男性主人公小説一覧
旅行中の主人公は、とある場所で少女と出会う。
其処で繰り広げる、主人公と少女の不思議な物語。
その出会いが、後の主人公人生を変える……
文字数 6,664
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.30
才能、素質、これさえあれば金も名誉も手に入る現代。そんな中、足掻く一人の……おっさんがいた。
羽佐間 幸信(はざま ゆきのぶ)38歳――完全完璧(パーフェクト)な凡人。自分の中では得意とする持ち前の要領の良さで頑張るが上には常に上がいる。いくら努力しようとも決してそれらに勝つことはできなかった。
華のない彼は華に憧れ、いつしか伝説とつくもの全てを追うようになり……彼はある日、一つの都市伝説を耳にする。
『深夜、山で一人やまびこをするとどこかに連れていかれる』
山頂に登った彼は一心不乱に叫んだ…………そして酸欠になり足を滑らせ滑落、瀕死の状態となった彼に死が迫る。
――こっちに……を、助けて――
「何か……聞こえる…………伝説は……あったんだ…………俺……いくよ……!」
こうして彼は記憶を持ったまま転生、声の主もわからぬまま何事もなく10歳に成長したある日――
文字数 517,195
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.04.21
【一文あらすじ】
社会的にも身体的にも女性が優位な異世界に男性として生まれた主人公が強くなろうとする物語。
【きちんとしたあらすじ】
現代の知識(転生系含む)という異世界の知識を持って生まれたティア。ティアの生まれた世界はかっこいい女性に選ばれることが男性にとって幸せというもの。そんな価値観のずれに苦しんでいるティアだったが、そんな村へ魔獣が襲来する。
彼は決意する。
「俺は見知らぬ人に命を預けるくらいなら、自分が強くなった方が何倍もマシだ!」
これは、最弱のティアが努力してあらがう物語。なお、強くなれないと種馬にされて死ぬ模様。
※この作品はカクヨム様、ハーメルン様、小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 107,304
最終更新日 2021.09.27
登録日 2021.09.14
召喚士。多彩な召喚獣を駆使して戦う上級職。癖も強いためパーティーでのコンビネーションは必須。しかし、SSランク(最高ランク)の召喚士であるユーリ・サーズマンは、同じくSSランクのパーティーにコミュ障を理由に追放される。
別にいいんだ、それがみんなのためだと潔く去ったユーリは、街角のギルドで新たな仲間を探すことに。そこに現れたのはEランク(最低ランク)の駆け出し冒険者3人組。明るい性格の彼らとなら自分も頑張れるかもと淡い期待で入隊。足手まといにならないようにと気合を入れたのだが……
圧倒的高レベル、最高のレパートリーを誇る召喚魔術、条件を満たせばMP無限の神スキル、どれをとっても超々一流なユーリを前に、3人は戦慄。しかし仲間として恥ずかしくないようにとトレーニングを積んで、少しずつユーリに近づいていく。そして……いつの間にかSSSクラス(伝説クラス)のパーティーも夢じゃない!?
文字数 6,256
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.26
ダンジョン併設型テーマパーク【ネコランド】に異世界転移した少年・岩佐悠希(いわさ ゆうき)は、幸せをまねくダンス猫・パパラチアキャット達と出会う。
ひときわ小さなアメショーの子猫チビスケに一目惚れした悠希は、彼らと一緒にステージで踊る事に。
ステージに認められ、パパラチアダンスを習得した悠希はネコランドのスタッフとして雇われる。
さらにぐるぐる屋での住み込みバイトに加え、冒険者になってダンジョンで食材を集めたり敵と戦ったりと異世界での生活は忙しくも楽しい。
ある日、ダンジョンで出会った少女アリアから「ダンジョンを攻略すると願いがかなう」と言うウワサを聞く。
ネコランドを守る聖女と精霊コレット、ダンジョンの奥に潜むという悪い魔女、司書で記録者で作家のロゴス。それぞれの思惑がからみ合う。
猫ダンスは世界を救う!?
