ファンタジー ハイファンタジー小説一覧
人類の傲慢さが生み出した人殺しの獣、<メタル>により人類は地上を追われ、生き残るために空へと逃げ出した時代。
“貴族殺し”の罪を犯して故郷の“浮島”を追放された少年“ムジカ”は、3年間を共にした傭兵団長ラウルに謀られ、彼の娘共々“人質”扱いで学園都市、“浮島セイリオス”へと入学させられた。
「俺が傭兵兼講師、お前とリムが、俺が裏切らないよう人質兼学生扱いでワンセットの契約だ。悪い取引じゃねえだろ?」
「ふざけろ。なんで俺が、今更学生やらされにゃならねえんだよ」
だが否定むなしく始まった、学生生活。
嫌々ながらに学生をする羽目になったムジカは、だがひょんなことから<メタル>と戦う義務を負った“貴族”の子供たちと出会い――
「教えてくれよ――お前たちの言う“ノーブル”ってなんだ?」
貴族としての、誇りと名誉。責務と権利。幼い頃の憧れと――命を捨ててでも戦う、覚悟。
卑しさと、高潔さと。これはその狭間で生きる少年の、“戦う理由”を探す物語。
文字数 257,934
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.02.05
<読み切りファンタジー小説>
青く美しい星『アスレラ』は魔王の闇が世界を覆い始めていた。だが魔王ありしとろこに勇者ありというのが世の常。この世界にも例外なく勇者がその聖剣と共に現れた。そして勇敢な仲間と共に魔王城を目指し旅を続け、ついに魔王と対峙する。この世界の命運を分ける大勝負が始まった。光か闇か。この世界が望むのはどちらなのか?そして両者は力と力をぶつけ合い、ついに決着がつくかと思われた。だがその時。突然、魔王城天井を突き破り光線が降り注ぐ。咄嗟に2人は最後の一振りの為に貯えた力をその光線の対処に使用した。そして光線が消えたことで崩れた天井とその向こう側が見え始める。その光景に勇者のみならず魔王までもが表情をこわばらせる。視線の先では空を覆いつくほど大きな空飛ぶ円盤一隻と無数にの小さな空飛ぶ円盤が2人を見下ろしていたのだ。そして固まるように空を見上げていた2人を囲うようにエイリアンが空飛ぶ円盤から下りてきた。もう終わりかと思われた勇者の物語。だが本当の始まりはここからだった。
アスレラを分かつ人類と魔王軍の勢力図に新たに加わったエイリアン。人類と魔王軍は圧倒的戦力を持つエイリアンに対処するため、休戦協定を結び互いに手を取り合った。エイリアンという強大な敵が前代未聞のタッグを組ませる。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません
文字数 26,230
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.19
【完結まで毎日更新予定】
とある地方都市の盗賊ギルドに所属する少年と商人ギルドに所属する少年。
ふたりの出会いは偶然か必然か――
境遇も立場も対照的だが、誰かを想う心はどちらも強い。だからこそ、彼らは惹かれ合っていくのかもしれない。
そしてひょんなことから命を狙われる事件に巻き込まれ、彼らの運命が大きく動き出す!
◆
幼いころに盗賊ギルドに拾われたバラッタは十七歳となり、ギルド内では若手の有望株として期待されるようになっていた。
そんなある日、彼は幼馴染みのルナと共に食事へ出かけた際、暗殺者に命を狙われている商人・ビッテルを成り行きで助けることとなる。
ビッテルも年齢は十七歳。そしてこの出来事をきっかけに、彼はバラッタに好意的に接するようになる。
だが、バラッタはかつて奴隷として自分が商人に売られた経験から、商人という職業の人間を一律に毛嫌いしている。
そのため、バラッタはビッテルに対しても良い感情を持たず、しかも汚い商売に手を染めているはずだと確信し、その証拠を掴もうと画策する……。
文字数 6,025
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.25
主人公(伊勢 隼人)は、いつもの様にアルバイト先に向かって、通い慣れた道を電動バイクで走りつづけていた……が、交通事故に合う。
そして、目が覚めた場所は知らない??
