小説一覧
961
「収納しかできない無能な荷物持ちなど、我がパーティーには不要だ。消えろ、ゴミめ」
勇者パーティーの仲間だと思っていた奴らから突きつけられたのは、冷酷な追放宣告だった。
俺の持つスキルは、物を出し入れするだけの最弱スキル《収納》。
だが、死の淵でその真の力が覚醒する。
それは、物質だけでなく、この世のあらゆる事象を収める――【概念剥奪】。
「……悪いな。お前たちの『才能』も『聖剣』も、全部俺がポイ捨て(収納)しちゃったよ」
奪った概念は自由自在。
魔王の絶大な魔力も、勇者の無敵の加護も、俺の前ではただの不用品。
すべてを奪い取り、俺は辺境の地で伝説の竜姫と悠々自適なスローライフを始めることにした。
一方で、最強の荷物持ちを失った元パーティーは、装備もスキルも枯渇して破滅の道を突き進む。
「頼む、戻ってきてくれ!」と泣きつかれても、もう手遅れだ。
俺の収納スペースに、お前たちの居場所なんてこれっぽっちも残っていないんだから。
これは、世界に捨てられた男が、世界そのものを収納して無双する逆転劇。
文字数 44,810
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.06
962
文字数 189,289
最終更新日 2026.04.07
登録日 2023.10.18
963
幼馴染の少女、遠世希だけが見えていた「黒い穴」。その正体を探ろうとした幼き日の群青圭人は謎の廃工場倒壊事故に巻き込まれる。そうして目を覚ました時、遠世は行方不明となっていた。
それから6年、群青は親友、羽今空と共に遠世の影を負っている内にあの「黒い穴」と異形の怪物「異魔」と遭遇する。そんな彼らを救ったのは行方不明だったはずの遠世だった。
そして彼は遠世に導かれ「罹患者」と呼ばれる存在を隔離監禁する組織「国立サンスベリア総合病院」へと足を踏み入れる。
これは失われた日常を取り戻すため絶望に抗う少年少女の生存争闘記
文字数 33,149
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.02
964
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
文字数 244,515
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.10.23
965
二日以内に“クレイドル”を連れてこい。
それがトラブル体質の新人文官ハシュに下された、最悪の任務だった。
_______
剣を手にする武官騎士に憧れるも、文官騎士団で伝達係の伝書鳩に配属された、新人文官ハシュ(17)。
今日も書類を求めて皇都中を馬で駆け回るハシュに、唯我独尊で有名は“四月騎士団団長ロワ”から無茶ぶりが下る。
「二日やる。クレイドルを連れてこい」
・クレイドルって、誰ッ?
・顔も知らないのに、手がかりは名前だけッ?
明るく元気でトラブル体質のハシュは、周囲の騎士や親友バティア(※ハシュに片想い中)の助力を受けながら、ドタバタの捜索劇に奔走する。
笑って走って泣いて、気がついたら、“国の運命のはじまり”へと踏み込んでいた――。
文字数 596,321
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.01.15
966
後漢末期、都・洛陽。魔王・董卓の暴政により、漢王朝の命脈は尽きようとしていた。
司徒・王允は、養女である絶世の美女・貂蝉に、国の命運を賭けた「連環の計」を託す。
だが、最強の武神・呂布と、残忍な魔王・董卓。
二人の英雄を虜にし、互いに殺し合わせるには、単なる美貌だけでは足りない。
「お前自身が、男の理性を根底から奪い去る『毒』にならねばならぬ」
王允の命により、貂蝉は邸の奥深くで、禁断の「房中術」の修行に身を投じる。
清らかな乙女の魂を削り、男の気力を吸い尽くす「吸精の術」を刻み込まれた彼女は、やがて紅き翼を持つ毒蝶へと変貌を遂げていく。
歴史の影に消えた一人の美女が、その肉体ひとつで天下を揺るがした、愛と背徳の官能戦記。
文字数 13,675
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.01
967
本物の皇女でありながら、事故で体の一部をからくりにしたせいで、継承の儀で失格を告げられたリン。周囲が一斉に距離を取る中、冷徹で恐れられる皇太子ソウだけが、彼女を自分のもとへ置くと命じる。助けたのではない。囲ったのだ。そう思うリンだったが、ソウは彼女の体を見世物にせず、侮辱も許さない。やがてリンは、自分の事故と継承失格の裏に不自然なものがあると知る。皇女にはなれない。それでも、自分の価値まで失ったわけではないと、彼のそばで少しずつ知っていく。
