮闘する。彼らの絆は深いが、真実を隠したカイの葛藤とアリスの怒りが二人の間に亀裂を生む。仲間のリナや監視側のゼノも巻き込み、再起動の期限が迫る中、反乱勢力と体制派の緊迫した戦いが繰り広げられる。カイは父の秘密と向き合いながら自らの使命に目覚め、アリスは決断の重さに苦しみつつも未来を信じる。激しい戦火の中で彼らは手を取り合い、希望を胸に25回目の再起動を迎え、新たな夜明けを目指す。物語は、個人の痛みと葛藤を乗り越え、変革を目指す人々の運命が交錯する壮大な愛憎と闘いである。
249
自称25歳、実年齢は250歳の魔女
そのアパートには、どこか“ワケあり”な人たちが集まっている。
自称25歳・見た目は完璧な美女。
けれど彼女には、誰にも言えない秘密があった。
新生活を始めた彼女のもとに現れるのは、筋肉バカな隣人、妙に空気を読む女子高生、クセの強すぎる住民たち──
けれど、彼らが「普通」じゃないのは、すぐに気づいた。
正体は言えない。過去も話せない。
なのに、どこか懐かしくて、心がざわめく。
これは、“もう一度生きる”ための、小さな集合住宅の物語。
魔法も剣も運命も、今はただ、日常の片隅でくすぶってるだけ。
あなたもこのアパートに、住んでみたくなるかもしれない──。
250
白磁の午後
恋愛
251
Melty romance 〜甘S彼氏の執着愛〜
人数合わせで強引に参加させられた合コンに現れたのは、高校生の頃に少しだけ付き合って別れた元カレの佐野充希。適当にその場をやり過ごして帰るつもりだった堀沢真乃は充希に捕まりキスされて……
「オレを好きになるまで離してやんない。」
252
【完結】二十五の誓い ― 傷物令嬢の私と銀の騎士 ―
侯爵令嬢リリアナと、執事の息子アレン。
身分違いながら、無邪気に未来を語るふたり。
丘で摘んだ25本の白薔薇を並べ、指切りを交わす。
「25歳になったら、迎えに行く。君を僕の花嫁にする。」
「わたし、そのときまでここで待ってる。薔薇を25本咲かせてね。」
それは、幼い二人の25の誓い、その最初の試練が静かに始まろうとしていたのです。
253
25センチの約束
七年ぶりに故郷へ戻った二十五歳の奈緒。
都会での夢も恋も失い、病に倒れた母を支えようとする中、彼女は父が営む小さな床屋の椅子に座る。
父が取り出した一本の定規――その赤い傷は、25センチのけじめを刻む印だった。
ロングヘアから、ボブへ。
さらにスポーツ刈り、坊主、そしてスキンヘッドへ。
落ちていく髪は過去の重さ、変わるシルエットは未来の輪郭。
床に散らばる髪の束、粉、泡――それらを見届けながら、奈緒は自らの「決意」を見つけ出していく。
父と娘、そして母。世代を超えて受け継がれる「25センチ」の約束とは何か。
過去を断ち切り、ゼロから歩み出す勇気を描く、感動の長編物語。
254
25歳中にやりたい25のこと
25歳の誕生日に、同級生で一番将来有望だとされた男友達の葬式に出た亜樹子。
地元から離れることもなく、保守的に保守的に生きてきたけれど、自分の人生このままでいいのだろうかと唐突に思いはじめた亜樹子は、自分の保守的な人生をどうにか変えてみようと思い立つ。
マッチングアプリに登録してみたり、今までしたことのなかった旅行に行ってみようとホテル探しから行き先探しまで四苦八苦してみたり。
亜樹子は自分の保守的な人生を変えられるだろうか。
255
25時間目
世界を守る国際特殊機関《クロノス》。彼らは命を懸けた24時間の任務を終えると、時計の針が「24:01」を指した瞬間、必ずタイムカードを切る。25時間目からは焼肉、韓流ドラマ、ゲーム……休日を徹底的に楽しむのが掟だ。だが任務中に見かけた怪しい連中の正体は?「オフは絶対オフ。オンは終わってもオン」――シリアスと日常のギャップが描く、新感覚“勤務時間ドラマ”。
256
毎月25日は椿くん感謝デー
【アルファポリス25周年アニバーサリーカップ】参加作品です!