場所……魔物や魔法が当たり前の様に存在する世界での生活が始まる。
文字数 76,673
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.11
人間、亜人、獣人、魔物といった様々な種族が生きる大陸『リトーレス』。
中央付近には、この大地を統べる国王デイヴィッド・ルノシラ六世が住む大きくて立派な城がたたずんでいる『ルノシラ王国』があり、王国は城を中心に城下町が広がっている。
その城下町の一角には冒険者ギルドの建物が建っていた。
ある者は名をあげようと、ある者は人助けの為、ある者は宝を求め……様々な想いを胸に冒険者達が日々ギルドを行き交っている。
そんなギルドの建物の一番奥、日が全くあたらず明かりは吊るされた蝋燭の火のみでかなり薄暗く人が寄りつかない席に、笑みを浮かべながらナイフを磨いている1人の女冒険者の姿があった。
彼女の名前はヒトリ、ひとりぼっちで陰キャでEランク冒険者。
ヒトリは目立たず、静かに、ひっそりとした暮らしを望んでいるが、その意思とは裏腹に時折ギルドの受付嬢ツバメが上位ランクの依頼の話を持ってくる。意志の弱いヒトリは毎回押し切られ依頼を承諾する羽目になる……。
ひとりぼっちで陰キャでEランク冒険者の彼女の秘密とは――。
※3日おきに投稿予定です。
※この作品は「小説家になろう」さん、「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。
文字数 98,494
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.12.04
「「お前が泣くまで──いや泣いても殴んの止めねえからなああああああッッッッ!!!!」
先輩は最強だった。それはもう理不尽な程に。どうしようもない程に、最強だった。
指先を弾くだけで岩壁を砕き。拳を振るえば、山一つが消し飛ぶ。地面を蹴りつければ、その周囲一帯の地形が変わる。
そのあまりにも人外、否それ以上の。桁違いの埒外で、出鱈目極まりないその強さで。
国を屠る巨人も、国を喰らう魔獣も。古に封じられし禁断の悪魔だろうが、伝説に語られる滅亡の邪竜だろうが。
果てには、予言に記されし厄災の神すらも。その身一つ、拳一つで。先輩は悉く討ってしまった────それ程までに、先輩は最強だった。
……そんな、僕の先輩は。ある日突然────
「俺、なんか女になっちまった」
────スライムにも大敗を喫する、か弱い女の子になってしまった。
此処はオヴィーリスと呼ばれる世界。創造主神(オリジン)によって創み出された、剣と魔法の世界。
オヴィーリスには冒険者(ランカー)と呼ばれる者たちがいて。その中でも、世界最強と謳われる三人の《SS》冒険者がいる。
『極剣聖』、サクラ=アザミヤ。
『天魔王』、フィーリア=レリウ=クロミア。
『炎鬼神』、ラグナ=アルティ=ブレイズ。
三人全員が後世に永劫語れられ、そして伝説となり、やがては神話へと昇華されるだろう数々の逸話の持ち主であり。
そしてラグナ=アルティ=ブレイズは僕、クラハ=ウインドアの先輩。
これは女の子になったラグナ先輩と、僕の物語。このどうしようもない程に救えない、神すらも度し難い世界を舞台にした物語。
報われないその結末を最期に約束された、運命の物語(ストーリー・フェイト)。
なろう版↓
https://ncode.syosetu.com/n0057hf/
ハーメルン版↓
https://syosetu.org/?mode=ss_detail&nid=230941
カクヨム版↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889714213
文字数 1,334,906
最終更新日 2024.04.22
登録日 2019.08.06
コールマン伯爵家当主には、駆け落ちにより行方不明になった実弟がいた。
しかし、そんな行方不明の弟の娘……と思わしき人物が見つかったということで、次男息子ナハス率いる私兵団が派遣されることになった。ナハスは当国で最も危険な森――『魔の森』に辿り着いたが、そこで竜に遭遇してしまい危機に陥ってしまう。
そんなナハスを助けたのは目的の娘である――狩人ネルカだった。
「キミとは従兄妹の関係」――コールマン家は彼女を養子に迎い入れることになる。
こうして彼女は伯爵家の一人娘のネルカ・コールマンになるのであった。
そんな彼女は王命により王都にある学園に入学することになってしまうのだが、そこで出会ったのは――王子を敬愛するあまり人から嫌われている青年――この世界が物語であり自分がヒロインだと言う少女――高位貴族の令嬢なのに苛められている女の子。
ある日、彼女は国家を揺るがす事態に巻き込まれてしまう。
ネルカは次々に起きる事件を解決することができるのか?
