キャラ文芸 恋愛小説一覧
生まれつきの顔の痣がコンプレックスの後宮妃、蘭月(らんげつ)。
素顔はほぼ別人の地味系女子だが、他の誰にも負けない高い化粧スキルを持っている。
豪商として名を馳せている実家でも、化粧スキルを活かした商品開発で売上を立てていたものの、それを妬んだ兄から「女なのに生意気だ」と言われ、勝手に後宮入りさせられる。
後宮の妃たちからは、顔面詐欺級の化粧と実家の悪名により、完全無欠の美貌を持つ悪女と思われているのだった。
とある宴が終わった夜、寝床を抜け出した先で出会ったのは、幼いもふもふ獅子の瑞獣、白沢(はくたく)。そして、皇帝―漣龍(れんりゅう)だった。
すっぴんを見せたくないのにも関わらず、ぐいぐいと迫ってくる漣龍。
咄嗟に「蘭月付の侍女である」と嘘をつくと、白沢を保護して様子を定期報告するよう頼まれる。
蘭月付の侍女として、後宮妃として、2つの姿での後宮ライフが始まっていく。
素顔がバレないよう、後宮妃としてはひっそり過ごそうと決めたものの、化粧をきっかけに他の妃たちとの距離もだんだんと縮まり、後宮内でも目立つ存在になっていって——?!
すっぴんはひた隠したい化粧姫蘭月と、そんな彼女を自分のものにしたい皇帝の中華後宮恋愛ファンタジー!
文字数 130,023
最終更新日 2024.01.29
登録日 2023.12.31
――此処はかつての讃岐の国。そこに、古くから信仰の地として人々を見守って来た場所がある。
弘法大師が開いた真言密教の五大色にちなみ、青黄赤白黒の名を冠した五峰の山々。その一つ青峰山の近くでは、牛鬼と呼ばれるあやかしが人や家畜を襲い、村を荒らしていたという。
やがて困り果てた領主が依頼した山田蔵人という弓の名手によって、牛鬼は退治されたのだった。
青峰山にある麺処あやかし屋は、いつも大勢の客で賑わう人気の讃岐うどん店だ。
ただし、客は各地から集まるあやかし達ばかり。
早くに親を失い、あやかし達に育てられた店主の遠夜は、いつの間にやら随分と卑屈な性格となっていた。
それでも、たった一人で店を切り盛りする遠夜を心配したあやかしの常連客達が思い付いたのは、「看板娘を連れて来る事」。
幽霊と呼ばれ虐げられていた心優しい村娘と、自己肯定感低めの牛鬼の倅。あやかし達によって出会った二人の恋の行く末は……?
文字数 127,342
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.12.30
廃業寸前だった小晴の飴細工店を救ったのは、突然現れた神様だった。
「ずっと傍にいたい。番になってほしい」
そう言い出したのは土地神である白蛇神、紫苑。
人外から狙われやすい小晴は、紫苑との一方的な婚約関係を結ばれてしまう。
紫苑は人間社会に疎いながらも、小晴の抱えていた問題である廃業寸前の店を救い、人間関係などのもめ事なども、小晴を支え、寄り添っていく。
小晴からのご褒美である飴細工や、触れ合いに無邪気に喜ぶ。
異種族による捉え方の違いもありすれ違い、人外関係のトラブルに巻き込まれてしまうのだが……。
白蛇神(土地神で有り、白銀財閥の御曹司の地位を持つ)
紫苑
×
廃業寸前!五代目飴細工店覡の店長(天才飴細工職人)
柳沢小晴
「私にも怖いものが、失いたくないと思うものができた」
「小晴。早く私と同じ所まで落ちてきてくれるといいのだけれど」
溺愛×シンデレラストーリー
#小説なろう、ベリーズカフェにも投稿していますが、そちらはリメイク前のです。
文字数 123,736
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.12.08
社会人二年目。二十四歳の胡桃 アキ(くるみ あき)は不幸体質。
これまでの人生で起きてきた数々の不幸・ストレスは、食べることで発散してきた。
しかし、食べることでは解消できないくらいの不幸が重なってしまう。
失恋、会社の人間関係、さらには父親の死……抱えきれなくなったアキは、ついに自死を考えるようになった。
――そんな中、たまたま紹介してもらった人形町にある古びた食堂に行くことに。
『みそ汁食堂 めいど』
都心の喧騒から離れた下町で出会ったこの食堂は、人の姿をした女神と死神が営んでいた。
そして白猫が一匹。
昼の部は、女神の定食屋。
夜の部は、死神の酒場。
一汁三菜。ご飯とおかずと、そしてみそ汁。
お酒とおつまみ、締めのみそ汁。
二人の神がもてなす究極のみそ汁には、人生を導くヒントが隠されている。
与えられるのは幸福か、はたまた降伏か。
寄り添う優しさが胃に沁みる、不思議な食堂の物語。
文字数 84,037
最終更新日 2024.01.27
登録日 2023.12.30
――ここは冥土。天国と地獄の間。
気がついたらそこで閻魔様の裁判を受けていていた桃花は、急速に感じた空腹に耐えかね、あろうことか閻魔様のご飯を食べてしまう!