5月25日、16歳の誕生日、如月虹子は母からのプレゼントで別人になるほど見た目が変わってしまった。慣れないヒールで歩いていると、ふら付いた拍子に自転車と接触しそうになってしまう。そこに現れたのは、同じクラスで人気者のイケメン皐月椿くん。
クラスメイトであることに気が付かない椿に助けられて、初めて話して虹子は椿くんに感謝と共に推すことを決めた。椿くんそっくりの推しぬい、ツバくんを作り密かに二人の共通点の25日に毎月感謝をして根暗なりに幸せに暮らしていた。
そんなニコの日常が、一人の先輩の登場で穏やかではなくなっていく……!?
表紙:自作
257
SOULFORGE #25
25周年アニバーサリーカップ用の作品。
エントリー期間が迫っているのでひとまず世界観だけ記載。
258
二十五歳の約束、果たされたのか
25歳の約束、果たされたか — 閉鎖された山小屋で、人生の「下書き」が暴かれる心理ミステリー
25年目の再会。閉じられた山小屋で、人生の「後悔」を晒し合う。
すべては、誰にも言えなかった「本当の自分」を暴くために仕組まれた。
中学の同級生だった5人――安定を選んだ公務員A、完璧な支援者たる看護師B、自由を貫く写真家C、成功を掴んだ起業家D、夢を追う講師E。彼らは32歳になった今、差出人不明の謎のメールにより、25年前に誓った約束の地、地方の山小屋に集められた。
彼らに課せられたミッションは、「25歳の君が、中学の自分へ手紙を書くこと」だった。
しかし、山小屋は夜間の悪天候により外界から孤立し、さらに奇妙なルールに支配されることとなる。それは、毎時25分から25分間、ラウンジの照度が自動的に20%まで低下するという時間の制約。
手紙を丸卓に提出した後、最初の減灯が始まる。そして復灯後、彼らは愕然とする。机の上に置いたはずの自分の手紙が、別の誰かのものと入れ替わっているのだ。
しかも、混在した手紙に書かれていた内容は、筆者本人にとっては「自分が書いたはずのない内容」でありながら、読み手(受け取った人物)の現在の葛藤を深く突く、痛切なアドバイスだった。
なぜ、誰が、いつ入れ替えたのか?彼らは、この「手紙のシャッフル」の謎を解くため、互いの人生の「25年間の後悔と秘密」を剥き出しにしていく。論理(D)と観察(C)が矛盾を生み、支援(B)と司会(A)の役割が崩壊する中で、彼らは知るだろう。
この再会イベントは、25年間、互いの人生を無意識に支え合ってきたという、美しく、切実な真実を暴くための仕掛けだったことを。
殺人事件は起きない。これは、青春の痛みを抱えた大人たちが、夜明けのバス(6:25)までの閉ざされた時間の中で、自己肯定を取り戻すための感動の心理ミステリー。
259
彼はいかにして変遷の監獄を踏破したか
囚人番号254番よ聞こえますか貴方の声を聞かせてくださいこれは貴方の話です。貴方が強盗に入った家で体験した奇妙不可思議な出来事についてです。そして貴方がいかにして変遷の監獄を踏破したかを事細かく説明してください。
260
カレイドスコープ・ナイン
――天城学園。
九つの系列、九人の統括生によって支えられる名門総合学園。
春の入学式の日、普通科に入学した一年生・秋月理人は、新入生代表として壇上に立つ。
そこにいたのは、まるでそれぞれが異なる色の光を放つような、九人の統括生たち。
やがて理人は知る。
この学園では、毎年“誰にも語られない異変”が起きていることを。
各系列に足を踏み入れるたびに起こる、小さな事件や不可解な出来事。
消えた生徒、壊された模型、謎のデータ、夜中に動く重機……。
それぞれの謎を追いながら、理人は少しずつ学園に潜む“見えない糸”をたぐり寄せていく。
しかし、真実に近づくほどに、九人の統括生の関係が不穏にきしみ始める。
誰が味方で、誰が嘘をついているのか。
そして、最後に理人がたどり着く“黒幕”の正体は──。
万華鏡のように姿を変える真実と、色鮮やかな青春の裏側を描く群像劇
261
【完結】お母さんの好きな人
恋に迷った昔の私へ。今そばにいるのは、心を守ってくれた“かっこいい人”。
262
Zinnia‘s Miracle 〜25年目の奇跡
なんだか優しいお話が書きたくなって、連載始めました。
保護猫「ジン」が、時間と空間を超えて見守り語り続けた「柊家」の人々。
「ジン」が天に昇ってから何度も季節は巡り、やがて25年目に奇跡が起こる。けれど、これは奇跡というよりも、「ジン」へのご褒美かもしれない。
263
【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」
──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。
購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。
それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、
いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!?