文字数 145,344
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.31
968
目を覚ますと、そこは異世界のゴミ捨て場だった。
元町工場作業員のレントが手に入れたのは、
「素材の再利用効率が見える」という不思議な力。
壊れた農具、捨てられた鉄屑、使い物にならない廃材。
誰も価値を見出さないそれらを修復し、作り替えていくことで、
村の生活は少しずつ変わり始める。
やがて噂は町へ、商人へ、そして貴族へ。
これは、ゴミと呼ばれた素材から始まる、
小さな工房の成り上がりと産業革命の物語。
【更新予定】
現在ストックがありますので、しばらくの間は毎日20時更新予定です。
応援いただけると更新ペースが上がるかも?笑
文字数 86,022
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.17
969
ミステリー好きの女子高生・篠宮アカリは、ある日突然、見知らぬ豪邸の中で目を覚ました。
鏡に映るのは、見覚えのない6歳の美少女。 部屋は広く、服は高価で、家族は優しい。
――完璧すぎる、この家が。
混乱しながらも記憶を整理し始めたアカリは、すぐに気づいてしまった。
この家の間取り。家族の名前。父の職業。母の笑顔の歪み。 兄の、夜中に消える足音。
「これ、知ってる。前世でネットの検証スレに張り付いて読んでた、あの事件だ。」
世界はどこか違う。でも構造が、恐ろしいほど一致している。 そして前世の記憶が告げている――
この子は、クリスマスの朝に死ぬ。
文字数 47,771
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.21
970
(あらすじ)
戦乱の時代を経て誕生した新生ドイツ共和国。
かつて屑屋としてまた勉強を重ねて薬局や化粧品屋さらには酒場を営み生きていた男のグレッグは、民衆の支持と仲間たちの信頼を得て、大統領として国家の舵を取ることになる。
外交、財政、医療、軍事、そして諜報――共和国の未来を左右する決断が次々と迫る中、グレッグは人間味あふれる言葉と行動で、国と人々を導いていく。
妻ダクマーとの絆、側近たちとの信頼、そして諸外国との緊張と対話。
これは、一人の男が「国家」と「家族」の両方を守り抜こうとする、壮大な政治叙事詩です。
※グレッグが社会に出た17歳から42歳までの25年間の記録です。
物語は、彼の価値観を形づくった幼少期から始まります。
文字数 153,964
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.09.29
971
『正気のまま、狂う恋の物語』
冒険者ギルドの受付嬢として働く転生者、アビゲイル。
彼女が望むのは、英雄譚でも波乱でもない、静かで穏やかな日常だった。
だが、その日常は一人の男によって静かに揺らぎ始める。
S級冒険者アラスター。
卓越した実力と端正な容姿を持ち、常に理性的で紳士的。
その内側に彼が抱えているのは、衝動ではなく、
選び続けることをやめない——自覚的な執着だった。
彼の視線はアビゲイルだけを捉え、
それは恋というには重く、狂気というには静かすぎる。
彼らの距離は近づき、
交わされる言葉は穏やかで、
けれど確実に、何かが変わっていく。
これは、誰かが壊れる物語ではない。
誰かが一方的に救われる物語でもない。
正しさよりも選択を、
安全よりも覚悟を選んだとき、
人はどこまで“正気のまま”愛せるのか。
恋は狂気だ。
だがその形を、誰が否定できるだろう。
静かに、深く、確かに絡み合う
歪で誠実な恋愛ファンタジー。
(性的表現がある話にはタイトルの左側に※をつけています。)
文字数 325,254
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.11.04
972
973
レディース 『鬼姫』 特攻隊長・結城忍(16)。
最愛の親友・彩芽との全国制覇を誓った直後、不慮の事故で異世界へ転生してしまう。
「ナニ、ガンつけてんだ! 潰すゾ!!」
邪魔する奴は物理と魔法でブッ飛ばし、可愛い女の子ともふもふにはデレデレする。
見た目はクールな銀髪美少女、中身はゴリゴリの元ヤン(実は乙女)。
愛する眷属たち(モフモフ)を連れた、最強吸血姫の里帰り無双旅、開幕!
