和風ファンタジー小説一覧
平安時代。都を恐怖に陥れた最凶の鬼、酒呑童子を討つべく、源頼光が神より賜った神秘の酒『神便鬼毒酒』。これを奪い、以て天下を我がものとせんとした男がいた。彼の蘆屋道満の弟にして外道の陰陽師、その名も『蘆屋道溢』___
時は流れ、現代。目まぐるしい発展の中にあって歴史の色づく街『水鏡市』に転校してきた『式三鋼』は、一人の少女と出会う。彼女の名は『蘆屋澪逢』。悪の陰陽師、蘆屋道溢の末裔である彼女は、神罰によって膀胱に神の酒瓶を宿し、その尿を『神つ水』とし、その力で人知れず妖魔と戦う巫女であった。
我慢するほど強くなる、前代未聞のおしっこアクション小説、ここに開門___!!
※以前、小説家になろう、およびカクヨムにて公開していた作品です。年齢制限に引っかかり、アカウントごと消去しましたが、内容を発展させつつ可能な限り復元していく予定です。
文字数 52,941
最終更新日 2023.01.02
登録日 2021.03.24
叔父を殺され、弟を連れ去られた薄荷春勢(ハッカシュンゼイ)は仇討ちのため天狗に助力を求めるが
人の淫な気を食料としている彼らは春勢に夜伽を求めてきて……?
和風ファンタジー3P、リバあり。
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春勢・・・若く美しい剣士。薄荷家次男。浅黒い肌をしている
太郎坊・・・金髪碧眼の美しい天狗
善界坊・・・長く黒い髪を持つ大柄の天狗
文字数 20,102
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.10.30
『物の想いをお書きいたします』 紅茶の香りに包まれたブックカフェ、物書き屋。物の想いを本にするという店主の柳は、大家の桜子と共に日々執筆の依頼を受ける。 この二人は人ではなく”付喪神” 人も、付喪神も訪れるそこでは、物を巡る出来事が起こる――
文字数 92,659
最終更新日 2022.12.14
登録日 2022.11.30
『──あなたは、超能力者なんです』
そこは、不思議な能力を持つ人間が集う不思議な研究都市。ユニークな能力者に囲まれた、ハチャメチャな私の学園ライフがはじまる。
どんな場所に置かれようと、私はなにものにも縛られない!
車を再起不能にする程度の超能力を持つ少女・藤が織りなすサイキックラブコメディ!
※
無断転載転用禁止
Do not repost.
文字数 200,581
最終更新日 2022.12.08
登録日 2022.08.22
令和に京都の能楽堂で能面をつけた殺人事件が発生して、性に興味津々の女子高生棋士と初心なイケメン刑事が一夜明けたら二人は戦国時代の初代将棋名人候補の子供とその許嫁に転生。その戦国時代は正しい歴史からずれた異世界戦国時代だった。家康が天下を取れず初代の将棋名人も別の人になりそうな歴史を正しい状態に戻すため、天才女子高生棋士とバディの刑事が、希望を言えば望みが叶うといわれる月の小面を探す。月の小面は戦国時代に秀吉と家康が所有していたものだったが浜松城で忽然と小面が消失した。戦国時代の思惑で家康の敵も月の小面を追っている中で、天才女子高生棋士とバディの刑事はチート魔法が発動できるスマホを手にして、魔犬を操る敵と戦い、果たして月の小面を手に入れられるのか?!