けれど怒られるどころか、美形の閻魔様に気に入られた上に、なぜか彼の宮殿で暮らすことになって……?
〝わたしは昔、あなたに会ったことがあるんですか?〟
これは記憶のない少女が過去を思い出しつつ、ご飯が食べられないワーカーホリックな閻魔様や家来の小鬼たちを餌付けしていく、ほのぼのグルメラブストーリー。
お品書きは全九品+デザート一品、是非ご賞味ください。
※本作はキャラ文芸大賞に参加しております。どうぞよろしくお願いします!
文字数 120,389
最終更新日 2024.01.26
登録日 2023.12.24
会社の人事異動により、実家のある地元へ転勤が決まった主人公。
実家から通えば家賃補助は必要ないだろうと言われたが、今さら実家暮らしは無理。仕方なく、かつて祖母が住んでいた空き家に住むことに。
ところがその空き家に住むには、「お届けものやさん」をすることに同意しなくてはならないらしい。
坂の町だからこその助け合いかと思った主人公は、何も考えずに承諾するが、お願いされるお届けものとやらはどうにも変わったものばかり。
時々道ですれ違う、宅配便のお兄さんもちょっと変わっていて……。
坂の上の町で繰り広げられる少し不思議な恋物語。
表紙画像は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID28425604)をお借りしています。
文字数 51,829
最終更新日 2024.01.26
登録日 2023.12.31
真珠の巫女姫と呼ばれてあがめられているあこやは式神を鬼に殺された。
怒りのあまり容赦なく鬼を殺そうとするあこやに、鬼は自分が代わりをつとめると命乞いするが──。豚になるか、金棒になるかは、二人次第。
和風ファンタジー男女恋愛ものです。
食えない巫女と食えない鬼の話。
和風ファンタジーで舌ピアスした鬼が書きたいな~っと。
長編に続くような短編で終わらせたいなあと思っています。
R15程度の匂わせ性描写はあるかもしれませんので苦手な方はご注意ください。
表紙はかんたん表紙メーカーさんで作らせて頂きました。https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html
文字数 15,156
最終更新日 2024.01.26
登録日 2023.12.26
目が覚めると、一週間前に戻っていた。僕は間違いなく金曜日の夜に就寝し、土曜日の朝を迎えるはずだ。だが、愛しの休日は訪れず月曜日に戻されてしまう。
こんなことを誰かに言ったところで信じてもらえないし、相談できる友人も僕にはいない。淡々と月曜日から金曜日を繰り返す。一週間学校を休んでみる? 学校で陰キャな僕が、急に陽キャのようにはしゃいでみる?