……ヒロインが出てくるの遅くてすいません。
タイトル画制作:浅間遊歩&Midjourney
文字数 68,965
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.04.27
彼女は毎晩俺を訪れて物語に耳を傾けるが、昼間の彼女は俺を知らない。昼間の二人は他人同士だけれど、真夜中には確かに二人は愛し合っている。しかしある夜、昼間の彼女が恋人を伴って帰宅したのを俺は見てしまう。
文字数 7,393
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
(スカートめくれろ! スカートめくれろ! スカートめくれろ!・・・)
正剛竿士(せいごうさおし)はそんなことを考えながら登校をしていた。特に何もイベントも起こらず、家に帰りゲームを行い、休憩も兼ねてコンビニへと向かった。コンビニで買った肉まんを食べていると、茂みからマイクロ丈の白いミニスカドレスを来た金髪碧眼でロングヘアのスタイル抜群美少女が現れた。俺はその女性にいきなりキスをされ、目覚めると草原にいた。爆発音が聞こえ、そこに向かうとファンタジー世界の定番のオークがおり、異世界に来たことを確信する。そこにはマイクロミニスカートで胸元がガッツリ空いたエロい制服を着た三人の女性がいた。俺はその女性たちを助けると同時に自分がなぜ、ここにいるのかを知ることとなった。
なろう様、カクヨム様、ノベルアップ様でも公開中です!
文字数 7,811
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.11.14
渚は子どもの頃、海の神「ワダツミ」と名乗る巨大な生き物に溺れたところを助けられた。
ワダツミは言った、約束を守れば命は助けてやる。その約束とは、日本の美しき海を護ること。
そして渚は約束をした。約束の見返りに命は助けられ、その約束を果たすための能力を与えられた。
あれは夢だったんだ。
そう思いながらも、いつしか渚は海上保安官への道を選んだ。
第十一管区海上保安本部にある、石垣海上保安部へ異動。ワダツミとの約束を果たすため伊佐の奮闘が始まる。
若き海上保安官たちとワダツミが導く海の物語です。
※完全なるフィクションです
カクヨム、小説家になろうでは「海の守護神、綿津見となれ」として公開しています。
文字数 135,687
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.04.08
『中学は違うが、塾が一緒の不健康女子。痩せて小さく同じ歳には見えないその女子が――俺はずっと気になって仕方なかった』
岩並丈夫、空手をたしなむ大柄筋肉質な中学三年生、童貞。目下の悩みは。
「岩並君に似合うもの? 種付〇プレス」
「!?」
何考えてるか判らない貧弱系小柄不健康女子への、止まることない片思い。
これは、健康優良男子が、貧弱で始終ぐんなりしている不健康女子の異質ぶりに触れているうちに好きになっちゃったんだけどどうしよう、というお話です。
性的描写のある話には※マークあり。
ムーンライトノベルズにて投稿中のものの改訂版となります。
文字数 458,643
最終更新日 2020.05.07
登録日 2019.07.09
数週間前、無数の巨大な隕石が地球に飛来し衝突すると言った、人類史上かつてないSFさながらの大惨事が起きる。
一部のカルト信仰な人々は、神の鉄槌が下されたとかなんとかと大騒ぎするのだが……。
その大いなる厄災によって甚大な被害を受けた世界に畳み掛けるが如く、更なる未曾有の危機が世界規模で発生した!
パンデミック――感染爆発が起きたのだ!