少し歴史と違った戦国時代を舞台に繰り広げる和風ファンタジーです。
そして最後に、二人は結ばれる⁉
文字数 133,278
最終更新日 2022.12.05
登録日 2022.09.27
文字数 8,000
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.11.27
名門『降魔師』の家に生まれながらも、何の才能も持たない春御門想蓮(はるみかどそうれん)。
両親からも「一族の恥」と罵られ、ついには家を追い出されてしまう。
しかし旅先で、人類の敵である『妖魔』の王、無慈悲で残虐な桜火(さくらび)に見初められ……。
文字数 6,268
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.10.08
沙那は天網のゆりかごで眠り続ける。
やがて常闇の檻を逃れた鬼神は、かれを求めて天網の果てを目指す。
そして見知らぬ男は暁日を抱きしめて沙那と呼んだ。
この男に惹かれるのは暁日の感情か、それとも記憶にない沙那の想いか。
暁日は男を恋い、男は沙那を求める――。
*****
すれ違いのような、悲恋のような。でも最終的には雨降って地固まる。
傾向としては可哀想萌えというか、不憫受けというか。
多少の残酷描写も込みで、若干R18要素が多めかもしれません。
どこを切ってもBLなんですが、全体の雰囲気は異世界和風ファンタジーというテイストだと思います。
※表紙画像はNEO HIMEISMさんからお借りしました。
文字数 16,190
最終更新日 2022.10.05
登録日 2022.09.29
時は600年代の飛鳥の時代。
稚沙(ちさ)は女性皇族で初の大王となる炊屋姫(かしきやひめ)の元に、女官として仕えていた。
彼女は豪族平群(へぐり)氏の額田部(ぬかたべ)筋の生まれの娘である。
そんなある日、炊屋姫が誓願を発することになり、ここ小墾田宮(おはりだのみや)には沢山の人達が集っていた。
その際に稚沙は、蘇我馬子(そがのうまこ)の甥にあたる蘇我椋毘登(そがのくらひと)と出会う。
だが自身が、蘇我馬子と椋毘登の会話を盗み聞きしてしまったことにより、椋毘登に刀を突きつけられてしまう。
その後厩戸皇子(うまやどのみこ)の助けで、何とか誤解は解けたものの、互いの印象は余り良くはなかった。
そんな中、小墾田宮では炊屋姫の倉庫が荒らさせる事件が起きてしまう。
そしてその事件後、稚沙は椋毘登の意外な姿を知る事になって……
大和王権と蘇我(そが)氏の権力が入り交じるなか、仏教伝来を機に、この国は飛鳥という新しい時代を迎えた。
稚沙はそんな時代を、懸命に駆け巡っていくこととなる。
それは古と夢幻の世界。
7世紀の飛鳥の都を舞台にした、日本和風ファンタジー!
※推古朝時に存在したか不透明な物や事柄もありますが、話しをスムーズに進める為に使用しております。
その点、何卒ご理解下さい。m(_ _)m
※蘇我椋毘登について
彼は蘇我氏に名前が残っている人物です。
彼の父親は小祚(臣)、さらに息子は耳高(岸田臣)と言います。
ただ彼の場合名前のみしか確認出来ず、ネットで調べても殆ど出てきませんのでご注意下さい。
文字数 122,612
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.04.30
文明開化に沸き立つ時代、異能と共に生きる人々がいた。家族のように育った美冬と拾われた秋人はある秘密と事件により仲違いをしてしまう。
道を分かち、戦争に歩みを進める世界に翻弄されつつも二人を繋ぐのはかつての思い出だった。
時代は帝国主義。己が信念を貫き、懸命に切り開いていく二人が見た未来は――。
*明治、大正を参考にしていますが、いい所取りをしている節があります。ゆるくお楽しみください。
*史実とは異なるため、異世界ファンタジー扱いです。この国のどこかであったかもしれない、と思っていただけたら万々歳。
*当時の時代ではない制度や仕組みの設定も盛り込まれております。調べてもわからない部分は都合のいい世界観として作っております。本当に書きたいのは彼らの関係です。勝手ではございますが、ご了承くださいませ。
文字数 43,379
最終更新日 2022.10.02
登録日 2022.09.15
戦国時代に転生し、織田信長の妻になりまして!?
****************
歴女でもなければ乙女ゲームをやったこともない、ポンコツ女オタクの私は、転生したら戦国時代で美濃のマムシの娘・小蝶姫になっていた。そして、すでに織田信長と婚約していた……。
日本史知識はゼロだけど、唯一わかってるバッドエンド「信長と本能寺で焼死」だけは嫌なので、幼少期より鍛えた拳で本能寺の変を回避します!だっていつの世も、筋肉は裏切らない!