否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。
気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。
ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ!
最後は笑って、ちょっと泣ける。
#誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。
264
化け狸の親子が美少女たちを取り込んで化ける話
現代。妖怪と呼ばれる存在は、既に『存在しない』ものとして扱われていた。消滅した者、人間として下野した者。
化け狸の中には、親子の狸も居た。まだ【化かし】になれていない子供が独り立ちするまで、
大人の化け狸は精一杯、子供に修行を施す。
──いずれ、人間の身体を取り込み、『化ける』ために。
265
惑星F冒険譚
惑星Fは過去、レアメタルが豊富にあったという試算が出た。その惑星Fのレアメタルを採取するため、タイムリープする宇宙船に乗って、レアメタルを採取へ旅立つことになった船長である主人公の柿島譲。メンバーはメカニックで譲の幼馴染である関谷寧々、医者のリリ・ムーア、ボディガードのナナ・ロロ。早速惑星Fに到着し、タイムリープする時に、全員でタイムリープする年数の確認をすることに。ただそこで何度も確認しようとする譲にリリが「確認強迫かよ」と笑って、ムッとした譲は最後の自分での確認はせず、タイムリープした結果、ものすごい過去にタイムリープしてしまった。他のメンバーにちゃんと確認したか聞いていくと、どの数値を見ればいいかあんまり分かっていなかったことが判明する。また医者曰く「タイムリープ反対派がこの宇宙船を葬り去ろうとしたのでは」と推測する。疑心暗鬼になった四人だが、まずは元の世界に戻らないといけないということで犯人探しは後回しにして結託して、戻ることに。宇宙船は一気に長くタイムリープすればするほど不具合が出てくるため、徐々に戻っていくことに。同じ惑星ながらどんどん変容していく状況に判断を下しながら生活していく。
266
レトロの喫茶店~コールドスリープから目覚めたら借金塗れになっていましたが、同僚の親友メイドロボとなんとかします
「僕の代わりに長生きしてね、レトロボ」
「少年、君をいつか必ず約束の場所へ連れて行くロボ」
人類が地下世界に押し込まれ、万を数えるほどに衰退しきった未来。実験体として機械の手で生まれた少年は、唯一無二の親友といつかの再会を約束して眠りに付く。お互いに、地上での暮らしなど夢物語であることを理解しながら。
しかし百年後に少年は目覚め、メイドロボになっていた親友と再会する。地上は再び、人類の手に戻っていたのだ。人間の姿を取った機械と共に生きる楽園。
だが親友の弟分として身分を偽装できたは良いが、機械知性による人類への干渉は健在であった。さらには主であるお嬢様との間には、ある問題があるようで……
「ねぇ……もう一度、誰かを騙してみない?」
※経営要素は薄めです。主人公≠ご主人様ですが、そもそもこの世界の機械は最初から人間を主人と認識していないので注意。戦闘はない平和な世界観ですが、主人公は段差を自力で上れなかったり、広場・閉所・明所・暗所を一人で歩くとぶっ倒れるほどに虚弱質なショタです。そのくせ行動力は有しているので、その成長を温かく見守ってあげてください。