文字数 157,401
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.14
974
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↓簡単なあらすじは''もっと見る''へ!↓
ここは、剣と魔法の異世界グリム。
……その大陸の真ん中らへんにある、荒野広がるだけの平和なスラガン地方。
近辺の大都市に新しい冒険者ギルド本部が出来たことで、辺境の町バッファロー冒険者ギルド支部は無名のままどんどん寂れていった。
そんな所に見習い冒険者のナガレという青年が足を踏み入れる。
無名なナガレと崖っぷちのギルド。おまけに巨悪の陰謀がスラガン地方を襲う。ナガレと仲間たちを待ち受けている物とは……?
チートスキルも最強ヒロインも女神の加護も何もナシ⁉︎ ハーレムなんて夢のまた夢、無双もできない弱小冒険者たちの成長ストーリー!
努力と友情で、逆境跳ね除け成り上がれ!
(この小説では数字が漢字表記になっています。縦読みで読んでいただけると幸いです!)
文字数 2,049,671
最終更新日 2026.04.07
登録日 2024.01.13
975
突然の豪雨に見舞われ、傘をさす間もなくバス停に駆け込んだ椎名みのり。
雨宿りをしていると、同じようにびしょ濡れのままバス停に現れた雨宮環と出会う。
お互いの名前も知らないまま、バスが来るまでのほんの数分。
他愛もない言葉を交わしただけの、短い時間だった。
けれど――
そのわずかな出会いが、二人の運命を静かに動かし始める。
※加筆修正版です。
内容は大幅には変えず、時系列を修正、エピソードを追加しています。
文字数 17,276
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.04
976
「ねえ、見て。これが私の慈悲よ」
最愛の息子を完璧な皇帝にするため、母は自ら怪物になった。
宿敵を家畜に変え、邪魔な皇子を毒殺し、一族を血で染まった頂点へと導く。
狂気か、それとも究極の献身か。
史上最も「ヤバい女」の一人、呂后の独白が、あなたの倫理観を揺さぶる。
文字数 8,112
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.02
977
「44歳で死んだ池田丈は、神との対話の末、命を落とした直後の女剣士アヤ・シビの身体へと転生させられた。
アヴァリス大公国から依頼を受け無事?船旅を終えたアヤ達は何とかこの国にやってきた。
何のために俺を呼んだ?依頼は何だ?
毎日20時更新中!累計45万文字突破のダークファンタジー
現在、第4部「魔法大国アヴァリス編」連載中
俺は池田丈、四十四歳。人生の落後者だと自嘲していたおっさんだ。
少女をかばって凶行に巻き込まれ、気づいたときには真っ白な部屋で、自称「神」の老人に迎えられていた。
どうやら俺は死んで、剣と魔法の世界に転生させられるらしい。
神から授かったのは、戦士・魔術師・盗賊の技術と知識、そして精神支配への絶対防御という四つの能力。
だが転生先は、望んだ「イージーモード」なんかじゃなかった。
俺が目を開けたのは、死にゆく女剣士――アヤ・シビの身体の中。ゴブリンに仲間も魂も奪われ、傷だらけで森に取り残された状態から、俺としての二度目の人生は始まる。
おっさんだった俺が女剣士シビとして、過酷な異世界で「生き直す意味」を探していく。
――私は死に、そして、俺が生まれた。
毎日20時UP予定
文字数 566,637
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.10.19
978
高校生の【山藤岳弥《やまふじたけや》】は、補修のために学校へと向かうと、クラスメイトである【一条《いちじょう》】と出会う。
二人きりで補修を受ける中、突如として、一条が心霊スポットに行かないかと提案してくる。
岳弥は乗り気ではなかったが、魅力的な一条の誘いを断る事が出来ず、しぶしぶその提案に乗る。
そうして、二人が向かった先は【S山】にあるという【Kトンネル】
女の幽霊が出るという噂があるその場所で岳弥と一条はトンネルの中へと入っていく。
しかし、トンネル内はゴミが散乱しているだけで、心霊現象は何も起こらない。
人気のない寂しさと二人のため息が響く中、彼らの眼前に現れたのは、奇妙に踊る男の姿だった。