……と思ったらやっぱり乙女ゲームの世界!?ヒロインが来たってことは、悪役令嬢婚約破棄断罪エンド確定ですか!?
※歴史改変を拳と筋肉で解決することしか考えていない暴力令嬢・帰蝶が、打倒明智光秀のために明智光秀を仲間にしたり、唐揚げで徳川家康を攻略したり、斎藤義龍に腹パンしたりするお話です。
【次回更新予定】
本編9月中は毎日更新予定!
登場人物紹介…随時(最終更新2022.1.30)
****************ご注意****************
※主人公視点。タイトル【】は他者視点で進みます。
※わかりやすくするため、呼称はできるだけ諱、幼名に様付けなど通りの良いものを採用しております。
※小説家になろう、カクヨムで先行連載中。pixivにも掲載中。
文字数 348,235
最終更新日 2022.09.30
登録日 2021.10.03
BL&R18です。
ポンコツ天然忍 ✕ お殿様
どっちもどっちな二人が繰り広げる、時代劇風純愛コメディ?
三人目も登場します。
いわゆる3Pあり。
短めになります。
これがエロかどうか+ツッコミ役は、もはや読者様に委ねたいと思います。
小説家になろう様でも同設定で投稿しておりますが、設定以外は大幅に変更しておりますので、ほぼ別物です。
寝る直前の寝ぼけた半目でご覧下さい。
にじいろ♪
文字数 7,747
最終更新日 2022.09.25
登録日 2022.09.25
文字数 36,176
最終更新日 2022.09.24
登録日 2022.08.26
文字数 347,315
最終更新日 2022.09.19
登録日 2021.11.14
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。
文字数 87,045
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.09.03
ひとつになった鍵と鍵穴は、その夜、愛を施錠する――ほんのり腹黒いヒーローと、彼に尽くす健気なヒロインの和風ファンタジー。産後第一作のリハビリ短編です。
* * *
鍵の皇子と呼ばれる第三皇子、聖岳(きよたけ)との結婚を控えている公爵家の姫、撫子(なでしこ)。
だが、神官一族の末裔で、とある事件で血色(ちいろ)の撫子姫と畏怖されるようになった彼女に聖岳は距離を置いているようだ。
それでも一途に彼を想う撫子に、魔術師兼侍女の壱畝(ひとせ)は「真実の姿をさらけ出す薬」を差し出して……
※他サイトでも掲載中。
※こちらはTwitterにて先月末に開催された「#すなもり共プロ企画」に基づいて執筆しております。以下概要です。
王子と姫、ふたりは婚約者同士。
しかし、ふたりの仲はなかなか進展しない
王子のほんとうの気持ちが知りたいと願う姫は、ある日、「真の姿をさらけ出す薬」を入手する。
それをこっそり王子に飲ませたところ……
王子はなんと???に変身!
姫は変身した王子に***されちゃう
翌朝、元に戻った王子は……
文字数 9,550
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.22
人の中には遥か昔に先祖が神々から授かった異能を、脈々と受け継いでいる血筋がいくつか存在している。贄の力もその一つだ。
贄とは様々な災厄を人々の身代わりとなって引き受ける、そういう特殊な力を持った人のことである。
己の血肉を犠牲に人々の災いを贖うことを生業とした生贄の一族。すばるはその贄の血を引く最後の子供だった。
神様に拾われたすばるは「贄の神子」となり、いつか来る災厄を恐れる人間の希望のひとつとなった。
そしてその傍らには寄り添うように立つ銀鼠の毛並みを持つ狐の神様が一人。
誰かのために己の身を削る役目を負った少年と、少年を守るために遣わされた月光の神。
二人が紡ぐ喪失と幸福の物語。
・雰囲気和風ファンタジー
・R指定回は*表記あり
・常に距離が近いがRまでは遠いです
ムーンライトノベルスにも掲載中
文字数 122,584
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.06.07
幾く時を超えても、憶えている ――
盈月(えいげつ)
―― それは新月から満月になるまでの月
吉備真備の魂の記憶を持つ男子高生見習い陰陽師の成長を綴った物語
憑き物落としを裏の顔に持つ、町はずれの山中に建つ由緒ある古い神社の14代目に生まれた彼は、陰陽道の祖と云われる吉備真備の魂の記憶を持っていた………?!