何度目かも分からないループで、ある女性と出会う。彼女は、僕が無意識に目をそらしていた心の内に土足であがりこんできた。何故ループするのか。それは結局、僕自身の問題。七草渚冴は、このループをどう終わらせるのか。
文字数 25,430
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.08
「必ず、必ず見つけ出す。なあに、"契り"を結んだこの小指が、必ず巡り合わせてくれるさ。だから、だから次こそは――」
夢の中で出会った美しい男の人は、前世の夫で、猫又でした。
***
平凡な会社員だった白菊茉優は、ある日「前世の夫」と名乗る男性マオに窮地を救われた。
白い髪に赤い目を持つ、美しい男性。
彼は猫又で、北鎌倉にある「つづみ商店」の跡取りだという。
だが茉優には彼と夫婦だった前世の記憶がない。
ほとぼとりが冷めるまで彼の住むお屋敷で、あやかしの血族向け家政婦派遣サービスを担うことに。
「一日でも早く夫にしてもいいって思ってもらえるように、俺、頑張るからな!」
マオと共に、あやかしの血を持ちながら"人"として暮らす者たちの苦悩を紐解いていく茉優。
屋敷の離れでの共同生活も相まって、茉優との結婚を諦めていないマオの支えと無償の優しさに、次第に心惹かれていく。
が、想いを募らせるほどに、マオが求めているのは"前世の自分"であって茉優ではないのだと苦悩し――。
前世で悲運の死を遂げた二人が、あやかしと人間として新たな恋を育んでいく物語。
※他の投稿サイトにも掲載中です。
文字数 105,084
最終更新日 2024.01.24
登録日 2023.12.08
☆たくさんの応援、ありがとうございました!☆ 植物を慈しむ巫女見習いの凛月には、二つの秘密がある。それは、『植物の心がわかること』『見目が変化すること』。
そんな凛月は、次期巫女を侮辱した罪を着せられ国外追放されてしまう。
心機一転、紹介状を手に向かったのは隣国の都。そこで偶然知り合ったのは、高官の峰風だった。
峰風の取次ぎで紹介先の人物との対面を果たすが、提案されたのは後宮内での二つの仕事。ある時は引きこもり後宮妃(欣怡)として巫女の務めを果たし、またある時は、少年宦官(子墨)として庭園管理の仕事をする、忙しくも楽しい二重生活が始まった。
仕事中に秘密の能力を活かし活躍したことで、子墨は女嫌いの峰風の助手に抜擢される。女であること・巫女であることを隠しつつ助手の仕事に邁進するが、これがきっかけとなり、宮廷内の様々な騒動に巻き込まれていく。
※ 一話の文字数を1,000~2,000文字程度で区切っているため、話数は多くなっています。
一部、話の繋がりの関係で3,000文字前後の物もあります。
文字数 155,101
最終更新日 2024.01.24
登録日 2023.12.29
現代日本より十年ほど先、VRや3Dが当たり前になった時代。
さらに先を見据え、VRや3D、コントローラーに頼らないゲーム開発に力を入れたデーヴァという企業があった。
今までとは没入感が桁違いの世界を再現したはずだったが、そのテストプレイ中にゲームが暴走する。
ゲームの管理者である物体は人工知能と化し、人間を自らの奴隷とするべく動き出していた。
デーヴァの御曹司である日ノ宮愛生と、それに協力する財閥のお嬢様である月ヶ祠龍。
婚約中であった彼らは、ゲームの世界に巻き込まれる。
そこで彼らとの知恵比べに勝てなければ、元の世界に帰れない。さらに、ゲームで人が死ぬと、モデルの人物も死亡する……と知った二人は、互いの愛と実力で困難に立ち向かっていく。
果たして、彼らは元の世界に戻れるのか?
※読んで面白ければ、感想をいただけると励みになります!