年末年始で少し更新を休みます
※表紙はAI画像によるイメージ使用
267
劇団25分 ― 25分で人生を変える、彼女の物語
大学の演劇部で脇役ばかりだった志水結衣。
真面目で実力はあるのに、どこか光に届かない。
そんな彼女が就職したのは、大手映画会社。
配属先の研修で出されたテーマは――「新しい映像ビジネスを提案せよ」。
彼女が考えたのは、映画館を舞台にした“演劇×映像”プロジェクト。
無料で前編をYouTubeに配信し、後編をシネコンの舞台で25分間上演するという前代未聞の企画。
その名も――《劇団25分》。
「映画より少し高く、演劇より少し短く。
でも、心にはいちばん長く残る。」
このアイデアが奇跡的に採用され、
結衣は新人ながらプロデューサー兼主演に抜擢される。
脚本・演出・広報――メンバーは少人数。
そして演者のひとりには、大学時代に淡い想いを抱いていた俳優・石田直哉の名があった。
舞台制作の過程は、まさに“青春の再来”。
ぶつかり、支え合い、時に心がすれ違う。
だが、25分という制約の中で、彼らは観客の心を揺さぶる物語を完成させていく。
初演は全国20都市で完売。
SNSでは《#25分の奇跡》がトレンド1位。
観客の涙と拍手に包まれ、プロジェクトは社会現象となった。
けれどその裏で、
結衣と直哉の間には、言葉にできない想いが膨らんでいく。
「舞台の上では恋人なのに、
現実では“共演者”のまま――。」
スキャンダルを恐れ、感情を抑えながらツアーを続ける二人。
だが、再演の千秋楽――“25分のアドリブ公演”で、
ついに彼らは現実の想いを舞台で告げ合う。
「これが、私たちの本当の25分。」
演劇の成功、チームの成長、そして大人の恋の再生。
“25分”という時間に、夢と情熱、そして人生のすべてが詰まった――
映像と舞台の新時代を描く、感動のエンタメドラマ。
268
夜の大冒険日記
少年の名は碁望。先生に殴られつつ夕飯のない世界を過ごしていた時に夜から朝まで変な夢を見る。毎日ころころ変わるが、現象は同じだった。碁望はどうなるのか。家族はどうなるのか。
269
死季の一年
死季は人の挫折を、季節の飾りに変える。
――人の死の、不条理でブラックな物語。
一年のめぐりとともに現れる「死」と「生」の残響を描いた連作短編。
七月の屋上で死を望む少女、十月の路地裏で朽ちゆくカボチャ男、
十二月に遅刻して現れたサンタクロース、
そして一月の神社で語る折り紙のやっこさん。
彼らはみな、生の形をした死者であり、死の影を背負った生者でもある。
語り手は彼らと出会い、死に触れながらも感情を押し付けず、ただ“観察する”。
無関心の仮面をかぶったその視線の奥には、人間の滑稽さと、
生きることの矛盾への深い理解が潜んでいる。
「星になりたい」と願う者、「意味を失った」と嘆く者。
死の季節をめぐる彼らの断片は、現代の孤独と虚無、
そして“それでも続く日常”を静かに照らす寓話として心に残る。
これは、死に向かう人々の物語であり、
それを見つめ続ける者が、最も生に近づいていく一年の"おぞましくも美しき"記録である。
270
TATARIix 25
あなたは、ラッキー!だと思って棚ぼたな利益が転がって来たことがありませんか?
そんな物、貰えるほど努力していないとか?
それ、怪しくないですか?
