日常小説一覧
「僕」が高校生だった頃、夏休み、祖母の家に行った時の小さな出会いの物語。
手持ち無沙汰に散歩をしていた僕は、道端で一本の向日葵を見つける。
真直ぐに、天を目指して伸び、お日様の方を向いている。
だが、目を引いたのは、その向日葵そのものじゃない。
向日葵の隣に、同じくらいの背丈の女の子が立っている。
頭に麦わら帽子をちょこんと乗せ、ノースリーブのワンピースに、かわいいサンダルを履いていたその女の子は、悲しそうな顔で向日葵を見つめていた。
思わず声をかけた僕に、女の子が話す悲しい話。
その本当の意味は――。
空色ワンライ 第16回 参加作品
文字数 1,327
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.08.12
一人暮らしの女の子とツンデレな猫の、世界最後の日。
世界の終わりシリーズ第一弾!
文字数 3,216
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.08.12
人付き合いをしようとしない男子高校生、影山 薄。クラスの皆もそれを察して、話し掛けようとする者は、数少ない。だが、六時限後の休み時間に、クラスメイトの天然系女子、西野さんに放課後に屋上へ呼び出され......。
学級委員長兼、影山が店長を勤める店のアルバイター、月華さんのからかいを冷たくあしらったり、友達も口数も少ない、土屋さんの告白を毎週、断ったりしながら、一つ下の妹、志穂にはぞっこんなシスコン......。
その場かぎりの対処として、友達を作っていくものの、
少しずつ人付き合いの大切さを学んでいく、成長系ラブコメ!!
文字数 3,765
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.08.03
自動車業界変革の煽りを受けてリストラに追い込まれた事務のOL、霜月初香。
再就職先は電気部品の受注生産を手掛ける、とある中小企業だった。
前職と同じ事務職に就いたことで落ち着いた日常を取り戻すも、突然社長から玩具ロボットの組込みソフトウェア開発を任される。
エクセルマクロのプログラミングしか経験のない元OLは、組込みソフトウェアを開発できるのか。
今話題のIoT、DX、CASE――における日本企業の現状。
文字数 26,618
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.06
付き合って8年目、同棲をはじめて3年目の私と彼。「お昼、何が食べたい?」「君が作ってくれるものならなんでもいいよ」
即興小説15分、お題「やわからいラーメン」
文字数 970
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.11
文字数 16,711
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.05
モテる女子滝川杏子は日々告白にやってくる男子やストーカー紛いな男子達に悩まされていた。
この今の状態を抜け出す為考えたのは偽装の彼氏を作る事だった。
そのターゲットにされたのは同じクラスのオタク染谷賢一であったが何故かすれ違う二人はどうなる事やら……
文字数 66,429
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.07.24
四鹿(よつしか)跡永賀(あとえか)には、古家(ふるや)実夏(みか)という初恋の人がいた。出会いは幼稚園時代である。家が近所なのもあり、会ってから仲良くなるのにそう時間はかからなかった。実夏の家庭環境は劣悪を極めており、それでも彼女は文句の一つもなく理不尽な両親を尊敬していたが、ある日、実夏の両親は娘には何も言わずに蒸発してしまう。取り残され、茫然自失となっている実夏をどうにかしようと、跡永賀は自分の家へ連れて行くのだった。
それからというもの、跡永賀は実夏と共同生活を送ることになり、彼女は大切な家族の一員となった。
時は流れ、跡永賀と実夏は高校生になっていた。高校生活が始まってすぐの頃、跡永賀には赤山(あかやま)あかりという彼女ができる。
あかりを実夏に紹介した跡永賀は愕然とした。実夏の対応は冷淡で、あろうことかあかりに『跡永賀と別れて』とまで言う始末。祝福はしないまでも、受け入れてくれるとばかり考えていた跡永賀は驚くしか術がなかった。
後に理由を尋ねると、実夏は幼稚園児の頃にした結婚の約束がまだ有効だと思っていたという。当時の彼女の夢である〝すてきなおよめさん〟。それが同級生に両親に捨てられたことを理由に無理だといわれ、それに泣いた彼女を慰めるべく、何の非もない彼女を救うべく、跡永賀は自分が実夏を〝すてきなおよめさん〟にすると約束したのだ。しかし家族になったのを機に、初恋の情は家族愛に染まり、取って代わった。そしていつからか、家族となった少女に恋慕することさえよからぬことと考えていた。
跡永賀がそういった事情を話しても、実夏は諦めなかった。また、あかりも実夏からなんと言われようと、跡永賀と別れようとはしなかった。
そんなとき、跡永賀のもとにあるゲームの情報が入ってきて……!?