「最悪の場合は血祭でもいいのよね?」――果たして本当に危険なのは……。
// 書き溜めたいタイプの人間なので、40話ぐらいまで書いてから投稿しています。もしも、投稿ペースが執筆に追いついたらキリのいい所で止めて、書き溜めのための期間を設けると思います。
// 想定としましては一話あたり2,200字前後、100話×三部構成です。
// 作者は感想乞食なので、感想を書いてくださると踊りだすぐらい喜びます。指摘等でも嬉しいです。
文字数 397,602
最終更新日 2024.04.21
登録日 2022.10.13
飯島 小夜田(イイジマ サヨダ)は大人気VRMMORPGである、『インフィニア・ワールド』の発見されている裏技を全てフル暗記した唯一の人物である。
彼が発見した裏技は1000を優に超え、いつしか裏技(バグ)マスター、などと呼ばれていた。
ある日、飯島が目覚めるといつもなら暗い天井が視界に入るはずなのに、綺麗な青空が広がっていた。
周りを見ると、どうやら草原に寝っ転がっていたようで、髪とかを見てみると自分の使っていたアバターのものだった。
飯島は、VRを付けっぱなしで寝てしまったのだと思い、ログアウトをしようとするが……ログアウトボタンがあるはずの場所がポッカリと空いている。
まさか、バグった? と思った飯島は、急いでアイテムを使用して街に行こうとしたが、所持品が無いと出てくる。
即行ステータスなんかを見てみると、レベルが、1になっていた。
かつては裏技でレベル10000とかだったのに……と、うなだれていると、ある事に気付く。
毎日新しいプレイヤーが来るゲームなのに、人が、いないという事に。
そして飯島は瞬時に察した。
これ、『インフィニア・ワールド』の世界に転生したんじゃね?
と。
取り敢えず何か行動しなければと思い、辺りを見回すと近くに大きな石があるのに気付いた。
確かこれで出来る裏技あったなーと思ったその時、飯島に電流走る!
もしもこの世界がゲームの世界ならば、裏技も使えるんじゃね!?
そう思った飯島は即行その大きな岩に向かって走るのだった――。
※『小説家になろう』様、『カクヨム』様にも投稿しています。
文字数 442,341
最終更新日 2024.04.21
登録日 2023.07.16
忍びの術は血に記憶される。
忍びの術を受け継ぐ【現代の忍び】藤池 蓮(ふじいけ れん)は、かなり多忙だ。
現代社会において、忍びの需要は無くなるどころか人手が足りない状況だ。そんな多忙な蓮は任務を終えた帰りに、異世界に転移させられてしまった。
異世界で、人の未来を左右する【選択肢】を見れるレアスキルを手にしてしまった蓮は、通りすがりの訳アリの令嬢からすがられ、血に刻まれた【獣使役】の力で討伐対象である猛獣からも懐かれ、相変わらず忙しい毎日を過ごすことになったのだった。
※ファンタジー小説大賞への投票や応援ありがとうございました!! これからもよろしくお願いいたします。
※お知らせ※
いつも読んで頂きありがとうございます。しばらくこのお話の更新をお休みしたいと思います。ですが、物語は必ず完結させたいと思っております。お待たせして大変申し訳ございませんが、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
文字数 138,155
最終更新日 2024.04.14
登録日 2023.04.26
平凡な会社員だった男が、ある日眠りにつくと突然異世界に転生する。
そこは剣と魔法の世界だった。
この世界では稀に神々の祝福を受ける者がいる。
規格外の力を持つ神々の祝福。
剣も魔法も秀でた才が無かった主人公、ナオフリート(ナオ)に与えられた祝福は「開花」の力だった。
これは、なぜこの世界に転生したのか、新しい世界で何をすればいいのか、理由も目的もわからずに、ループを繰り返しながら自由に生きていく男の話。
文字数 296,146
最終更新日 2024.04.11
登録日 2021.07.10
この世界のモンスターは全てスライムが擬態した姿である。
ギルドのクエストを受け、モンスター討伐を生業としている者を討伐者と呼ぶ。
討伐者はモンスターを浄化する石の力を伝達させた武器でモンスターを倒す。
そんなことも知らなかった主人公を見ていた少女が声をかけ、一緒にモンスターを討伐していくことになる。
そして明らかになるもう一つの不思議な力。
※【不定期更新です】2/3~2/19にHOTランキング入りはしてました。
思いついた設定と展開を書いているだけの軽い感じです。あしからず。
【第一章】なんやかんやあって4人パーティーになり旅立つ。
【第二章】次の街でもなんやかんやでモンスター討伐。
【第三章】中央大陸でのモンスター討伐が始まる。
【第四章】(準備中)
※読み返して改訂しました。大筋に変更なしです。
マシになってればいいけど。
文字数 215,864
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.01.31