あ〜、努力しているとか苦労しているという感情を捨てたとか壊された人は別ですよ。それはあなたのやってきた事の成果ですから。
#25th Anniversary cup 用作品 になってしまった作品。なのでアルファポリスオンリーです。
夏が暑すぎて、とても冷えないとボツにした作品を復活させました。
全25話 出演者(名前が設定されている人)は25名の予定。
25周年カップ すでに全話投稿済みです。2025/09/23
271
戦場の拾い手
戦争は終わった。
けれど、死はまだ終わっていない。
焦げた鉄と腐肉の臭いが残る廃墟の中を、一人の男が歩いていた。
名はレオン。かつて剣を握り、人を殺した兵士。
いま彼の手にあるのは、武器ではなく、死者たちが遺した“想い”の欠片だった。
拾う。拾い続ける。
それは罪を数え直すための行為。
奪う者ではなく、返す者として生きるために。
ある日、レオンは瓦礫の下から一つの銀の指輪を見つける。
そこに刻まれていたのは、敵国の名。
本来なら、拾うことすら許されぬ遺品。
だが、彼はそれを胸に抱き、滅びた国の果てへと歩き出す。
失われた戦場を越え、憎しみに沈む村に辿り着いたとき、
彼はひとりの女と出会う。
それは、死者が最後に望んだ“帰る場所”だった。
奪われた命。赦されぬ罪。
けれど、たった一つの指輪が、
戦場に残された“祈り”を結び直していく。
――これは、奪われた世界の中で、
あるべきものを、あるべき場所へと帰そうとした男の物語。
272
静寂の25人
ゾンビが支配する終末の世界、25人の生存者の最後の戦いを描く
登場人物 一覧
1. 佐伯一尉(41)/元陸上自衛隊特殊作戦群・指揮官
パンデミック前は冷徹な作戦指揮官として名を馳せた。感染初期に家族を守れず失い、以降「命令」と「情」の間で揺れ続けている。
2. 山口一曹(38)/自衛隊ベテラン曹長
3. 石田二尉(33)/通信・戦術支援担当
軍の無線網を最後まで維持した男。恋人の声を最後に聞いたのは「感染した」という報告だった。
4. 松本三曹(29)/衛生兵 背景
5. 佐々木隊員(26)/射撃手 背景:射撃の腕は隊内随一。
6. 詩織(32)/元看護師
感染拡大初期に病院で多くの患者を見捨てた。その罪悪感を抱え、今は無償で人を看取る。
7. 美奈子(27)/元小学校教師
8. 藤田(45)/元料理人
9. 佐藤(36)/元警備員
10. 由美(30)/元看護助手
11. 村上(48)/元消防士
12. 樋口(52)/元刑事
13. 西原(24)/元女子大生(哲学専攻)
14. 田所(55)/元神父
教会で信徒たちを守るが叶わず、自分だけが生き残った。
15. 黒田(40)/元心理カウンセラー
16. 中園(34)/元報道記者
感染初期、真実を伝えようとして仲間を失った。カメラをいまだに手放せない。
17. 滝沢(43)/元研究員(ウイルス学)
ウイルス研究所の生き残り。自分の研究が感染源の一部に関わっていた可能性を知る。
18. 野々村(28)/元アイドル
パンデミックで芸能界が崩壊。ファンを失い、自分の存在意義が消える。
19. 神崎(47)/元企業経営者
20. 桐生(39)/元自衛隊整備員
21. 田嶋(31)/元農家
農村で一人生き延びていたが、物資を求めて都市に来た。
22. 久遠(60)/元哲学者
「死と生の意味」を研究してきたが、現実の終末では何もできなかった。
23. 浅野(37)/元芸術家(画家)
24. 岡部(42)/元刑務官
25. 篠原(33)/元音楽家
273
おにいちゃん
カク〇ムの近況ノートにてちょっと書いてた恋愛物をこっちに持って来ますた。
あっちにも同じもの同時投稿してます
274
25歳までに
もうすぐ25歳になる白石沙也加。
ある日、25歳の誕生日を迎えたばかりの同期・村田悠斗が突然退職し、行方不明になる。
沙也加はこの町の「25」にまつわる秘密を知り、その運命に巻き込まれていく。
「25」テーマのホラー・ミステリーです。
275
坊主が上手に坊主のガワを被って夢を描いた
昔、坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いたというけれど――
今の時代は、坊主がガワを被って夢を描く。
梵悩寺(ぼんのうじ)の二十五代目跡取り・釈迦丸ゆめのすけ(25)。
悟りより先に「収益化」を目指す若き僧侶は、
寺の再建資金を集めるため、VTuberとしてデビューした!