カクヨムにも掲載済み。
文字数 255,039
最終更新日 2024.01.24
登録日 2023.12.24
大手ブラック企業に勤めて三年が経った深川桂里奈はある日、一ヶ月の連続出勤による過労で倒れてしまう。
それによって入院することになった桂里奈だったが、そんな彼女の元へやって来た上司は入院している間も仕事をしろと言い始める。当然のごとくそれを拒否した彼女に上司は罵詈雑言を浴びせ、終いには一方的に解雇を言い渡して去って行った。
しかし、不幸中の幸いか遊ぶ時間も無かった事で貯金は有り余っていたため、かなり余裕があった彼女はのんびりと再就職先を探すことに決めていると、あやかし企業の社長を名乗る大男が訪れ勧誘を受ける。
数週間後、あやかし企業で働き始めた彼女は、あまりのホワイトぶりに感動することになる。
その頃、桂里奈が居なくなったことで彼女の所属していた部署の人たちは一斉に退職し始めていて――
※あやかしには作者が設定を追加、または変更している場合があります。
※タイトルを少し変更しました。
文字数 147,894
最終更新日 2024.01.23
登録日 2020.12.25
親から勉強を強いられていた高瀬みらいは、進学校桜園学院高等学校に入学した。そこで出会ったクラスメイトとバンド若草物語を組むことになる。
作詞の奇才と作曲の天才と編曲の才媛のバンドの軌跡を描いた物語。イエロー・マジック・オーケストラに憧れた高校生たちはメジャーデビューできるのか?
夢を見つけ、夢に挑み、夢を叶える。それが理想だけれど、多くの人の夢は破れる……。
この小説はスマホもパソコンもない1980年頃の日本をイメージして書いています。
なお、本作はフィクションであり、実在の人物、音楽グループ、学校等とは関係はありません。似ている人がいたとしても、ちがうんですう!
文字数 104,704
最終更新日 2024.01.23
登録日 2023.12.01
美形の男性と自分が知り合うことはないと花宮珠紀は思っていたが、ある日を境にして気づけば、あやかしのシッターとして奮闘しながら、美形に囲まれて生活するとは、夢にも思っていなかった。
全23話。
文字数 18,340
最終更新日 2024.01.22
登録日 2023.12.31
羽綺の母は、十八歳のときに神隠しにあった。
そして、羽綺を生んだ。
崚国の名門・楊家に生まれた羽綺だったが、出自のせいで、誰もが羽綺を気味悪がり、いつも遠巻きにされていた。楊家の一族とも、使用人たちとも、ほとんど口をきくこともなく過ごしている。
そんな羽綺の楽しみは〈書〉と〈午睡〉だ。
筆をとり、字を書いているときは無心でいられる。
夢の世界でなら、どこへだって行ける、好きなことが出来る。
さて、ある日、羽綺に唐突な縁談が舞い込んだ。
「相手は皇帝の末の弟であり、夜王の号を賜った人」
「今夜、夜王府から迎えが来る」
わけもわからず夜王府に嫁ぐことになった羽綺だったが、夜王府に到着すると、どうやら夜王は羽綺に会うつもりがないらしく、姿を見せない。
かわりに現れたのは、黒と青の斑の毛並みをした、三本の優美な尾を持つ、ひとつ眼の魔物で――……?
文字数 43,368
最終更新日 2024.01.22
登録日 2023.12.26
私は鬼と人の間に産まれた娘だ。
村で私達家族は村八分で忌み嫌われていた。
成長したある日家に戻ると家は焼かれ両親は死んでしまった。
村人達に殺されそうになり山に逃げた私は綺麗な顔の陰陽師に出会い、そのまま1200年の眠りと封印をされてしまう。
1200年後に再び目覚めるとあの陰陽師の子孫の少年と出会う。彼は目覚めた私にとても優しく、私をお嫁さんにまでしてくれると言う。
しかし1200年経ったこの世でも鬼退治は続けられていて??陰陽師×鬼娘の恋愛色強め和風ファンタジー?
*
メンタル弱めなので厳しめコメントはお控えください。応援コメント歓迎。
文字数 127,965
最終更新日 2024.01.22
登録日 2020.02.09
あやかしの王子の婚約者に突然選ばれることになった三觜天音。どこで見初められたのかもわからないまま、怒涛の日々が待ち受けているとは思いもしなかった。
全22話。
文字数 19,851
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.12.31
第7回キャラ文芸大賞奨励賞受賞しました。応援ありがとうございました!
