連作短編小説一覧
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件
兄・優太《ゆうた》と弟・千理《せんり》は、お互いを何よりも愛おしい存在として想い合っている。
視力はなくても優しく弟を見守る兄。
兄が好きでたまらない甘えん坊な弟。
ブラコン義兄弟のほのぼのな(?)日常を切り取った短編連作!
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・攻め視点のお話!
・各章(エピソード)ごとの短編。
・ほのぼの・溺愛・甘々がベースのハピエン、お話自体は明るめ
・大人向けの描写をふくむ話は「※」がつきます
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弟・千理《せんり》
高校生。主人公。せんちゃん。兄が大好きで離れたくない。高身長ながら甘えん坊。あたまを沢山なでられるとご機嫌。
兄・優太《ゆうた》
23歳。優兄。小柄で童顔。過去に負った傷の後遺症で視力を失った。心優しく、弟のことをいつも気にかけている。
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表紙画:ゆゆさん(許可済)
文字数 98,701
最終更新日 2021.03.02
登録日 2019.06.22
人間は絶滅し伝承上の生物となった。今や文明を築くのは、自らを「人」と称する亜人達だった。
そんな世界で活動する宗教組織『三足教』。教団の主神である三足鳥は世界平和を目指し、虫に似た男ヒロ、死体に似た女アヤ、トカゲに似た男シノ、機械に似た女ヨモ、人に似た男イサを部下とし、世界へ介入していく。
それはそれとして、部下の五人は色々考えたり考えなかったりしながら日々を過ごす。三足鳥の啓示の内容は多種多様。果たして、世界を平和にすることはできるのか。
(『ノベルアップ+』に定期更新版有)
https://novelup.plus/story/341431980
文字数 1,142,143
最終更新日 2020.12.10
登録日 2017.12.19
大学四年の野々原三佳は、昔からプチ不幸を招きやすい体質の持ち主。バイト先ではことごとく厄介な客が現れるせいでクビになること二十数回で、卒業を間近に控えた時期でも就職先が決まらない。
けれど、ダメ元で面接を受けに行った『早坂ハウスクリーニング』では、なぜか自己アピールも無しに一発採用が決まって……?
しかも、所長の早坂慧の正体はオオカミのあやかし!?
あやかし、幽霊、動物霊……彼らの〝思い〟を〝掃除〟することを夜稼業としている職場は今日も危険と隣り合わせ。
オオカミのあやかし×憑かれ体質の一般女子コンビの、お仕事ライトホラー。
文字数 134,919
最終更新日 2018.10.19
登録日 2018.09.14
路地裏で同級生に囲まれていたレンは、偶然通りかかったケイタに助けられる。
運命の相手と綴る、エロ切ない愛の日々――。
文字数 74,703
最終更新日 2020.11.18
登録日 2020.09.29
SOFは電子機器を止めてしまう体質で、良い方向でも悪い方向でもとにかく感情が動かされれば、効果の範囲が広くなる。
その体質のせいで保護施設に隔離された人たちと、それを取り巻く人たちの話。
「彼女は鳥かごの中」の後日談を含む番外編。
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未来。地球ではない星が舞台。SFっぽいのは設定だけです。
抱えている問題が全部すっきり解決する話ではありませんが、一歩踏み出したり、進んでいることに気づいたり、少し視野が広がったりします。
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本編を読んでいなくても読めると思いますが、ネタバレを含むかもしれませんので、気になる方は本編から先にどうぞ。
本編は恋愛モノですが、番外編はそうではありません。
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1.「緑、黄、赤」・・・別の施設から移ってきたベルタの話。
2.「そして青」・・・父親とずっと会っていないルウコの話。
3.「普通の小さな白い鳥」・・・隣接するホテルで働き始めたモトヤの話。
4.「誰かの大きな黒い鳥」・・・別の施設で指導員になったハルオの話。
5.「黎明の紺」・・・滅多に外に出ないナナカの話。
6.「薄闇の紅」・・・ほとんど無表情のチヅルの話。
7.「エウレカ」・・・ナナカのかつてのクラスメイトの話。
※自サイト、カクヨム様にも掲載中。
文字数 51,841
最終更新日 2020.12.03
登録日 2020.12.03
五十音(ごじゅうおん)を たのしく おぼえよう。
あいうえ「お」のおほしさま ころんと
そらに とんでいる。
さてさて、どこへいくのかな?