私、女勇者です。何故か女の人に言い寄られますが、他人に干渉されたくないのでお断りしてました。でも、偶然私に干渉しない気の合うパートナーを見つけたら、何故か、私に惚れてた女神がブチ切れて襲いかかってきたので返り討ちにしました。
文字数 3,532
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.04.06
「勇者にまでなった親友の隣で、僕はいつだって脇役だった。それで良いはずだった」
魔王が現れ、それを討伐すべく勇者が選定される。
幾度も繰り返されてきた英雄譚の、今代の主役に選ばれたのはワキヤの親友、レイヴ・ストリーブだった。
親友を誇りに思いながら農民として生きることを再度決意するワキヤだったが、凱旋したレイヴに誘われて、共に救世の旅に出ることになる。
脇役が勇者になり、脇役のまま世界を救う英雄譚。
文字数 52,023
最終更新日 2024.03.27
登録日 2022.10.19
<読み切りファンタジー小説>
強力な魔力を有するマリョ・クワール族が住む惑星ティーガン。
そこに住む両親の間に生まれた主人公:ヌバラディール・ペペは順調に成長していき父親の背中を追うように魔王育成学校に入学。首席という成績ではなかったが無事に卒業し魔王サポートセンターへと就職した。そこで下積み時代を過ごしたのちに念願だった魔王の夢が叶う。
魔王となったペペは初任務の地である惑星ダホードへと降り立った。そして手順通りダホ―ドの征服を開始。
だがこの惑星が生み出した対魔王である勇者は予想だにしない行動をし始める。勇者は魔王同様に世界を我が物にしようと力ずくで国や人々を支配し始めたのだ。そのやり方は強引で極悪非道。この行動に動揺を隠しきれないペペ。だがそんな彼を更に追い詰めるように手下だった悪魔と魔族が1人残らず勇者へと寝返ってしまった。仲間に裏切られ1人取り残されるという魔王として失態ともいうべき状況に落ち込むペペ。しかし元魔王の祖母からこっそり助言を貰うと新たな仲間と共に人間を勢力に加えながら勇者を倒すことを決意する。これは世界征服しようとした魔王がクズ過ぎる勇者から逆に世界を救うお話。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。
文字数 39,645
最終更新日 2024.03.27
登録日 2024.03.18
前世で『名無しの廃人』と恐れられた傭兵:ジョン・ドゥは何一つ報われずに死んだ。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、自身を唯一神と名乗る美少女だった。
異世界を救う代わりに、貴方の望む幸せを叶えてみせる──ジョンは彼女と約束を交わした後、魔法と科学が調和した異世界『第二世界』へと転移されるのだった。
しかし名の無い青年が背負った宿命は、想像を絶するほどに重苦しいものだった。
次々に襲い掛かる敵。混乱に陥れる凶悪な策略。入り混じる複雑な感情。
そしてこれが自身と関わる者を死へと導く可能性。
この世界で絶望するのは俺だけで十分だ──。
ジョンは諦めることなく必死に生き続ける。再び世の嫌われ者になったとしても、自分が最善だと信じる方法で数々の困難に挑んでみせる。
傷を負い心を縛り、先の見えない闇に向かって駆けていく中、ジョンはやがて自分が使命を託された真実を知り、やがて第二世界を救う
名無しの英雄が繰り広げる最高の伝説が、今幕を開ける。
※お気に入り登録をしてくれた3名には大変申し訳ございません。私、鵺宮想哲は投稿した作品を何の伝えもなく改変しました。どうかご了承下さい。
文字数 9,413
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.03.06
魔法学校「ルワール国立大学」でクラスもうすぐ19歳を迎えるリロ・ミラーレスは魔法使いの国が誇る魔法薬剤師の孫娘。彼女の祖母は重病のため余命わずか3年である。彼女は祖母の意思を継ぐため、魔法の勉強に奮闘するも、同じく彼女の跡継ぎを目指す、遠い親戚のジミー・ガーノと対立。ジミーの高慢さとずる賢さに辟易する毎日を送るリロだが、ある日をきっかけにジミーとの間にある秘密を持ってしまうのだった…!魔法の国ルワールで繰り広げられるドタバタハイファンタジーをどうぞご覧下さい※本作に出てくる魔法の呪文や人物の名称は実在する言葉や人物と一切関係がありません
文字数 4,575
最終更新日 2024.03.05
登録日 2024.03.03
人生最良の日になるはずだった俺は、運命の無慈悲な采配により異世界へと落ちてしまった。
地球に戻りたいのに戻れない。狼モドキな人間と地球人が助けてくれたけど勇者なんて呼ばれて……てか他にも勇者候補がいるなら俺いらないじゃん。
やっとデートまでこぎつけたのに、三年間の努力が水の泡。それにこんな化け物が出てくるとか聞いてないし。
あれ?でも……俺、ここを知ってる?え?へ?どうして俺の記憶通りになったんだ?未来予知?まさかそんなはずはない。でもじゃあ何で俺はこれから起きる事を知ってるんだ?
