孤独小説一覧
早乙女煌は、小さい頃に親を亡くした。
孤独で過ごすうちに人間不信になっていく。誰も信じられずに成長していくが、ある時、優しいカフェのオーナーや紫に出会い、いつのまにか少しずつ自分の居場所や幸せを見つけていく。。。
*12時更新
文字数 8,095
最終更新日 2023.01.28
登録日 2023.01.24
女性は、30歳の誕生日を迎えるまでに男性との性行為がなければ、不老不死の身体へと変化する。下腹部に不老不死となった証として、深紅の文様が浮かび上がる。それ以降、不老不死となった女性は、その姿から老化することはない。致命傷の怪我や病気にかかって死ぬことはない。自殺しようと試みても、失敗する。
不老不死からの解放の条件は一つだけ。異性との性交渉。つまり、一度でも性行為をすることで、下腹部の文様は消え、そこからは通常の体質に戻ることができる。
栄枝実乃梨(さかえみのり)は、不老不死となった。30歳を越え、すでに100歳を越得ても、30歳の姿を保ったまま生き続けている。
あるとき、不老不死の女性を標的とした連続殺人事件が起こる。実乃梨も不老不死のため、標的となることは確実だった。そのため、会社から護衛をつけるよう言い渡される。
そこから、実乃梨の平穏で退屈な人生が変わり始める。
犯人との邂逅で、実乃梨は不老不死の抱える問題に直面するが、彼女はどうやってその問題を解決するのだろうか。
※エブリスタでも投稿中です。
文字数 103,566
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.04.24
1万文字短編を連続で書くことに脱ど素人目指してチャレンジしてます。
文章の細かい部分をチョコマカいじってると思うので常に文章変わってるかも(笑)
ド素人の拙い文章ですが宜しければご覧ください。
死を決意し自殺の名所である森へ訪れた男。
森を彷徨いながら体力も精神も限界に達したとき見た「夢」とは。
文字数 12,371
最終更新日 2019.12.02
登録日 2019.11.15
美しい冬の夕暮れの日。過去から逃げる少年は寂れた町にあるサナトリウムで、美しく幻想的な少女沙羅と出会う。
少年の壊れた冬が始まっていく……
文字数 83,115
最終更新日 2021.10.21
登録日 2021.10.12
西山花江、英治夫妻には、一人息子に一人の孫がいて、ある事件が起きるまでは平和に暮らしていた。
だが、息子が犯した罪により会長の職を奪われ、義理の娘や孫からは冷たくあしなわれ、とうとうその家まで追い出され、いまはほそぼそと花江と執事のジンと手狭な家に暮らして三年がたった???
「旦那様、朝でございますよ。起きて下さい???」
この物語は、残酷な描写があります。もしご気分が悪くなられたら、申し訳ありません。
文字数 9,942
最終更新日 2017.12.22
登録日 2017.12.22
「俺、母親の中から出てきた時のこと、覚えてるんだよ」
嘘つけよ、と少年は言う。
「嘘じゃない。全部覚えてるんだよ。俺の母親の中から、粘液まみれで出てきて、それで、銃が、滅茶苦茶ちっちゃな銃が、自分のへその緒と棚がってるのを、俺は見たんだよ」
それは嘘だよ、と少年は言う。
「嘘じゃない」
嘘だよ。
少年はいなくなった。そして、僕は自分がこの世界において異端であることを知る。そして、この世界の外には、もう一つのーーいや、更なる世界が広がっているということも。
僕はその時まで黙っていなくてはならない。もしもその時が来なければ、その時は……。
僕はどうするのだろう?
文字数 2,348
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.15
クリスマスデートの約束をしていた彼女が寝取られ絶望から駆け出す主人公は、年下の彼氏に振られたばかりだという女性に出会う。お互いの傷を慰めあうように食事を共にした二人。家事が苦手な女性に家事代行のアルバイトとして雇われた主人公だが……。
アラサーOLと男子高校生そして彼の家族を巻き込む愛憎の物語。
文字数 17,156
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.11.30
いつもの授業風景。平和な日常。
だが俺だけは気がついている。
この教室に迫っている未曾有の危機に。
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 2,005
最終更新日 2020.01.19
登録日 2020.01.19
心を閉ざしたすこし不思議な少女、愛菜はひとり散歩する
美弥子は平和のために働く
晴(はる)は自由気ままに恋愛するが上手く行かない
少し不思議な愛の世界の物語。やがて世界が大きく揺れ動いてゆく。
文字数 50,683
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.19
文明が崩壊して何年経過したかわからない・・・
人の姿は消えて久しいが、海辺に人影があった。その人影は釣りをして、魚を釣っては猫にご飯としてあげている。そんな毎日を過ごしていた。
その人影は何故こうしているの? 何を待っているの? なぜ文明が崩壊してしまったのか?