妖かしが視え、妖かしに纏わりつかれる主人公 真備と、彼を取り巻く、最強過保護な妖かしコンビ、鵺と白澤。
妖かしがいる一風変わった賑やかな日常は、真備の高校入学を機に、少しずつ変化を迎える。
「こういうのってさ、覚醒とかしたら一気に凄いこと出来たりするんじゃないの?!」
「唐突に無双になれるわけが無いし、いきなりチート能力が手に入るわけが無いでしょう?」
危険に巻き込まれながらも、成長し、人々に迫る危機に立ち向かうことができるのか。
吉備真備のもつ魂の記憶が、見習い陰陽師 真備の縁と未来を紡いでいく ――
掲載中他所サイト:カクヨム様、エブリスタ様、小説家になろう様
文字数 122,494
最終更新日 2022.08.28
登録日 2018.03.20
異世界転生/和風ファンタジー
勝利した領主×敗北した領主の伴侶
日本で生きていた記憶を持っている松葉は、現世では美しい外見になっていた。
その整った顔立ちで、領主である蘇芳の伴侶となる。不自由な立場でも贅沢な暮らしができることを幸運に思っていた。
しかしある日、突然邸から火の手が上がる。攻めいられ敗北した蘇芳のもとから、隣の土地を治める領主のもとへ行くことになった松葉。
今までの暮らしを捨て、故郷を去らなければならなくなった松葉は新たな相手を恨む。
良いようには扱われないだろうと思っていたが新たな相手、竜胆は、どこまでも優しく松葉に接した。
自分に好意を向けてくれる竜胆に、松葉も次第に心を開いていく。
※途中までですが、受けが攻め以外と関係を持っています。
▼ 登場人物
松葉(まつば)……受け。十五で蘇芳の伴侶となる。生まれ育った地から離れ、竜胆の伴侶に。
蘇芳(すおう)……松葉の元伴侶。贅沢が好きな領主。
竜胆(りんどう)……攻め。松葉の新たな伴侶。慕われている領主。
文字数 27,932
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.10
なんとなく、何をしても程々。
卒なくこなすがずば抜けない 柊木 奏向(ヒイラギ カナタ)
裕福ではなかったが、両親から愛情をたっぷり受けて育ったごく普通の女の子。
特別な事など、しいて言えばよく出来る妹が居たくらいだ。
いつしか大人になっても何も見出せずに、自信を失い臆病にばかりなって行く奏向は就職活動が上手くいかずに親にも言えず、夜の蝶となった。
自分の身を守る為に、三枚目に徹する毎日。
ブスやら、品がないやらと罵られ稼ぐお金。
けれども親に心配させたくない、妹と比較されたくない。
上手くいかない日常と、お酒、自己嫌悪にがんじがらめになった末に仕事帰り酔いを覚ましていると、足を絡ませて事故に遭ってしまう。
奏向が目を覚ますとそこは見た事もない建物、何処か日本風な日本ではない場所。
「なんだい?新入りかい?」
異世界!? 遊郭!?