努力の優等生である中学3年の主人公が何故か異世界に行ってしまい、何故か勇者と呼ばれてしまう。何故か言葉を理解できるし、何故かこれから良くないことが起こるって知っている。
事件に巻き込まれながらも地球に返る為、異世界でできた友人たちの為に、頑張って怪物に立ち向かう。これは中学男子学生が愛のために頑張る恋愛冒険ファンタジーです。
第一章【冬に咲く花】は完結してます。
他のサイトに掲載しているのを、少し書き直して転載してます。若干GL・BL要素がありますが、GL・BLではありません。前半は恋愛色薄めで、ヒロインがヒロインらしくなるのは後半からです。主人公の覚醒?はゆっくり目で、徐々にといった具合です。
*印の箇所は、やや表現がきわどくなっています。ご注意ください。
文字数 400,114
最終更新日 2024.03.04
登録日 2022.05.06
人生の内長い時間を病床の上で過ごした男、田中翔が心から望んでいたのは自由な世界。
未踏の秘境、未だ食べたことのない食べ物、感じたことのない感覚に見たことのない景色。
未だ知らないと書いて未知の世界を全身で感じることこそが翔の夢だった。
だがその願いも虚しくついにその命の終わりを迎えた翔は、神から新たな世界へと旅立つ権利を与えられる。
翔が向かった先の世界は全てが起こりうる可能性の世界。
そこには多種多様な生物や環境が存在しており、地球ではもはや全て踏破されてしまった未知が溢れかえっていた。
何者にも縛られない自由な世界を前にして、翔は夢に見た世界を生きていくのだった。
一章終了まで毎日20時台更新予定
読み方はただしい異世界(せかい)の歩き方です
文字数 88,928
最終更新日 2024.02.25
登録日 2022.06.19
魔力値が“異常”な青年・ノルドは父の失踪の真実を知る為、王国の魔道学園に入学する。しかしそれは世界の謎と闇に立ち向かう事と同義であった。突如出現した9つの扉を冒険し、世界の謎と闇を暴く学園ファンタジー。これは神々に嫌われし青年が紡ぐ神話の続きである。
文字数 5,633
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.17
育った街から追われ、逃げる最中に最愛の人と生き別れ、それでも傷ついたブーツで旅を続けるローランという男がいた。五年もの歳月を旅してきたローランは宿を取るためとある町に立ち寄る。そこで出会った少年から悩み相談を持ちかけられるが、それを通して生き別れた妻のことを思い返す。
文字数 3,430
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.16
文字数 49,957
最終更新日 2024.02.02
登録日 2021.08.08
偉大な魔法師の一人と名高い〈白銀〉が、掟破りの魔法師として粛正された。
――その事件から十二年の時を経て、この物語は、大陸東部に広がる「水の国」から始まる。
山奥の「書庫」で暮らす少年・アズサは、謎の獣に導かれ、奇妙な魔法の氷の中から一人の少女を助けた。
しかし、目覚めた少女・ユキは、その身体を蝕む呪いによって精神を病んでしまっていた。アズサの懸命な看病もあり、ユキは次第に心を開いていくが、呪いを抑える魔法を使ったことで、彼女は全くの別人となり果ててしまう。
それから数ヶ月後、穏やかな暮らしは一変。〈虚の狐〉と呼ばれる存在の襲撃を受け、アズサは自身の大きな秘密を知ることに。
そして、禁止魔法を扱う非道な〈狐〉の手と様々な思惑により、アズサとユキの二人は陰謀の渦巻く魔法の世界へと飛び込んでゆく――。
「僕は君と約束したんだ。君の『しあわせ』を探す約束を」
「あなたが望むなら、わたしはずっと、あなたの味方になる」
二人は世界に何をもたらし、また世界は二人に何をもたらすのか――。
◇◇◇
*別サイトでも更新しています。公開済みの第二章までは、都度更新していく予定です。
文字数 22,636
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.12.25