五十音表と共に、キラキラ星の音程で歌いながら「ひらがな」をたのしく覚えちゃおう。
歌う際は「 」の部分を強調してみてね。
*もともとは「ひらがな」にあまり興味のなかった自分の子にと作った歌がはじまりのお話です。
楽しく自然に覚える、興味を持つ事を第一にしています。
1話目は「おぼえうた」2話目は、寝かしつけ童話となっています。
2話目の◯◯ちゃんの部分には、ぜひお子様のお名前を入れてあげてください。
よろしければ、おこさんが「ひらがな」を覚える際などにご利用ください。
文字数 1,367
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.11.23
女神であるクリスタラーゼの仕事は、異世界への転生者を案内すること。
今日もマニュアルに従って、死んだ理由とこれから行く世界の説明、スキルの付与と説明をこなしたのに、その転生者が速攻死んでしまい、異動させられることに。
異動先は異世界転生管理課の中でも女神たちが最も避けたがる『苦情処理係』だった。
文字数 17,232
最終更新日 2020.09.24
登録日 2020.08.31
【おみおつけシリーズ】
ある家族の、ほんわりとした日常を綴る連作短編。
【短編】
気ままに綴った短編です。
文字数 12,297
最終更新日 2020.12.16
登録日 2020.06.17
★ノベルアッププラスにて≪週間異世界ファンタジーランキング1位≫獲得作品です★
◆◆◆◆◆
広いつばの帽子をかぶり、魔女のルカと魔導機械≪ロボット≫のクラリスは、世界を旅して回っている。
目的は、世界を知るため。
「この世界を救いたいの。美しい、この世界を――」
魔女は神格を得ると、女神となる。
治癒の魔女であったルカの母、ルウィルは、世界を旅する中で神格を得、治癒神となった。
そんな母親が、救いたいという世界を知るために、ルカは世界を旅して回る。
ちょっと生意気な、元メイドロボであるクラリスと一緒に。
これは、修行中の魔女、ルカと、
ちょっと生意気なロボット、クラリスの――
――出会いと、別れの物語。
◆◆◆◆◆
各国ごと完結する連作短編になっているので、どの国の物語から読んでいただいても大丈夫です!
気になる国の、2人の物語を、お楽しみください。
◆◆◆◆◆
ノベルアッププラスにて4話更新時点で
≪3日連続日間総合ランキング1位≫
≪3日連続日間異世界ファンタジーランキング1位≫
≪週間総合ランキング2位≫
≪週間異世界ファンタジーランキング1位≫
達成しているタイトルです。
最新話は、ノベルアッププラスにて更新中!
https://novelup.plus/story/928936959
◆◆◆◆◆
この作品は
「ノベルアッププラス」
「小説家になろう」
「カクヨム」
「pixiv」
「MAGNET MACROLINK」
にも、掲載しています。
文字数 7,324
最終更新日 2020.06.20
登録日 2020.06.15
「縁切り主になりなさい」
十六歳の高校生、藤原蘇芳(ふじわら すおう)は祖母からある日突然そう命じられる。
話を聞くに、縁切り主とは悪縁を断ち切ることで人を幸福へと導く仕事らしく、神主の一族である藤原家が代々受け継いで来た重要なお役目だそうだ。
人の縁を切るという悪趣味な行為が受け入れられず一旦は断る蘇芳だったが、精霊を名乗る少女との出会いや悩みを抱えた人々との触れ合いが、次第に蘇芳の心を変えていく。
人のつながりをテーマにした心温まるヒューマンドラマ。
第一章:思春期プライド
ある日、藤原蘇芳は祖母から縁切り主になることを勧められる。数百年前から代々受け継がれてきた人の悪縁を断ち切る仕事らしいが、いまいち受け入れられない。
誘いを断る蘇芳。そんな彼はあるとき一人の家出少女と出会う。どうやら少女は母親と喧嘩して飛び出してきたらしく機嫌が悪い。どうにかして家に帰そうとする蘇芳だったが、強情な彼女に手を焼いていた。そんなとき、縁切りの精霊を名乗る少女(ヨスガ)にある提案を持ちかけられる。
第二章:リアルわたしエクスプレス
いつものように屋上で授業をサボっていると、蘇芳の元に一人のクラスメイトが訪れる。蘇芳に用があるというクラスメイトは、なぜだか蘇芳に弟子入りしたいらしい。面倒に思い適当にあしらう蘇芳だったが、彼女の悩みを聞かされて少しだけ付き合ってやることに。
第三章:再開は死んでから
蘇芳は下校中、一人の幼子に声をかけられる。迷子かと思い話を聞くと、なんと彼女は人間ではない(妖怪や幽霊の類)らしい。旧友を探しているという彼女に蘇芳も協力することとなる。旧友はターカナと呼ばれる人間だそうで、彼女との思い出を楽し気に語る幼子。しかし、忍び寄る残酷な運命が彼女たちに苦渋の決断を迫る。
最終章:俺とヨスガとリグレット
両親を早くに亡くした蘇芳を女手一つで育て上げてくれた祖母。十年以上寝食を共にしてきた祖母は、蘇芳にとって血のつながり以上にかけがえのない存在になっていた。だからこそ、突然に祖母からもう長くないことを告げられると悲しみ以上に胸にくるものがある。けれど、長年縁切りの任で連れ添ったはずのヨスガと祖母は言葉を交わそうとしない。そもそも、二人が話している所を蘇芳は見たことがない。何か理由があるのだろうか?