文字数 83,020
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.07.24
文字数 51,011
最終更新日 2021.08.11
登録日 2020.06.25
文字数 6,664
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.09
地球人類の永久不滅計画が実施されていた
それは長きにわたる資本主義の終焉に伴う技術進化の到来であった
そのオカルトティックと言われていた現象を現実のものとしたのは
博士号を持った博士たちであった
そしてそんな中の一人の博士は
技術的特異点など未来観測について肯定的であり楽観主義者であった
そんな中
人々の中で技術的特異点についての討論が成されていた
ドローン監視社会となった世界で人間の為の変革を成される
正にそのタイミングで
皮肉な研究成果を生み出す事実を博士も人類も今だ知らなかった
文字数 7,052
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.08
柏木朱莉は、
事務で働く22歳。
20歳で秋人と結婚した。
周りからは「将来安泰」「羨ましい」
と言われる。
何故なら、秋人の職業は・・・
これは、とある町に住む夫婦の日常である。
文字数 2,821
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.04
神々の元に地球からの悲鳴が届いた。
天地創造の神が宇宙を創造してから7度目の地球再生に取り組むことにするが、宇宙や多次元を破壊せずに地球を再生する物質やエネルギーを調達するために、地球上で生活する一種族の血と肉と魂を使わなければならない。
神々はそれぞれの種族、地域に息子達や預言者を送り、一年を期限として、絶滅する種族を決めるように求めたが、各国首脳はなかなか動かず、人々も伝えられた時はパニックになっていたが、一年の間にだんだんと忘れ去ってしまった。
そして一年後、天地創造の神が現れ、絶滅する種族をすべての種族に伝えたが・・・。
文字数 56,604
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.08.08
謎の施設の一室で目覚めた男は、おぼろげな記憶を辿りながら施設内を探索し、やっとの思いで外に出ると、そこには見たこともない雪原が広がっていた。ふらふらと歩き始めるが熊のような獣に襲われ、逃げる際に崖に転落し、意識を失ってしまう。次に彼が目覚めたのは見知らぬ部屋だった。あまりの事に呆然としているとそこで彼を救ったという少女に出会う。少女としばらく話している時に少女に名を尋ねられた。そこで、彼は目覚める以前の記憶を失っていた事に気づく。そんな彼に少女は彼の処遇を決める為、この集落の長と会う。長は記憶を失くした彼に「コハク」と名を与え、新たな家族として集落に迎えられる。この出来事が後に、世界を巻き込む火種になる。
文字数 5,281
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.08.10
ここは、人界にある魔大陸。 魔大陸には、異世界から避難してきた魔族が住んでいる。 人間が多くすむ大陸、セロウノ大陸もあり、両大陸は海を隔ててかなり離れている。 そして、魔大陸に住む魔族達は、人間達と比べて高度な文明を維持している。 とある盟約のため、魔族達は、人間達とは一線を引いてなるべく関わる事もせずひっそりと平穏な日々を過ごしていた。 しかし、月日の流れによって、造船技術の発達により魔大陸へくる人間達。 争いの日々が続き、ようやく休戦となる。 その時から、徐々に変わっていく魔大陸の魔族たち。
そんな、魔族達の様子に危惧する、当代の魔皇帝が問題を解決すべく依頼した先は?
そして、暇を持て余す、傍観者の仲間の1人である魔界の魔王が気まぐれで魔大陸へ行くそんな物語
【白銀の黒帝】シリーズの8作目となりますが、前作との因果関係はほとんどありません。
本作だけでも、完結するようになっています。
※15話で完結します
※誤字脱字が多いかもしれませんがご了承ください。
文字数 16,816
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.08.10
仏頂面。そんな言葉がお似合いな、かわいくない表情を初めましての頃から貫き通す男の子。
挨拶はしない、目も合わせない、話しかければ全力スルー。たまに睨みつけてもくる。
これは、そんなかわいくない弟ができた私のとりとめもない日常のお話である。
小説家になろうでも公開しています。
文字数 20,277
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.07.18
「さあ、ホームルーム始めるぞー」
そう言って入って先生は教室に入ってきた。ざわざわ騒がしかった教室も静かになりホームルームが始まった。
(キーンコーンカーンコーン)
ホームルームも終わり、人生をかけてるといっても過言ではないような勢いで部活に行く生徒や、友達同士でこの後の予定を死ぬまで話すのではないかと言わんばかりのテンションで話すものを横目に帰る準備をする。ちなみに僕は...静かに一人で帰って小説を読む。僕は小説が大好きな二次元に恋をする高校二年生、山森陽だ。あの独特な世界観を文字だけで表現する作者には尊敬しかない。
「さて、帰るか」
と帰ろうとした時、僕はある違和感を感じた。みんなが帰る中、一人だけ机に腕を組み、その腕の上に顔を伏せて寝ている生徒が一人いたのだ。さて、どうしたものか、「もう、ホームルーム終わりましたよ」と、言おうか、それとも無視をして帰るか。僕は前者を選んだ。