地球上に蔓延る微生物――要は細菌が襲来した隕石によって突然変異をさせられ、生き残った人類や生物に猛威を振い、絶滅へと追いやったのだ――。
幸運と言って良いのか……突然変異した菌に耐性のある一握りの極一部。
僅かな人類や生物は生き残ることができた。
唯一、正しく生きていると呼べる人間が辛うじて存在する。
――俺だ。
だがしかし、助かる見込みは万に一つも絶対にないと言える――絶望的な状況。
世紀末、或いは暗黒世界――デイストピアさながらの様相と化したこの過酷な世界で、俺は終わりを迎えるその日が来るまで、今日もしがなく生き抜いていく――。
生ける屍と化した、愉快なゾンビらと共に――第二部、開始。
文字数 31,537
最終更新日 2022.09.05
登録日 2021.09.23
遡ること二年前。突如として隣の夢野家が業火に包まれる瞬間を目撃した。
取るものも取らず俺が駆けつけた時には――既に鎮火していた。この僅か一瞬の間に。
そんな普通ではあり得ない状況下で、俺は大切な美杉(みすぎ)を失った。
全てを奪いさったあの日――夢野家を襲った怪奇現象の真相を暴くべく、旧友でもある友人のコネで、国家権力に身をおく現在の俺――夢野有人(ありひと)
美杉は未だ生きていると頑なに信じ、あの日に体感したあり得ない不可思議な現象の謎を解く為にも、現在も必死で行方を追っていた。
焼け跡からは美杉の遺体は発見されていない。死んだと言われても納得も理解もできる筈もない。
気乗りはしないが日本のしきたりである命日の墓参り――中身のない墓標へと渋々足を運ぶ。
そうして思い出が詰まった公園からバスを乗り継ぎ、墓標がある霊園へと訪れていた。
だがしかし。この一帯を包む空気、雰囲気が余りにもおかしい。
言い知れぬ不安と疑問が募っていくのだった――。
【ご注意】過去に晒していた怪文書を作り直した魔改造版です。諸々の事情で蓋をしてたんですけども、腐る前に日干しの恥晒し敢行です(笑)
文字数 25,742
最終更新日 2023.03.05
登録日 2022.08.28
「よくもいままで俺をこけにしてくれたな!」
昼寝をしているとパーティーの魔法使い、アオキに呼び出された。やつの言い分によれば俺はありとあらゆる極悪非道なことをやっていたらしい。
「えっ、なんのこと?」
なぜか周りの仲間たちも同調し始め、俺は袋叩きに。
「許さねえ、絶対に許さねえ。」
ゴミ箱に投げ捨てられた俺は復讐を誓う。
文字数 9,022
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.04.10
醜い、私のマリアベル。
もっともっと、血反吐を啜って、世界で一番醜くなりなさい。
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とある人形作家の独白。
文字数 2,741
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.22
強くなりたい。 そう願う一人の少年「八神宗一」 彼は謎の格闘術「柳流」の二代目後継者であった。
彼はまだ知らない。 自らが遭遇する見知らぬ強敵、柳流とは何か、師に隠された秘密とは。 現代ファンタジー格闘小説
文字数 12,733
最終更新日 2023.08.20
登録日 2023.08.02
未練を残して現世に留まる霊魂――地縛霊。未練は時が経つにつれやがて、悪霊へと変化していく。
楽になりたくともなれない哀れな地縛霊たちを、時に厳しく時に諭しつつ冥界へとあげる。それが退魔師である久遠家の仕事。
政財界にも太いパイプを持ち、世俗とは繋がりを絶ち、ひっそりと生きつつこの世ならざる者たちを導く。そんな久遠家の家督を嗣いだばかりの二十二歳の青年、馨(かおる)。
陰陽師の流れを汲む若き退魔師が、心霊がらみの事件を解決するため奔走する。
<第一部 白藤の情念>
某県にあるダム湖畔で失踪した婚約者を探して欲しいと依頼された馨。そこには冬になっても枯れない、不気味な白藤があった。その白藤にまつわる悲しい伝説が、口伝によりひっそりと伝えられていた。失踪した男性と伝説の関係とは何か。
<第二部・デッサン>
私立吉栁(きりゅう)女子学院高等部の美術準備室は、毎日夕方五時になると怪奇現象が起こるとの噂が二十年前から流れていた。
真相を確かめようと友人たちと一緒に美術準備室に行った円城寺佳奈(えんじょうじかな)は、そこで不気味な心霊写真を撮ってしまう。消そうにも消えない写真に困り果て、祖父の勧めで許婚の久遠馨に相談に行くことに。
二十年前から続く、美術準備室の怪異の真相とは何か。
文字数 110,323
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.21
俺は、気がついたら、剣と魔法っぽいのに、冷たいビールをガラス製のジョッキで呑めるような都合が良い世界にいた。
つい、さっきまで会社から帰宅する電車の中にいた、と思ったのに・・・
気の良い仲間とパーティーを組み、気楽にモンスター退治をするうちに、少しづつ「都合が良い世界」の真実に気がついていく、かもしれない。
読んで「騙された」にならないために:
・主人公は、記憶に混乱があります
・転生や転移モノではございません
・ゲーム世界モノではございません
・異世界ファンタジーではございません
・剣、魔力銃、魔法で、よくあるモンスターを倒して、アイテムやゴールドを手に入れて、ゴールドを使ってレベルアップや装備の変更などをする「都合の良い」システムが出てまいります
・水道や電灯、ガラス製品、ステンレス製品など「都合が良い」道具が出てまいります
・コーヒー、ベーコン&スクランブルエッグ、和食など食材の栽培地域、国・時代等無視の「都合が良い」料理が出てまいります
表紙イラストは、lllust ACより、sworc様の「鎧を纏うブロンド女性」を使用させていただいております。
文字数 86,749
最終更新日 2024.04.26
登録日 2020.01.25
2245年東京23区である日突如人間が凶暴化して他人を食うという事件が起きた。
そのせいで東京23区が政府から特別警報が発令され、完全封鎖される。
この事件をきっかけに明光学園の生徒達が立ち上がる。
男女でペアになり......