総人数630人、中には高位の魔導師やドラゴン殺し、巨人喰らいなど人から外れた能力の持ち主が多く在籍していたアンティナブルは、国命で世界最後と言われたアストルカムエルに挑むべくその天聳える塔へと脚を入れた最初で最後の勇敢な勇者パーティーの集合体勢でもあったギルド-アンティナブル-は本日をもって事実上の解散となった。
勇者マラキアが無事魔王を倒したことにより世界に平和が訪れて必要がなくなった。
しかし魔王から受けた呪いのせいか、それとも別の因果か。民間人に突然芽生えた魔王を倒した驚異的存在勇者への畏怖。これにより居場所を失ったマラキアは魔王城の材料をもとに空を飛ぶ土地を作り出し、自分を恐れることのない獣人達を味方につけようとするのだが、、、
文字数 95,976
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.06.13
~完結済み~
「この世界のルールはとても残酷だ。10歳の洗礼の試練は避ける事が出来ないんだ」
この世界で大人になるには、10歳で必ず発生する洗礼の試練で生き残らなければならない。
その試練はこの世界の最下層、魔物の巣窟にたった一人で放り出される残酷な内容だった。
生存率は1%未満。大勢の子供たちは成す術も無く魔物に食い殺されて行く中、
生き延び、帰還する為の魔法を覚えなければならない。
だが……魔法には帰還する為の魔法の更に先が存在した。
それに気がついた主人公、ロフルはその先の魔法を習得すべく
帰還せず魔物の巣窟に残り、奮闘する。
いずれ同じこの地獄へと落ちてくる、妹弟を救うために。
※あらすじは第一章の内容です。
―――
本作品は小説家になろう様 カクヨム様でも連載しております。
文字数 158,295
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.07.07
魔法と精霊が生きる、アルフェリア大陸。そこでは、大陸全域に勢力を拡大せんとするフェルス帝国と、周辺諸国との争いが続いていた。
そんな国の1つ、海と山に囲まれた小国レーヴェ。帝国軍との交戦中、軍を指揮していた第二王子が突然倒れてしまい、レーヴェ軍は混乱に陥る。
同じ頃、別の場所では、悪しき精霊が封印された魔導書を封印しようとしていた魔術師が何者かに襲われ、魔術書を奪われてしまう事件が起きた。
事態を打開すべく、王子の近衛騎士と魔術師の弟子は出会う。交錯する陰謀と、王国の行方は――
二人の出会いが、世界の運命を動かしていく。
文字数 163,804
最終更新日 2023.11.22
登録日 2022.08.31
天候を変える力を持つ葉が村から盗み出された。
農民のジーノは村から葉の奪還を命じられ葉を盗んだ者たちがいる都市に潜り込む。
だがその都市は長らく雨不足に悩む不作に陥っていた。
そして任務を託されたジーノもこの任務に疑問を抱いていた。
文字数 4,636
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.11.19
受け容れたい。赦したい。自分自身を生きるために。
海で拾われ考古学者の息子として育った青年レナートは、発掘調査の帰りに海を漂流する美貌の若者を救出する。身分を明かしたがらない若者に、レナートは雷神の名を充てがった。
自分は何者か。それを定義するものとは。かれらが発見する自己の姿と、受容のための物語。
【登場人物】
◇本編より
レナート:明朗快活な青年。幼少期の記憶が所々脱落している。
リオン:海を漂流しているところをレナートらによって救けられた、中性的な美貌の若者。
マリア:レナートの義理の姉。年が離れているため、母親代わりでもあった。大衆食堂を営んでいる。
セルジオ:レナートを拾い育てた、考古学者。メリウス王の足跡を探している。
ディラン:セルジオが率いるチームの一員。レナートの兄貴分。
アンドレーア・アルベルティーニ:若きメレーの神官。
テオドーロ・アルベルティーニ:メレーの神官長。セルジオの旧友。
◇メレーの子より
メリウス:賢神メレーと神官アンドローレスとの間に生まれた半神半人。最初の王。
ピトゥレー:荒ぶる神とされる海神。
リヨン:雷神。
アウラ:リヨンの子である半神半人。メリウスの妻。
ヴァイタス:メリウスの後に誕生した、武力の王。