天龍の加護を持つ青龍国。国中が新皇帝の即位による祝賀ムードで賑わう中、人間と九尾狐の好奇心旺盛な娘、雪玲は人間界の見物に訪れる。都で虐められていた娘を助けたまでは良かったけど、雹華たちに天衣を盗まれてしまい天界に帰れない。彼女たちが妃嬪として後宮に入ることを知った雪玲は、ひょんなことから潘家の娘の身代わりとして後宮入りに名乗りを上げ、天衣を取り返すことに。
天真爛漫な雪玲は後宮で事件を起こしたり巻き込まれたり一躍注目の的。挙句の果てには誰の下へもお渡りがないと言われる皇帝にも気に入られる始末。だけど、顔に怪我をし仮面を被る彼にも何か秘密があるようで……。
果たして雪玲は天衣を無事に取り戻し、当初の思惑通り後宮から脱出できるのか!?
えんはいなものあじなもの……男女の縁というものはどこでどう結ばれるのか、まことに不思議なものである
文字数 111,132
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.12.23
【完結しました】
中学3年生の神田蓮は、受験勉強に力を入れているものの、成績がいまいち上がらず伸び悩んでいた。
そんなある日、塾の帰り道に見かけた古ぼけた神社で狐の面を被った不思議な美少女、紗季と出会う。
彼女の正体は、モフモフの狐神使様だった!
のじゃロリ狐娘、ボクっ娘猫又、地雷系女天狗……個性豊かなあやかしたちに囲まれて、励まされたり癒されたり、時には邪魔されたり?
スローライフを満喫する妖たちに振り回されながらも、果たして蓮は無事志望校に合格することはできるのか!
紗季との恋の行方は?
妖×受験勉強ラブコメ、「あやモフ」開幕!
※表紙画像はuni dreamを使用しています。
著者Twitter
https://twitter.com/@hiratakenameko7
文字数 67,520
最終更新日 2024.01.20
登録日 2022.12.30
Vtuberとして活動中の一角ユニコは、同期にして最愛の恋人である闇神ミミと同棲生活を送っている。
日々楽しく配信活動を行う中、たまにエッチな発言が飛び出てしまうことも……。
カクヨム、ノベルアップ+、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 275,556
最終更新日 2024.01.17
登録日 2021.05.23
ボクは愛詩輝。
作家志望だ。本名だよ。ペンネームみたいとよく言われる。
読み方はアイシテル。アイシが姓で、テルが名だ。
性別は女性。
性的指向はヘテロセクシュアル。男性を愛する。
高校生のときにクラスメイトの男子と付き合った。清い交際だった。ボクは処女。彼氏は童貞。手を繋いで公園を歩き、隣り合って映画を見て、喫茶店で感想を語り合った。キスすらしなかった……。
作家志望愛詩輝の私小説風青春小説。
文字数 82,858
最終更新日 2024.01.16
登録日 2023.12.01
メンヘラすぎる所以に好きな人に嫌われてしまう超絶メンヘラ女の恋路。
A(主人公)重度のメンヘラ。感性が独特。
美鈴(語り手)まとも枠1。
文字数 8,159
最終更新日 2024.01.14
登録日 2023.12.25
文字数 20,794
最終更新日 2024.01.14
登録日 2024.01.12
厳しい試験を突破して、帝とその妃たちに仕える女官の座を手にした没落貴族の娘、映。
女官になれば、帝に見初められて妃になり、女ながらに絶大な権力を手にすることができる。自らの家である宋家の汚名返上にも繋がるはず。映は映子という名を与えられ、後宮での生活に胸を躍らせていた。
ところがいざ始まってみれば、最も美しく最もワガママな第一妃、蓮花付きの女官に任命されてしまい、毎日その自由奔放すぎる振る舞いに振り回される日々。
絶対こんな人と仲良くなれっこない!と思っていた映子だったが、やがて彼女が思いがけない優しい一面に気づくようになり、舞の舞台をきっかけに少しずつ距離を縮めていくことになる。
やがて、第一妃とされていた蓮花の正体が実は男性であるという秘密を知ってしまい……。
女官と女装の妃。二人は禁断の恋に落ちていくことになる。