咲くか散るか、咲かねば散るのみ…ならば咲かん。叶えて魅せます花魁道中。
文字数 21,794
最終更新日 2022.08.21
登録日 2021.11.24
みくは、バードッグ帝国の支配下に置かれている島に住む天涯孤独の娘。
一年前に唯一の家族だった祖母を亡くし、父は隣国との戦争中だった帝国に徴兵されてーー帰って来なかった。
終戦から半年後、祖母の命日に合わせて墓参りに行ったみくは、そこで島の英雄でもある帝国の騎士・カイトスと出会う。
部下や仲間たちを連れて戦場から敗走して、島に逃れてきたというカイトスだったが、とうとう自分以外は死に、カイトス自身も、これから木にロープを吊るして縊死するところだったという。
そんな騎士を引き留めたみくは、カイトスに負わされた怪我を理由に、彼を自分が住む村へと連れ帰ったのだった。
そこで、カイトスが見たものとはーー。
文字数 9,603
最終更新日 2022.08.19
登録日 2022.08.02
時は仮想江戸時代。
物心ついたときから囚われの身としての生活を送ってきた少女、月夜見。
ある日、その壁が壊され、一人の男に連れ出される。
顔を隠した彼の名は、鈴風。
二人は、彼の主の元を目指して、長い旅に出ることとなった。
それぞれの思惑を胸に、互いに心を寄せあうようになる、皮肉屋な少女と、とある青年の主従物語。
文字数 30,938
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.08.06
和風ファンタジーBL
妖狐×人間 R18要素あり(★付けてます)
◆あらすじ
両親を幼いときに亡くし、他界した祖父が残した古い日本家屋に一人で住んでいたナツメ。
ある満月のこと。ナツメは家にある池の鯉に餌をあげると、誤って池に落ち、魑魅魍魎しかいない世界の”星流国“へとワープした。そこで出会った狐族、“九尾隊”と出会ったナツメは、強力な“黒妖怪”と戦う力を持っていることに気付き、九尾隊の首領・アサヒを救うために命を賭ける。
◆主人公
五十嵐 夏明(ナツメ)
華奢で白く、大人しくしていれば可愛い顔だが、喋ると生意気で口が悪い。
透明感のある紺色の髪と、夜空のような藍色の瞳の色を持つ普通の人間だが、魑魅魍魎の世界では特殊な能力を発揮する。
〜星流国・翠緑の地〜
◆九尾隊(狐の妖怪)
アサヒ
九尾隊の若き首領。
九つの尾を持つ狐の中では最強部類の妖狐で、銀色の長髪と金色の瞳を持つ容姿端麗な見た目だが、口が悪く、素直になれない性格。
九尾隊を率いて“翠緑の地”を治めることが使命だが、突如星流国に“黒妖怪”が多発し退治する日々を送っている。
ナツメを徐々に溺愛していく。
シキ・・・九尾隊の四天王。見た目に反し物腰が柔らかく心優しい性格だが、高い戦闘能力を誇る。
クレナイ・・・九尾隊の四天王。アサヒを息子のように思う赤毛の美しき妖狐。
シュラ・・・アサヒに拾われた。性根は優しいが、口の悪さが似てしまい勘違いされることが多い。
サイカ・・・アサヒに拾われた。シュラの妹で、予知夢を見る特殊能力がある。人見知りだがナツメにはすぐ懐く。
※キャラへの質問あれば、お気軽に質問してください!キャラがお答えします!
文字数 253,976
最終更新日 2022.08.02
登録日 2021.09.19
平陽京の西、鳴松守の屋敷に居候する童――刀伎清士郎はモノノ怪に襲われ、窮地で自身の前世を思いだす。清士郎はなんと、前世で人々を恐怖におとしいれた大妖怪だったのだ。
天才陰陽師の安倍叡明に討たれた悲惨な末路を思いだし、今世では平穏に暮らしたいと願う清士郎。だが不運にも偶然居合わせた安倍叡明に正体こそ隠し通せたものの、陰陽師の才を見抜かれ、京の陰陽寮に仕官するように命じられてしまう。
陰陽寮――それはモノノ怪を打倒する傑物揃いの戦闘集団。
そんな陰陽師だらけの敵地真っ只中で、清士郎は正体を隠して陰陽師としての責務をこなしていくことになるのだが……。
※諸事情あって週3、4更新とさせていただきます。火、木、土+αでの更新になるかと思います。
文字数 94,513
最終更新日 2022.07.28
登録日 2022.05.28
この世は煙の世とよばれていた。
街道には灯篭が並んでおり、町屋が何層にも積まれているこの場所は、絶えず煙を吐き続けることから、化け物ともいえるようなものだった。
主人公は、その化け物の背を這う虫のように、歩き続けていた。
すると、鳥居があるのを見つけ、その向こうには、もう残されていないと思われていた竹林があった。
主人公は夢中になってその中に入ることにした...。
文字数 2,297
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.16