文字数 1,275
最終更新日 2019.03.13
登録日 2019.03.12
一般生活からはみ出た自宅警備員――引きこもり生活を行っていた水野新太のもとに現れたのは、裸の金髪美少女だった。
新太は異世界に行き、自らが奇才の持ち主であることを知る。
この物語は、地球人であった水城新太が、異世界と出会い、ダンジョンを攻略し、人々とのかかわりの中で変わっていく、そんな物語である。
※「小説家になろう」でも掲載予定
ファンタジー小説大賞に参加させていただいております。もしよろしければご投票ください。
文字数 84,387
最終更新日 2019.09.17
登録日 2019.08.27
霊界・・・。それは現世と冥界の狭間にあって、命が交わらぬ場所。浄妙とは無縁の外法の物どもが跋扈し、人を誑かし奈落へ引き摺り込む呪いであり、もののけの類でもある。
時は平安末期、混沌の人界に現れた一条の光。黎明の陰陽師が天命を賭して『百鬼夜行』を退けた。この時、もののけ共は全国津々浦々の土地に封印された。
しかし、千年後。封印されたもののけたちの封印が弱まり、解き放たれようとしていた。
今作の主人公である本間真面目(ほんままじめ)は、あることをきっかけに霊界というものを知り、座敷童と名乗る少女、蒜山(ひるぜん)と協力してもののけたちの封印を施そうとするが、一部の封印から解かれたもののけたちが人間たちと契約して鬼となっていた・・・。
文字数 6,594
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.08
人の悪意に蔓延り、現代社会の罪なき人々を悪夢に染める、様々な事件の裏で人知れず暗躍し続けきた存在が居る――。
その常軌を逸した存在とは――『梦』
そして、得体の知れない『梦』に、日夜、抗い続けている国家機関があった――。
警視庁公安部梦特別対策室。
通称、T.I.M.E.
ある日、上から回ってきた奇怪な事件。
とある少女が謎の失踪と言った、ありふれた事件内容に違いはなかった。
だがしかし、少女の行方を追っている内に行き着いた先――そこで出会す凄惨な現場。
いつ終わるとも知れない悪夢の輪廻が、再び廻り始める――。
◇◇◇
※既存の登場人物及び設定を一部引き継ぎ、新たな物語として展開していく形になります。
文字数 23,261
最終更新日 2020.09.24
登録日 2020.06.14
昔ある通りに出没する、からかさお化けと、仲良くなった青年がいたらしい…。
妖怪か奇人の出てくる話を、本当の伝承かのように書くという、
大学の課題用に考えた作品。
主人公がこんなに高い年齢(25歳)のお話を書くことは、もうないかもしれない…。
あまりにもショートなので、個人的に2を書き足しました。
3を書くなら、彦吉さんの子ども達もからかさお化けのお世話になっていて…という話にしようかなと考えています。
19歳の時の作品。
文字数 5,985
最終更新日 2022.08.19
登録日 2022.08.14
社会人として入社してようやく慣れて来た俺は、順風満帆な生活を送っていた。しかしある日初めて遅刻をしてしまった。
しかもいつもの電車に乗り遅れたせいで近くの飲食店の機材トラブルで発生した火災に巻き込まれ人生が終わってしまった…はずなのに、何故か目を開けると知らない世界に!?
しかも"神様見習い"の少年として転生した様だった…
成人じゃなくて少年で、しかも"神様見習い"とか謎過ぎる…
そんな彼は世界のゴタゴタに巻き込まれて行きーー
"ただの少年じゃ居られない!!"
彼は神様の少年見習いとしてこの世界で必死に生きて行く。
文字数 19,377
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.04.15
高校入学を前に両親は長期海外出張。
一人暮らしになるかと思いきや、出発当日の朝、父からとんでもないことを言われた。
それは……
同い年の子と同居?!しかも女の子!