過去が明らかになるにつれて、物語は終幕へと向かう。
文字数 112,905
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.29
停滞感を振り払いたくて、蓉子は沖縄旅行を決めた。沖縄の日差しと陽気が、靄のようにかかる停滞感を吹き飛ばしてくれると信じたのだ。しかし天候には恵まれなかった。蓉子が沖縄にいる間、空が晴れることはなかった。
残念に思いながらも帰宅することにしたが、蓉子は帰途、不意に妙な胸騒ぎを覚えた。嫌な予感の正体を探りながら、家へと車を走らせると、家の前には数台の警察車両が停まっていた。聞けば、ある事件の犯人が蓉子の旅行中、庭に忍び込み、遺体を埋めたのだという。
蓉子の家の庭には、それとは別にもう一体死体が埋まっている。
愛する人を、蓉子はかつて埋めたのだ。
文字数 28,385
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.01.31
※本編完結済み。
朝の来ない、明けない夜の国――極夜国――
霧に閉ざされた夜の国に住むのは、石人と呼ばれる妖精たち。
月の光を糧に生きる彼らは、左右どちらかの瞳に宝石を宿して生まれてくる。
彼らは探す。石に導かれ、魂の片割れ、すべてを捧げるべき存在――半身――を。
これは業深き石人たちと、彼らに関わる者たちが紡ぐ物語。
※ 章ごとに主人公が変わります。各章が少しずつリンクするDQ4構成。
黒玉の章→ミオソティス(女主人公) 王道少女小説風
蒸着水晶の章→ヘルメス(男主人公) ボーイミーツガールの冒険譚
藍玉の章→マーレ(男主人公) 童話ベースの少々メリバ風
変彩金緑石の章→ミラビリス(女主人公) 微SF
前日譚→ファートゥム(男主人公) バッドエンド
百花の章→マレフィキウム(男主人公) 導かれし者たち
※ ★印のついているお話にはイラストがあります。必要ない方は挿絵機能をOFFにしてください。
※ 全5章+前日譚。百花の章で本編は完結。
※ 参考文献 アンデルセン/矢崎源九郎訳(1967) 『人魚の姫 アンデルセン童話集Ⅰ』 新潮社
※ 「MAGNET MACROLINK」「小説家になろう」にも掲載しています
※ 第2回「マグネット!」小説コンテスト銀賞受賞(権利は返却されています)
文字数 660,105
最終更新日 2020.12.04
登録日 2020.01.03
この町に六年ぶりに帰って来た武廣は引っ越し早々、書店でとある事件に巻き込まれる。
そこで出会ったのは、実結という名の女性だった。幼くも美しく、清純で可愛らしい、まさしく大和撫子。彼女の優しさが、武廣に手を差し伸べた時、物語は動き始める。
これは、実結と、それぞれの恋と青春が織りなす、日常ミステリー。
文字数 129,400
最終更新日 2018.12.08
登録日 2018.11.10
大手出版社・幻泉社の校閲部で働く斎藤ちひろは、いじらしくも数多の校閲の目をかいくぐって世に出てきた誤字脱字を愛でるのが大好きな偏愛の持ち主。
ある日、有名なミステリー賞を十九歳の若さで受賞した作家・早峰カズキの新作の校閲中、明らかに多すぎる誤字脱字を発見して――?
お騒がせ編集×〝あるもの〟に目がない校閲×作家、ときどき部長がくれる美味しいもの。
今日も校閲部は静かに騒がしいようです。
文字数 130,477
最終更新日 2018.08.17
登録日 2018.08.01
イェルフ族の娘ウタイは、里を襲った野伏たちに追われていたところを、ポロノシューと名乗る陰気な男に救われる。人間であるポロノシューに決して気を許そうとしないウタイだったが、背に腹は代えられず、護衛として雇うことに。すると共に旅をしているうち、彼に対する感情に変化が起き始めて……。
人間とイェルフ族の数百年に及ぶ戦いのなかで、密かに咲いた三つの物語。
2018年改稿。
小説投稿サイト『小説家になろう』にて同時掲載中。
文字数 106,864
最終更新日 2018.08.27
登録日 2018.07.12
文字数 132,449
最終更新日 2017.05.31
登録日 2017.03.14
25
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