「もう、ホームルーム終わったけどぉ」
その上げた顔を見て驚いた、なぜなら、”超絶美女”と言う言葉では言い表せないほどの美しい女子生徒だったのだ。ただ、僕はこの人のことを知っている、名前は水蓮ノア、この人のことを知ったのは高校入学の翌日だった。
四月十日、まだ桜のつぼみが開く前の日にその事件は起こった。
「おい!廊下に変なポスター貼ってあるぞ!」
僕のいた教室1年A組にその声は響き渡った。ぞろぞろと廊下に出る生徒それにつられて他のクラスの生徒も様子を見に廊下に出た。
「1年B組の水蓮ノアさんのことが書いてあるぞ」
そう、そのポスターには水蓮ノアという名前がでかでかと書いてあり、その下にはこう書いてあった。
(水蓮ノアと喋るな、喋ると不幸が起こる)
とその情報は一日もたたないうちに広まった。その情報を確認しようとする生徒を無視する水蓮さん、そんなことをしたらついたイメージが悪化することは誰でもわかることだろう。悪化したイメージでついた水蓮さんのあだ名は”声なし姫”声を発さない事からついた名だという。
少し記憶をさかのぼっていたらいつの間にか教室には僕と水蓮さんしかいなかった。
「ぇ、ぁ」
「え?今、喋りまし、、」
僕が喋ろうとしたら逃げるように去っていった。それにしても
「きれいな声だったなー」
と僕は思った。
家に帰った僕は小説を読み始めた。僕はいつもは一時間は集中して読み続けていられる。だが今日は十分も集中できなかった、今日のことが頭から離れなかったのだった。
文字数 10,734
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.04
夜遅くまでゲームをして授業中寝てそんな学生時代を過ごしていました。
ゲーム売り場を回ってゲームを買い漁っていた時もあり今はDL版のゲームセールをチェックしていたり
月額制のゲームサービスに入っています。
あのゲームが好きだとか今はゲームはサブスクの時代だよとかゲームのサブスク勧めたりしています。
一番ゲームをやっていたのは遊ぶコンピューター2の頃。
一番ゲームをかっていたのは携帯できる遊ぶコンピューターや立体携帯ゲーム機の時代です。
『DL版なんて』『ゲームはパッケージじゃないと』そんな事言ってましたが
今ではDL版のセールが大好きでDL専用ソフトを色々買ったり新作ゲーム発売日から出来るサブスクと
月額制の有料会員で毎月ゲームが配布されるサブスクに入っていて
DL版は便利ですっかりDLDLDLになっています。
ゲームあまり出なくなったななんて思っていたら、DL専用のゲームに目を向ければ
今ゲームは多数発売されています。
低価格のシンプルなゲームが楽しかったり低価格の2DRPGが面白くて好みにあったり
こういうのでいいんだよと言ったり。
スマホから移植された低価格のゲームが楽しかったりと
DL専売の低価格ゲームも好きです。
ポータブルと付く携帯ゲーム機シリーズの復活を望んでいたり。
とにかくゲームっていいですね。
文字数 12,136
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.08
深夜、喉の渇きを覚えた私は冷蔵庫のボトルの中身を口にした。
しかし、アイスコーヒーだと思ったその中身は!?
文字数 1,228
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
多くの問題を抱えた現代社会。
その中でも深く関係しているものがSNS。
そんな時代を生きる人気インフルエンサーならではの葛藤や悩みを描いた、今だからこそ読んで欲しい物語。
主人公ももちろんのこと、巧みに工夫された言葉やタイトル、場面展開そのものも愛してあげて下さい。
そして、読み返してみて下さい。
きっと見方が180°変わるはず。
この物語を通じて誰かに寄り添うことができますようにー。
文字数 1,541
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
会社の同僚とお盆休みに旅行に出かけることにした。
東北のとある郊外に建つ旅館は、古屋敷を改造したところが魅力的。
「こんな旅館に泊まってみたかったんだよね」
「私も」
意気投合した同僚4人は、私が運転する車に乗り、
文字数 1,276
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
「ね、楓ママ。こんどのママ友のランチ、どこでやる?あたしとしてはさ、渋谷の102の近くにあるお店がいいと思うんだよね」
「渋谷まで行ってられないわ。人も多いからちょっとね。
文字数 1,179
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
娘が男子校生に抱かれる姿を想像する私は、ベッドの上でいらぬ妄想をしてしまった。
熱くなる股間をどうしようかと迷っていると、寝室のドアノブが激しく上下に動いた。
「ま、まずい。
文字数 1,567
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
結婚式場で姉のフィアンセにいきなり「好きだ」と告白されてしまった私。
腕を掴まれた私は結婚式場から愛の逃避行へと駆け出した。
そして、遠くまで逃げてきたところで私はふと姉のことを思い出す。
ああ、逃げれない…
文字数 1,443
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09