製本したものをBOOTHにて頒布中です。ストーリーに変更はありませんが、若干の加筆と文体の調整を行っています。作者プロフィールに記載のWEBサイトからご案内しています。よろしければどうぞ。
文字数 179,186
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.09.24
章が進むにつれてエロ・グロシーンが増えていきます。
男同士のエロい絡みあります。後半がっつりあります。
18歳未満のかたはお控えください。
「*」のマークにR18シーンあります。
*******
生命を育む彩星エルデラート。
創星歴から続く人々と神、天使、悪魔と少数部族の生きざまを描く。
熾天の血
創造源神の娘
呪われし翅
魔眼の戦医
巫女の姫
運命に抗い、未来を変えよ。
*******
ゲヘナにある実験施設。そこでラインとルフィアは出会う。施設から脱出して行き着いた町で平和な時を過ごしていたが、それは簡単に破られてしまった。
奴隷商人の襲撃。二人は捕まり、奴隷として売りに出され、鉱山の主に買い取られる。なんとしても脱出しようとラインは計画していた。一ヶ月後、ラインが力を暴走させたのをきっかけにレジスタンスの襲撃があった。
二人はレジスタンスに助けられ、そして、閉鎖大陸を脱する。
旅は、ここから始まる――。
文字数 968,336
最終更新日 2023.10.28
登録日 2020.06.02
【メカ好きボーイッシュ少女の渡し船。あなたの心へ向けて出航します!】
17歳の少女・シルフィは魔術整備師および操舵手として、渡し船を運航するソレイユ水運に勤務している。
船の動力は魔鉱石から抽出した魔法力をエネルギー源とする魔導エンジン。その力でスクリューを動かし、推進力へと変換しているのだ。
だが、それは魔法力がない者でも容易に扱える反面、『とある欠点』も抱えている。魔術整備師は整備魔法を使用した『魔術整備』を駆使し、そうした機械を整備する役割を担っている。
ただし、シルフィに関しては魔術整備だけに留まらない。物理的にパーツを分解して整備する前時代的な『工学整備』の重要性も認識しており、それゆえに個人の趣味として機械と戯れる日々を送っている。
なお、彼女が暮らしているのはレイナ川の中流域にあるリバーポリス市。隣国との国境が近い防衛の要衝であり、それゆえに川への架橋は認められていない。右岸と左岸を結ぶのは渡し船だけとなっている。
ある日、その町に貴族の血筋だという12歳の少年・ディックが引っ越してくる。シルフィはソレイユ水運のイケメン若社長・フォレスとともに彼の昼食に同席することになり、それをきっかけに交流が始まる。
そして彼女は満月の夜、大きな事件の渦中に巻き込まれていくこととなる――
※タイトルの『わたしの船』は『渡しの船』と『私の船』のダブル・ミーニングです。
【第1航路(全19話)/完結】
【第2航路(全39話)/完結】
第3航路以降は未制作のため、一旦はここで『完結』の扱いとさせていただきます。投稿再開の際に執筆状態を『連載中』へ戻しますので、ご承知おきください。
――なお、皆様からの応援や反応が多ければ投稿時期が早まるかも!?
文字数 123,045
最終更新日 2023.10.23
登録日 2023.08.29
日本を代表する教育評論家にして受験指導者であった大和田行長。不慮の事故で44年間の人生を終えた彼は冥府において新米女神ソフィアの審判を受け、異世界エデュケイオンへと転生することとなった。
異世界でも教育者としての生涯を送りたいと望んだ彼に、ソフィアは「無限復活」の超能力を与える。
繰り返される人生の中でエデュケイオンの教育制度を発展させ、異世界の受験生たちを志望校合格へと導くために。
転生者ユキナガの、時代を超えた戦いが始まる。
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
※この作品は未完結の過去作品「転生予備校講師は死なず ~剣と魔法の異世界に無限復活チートで学歴社会を造り上げる~」(2021年10月3日~連載開始)の全編を加筆修正し、各話の構成を大幅に変更してリメイクしたものです。
文字数 73,548
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.07.29