ただえさえ、俺は中学の頃はぼっちで人と話す事も苦手なのだが。
とにかく、同居することになった子はとてつもなく美少女だった。
これから俺はどうなる?この先の生活は?ラブコメ的な展開とかあるのか?!
「俺の家には学校一の美少女がいる!」の改稿版です。
主人公の名前やもしかしたら今後いろんなところが変わってくるかもしれません。
話もだいぶ変わると思います。
文字数 135,515
最終更新日 2019.04.13
登録日 2018.10.27
──想い人の潔白を証明する、少年の物語
毎朝6:10更新予定!
【あらすじ】
太陽の恵をもたらす『日の巫女』。彼女を信仰する形で作られた集落『クライヤマ』で生まれ育った少年ユウキは、幼馴染でもある日の巫女に恋心を抱いていた。
だがある時、クライヤマは巫女への不信感から終焉を迎える。それと時を同じくして、世界は、『月が落ちて地表に鎖が刺さる』という奇怪な厄災に見舞われた。クライヤマに落ちた月の影からは、人を蹂躙するバケモノが生まれて大混乱を招く。
そんな惨状に際し、世界の人々は『クライヤマとその巫女は、世界侵略を目論む邪神だ』と考え始めた。
それは違うのだと、個人としての巫女を知るユウキは、日の巫女の潔白を示す為に月を解放する旅に出るのであった──。
【主要人物紹介】
〇ユウキ:クライヤマ出身の少年。日の巫女に想いを寄せる。巫女として崇められる彼女をクライヤマで唯一、一人の少女として見ていた。彼女が邪神と認定されることに激しく抵抗し、潔白を証明せんと旅に出ることを決意。
〇リオ:クライヤマで日の巫女として崇められていた少女。占いなどの力を持つが、それらを総称して『太陽の加護』と呼ぶ。巫女という役割に誇りを持つが、幼少からの友であるユウキには意外な一面を見せることも。
〇アインズ:ブライトヒル王国騎士団、第一部隊長を務める女性騎士。物腰柔らかく、仲間想いな性格。王の命令により、ユウキの旅に同行することとなった。
〇ツヴァイ:ブライトヒル王国騎士団、第二部隊長を務める男性騎士。アインズとは逆に、どこか冷たさを感じさせる人物。
○ポリア:ニューラグーン国の少女。世界各地の文化が好きで、特にクライヤマの魅力に取り憑かれている。クライヤマや巫女を邪神だとする世論が広がっても、彼女はクライヤマを愛し続けた。
〇桜華(おうか):ウルスリーヴル国にて国防などを務める組織『防人』に所属する女性剣士。組織の上層に立つ人物だが、地位と言動のギャップが激しい。
〇タヂカラ:トリシュヴェア国で生まれ育った大男。建国と反乱の英雄であるタカミを祖父に持つも、国を背負う責任の継承を拒んだ。
【投稿サイト】
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
アルファポリス版はその改稿版です。
【クレジット】
表紙画像:pixabay.com
著:ねこかもめ(𝕏:Catkamome)
文字数 347,909
最終更新日 2024.01.12
登録日 2023.08.28
地球で当たり前の日常生活を送っていた高校生は死んでしまった
そして、女神と対面した、女神に二つの提案を出された
一つは記憶を消されて新しい自分が地球で生活する
もう一つは記憶を残したまま一からファンタジー異世界で過ごす
勿論後者を選んだ、そして女神はある依頼を出して来た
異世界の基礎アーツを一つカンストさせる事、そう言ってきたので、条件とデメリットを提示して、女神公認で異世界に産まれた
熟練度を早く上げるスキルの代わりに基礎以外アーツが出なくなるデメリットを携えて、異世界を攻略に向かう
文字数 6,464
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.03.28
アドルフ・エルンストは
シュトラーレン魔術学校の新任教師。
元は王国魔術師団に所属していた優秀な魔術師で、
黒髪、黒目のクールな見た目から
"黒の魔術師"と呼ばれ、将来を嘱望されていたが、
あるきっかけで魔術師団を辞めてしまう。
ある日、同時期に魔術師団を辞め、保健医として赴任してきたハンナ・ツァールトと再会する。
ドジで天然なハンナに何故か毎日のように巻き込まれ、二人の接点は増えていくが、ハンナにはある秘密があって、、
※
男性主人公の、男性目線でのストーリーです。