文字数 107,738
最終更新日 2024.01.14
登録日 2023.12.23
つくも神。それは長い年月を経た道具などに霊魂などが宿ったものである。
風宮紫苑は小さな神社の跡取りとして引き取られ、この春から神主の東野宮巌流、その孫娘の弥生と3人で住むことになった。
東野宮は九十九神の管理を担う一族であり、紫苑は本家ではないがその跡取りとなる。
跡取りになるために九十九神を祓おうとする紫苑だったが、個性の強い九十九神達は一筋縄ではいかなかった。
幼馴染と九十九神に囲まれた陰陽師生活がはじまる
文字数 9,105
最終更新日 2024.01.12
登録日 2023.12.31
緒環一兄は両親が多忙の為にいつも祖母の柚子の家に預けられる事が多かった。
そして柚子の家にはお手伝いの桃華が住み込みで働いていた。
桃華には一兄と同じ歳の息子「孝」がおり、小さい頃から一緒にいるうちに大きくなるにつれ二人は親友になった。
そして二人が小学校3年になると瑳呂紋、ぺんちゃん、あれっくすが続々と仲間に加わっていった。
中学に入学するといつも5人を気にかけてくれていた柚子の容体が徐々に悪くなり、それをきっかけに平凡だった学生生活が一変する事になる。
小説「満月に吼える狼」のスピンオフ
文字数 12,840
最終更新日 2024.01.12
登録日 2023.10.20
あやかしの花嫁になるのは、双子の妹の陽芽子だと本人も周りも思っていた。
だが、実際に選ばれることになったのが、姉の日菜子の方になるとは本人も思っていなかった。
全10話。
文字数 8,468
最終更新日 2024.01.09
登録日 2023.12.31
一年前、変わり種の妃として後宮に入った気の弱い宇春(ユーチェン)は、皇帝の関心を引くことができず、実家に帰された。
しかし、後宮のイベントである「詩吟の会」のため、再び女官として後宮に赴くことになる。妃としては落第点だった宇春だが、女官たちからは、頼りにされていたのだ。というのも、宇春は、紅を引くと、別人のような能力を発揮するからだ。
そして、気の弱い宇春が勇気を出して後宮に戻ったのには、実はもう一つ理由があった。それは、心を寄せていた、近衛武官の劉(リュウ)に告白し、きちんと振られることだった──。
これは、出戻り妃の宇春(ユーチェン)が、再び後宮に戻り、女官としての恋とお仕事に翻弄される物語。
全十一話の短編です。
表紙は「桜ゆゆの。」ちゃんです。
文字数 19,141
最終更新日 2024.01.06
登録日 2023.12.31
この世界には、大きく三つの種族が存在する。
知を持つ人間、力をもつ異形、その間の異人。
それぞれの歴史はそれぞれとの戦いの歴史であり、その最後には人間が戦いを制するのだった。
これは、そんな世界を生きた「契約」の物語である。
一話は短め不定期更新
文字数 10,524
最終更新日 2024.01.06
登録日 2023.12.30
――世界は異能に包まれている。
誰もが生まれながらにして固有の異能《アビリティ》を持っている。だから、自己紹介、履歴書、面接、合コンetc、どんな場面でも異能を聞くのは話の定番ネタの一つ。しかし、『佐倉綴(さくらつづる)』は唯一能力を持たずに生を受けており、この話題の時いつも肩身の狭い思いをしていた。
そんな彼の行き着いた先は『語部市中央図書館』。
そこは人が息づきながらも静寂に包まれた綴にとって最高の世界だった。そして、そこの司書『書院紡子(しょいんつむぐこ)』に恋をしてしまう。
書院紡子はあまりの読書好きから司書を職業に選んだ。いつも本に囲まれ、いつもでも本に触れられ、こっそり読書に邁進できる司書は彼女の天職であった。しかし、彼女には綴とは真逆の悩みがあった。それは彼女の異能が読書にとってとても邪魔だったからである。
そんな紡子さんの異能とは……
異能を持たずにコンプレックスを抱く綴と異能のせいで気がねなく読書ができない紡子が出会う時、物語が本の中で動き出す!
文字数 29,291
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.12.29