機械生命体ニャオに何が起きたというのだろう?
ニャオの無限にループしているような日常が終わる時、何かが起きる?
*この作品では会話の描写である鍵括弧は敢えてしていません。どちらかといえば実験的作品です。登場人物はそれなりに出ます。
*「なろう」様にも投稿していますが、話の順番は異なります。
文字数 15,342
最終更新日 2020.01.18
登録日 2019.03.02
「毒親は捨てていい」
「友達も恋人も必要ない」
「結婚しなくてもいい」
「学校は行かなくていい」
「仕事は辞めていい」
「嫌なことからは逃げていい」
「自分のことだけ考えていい」
それ、本当にあなたに向けられたメッセージですか。
文字数 11,547
最終更新日 2023.07.19
登録日 2023.07.19
愛されてはいるけれど家族に馴染めない少女。
自分の家族は他に居ると、スワンボートとともに本当の居場所を探す旅に出る……。
文字数 2,638
最終更新日 2018.06.28
登録日 2018.06.28
この足錠を外してしまえば、彼はきっと孤独に殺されてしまう。
足錠で繋がれた、二人の歪な生活。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
文字数 1,728
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.21
大学生の美咲は、雨の日にひとりで本屋に立ち寄った。そこで出会ったのは、同じ本を手に取った男性だった。彼は優しく笑って自己紹介をしたが、美咲は彼の名前を聞き逃してしまう。その後も何度か本屋で偶然に遭遇するが、名前を聞くタイミングを逃してしまう。やがて美咲は彼に惹かれていくが、彼には秘密があった。
文字数 3,898
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
この世界には神から与えられたギフトというものがある。
ギフトは全ての人間に与えられる訳ではなく選ばれたごく1部の人間のみ。
少女は寿命を奪ってしまうギフトの持ち主。そのギフトのせいで人からは嫌われ、少女自身も人間とは関わらないで生きてきた。
偶然出会った男の子に「ついて行きたい」と言われても距離をとって別れを言おうとしたのにその男の子はまさかの行動を起こして…。
文字数 5,782
最終更新日 2022.02.15
登録日 2022.02.15
わたしはこの子と一緒に階段を上る。この子の願いを一緒に叶えるために。
そして、わたしたちは淵に立った。
実際に起きた、ある悲しい出来事を知って、思いのままに書いた、二人の少女の物語です。
※完全な創作であり、実在の出来事や人物とは何ら関係ございません。
※本作品中、暴力描写や暴力を誘発する意図のシーンはございませんが、極端な選択に関するテーマを持った物語である点をご留意ください。
文字数 4,750
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.04.16
夜明けが来なくなった少女は学校になじめずにいた。
担任の推薦で音楽コンクールで指揮者になったものの同級生たちは付いて来ない。
そんな折り、毎朝自室のカーテンの向こうからひどい調子の音楽が流れて来て……。
文字数 1,897
最終更新日 2018.06.21
登録日 2018.06.21
文字数 4,871
最終更新日 2020.04.28
登録日 2020.04.28
目に見える障害と目に見えない障害がある。
僕は目に見えない吃音という障害を持っている。吃音はかつて、どもりと言われていたが、近年では差別用語になり一般的には吃音という名称を用いられている。
吃音に悩み・自分を恨み・人生の意味や希望すら持てなかった少年時代、吃音とともに生きていくことを決めた青年前期を乗り越えた、22歳の僕が歩んだ軌跡。
文字数 3,967
最終更新日 2019.03.20
登録日 2019.01.10
文字数 1,300
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.18
男は78年も生きていた。
生涯独身で、何もない。
そんなある日のこと。
銀行へ行くとかなりの額の蓄えがあった。
大人向けの童話です。
文字数 2,509
最終更新日 2018.12.21
登録日 2018.12.21
文字数 92,282
最終更新日 2016.01.02
登録日 2015.09.06
あたしたちみたいな不良娘は、いつかこの町を出て都会へ行く。堕ちるとこまで堕ちて、屑みたいな大人の一人になる。それは仕方の無いことで、あんたと一緒ならそれでもいいって、そう思ってたんだ。
文字数 8,398
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.06.19
両親の居ない孤独な少年は、黄砂が降り積もった砂漠に家族の蜃気楼を見る。
果たして家族を手に入れられるのか……。
文字数 2,347
最終更新日 2018.06.27
登録日 2018.06.27