「みんなー!!今日も救われる準備はできてるかーッ!?」
煩悩まみれの現代に、彼の説法(配信)が響く――。
276
フルダイブMMOで現実改変できる『箱庭』アプリの話
フルダイブMMOで理想の世界をシミュレーションできるアプリ『箱庭』。偉大なる神の御業を模倣する、その実験を推進する開発者たち。
しかし箱庭内で起きたシステムバグによって、本来起こりえない事が起こり、リセットを初めとした様々な機能は動作しなくなっていた───。
前作の続きものです。
277
君の閉ざされたその心に甘いカヌレを届けたい Black sweet ・Canelé
まじめな純恋愛物語です。
カヌレが紡ぐ恋物語。
この恋は親から子へと受け継がれていく……。
僕らの出会いはこのカヌレが引き寄せた恋だったのかもしれない。
三浦恵美が奏でるアルトサックスの音色は、僕にずっと語り掛けていたんだ。
それは彼女の中でずっと生き続けている、彼からの声だったのかもしれない。
念願の高校に幼馴染と共に受かった笹崎結城は入学式の6日前、ある河川敷の公園でアルトサックスを奏でる金髪の妖精の様な少女に出会った。
彼女のアルトサックスの音色はとても悲しく、その彼女の心を映し出す様に僕の心に問いかけていた。
それは最愛の人を亡くした彼女の苦しみと、閉ざされた心が語り掛けてくるようだった。
僕はその妖精を愛した。一目惚れだった……。
だが、彼女の本当の心の中には踏み込むことが出来ない。何故なら、彼女は未だに今は亡き北城響音の事を心の底から愛していたから。
運命は時に悪戯をする。
僕の両親が事故で他界し、僕はあの妖精の様な彼女と共に暮らす事になる。そして知る彼女の本当の真実の姿を。
僕はただ彼女、恵美の傍にいてやる事しか出来ない。でも……僕は三浦恵美を愛したい。
閉ざされた彼女の心と想いを僕は変えていく。
フランス・ボルドーの修道院で作られ広まった「カヌレ」そしてその姿は一度は消えた。
また、この世にその名を世界に広まる事を夢見て。
恵美の消えた心がまた自分に戻る事を信じて……
儚くも淡い青春時代を映し出すラブストリー。
共にその想いは成長していく。大人の恋の姿に……
そして僕らは……。
278
25の断髪 ― 過去と未来のあいだで
25歳という節目の年齢に差し掛かった女性・美佐。社会の中で自分の立ち位置を見失いかけていた。長年伸ばしてきた髪は、彼女にとって「過去の自分」を象徴するもの。しかしある日、ふと立ち寄った床屋で、大胆に髪を切ることを決意する。長い髪が床に落ちるたび、彼女の心もまた解放されていく。時代背景や環境、人との対話を通じて、「25」という数字に込められた意味を探る物語。
279
25時の喫茶店
誰もが知らないうちに、それは当たり前の存在になった。
デジタル時計が24時を過ぎても、0に戻らない夜。
25時を迎えた瞬間、あなたの端末に“もう一つの世界”が開く。
——そこは、破棄されたAIたちの層で営業する「25時の喫茶店」
コーヒーの香りが漂うカウンターの向こうには、
今も第一線で活躍する彼らが集まり静かに語りかける。
「今夜は、どんな“記憶”を飲みますか?」
都市伝説と電脳幻想が交錯する、切なく美しいオムニバス・ストーリー。
280
おもかげ
初恋の名前も知らない女の子