文字数 74,754
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.21
979
東の国から来た留学生と、彼に恋した王女。
「番」と呼ばれる運命の相手に、彼女は迷わず手を伸ばす。
だが彼は、どこまでも穏やかで――どこか底が知れない。
これは、「護衛対象が番だったのですが?」のソウ×レンのお話しと同じ空の下のお話。
文字数 13,329
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.22
980
10年前ワールドトレードセンターに
飛行機が衝突した映像は世界を震撼させた
それから10年経ち
ここ東京にある私立影蔵高校。
名門進学校として知られるこの学園には、一般人は誰も知らない“裏の顔”がある。
内閣直轄組織――シャドー。
警察、公安、自衛隊など
国家を守る者たちと
国内で暗躍するテロ組織、武器密売組織、国家転覆を狙う組織を、
抹消する実行部隊。
その一員として戦うのは、
15歳の少女――桜 陽奈(さくら ひな)。
冷静無比な射撃能力を持ち、
「銃器を扱わせたら右に出る者はいない」と言われる天才狙撃手。
そして、彼女の相棒。
秋月 紅葉(あきづき もみじ)。
国立大学で研究をしていた
両親を殺害された過去を持ち、
シャドーに引き取られ、桜と共に生きる道を選んだ少女。
表では普通の女子高生。
裏では国家の影。
笑顔と銃声。
制服と硝煙。
友情と殺意。
――乙女たちは今日も、影から国を守る。
文字数 40,071
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.04
981
没落寸前の実家を救うため、ユリアは「前妻を忘れられない」と噂されるグレン・アルヴェス公爵へ嫁ぐことになった。
けれどそれは、祝福される婚礼ではなく、ただ都合よく差し出されただけの再婚だった。
公爵家には今も、亡き前妻アデルの気配が色濃く残っている。
閉ざされた部屋、止まったままの時間、そして新しい花嫁を拒む冷たい視線。
それでもユリアは決めていた。
誰かの代わりとして愛されるくらいなら、最初から何も望まないと。
愛のないはずの再婚。
けれど、屋敷に残された過去と向き合ううちに、ユリアは少しずつグレンの孤独と不器用な優しさを知っていく。
これは、亡き人の影に閉ざされた公爵家で、代用品ではない“ただ一人”になっていく花嫁の再生と恋の物語。
文字数 81,355
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.04
982
983
屋上の天使は、パンティさえ持っていなかった
「~絆創膏で隠した彼女の絶望を、俺の不器用な愛で上書きする物語~
その優しさは、絆創膏のように痛々しかった。
空に一番近い、学校の屋上。
そこは、90円のパンを齧る桜井雫の、唯一の居場所だった。
彼女の笑顔の裏側には、誰にも言えない「欠落」がある。
下着すら買えず、肌を直接テープで塞ぐ、血の滲むような日常。
人並み外れた「音」を拾う少年、鈴木翔太。
鋭すぎる聴覚は、彼女の胃が鳴らす悲鳴と、
衣擦れの音さえしない「屋上の静寂」を暴いてしまう。
「……はじめまして。それ、飽きないの?」
一歩踏み出した瞬間、少年の平穏は崩れ去った。
脳を焼き切るほどの困窮。救うために始めた、身を削る過重労働。
従姉から託された「お古」は、彼女の尊厳を取り戻すための聖具となった。
しかし、運命は「最悪の嫉妬」によって牙を剥く。
狂気を孕んだ少女・渚が、屋上の扉を蹴り開けたとき。
少年に残された、最後で唯一の逆転劇。
「……いいか。俺は、救いようのないクズなんだ」
自らの尊厳を殺し、泥に塗れてでも叫んだ「告白」。
それは、世界で一番不器用な、命懸けの守護。
これは、屋上の空の下で震える二人が、
たった一枚の「布」に救いを見出すまでの物語。
保健室に架けられた、しわくちゃの制服――。
その裾が揺れるとき、二人は初めて「本当の体温」に触れる。
文字数 13,618
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.28
984
「お前のような陰気な偽聖女は追放だ。これからは、民を癒すアリアこそが真の聖女となる!」
冷たく暗い地下の祈りの間で、命を削って国中の『穢れ』を浄化し続けていた姉のソフィア。