恋愛パートは中盤からになります。
思いの外長くなったので、短編から長編に変更します。
よろしくお願いします。
文字数 20,620
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.09.26
◆◇◆◇
紅藍玉(ホンランユー)は魔界の王、魔王の第七皇子だが、幼い頃からなにをさせても標準以下の才能しかなく、武術も剣術も魔力も何もかもが底辺という、魔界中が知る " 落ちこぼれ " であった。
しかし、ある出来事をきっかけに、それが王位継承争いに関わらないようにするために、わざと実力を隠していたのだということがバレてしまう。
紅藍玉の本当の実力を知った魔王は、懸念していた通り、王位継承の「第一位」として、本人の意志など関係なく、第七皇子の名を連ねてしまう。当然それには皇子や権力者たちが反発し、訴えを起こす始末。
魔王は、ならば、と魔王候補の三人の皇子たちにある試練を与えるのだが、藍玉(ランユー)はそもそも王になる気もなければ、他の皇子たちと争う気もないため、その日の内に、魔界から姿を消すのだった。
そんな " 落ちこぼれ " 皇子の護衛であり、従者でもある碧雲(ビーユン)と翠雪(ツェイシュエ)は、呆れつつも、まったくブレない思想の主を尊敬しつつも心配し、人界について行くことを決める。
かくして、三人は魔界を離れ、人界へと身を置くことになるのだが、町に着いて早々、お金がないという現実的な問題に直面する。そんな中、とある商家の当主と偶然出会い、彼の息子が原因不明の病で床に伏せっていることを相談される。
しかし連れて行かれた立派な邸には先客がおり、それが有名な門派の道士であること知るのだった。
名を白暁狼(バイシャオラン)。彼は将来有望と謳われていた道士のひとりであったが、今は門派を破門され、野良道士として各地を旅して回っていた。
数年前、妖魔に弟を殺されたその復讐心から、妖魔や鬼に対して容赦がなく、その行き過ぎた行動が、彼の破門に繋がったらしい。
本当の名を隠し「紅玉(ホンユー)」と名乗った紅藍玉は、一緒に行動する白暁狼に対して後ろめたさを感じつつも、彼が垣間見せる優しさに惹かれ始める。
魔族であることを隠し、人として生き、人のために生きることを決めた魔界の元皇子と、復讐のために生き、魔族を殺すためだけに生きる青年の、物語。
けして交わるはずのなかったふたつの運命が、今、交差する――――。
◆◇◆◇
※マークが付いているものは、暴力的、性的描写を想像させるような表現がありますので、苦手な方は注意。
※この作品は、『カクヨム』にて公開中の作品です。『小説家になろう』にも掲載中。
お気に入り登録、よろしくお願いします!
文字数 171,197
最終更新日 2024.02.22
登録日 2023.12.28
結晶体の中で眠る神様の夢に潜ることで、情報を持って帰る夢見。ユウキはそんな夢見の候補生だった。ある日、同じく夢見として第三番の神に潜るユウキの姉は機密情報である神々の記憶を盗み出し目の前から姿を消す。
姉の失踪から一年後、事件調査の打ち切りの知らせとともに彼の前に現れたのは、ユウキの妹を自称する姉にそっくりな少女だった。時を同じくして、ユウキの担当する第142番の神が長い眠りから目覚める。
神と呼ばれる少年、新しい妹、変わっていく親友、モグラと名乗る半人半獣の生き物デミ、彼らと触れ合う中でユウキは自分が普通だと思っていたこの世界のありかたに疑問を持ち始める。
文字数 40,278
最終更新日 2020.05.18
登録日 2020.04.10
毎月の楽しみ。司書の本多唯人は、翌月に読むための四冊の本を本屋で購入。
抑えきれない喜びを胸に本屋を出ると、────なぜか異世界に転移する。
王様っぽい人にはいきなり「ゴミ魔力」と罵倒され、一時は囚われの身となりお先真っ暗。
しかし、一緒に囚われていた魔族だという男にスキルのことを尋ねられ、事態は一変。
四冊の本が、唯人を救う……!?
文字数 10,204
最終更新日 2023.02.02
登録日 2023.02.02
…5050年、人類は初めて神の間に足を突っ込んだ。
人類はその力を〈クロス〉と呼んだ___
文字数 101,559
最終更新日 2022.11.05
登録日 2021.06.15