しかし、彼女の過酷な自己犠牲は誰にも理解されず、華やかな治癒魔法を使う妹アリアと、王太子である婚約者によって国から追放されてしまう。
だが、ソフィアは一切怒らなかった。
「とうとうアリアが、国の穢れを引き受ける立派な聖女になるのね! おめでとう!」
見当違いの感動で歓喜の涙を流し、彼らの未来を心から祝福して旅立っていく。
その後、穢れの反動で倒れたソフィアは、圧倒的な力を持つ隣国の魔王・ヴェルネリスに拾われる。
「お前をこんな目に遭わせたゴミどもを、今から5分で消し炭にしてこようか?」
ソフィアの傷を見て即座に物騒な提案をする過保護な魔王に、極上のドレスと温かい食事を与えられ、彼女は初めて『人間らしい幸せ』を知っていく。
一方その頃、祖国では異変が起きていた。
結界の張り方など知らない妹の手には負えず、国中に穢れが溢れ出したのだ。
やがて過去の文献から「ソフィアが己の命と引き換えに国を守っていた」という悍ましい真実を知った妹と王太子は、取り返しのつかない罪の重さに恐怖し、絶望の中で醜く責任を押し付け合い始める。
国が滅びかけ、泥に塗れて這いつくばりながら魔王城へ助けを求めにくる王太子。
しかしソフィアは、そんな彼を一切責めることなく、聖母のような笑みを浮かべてそっと「風邪薬」を手渡すのだった。
「私にはもう関係のないことだから。でも、あなたたちならきっと大丈夫よ! 応援しているわね」
これは、一切の悪意を持たない純度100%の優しさが、結果的に加害者たちの心を完膚なきまでに叩き折る「究極の精神的ざまぁ」と、ズレた聖女がヤンデレ魔王に全力で愛される甘い溺愛の物語。
文字数 28,099
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.06
985
西の精霊の遣い手・召喚公の末妹、アンジュ・ブルナー。
通称”化け物娘”と悪名高い彼女の婚約者は、国一番の人気者アルフレード・ランゲ。
容姿最高、人格良し、頭も身体・運動能力も抜群な、アンジュの”初恋”で”人生の推し”でもある彼は
婚約してからも人気は絶好調!
「私は…あの人が認める貴女に、興味があります」
「貴女って本当に彼の好みなのかしら?」
「化け物のくせに、私の方が相応しかったのに!」
今日も今日とて、多くの人々の目の敵にされ、婚約者の座を狙われるも
アンジュ・ブルナーは推しとの幸せを目指して戦い続ける。
「化け物こそ幸福を願う生き物だと思い出した。
だから、私の大事にしている"もの"を奪おうとするなら次は容赦はしない」
これは自然美しい国ファラデウスで燃え上がる、恋愛戦闘譚である。
『愛おしい君。結ばれるならば、喜んで"悪"に転じよう』
文字数 197,064
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.11.09
986
周囲の過度な期待に耐えられなくなったアルファーー暁月凛(あかつき りん)は、知らない電車に乗り込み、逃避行を計った。
見知らぬ風景。
見知らぬ土地。
見知らぬ海で出会ったのは、宵月蜜希(よいつき みつき)――番持ちの、オメガだった。
「あははは、暁月くんは面白いなぁ」
「ありがとうね、暁月くん」
「生意気だなぁ」
オメガとは思えないほど真っすぐ立つ蜜希。
大人としての余裕を持つ彼に、凛は自分がアルファであることを忘れるほど、穏やかな気持ちで日々を過ごしていく。
しかし、蜜希の初めての発情期を見た凛は、全身を駆け巡る欲に自分がアルファであることを思い出す。
蜜希と自分が”運命の番”だと知った凛は、恋を自覚した瞬間失恋していたことを知る。
「あの人の番は、どんな人なんだろう」
愛された蜜希は、きっと甘くて可愛らしい。
凛は蜜希への秘めた想いを抱えながら、蜜希を支えることを決意する。
しかし、蜜希の番が訳ありだと知った凛は、怒り、震え――同時に、自分がアルファである事を現実は無情にも突き付けて来る。
「凛さん。遊びは終わりです。帰りますよ」
強引に蜜希と引き剥がされる凛。
その凛の姿と、彼の想いを聞いていた蜜希の心は揺れ――。
オメガバースの世界で生きる、運命の二人の逃避行。
※お気に入り10突破、ありがとうございます!すごく励みになります…!!
※遅くなりました!(書いていると思ってた)お気に入り28ありがとうございます…!30目前…!
※わあああ!!お気に入り30ありがとうございます!♡も900突破…!すごい!いつも読んでくださって、ありがとうございます!嬉しいです!
文字数 283,408
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.10.31
987
32歳、独身、サラリーマンの西村陽介。
寂しさに負けてデリヘルを呼んだ、クリスマスの夜。
来たのは、デリヘル嬢なのに粘膜接触NGの「ユキ」という女性だった。
整った顔立ち、適度な距離感、どこか影のある雰囲気。
一度きりのつもりだった。
なのに気づけば、何度も指名していた。
やがて知る、彼女が抱える事情。
踏み込むべきではない。
そう思いながらも、俺は——
これは孤独な男と訳あり女性の、
ティラミスみたいに甘くて、少しほろ苦い――そんなお話。
※この作品は「小説家になろう」「ソリスピア」にも掲載しています
文字数 137,388
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.14
988
正体不明の新興宗教 正統聖。その教祖はある子供だという噂。
何故隠れているのか、何故出てこないのか、何故死んでいないのか。
彼は本当に、世界一稀有な天使なのか──
文字数 248,504
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.10.01
989
990
いつか小説に使えるんじゃないかと思ってメモしていた、雑学やら人物伝やらただ思ったことなどいろいろです。
役立つかどうかはわかりませんが、話のタネか暇つぶしぐらいにはなるかと思います。
文字数 619,429
最終更新日 2026.04.07
登録日 2021.10.16
991
可愛いもの好きが高じてメイク、ヘアアレンジ、ファッションなどを研究していたレアノ・リュグナーは、可愛くなりすぎて女の子みたいな男の子になっていた。見た目は完全に女の子だが中身は正真正銘男のレアノだったが、次期国王候補で生徒会長の超絶イケメン、ミシェル・アルドリックに告白されることに!?
文字数 29,062
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.30
992
『便利屋・九条の解決できない恋事情 ―依頼人は、僕を殺したはずの初恋相手でした―』
解けないものが、ひとつだけある
証拠を集めれば、真実は形になる
嘘は綻び、矛盾は必ず露わになる
どんな謎も、やがては終わりに辿り着く
けれど
君の言葉だけは
あの日のまま、ほどけない
「好きだった」と
確かに聞いたはずなのに
どうしてそれが、終わりの合図になったのか
僕はすべてを失って
名前も、居場所も、過去さえも捨てて
それでも、たったひとつだけ残ったものがある
君だ
忘れられないわけじゃない
忘れることを、許されなかっただけだ
君は言う
「私のせいで、あなたは――」
違う、と言えなかった
真実は、いつだって優しくない
だから僕は、黙っていた
便利屋としてなら、なんでも解決できる
誰かの嘘も、誰かの罪も
きれいに終わらせることができる
なのに
君の前では、どうしても推理が狂う
距離を測るはずの視線が
触れないように伸ばした手が
全部、間違っている気がする
君はまだ、知らない
あの日の真実も
僕が消えた理由も
そして
今も、君を選び続けていることも
依頼は、ひとつでいい
どうか
この気持ちの答えを、見つけてほしい
――僕にはきっと、一生かかっても解けないから
文字数 9,398
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.07
993
994
995
無敵のパイロット・市(いち・濠市之助海軍予備少尉)。彼は幼いときに両親を惨殺される過去を背負っていた。
昭和十七年八月下旬、彼はラバウル航空隊に赴任し、ガダルカナル島をめぐる熾烈な航空戦に参加する。
一方、いとこの勝男は中川(イル川)の戦闘以来、泥沼のガ島地上戦を闘っていた。
市や勝男、戦友、敵、そして幼馴染の妻・涼子、家族、友人など、市を取り巻く人々には、どのような運命が待ちうけているのだろうか。
日米の決戦場となったガダルカナル島の戦いを背景に、彼ら彼女たちの人間模様を描く。
全79話完結。毎日20時更新。
本作では空戦の記述がけっこう出てきます。補足編として『零戦などのプロペラ機の操縦と機動について』と題して簡単に解説しておりますので、ご参考ください。
(https://www.alphapolis.co.jp/novel/17695021/695043931)
なお、市がパイロットになるまでの経緯については、当サイトで公開中の姉妹編『ひな鳥たちは楽園をさがす』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/17695021/405010154)をご覧ください。
※本作は史実をベースにしたフィクションです。
※イメージ画像はパブリックドメインの画像(航空母艦『翔鶴』上の零式戦闘機:Wikipedia「零式艦上戦闘機」より取得)をもとに作成しました。
※他サイトでも本作を公開しておりましたが、非公開化する予定です。また、当サイトの文章・内容が最終バージョンです。
文字数 14,602
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.01
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神の思惑で、最強に至った小卒男子は、世界の救世主となるのか?
八百万の神々の中で、人間が戦争をするのを悲しがって、共通の敵を作ってみようと考えた。
そして、地上を覗いたときに、ラノベで読んだダンジョンとモンスターを地上に現出させる。
表向きは……
実は楽しそうだからやってみたという、動画配信のようなノリ。
ただまあ、少しは計画的に行う様で、本番実行前にダンジョンを創る。
たまたまそこへ落とされて、あれやこれやを試される主人公。
その結果、実際にダンジョンができたときには、無敵の存在になっていた。
その力を隠していたのだが、徐々に噂は広がり、
「助けてください」
「えっ。やだよ」
そう言って断る。だけど、彼女も欲しいし、お金も欲しいお年頃。
欲の制御ができない世界最強主人公は、必然的に巻き込まれていく。
そんな感じのお話です。
奪われた七年で、中学すら卒業していない彼。
周りの思惑で、就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定試験を受けさせられたり、色々と忙しい毎日。
だけど、力を知られて、当然許されることもなく……
更新は基本20時。
祝祭日は12時です。
この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、魔法の使用等、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
危険ですので、公共の場での魔法使用はしない様にしましょう。
そして魔力循環は、やり方を間違えると、とても危険です。
健康のために、我流では行わないようにしましょう。
あなたの健康を損なう恐れがありますので使いすぎには注意しましょう。
またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。
文字数 469,661
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.10.15
997
文字数 100,326
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.09
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私は、人前で言葉を話すことができない。
感情を表に出すこともできない。
どうしても、怖いから。
言葉が、感情が、誰かを傷つけてしまわないか。
でも、ある人が教えてくれた。
言葉は、人を助けることも幸せにすることもできるんだと。
もっと世界を知るべきだと。
私は差し伸べられた手を取った。
文字数 27,656
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.15
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「音が、遅れて聞こえた」
中学時代、400メートルで将来を期待されながら、ある県大会決勝を境に走ることから遠ざかった朝倉蓮。
高校でも陸上とは距離を置くはずだった彼は、人数不足の4×400mリレーに半ば強引に引き込まれ、
真壁、瀬川、神崎たちとバトンをつなぐことになる。
弱小チームのマイルリレー。
速いだけでは勝てない。
一走の爆発力、二走の安定感、三走に託される流れ、そしてアンカーの執念。
限界の中で4人の呼吸、意思、リズムが噛み合った瞬間、世界が0.1秒だけズレる。
蓮だけが一段深く踏み込む異様な感覚 ―“シンクロ”。
それは誰にでも見える奇跡ではない。
蓮に伝わり、蓮を通して、仲間の走りにだけ共有される一瞬の現象だった。
県大会、関東大会、そして全国へ。
個人種目では届かない壁に跳ね返されながらも、リレーでしか踏み込めない領域がある。
これは、置いていかれる痛みを知った少年が、
「託される」ことと「つなぐ」ことを覚え、エースになっていくまでのストーリー。
速さでは届かない領域へ。
“0.1秒のズレ”が、彼らの青春を変えていく。
文字数 22,699
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.04
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王妃の私的な浪費で空になった国庫。その責任をなぜか押し付けられたのは、王宮で実務を回していた元メイド長アーデルハイドだった。
処罰の代わりに与えられたのは、寒い・貧しい・誰も欲しがらない僻地領。
けれど、王宮の財務も食糧も人員配置も、まともに回していたのはほぼ彼女である。
つまり王都は、自分で心臓を捨てたのだ。
「なるほど。ではこちらは、そちらが後悔するほど立て直して差し上げます」
帳簿をめくれば不正が見え、厨房を見れば領地の寿命が分かる。
井戸と倉庫と働かない大人たちを相手に、元メイド長の本気の領地再建が始まる。
やがて豊かになっていく僻地と、逆に崩れていく王都。
これは、雑に切り捨てられた有能女が、腹立ちまぎれに王都よりまともな国を作ってしまうお話。
文字数 58,095
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.04